菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
研修と、遠い夏の思い出とか
- 2007/12/20 (Thu)
- 1-3年目(参考調査編) |
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403日目。復習した。(復讐ではないです、はい。)
昨日に引き続き、今日もID関係の話でばたばたと。基本、午前カウンター。WWWメンテ。これはニュース管理システムがシンプルになったお陰で、作業量が激減しました。素晴らしい…。素晴らしすぎる。まさかこんなにもらくらくになるなんて、予想だにしない展開。期待を裏切る嬉しさに、満ちあふれておりますよ。
システム系のY氏と確認をとりつつ、係長と話もしつつ。しかし係長が別の話で忙しいようなので、その合間にニュース管理のためのマニュアルを作成していました。結局これが、午前の主な仕事。
午後からは研修に参加しました。レファ関係。いや、関係なんてものじゃないですね、もうそのものずばり、誰が見ても、どこから見ても、どこで切ってもレファレンスの研修。まあ、うちの館種には必ずしもすべて適応される内容ではなかったですけれども、非常に参考にはなります。内容としては、ほぼ基本。すべて一度は聞くか読むかしたものでしたが、復習という意味ではまとまっていて、非常によかったと思います。それにしても最近はコーチング技術が流行ですね。
考えてみると、最近はどの研修に出ても「復習」感が強くて。何故だー、と思っていたのですが、はたと気付きました。そういえばこの前の部長のヒアリングでも「え!?」と言われたことがあったんだっけ。それは、菜の花の経歴書であります。職場に提出するこの書類には、学歴とか職歴だけでなく、「採用後の研修歴」の欄があるのですけれども。この提出が確か今年の6月だったので、菜の花の場合は採用から15ヶ月分の研修歴が書かれているのですが、用意されたすべての欄が埋まって、入りきらなくなっているのです。部長曰く「採用1年で、欄が足りない人なんて、初めて見た、というかこれはどういうわけ?」と説明を求められる始末。いや、そんなこと言われても。菜の花が希望して受けた研修もあれば「行って来い」でいやいや参加させられている研修もあるんですけれども。まあ、そんなこんなで菜の花は、採用1年半にして様々な研修を受けることが出来たと。そりゃもう、多種多様ですよ。電話のとり方、メモのとり方、名刺の渡し方。効果的なプレゼンテーション、資料作成法、ニーズ調査、企画立案の工程。コミュニケーション術、コーチング技術、効率的な仕事のための用件整理の仕方。自己啓発、著作権、セクハラ防止、英語メールの書き方。エクセル活用法、パワーポイントのコツ、ユニバーサルデザインに配慮したWebサイト作成法、ネットワーク技術の基礎。。。って、もはや思い出せすらしない研修・講習が山ほどあります。あ、勿論これ以外にも図書館サービス関係の研修もありましたよ、ちゃんと。雑誌の流れ、図書の流れ、会計・庶務の仕事やILLの歴史としくみ、電子ジャーナルの活用法、各種データベースの検索法。データベース関係は特に、色々な業者さんの専門講師による講習会にも幾つか参加させて頂いてます。レクシスネクシス検索法、ウェブオブナレッジ検索法、エンドノートウェブの使い方、サイエンスダイレクト講習会、プロクエスト講習会、ジェイドリームツー講習会、日経テレコン活用法、オビッド活用法などなどなど…。これももはや、やったことすら忘れているデータベースとかありそうな勢いです。これはもう、殆ど頭からこぼれおちてますね、多すぎる上に、内容に節操がないもの。そもそも菜の花は、物覚えが悪い。
まあ、そんな物覚えの悪い菜の花でも、これだけ研修・講習ばかり受けていれば、もはやどこに行っても「あー、これって前に聞いたな…」が出てきてもおかしくはないのです。まあ、それを「そうか、こういうつながりがあったか!」というような新たなる発見につなげていけるような人だと、もっと成長するのですけれども…さて。どうせなら誰か、「研修・講習会活用法」って講習会、やってくれないかな。
ま、どれだけ沢山出ていても、専門の講習会というのはやはり、得るものが大きいものが多いと思うので、これからも積極的に参加はしたいと思いますけどね。目録講習会とか、ホントは出ないと駄目ですよねえ…。全然目録とれない図書館員とか、やばそうな気がしますよう。菜の花、「資料組織論」とか苦手だったんですよねー。まあ、何とか「優」はもらいましたけれども。ちなみに菜の花が司書講習で「優」を取り落としたのは、1つか2つだけだったと思います。「生涯学習論」は「良」だった…。あとは覚えてない…。ふふふ、なかなか優秀ではないか。とか、言ってみる( ̄ー ̄)にやり。
菜の花は他大学の「司書講習」で資格を取っていますが…、あの夏は過酷でしたね。当時の菜の花は博士課程の院生だったんですけど、毎日隣町の大学で朝から夕方まで授業があって、それから研究室に戻って日付変更線を超える手前で帰宅して、復習して、また朝から隣町まで通って。途中で学会発表の要旨締め切りとか来たから、半泣きで要旨書いた覚えがあります。しかも司書講習修了直後に学会発表だったため、用意が大変だったなーと。(それでもあのときは国内学会しか出さなかったからまだ助かっていました。あのとき国際学会に参加していたら、絶対司書は取れなかったと思います。)昼間と夜でやっていることのギャップには、さすがに戸惑ったものですけれども。昼間は人文・社会科学系、夜は自然科学系。あの頃はよく生きていた…。自分で自分を褒めておきましょう。その割には、今の菜の花の根性のなさよ。あのガッツはどこに行った!?…多分あの頃に、すべての元気を使い果たしました、うん。きっと、そう。って無関係な思い出話もしてみた。
ああ、とりあえず今日は、研修が終わった後に事務室に戻って、一番差し迫っていた事案だけは何とか片付けることが出来たので少しだけ安堵しています。いや、まだ完全解決していなくて、ある意味先延ばしされただけかもしれませんが、現状ではベストをつくした!もうこれ以上ないほど菜の花は菜の花に出来ることをやりつくした!と、堂々と叫べます、ええ。それくらいには頑張った!はず。最後の元気を振り絞りましたよ、うん。もう菜の花は、豆腐を作る途中で出てきた「おから」くらいの残骸です。あ、でもおからって美味しいですよね。おからは炊いて食べたりします。食材としては安くて素敵。じゃ、まだまだ食べられるんだ、菜の花?よかったー。
昨日に引き続き、今日もID関係の話でばたばたと。基本、午前カウンター。WWWメンテ。これはニュース管理システムがシンプルになったお陰で、作業量が激減しました。素晴らしい…。素晴らしすぎる。まさかこんなにもらくらくになるなんて、予想だにしない展開。期待を裏切る嬉しさに、満ちあふれておりますよ。
システム系のY氏と確認をとりつつ、係長と話もしつつ。しかし係長が別の話で忙しいようなので、その合間にニュース管理のためのマニュアルを作成していました。結局これが、午前の主な仕事。
午後からは研修に参加しました。レファ関係。いや、関係なんてものじゃないですね、もうそのものずばり、誰が見ても、どこから見ても、どこで切ってもレファレンスの研修。まあ、うちの館種には必ずしもすべて適応される内容ではなかったですけれども、非常に参考にはなります。内容としては、ほぼ基本。すべて一度は聞くか読むかしたものでしたが、復習という意味ではまとまっていて、非常によかったと思います。それにしても最近はコーチング技術が流行ですね。
考えてみると、最近はどの研修に出ても「復習」感が強くて。何故だー、と思っていたのですが、はたと気付きました。そういえばこの前の部長のヒアリングでも「え!?」と言われたことがあったんだっけ。それは、菜の花の経歴書であります。職場に提出するこの書類には、学歴とか職歴だけでなく、「採用後の研修歴」の欄があるのですけれども。この提出が確か今年の6月だったので、菜の花の場合は採用から15ヶ月分の研修歴が書かれているのですが、用意されたすべての欄が埋まって、入りきらなくなっているのです。部長曰く「採用1年で、欄が足りない人なんて、初めて見た、というかこれはどういうわけ?」と説明を求められる始末。いや、そんなこと言われても。菜の花が希望して受けた研修もあれば「行って来い」でいやいや参加させられている研修もあるんですけれども。まあ、そんなこんなで菜の花は、採用1年半にして様々な研修を受けることが出来たと。そりゃもう、多種多様ですよ。電話のとり方、メモのとり方、名刺の渡し方。効果的なプレゼンテーション、資料作成法、ニーズ調査、企画立案の工程。コミュニケーション術、コーチング技術、効率的な仕事のための用件整理の仕方。自己啓発、著作権、セクハラ防止、英語メールの書き方。エクセル活用法、パワーポイントのコツ、ユニバーサルデザインに配慮したWebサイト作成法、ネットワーク技術の基礎。。。って、もはや思い出せすらしない研修・講習が山ほどあります。あ、勿論これ以外にも図書館サービス関係の研修もありましたよ、ちゃんと。雑誌の流れ、図書の流れ、会計・庶務の仕事やILLの歴史としくみ、電子ジャーナルの活用法、各種データベースの検索法。データベース関係は特に、色々な業者さんの専門講師による講習会にも幾つか参加させて頂いてます。レクシスネクシス検索法、ウェブオブナレッジ検索法、エンドノートウェブの使い方、サイエンスダイレクト講習会、プロクエスト講習会、ジェイドリームツー講習会、日経テレコン活用法、オビッド活用法などなどなど…。これももはや、やったことすら忘れているデータベースとかありそうな勢いです。これはもう、殆ど頭からこぼれおちてますね、多すぎる上に、内容に節操がないもの。そもそも菜の花は、物覚えが悪い。
まあ、そんな物覚えの悪い菜の花でも、これだけ研修・講習ばかり受けていれば、もはやどこに行っても「あー、これって前に聞いたな…」が出てきてもおかしくはないのです。まあ、それを「そうか、こういうつながりがあったか!」というような新たなる発見につなげていけるような人だと、もっと成長するのですけれども…さて。どうせなら誰か、「研修・講習会活用法」って講習会、やってくれないかな。
ま、どれだけ沢山出ていても、専門の講習会というのはやはり、得るものが大きいものが多いと思うので、これからも積極的に参加はしたいと思いますけどね。目録講習会とか、ホントは出ないと駄目ですよねえ…。全然目録とれない図書館員とか、やばそうな気がしますよう。菜の花、「資料組織論」とか苦手だったんですよねー。まあ、何とか「優」はもらいましたけれども。ちなみに菜の花が司書講習で「優」を取り落としたのは、1つか2つだけだったと思います。「生涯学習論」は「良」だった…。あとは覚えてない…。ふふふ、なかなか優秀ではないか。とか、言ってみる( ̄ー ̄)にやり。
菜の花は他大学の「司書講習」で資格を取っていますが…、あの夏は過酷でしたね。当時の菜の花は博士課程の院生だったんですけど、毎日隣町の大学で朝から夕方まで授業があって、それから研究室に戻って日付変更線を超える手前で帰宅して、復習して、また朝から隣町まで通って。途中で学会発表の要旨締め切りとか来たから、半泣きで要旨書いた覚えがあります。しかも司書講習修了直後に学会発表だったため、用意が大変だったなーと。(それでもあのときは国内学会しか出さなかったからまだ助かっていました。あのとき国際学会に参加していたら、絶対司書は取れなかったと思います。)昼間と夜でやっていることのギャップには、さすがに戸惑ったものですけれども。昼間は人文・社会科学系、夜は自然科学系。あの頃はよく生きていた…。自分で自分を褒めておきましょう。その割には、今の菜の花の根性のなさよ。あのガッツはどこに行った!?…多分あの頃に、すべての元気を使い果たしました、うん。きっと、そう。って無関係な思い出話もしてみた。
ああ、とりあえず今日は、研修が終わった後に事務室に戻って、一番差し迫っていた事案だけは何とか片付けることが出来たので少しだけ安堵しています。いや、まだ完全解決していなくて、ある意味先延ばしされただけかもしれませんが、現状ではベストをつくした!もうこれ以上ないほど菜の花は菜の花に出来ることをやりつくした!と、堂々と叫べます、ええ。それくらいには頑張った!はず。最後の元気を振り絞りましたよ、うん。もう菜の花は、豆腐を作る途中で出てきた「おから」くらいの残骸です。あ、でもおからって美味しいですよね。おからは炊いて食べたりします。食材としては安くて素敵。じゃ、まだまだ食べられるんだ、菜の花?よかったー。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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