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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

カテゴリー「1-3年目(参考調査編)」の記事一覧

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麻疹の疑いをかけられる

265日目。だるい…。
どうも体調が優れずの1日。

朝はいつものようにメール対応と整理、wwwメンテ…の前に。
カウンター当番だったのですが、カウンター前の蔵書検索用の端末、
メモ用紙を置いているのですがずいぶん切れていたので、
裏紙を持ち出して、さくさく切って補充しました。

ジャパンナレッジという日本大百科全書だとか日本人名大辞典だとか、
現代用語の基礎知識とか、会社四季報、週刊エコノミスト…
などなど30くらいのコンテンツが引けるというeBookがあります。
これの中に今度、日本国語大辞典(全13巻?)のオンライン版が
登場してきます。勿論、別料金。
7月からなのですが、これのベータ版が使えるようになりました。
広報せねば。と、始めたところですが、まだニュースには載せてません。
内部の人にはすでに使ってみた人も。
参考文献だかの検索が楽しいらしいですよ。
普通に国語辞典引くように引くだけでなく、
本文からも引けちゃうのでより面白いらしいです。
そういう意味では、辞典類ってほんと、デジタルと相性がいいですよね。
しかもその辺の電子辞書とは違って、解説文の中身からも
全文検索出来ちゃうあたりが、より凄い。

昼過ぎに、非常に調子が悪いと思っていたら麻疹の疑いをかけられ、
保健管理室へ行ってこい!と図書館を追い出されました。えー。
発疹があったのですが、皮膚炎だと思われましたし、
体調が悪いのも風邪だと考えられました。
でもまあ、仕方なく、てくてくと出掛けてきました。
保健管理室では麻疹の検査は出来ない、と言われましたが、
とりあえず「麻疹ではないと思いますので、麻疹ではない、と
ここで宣言してもらえませんか?」と頼みました。
うーん、どうなのでしょ。
結局、発疹の出方は麻疹のものとはまったく違う、と言って貰ったので、
そのまま帰ってきました。
ただ、熱も測ったのですが、これが37度1分。
菜の花としては恐ろしく高熱。
菜の花の平熱は35度台ですから。
どおりで、ふらふらするわけですね。
まさか37度の発熱をする能力が自分にあったとは驚きです。
大体、自分で体温を測って、37度越えたの見るの、初めてかも。
恐らく昼間にてくてく歩いて保健管理室まで行ったせいだと思います。
まあ、熱があるのは確かでしょうけど。


夕方もカウンターだったのですが、
かしましい笑い声とともに「ありえなーい」という叫び声が。
…うん、ほんとにありえない。
図書館では静粛にどうぞ。


何か他にも色々あったのですが、もうどうにも頭が働きません。
というわけで本日はここまで。
久々に清々しいほどの定時帰宅です。
しかし、頭が痛い。あー…。




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レファレンスのためにお出掛け

264日目。また日付詐称中の土曜日ですが、内容は金曜日。

午前中は、まずはwwwメンテを。
ちょっとばたばたとなっていて放置気味だったところも、
きれいさっぱりやりました。
いつ見ても新鮮情報。
それが、菜の花のWebサイト管理のモットー。
毎日毎日毎日、どこかしらが変わっている、というのが理想です。

というわけで、ブログだってSNSだって、
毎日毎日毎日、こつこつ書くのがいいのです。
菜の花は3つのブログ・SNSの日記を持っていますが、
最近、お疲れ気味で、ひとつさぼり気味。
mixiは今のところ何とか穴があいた日はないですが、
もうひとつの普通のブログが穴だらけです。
週に2日くらいは書けていないかも。
沢山やると、内容かぶっても嫌ですし、
そろそろ菜の花がアウトプットすることもネタが尽きてきたのかも。
ま、それは大学図書館日誌とは関係ないことでした。
このブログに関してはまだ今のところもう少し続ける予定です。
どれくらいかは分かりませんけれど。

wwwメンテのあとは、木曜日の選書で決まった本を発注するために、
書類をこつこつと作成していました。
と言っても、特に公式なものはないのですが。
ただ、いつか引継ぎをする日のためにもちゃんと記録を残さねば、
ということです。
掛内用の記録と、発注してくれる部署へ持っていくための書類。
それからついでに、選書の際の資料や、何故その本が選ばれたか、
という根拠を資料に明記するようにしています。
実際に資料が届いたときに確認するためと、
その次に選書をする際の(それは菜の花ではないかもしれないけれど)、
参考になるかと思うので。
資料を見直すと、覚書は必ずしも
「こういう理由で入れるべき」という「プラス」マークだけでなく
「こういう理由で見合わせる方がいいかも」な「マイナス」マークも
結構入っています。これがあってもそれでも「是非入れましょう」と
選書会議でなるか、それとも「やっぱりやめましょう」になるかで、
次回はどのような方針で選んでいこうかな、という
「よりよい選書」へのステップとなる…といいな、くらい。
ちょっと自信なさげー、でも菜の花、まだまだ2年目ですから。
何故か周りには「10年目くらいに見える」と言われ続けてますが。
この横柄さが…。(えー。)

そうそう菜の花、来年はこの掛から出て行くことになるかもしれません。
そんな雰囲気が何となく、感じられる気がする今日この頃。
掛長もそのことで色々と気合いが入っていらっしゃるようです。
菜の花としても飽きる前になるべく色々なところに行きたいので、
願ったり叶ったりですが…、ひとつだけ残念なこともなきにしもあらず。
最近の菜の花は、むやみやたらと本の修理がしたいのです。
週はじめのあの研修で、自己啓発シートにしっかり、
「本のお医者さんになります。」なんて書いたのもそのせいですね。
今の掛だと、参考図書の修理が出来るんですよねー、時間さえあれば。
もしも雑誌さんだとかに配属されちゃったら…、出来なくなるかも!
書架から離れてしまいますし。それだけが心配。
その前に何とか、我が師Iさんから修理の技術を学べるだけ学ばねば。
って、勝手に弟子入りしている(笑)。
早く、本の修理用の糊だのハケだの和紙テープだのクリップだのを
家に揃えて、いつでも修理できる体制を整えたいもの。
そうしたらきっと、公共図書館で押しかけ修理工になるのです。
ある種、迷惑な人か!?というか変人か!?いや、元々か。


午後からはレファレンスをばっちり。
本当に半日完全にべったりレファレンスでした。
昼過ぎから書架に出て、ずっと調べ物。
あまりにも帰ってこないので、心配して人が見に来るくらい。
それから思い立って、学内の総合案内に電話して、
お求めの内部資料がどこにあるかなー?を確認し、
紹介された(でもきっとここだろうと本当は最初から目星をつけていた)
内部機関にまた内線をかけて、現物を確認。
今から行きます!で出掛けました。歩くと結構、遠いところ。
それでも雨の中、てくてくと出掛けていきました。お出掛けは楽しい。

初めて入る建物で、とても静かなところでした。
というか、うーん、事務職~って感じ。
書類を沢山管理している、学内の資料室です。
図書館より、よっぽど図書館っぽいですね。
最初に「5時15分までに終わる?」と聞かれたので
「鋭意努力します」とお答えしました。
5時15分で仕事が終わりなので、それ以降は困る、ということでしょう。
閲覧申込書を書いて、資料室から資料を持ち出し、閲覧席で延々調べもの。
結局、かなり頑張ってやった結果、約束の時間ぴったりに終了。
どうもお騒がせしましたー。

急いで図書館に戻ったら、「待っていた!」と。
はあ…、何でしょうか?

菜の花がいない間に、菜の花宛ての電話が2件、お呼び出しが1件。
菜の花、いつの間にこんな人気者に?
ほんと、4月以降とっても人気者なのですよ。
会議などで少し席を外していると、必ず何か伝言が残っています。
菜の花宛ての電話も増えましたし。

お呼び出しの件をまずは片付けるということで、
課長のところへ行ってきました。
ついにwww委員会が動き出すようです。
ワーキング・グループを作るのでメンバーを勝手に選んでいい、
と言い渡されました。じゃ、勝手に選びますよ。
理系の図書室のK氏、文系の図書室のH氏、
システム系のY氏、それから閲覧さんのA氏。
どうせ自分は選ばなくても勝手に入っているでしょうから放置。
ただ、ひとつ断っておきますが菜の花、www委員会のメンバーじゃないので。
事務局はうちの掛長ですけど、菜の花はメンバーじゃありません。
実務はやっていますけど。そう考えるとなかなか理不尽だなー。

次に電話の件を処理しましょう。
1件目は利用者、というか理系の教授からのお電話。
名誉教授の先生がVPN接続をしたいんだけど、うまくいかなくて、
相談されちゃっているのです、という先生です。
名誉教授の相談役の相談役・菜の花。
この先生からは昨日もお問い合わせがあり、
ひとつ確認事項の宿題をお渡ししておきました。
その回答がかえってきた形。
最初の連絡では「VPN接続には成功している」ということでしたが、
IPチェックをしてもらったところ、
どうやら外部プロキシを介してしまっているようで、
うまく内部に入りきれていないことが判明しました。
うーん、次はどないしよ。
ほんと、ネットワークはちっとも分かりません。
何か1冊くらい、入門書をGETしておこうか…。
とりあえず、思いついたことをひとつ提案しておきました。
何とか猶予期間がもらえたぞ…、次の策を模索せねば。

人がはけて、事務室が静かになると仕事がはかどります。
というわけで、夜は菜の花の独断場。
午後をまるごとレファレンスでとられてしまった分、
ここで取り返すしかありません。
というわけで最後の1件は急がない、とは言われましたが、
さっさとやっつけようかと。理系の図書室の方からのお問い合わせ。
リゾルバについてでした。何か不具合が出ているらしい。
…確かめてみてびっくり。ほんとだ。何だこれ?
とにかく応急処置して、原因を究明して、今後の対応を考えないと。
うーん、うーんと悩みつつ、何とか応急処置はしました。
不具合の一番まずい点である「全然無関係の論文に飛ぶ」は、
何とか解消されました。
しかしこの処置によって新たなる不具合が生じてくる可能性は否定できません。
出来ませんが…、ここは見守るより仕方ない。
原因についても、色々と実験をして検証してみましたが、
糸口がいまいちつかめません。うーん、何が悪い?どうして駄目なの?

どうも混乱してきているようなので、これ以上考えても
駄目だろうな、一度落ち着かねば、と自己分析。
この件は、月曜日にもう少し検証して、
それで駄目なら原因不明のまま業者さんに対応を依頼するしかない、
と判断しました。何となくそれも気持ち悪いのですが。

さてと、それでは来月のための選書に取り掛かりましょう。
何冊もの参考図書の紹介文を読み流しつつ、幾つかを調べて、
その中の1冊を候補にするために紹介文を印刷して、
どういうところが入れるべきところなのか、を書き込みしました。
今夜のところはこの1冊だけ。
しかしこれを買うかどうかは、まだ分かりません。

今日は何だか、せわしない1日だったなーと。



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選書会議は書架に出て

263日目。

祝・100人突破。
何がかと申しますとね、先週から言ってますエンド・ノート・ウェブの
講習会の参加予約人数です。業者さんからは、100人集めてね、
と言われていたのですが、ついに!ついに!達成しました。
よかったー。何とか集まった~。
というか、まだもう少しくらいは伸びそうな予感です。
110くらいはいきそうかもー。ちょっと嬉しい。
普通の利用講習会ではありえない数字。
こういうのを見ていると思うのは、
通常の春季講習会とか秋期講習会が、いかに駄目であるかということ。

何が駄目なのかは分かりませんよ。
もしかしたら広報が全然なってないのかもしれない。
開催の場所とか時間が悪いのかもしれない。
でも、多分最大の「駄目」な部分はそこじゃないんじゃないでしょうか。
やっぱり内容がよくないのでは?ということ。
つまり、利用者のニーズにあっていないのではないか、ということ。

商売するのに一番重要なのは、最初のリサーチだそうです。
ニーズ調査が一番大切。ここを誤ると、修正がきかないからです。
うちの講習会の人の集まりが悪いのも、きっとそういうことなんでしょう。
ニーズにあっていないものは、幾ら売り込んだって駄目です。
その次に大切なのは、そのニーズのある人たちが受けられるような、
状況を作り出すこと。時間や場所という意味で。
そしてその人たちに向かって、的確にその情報を渡すこと。

…ということは分かるのですが、現実はなかなかうまくいきませんわね。
あー、難しい!


本日も忙しい一日でした。レファレンスも結構多かったですし。
と言っても、本日菜の花が回答したレファレンスは5件だけ。
メールでVPN接続の設定関連が1件、珍しく事項調査が2件。
電話では所蔵調査1件と、やはりVPN接続の接続出来ていない事例1件。
この合間を縫いつつ、館長のお話拝聴と館内のPCのメンテナンス、
索引書架の大移動(またタウンページを数十m)、それから選書会議。

本日の選書会議はなかなか…って、あ、洋書は選ぶの忘れてた。
今、思い出してしまった。次回まわしか。
和書はまあまあの数を。
菜の花、この選書というのがまだまだ慣れなくて、
やっぱり実物を見ながら話し合う、というのがやりやすいです。
というわけで、候補になったものを今回も公共図書館で借りてみました。
たまたま参考図書ではなく、一般開架にしている図書館があってよかった。
菜の花の選ぶのは参考図書ですので、
貸出対応してもらえないものが多いのです。
だからこそ、貸し出してもらえてしまうものは、
「もしかしたら参考図書じゃないかも」ということです。
読んで「うーん、これは…」というときは、閲覧さんに持っていって、
学習用の普通の図書として入れられないかお尋ねすることにしています。
本日の借り出し本は、普通に辞典でしたので、
問題なく参考図書に入ることになりました。
明日、発注しなくては。

他の本も、迷ったら書架に出て類書を確認。
予め、候補の本はアマゾンやビーケーワンなどのオンライン・ブック・ストアや、
それぞれの出版社のサイトなど、あちこちをチェックして、
紹介文や目次情報などを集めて印刷しておきます。
それから他大学が実際にどれくらい持っているかなども参考に。

選書会議のときも、掛内で判断が保留になりそうになったものは、
掛の3人で一緒に関係書架に出て、話し合いました。
その結果…候補が増えたー(笑)。
書架に出ると「この分野、手薄ですよね」というのが何となく見えてきて
「あ、じゃあちょっと探してみます」ということになるわけです。
そんなわけで何タイトルかを買う予定は出来ました。
明日は発注のためにメモ書いて、上に頼みにいかねば。


最近、終業後に掛長に「早く帰らない?帰りましょうよー」と
お誘いを受けます、しかも可愛く(笑)。
そうすると、「うーん、そうですね」という感じで
五分五分の割合で帰ることになります。
まあ、身体にはいいですね、きっと。

帰りに、別課の課長とすれ違いました。ついでに立ち話。
あー、この方は大変面白いですね。
もちろん、ファニーじゃないですよ、インタレスティングです。
話していると、自分の中で紙に描かれたようになっていることが、
むくむくと立ち上がって3Dになって飛び回るような気がするわけです。
2次元だった考えが、z軸とt軸を得て、4次元世界に展開されるのです。
不思議だなー。

菜の花は、思考過程がよく分からない、どんどん話が跳んでしまう、
と昔から色々な人に言われてきたのですけれど
(だから菜の花と話していると不思議らしい…本人にとっては
綺麗に繋がっている気がしているのだけれども)、
意外にも発想自体は、至極まっとうなのですよ。
非現実的なことも考えないし、突飛なことも出てきません。
よく言えば堅実だし、悪く言えば想像力やオリジナリティがない。
まるで地を這うようです。
だから、思いもよらないことを言われると凄くびっくりするし、
非常に面白いですし、それにそういう人をとても尊敬します。

でもあれ、菜の花は面白がっているけれど、
課長にとっては、本人には繋がっているつもりが
人には跳んで見えるという菜の花の思考と同じような感覚なのかも。
課長には至極まっとうに考えるとこれしか出てこないぞ、
というのが菜の花にはアクロバティックに見えるだけという可能性も
捨てきれないことは捨てきれない。これについてはまあ、
他の人の意見も仰がねば一概には言えないというところですけれども。

そんな課長にすら「早く帰って寝た方がいいのでは」と指摘されたので、
菜の花、本日はまっすぐ帰宅しましたとも。
とりあえず、一昨日心配していた麻疹にはかからずに済んでいるようです。
赤い発疹!?と疑うものが1つだけ出来ましたけど、
1つだけなので多分関係ないかと思われます。助かったなあ。
いやいや、まだ安心するのは早いかも…!
潜伏期間は10日くらいらしいです。ああ、どきどき。
まるで合格発表をどきどきしながら待つ受験生の気分ですねー。あはは。



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しっかり文句。

262日目。やっと図書館。

今日は久々に気分よくスタート。頭痛もなし。
何しろ天気がいいのです!清々しい~。
…と思ったのもつかの間。がんがん暑くなります。
そのうち、清々しいなんて思ったことを後悔した菜の花…。
いや、ほんとに暑い日でした。

とりあえず課長に研修の件では十分愚痴っておいたのですが、
ついでに管理課の課長と、部長にも報告しておくようにとのこと。
えー、本気ですか。
それは仕方ありませんね。がつんと言ってこようじゃないですか。

というわけで、行ってきました。
まずは先制攻撃で。お三方全員への菜の花の第一声。

「1日目は行くだけ無駄な研修でした。」

ザ・チャレンジャー・菜の花。
でもあまりショックを与えてもいけないので適当に、
2日目は有意義でしたよ、とフォローしておきました。
何しろ菜の花に、転職志向を植えつけた凄い効果を発揮です。
でもそれは黙っておきました。
菜の花は優しい部下なのです(嘘つけ)。

結局部長とはまた違うお話に発展し、30分ほど雑談を。
いや、雑談じゃないか…。有意義なディスカッションを…(え?)。

菜の花はおしゃべり。部長もきっとおしゃべり。
おしゃべりVSおしゃべりの場合、問題は引き際…。
どこで終わるか、そこが問題だ…。
で、結局30分だったわけですが。まあまあ早い。ということで。

本日最大のレファレンスは、データベースについて。
何のことやらさっぱり。と思ったら、途中で思い出しましたよ。
何人目の問い合わせで思い出したんだっけ。
とにかく忘れきってました。
とあるデータベース、中に本文が取り込まれているもの。
問い合わせしてきた方は恐ろしく地理的には遠い大学の方。
飛行機で行かなきゃ、って感じ。一応、国内ですけど。
で、そこの大学では目的のDBは契約がないのですが、
うちにILLを頼めば、対応できますかってことを。

まずはそれがあるかどうか?からだったんですが、
そこからして全然分からない。
閲覧さんと雑誌さんのお陰でキーを捕まえて、
それから念のために分館のO氏に訊いてみたら、
いきなり正解をどわーっとまくしたてられてしまいました。
うわ、最初からこちらに頼ればよかったのか。

そして今度はこれの許諾の問題。元々電子媒体しかないものって、
ますます著作権の問題がややこしい。。。と菜の花は思います。多分。


結局それからも内線たらい回し状態だわ、隣の相互さんとも
がんがんやりとりがあるわで、殆ど1日かかってやっていた感じ。
いや、そうでもないか…。
途中で会議に出かけたのでぽっかり2時間あいてますけど。
こちらの方はまたも要領を得ないまま散会。
これ、本気で困ったなあ。どういう形になっていくのか、まったく謎。

本日はカウンターがないから、もう思いっきりこれやる!
と決意していたことがあった…はずですが、結局気付いたら
ただの1つも手をつけられないまま過ぎていきましたよ。
…なんというか、いやはや何とも。
微妙にショックを受けつつ。あー…。

許諾の問題は、最後の最後で業者さんまで巻き込んで、終了しました。
結局本日のこの件に関しての菜の花の問合せ先は8人くらい。
大変でした。お疲れ様。
著作権って難しいですね。厳密にやるのは本当に。
でも大学という公的な機関である以上、
こういうことはきっちりと確認しなくては。
というわけで、何とか解決して嬉しい限りです。



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研修のお土産に不安

火曜日。また業務外日です。

研修2日目。
昨日は有意義でないなんて言ってゴメンナサイ、な本日の菜の花。
いや、面白かったですよ、本日の午後は。
内容は、自己分析でした。

分析された結果、菜の花は…、

「仕事中心の生活」(仕事>自分)であること、
「何事にも攻めの姿勢」であること、
「自分に自信がない」こと…などなどが判明。

更に…

「現在の仕事は大変面白いと思っているし、
よく働いてそれなりに成果もあげているが、
チャンスがあれば転職したいと考えている」

ということでありました。思いっきり講師の人に指摘されちゃった。
うーん、そうだったのか。

そんな判定が出てきた後に「自己啓発は今が一番出来る時期」
「なりたい自分になるためのスキルを身に付けるには
その仕事につくことが一番の早道です」
…などなどを主張されるというこの研修。

そうか、気付かなかった。
この研修の目的って早く転職しなさいよって、
後押しすることだったんですね。本当に気付かなかった。
もしかしてこれ、うちの大学が学校を挙げて行なっている、
消極的なリストラだったんでしょうか。
そういう真意を持っていたのか。
菜の花は、まんまとその術中にはまったのですね。
仕方ないなあ、明日からは転職のためのスキルを磨かないといけないですね。

しかし、なかなか興味深い分析でした。
複雑な菜の花の乙女心(は?)を的確に表現している結果と申しますか。

一番印象的だったのは、異常に低い「自己受容」。
何の冗談?というくらいの低さに思わず笑えてくるぐらい。
最近の情緒不安を思いっきり反映していますね、これは。
菜の花は、感情の起伏は激しい方ですもので、仕方ありません。
昔、普通車免許を取るときの適性検査か何かで、
情緒不安定性があまりにもはっきりと出ているとかで、
自動車学校でお呼び出しされたことがあります、はい。
こういう不安定な時期は、絶対に将来を決めるような決断を
してはいけないというのが経験的に分かっていますので、
しばらくはそういうことは考えないように気をつけましょう。

…と決意した端から、自己啓発だの何だの言われるもので、
大学に提出しなくてはいけない書類に「転職願望が強い」と
しっかりと明記しましたよ。思わず。

それにしても本日のあの提出書類(自己啓発シート)は、
菜の花としては会心のひどい出来でした。素敵過ぎる。
あれを見て怒らない理事がいたら菜の花、是非誉めてあげたい。
どうせ理事は見ないでしょうけど。
子供かこいつは!…と言われても仕方なさそうでした。
イラストを描かなかっただけましかな、程度。
何しろ「なりたい自分の姿」の欄が思いっきり

「本のお医者さんになりたいです。」

だし。お医者さんって…。
自分で書いてて「何だか可愛いぞ!」と思った菜の花なのでした。
もうあれ書いているとき、意識が朦朧としてましたからね。
会場があまりにも寒くて、吐き気と頭痛が酷かったのです。
よかった、倒れずに済んで。
途中で本当、何度横になろうと思ったことか!
でもあれです、そうです、寒いといえばお分かりでしょう?

「眠るな!眠ったら死ぬぞ!」

です。きっと一度横になったらもう起き上がれないな、と思いました。
気分はすっかり、雪山遭難。ふぅ。
電気代をもう少し節約して欲しいと、心から願いましたね。


終わったあと、図書館に戻ったのですが、なかなかこの頭痛が抜けず。
頭痛?吐き気?…発熱?
メールを見ていて不穏な文書発見。

…「はしか」だ。
「はしか」の注意喚起。

今、大学で「はしか」と言えば、人気爆発、大流行中ですよね。
菜の花は以前にも書いた通り、「はしか」にはかかったことがなく、
更に予防接種も受けていません(と、母御が10年前に指摘していた)。
うちの大学でも「はしか」感染者が出たそうで、
メールで更なる注意喚起が届いていたのです。

…あー、今回の研修の参加者は、
現在「はしか」が流行っているといわれている「大学」に勤務する
「20代から30代前半」の人が大半でした。
それが100人弱いました(あちこちの大学から来ていた)。
…やばいですね。
もしも1人でも「はしか」の人がいたら、アウトっぽくないですか?
少なくとも菜の花は、感染する自信がありまくりです。

…あー、もう、困りますね。ほんと。
研修のお土産がこれだったら、泣くに泣けません。



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あまり有意義ではない研修1日目

さて、月曜日ですが本日は別業務。
研修1日目です。というわけで、ノーカウントで。
行きたくないー行きたくないー、と言っていたあの研修です。
コミュニケーション関係のもので、コミュニケーションとは?とか、
敬語の使い方、とか、そういうものです。

朝、とりあえず図書館に行って、週末に来ていたメール・レファを
3通ほど返信してから早速お出掛け。ノートPCは持参で。
案の定、受付が終わってからが長くて、その間に一仕事出来ました。
よかった、ノートPCを持っていって。

本日の内容は、そうですね、無為ではなかったと思います。
そもそも、世の中に無為なものなど存在しない…!
と言っても、過言ではないでしょうし。
どんなものからでも吸収できるものはあるものです。
ただし、業務の代わりにするほど有意義でもなかったですね。
組織として、業務削減を本気でしたいならば、
まずはこういう無駄から削って欲しいものです。
少なくとも、一律に2年目職員全員に受けさせる必要性は
皆無だと感じました。

例えば、上司もなしでひとりで黙々と職人作業をやっている技官さんに、
上司への報告の仕方が何とか~、を切々と語るこの研修、
一体何の役に立つのか…?少なくとも彼がここに2日間いるということは、
その職場は完全にストップしているということです。
菜の花も以前、お世話になったことがありますから、
あの職場の重要性はよく分かります。
あそこが2日間も止まったら、きっと困る人は沢山出てくるでしょう。
で、止まっている原因が、業務に生かせないような研修のせいだ、
なんて知ったら、きっと反乱を起こす人もいるだろうなあ、と。
まあ、これは極端な例ですけど。
たまたま、その技官さんを見掛けたので、可哀想だなあと思っただけ。

特殊事情をまったく考慮していないわけではないでしょうけど、
結局、研修を組む人は一般事務の人ですから、
そういう事情を肌で感じたことがないのでしょう。
何事も経験ですよね、ほんと。

それに本日の研修内容は、菜の花が趣味で読んできた
ビジネス系のハウツー本をそのままなぞらえた程度かと。
わざわざみんなで集まってやるほどのことなのか?というのが疑問。
身に付ける、という意味では、コミュニケーション能力なんて、
1日2日でそうそう身に付くものでもないですし、
費用も考えれば、これを書いた本でも1冊ずつ支給して
「読んで、レポート書いて、出しなさい」の方が安いくらいでは。
まあ、それではやらないだろう、という人間不信な思いがあるのでしょう。
実際、真面目にやる人は少ないかもしれませんね、残念ながら。

菜の花自身は、コミュニケーション能力に大いに欠けるタイプですが、
この研修に出たからといって、改善されるとはちょっと考えにくいかな。

色々な系統の人に出会えるのがこの手の研修の唯一のいいところですが、
個人的にはこれが駄目ですね。
何かに絶望するのは、いつだって人と相対するときです。
同じ種類の人と一緒にいられるともっと幸せなんだろうな、と
思ったりもしますが、今更遅いかな。どこに行けばよかったんだろう。
いや、図書館で正解だったのかな。
一般事務の人とはやはり違うな、と感じることが多いです。
図書館の水は確かに、菜の花に合っているのかもしれません。
お、天職!?
…それも、言ってみただけ。


明日も研修です。朝は図書館に行きますけど。
何とか乗り越えてきたいところ。



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春の講習会、終了

261日目。また遅れてしまった…、けど日付は金曜日付けで。

そう、1日たってしまったら、一体自分が何をしていたか、
すっかり忘れてしまいました。…そろそろ危険領域か?

何しろですね、若年性アルツハイマー病のチェックシートに
沢山チェックが付くんですよ。うわーうわー、菜の花ってば、
もうアルツハイマー!?と思ったら、そのシートの最初のところに
「以下の症状が最近気になってきたらチェックしてみましょう」とか
書いてあったりするのですね。それで安堵するのです。
なーんだ、それなら最近じゃない、元々だ!…って。
…むしろやばくないですか?(- -;)。


講習会が終わりました。菜の花の講師分がラスト。
客入りは上々。
全然練習してなくて、去年の秋のときだって菜の花は担当しなかった講習会で、
しかもプレゼンだって自作しなかったものだったから、
本当に時間内に終われるのか!?とか、説明できるのか!?…と、
とーっても不安でございました。でも何とかいい感じで終了。よかったー。
時間の当たりだけ、朝イチで一生懸命つけてましたから。

ちなみに。
この講習会の様子を眺めに来ていたうちの課長は、
掛長にこんな感想を残していったそうです。

貫禄が出てきましたね

それは、全然練習もせずに一発勝負をかけていた菜の花の
チャレンジャー精神(え?)に対してでしょうか?
いや、まさかそんなことは…。
やっぱり態度の横柄さのせいでしょうか。
「可愛いげがない」とも言い換えられる気もします。
なんて、個人的には冷静な判断、と思われる裏読み(?)をすると、
よく「素直に言われた通り受け取りなさいよ」と教授に言われたものです。
だって絶対教授のは、裏を持っての発言でしょ!
後輩にも「何でそんなにマイナス思考なんですか」と言われ続けましたけど、
これは性格なのでどうしようもないでしょう。
きっと本人に裏表があるからだ、うん。
だから人の言葉も裏を読みたくなると。


最近、よく連絡のある理系の図書室のYさんがやってきました。
何か、厄介なレファレンスを抱えているようです。
一緒に少し探しましたけど、うーん、分かりません。
知りたいことはそれほど難しいことには思えないのですが、
どうにも分かりませんでした。意外に。
言葉の壁も大きいですしね。英語なら大丈夫ですし、
ドイツ語やフランス語くらいならまだ、自動翻訳とかかけられなくもない
(ただし対英語になりますけど)のですけどね。
それ以外の言語になりますと、結構菜の花の想像を絶しているのですが。
まあ、幸い本なら貸すほどある職場ですから、
辞書には事欠きません。今回のレファレンスで必要なのは、
菜の花が今まで出会ったことのない言語でしたが、うん、
Yさん頑張れー。心の中で応援しておく!(いや、手伝いましょうって)
まあ、彼女が帰った後も散々、オンライン情報を探し回りましたけどね。
でも分かりませんでした。未だ分かっていません。
またそのうちチャレンジします。
相談者は名誉教授の先生で、時間はいくらかかってもいいという
レファらしいです。でもあまり時間がかかりすぎると…
先生の3分の1くらいの年齢の菜の花が、
若年性アルツハイマーの陰に怯えるくらいですから…とか言ってみる。
まあ、先生方って普段から考えることが仕事のせいか、
かなりお年を召されても全然記憶力が落ちない人が多いですね。
菜の花の周りがたまたまなのかな。

そういえば、VPN接続を自宅からしてみました。
そして分かったことは、うちのサイトに書いてある説明では
菜の花の接続環境ではうまくいかないということでした。
でもそんなにかけ離れているわけでもなく、
単に設定箇所が違うとかそれくらいのことではありました。
まあでも、菜の花のような環境の人が、データベースを学外利用するために
VPN接続を使うとは思えないので、放置しても問題ないと判断。
何しろこの環境ですとね、ウェブオブナレッジのトップページは
まだ何とか入れますけど、ジェネラルサーチまで到達できません。
重すぎて…。あとサイニイも無理!重い!絵が重い!
ダイヤルアップではとてもじゃないけど太刀打ちできない!
これじゃ、データベース検索は絶望的です。
…という話は、システムの課長には言うまい。
また諭されますからね、きっと。
だからダイヤルアップをやめろと…。
世界が変わるそうです、はい。まあそうですねえ。
データベースも電子ジャーナルも使えませんわね、ダイヤルアップじゃ。
次に引っ越したら、是非光かADSLにします、はい。


講習会といえば、月末に業者さんに来てもらって開催する、
エンドノートウェブの講習会があるのですが、
業者さんには「客を100人集めて欲しい」と言われているのです。
えええぇぇぇ~。100名ですか?大丈夫か?
何しろ3月にもやっていて、そのときすでに80名は受講してます。
この方々はもう来ないでしょうから、それを抜いて100名かー。
…と思っていたら、予約人数は金曜日の時点で60名を越えました。
もしかすると何とかなっちゃうかもね、という期待を抱きつつ。


さて、金曜日も何だかばたばたと忙しかったのですけど、
何が忙しかったか思い出せないのが何とも。
あ、1つ思い出したー。部局図書室からの移管本の話がきて、本もきて、
でも重複だったからいらなーいと内線かけて、向こうの掛長に来てもらって、
確認してもらいながら話し合い、どうするか決めたとか
そういうことはありました。
あと何だったかなー…、まあいいです。思い出せないことは諦めましょう。
すでに十分な長さが確保されたので(文章量が基準か!?)。



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やり取りが多い日

260日目。回復。

事務室の窓際で、植物を育て始めました。
先週の火曜日、菜の花のお誕生日に種をまいたのですが。
鉢と土と肥料と種が全部セットになっていたので思わず買いました。
今、とっても小さな双葉がちょんちょんと出てきました。
うーん、ちっちゃい。ひ弱そうで…。思わず抜きたくなる~。
そこはかとなく雑草っぽいです(笑)。
ワイルドストロベリーですが、収穫できるのはいつの日か。
最近の事務室の密やかなアイドルです。

本日は、午前の前半カウンター。
比較的余裕のある日でした。
選書のための調べ物をしっかり出来ました。

本も直しました。ようやく大きな地図が直りましたよ!
1日乾かして、明日には書架に戻れるかと。
何か、順調な感じでしょう?

でもそうでもないこともありましたねー。
えっと、他部局から内線がありました。
どうもまた、リゾルバに不具合が!?
…と思ったら、電子ジャーナルのタイトルリストの方に問題が!?
雑誌さんにこちらから連絡。
しばらくして雑誌さんから回答。
それをそちらの部局にお伝えして…、電話口で確認したけどうまくいかず。
今度はその部局から雑誌さんに連絡してもらって…。
しばらくして雑誌さんと最初の問い合わせの人のお二方からメールが。
うーん、なかなか複雑なことになっております。
しかも出てきた問題は一筋縄ではいかないような。
とりあえず、こちらからまた雑誌さんに連絡して…、、、

ようやく一段落した頃に掛長、ご帰還。
ちょっと遠出して、さ来週のえんどのーとうぇぶの講習会のための
広報に行ってもらっていました。なかなか間が悪かったことよ。

夕方に、またVPNでこじれていそうな質問者が来訪されました。
うーん、そろそろ限界かと思うのですよ、
図書館でこういうネットワーク的フォローをするのは。
インストールの手順はこうです、とか設定はこうします、
くらいは対応できますけどね、、、あと、簡単なトラブルなら。
最近のトラブルはだんだん高度化してきているんですよ!
NAT越えが何とか、って世界に入ってくると、
菜の花にはよく分からないのですよ!
だって、ソフトにもハードにも弱いんだもん。しくしくしく。

それで上のシステムの辺りに出掛けて、
こういうケースでこういう対応したんですけどー、他に何かありませんか、
と確認に行きました。そこでやっぱりそろそろ無理が…、という話も。
そうでしょう?そうでしょう?何とかなりませんかねー?

と、言っているところにここの課長が。そこでこの関連の話題が。
一旦切れたので、すぐ後ろにいた雑誌のおにーさまにさっきの
困ったお話の対応のために簡単に相談を、と話をしているところに
今度は部長が登場して、そのお話がうちの部署にも関連していて、
またそっちに話題が飛んで、何か全然違う話にも飛んで、
それからまた雑誌のおにーさまと話を再開して、
そのうち部長がいなくなっていて、課長もどこかに行ったと思ったら、
丁度帰ってきたので雑誌のおにーさまとの話をそちらにも振ってみて、
更に話がややこしくなって、何だか分かりませんけど、
とにかく訳分からないでしょう?

自分で書いていて、何だか分かりませんもの。
とにかく、よく分からないけど沢山しゃべってきたってことです。
本日1日分の会話がここで交わされましたよ。
明日は何もしゃべらなくてもいいかもしれません。
…って、そんなわけないか。

そういえば、4月付の昇給の通知が今日きました。
大した額でなくても、何となく嬉しいですね。それだけ。



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帰りたいのは、やまやまなのです

259日目。週も半ば。頭痛がひどい。

今朝は気合いを入れて、栄養ドリンクなんか飲んでみたりして出勤。
いや、別に買ったわけではなくて、1年位前に母御が
「もらったけど、うち飲まないからー」と菜の花にくれたのです。
で、菜の花も飲まないからそのまま冷蔵庫に眠っていたのですが、
これ以上放っておくと賞味期限が切れちゃうじゃないか!
…と気付いたのでした。
それだけなんですけど。気合いは入った!何となく。

昨日のMacのVPN事例は何と、あっさり解決してしまいました。
…その旨のメールがやってきたのです。
どうやら、ブラウザのプロキシ設定の問題だった模様。
なーんだ。。。
いやでもしかしですね、この調子で行くと菜の花、
ネットワークに詳しくなれるかもしれません。
いつもいつも「すみませーん、分かりませーん」と泣きつく先は
システム系のY氏のところですけど…、師匠と呼ばせて下さいってやつ?
ほんと、お世話をかけてます。ありがとうございます。

さて、朝のメールチェックで幾つか仕事が舞い込んで来ました。
まずは、業務用の掲示板でのご指摘。
うちの大学にはキャンパスが複数あるのですが、
このうちの1つの図書室からの書き込みです。
「めどらいん」という生命医学系のデータベースがあるのですが、
これに表示されるはずのリゾルバのアイコンが表示されないらしい。
えー?急いで手元のPCで確認するも、ちゃんと表示される。
あれれれ?…はっ、まさか。

とりあえず、ご指摘のご本人にまずは電話。
事実関係を確認の上、別キャンパスの分館にも電話。
…と、いう具合に複数キャンパスの現状を把握したところ、
どうやらメインのキャンパスでは不具合はなく、
それ以外で障害が起こっているらしいのです。
これは、もしかするとデータベース提供元で、
IPレンジなんかの設定がおかしくなっているのかも…?
掛長には業者さんに連絡を取ってもらい、事情を掲示板に返信。
ふう、一息。

次に、昨日部局図書室からあった問い合わせに対して内線。
それはあっさり終了(でも実は午後にまた続きが…)。

さて、今朝のメールの整理も付いたし…と思ったら何か来た!
…うわ、掛長、なんてことを!
この前の最終回答が「分かりません」になる予定のメールレファ、
菜の花に返信してね♪と、他部局の方が答えて下さった内容を
そのまま転送していらっしゃったのです!そんなのありか~っ。
少し抵抗しましたが、菜の花では勝てなかった…。
恐るべし、掛長パワー(多分、違う)。

これの返信作成は本当に骨が折れました。
本気で1時間かかっちゃいましたよ。
何しろ、正確を期すために何回も書架も確認に行きましたし。
でも最終回答は分かりません、なんですけどね。ふぅ。

ようやく返信。
それから掛内の打ち合わせ。
結局午前中はそれで終了。
うーわー、全然今日はやるぞ!と思っていた他の業務が出来ないって~。

午後からは講習会の資料を整えたり、去年の秋の講習会のごみを片付けたり。
ううう、本の修理がしたかったのにー。
そのままカウンター当番突入。本当に何にも出来ない~。

カウンターでも少し時間のかかるレファも入るし、
雑誌さんから「これ答えといてね」と、この前のリゾルバなどの
意見交換会でのご意見などが送りつけられてくるし
(でも雑誌のM氏がすでにかなり埋めてくれていて、助かりました!)。
ちょっと菜の花的味をつけて業務の掲示板にまとめて投稿。
あー、終わったよー。
そして、本日のカウンターも終わったよー。

一応、終業時間。
さあ、やっとカウンターから開放されましたよ!
がしがし他の仕事をしようではないか。
ということで、まずはwwwメンテから。
今日は全然暇がなかったから、たまってます。
それから、金曜日にまた講習会の講師をしなくてはいけないので
その原稿を…(それを同じ週の水曜日に作っているのはどうかと思う)。
時間がないので適当に切り上げて、来週に迫った選書会議のために、
広告をひっくり返して下調べを。
「まだ帰らないの?」
と掛長には尋ねられましたが…、そりゃもう…、
帰りたいのはやまやまでございますよ。
でも来週は月曜・火曜と2日間も、
業務に対する支障なんて、何も考えていないとしか思えない、
出たくもない研修に強制参加させられるので
今、やらざるを得ないでしょう?
絶対、研修のアンケートには思う存分、
恨み言と泣き言と、呪詛の言葉を羅列してやるー!
と目下、決意中の菜の花です。
事後に提出させられるとかいう自己啓発シートだって
「早期の転職のために、技術と知識を身に付ける」とか書いてやるー!
…嫌がらせか?嫌がらせです。
もしも本当に転職できるなら、きっと職人さんになるんだ!
目指せ本の修理屋さん!(←まだ言ってる…不器用なくせに)。
とりあえず、もっと勉強しようっと。

修理と言えば菜の花が今、公共図書館から借りている本が
ひどく破損していることに気付きました。
変だなあと思ったら、見返しでない部分で破れていて、
綴じこそ外れていないものの、中身と表紙は裏側ではつながっていません。
しかも修理したあとはあるのですが、かなり杜撰な修理をしたようで。
うーん…これでは本が可哀想ではありませんか。
でもなあ…公共図書館の本だしなあ…。
勝手に直すのもどうかなあと思うし…、でもでも…。
公共図書館に返却に行って、ついでに直させてくれないかなあ。
って、嫌な利用者ですよね。困った。

さて、それはともかく。今日は早く寝ようっと。
明日になったら体調が回復していることを願っているのですが。
最近はあちこちの大学で、はしかが流行っているそうなので不安です。
菜の花、最近よく感染するという10代20代の人ですし、
何よりはしか、罹患したこともなければ予防接種をうけたこともありません。
かなり危険な雰囲気です。気をつけねば、気をつけねば。
うがい・手洗いはまめにしましょう。



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MacでVPNを設定してみた

258日目。今日も元気がない。

朝から縁起でもないことに!
事務室で恐るべきものを見てしまいました。
えっと、黒とか茶色とかの平べったい生き物ですね。
うわっ、出た!
しかし、生きてはいませんでした。
何と、すでに誰かに踏み潰されて中身がー…!
きゃー!惨劇~(>_<)。

去年も沢山出没しましたが、今年も出るかも…。
彼らが何故出てくるかは…やっぱり入口ゲート前にある、
飲食可能なロビーの存在が大きいかもしれません。
あれは危険。特にロビーは本当に凄いんですよ。
夜は大運動会だというもっぱらの噂です。かさこそ、かさこそ…。
…なんて聞くと、もうあのロビーでごはんは食べられないかも!?

本日は午前まるごとカウンター。
カウンターでメールレファを受けて、システムの方とやりとりしながら
どうやって返そうか迷っていました。
昨日から継続中のMacによるVPN接続の話。
うちの図書館、Macがないので、サイト(学内線用)には
Winの説明しか載っていません。
最近はMacでうまくいかない事例が増えてきたので、
いつも困るんですよねー…って、そこで菜の花は思いつきました。
菜の花の知る範囲で、この図書館内にただ一人、
Macを手元に置いている人物がいる!
しかもそれはノートPCである!これはいける。
一考した後、内線をかけました。いきなり本人に。
首尾よくMacを借り受ける約束を取りつけ、

「カウンターなので取りに行かれません」

の一言で、わざわざ3F上のフロアから貸し出す本人に、
自らPCを持ってきてもらいました。
これだけ使った相手は…、システムの課長です。v(^_-)-☆
いやあ、課長、ありがとうございます。
電話一本でMacひとつ、お届けー(←いやいやいや)。

何故図書館内にMacがないかと申しますと、
うちの業務で使う図書館システムがWin対応だから。
何故課長だけがMacを持っているかというと、Mac好きだから。
確か、ここの前任の某K課長補佐は
「図書館内でMacを使いたいなんて、わがままな人がいるから
凄く苦労したのよー」
と、笑っておられたかと思います。
というわけで、このMacのノートはWinどのデュアル。

これをお借りして、カウンターでひとり奮闘しました。
もう全然分からないし。菜の花、Mac初挑戦ですから。
うーん、まず英数字とかなの変換で5秒くらい迷い、
それからウインドウを閉じるボタンが左にあることは、
作業を大分進めるまで気付かず…、まあほんと、色々と。
迷うこといっぱい。
久々にPC初心者の気持ちを満喫しましたよ。

さて、これを使って菜の花がしようとしたことは…、勿論、
一度自分でMacにソフトをインストールし、
実際に設定して使ってみる!ということです。

それなりに順調に進んだのですが…、
絶対間違いはないはずなのに、VPN接続出来ない!
どうして!なんで!絶対、絶対、菜の花は正しい!間違ってない!
…でもつづりは心配だから、もう一度見とこ…(←どこが絶対?)

にしても、原因が分からない。
もう、菜の花の質問に答えてくれる、レファレンス係が欲しいくらい!
誰か、助けて!な状況。

とりあえず分からないなりに疑うことはありました。
現在、菜の花はカウンターにいます。ので、学内からVPN接続をしています。
もしかしてこれ、接続設定が変わるのではなかろうか。
とりあえず、システム系の掛に電話してみたら、
目的のおにーさまY氏が会議中。電話に出たそこの掛長にお聞きしましたが、
ずばりな回答は得られず。どっしよっかなー。

何気なく、閲覧さんの後ろにある、VPN接続マニュアルを
ぱらぱら~っとめくってみました。そして重大な事実を発見!
やっぱり予想は正しく、学内から行なうときはHostが違いました。
なーんだ。変更したら一発!わーい\(^o^)/。

これでキャプチャを作れば、Mac用のマニュアルが作れるぞ~。

…と思いつつ、そうだった、ここに喜んでいたら駄目だ。
何故わざわざPCを借りてまでこれをやりたかったかって、
メール・レファに答えたかったからでした。
この画面を参考にしながら回答メール作成。送信。
さて、どうなることか。


本日はちょっと、いざこざを起こしました。
というか菜の花が一方的にキレてしまっただけですけど。
図書館内で、ここまで後先考えずに怒ったのは初めてかも。
まあ、思わず余計な一言を…というのは、
ちょくちょくやりますけど(その方が問題か)。

相手は…、まあ課長ですね。
周りにどう映ったかは謎です。
意外に冷静そうに見えたかもしれないし、どうでもなかったかもしれない。
でも内情としては、もう課長の席に行くまでの歩き方からしてですね、

「うわ、菜の花怒ってるな~」

と、本人が自覚する程度にはキレてました。はい。
冷静に外から観察する自分がいるのが微妙なんですが。
この件に関しては、菜の花の短気な部分もあったので反省。
もう少し落ち着かなくては。どうも今週は忙しいもので、
精神的に余裕が足りませんでした。思わずね。
課長が大人でよかったですね。

午後に会議がありました。
まあ適当にしゃべっていただけです。
院生さんも参加する、若手の集まりです。
これ、収束するのか?というくらいの話に。
まあ、横道にいく主な原因は菜の花かな…。
きっと菜の花がいないだけでとってもスムーズだと思うな。
というわけで、メンバーから外してくれないかな~なんて
思ってみたりもする菜の花なのでした。駄目?やっぱり?
でも、基本的に図書館の将来については悲観的な菜の花です。
だってさー、ねえ?
思うところがないわけではありませんが…、今の状況はどうかなあ。
とりあえず、通常業務に忙殺され中ですので、
未来について語るとかありえません。
構想って、心に余裕がないと出来ないものです。
特に私的なことではありますが、何だかんだ言いつつも、
色々とショックな出来事があったここ最近ですから、
周りが思うほどには、内実は平穏ではありません、きっと。
今週は復旧の見込みなし、って感じかな。まあ、努力はします、はい。

今日もプローン、手付かず。ちょっと残念。



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読みって分からないよね

257日目。そこはかとなく元気のない週はじめ。人はいつか儚くなるもの。

月曜日ですので、いつものごとく忙しい日でした。
いや、いつも以上に忙しかったかな。
のんびりとお茶を飲む時間もなかったというか。

午前の前半カウンター。
ここでメール・レファレンスを何とか返して…、と思いましたが、
久々にレファレンスらしいレファレンスが来てしまって、
これが全然分からない。片っ端から冊子体を調べまくりでしたが、
やっぱり分からない。多分、絶望的ですね、これは。
固有名詞の読みなのですが、こういうのはかなり難しいですね。
よほど有名で百科事典や人名辞典に載っている人ならともかく、
かなりマイナーで、どれだけ探しても掲載がないような、
江戸時代くらいの人物の、しかも奥様の名前の読み。
そもそもどこで漢字の名前を調べてきたのかが謎。
それすら見つけられませんでしたよ。
その読みとなれば絶望的と言わざるをえないでしょう!
読みは結構探すのが大変なのです。名前の読み方辞典とか見るくらい。
だって、どういう読みをしようと本人の勝手ですものね。
クラスメイトにも1人や2人くらい、
「それは読めないだろ!」とか「それは不自然では…」いう名前の人物、
いませんでした?申し訳ないけど、読めません、
明らかに親の趣味入っているだろう!みたいな。
それが本人も関係者も何十年、いや、百年以上も前に
すでに亡くなっているような場合、確かめようがないことも多々あります。
最初からひらがなで書いてあればいいのですけどね。
マイナーな人物の場合、漢字の典拠1つきりということもありうるので
なかなか簡単にはいきません。子孫でも分からないかも。
だって、ひいひいおばあちゃんの名前なんて、知ってます?
菜の花は知りません。
菜の花が生まれる30年~40年前に亡くなったひいおばあちゃんが、
菜の花が知っている一番古い名前かもしれません。

とりあえず、調べつくしたけど分からなかったので、これは明日また回答。
最終回答は「分かりません」になるでしょうけど。

講習会は今日も開催しました。まあまあ好評でした。
明日もあります。ちなみに菜の花の担当は金曜日。
ですが新しいプレゼンです。別の講座。
初めてやるテーマですがぜーんぜん、まだ見てません。やばいかも。
明日は午前がフルでカウンターなので、そこで何とか。

部局図書室から、データベースに個人登録するときに、
校費払いにする場合ってどうするんでしょう?という質問がありました。
確か、どこかがやった、という話をしていたような。
聞いてみますね~、と、幾つかの部局図書室に尋ねてみました。
が、事例なしでした。あらら。おかしいなあ。
前掛長にお聞きしました。
すると…、最初に問い合わせてきた図書室でした。あれ?
よくよく聞いてみるとその図書室の掛長さんがやる、という話を
していたのだということで、その掛長が本日お休みなのだとか。
あー、じゃ、そちらの部局でまた話し合って下さいねーと。

午後後半は業者さんを交えての打ち合わせ(会談?)。
リゾルバなどについて。
色々文句は出ましたが、結局雑誌さんと参考共通の意見は

「重いです」

でした。ねばりつくよーな重さ。何とかならないものか。

打ち合わせから戻ると、菜の花が行方不明になっていたことが判明。
いや、カレンダーには書いてありますけど…、
どうやら気付かなかったらしい。まあ、焦って行きましたしね。
ちゃんと行き先を言うように心がけます…って、
いつもは言うんだけど、どうやら運がなかったようだ。
そんなときに質問がくるとはね。
色々と相互さんのお世話になったようで、改めてお礼申し上げます。

で、夕方の超勤タイムになって、ようやく落ち着いて仕事が出来ます、と。
www関係がまったく手が付いていなかったので、全力で。
しかし時間がかかった…。やはり月曜日は忙しいです。
それ以外にも講習会のプレゼンなども少々。

本日はリゾルバの設定と、プローン移植計画がまったく動かなかったですね。
そんな暇はなかったという感じ。
どうも疲れているせいか、本日は非常に忙しかったイメージ。
土日が通夜、葬儀で両方出掛けることになったのが致命傷かもしれません。
ちょっとだるいです。花粉症が絶好調なのも問題。
鼻水ではなく、何故か鼻血が出るあたり、かなり重症の花粉症です。
毎年のことですが、そのうち出血多量で命が危ういのでは、と
いつも不安に思います。とりあえず、人参と葱で粘膜強化だ!



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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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