菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
あまり有意義ではない研修1日目
- 2007/05/21 (Mon)
- 1-3年目(参考調査編) |
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さて、月曜日ですが本日は別業務。
研修1日目です。というわけで、ノーカウントで。
行きたくないー行きたくないー、と言っていたあの研修です。
コミュニケーション関係のもので、コミュニケーションとは?とか、
敬語の使い方、とか、そういうものです。
朝、とりあえず図書館に行って、週末に来ていたメール・レファを
3通ほど返信してから早速お出掛け。ノートPCは持参で。
案の定、受付が終わってからが長くて、その間に一仕事出来ました。
よかった、ノートPCを持っていって。
本日の内容は、そうですね、無為ではなかったと思います。
そもそも、世の中に無為なものなど存在しない…!
と言っても、過言ではないでしょうし。
どんなものからでも吸収できるものはあるものです。
ただし、業務の代わりにするほど有意義でもなかったですね。
組織として、業務削減を本気でしたいならば、
まずはこういう無駄から削って欲しいものです。
少なくとも、一律に2年目職員全員に受けさせる必要性は
皆無だと感じました。
例えば、上司もなしでひとりで黙々と職人作業をやっている技官さんに、
上司への報告の仕方が何とか~、を切々と語るこの研修、
一体何の役に立つのか…?少なくとも彼がここに2日間いるということは、
その職場は完全にストップしているということです。
菜の花も以前、お世話になったことがありますから、
あの職場の重要性はよく分かります。
あそこが2日間も止まったら、きっと困る人は沢山出てくるでしょう。
で、止まっている原因が、業務に生かせないような研修のせいだ、
なんて知ったら、きっと反乱を起こす人もいるだろうなあ、と。
まあ、これは極端な例ですけど。
たまたま、その技官さんを見掛けたので、可哀想だなあと思っただけ。
特殊事情をまったく考慮していないわけではないでしょうけど、
結局、研修を組む人は一般事務の人ですから、
そういう事情を肌で感じたことがないのでしょう。
何事も経験ですよね、ほんと。
それに本日の研修内容は、菜の花が趣味で読んできた
ビジネス系のハウツー本をそのままなぞらえた程度かと。
わざわざみんなで集まってやるほどのことなのか?というのが疑問。
身に付ける、という意味では、コミュニケーション能力なんて、
1日2日でそうそう身に付くものでもないですし、
費用も考えれば、これを書いた本でも1冊ずつ支給して
「読んで、レポート書いて、出しなさい」の方が安いくらいでは。
まあ、それではやらないだろう、という人間不信な思いがあるのでしょう。
実際、真面目にやる人は少ないかもしれませんね、残念ながら。
菜の花自身は、コミュニケーション能力に大いに欠けるタイプですが、
この研修に出たからといって、改善されるとはちょっと考えにくいかな。
色々な系統の人に出会えるのがこの手の研修の唯一のいいところですが、
個人的にはこれが駄目ですね。
何かに絶望するのは、いつだって人と相対するときです。
同じ種類の人と一緒にいられるともっと幸せなんだろうな、と
思ったりもしますが、今更遅いかな。どこに行けばよかったんだろう。
いや、図書館で正解だったのかな。
一般事務の人とはやはり違うな、と感じることが多いです。
図書館の水は確かに、菜の花に合っているのかもしれません。
お、天職!?
…それも、言ってみただけ。
明日も研修です。朝は図書館に行きますけど。
何とか乗り越えてきたいところ。
研修1日目です。というわけで、ノーカウントで。
行きたくないー行きたくないー、と言っていたあの研修です。
コミュニケーション関係のもので、コミュニケーションとは?とか、
敬語の使い方、とか、そういうものです。
朝、とりあえず図書館に行って、週末に来ていたメール・レファを
3通ほど返信してから早速お出掛け。ノートPCは持参で。
案の定、受付が終わってからが長くて、その間に一仕事出来ました。
よかった、ノートPCを持っていって。
本日の内容は、そうですね、無為ではなかったと思います。
そもそも、世の中に無為なものなど存在しない…!
と言っても、過言ではないでしょうし。
どんなものからでも吸収できるものはあるものです。
ただし、業務の代わりにするほど有意義でもなかったですね。
組織として、業務削減を本気でしたいならば、
まずはこういう無駄から削って欲しいものです。
少なくとも、一律に2年目職員全員に受けさせる必要性は
皆無だと感じました。
例えば、上司もなしでひとりで黙々と職人作業をやっている技官さんに、
上司への報告の仕方が何とか~、を切々と語るこの研修、
一体何の役に立つのか…?少なくとも彼がここに2日間いるということは、
その職場は完全にストップしているということです。
菜の花も以前、お世話になったことがありますから、
あの職場の重要性はよく分かります。
あそこが2日間も止まったら、きっと困る人は沢山出てくるでしょう。
で、止まっている原因が、業務に生かせないような研修のせいだ、
なんて知ったら、きっと反乱を起こす人もいるだろうなあ、と。
まあ、これは極端な例ですけど。
たまたま、その技官さんを見掛けたので、可哀想だなあと思っただけ。
特殊事情をまったく考慮していないわけではないでしょうけど、
結局、研修を組む人は一般事務の人ですから、
そういう事情を肌で感じたことがないのでしょう。
何事も経験ですよね、ほんと。
それに本日の研修内容は、菜の花が趣味で読んできた
ビジネス系のハウツー本をそのままなぞらえた程度かと。
わざわざみんなで集まってやるほどのことなのか?というのが疑問。
身に付ける、という意味では、コミュニケーション能力なんて、
1日2日でそうそう身に付くものでもないですし、
費用も考えれば、これを書いた本でも1冊ずつ支給して
「読んで、レポート書いて、出しなさい」の方が安いくらいでは。
まあ、それではやらないだろう、という人間不信な思いがあるのでしょう。
実際、真面目にやる人は少ないかもしれませんね、残念ながら。
菜の花自身は、コミュニケーション能力に大いに欠けるタイプですが、
この研修に出たからといって、改善されるとはちょっと考えにくいかな。
色々な系統の人に出会えるのがこの手の研修の唯一のいいところですが、
個人的にはこれが駄目ですね。
何かに絶望するのは、いつだって人と相対するときです。
同じ種類の人と一緒にいられるともっと幸せなんだろうな、と
思ったりもしますが、今更遅いかな。どこに行けばよかったんだろう。
いや、図書館で正解だったのかな。
一般事務の人とはやはり違うな、と感じることが多いです。
図書館の水は確かに、菜の花に合っているのかもしれません。
お、天職!?
…それも、言ってみただけ。
明日も研修です。朝は図書館に行きますけど。
何とか乗り越えてきたいところ。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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