菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
レファレンスのためにお出掛け
- 2007/05/25 (Fri)
- 1-3年目(参考調査編) |
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264日目。また日付詐称中の土曜日ですが、内容は金曜日。
午前中は、まずはwwwメンテを。
ちょっとばたばたとなっていて放置気味だったところも、
きれいさっぱりやりました。
いつ見ても新鮮情報。
それが、菜の花のWebサイト管理のモットー。
毎日毎日毎日、どこかしらが変わっている、というのが理想です。
というわけで、ブログだってSNSだって、
毎日毎日毎日、こつこつ書くのがいいのです。
菜の花は3つのブログ・SNSの日記を持っていますが、
最近、お疲れ気味で、ひとつさぼり気味。
mixiは今のところ何とか穴があいた日はないですが、
もうひとつの普通のブログが穴だらけです。
週に2日くらいは書けていないかも。
沢山やると、内容かぶっても嫌ですし、
そろそろ菜の花がアウトプットすることもネタが尽きてきたのかも。
ま、それは大学図書館日誌とは関係ないことでした。
このブログに関してはまだ今のところもう少し続ける予定です。
どれくらいかは分かりませんけれど。
wwwメンテのあとは、木曜日の選書で決まった本を発注するために、
書類をこつこつと作成していました。
と言っても、特に公式なものはないのですが。
ただ、いつか引継ぎをする日のためにもちゃんと記録を残さねば、
ということです。
掛内用の記録と、発注してくれる部署へ持っていくための書類。
それからついでに、選書の際の資料や、何故その本が選ばれたか、
という根拠を資料に明記するようにしています。
実際に資料が届いたときに確認するためと、
その次に選書をする際の(それは菜の花ではないかもしれないけれど)、
参考になるかと思うので。
資料を見直すと、覚書は必ずしも
「こういう理由で入れるべき」という「プラス」マークだけでなく
「こういう理由で見合わせる方がいいかも」な「マイナス」マークも
結構入っています。これがあってもそれでも「是非入れましょう」と
選書会議でなるか、それとも「やっぱりやめましょう」になるかで、
次回はどのような方針で選んでいこうかな、という
「よりよい選書」へのステップとなる…といいな、くらい。
ちょっと自信なさげー、でも菜の花、まだまだ2年目ですから。
何故か周りには「10年目くらいに見える」と言われ続けてますが。
この横柄さが…。(えー。)
そうそう菜の花、来年はこの掛から出て行くことになるかもしれません。
そんな雰囲気が何となく、感じられる気がする今日この頃。
掛長もそのことで色々と気合いが入っていらっしゃるようです。
菜の花としても飽きる前になるべく色々なところに行きたいので、
願ったり叶ったりですが…、ひとつだけ残念なこともなきにしもあらず。
最近の菜の花は、むやみやたらと本の修理がしたいのです。
週はじめのあの研修で、自己啓発シートにしっかり、
「本のお医者さんになります。」なんて書いたのもそのせいですね。
今の掛だと、参考図書の修理が出来るんですよねー、時間さえあれば。
もしも雑誌さんだとかに配属されちゃったら…、出来なくなるかも!
書架から離れてしまいますし。それだけが心配。
その前に何とか、我が師Iさんから修理の技術を学べるだけ学ばねば。
って、勝手に弟子入りしている(笑)。
早く、本の修理用の糊だのハケだの和紙テープだのクリップだのを
家に揃えて、いつでも修理できる体制を整えたいもの。
そうしたらきっと、公共図書館で押しかけ修理工になるのです。
ある種、迷惑な人か!?というか変人か!?いや、元々か。
午後からはレファレンスをばっちり。
本当に半日完全にべったりレファレンスでした。
昼過ぎから書架に出て、ずっと調べ物。
あまりにも帰ってこないので、心配して人が見に来るくらい。
それから思い立って、学内の総合案内に電話して、
お求めの内部資料がどこにあるかなー?を確認し、
紹介された(でもきっとここだろうと本当は最初から目星をつけていた)
内部機関にまた内線をかけて、現物を確認。
今から行きます!で出掛けました。歩くと結構、遠いところ。
それでも雨の中、てくてくと出掛けていきました。お出掛けは楽しい。
初めて入る建物で、とても静かなところでした。
というか、うーん、事務職~って感じ。
書類を沢山管理している、学内の資料室です。
図書館より、よっぽど図書館っぽいですね。
最初に「5時15分までに終わる?」と聞かれたので
「鋭意努力します」とお答えしました。
5時15分で仕事が終わりなので、それ以降は困る、ということでしょう。
閲覧申込書を書いて、資料室から資料を持ち出し、閲覧席で延々調べもの。
結局、かなり頑張ってやった結果、約束の時間ぴったりに終了。
どうもお騒がせしましたー。
急いで図書館に戻ったら、「待っていた!」と。
はあ…、何でしょうか?
菜の花がいない間に、菜の花宛ての電話が2件、お呼び出しが1件。
菜の花、いつの間にこんな人気者に?
ほんと、4月以降とっても人気者なのですよ。
会議などで少し席を外していると、必ず何か伝言が残っています。
菜の花宛ての電話も増えましたし。
お呼び出しの件をまずは片付けるということで、
課長のところへ行ってきました。
ついにwww委員会が動き出すようです。
ワーキング・グループを作るのでメンバーを勝手に選んでいい、
と言い渡されました。じゃ、勝手に選びますよ。
理系の図書室のK氏、文系の図書室のH氏、
システム系のY氏、それから閲覧さんのA氏。
どうせ自分は選ばなくても勝手に入っているでしょうから放置。
ただ、ひとつ断っておきますが菜の花、www委員会のメンバーじゃないので。
事務局はうちの掛長ですけど、菜の花はメンバーじゃありません。
実務はやっていますけど。そう考えるとなかなか理不尽だなー。
次に電話の件を処理しましょう。
1件目は利用者、というか理系の教授からのお電話。
名誉教授の先生がVPN接続をしたいんだけど、うまくいかなくて、
相談されちゃっているのです、という先生です。
名誉教授の相談役の相談役・菜の花。
この先生からは昨日もお問い合わせがあり、
ひとつ確認事項の宿題をお渡ししておきました。
その回答がかえってきた形。
最初の連絡では「VPN接続には成功している」ということでしたが、
IPチェックをしてもらったところ、
どうやら外部プロキシを介してしまっているようで、
うまく内部に入りきれていないことが判明しました。
うーん、次はどないしよ。
ほんと、ネットワークはちっとも分かりません。
何か1冊くらい、入門書をGETしておこうか…。
とりあえず、思いついたことをひとつ提案しておきました。
何とか猶予期間がもらえたぞ…、次の策を模索せねば。
人がはけて、事務室が静かになると仕事がはかどります。
というわけで、夜は菜の花の独断場。
午後をまるごとレファレンスでとられてしまった分、
ここで取り返すしかありません。
というわけで最後の1件は急がない、とは言われましたが、
さっさとやっつけようかと。理系の図書室の方からのお問い合わせ。
リゾルバについてでした。何か不具合が出ているらしい。
…確かめてみてびっくり。ほんとだ。何だこれ?
とにかく応急処置して、原因を究明して、今後の対応を考えないと。
うーん、うーんと悩みつつ、何とか応急処置はしました。
不具合の一番まずい点である「全然無関係の論文に飛ぶ」は、
何とか解消されました。
しかしこの処置によって新たなる不具合が生じてくる可能性は否定できません。
出来ませんが…、ここは見守るより仕方ない。
原因についても、色々と実験をして検証してみましたが、
糸口がいまいちつかめません。うーん、何が悪い?どうして駄目なの?
どうも混乱してきているようなので、これ以上考えても
駄目だろうな、一度落ち着かねば、と自己分析。
この件は、月曜日にもう少し検証して、
それで駄目なら原因不明のまま業者さんに対応を依頼するしかない、
と判断しました。何となくそれも気持ち悪いのですが。
さてと、それでは来月のための選書に取り掛かりましょう。
何冊もの参考図書の紹介文を読み流しつつ、幾つかを調べて、
その中の1冊を候補にするために紹介文を印刷して、
どういうところが入れるべきところなのか、を書き込みしました。
今夜のところはこの1冊だけ。
しかしこれを買うかどうかは、まだ分かりません。
今日は何だか、せわしない1日だったなーと。
午前中は、まずはwwwメンテを。
ちょっとばたばたとなっていて放置気味だったところも、
きれいさっぱりやりました。
いつ見ても新鮮情報。
それが、菜の花のWebサイト管理のモットー。
毎日毎日毎日、どこかしらが変わっている、というのが理想です。
というわけで、ブログだってSNSだって、
毎日毎日毎日、こつこつ書くのがいいのです。
菜の花は3つのブログ・SNSの日記を持っていますが、
最近、お疲れ気味で、ひとつさぼり気味。
mixiは今のところ何とか穴があいた日はないですが、
もうひとつの普通のブログが穴だらけです。
週に2日くらいは書けていないかも。
沢山やると、内容かぶっても嫌ですし、
そろそろ菜の花がアウトプットすることもネタが尽きてきたのかも。
ま、それは大学図書館日誌とは関係ないことでした。
このブログに関してはまだ今のところもう少し続ける予定です。
どれくらいかは分かりませんけれど。
wwwメンテのあとは、木曜日の選書で決まった本を発注するために、
書類をこつこつと作成していました。
と言っても、特に公式なものはないのですが。
ただ、いつか引継ぎをする日のためにもちゃんと記録を残さねば、
ということです。
掛内用の記録と、発注してくれる部署へ持っていくための書類。
それからついでに、選書の際の資料や、何故その本が選ばれたか、
という根拠を資料に明記するようにしています。
実際に資料が届いたときに確認するためと、
その次に選書をする際の(それは菜の花ではないかもしれないけれど)、
参考になるかと思うので。
資料を見直すと、覚書は必ずしも
「こういう理由で入れるべき」という「プラス」マークだけでなく
「こういう理由で見合わせる方がいいかも」な「マイナス」マークも
結構入っています。これがあってもそれでも「是非入れましょう」と
選書会議でなるか、それとも「やっぱりやめましょう」になるかで、
次回はどのような方針で選んでいこうかな、という
「よりよい選書」へのステップとなる…といいな、くらい。
ちょっと自信なさげー、でも菜の花、まだまだ2年目ですから。
何故か周りには「10年目くらいに見える」と言われ続けてますが。
この横柄さが…。(えー。)
そうそう菜の花、来年はこの掛から出て行くことになるかもしれません。
そんな雰囲気が何となく、感じられる気がする今日この頃。
掛長もそのことで色々と気合いが入っていらっしゃるようです。
菜の花としても飽きる前になるべく色々なところに行きたいので、
願ったり叶ったりですが…、ひとつだけ残念なこともなきにしもあらず。
最近の菜の花は、むやみやたらと本の修理がしたいのです。
週はじめのあの研修で、自己啓発シートにしっかり、
「本のお医者さんになります。」なんて書いたのもそのせいですね。
今の掛だと、参考図書の修理が出来るんですよねー、時間さえあれば。
もしも雑誌さんだとかに配属されちゃったら…、出来なくなるかも!
書架から離れてしまいますし。それだけが心配。
その前に何とか、我が師Iさんから修理の技術を学べるだけ学ばねば。
って、勝手に弟子入りしている(笑)。
早く、本の修理用の糊だのハケだの和紙テープだのクリップだのを
家に揃えて、いつでも修理できる体制を整えたいもの。
そうしたらきっと、公共図書館で押しかけ修理工になるのです。
ある種、迷惑な人か!?というか変人か!?いや、元々か。
午後からはレファレンスをばっちり。
本当に半日完全にべったりレファレンスでした。
昼過ぎから書架に出て、ずっと調べ物。
あまりにも帰ってこないので、心配して人が見に来るくらい。
それから思い立って、学内の総合案内に電話して、
お求めの内部資料がどこにあるかなー?を確認し、
紹介された(でもきっとここだろうと本当は最初から目星をつけていた)
内部機関にまた内線をかけて、現物を確認。
今から行きます!で出掛けました。歩くと結構、遠いところ。
それでも雨の中、てくてくと出掛けていきました。お出掛けは楽しい。
初めて入る建物で、とても静かなところでした。
というか、うーん、事務職~って感じ。
書類を沢山管理している、学内の資料室です。
図書館より、よっぽど図書館っぽいですね。
最初に「5時15分までに終わる?」と聞かれたので
「鋭意努力します」とお答えしました。
5時15分で仕事が終わりなので、それ以降は困る、ということでしょう。
閲覧申込書を書いて、資料室から資料を持ち出し、閲覧席で延々調べもの。
結局、かなり頑張ってやった結果、約束の時間ぴったりに終了。
どうもお騒がせしましたー。
急いで図書館に戻ったら、「待っていた!」と。
はあ…、何でしょうか?
菜の花がいない間に、菜の花宛ての電話が2件、お呼び出しが1件。
菜の花、いつの間にこんな人気者に?
ほんと、4月以降とっても人気者なのですよ。
会議などで少し席を外していると、必ず何か伝言が残っています。
菜の花宛ての電話も増えましたし。
お呼び出しの件をまずは片付けるということで、
課長のところへ行ってきました。
ついにwww委員会が動き出すようです。
ワーキング・グループを作るのでメンバーを勝手に選んでいい、
と言い渡されました。じゃ、勝手に選びますよ。
理系の図書室のK氏、文系の図書室のH氏、
システム系のY氏、それから閲覧さんのA氏。
どうせ自分は選ばなくても勝手に入っているでしょうから放置。
ただ、ひとつ断っておきますが菜の花、www委員会のメンバーじゃないので。
事務局はうちの掛長ですけど、菜の花はメンバーじゃありません。
実務はやっていますけど。そう考えるとなかなか理不尽だなー。
次に電話の件を処理しましょう。
1件目は利用者、というか理系の教授からのお電話。
名誉教授の先生がVPN接続をしたいんだけど、うまくいかなくて、
相談されちゃっているのです、という先生です。
名誉教授の相談役の相談役・菜の花。
この先生からは昨日もお問い合わせがあり、
ひとつ確認事項の宿題をお渡ししておきました。
その回答がかえってきた形。
最初の連絡では「VPN接続には成功している」ということでしたが、
IPチェックをしてもらったところ、
どうやら外部プロキシを介してしまっているようで、
うまく内部に入りきれていないことが判明しました。
うーん、次はどないしよ。
ほんと、ネットワークはちっとも分かりません。
何か1冊くらい、入門書をGETしておこうか…。
とりあえず、思いついたことをひとつ提案しておきました。
何とか猶予期間がもらえたぞ…、次の策を模索せねば。
人がはけて、事務室が静かになると仕事がはかどります。
というわけで、夜は菜の花の独断場。
午後をまるごとレファレンスでとられてしまった分、
ここで取り返すしかありません。
というわけで最後の1件は急がない、とは言われましたが、
さっさとやっつけようかと。理系の図書室の方からのお問い合わせ。
リゾルバについてでした。何か不具合が出ているらしい。
…確かめてみてびっくり。ほんとだ。何だこれ?
とにかく応急処置して、原因を究明して、今後の対応を考えないと。
うーん、うーんと悩みつつ、何とか応急処置はしました。
不具合の一番まずい点である「全然無関係の論文に飛ぶ」は、
何とか解消されました。
しかしこの処置によって新たなる不具合が生じてくる可能性は否定できません。
出来ませんが…、ここは見守るより仕方ない。
原因についても、色々と実験をして検証してみましたが、
糸口がいまいちつかめません。うーん、何が悪い?どうして駄目なの?
どうも混乱してきているようなので、これ以上考えても
駄目だろうな、一度落ち着かねば、と自己分析。
この件は、月曜日にもう少し検証して、
それで駄目なら原因不明のまま業者さんに対応を依頼するしかない、
と判断しました。何となくそれも気持ち悪いのですが。
さてと、それでは来月のための選書に取り掛かりましょう。
何冊もの参考図書の紹介文を読み流しつつ、幾つかを調べて、
その中の1冊を候補にするために紹介文を印刷して、
どういうところが入れるべきところなのか、を書き込みしました。
今夜のところはこの1冊だけ。
しかしこれを買うかどうかは、まだ分かりません。
今日は何だか、せわしない1日だったなーと。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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