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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

カテゴリー「1-3年目(参考調査編)」の記事一覧

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カレンダーを下さいな。

407日目。怪我もぶり返す、って言うのかな…。

朝、ふと隣の机を見たら、卓上カレンダーが増えてました。お、このカレンダー、いい!これがいい!菜の花、これが欲しい!わがまま菜の花、発動。

このお隣の席は、来年の仕事始めの日から新しくいらっしゃるパートさんの席です。つまりは、新しいパートさんのために、係長が用意した卓上カレンダーだったわけですね。むむ、おねだりだ!かかりちょー、かかりちょー、菜の花、これが欲しいですぅ。

結局、それ1個しか同じのはなかったらしいので、トレードしました。ごめんなさいねー、お隣さん♪(何だか極悪な人になった気分です…。)


朝イチで、業者Yさんに電話しました。もう、その内容が思わずずっこけたくなるような…。1枚ものの壁に貼るカレンダーを持ってきたのが、業者Yさんだけだったみたいなのです。で、係長がそれを事務室の壁のシミ隠し(あはは…)にしようと貼っていたら課長がやってきて「あー!それは私が欲しいと業者Yさんに頼んで持ってきてもらったカレンダーよ!」と言い出されたのです。そんなこととはつゆ知らず、1枚だけあったこのカレンダーをばっちりセロテープで貼り付けてしまった後だったので、困惑した係長が「業者Yさんに電話して、もう1枚下さいって頼んで」と…。はあ…。何やってるんだろう、菜の花…と思いつつ、電話して頼んでおきました。この年末の忙しいときに、つまらないことでお手を煩わせて申し訳ないです、業者Yさん。

そんなこんなで、何故かカレンダー争奪戦になっているうちの事務室。ある種、平和だなあ…。


と、朝は調子がよかったのですが、カウンターを交代してから、システム関係の打ち合わせのために小会議室に行ったら、どうもそこが鬼門だったらしく、途中から足が痛くて痛くて。耐え切れずに、怪我した左足は靴を脱いでなでなでしていたのですが(少しは痛みがやわらぐのです)、困ったことにこの会議室を出た後も痛みは継続。歩くと時々、びりっと痛い。帰宅した今でも、引き攣れたような痛みが残っています。うーん、怪我から2週間後くらいの状況に戻った感じ。もちろん、受傷1週間以内のあの痛みには全然かないませんが。その意味では、確かに治ってきてますよね。しかし、痛い。困ります。


本日の打ち合わせは、無駄に引っ掻き回してしまったような。いや、でもですね、どうしてもフォルダ分けとかしたいんですよぅ。何というか、構造化されていないものってどうも生理的に、ぞわーって感じなんですよぅ。そう、中学数学で「樹形図」というものを習ったあの日から…(遠い遠い記憶…)。その上、この痛みでしょう?もうね、頭の中はバナナでした。いや、おなかも空いてしまって。延長して(しかもそれは、菜の花の脱線のせいでありましょう、ゴメンナサイ)、お昼休みにかかってしまったし。で、お昼に食べようとお弁当と一緒に持ってきたバナナが、ひたっすら菜の花の頭の中でダンスを踊っていたのです。

それはともかく。(いや、さらっと流せる話だったのでしょーか…。でも流します。)

うーん、菜の花は古いタイプの人間なんでしょうか。とりあえず、ファイルはがっちりフォルダ分けして、管理したい!というこの欲求…。あ、もしかしてこれって、独裁者の心理!?…って、今朝も言っていたんですよ、独裁者。菜の花ですね、最近白髪が増えてしまって。それで10本に1本ある白髪だと気にならない気がするのですが、1千本に1本だったらきっと気になる、更に1万本に1本ならもっともっと気になる!…要は、異質度(というのか?)が高ければ高いほど、気になるのではないか?…ということを考えていたのです。全部同じ色であれ!と願ってしまうというか。それって、独裁者の心理かしら…と思った次第。でもあっさり「綺麗に整理されていないと気がすまないタイプではないか」と指摘されましたが。ま、そういうことです。って何が言いたかったのか、まったく意味不明。。。


午後からは、昨日の続き。結構片付いてきました。この調子なら、年内に終われそうな気がしてきました。


係のM嬢が、データベースの利用方法の説明を作成してくれています。某データベースEで、どうやったらエンドノートへ複数ファイルを出力出来るか?がポイントでした。菜の花、ウェブ・オブ・サイエンス&パブメド使いだったので、他のデータベースはあまり知らないのですよね。その前はオヴィッドも使っていたから、まだそちらは親近感があるのですが、それ以外はあまり使い込んではいない感じ。で、散々迷って悩んで、ようやくやり方が分かりました。もう、嬉しさのあまり思わずカウンターにいたM嬢のところまで走っていったわけです(子供か)。まあ、行きはよかったのですが、帰りにやっぱり足が痛くって。あー、菜の花って馬鹿だなあ、とつくづく思ったのでした。うん、間抜けです。

とりあえず、足が痛い!ので、今日はここまで。あー…、早く治らないかなー…、ほね。



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単調作業

406日目。今日は半休で午後にお休みをとりました。

基本的にはひたすらWWW関係の仕事の続き。ページの修正とニュースの用意です。すぐにUPするものもあれば、来年のために用意しているものもあり。あれとあれとあれと…と、忘れないようにToDoリストに1ページにつき1件と、細かく書くようにしていたら、あっという間に要対応が10件を超えてきて、ちょっと困惑中です。年内に終わるだろうか。細かく書くからいけないのかもしれませんが(でも独立したものは1件ずつ書いておかないとうっかり忘れてしまうので)、待機中などを含めると20件近い気がしますよ。これは事細かに書かないと絶対忘れる。自信有ります(そこに自信をもつのはどうかと思いますけど)。

今年の出勤日はあと2日。これは…、本気で終わるのだろうか。心配。実際のところ、半休とっている場合じゃないなーと思いつつ、最近どうも疲れが…、とか。そんなに歳でもないと思うのですけれど、体力無いのかなー、くらい。

ああ、怪我に関しては最近絶好調。でも今朝、いきなり「なかなか治らないねえ」と課長に指摘されたので、そこはかとなくショックでありました。え!?嘘ー、結構ふつーに歩いているつもりなんですが、どうやら本人がつもりなだけだったか…。がーん、という感じです。まあ、システムの課長にも今朝、「大分、人間の歩き方になってきた」とか、失礼この上ないことを言われましたけれども!じゃあ今までの菜の花は何ですかっ。スライムですか!?もしかして!?(←かつて「スライムみたいな歩き方」と言われたことがあるらしい。)

というわけで、そんなに独創的な仕事をすることもなく、半日終わってしまった日。多分、明日も明後日も同じことの繰り返しな予感が…。怖い怖い。



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ヒトとは慣れる生き物です

405日目。ついに今年も、出勤最終週です。最後までふぁいとー。

午前カウンター。終わって事務室に戻ったら窓の外、目の前にゴンドラがぶら下がっていました。そんな、外壁工事中なうちの図書館。…って、それだけだと前にも出た話ですが。今日は特に凄かったのです。何がって、音が…。外壁をがんがんやってました。何だかぶらーんぶらーんしているゴンドラに笑えてくるし(何故笑えるかは謎…もしかして、箸が転げても可笑しいお年頃なのかも)、その上この音ですからねえ。集中できないことこの上ない、って感じでした。しかしヒトとは慣れる生き物で。気付いたら、気にならなくなっていました。はい。


課長からのレファ再び。今度は明治3年に出た、とある法令が見たいとのこと。あー、それなら多分、そんなに難しくないですね。最近の日本は頑張ってますよ。日本法令索引、というものがオンラインであります。これの「明治前期編」が出ているんですねー。勿論、無料。法令番号が分かっていましたので、もう即行。で、ものによっては国立国会図書館がやっている近代デジタルライブラリーでホンモノが無料公開されていて、そこにこの日本法令索引のヒット画面が直接リンクしています。今回のものもそのまま、リンク辿って終わり。あー、便利な世の中になったものですねえ。と言ってもそもそも菜の花は、学生時代に法律を調べたことなんてないですから、昔の状況は知りません。というわけで多分便利になったんだろう、と勝手に想像しているだけですけれども。

ちなみにこのデータベースの検索、菜の花は初めてやりました。このデータベースは存在のみ知っていたものだったので、実際に検索するのは初。やってみてやっぱり簡単だったので、これなら誰でも使えるよねー、凄いねー、と思った次第。でも、最近の何でもオンラインで引けちゃう風潮の中では「当然」扱いされちゃうのでしょうか。ヒトとはやはり、慣れる生き物…。でもたまには昔を振り返ってみて、感慨にふけってみるのも一興です。


本日のメインの仕事は、来年はじめの準備ですね。1月の最初は、月がわりでもあり、年かわりでもあり、色々と電子リソース関係で変化があります。それらの変化を最初の一日目にすべて反映させるためには、年内に準備しておかねばなりません。しかし…量が多い…。その上細かい作業が多いので、なかなか大変です。ちゃんと年内に終わるであろうか…。微妙に心配。年初めに幾つか、やっておきたいこともあるしー。あれもこれも、と思っていると、幾ら時間があっても足りません。


書架整理のバイトさんが相変わらずせっせと要修理本を持ってきてくれます。いや…間に合わない、絶対追いつかないってば。でも、やはりよく使われる本に関しては、すぐに直して戻さないといけない、と思うわけです。(と言いながら、にほんだいひゃっかぜんしょは、なかなか返さないわけですが…。しかしこれは、オンラインの代替資料を契約しているからまあいいか、って感じなのですけれども。)本日は大漢和辞典だったので、これはさすがにまずい!ということで、珍しく昼間に直しました。完全に表紙と本体が外れていたのですが、外れたところがページの途中だったので、どう直すかは相当悩みました。悩んだ結果、かなり頑丈になるように過剰とも言えるほどの丁寧さで臨むことになりました…。いやあ、いつも以上に時間がかかってしまった。でも、あの壊れ方をした本とは思えない程度には、しっかり直ったと思うなあ…、思うだけだったらどうしよう。それが問題だ。


本日は終業後になつかしの方にお会いしました。そこに居て当然だった人が居なくなっても、いつの間にか慣れていってしまう。それがヒト。ヒトは慣れる生き物。でも忘れてしまうわけではありません。何もかもはね。1年…。短いのか、長いのか。何となく時の流れに思いを馳せる、年末です。



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何とか、FAQを形に残して週末

404日目。眠い。

今日も、ID関係の話とか。何だか分からないけど、来る話来る話をレシーブ!トス!アターック!!…で、一日が終わった気がします…。あとは、レファやったりレファやったりレファやったり。記憶が定かで無いあたりが危険領域か。

途中、事務室に置いてある壊れたにほんだいひゃっかぜんしょを見るたびに「ああ…いつになったら直せるかな…」と遠い目をしてみたりしつつ、出たり入ったり内線かけたりメール書いたりで相談、相談、打ち合わせ。

あー、午前中に選書用の「ウィークリー」2冊をやっつけましたね。というか、「これはー、参考図書だー」と思うものを切り抜いただけですが。それにしてもどうしてこの時期に9月号が回ってくる?遅い…。

まあ、でもそれほど忙しいつもりは当人にはないのです。何だか目がうつろっぽいですけど。周りには「大丈夫か?」と思われているのであろうと推定。係長に「大丈夫?カウンター、入れる?忙しいんじゃない?」と尋ねられたし、終業後にお訪ねしてきてくれた某理系図書室のY嬢(おみやげつきだった)にも「風邪ですか?」と訊かれました。目も赤くてうるんでますよ、とのご指摘。はあ…、そうです?


そんな今日のレファは。午前中にひとつ、「うわあ…」というレファがありました。他大学からのFAX。びみょーな貴重書もどきについての書誌調査。ちなみにこれは正確に言うと貴重書ではありませんでした。何故なら出版年が、菜の花の生まれるちょうど100年前の本だったので。1800年代後半は、貴重書になるほど古くはない本です。でもまあ、ぼろぼろ度は高いですけど。一応、120年以上前の本ですものね。うちのひいおばあちゃんが生きていたって、その歳にはなりません。

この調査、とある単語が書いてあって、その本にこの言葉に関する記述や挿絵はないか、また目次でそれと分かるような項目はないか?という内容。あー…これ、ドイツ語?菜の花には分かりません…。いや、第二外国語でしたけど、10年前に1年間やっただけです。とりあえず、現物持ってきて確認してみたら、まだページも切られていないような本でした。(結構、海外の古い本は、ページが袋とじ状態になっていて、最初に読む人がペーパーナイフで切って読む、というものが多い…ようです。)とりあえず切り切りして、中身見ましたけど、お手上げー。ドイツ語らしいですけど、まず文字が読めない。華麗なるひげ文字。まるで血が滴るよーな、素敵なひげ文字。読めないです。無理。読める人たちは会議で留守だし。しかも、挿絵なんてただの一枚もありゃしない!挿絵のキャプションくらいなら、頑張って読もうと思ったのに。その上目次もないし、章タイトルすらついていない。数字だけ。これじゃあ本文をつぶさに読むしか仕方ないじゃないですか。しかし、ことばの壁が菜の花の前に立ちはだかった!ピンチ!!っていうか、指定された単語、あまりにもあちこちに登場しすぎ(←何とかひげ文字を読んだらしい)。これってそもそも、全篇その単語について語っているのではなかろーか…?

仕方ないので、先方に「もしもし」しました。結局、全文複写依頼に切り替えてもらいました。これは、本人に見てもらうのが一番早いです。ことばの壁は厚い。厚すぎる。昨日のレファ研修で「(レファレンス質問に対して、)絶対に「分からない」と言ってはいけない」と言ってましたけど、分からないものは分かりません。いや、菜の花もですね、これを調べたい、何とか資料を探したい、ということなら「分からない」なんて簡単には諦めませんよ(まあ、引き時は肝心だと思っていますけれども)。でも今、実際に資料が目の前にあるのに分からないっていうのは、もうどうしようもないです。それはことばの壁や専門の壁ですから。心の壁じゃないもん。心の壁はガッツと機転で越えられるかもしれませんが、ことばや専門の壁は、年数がかかります…。何年もその分野を勉強して、知識と能力を培うしかない。流石に、このレファひとつだけに数年をかかけられませんよね。しかもそれは利用者から見れば無駄な数年ですもの(レファ返ってこないわけですから)。大学図書館利用者の場合、資料を求めている本人がそのサブジェクトの一番の専門家であるケースが殆どです。ので、利用者に聞くのが一番早い。よく院生の頃言われましたよ。学生でもドクターの院生だったらもう立派な研究者の卵なんだから、その領域は自分が一番知っている、というくらいの気概を持たないといけないし、実際にそうあらねばならない、って。へたれ院生だった菜の花だって、自分の一番専門にしていることに関しては、日本中の誰よりもよく知っている、と自負していたものです…多分、日本中の誰も、そもそも菜の花と同じ研究をしてなかったと思いますけど。(ナンバーワンではなく、オンリーワンだったか!しまった!)…ん?これが昨日のレファ研修で言っていた「人に頼れ」か!(ちょっと違うよーな)。

午後には、感動的なレファが…。でもこれって個人情報かな?いや、もうですね、おばあちゃんの、ハートウォーミングな、素敵な小説みたいな、レファでした。まあ、菜の花は何のお役にも立てませんでしたけれども。システム系のY氏がひょんなことから巻き込まれ、そして自力で解決してしまいました。もう、ほんとに、事実は小説より奇なりとはよく言ったもの。ここにつまびらかに書けないのが残念です。


まあ、そんなこんなで色々あったっぽいですが、ラスト・スパートで何とか学外からの電子ジャーナル利用に関するFAQを作成し、問題解決のための糸口はつかめたので、何とか安心して連休に突入できます。あー…、長かった。ほんとに長かった。途中で投げ出しそうになるくらいでしたけれど、何とかここまで漕ぎ着けた。今週は本当に頑張った。よく戦った。…と自分を褒めておきたいと思います。今日の戦いは、これまでに比べればもはや鍔迫り合い程度でしたけど。そうだ、今日の菜の花の目がうつろなのは、全力を使い果たしたからに相違ない。ふぅ。来週で今年も最後。何とかいい感じでしめたいものです。



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研修と、遠い夏の思い出とか

403日目。復習した。(復讐ではないです、はい。)

昨日に引き続き、今日もID関係の話でばたばたと。基本、午前カウンター。WWWメンテ。これはニュース管理システムがシンプルになったお陰で、作業量が激減しました。素晴らしい…。素晴らしすぎる。まさかこんなにもらくらくになるなんて、予想だにしない展開。期待を裏切る嬉しさに、満ちあふれておりますよ。

システム系のY氏と確認をとりつつ、係長と話もしつつ。しかし係長が別の話で忙しいようなので、その合間にニュース管理のためのマニュアルを作成していました。結局これが、午前の主な仕事。

午後からは研修に参加しました。レファ関係。いや、関係なんてものじゃないですね、もうそのものずばり、誰が見ても、どこから見ても、どこで切ってもレファレンスの研修。まあ、うちの館種には必ずしもすべて適応される内容ではなかったですけれども、非常に参考にはなります。内容としては、ほぼ基本。すべて一度は聞くか読むかしたものでしたが、復習という意味ではまとまっていて、非常によかったと思います。それにしても最近はコーチング技術が流行ですね。

考えてみると、最近はどの研修に出ても「復習」感が強くて。何故だー、と思っていたのですが、はたと気付きました。そういえばこの前の部長のヒアリングでも「え!?」と言われたことがあったんだっけ。それは、菜の花の経歴書であります。職場に提出するこの書類には、学歴とか職歴だけでなく、「採用後の研修歴」の欄があるのですけれども。この提出が確か今年の6月だったので、菜の花の場合は採用から15ヶ月分の研修歴が書かれているのですが、用意されたすべての欄が埋まって、入りきらなくなっているのです。部長曰く「採用1年で、欄が足りない人なんて、初めて見た、というかこれはどういうわけ?」と説明を求められる始末。いや、そんなこと言われても。菜の花が希望して受けた研修もあれば「行って来い」でいやいや参加させられている研修もあるんですけれども。まあ、そんなこんなで菜の花は、採用1年半にして様々な研修を受けることが出来たと。そりゃもう、多種多様ですよ。電話のとり方、メモのとり方、名刺の渡し方。効果的なプレゼンテーション、資料作成法、ニーズ調査、企画立案の工程。コミュニケーション術、コーチング技術、効率的な仕事のための用件整理の仕方。自己啓発、著作権、セクハラ防止、英語メールの書き方。エクセル活用法、パワーポイントのコツ、ユニバーサルデザインに配慮したWebサイト作成法、ネットワーク技術の基礎。。。って、もはや思い出せすらしない研修・講習が山ほどあります。あ、勿論これ以外にも図書館サービス関係の研修もありましたよ、ちゃんと。雑誌の流れ、図書の流れ、会計・庶務の仕事やILLの歴史としくみ、電子ジャーナルの活用法、各種データベースの検索法。データベース関係は特に、色々な業者さんの専門講師による講習会にも幾つか参加させて頂いてます。レクシスネクシス検索法、ウェブオブナレッジ検索法、エンドノートウェブの使い方、サイエンスダイレクト講習会、プロクエスト講習会、ジェイドリームツー講習会、日経テレコン活用法、オビッド活用法などなどなど…。これももはや、やったことすら忘れているデータベースとかありそうな勢いです。これはもう、殆ど頭からこぼれおちてますね、多すぎる上に、内容に節操がないもの。そもそも菜の花は、物覚えが悪い。

まあ、そんな物覚えの悪い菜の花でも、これだけ研修・講習ばかり受けていれば、もはやどこに行っても「あー、これって前に聞いたな…」が出てきてもおかしくはないのです。まあ、それを「そうか、こういうつながりがあったか!」というような新たなる発見につなげていけるような人だと、もっと成長するのですけれども…さて。どうせなら誰か、「研修・講習会活用法」って講習会、やってくれないかな。

ま、どれだけ沢山出ていても、専門の講習会というのはやはり、得るものが大きいものが多いと思うので、これからも積極的に参加はしたいと思いますけどね。目録講習会とか、ホントは出ないと駄目ですよねえ…。全然目録とれない図書館員とか、やばそうな気がしますよう。菜の花、「資料組織論」とか苦手だったんですよねー。まあ、何とか「優」はもらいましたけれども。ちなみに菜の花が司書講習で「優」を取り落としたのは、1つか2つだけだったと思います。「生涯学習論」は「良」だった…。あとは覚えてない…。ふふふ、なかなか優秀ではないか。とか、言ってみる( ̄ー ̄)にやり。

菜の花は他大学の「司書講習」で資格を取っていますが…、あの夏は過酷でしたね。当時の菜の花は博士課程の院生だったんですけど、毎日隣町の大学で朝から夕方まで授業があって、それから研究室に戻って日付変更線を超える手前で帰宅して、復習して、また朝から隣町まで通って。途中で学会発表の要旨締め切りとか来たから、半泣きで要旨書いた覚えがあります。しかも司書講習修了直後に学会発表だったため、用意が大変だったなーと。(それでもあのときは国内学会しか出さなかったからまだ助かっていました。あのとき国際学会に参加していたら、絶対司書は取れなかったと思います。)昼間と夜でやっていることのギャップには、さすがに戸惑ったものですけれども。昼間は人文・社会科学系、夜は自然科学系。あの頃はよく生きていた…。自分で自分を褒めておきましょう。その割には、今の菜の花の根性のなさよ。あのガッツはどこに行った!?…多分あの頃に、すべての元気を使い果たしました、うん。きっと、そう。って無関係な思い出話もしてみた。


ああ、とりあえず今日は、研修が終わった後に事務室に戻って、一番差し迫っていた事案だけは何とか片付けることが出来たので少しだけ安堵しています。いや、まだ完全解決していなくて、ある意味先延ばしされただけかもしれませんが、現状ではベストをつくした!もうこれ以上ないほど菜の花は菜の花に出来ることをやりつくした!と、堂々と叫べます、ええ。それくらいには頑張った!はず。最後の元気を振り絞りましたよ、うん。もう菜の花は、豆腐を作る途中で出てきた「おから」くらいの残骸です。あ、でもおからって美味しいですよね。おからは炊いて食べたりします。食材としては安くて素敵。じゃ、まだまだ食べられるんだ、菜の花?よかったー。



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図書館は、サービス業ですから。

402日目。今日も忙しかった。

朝からひたすら、ID関係の話で右往左往でした。特定身分のIDにだけ不具合が生じていて、学外からの電子ジャーナル利用のための認証を通らないという問題です。確か先月くらいに判明してから、あちこちで問題視してもらいましたし、ある程度の合意も協力も得ていたはずなのに、結局差し迫るまで本格的な対応がとれないままに。うちの係含め、どこもかしこも忙しいのは分かりますけれど(特にシステム系の某部署は、お盆と正月がいっぺんに来た!くらいに戦場と化しているという話)、だからと言って遠慮しているわけにはいきません。うちの係は利用者に最も近い「窓口」なのですから、利用者の不利益になるようなことには、誰よりも強気に文句を上げていき、出来うる限り最大の利益を利用者にもたらさなくてはならない立場にあります。うちが一歩でもひいたら、誰が利用者の声を内部へ伝えるというのです!?…という意気込みで戦っている最近の菜の花です。色々と考え方はあるでしょうが、図書館は歴としたサービス業であり、悪い意味での「お役所仕事」をしてはいけない機関だと菜の花は思っています。(でもどうしても杓子定規だったり、決定が遅かったり、何をしても後手後手に回っていたり、そういう体質はあるようなのですけれども。扱うものが重たいせいかもしれません。)

決裁が何とか~という話にも、今日中には身動き取れないかもなんて弱気にも、いちいち(心の中で密やかに)ぶち切れそうになりつつも、何とかナイフを振り回すこともなく、机を叩き割ることもなく(いや、それやってたら確実にクビだって!)、主張し続けましたとも。ここで負けたら、きっとまた同じことの繰り返し。今まで何度も思い知ってきたじゃないですか、菜の花は。

途中でもう、形式は全部無視して独断で直接利用者に連絡しようかと思うくらいにイライラしましたけれども、書き置きメモに無駄ならくがきでも描いて(この時季はイラストのネタがあるから幸せよね…めりーくりすます!)、何とか心を落ち着けつつ一日乗り切りました。

あー、それにしても重たい重たい。どうしてこんなに重たいの。だから組織は嫌いなのよ。でも、大きな組織だからこそこんな問題にだって対処できるのも事実。菜の花の力では、到底向き合えすらしなかったです、今回の問題も。ぷろーんによるニュースの管理だってそうですし、オンライン目録の案内などの更新関係もそうですし、その他様々なところで、いつもいつもいつも、本当にお世話になっています。特にシステム系のみなみなさまには、どれだけ感謝してもしたりません。ありがとうございます(うるうる)。その意味では組織ってやっぱり素敵なのです。RPGゲームだって、魔法使いだの武道家だの賢者だの、仲間がいるだけでぐっとたのしいじゃないですか。そんな感じ(何てことだ!やはりゲーム世代ど真ん中か!)。同僚…というか先輩や上司のみなみなさまの協働により、今の菜の花の仕事は成り立っています。組織なくして、この成果はありえないのです。ふくざつ…。


他にはWWW関係の仕事も少し手がつきました。またもシステム系のY氏のお陰で一歩前進。今週中に何とか話をもう一段、進めたいと思っています。ふぁいとだー。もうすぐだー。頑張れー。>菜の花


終業後に、またボランティアで修理。ここ最近、ずっとやっている、にほんだいひゃっかぜんしょです。あと3冊。いつも通り、見返し紙を切り開き、破れた表紙を裏から補修。本体の背と、表紙の背をそれぞれ厚紙で補強し、元に戻してゆく作業です。1時間かけて何とか1冊やりました。時間かかりすぎ…。丁寧、とは言われますがそれにしても…。まあ少しずつ、仕上がりの頑丈さは上がっているはず。かなりがっしり直っていると思うので(希望的観測)、あれだけやればしばらくは天側の花ぎれのところを「ぐいっ」と引っ張られて書架から出されても(ホントはしちゃいけない出し方ですが、利用者さんはやりますよね)、多分耐えられると思います、耐えられるような補強の入れ方をしているつもりです、一応。まあ、それでも時間がたったら駄目でしょうけどね。

にしても、この「要修理本」はたまる一方なんですよね…。困った。最近書架整理のバイトさんの気合いが入っているので、沢山の壊れ本を発見して、事務室に届けてくれるのですよ。菜の花の遅ーい直し方じゃ、全然追いつきません…。それに勤務時間中には修理なんてしている時間ないですし。だからこそ、終業後のボランティアでやらざるを得ないわけですが。あー、とりあえず係のM嬢、早く修理スキルをGETして下さい。あの、ばらばらになった本を、再製本できるくらいのレベルでいいですよ(目標、高すぎか)。



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内線の嵐

401日目。思わず喋る。

朝、開館準備で館内を回っていたら、窓の外にゴンドラがあって、工事のおじさんたちが頑張っていらっしゃいました。そんな現在外壁工事中の当館です。ゆーらゆら。

朝、メールチェックした時点で、このレファは長くなる…と予感しました、はい。メールによるお問い合わせ。とりあえず、考える考える。それからおもむろに受話器を取り上げ、内線内線、また内線。3連続でかけて、3つめの内線で言われたことを試してみて、また内線。そこへ課長が登場。オンライン目録の検索で、不具合を発見してしまわれたらしい…!うん、これは確かに不具合です。ヒット件数17件です、と言いつつ13件しか表示しないという…。何故だ!!最初のレファは連絡待ちになったので、その間にこの不具合について検証。結果、どうやらこの13件目の書誌が犯人では無いかと推察。というのも、他の条件で12件ヒットのときも、この書誌の後ろから表示が切れていたため。切れてしまっているデータを確認。大きい。データ容量があまりに大きい。そのためにシステムが思考停止しているのかも。…ということと同時平行で、この不具合を持ってきた課長に、最初のレファの検証に協力してもらいました。結果、更なる問題を発見。さて、内線だ!というわけでまた内線2連続。そこへ今度は利用者が…。実は菜の花、カウンター当番でこれらのことを全部カウンターでやっていたのですね。その内線の嵐の合間を縫って来客。これがまたすぐ分かることではなく、今度は別の部署にまた内線。確認して折り返し内線かけますと言われたので利用者さんには少し待って頂いて…、いる間に、外部から電話によるレファレンスが来て、それに対応している間にうちの電話にまた外線と内線がかかってきている…!何てことだ!菜の花はひとりしかいないので、同時に電話には出られません!でも係長は会議で不在、係のM嬢はまだ出勤時間ではないので、事務室はもぬけの殻。もう、どうしようもないぞ!腕が3本どころか、口が2つ3つ必要です。耳は何とか2つありますけれども。

結局電話レファが終わったあと、また内線がかかってきたり、かけても出ないからさっき連絡した職員さんが別フロアからやってきてくれたり。途中からはシステム系とは内線ではなくメールのやり取りになり、メールは来るわ電話は来るわで、会議早く終われー!うちの係長返してくれー!!…って思いました、はい。切実に。2人しかいない朝の時間に、係長を連れて行かないで下さい、ひとりでカウンターと電話2つは取れません!って感じ。まあ、普段はこの時間にそれほどレファが重なることはないのですけれども。今日は運がなかった。それにしても午前中だけで一体どれだけ電話をかけてとったことやら。

午後は業務システムの会議。会議後に業者さんを捕まえて、午前中に発見された不具合について相談。菜の花が事務室に戻る頃には2件のうち簡単な1件には対応してもらえましたが、本命の方は文書にして出さないといけないようです。係長、宜しくお願いしまっす。

もうひとつ、今日中に何とかしないといけない案件があって(もう1ヶ月も前から分かっていることだったのに、結局ここまで先延ばしにされた例の件…もう菜の花は嫌だー。どうしてこんなに後手後手に回るのか?)、こちらも早急に係長に対処してもらいつつ。

その間に菜の花は、WWW委員会の後始末のひとつをつけつつありました。うーん、今週中になんとか片を付けないと、このままではまたうやむやになっていってしまう恐れがありますよ!何が何でも!

そこへ、業者さんがやってきました。業者Nさんが、見慣れない顔を連れていらっしゃったのです。業者Dさんです。というか名刺を貰ったら「代表取締役」でした。でもプログラマーでした、明らかに。話が通じる人でした。何か面白い話を聞かせて頂きました。あー、いいですねえ。それ、面白い。面白いですよ!また春に、講習会でもして頂くことになるやもしれません。たのしそう。今日は他にも業者Mさんもいらっしゃいましたが、ばたばたの真っ最中だったのでろくろくお話も出来ず。すみませんねえ。今日は本当に忙しないのです。

年末年始のせいか色々とネットワーク系のメンテもあるようで、そのための広報準備などをしていたら気付いたら時間がない!今日は何だったんだ!滅茶苦茶忙しなかったんですけど!思わずエクスクラメーションマークが増殖してしまうよ!

…と言いつつ、庶務に出す書類を書いていたら書き損じました。ショック。終業時間を過ぎていますがとりあえず庶務に泣きつきに行かないといけないので、庶務の方の机に置手紙を書いて置いてきました。ついでにシステム課に寄っていこうっと、なんて思ったのが間違いで…。例の「当館三大おしゃべらー」が三つ巴です。システム課長と雑誌のK女史と菜の花。駄目だ、この3人は揃い踏みしてはいけないと、いつも思う菜の花です。。。ここに我らがシステム課長補佐まで巻き込まれ(勝手に我らになっていますが、うちの前係長ですよ)、仕事の邪魔をされ、本当にお可哀想でございました。(分かっているなら静かにしましょう。)ここに深く、お詫び申し上げます。

その忙しなさに更なるせわしなさ度をアップさせてくれたのが、昨日行っていた「オンライン・アンケート」。か、回答数、多い…いつもと比べるべくもないほど多いんですけど!もう何十通来た?まだ1週間もたっていないのに!これ、誰がまとめるんだろう、というのが最近の不安です。…M嬢、お仕事ですよー(いや、でも気力を振り絞って、雑誌さんに「えーい」と投げるかもしれませんが)。


ところで足の怪我なんですけど!昨日あんなに嘆いたわけですが、今日はとっても調子がよろしい。素晴らしい。もう治ったかも。もう走れるかも。あ、無理だった。いたたた。…みたいな。まあ、でも何だかこのまま順調に治っていく気がしています。ちょっと、光明が見えてきた!?



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オンライン・アンケートが初めて成功している…

400日目。あー、ずいぶん来たなあ。

きりのいい数字だからといって今日は、特に華のある仕事をした!って感じもなく。淡々と。そう、こうやって淡々と400日きましたよ、という感じ。

午前中は次期システムへのリプレイスに向けての仕様書策定のために、業者さんによるデモ機確認と、その業者さんのシステムを利用している大学、そして現在のうちの大学のシステムの比較などを、実際のデモ機の画面を印刷して係長と相談。これは本日の午前中までに、業者さんへの質問をまとめなさい、とのことでしたので、結構差し迫っていました。というか、いつも差し迫った仕事ばかりなので、差し迫った順番に片付け続けていってもやっぱり自転車操業になってしまう、という繰り返しです。もっと早く言えよ!と言いたいことが山のようにありますね。というか、うちの係に仕事を持ってきても、優先順位はかなりシビアです。どんどん下にいきますよー。

実際、課長が持ってきた謎のレファレンス(いまいち経緯不明)は、「今週中くらいに…」とのことでしたので、優先順位は相当な下位になってますね。最近はこの「優先順位」が何より大切な言葉と化しつつあります。一応、あまりに放置しても申し訳ないのでカウンターのお昼当番の1時間をこれに充てましたけれど、大した成果は上がりませんでした。所蔵調査みたいなものでしたが、時代は古いし(100年以上前)、印刷所も海外の小さなものですし、WorldCATでも殆どヒットなしですし(Annual Reportで、別の年のものはヒットが僅かにあった、ただし所蔵館は数館あるかないか)、学術雑誌ではないし、正直現物がそもそもこの世にはもう存在していない可能性が泣きたいくらい高いのでは、と疑っています…。10年前にどこかにレファレンスを出したときは有料で10ドル払った、と仰っていましたが、とりあえず菜の花の1時間を費やしたわけなので、うちでも10ドル分くらいは働いたと思いますよ…。経験が浅いとはいえ、菜の花を使えば時給は千円以上だと思います、多分。結果として、多分公的でグローバルな目録では所蔵館はないだろう、と。もっと当たりをつけて、ローカルな目録を探せばあるかもしれませんけれども。別書名で1つ、有望なものがありましたけれど、所蔵館はニューヨークの某図書館1館のみ。これはそちらにレファを出してみる価値はあるかもしれませんが、2件中1件しかここにもなさそうですしねえ…。もう1件は影も形も見当たらない。もう少し違う目で探してもらって(宜しく、M嬢)、それでなければどこかにレファ出すんでしょうね。どこに出すか知りませんけど。国会?いや、でも雲を掴む話っぽいし。一番それっぽい機関には、すでに「不明」で戻されているらしいですからねえ。(それをこんな素人レファレンサーが幅をきかせているよーな、うちの大学でやれるとは思えないんですけど。)まあ、しばらく寝かせておきましょ。


お昼休みのあとに1時間、時間休を頂いて、また「お昼休み倍増計画」を遂行していました。今週は水・金とあと2回やる予定。今日は布団を干せた。


そのため、午後からは2時間ちょっとしかなかったので、WWW関係を中心に。前回の会議での結果を踏まえて、次回のメール会議用のWeb資料を作成しました。それは係長にえいや!と投げて終了。

あと比較的差し迫っている案件は、同じくWWW委員会関係の部局図書室へのニュース作成依頼関係。まずは2部局に協力要請(すでに協力要請には応諾してもらっているので、こちらからはマニュアル持ってお伺いすればOK)。そのためには今週中にマニュアルを作成・準備しなくてはいけません。そうしないと年内に試行が間に合わない。その後図書系の係長クラスが集まる会議に上げて、全部局に試行を広げてもらうつもりですが、これは年度内のなるべく早い時期を想定。理想は来年度正式導入ですが、来年度の途中にずれこむか、状況によっては来年度はずっと試行で再来年度に正式導入か?…と、そんな心積もり。(ただし菜の花の勝手な心積もり。)何はともあれ、今週中にマニュアル準備は必須かな。

それからeBook関連。新しく、結構大きなお買い物をしたのですが、これの広報活動がまだスタートしていません。したいのは山々ですが手が空かないのよー、と。あと、こういうのって最初の広報が大事ですからねえ…。しっかり気合入れていかねば。


そういえば、うちの大学はすでにリンクリゾルバを順次トライアル中。それに関してオンライン・アンケートをとりましょう、ということになったのですが、意外にもかなりの回答が寄せられています。いつもトライアルのアンケートって数通しかこないのですけれど、今回は1日に何通も来ている!2日で他のトライアルアンケート1か月分くらいの回答数が得られています。

今回のオンライン・アンケートでは、うちの係なりにちょっと工夫をしたのですが、これが功を奏しているのか?ちなみにその工夫点は。

1.記名欄は一切作らない(以前は任意記入だったが、これを廃した)
2.学科名・身分欄も廃止(以前は選択式だった)
3.1画面以内におさまるミニアンケートにする。設問は5つだけ。
  (うち2つはアンケート対象製品の選択と自由記載欄。
   実質的な使用感は3つで、「速さ」と「正確さ」と「適切性」。)
4.各設問は選択式。(文字を打つところはすべて任意。)
5.アンケートは利用者の利用動線上からリンクさせる。
  (リンクリゾルバの中間画面に入れた。)

1・2によって匿名性を増して、必要としているのは実際の感想だけなのよ、ということをアピール。また、設問が多いとそれだけで嫌になるので極力中身は少なく。本当に必要な情報はそれほど多くないはずなので厳選。答えるときに気軽にマウスクリックだけで入力できるようにすべて選択式にして、書きたい人だけ記載欄にも何か書いてね、という形にしたお陰で、回答時間は1分以内。これならちょっと答えてみようかな、という気持ちになるかなと。

そして何より場所。表にどーんと出していくよりは、利用動線上、特に使っている最後の方で出てくると、より答える気持ちになれるだろう、ということで、リンクリゾルバの中間画面からリンクしてもらうように頼み込みました。

うん、何か珍しくいい感じじゃないかなーと思います。たまには成功させないと淋しいし。


話は変わって。金曜日に修理した本は、やっぱり今までで一番いい出来でした。あれならがっしりしていて、よほどの力を加えられてもまだまだ耐えられますよ!頑張った。次の本もこの調子で直しましょう。


今日は「病院に行く」と早く帰ってきました(と言っても1時間超過…しかし1時間だと「はやっ」と思えるから不思議よね)。というのもですね、お昼休みに家まで歩いて帰ろうとして(徒歩5分)、途中で足が痛くなったので挫折して原付のところまで戻ったくらいだったからです。昨夜は夜中に目が覚めて「おおお、痛い!」って思ったし。受傷から1ヵ月半、そろそろ治ってもいい頃だというのに、これはやっぱりよくないぞ!と思い、帰宅せずにそのまま病院の前まで行ったのですが…何だか到着してみると痛くも痒くもなかったりするんですよね。一体何がどうなっているのか。もしかして菜の花、病院の隣に住めば、治っちゃうんじゃないだろうか。結局、そのまま引き返してきてしまいました。また痛くなったらそのときに行こうっと。それより早く、完治してくれないものか。菜の花、もしかして自己治癒能力低い?



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X線回折の実験、ちょっとしてみたいんですけど?

399日目。お、あと1日で…。

本日も、忙しかったです。あんまり忙しかったので、記憶が飛んでいるのではないかと不安になるくらいに。

朝から、ちょっとばかりお隣の相互さんを巻き込んで、もめました。サイトのことであり、リンクリゾルバのことであり、そして学内の共通認識の問題であり…。まあ、色々とあって。菜の花がうっかり放置していたのも、もめた原因だから、ちょっと反省。だって優先順位が低かったんだもん。それからWWW委員会の会議が昼まで。昼からはネットワーク系の部署にお出掛け。戻ってきてからは会議で出来てしまった仕事を片付け…ようと思ったのですが、立て続けに学内の他の図書室から内線。ようやく落ち着いて出来ると思ったところにお隣の相互さんから質問。やっと分かったー、と続きをやっていたら、にわかに騒がしくなったカウンターにフォローで入って、気付いたら夜だった、みたいな。


午前中のWWW委員会は昨日、心配していたようなこともなく平和裏に終了しました、多分。細かい仕事を山ほど菜の花に残して…。殆ど菜の花がひとりで喋り続けていた、という説もありつつ、まあ、何とかそれっぽくなってよかったね、みたいな。うちの課長が巧いことまとめて下さったお陰で、何かしらの前進があったような気もします。気がするだけだったらどうしよう…。
この会議で議論になった部分は、テストページを作ってメール会議に回しちゃおうね、ということになったので、会議によって生じた菜の花の仕事は今日の議論をまとめたテストページを作ることでした、はい。細かいよ…。かなり。どうしようかなーと思っていた部分は、システム系のY氏が引き受けて下さったので助かりました。というかY氏、仕事はやっ。凄いなあ…。さすがY氏。あの速さには菜の花、絶対かなわない。そして技術力でも。

午後からのお出掛けは、Y氏とY氏のところの係長と一緒に。ネットワーク系のセンターに行って来ました。えーと、この事務室に入るのは菜の花、3回目か4回目ってところか。図書館よりは、懐かしい感じがしました。こっちの方が菜の花に近しい気がする。。。こちらはそれほど時間もかからずに戻ってこられました。

これで会議も終わったし、ちょっと一息だぞーと思っていたら、思いっきり甘かったのです。怒涛のように色々なことがー。まず、内線ですけど。まずは事務室の電話にかかってきて、係のM嬢が出た後、菜の花が代わりました。学内のかなり小さい図書室からで、他大学に書誌調査を出す事例の相談でした。その途中で、同じ電話に割り込みの内線が入ってきたので、カウンターにあるもうひとつの電話で係長が対応。これは少し大きめの学内の図書室から。菜の花も係長も電話対応中に、お隣の相互さんの電話に内線がかかってきたので係のM嬢が出たら、うち宛の内線だったようです。どうも、参考係の電話が両方ふさがっていたせいで、うまく繋がらなかったらしい。おおお、うちの係、大人気。結局、最後の電話には対応していた電話を切ってから菜の花がかけ直しました。でもかけ直したら「あ、勘違いでした、解決してしまいました!」と言われてしまいましたけれども。

そのあとはシステム系のY氏と、WWW委員会で出た話を少し話して(どうテストページを作るかなどを相談)、係のM嬢に仕事をぽーんと投げておいたのでそのやり方などについて尋ねられたことに答えて、相互さんから質問がきたのにも答えて、業者Mさんが来た件についても資料管理さんと相談して…というのが断続的に起きました。どれも菜の花からスタートしたのではなくて、向こうからやってきたことに対応していった、という形。自分の作業としてはWWW委員会のまとめをしなくちゃいけないけれど、やりかかっていたのは発注準備だったのでそちらをとにかく片付けてしまおう、それから今日中にWWW委員会の件だ!という心積もりだったのに、この作業がどんどん侵食されて、ちっとも終わらないぞ!と。作業が中断されるのは何より辛い…。

この中で時間を食ってしまったのは、相互さんの相談と、利用者さんと一緒に悩んだX線かな…。やはりレファ系統が時間がかかります。しかし一応、うちは参考係なのでこれこそが本業のはずですが。

相互さんの相談は、他大学からの複写依頼について。申込み内容に該当するページが見つからない、とのこと。うーん、そんなこと言われても。モノと大学を見て、あー、まただ、と思いました。いや、前にも同じシリーズの資料の書誌調査が、この大学から来たなーと思い出して。でも今度は複写依頼か。どうだろう。分かるだろうか…。というわけで、悩みました。ひとしきり悩んだのですが、何とか解決しました。あー…、よかった。大分分かってきました、この本のこと。今度はもう少し早く対応できる気がします。

X線の方もかなりの勢いで困りました。困りましたけど…、そして本当にあれでいいのかも分かりませんけど、何とか終わりました。でも終わってから菜の花は決心しました。これはまずい。課長に直訴だ!

前にも何回か、このX線関係のレファでは困っているのですよ。だから、菜の花にX線回折、やらせて下さい!やらせてくれる先生を探して下さい!またはテキスト下さいって頼んで下さい!…と訴えてみました。いや、ほんとに。これ多分、1度自分で実験してみれば意味が分かると思うのですよ。残念ながら菜の花は、X線回折はやらなかったですからねえ。やっておけばよかったのかもしれませんけど。

で、訴えて受理されたのですが、そのあと工学系の図書室かどこかに相談した課長が戻してきた答えは、今までの参考係の人もこの手の質問で非常に時間を費やしてきたけれど、マニュアルを見ればすべて対応できて困ったことはないから何とかなるんじゃないのか、ということでした。いや、マニュアルに書いてあることで何とかなるなら、菜の花でも何とか出来ますって。だってマニュアルは、一通り読んでいますし、何度も参照しながらレファしてますもの。それでも書いていない部分が分からないから、実際のデータを触りたいと申し上げているのですっ。

まあ、そういうことが分かる先生が分からないから、次回困ったときにどこの先生の授業か?を聞いて、その先生に問い合わせてみたらどうか、ということでした。むー…、仕方ありません。まあ、X線の実験すると申請とか面倒ですしね。ルクセルバッジとか…。そういえば、放射線作業従事者の健康診断、学生時代は受けましたけど今はもう受けてないからそれも要るのか!?だとしたら、厳しいなー(そんなに実験する気満々だったのか!)。それにしても今までの参考係の面々は凄いですね。やったこともない実験のデータを使って物質などを同定するこのシステムの利用を、完璧にナビゲート出来たのか…?ちょっと信じがたい。久々にノイジィな、いかにもな生データを見て、少々心が弾んだ菜の花でした。美しいスペクトルが得られたときの幸せは、ノイジィなデータに埋もれたことのある人にしかきっと分からないのですよ。(* ̄o ̄*)素敵。きっと今日の質問者の学生さん方も、いつかあの美しさを堪能できることでしょう。

そんなこんなで時間がなくなりました。仕方ないから夜の部に突入。でも最後の方は、久し振りの本の修理へ。

また、にほんだいひゃっかぜんしょ。あと4冊あるんですけど。とりあえず、いつものように、見返し紙をカッターで切り開きました。うーん、それにしても切り開き方が上手くなってきた気がしますよ!徐々に上達だ!またくっつけてはいけないところがくっついていたので、剥がすのが大変でした。外科医にでもなった気分ですよ。まあ、本の外科医と言ってもいいかもしれませんが。また、表紙クロスの背と表紙の境が切れているタイプの壊れでした。それで裏から寒冷紗テープを貼って補強しました。本当は布でも貼るといいらしいですが、物がないので。少し表から見えてしまうので、マジックでクロスに近い色に塗ってから。それから背に厚紙を入れて、見返し紙を元のように貼りあわせて。大体前回と同じくらいである1時間かかりました。1冊で1時間はちょっと贅沢な時間の使い方ではあるのですが、その分しっかり直していますよ。今回の出来は、今までで一番だと思いますよー、はい。月曜日にもう一度チェックは必要ですけれども。1冊直すごとにレベルアップしている気がします。やるな菜の花。というか、その前に直した本って大丈夫なのか!?…という不安がよぎらなくもないですけれども。ま、いいか。来週はきっと、今日よりももっと上手くやれる、と信じています。うむ、いい1週間の終わり方だ。



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ついに新ニュース管理システム導入~!

398日目。やはり人は適材適所。その人にあった仕事を振るべきである。

朝からwww関係漬け。ニュース更新、新しい仕組みの導入、www委員会準備、など。今日もやはり、システム系とのやり取りが多かったかな。もう菜の花、サービス課じゃなくてシステム課の一員って言ってもいいよ、多分。。。

あまりにも今日は真面目に働きすぎたので(ほんとか!?)、結構ToDoリストが消化された!
スタート時、対応必要5件+待機&保留5件=10件。
1日で新規1件と戻り5件が追加されて対応必要件数は11件に。
このうち本日処理が出来たのは9件。6件完全終了、3件返信待ち。
トータル対応必要2件+待機&保留3件=5件。
おおおおおおお!!減ったー!!!減りました!減りましたよ!まあ、今日減ったのは、新規件数が少なかったせいもあるかもしれませんけどね。新規が1件ってめちゃくちゃ少ない!しかし、積み残しの仕事が相当減ったので菜の花はとってもハッピーです。

新規が少ないのは自分の席でひたすらちんまり座って仕事をしていたり、席を外していたりしたせいかもしれません。席を外していたのは、打ち合わせなど。怒涛の打ち合わせ地獄でしたよー、本日の16時以降が。何と3件も!eBook関係の業者さんの説明、ネットワーク関連の会議前の打ち合わせと情報共有、明日のwww委員会会議のための打ち合わせ。これが1日のうちに分散してあるならいいですけど、何故か16時以降にまとめてくるのだから、効率がいいというか何というか…。3件とも、課長席の近くのテーブルに拉致られての打ち合わせでした。夕方はカウンターが忙しくなりがちなので、びみょーに気が気じゃないですよ。特に事務室にも人が少ない日だったので、カウンターが大変なことになっていないかと心配で心配で。うちの事務室でやってくれれば、いざというときにフォローに入れるのですが。一応、別のフロアの会議室に行く、と仰る課長を押しとどめて、何とか同じフロアのテーブルでやるところには、何とか持ち込めましたけれども。

で、打ち合わせがあればそのあとは必ず、仕事が増えているわけで。あ、これについては上のToDoには未カウントでしたね。でも仕事が降って来てすぐに全部処理したので、まあノーカウントの方向で。

雑誌さんのK女史が登場したので、電子リソース関係の話と、お金の話をしていました。そう、お金。お金。お金。やっぱり大事なのはお金よねー、って、本日も噛み締めるように思った菜の花です。何だか、お仕事ーって感じ。図書館ってもっとお役所仕事っぽいイメージだったんですけどねえ…。こんなにも世知辛い世界だったのか…。


とりあえず、何だかせわしなかった…。今日はよく働いた!と思います、多分。何より、図書館サイトの中であちこちに分散していたニュースが、一括更新できる仕組みに置き換えられたのが素晴らしかったですよ。夏からの懸案事項でしたが、ついに完成!

仕組みはそれほど難しいものでもなくて、ぷろーん(CMS)の中にニュースを1件1ファイルで入れておいて、これをスマートフォルダ(検索してキーワードごとに集めてくる)を使って分類・収集してRSSを発行させ、そのRSSをiframeで目的のページに表示させるというものです。ぷろーんはニュース・データベースとして利用して、ウェブサイトの色々なところに、htmlを書き換えることなく関連のニュースを自動表示させます。ニュースの管理はぷろーんひとつでOK。どこからでもブラウザとIDがあれば更新が出来るし、ひとつ入れれば、選ぶキーワードによって、複数のページに表示も出来るし、管理も簡単。

これで…これでこれから楽が出来る!はず。特に、電子リソースのメンテナンス情報などは、業務フローが何故か複雑になっていたので、かなり省力化されました。全体から見れば僅かかもしれませんが、こうやって少しずつ仕組みをかえて、業務を削減していくのは大切なことですよ。業務削減に必要なのは、適切な集中化と分散化。これは片方だけでは駄目なのです。大きなヴィジョンを持って、全体を見据えて集中化と分散化を行なっていくというのは、難しいものですね。でも果敢に挑む菜の花@採用2年目、まだ若い(…と、自分で主張しておこう)。今回のところは、もっと大きな部分の第一歩、ということで…。勝負は明日のWWW委員会か!?でも、菜の花ちょっと自信なし。やっぱ若輩者ですし?(さっきの勢いはどうした?)ま、正直少々不安です。色々ありますからねえ…。メンバーに苦手な人がいるとか…。いや、悪い人じゃないし、真面目だし、よく出来るし、でも、ちょっと相性が…。みたいな。あの、菜の花のお知り合いのみなさま、これについては深く突っ込まないよーに。

何とか元気に、頑張っていこー!明日も会議が2つあります。しかも1時間以上かかりそうなちょっと大きめな会議。何だか会議漬けだなー。



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菜の花のイメージはブロッコリー

397日目。帰りに雨が降っていたのは計算外。

朝から、庶務のNさんが「オンライン目録の端末が1台おかしい」と連絡して下さいました。先週からおかしいらしいのですが、係長が見に行って再起動などしても全然ネットワークに繋がらなかったらしいです。システム系のY氏に対応を頼んだそうですが、どうやらY氏はお忘れのご様子。そして、本日はお休みとのことでした。

ので、菜の花がとりあえず、見に行くことになりました。最近、ずっと足が悪いからあまり外に出る仕事は任されないのですが、Y氏がいないことですし、係長はもう対応できない、と思われたようなので一応、どこが悪いのかの原因くらいは特定しようと思いまして。PC本体が悪いのか、それともネットワークの方に問題があるのか、はたまたLAN線の断線ということもありうるし…。

さて、エレベータを使って現場に到着。2台のオンライン目録検索用のPCが並んでいます。まずは壁を見る…。あれ…LAN線、1本しかささってないんですけど…。んー。繋がらないというPCの裏を見ました。あれ…、そもそもLAN線、ささってないんですけど。んー。LAN線、LAN線ー、あった。何か両側フリーのLAN線が落ちてるんですけどー。

ま、そんなわけで一件落着です。よかったですね。LAN線、盗まれたわけじゃなくて…ということにしておきましょう。誰かがちょっと拝借したのでしょう。菜の花予想では、それは図書館員だと思うな…。しかもきっと犯人は…いやいやいや、物的証拠もなく疑ってはいけない。でも、状況証拠だけはばっちりです。あの人、あのときー…、みたいな。


また首、攣りました。吊ってはいません。もしかして何か、足りない栄養素でもあるのでしょうか…。


部長&管理課長のヒアリングがありました。語り足りないです。30分しか話せなかったではないか!しまった!もっともっと言うべきことがあったのに、つまらないことをしゃべってしまって、時間がなくなってしまった!でも、いつでも何かあったら言いに来い、とのことでしたので今度は直接、直訴に行きます、待ってて下さいね、部長!

本日のヒアリングでもちゃんと宣言しましたけど、菜の花はしゃべるのが苦手なのです。いや、あの、よくですね、「うそぉ」って冗談と思われるんですけど本当なのです。でも多分、普通想像されるしゃべるのが苦手、とは違うと思いますけどね…。菜の花は思わずしゃべりすぎてしまうので、うまくしゃべるのが苦手なのです。すぐ話題が拡散しちゃうんですよね。昔、理論系の知人に「思考のジャンプについていけない」と嘆かれた程度には。そんな菜の花は、短く的確な言葉で表現が出来るのが、一番の憧れです。


学外からの電子ジャーナル利用について、色々もめもめしたのですが、何とか公開まで漕ぎ着けました。休みのはずのシステム系のY氏まで出勤させる破目になりましたけど…本当にごめんなさい!そしてありがとうございました、Y氏!菜の花、Y氏の自宅の方に足むけて眠れませんわー、ほんとに。長い道のりだった…。感無量です(T-T)o。


今日は、相互さんのN嬢と2人がかりで1時間半を費やす大きな事項調査が来ました。そもそもうちの参考カウンターで、事項調査が珍しい。百科事典をひきまくり、本を探しまくり、ネットも徘徊し、雑誌記事索引もひいて、最後はウェブ・オブ・ナレッジから電子ジャーナルへ。一通りやりましたね、がっつりと。内容については職業上、知りえた情報ということで詳細は書きませんけれど、考古学系の質問でした。でも行き着いた先は、クロマトとかマススペクトルとか、思いっきり科学技術系でしたけど。最近の考古学はハイパーですねえ。炭素14やX線だけじゃないのか。分析化学にまで進出しているとは、やるなー。


その相互さんのN嬢に、菜の花のイメージは、ブロッコリーだと言われました。…ごめんなさい、意味が分かりません。どこがブロッコリー?つぶつぶなところ?菜の花はパンチパーマじゃないですよ。更に訊いたら、緑黄色野菜っぽいと言われました。かぼちゃ?うーん、何なんだろう。原色系みたいですね。あー…少しだけ分かったぞ。「花で言うと向日葵でしょう?」と訊いたら当たりでした。何だか分からないけど、そういうイメージらしい。高校生の頃、部活(吹奏楽部)の引退の演奏会で後輩から「先輩のイメージの花束です」と貰ったのが、向日葵でした。春だったのに…。どうやら菜の花のイメージは、そういう感じらしいです。派手で、自己主張が強くて、他と混じらないようなくっきりした輪郭をしていて、どちらかというと暖色系、ということらしい。多分。菜の花のイメージが菜の花でないことが淋しいですね。まあ、黄色は黄色ですけど、菜の花ではちょっと力強さが足りないとみた。


さて、本日の仕事の首尾は。
スタート時、対応必要4件+待機&保留6件=10件。
1日で新規5件と戻り4件が追加されて対応必要件数は13件に。
このうち本日処理が出来たのは8件。5件完全終了、1件保留、2件返信待ち。

はい、トータルは。
対応必要5件+待機&保留5件=10件。
うーん、総件数変わらず。でも対応必要が1件増えてるなあ…。この分だと、明日も忙しそうです。いつになったら時間が出来るのやら。



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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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