菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
カテゴリー「1-3年目(参考調査編)」の記事一覧
- 2025.05.06
[PR]
- 2008.11.13
2つの失敗
- 2008.11.12
そんなに焦らなくても…\(^ ^;)
- 2008.11.11
利用者さんと業者さん、両方から学べます。
- 2008.11.10
引っ張り出されるー
- 2008.11.07
今年最後の図書検査も終了
- 2008.11.06
いざというとき、モノを言うのは日頃の行ないとマニュアルです。
- 2008.11.05
未納…!?
- 2008.11.04
秋風を感じて
- 2008.10.31
ハロウィン、終わる
- 2008.10.30
図書検査、2件目行って来ました。
- 2008.10.29
講習会、時間配分に苦しむ
2つの失敗
- 2008/11/13 (Thu)
- 1-3年目(参考調査編) |
- TB() |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
610日目。何だか、色々と、疲れました。
世の中ってこういうものだよなあ、と思ってしまいました。測定することで系を乱してしまうよ、困ったなあ…は、何も量子力学の世界だけじゃないということ。偉くなっても、空気は読めた方がよろしかろうと思います。人の振り見て我が振り直せと申します。菜の花も自分を振り返って、気をつけましょう。
昨日の夜のうちに、メールレファとFAXレファがあったので、とりあえず書架での調査を係のF氏に依頼。菜の花は午前からお昼の半日カウンター当番だったので、カウンターを守っておりました、ええ。メールレファに関しては自分で回答を書くことにしましたが、FAXはF氏にお任せしてみることに。FAXレファ初挑戦です。色々と注文をつけましたが、とりあえずFAXデビューです。おめでとうございます。
で、菜の花のメールレファの方は…うっかり、相手の大学名の1文字目をコピペしたときに落としてしまい…あーすみません、どこの大学だこれは!みたいなことになってしまいました。ああ、でも図書館の人は優しいですから「何事ですか!!」という怒り心頭メールが返ってくるなんて心配はしていませんでした。実際、戻ってきたメールはとても丁寧で、しかも間違いはスルーの方向で。あああ、気にしてました、ホントは。ありがとうございます!今風に言えば(?)、空気を読んで下さったようです。トラディショナルに言えば、さりげないお心遣い、いたみいります、みたいな。(適当なこと言いました、すみませんm(_ _)m。)
いつも、電子リソースのトライアルというのをするときは「ご意見・ご感想をお寄せ下さい」という文章とともにメールフォームを用意しています。が、実際はなかなかメールがきたりはしません。今回はとても珍しく、初日にいきなりメールでご感想が。しかも、とてもとても好意的。ああ、こんなに喜んで使って頂けるなんて、本当に嬉しいです。この1件だけしか最後まで来なかったとしても、すでにこれで十分です!と言いたくなるくらいで。
今日のレファカウンターでの失敗2件。
1つめは、紹介状の発行。お昼休みに紹介状発行希望の方がいらっしゃいました。本来は相互さんがやって下さる業務ですが、お昼休みは相互カウンターも参考が担当しているので、菜の花が対応することに。
紹介状の発行のためにまず最初にすることは、「どこの大学に行きます?」。お訊きしたら、分厚いファイルの中からその大学を探します。すると、ファイルの中に紹介状がいるよ、とか利用照会はFAXでやってね、とか色々と書いてあります。今回の大学は、「紹介状が必要、利用照会は電話で」という条件でした。じゃあ、電話するのか。分かりました、かけましょう。かける前に訊くべきことは「利用する資料は決まっていますか?」。これにはイエスのおこたえ。行きたい大学のOPACを検索して確かに所蔵していることを確認、ついでにうちの図書館が確かに所蔵していないことも確認。書誌情報をメモ。その間に、利用者さんには紹介状の申請を書いて頂きます。
その間に更に質問。「いつ、行かれますか?」。え、今から行かれる!?それは大変。すぐに発行しないと、そして利用照会をしないと。急いでお電話をかけます。もしもし、お世話になっております、本学の学生が貴館へ…。いつも相互さんにお任せで、あまり自分で利用照会なんてしたことがないので、びみょーにぎこちなく。で、OKということで、利用者さんに紹介状も発行して…という最終段階に入ってから。「そういえば、電子ジャーナルでは読めないんですかね…?」。「どうも古いのが読めないみたいで…。」「ああ、そうなんですか…。」と言いつつ、不吉な予感がして、うちの大学で利用可能な電子ジャーナルを検索したら…ある。あるじゃん…。希望の巻号も思いっきり見られるじゃん。。。
頭が真っ白になりそうでしたが、何とか気を確かに持って、急いでさっきかけたばかりの大学図書館へ電話して平謝り。紹介状はシュレッダーで破棄。利用者さんともお話をしまして、お互いに「気付きませんで…」と謝罪合戦。
ああ…、もう、慣れないことをすると、色々といけませんね。失敗。次回からはもっと早く気付くようにしましょう。
もう1件は、わざわざ他部署にいかなくても似たデータが手に入る可能性のある資料だったのに、他部署を紹介・照会してしまったというもの。まあ…そちらの方がより詳しくて確実だったとは思います、後から考えても。なので、間違ってはいない手でしたが、手段を1つしか示さなかったのが失敗だった、と。道が複数あるならば、やはり利用者さんに選べるように提示すべきでした。でも、訊かれて最初に思いついてしまったその確実な方法が、菜の花の中で唯一の方法に成長してしまったもので。レファは、ちゃんと冷静にならないといけません。「利用者さんを前にしたら焦ったり、緊張したりしてしまって…」というのは、皆が必ず言うことですけれども、いつまでも初心者ではないのですからねー、そろそろ落ち着きませんとね。ベテランではないですが、一応はプロなわけですから。でもこういう「気の問題」というのはなかなか、難しいものです。
午後からは、最初にFTPとコマンドプロンプトと戦い(getコマンドって普段、使ったことがなかったので、よく分かっていませんでした。putはいつも使っているのですけれども)、それからひたすら選書調査。今、沢山の選書資料が手元にやってきています。現在の選書体制は、それぞれがどういう本で、うちではどんな類書があり、他の図書館ではどういうところがその本を持っているか、というのを調査してから、係内全員に資料を回覧をし、それぞれが「購入すべきか否か」を評価、最終的に菜の花の手元に戻ってくるようにしています。回覧の単位は決まっていませんが、幾つかずつ束にして回します。
今日は、11月第1号が菜の花の手元に戻ってきました。11月第2号が出発しました。11月第3号は、菜の花のところで止まっています。11月第4号は、係内で資料準備中です。11月第5号以降は、まだ整理もされずに菜の花の机の上に埋もれています。とほほ。目まぐるしく動き回る選書資料。しばらくは、これに翻弄されそうです。
世の中ってこういうものだよなあ、と思ってしまいました。測定することで系を乱してしまうよ、困ったなあ…は、何も量子力学の世界だけじゃないということ。偉くなっても、空気は読めた方がよろしかろうと思います。人の振り見て我が振り直せと申します。菜の花も自分を振り返って、気をつけましょう。
昨日の夜のうちに、メールレファとFAXレファがあったので、とりあえず書架での調査を係のF氏に依頼。菜の花は午前からお昼の半日カウンター当番だったので、カウンターを守っておりました、ええ。メールレファに関しては自分で回答を書くことにしましたが、FAXはF氏にお任せしてみることに。FAXレファ初挑戦です。色々と注文をつけましたが、とりあえずFAXデビューです。おめでとうございます。
で、菜の花のメールレファの方は…うっかり、相手の大学名の1文字目をコピペしたときに落としてしまい…あーすみません、どこの大学だこれは!みたいなことになってしまいました。ああ、でも図書館の人は優しいですから「何事ですか!!」という怒り心頭メールが返ってくるなんて心配はしていませんでした。実際、戻ってきたメールはとても丁寧で、しかも間違いはスルーの方向で。あああ、気にしてました、ホントは。ありがとうございます!今風に言えば(?)、空気を読んで下さったようです。トラディショナルに言えば、さりげないお心遣い、いたみいります、みたいな。(適当なこと言いました、すみませんm(_ _)m。)
いつも、電子リソースのトライアルというのをするときは「ご意見・ご感想をお寄せ下さい」という文章とともにメールフォームを用意しています。が、実際はなかなかメールがきたりはしません。今回はとても珍しく、初日にいきなりメールでご感想が。しかも、とてもとても好意的。ああ、こんなに喜んで使って頂けるなんて、本当に嬉しいです。この1件だけしか最後まで来なかったとしても、すでにこれで十分です!と言いたくなるくらいで。
今日のレファカウンターでの失敗2件。
1つめは、紹介状の発行。お昼休みに紹介状発行希望の方がいらっしゃいました。本来は相互さんがやって下さる業務ですが、お昼休みは相互カウンターも参考が担当しているので、菜の花が対応することに。
紹介状の発行のためにまず最初にすることは、「どこの大学に行きます?」。お訊きしたら、分厚いファイルの中からその大学を探します。すると、ファイルの中に紹介状がいるよ、とか利用照会はFAXでやってね、とか色々と書いてあります。今回の大学は、「紹介状が必要、利用照会は電話で」という条件でした。じゃあ、電話するのか。分かりました、かけましょう。かける前に訊くべきことは「利用する資料は決まっていますか?」。これにはイエスのおこたえ。行きたい大学のOPACを検索して確かに所蔵していることを確認、ついでにうちの図書館が確かに所蔵していないことも確認。書誌情報をメモ。その間に、利用者さんには紹介状の申請を書いて頂きます。
その間に更に質問。「いつ、行かれますか?」。え、今から行かれる!?それは大変。すぐに発行しないと、そして利用照会をしないと。急いでお電話をかけます。もしもし、お世話になっております、本学の学生が貴館へ…。いつも相互さんにお任せで、あまり自分で利用照会なんてしたことがないので、びみょーにぎこちなく。で、OKということで、利用者さんに紹介状も発行して…という最終段階に入ってから。「そういえば、電子ジャーナルでは読めないんですかね…?」。「どうも古いのが読めないみたいで…。」「ああ、そうなんですか…。」と言いつつ、不吉な予感がして、うちの大学で利用可能な電子ジャーナルを検索したら…ある。あるじゃん…。希望の巻号も思いっきり見られるじゃん。。。
頭が真っ白になりそうでしたが、何とか気を確かに持って、急いでさっきかけたばかりの大学図書館へ電話して平謝り。紹介状はシュレッダーで破棄。利用者さんともお話をしまして、お互いに「気付きませんで…」と謝罪合戦。
ああ…、もう、慣れないことをすると、色々といけませんね。失敗。次回からはもっと早く気付くようにしましょう。
もう1件は、わざわざ他部署にいかなくても似たデータが手に入る可能性のある資料だったのに、他部署を紹介・照会してしまったというもの。まあ…そちらの方がより詳しくて確実だったとは思います、後から考えても。なので、間違ってはいない手でしたが、手段を1つしか示さなかったのが失敗だった、と。道が複数あるならば、やはり利用者さんに選べるように提示すべきでした。でも、訊かれて最初に思いついてしまったその確実な方法が、菜の花の中で唯一の方法に成長してしまったもので。レファは、ちゃんと冷静にならないといけません。「利用者さんを前にしたら焦ったり、緊張したりしてしまって…」というのは、皆が必ず言うことですけれども、いつまでも初心者ではないのですからねー、そろそろ落ち着きませんとね。ベテランではないですが、一応はプロなわけですから。でもこういう「気の問題」というのはなかなか、難しいものです。
午後からは、最初にFTPとコマンドプロンプトと戦い(getコマンドって普段、使ったことがなかったので、よく分かっていませんでした。putはいつも使っているのですけれども)、それからひたすら選書調査。今、沢山の選書資料が手元にやってきています。現在の選書体制は、それぞれがどういう本で、うちではどんな類書があり、他の図書館ではどういうところがその本を持っているか、というのを調査してから、係内全員に資料を回覧をし、それぞれが「購入すべきか否か」を評価、最終的に菜の花の手元に戻ってくるようにしています。回覧の単位は決まっていませんが、幾つかずつ束にして回します。
今日は、11月第1号が菜の花の手元に戻ってきました。11月第2号が出発しました。11月第3号は、菜の花のところで止まっています。11月第4号は、係内で資料準備中です。11月第5号以降は、まだ整理もされずに菜の花の机の上に埋もれています。とほほ。目まぐるしく動き回る選書資料。しばらくは、これに翻弄されそうです。
PR
そんなに焦らなくても…\(^ ^;)
- 2008/11/12 (Wed)
- 1-3年目(参考調査編) |
- TB() |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
609日目。何か色々あった。
朝から雑誌が見つからないというお問い合わせ。所蔵検索をすると、確かにあるはずのものが、書架にないのです。雑誌の「一括所蔵」(この雑誌を何年の何巻から何巻まで持っています、という情報)は「現在継続中」となっていて、「個別所蔵」(第何巻はどの資料IDです、という1冊ずつの情報)では2006年のものまでしか所蔵しておらず、2005年分までは合冊製本済み、という状態。本来なら、2007年分まで製本は終わっているはずの時期なのですが…。それに継続中のはずなのに、2007年分が来ていないというのは何故?。何だかちぐはぐ…。探していたのは、2006年のもの。一応、ちゃんと所蔵がついているものです。
雑誌さんにお尋ねして探して頂いたのですが、そのときに「発注データ」もやっぱり2006年で止まっている、ということで。一体何が正しくて何が正しくないのか…。激しく謎ながら、探索が続けられました。結局、午後の一番で見つかったのですが、発見場所は新着雑誌書架の全然無関係のタイトルのところだったそうです。何が起きたの!?
実際のところ、恐らく幾つかの不幸が重なったのでは、というのが雑誌G嬢の推測。話を聞いて納得でしたが、かなり複雑に幾つもの不幸が重なっていたようです。ここで詳しく説明するのはやめておきましょう。別に機密事項でもないとは思うのですが、単に打つのが面倒なだけです(怠け者めー)。真相を知りたい方は…、頑張って推理してみて下さい!(このデータだけでは無理か…。)まあ、脳内補完できれば何とか…(って何を!?)。
今日は一日、細かい雑務が非常に多かったです。ひとつひとつは大したことないのですけれども、積り積もったらなかなかどうして。一日何をしていたんだろう、くらい。
例えば、課長からある電子リソースのこれまでの動きについて質問されました。概要を説明して、参考ページを紹介して席にお戻り願ってから、幾つかの参考資料・データを印刷して後から提出してきました。ひとつ、片付いた、と。それから幾つかのメールに返信して(これも意外に時間をとられます)、いつも通りのWWW作業をして。月末から来月はじめのカウンター当番表を作成して…などなど。
午前中の残り時間は、選書資料チェックで。またウィークリーです。昨日2冊終わったのに、新たに2冊来ていたためです。午後までかかって、何とか今日中に終われました。非常に嬉しいです。
そのあとは、また幾つかの雑務で中断を受けつつ、またWWW作業。今度は、トライアルデータベースの広報活動で。この手のものは、変更・作成しないといけない部分が沢山あって、なかなか疲れます。英語も書かないといけませんしね。毎回、英語を書くと、英語が趣味という心強ーい管理課長に、英語チェックして頂くのですが、今回は修正なしでした。上達しましたね、という課長コメントでしたが、そういうわけでもありません。だって、今回の対象は、日本語のサイトのない完全なる英語圏のデータベースでしたから。英語のサイトしかないから、そこのページから「ここ、いただき~」と、ちょこちょこと英語のつまみ食いをしての英語ニュース作成ができてしまった、というわけです。まあ、使えるものは何でも使え!というやつでして。菜の花、悪い子?
午後に入ってからの比較的大きな雑務は、館内にあるコンピュータ・ルームで、持ち込みPCの画面を、液晶プロジェクタで映せるかの確認、でした。出来るらしい、ということでしたので、液晶プロジェクタのリモコンやマイクなどの入っている機材ケースを開ける鍵を持って、コンピュータ・ルームに行ってきました。もちろん、「宙子さん(そらこさん)」も一緒です。でも、返り討ち。分からない。さっぱり分かりません。線はつなぎましたけれども。そして色々入力の変更とか出来ないか試してみましたけれども。映らないですよー。仕方ないので一旦事務室まで戻って、閲覧A氏に一緒に来て頂きました。その道すがら。
菜の花「やり方がさっぱり分からないんですよー」
A氏「電源入れましたか?」
菜の花「そこからっ!? そんなの当たり前じゃないですかっ(^ ^;)」
A氏「でもわたしは、前にやったとき入れていませんでした。」
菜の花「………。」
分からなかった入力切り替えですが、A氏が説明書を読んだ結果、どうやらリモコンのinputボタンでいけるらしいことが判明し、ようやく投影に成功。あ、なんだ、こんなことだったのですね…。しかし、一筋縄ではいかない感じ。この方法は、金曜日の講習会で使う予定。
夕方に「そういえばあの行方不明雑誌の利用者さん、もういらっしゃったかな?」と気付きました。午後の一番で発見されたので、すぐに利用者さんに内線をかけてお知らせしておいたのです。そのときには「15時までに行きます!」とのことだったのですが、ふと気付くと16時半。まだいらした覚えがないのですが…。カウンターの方に訊いても、「まだいらっしゃってません」とのことで、どうしたのかな、ともう一度内線をかけてみました。遅くなるようなら、参考カウンターは早めに閉めてしまうので、夜間の受付カウンター当番さんに伝言しようと思ったのです。すると…。内線で菜の花が名乗った瞬間に「ああっ!すみません、今すぐ行きます!すぐ行きます!」…と。え?いや、そんなにお急ぎにならなくても…と思ったときにはすでに通話は切れていました。5分もしないうちに凄い勢いで走ってきた利用者さんが、カウンターに。更に目的の雑誌をお渡ししたら、3分とかからず目的論文をコピーして戻ってこられ、菜の花が知らないうちにもう帰られていました。…はやっ。よほど、お忙しかったのでしょうね…。申し訳ないことをしてしまいました。
今日は、ちょこちょこと動いて疲れました。朝は体調が微妙でしたが、午後からは気温も上がって調子が戻りました。が、結局夕方には寒くなったのでまた調子は下降気味。どうやらこの季節の菜の花の体調は、気温に大きく左右されているようです。むむ。もっと厚着をしないと駄目なのでしょうか。と、思いつつ、今日は疲れたのでこの辺りで。
朝から雑誌が見つからないというお問い合わせ。所蔵検索をすると、確かにあるはずのものが、書架にないのです。雑誌の「一括所蔵」(この雑誌を何年の何巻から何巻まで持っています、という情報)は「現在継続中」となっていて、「個別所蔵」(第何巻はどの資料IDです、という1冊ずつの情報)では2006年のものまでしか所蔵しておらず、2005年分までは合冊製本済み、という状態。本来なら、2007年分まで製本は終わっているはずの時期なのですが…。それに継続中のはずなのに、2007年分が来ていないというのは何故?。何だかちぐはぐ…。探していたのは、2006年のもの。一応、ちゃんと所蔵がついているものです。
雑誌さんにお尋ねして探して頂いたのですが、そのときに「発注データ」もやっぱり2006年で止まっている、ということで。一体何が正しくて何が正しくないのか…。激しく謎ながら、探索が続けられました。結局、午後の一番で見つかったのですが、発見場所は新着雑誌書架の全然無関係のタイトルのところだったそうです。何が起きたの!?
実際のところ、恐らく幾つかの不幸が重なったのでは、というのが雑誌G嬢の推測。話を聞いて納得でしたが、かなり複雑に幾つもの不幸が重なっていたようです。ここで詳しく説明するのはやめておきましょう。別に機密事項でもないとは思うのですが、単に打つのが面倒なだけです(怠け者めー)。真相を知りたい方は…、頑張って推理してみて下さい!(このデータだけでは無理か…。)まあ、脳内補完できれば何とか…(って何を!?)。
今日は一日、細かい雑務が非常に多かったです。ひとつひとつは大したことないのですけれども、積り積もったらなかなかどうして。一日何をしていたんだろう、くらい。
例えば、課長からある電子リソースのこれまでの動きについて質問されました。概要を説明して、参考ページを紹介して席にお戻り願ってから、幾つかの参考資料・データを印刷して後から提出してきました。ひとつ、片付いた、と。それから幾つかのメールに返信して(これも意外に時間をとられます)、いつも通りのWWW作業をして。月末から来月はじめのカウンター当番表を作成して…などなど。
午前中の残り時間は、選書資料チェックで。またウィークリーです。昨日2冊終わったのに、新たに2冊来ていたためです。午後までかかって、何とか今日中に終われました。非常に嬉しいです。
そのあとは、また幾つかの雑務で中断を受けつつ、またWWW作業。今度は、トライアルデータベースの広報活動で。この手のものは、変更・作成しないといけない部分が沢山あって、なかなか疲れます。英語も書かないといけませんしね。毎回、英語を書くと、英語が趣味という心強ーい管理課長に、英語チェックして頂くのですが、今回は修正なしでした。上達しましたね、という課長コメントでしたが、そういうわけでもありません。だって、今回の対象は、日本語のサイトのない完全なる英語圏のデータベースでしたから。英語のサイトしかないから、そこのページから「ここ、いただき~」と、ちょこちょこと英語のつまみ食いをしての英語ニュース作成ができてしまった、というわけです。まあ、使えるものは何でも使え!というやつでして。菜の花、悪い子?
午後に入ってからの比較的大きな雑務は、館内にあるコンピュータ・ルームで、持ち込みPCの画面を、液晶プロジェクタで映せるかの確認、でした。出来るらしい、ということでしたので、液晶プロジェクタのリモコンやマイクなどの入っている機材ケースを開ける鍵を持って、コンピュータ・ルームに行ってきました。もちろん、「宙子さん(そらこさん)」も一緒です。でも、返り討ち。分からない。さっぱり分かりません。線はつなぎましたけれども。そして色々入力の変更とか出来ないか試してみましたけれども。映らないですよー。仕方ないので一旦事務室まで戻って、閲覧A氏に一緒に来て頂きました。その道すがら。
菜の花「やり方がさっぱり分からないんですよー」
A氏「電源入れましたか?」
菜の花「そこからっ!? そんなの当たり前じゃないですかっ(^ ^;)」
A氏「でもわたしは、前にやったとき入れていませんでした。」
菜の花「………。」
分からなかった入力切り替えですが、A氏が説明書を読んだ結果、どうやらリモコンのinputボタンでいけるらしいことが判明し、ようやく投影に成功。あ、なんだ、こんなことだったのですね…。しかし、一筋縄ではいかない感じ。この方法は、金曜日の講習会で使う予定。
夕方に「そういえばあの行方不明雑誌の利用者さん、もういらっしゃったかな?」と気付きました。午後の一番で発見されたので、すぐに利用者さんに内線をかけてお知らせしておいたのです。そのときには「15時までに行きます!」とのことだったのですが、ふと気付くと16時半。まだいらした覚えがないのですが…。カウンターの方に訊いても、「まだいらっしゃってません」とのことで、どうしたのかな、ともう一度内線をかけてみました。遅くなるようなら、参考カウンターは早めに閉めてしまうので、夜間の受付カウンター当番さんに伝言しようと思ったのです。すると…。内線で菜の花が名乗った瞬間に「ああっ!すみません、今すぐ行きます!すぐ行きます!」…と。え?いや、そんなにお急ぎにならなくても…と思ったときにはすでに通話は切れていました。5分もしないうちに凄い勢いで走ってきた利用者さんが、カウンターに。更に目的の雑誌をお渡ししたら、3分とかからず目的論文をコピーして戻ってこられ、菜の花が知らないうちにもう帰られていました。…はやっ。よほど、お忙しかったのでしょうね…。申し訳ないことをしてしまいました。
今日は、ちょこちょこと動いて疲れました。朝は体調が微妙でしたが、午後からは気温も上がって調子が戻りました。が、結局夕方には寒くなったのでまた調子は下降気味。どうやらこの季節の菜の花の体調は、気温に大きく左右されているようです。むむ。もっと厚着をしないと駄目なのでしょうか。と、思いつつ、今日は疲れたのでこの辺りで。
利用者さんと業者さん、両方から学べます。
- 2008/11/11 (Tue)
- 1-3年目(参考調査編) |
- TB() |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
608日目。ちょっと目が疲れているみたい。
…ので、目を休めなくては、と考え中です。昼間に凄い耳鳴りがしてびっくりしましたし(何事かと思った)、今日は本調子ではないみたいですね。特に何も疲れるようなことをした覚えがないのですが。無自覚に頑張っているのでしょうか、意外に。まあ、だらだら生きているようで、これでもお給料分くらいはちゃんと働いている積もりの菜の花なのです、はい。
本日は午前中カウンター。メール確認と整理・対応、それにWWW作業くらいで大体終了。来客は僅かに1人だけ…。午前中は静かです。
メールでは、そうそう、先々週の金曜日の夕方に業者さんの「ヘルプデスク」に電話したら、メールで問い合わせて下さい、と言われたのでメールを書いたのですが、それが先週の月曜日に「後日回答します」というレスポンスがあったのですよね。金曜日の夕方で時間もなかったので、まあそれは仕方ないかな、と思ったのですが(でも金曜日のその連絡した時間よりも、遅い時間に月曜日のメールは来ていたのですけれども)、そのまま音沙汰がなくて。むむ、幾らなんでも1週間以上音信不通はちょっと。だってこちらも「利用者さんからの問い合わせで」とお伝えしているのですから、遅くなりそうならその旨、連絡が欲しいところなのです。で今朝、また「いつ頃の回答になりそうか、ご連絡下さい」と「ヘルプデスク」宛てにメールを送っておいたのですが、結局夕方まで特に返信なし。ご返信、欲しかったですよー…と思って、今メールチェックしたら(自宅でも出来るようにしています)、返信が来てました。お、そうなんですね!ほうほう、なるほど。ちゃんとした回答が来ていました。読みました。納得しました。ありがとうございます、ヘルプデスクさん!明日、朝イチで利用者さんにお知らせいたします。
よかったです、問い合わせてみて。こちらでは分かりえない情報を、業者さんに問い合わせたお陰で手に入れられました。しかも、利用者さんに訊かれなかったら、考えもしなかったことでした。だから利用者さんにも感謝をしなくては、ですね。仲介業者みたいな状態になっている図書館員・菜の花ですが、周りのすべてのお陰で色々と勉強させて頂いていますね。ありがたいことであります。
カウンターから事務室に戻ってからは、WWW作業と選書資料の整理を。選書資料として、今頃になって「ウィークリー7月2号・3号」が手元に届いたので、それを切り抜き。最高速度で頑張ってみました。必要度はあまり関係なく、ひたすら参考図書らしきものを切り抜くという作業です。切り抜いてから後、調査して検討するわけです。しかし、7月2号なんかだと、「この本だったら菜の花、もう1ヶ月以上も前に公共図書館の新着棚から借りてきて読み終わったよ…」というものも入っています。ふぅ、誰ですか、これを止めているお人は!…と言いつつ、大体犯人の目星はついているのであります、菜の花。だから今日はその人のおやつパンを、終業後にたかってきました。ふふふ( ̄ー ̄)。冤罪だったらごめんなさい、閲覧のA氏。
で、頑張ってようやく2冊分やっつけて、よし、と思いながら英語の研修に行ってきたのですが(本日で先生がラストでした。国に帰って大学院に進学されるそうです)、帰ってきたら机の上に…ウィークリー7月4号と5号が…!またかー。また明日もウィークリーと死闘ですかー!!(- -;)。
…ので、目を休めなくては、と考え中です。昼間に凄い耳鳴りがしてびっくりしましたし(何事かと思った)、今日は本調子ではないみたいですね。特に何も疲れるようなことをした覚えがないのですが。無自覚に頑張っているのでしょうか、意外に。まあ、だらだら生きているようで、これでもお給料分くらいはちゃんと働いている積もりの菜の花なのです、はい。
本日は午前中カウンター。メール確認と整理・対応、それにWWW作業くらいで大体終了。来客は僅かに1人だけ…。午前中は静かです。
メールでは、そうそう、先々週の金曜日の夕方に業者さんの「ヘルプデスク」に電話したら、メールで問い合わせて下さい、と言われたのでメールを書いたのですが、それが先週の月曜日に「後日回答します」というレスポンスがあったのですよね。金曜日の夕方で時間もなかったので、まあそれは仕方ないかな、と思ったのですが(でも金曜日のその連絡した時間よりも、遅い時間に月曜日のメールは来ていたのですけれども)、そのまま音沙汰がなくて。むむ、幾らなんでも1週間以上音信不通はちょっと。だってこちらも「利用者さんからの問い合わせで」とお伝えしているのですから、遅くなりそうならその旨、連絡が欲しいところなのです。で今朝、また「いつ頃の回答になりそうか、ご連絡下さい」と「ヘルプデスク」宛てにメールを送っておいたのですが、結局夕方まで特に返信なし。ご返信、欲しかったですよー…と思って、今メールチェックしたら(自宅でも出来るようにしています)、返信が来てました。お、そうなんですね!ほうほう、なるほど。ちゃんとした回答が来ていました。読みました。納得しました。ありがとうございます、ヘルプデスクさん!明日、朝イチで利用者さんにお知らせいたします。
よかったです、問い合わせてみて。こちらでは分かりえない情報を、業者さんに問い合わせたお陰で手に入れられました。しかも、利用者さんに訊かれなかったら、考えもしなかったことでした。だから利用者さんにも感謝をしなくては、ですね。仲介業者みたいな状態になっている図書館員・菜の花ですが、周りのすべてのお陰で色々と勉強させて頂いていますね。ありがたいことであります。
カウンターから事務室に戻ってからは、WWW作業と選書資料の整理を。選書資料として、今頃になって「ウィークリー7月2号・3号」が手元に届いたので、それを切り抜き。最高速度で頑張ってみました。必要度はあまり関係なく、ひたすら参考図書らしきものを切り抜くという作業です。切り抜いてから後、調査して検討するわけです。しかし、7月2号なんかだと、「この本だったら菜の花、もう1ヶ月以上も前に公共図書館の新着棚から借りてきて読み終わったよ…」というものも入っています。ふぅ、誰ですか、これを止めているお人は!…と言いつつ、大体犯人の目星はついているのであります、菜の花。だから今日はその人のおやつパンを、終業後にたかってきました。ふふふ( ̄ー ̄)。冤罪だったらごめんなさい、閲覧のA氏。
で、頑張ってようやく2冊分やっつけて、よし、と思いながら英語の研修に行ってきたのですが(本日で先生がラストでした。国に帰って大学院に進学されるそうです)、帰ってきたら机の上に…ウィークリー7月4号と5号が…!またかー。また明日もウィークリーと死闘ですかー!!(- -;)。
引っ張り出されるー
- 2008/11/10 (Mon)
- 1-3年目(参考調査編) |
- TB() |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
607日目。結構、片付けられた。
朝からとても、寒い日でした。寒い。丸まってひたすら机に向かっていました。ええ。寒いから。午前中は、いつものごとくWWW作業から。それから選書調査。11月1号選書資料が回覧に回りました。係の方々、どうぞ宜しくです。
午後はカウンターだったので、今度はカウンターで丸まりながら予算執行状況の確認を…していたら、ソフトがご機嫌斜め。85件ヒットしました!と言って出してくるリストが、37件しかないという。更に違うデータを吐き出していますし。何なに、何なの?これはもしかして、システムがボケたのか、それとも菜の花がボケているのか…。難しいところです。いやいや、それくらいどちらも普段からの信頼性が欠けている、というわけです。それはどちらにとっても大問題な気がしますが。
そこで、別のPC端末を使って同じことをしてみることに。これでどちらがより信頼性が足りないかがはっきりするはず、いざ尋常に勝負!。
結果は、人間の勝ちでした!ええ、菜の花は間違っていなかったのです。多分。やっぱり今、利用している図書館システムって微妙。折角菜の花、カウンターで丸まっていましたのに、このシステムのせいで他の端末を使うため、事務室内外を行き来させられてご機嫌斜めなのです。寒い。寒い。カウンターに引きこもらせて!(それも問題だ)。
が、残念ながら利用者さんたちは菜の花を引きこもらせては下さいません。というわけで、今度は書架へ引っ張り出されていく菜の花…。まあ、階段を歩いて昇れば体温も上がろうというものですよ!さあ、お求めの本はこちらです!…ほら、あった!ありますよー、これですよー、さあどうぞ。で、手渡した本だったのですが、目次を見て悲しそうな顔をされる利用者さん。え?今度は何でしょう…。
この利用者さんは、この直前に2件ほどレファを持ち込まれまして、それがどちらも一筋縄ではいかないものでした…。1件目は、持っていた書誌事項が不完全だったために所在がなかなかはっきりしなかったもの。苗字が1つと、謎の単語が1つだけ、という書誌事項だったのですが、分かってみると雑誌論文で、苗字は著者名だったのですが謎の単語は本文の内容で論文タイトルですらなかった、という。。。それは難しい…。よくぞ見つかったものです。CiNiiなどのデータベースにも採録されていなかったですしね。本当に奇跡的でした。たまたま、引用者がいたから分かりました。…図書館員としてはいかがなものかと思いつつ、ググった結果です。
もう1件の方は、古い中国の詩の和訳をお探しだったのですが、それが元々何に載っていたかが分からず最初、苦戦。JapanKnowledge等、契約サービスを最初ひいたのですが見つからず。結局、不本意ながらこれもググったら分かりました。恐るべし、ぐーぐる。で、その和訳本を見つけて所在をご紹介したわけですが、その本が見つかりません、と再びカウンターに戻ってきたために菜の花は連れ出されたというわけです。ふぅ、ようやく話の最初に戻れた。
で、本はあったのですが、開いてみたら詩集ですから山ほど詩が載っていて、どれが探しているものか分からない、という。むむ、仕方ない、目で探しましょう。というわけで、二人でひたすら目次を眺めた結果、そのものずばりが載っていない…という結果に。何故。…と思ったら、1文字抜けているタイトルは発見。あ、これだ!内容はこれ。というわけで、ようやく解決。おめでとうございます。さて…カウンターに戻りましょう。うう、寒い寒い。そう思いつつ、書架できょろきょろしてみたのですが、誰も寒がっていません。何故だ。そうか。服装か!皆さん、図書館へ来る利用者さんは、お外へ行く格好じゃないですか。菜の花は室内仕様(コートとか着ていない)から寒いに違いない。そうか、そうだよね、うむうむ、と納得して戻ったのですが…。夕方に「今、2枚着てます」と係のM嬢に言われ、菜の花は大きなショックを受けました。がーん。2枚!寒いじゃないですか!菜の花は3枚着てても寒いといいますのに!!!…というか、書架でたてた菜の花仮説は、あっけなく崩れ落ちたと。むむむ、やはり菜の花が極度の寒がりというだけですか。脂肪はいっぱい溜め込んでいるのですけれども、筋肉が足りないのが問題なのか、やはり…。寒さ対策のために、筋トレをするか、真剣に検討中。
夕方には、また不思議なレファが来ました。プログラミング言語の、古いもので付録にフロッピーやCD-ROMがついているもの、を探しているのだそうです。何故?プログラミング言語の場合、新しいのを普通、探しますよね?。ですがその方、「なるべく古いもので…」ということなのです。どうも、古い時代のコンパイラをお探しだったようで。確かに、理系の研究室にある実験装置って、古いものだと古いソフトじゃないと動かない、ということが多々あります。どうやらそういうのに、はまってしまわれたみたいです。その装置が使い物にならなくなるか否かの瀬戸際ということで、菜の花も懸命に探しました。しかし、珍しいお探し物。よく図書館に行こう!と思いついたなあ、と。そこが凄いと思いました。
夕方からは、この前散々悩まされた件のマニュアル化を。何とか出来たので、また説明しないといけないなあと思っています。
朝からとても、寒い日でした。寒い。丸まってひたすら机に向かっていました。ええ。寒いから。午前中は、いつものごとくWWW作業から。それから選書調査。11月1号選書資料が回覧に回りました。係の方々、どうぞ宜しくです。
午後はカウンターだったので、今度はカウンターで丸まりながら予算執行状況の確認を…していたら、ソフトがご機嫌斜め。85件ヒットしました!と言って出してくるリストが、37件しかないという。更に違うデータを吐き出していますし。何なに、何なの?これはもしかして、システムがボケたのか、それとも菜の花がボケているのか…。難しいところです。いやいや、それくらいどちらも普段からの信頼性が欠けている、というわけです。それはどちらにとっても大問題な気がしますが。
そこで、別のPC端末を使って同じことをしてみることに。これでどちらがより信頼性が足りないかがはっきりするはず、いざ尋常に勝負!。
結果は、人間の勝ちでした!ええ、菜の花は間違っていなかったのです。多分。やっぱり今、利用している図書館システムって微妙。折角菜の花、カウンターで丸まっていましたのに、このシステムのせいで他の端末を使うため、事務室内外を行き来させられてご機嫌斜めなのです。寒い。寒い。カウンターに引きこもらせて!(それも問題だ)。
が、残念ながら利用者さんたちは菜の花を引きこもらせては下さいません。というわけで、今度は書架へ引っ張り出されていく菜の花…。まあ、階段を歩いて昇れば体温も上がろうというものですよ!さあ、お求めの本はこちらです!…ほら、あった!ありますよー、これですよー、さあどうぞ。で、手渡した本だったのですが、目次を見て悲しそうな顔をされる利用者さん。え?今度は何でしょう…。
この利用者さんは、この直前に2件ほどレファを持ち込まれまして、それがどちらも一筋縄ではいかないものでした…。1件目は、持っていた書誌事項が不完全だったために所在がなかなかはっきりしなかったもの。苗字が1つと、謎の単語が1つだけ、という書誌事項だったのですが、分かってみると雑誌論文で、苗字は著者名だったのですが謎の単語は本文の内容で論文タイトルですらなかった、という。。。それは難しい…。よくぞ見つかったものです。CiNiiなどのデータベースにも採録されていなかったですしね。本当に奇跡的でした。たまたま、引用者がいたから分かりました。…図書館員としてはいかがなものかと思いつつ、ググった結果です。
もう1件の方は、古い中国の詩の和訳をお探しだったのですが、それが元々何に載っていたかが分からず最初、苦戦。JapanKnowledge等、契約サービスを最初ひいたのですが見つからず。結局、不本意ながらこれもググったら分かりました。恐るべし、ぐーぐる。で、その和訳本を見つけて所在をご紹介したわけですが、その本が見つかりません、と再びカウンターに戻ってきたために菜の花は連れ出されたというわけです。ふぅ、ようやく話の最初に戻れた。
で、本はあったのですが、開いてみたら詩集ですから山ほど詩が載っていて、どれが探しているものか分からない、という。むむ、仕方ない、目で探しましょう。というわけで、二人でひたすら目次を眺めた結果、そのものずばりが載っていない…という結果に。何故。…と思ったら、1文字抜けているタイトルは発見。あ、これだ!内容はこれ。というわけで、ようやく解決。おめでとうございます。さて…カウンターに戻りましょう。うう、寒い寒い。そう思いつつ、書架できょろきょろしてみたのですが、誰も寒がっていません。何故だ。そうか。服装か!皆さん、図書館へ来る利用者さんは、お外へ行く格好じゃないですか。菜の花は室内仕様(コートとか着ていない)から寒いに違いない。そうか、そうだよね、うむうむ、と納得して戻ったのですが…。夕方に「今、2枚着てます」と係のM嬢に言われ、菜の花は大きなショックを受けました。がーん。2枚!寒いじゃないですか!菜の花は3枚着てても寒いといいますのに!!!…というか、書架でたてた菜の花仮説は、あっけなく崩れ落ちたと。むむむ、やはり菜の花が極度の寒がりというだけですか。脂肪はいっぱい溜め込んでいるのですけれども、筋肉が足りないのが問題なのか、やはり…。寒さ対策のために、筋トレをするか、真剣に検討中。
夕方には、また不思議なレファが来ました。プログラミング言語の、古いもので付録にフロッピーやCD-ROMがついているもの、を探しているのだそうです。何故?プログラミング言語の場合、新しいのを普通、探しますよね?。ですがその方、「なるべく古いもので…」ということなのです。どうも、古い時代のコンパイラをお探しだったようで。確かに、理系の研究室にある実験装置って、古いものだと古いソフトじゃないと動かない、ということが多々あります。どうやらそういうのに、はまってしまわれたみたいです。その装置が使い物にならなくなるか否かの瀬戸際ということで、菜の花も懸命に探しました。しかし、珍しいお探し物。よく図書館に行こう!と思いついたなあ、と。そこが凄いと思いました。
夕方からは、この前散々悩まされた件のマニュアル化を。何とか出来たので、また説明しないといけないなあと思っています。
今年最後の図書検査も終了
- 2008/11/07 (Fri)
- 1-3年目(参考調査編) |
- TB() |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
606日目。一段落。
午前中に、今年最後の図書検査に行ってきました。お天気はいまいち。てくてくと15分くらい歩く先には、初めて行く某研究センターの図書室。その小さな研究棟は、菜の花が学生時代に毎週授業で通っていた体育館やテニスコートのお隣に、ちんまりと建っていました。あー、何だか凄ーく、菜の花が子どもの頃に抱いていた「大学の研究室」のイメージに近いです!…どうしてそんなイメージを子ども心に抱いていたかは、ええと、「ぽっぺん先生シリーズ」の負うところが大きいかも。何故か、あのシリーズを読んでいたら、謎の「研究室イメージ」が、菜の花の心の中ですくすくと育ってしまったのでした。いや、無関係なんですけどね、今日の図書検査とは。
これが思ったより時間がかかってしまいました。書類の綴じ方で色々と「あれ?これってどうでしたっけ?」があって。どうも関係者のみなさま、お疲れ様でした。お陰様で何とか無事に終了。
午後最初は係内ミーティング。そのあと、今度入れようとしている別置用の低書架の選定関係の打ち合わせ。
ようやく開放されて、自分の積み上がった仕事に手をつけ始められたのは、本日の業務も3分の2以上終わったくらいのところ。あー…ようやく。そのあとは電話レファや書架へ出てのレファ対応を挟みつつ、いつも通りのWWW作業、英語表記のプレゼンやアンケートの校正、それから選書調査。そこそこの密度で仕事が進んだ気がします。バランスも悪くなく。何とか週末までこぎ着けた!という感じ。毎日毎日、綱渡りだなあと思いつつ今週は終わっていきます。
夕方、事務室に蜂が入り込んで大騒ぎしました。どうやって追い出そう!?とりあえず虫取り網持ってこーい!みたいな。で、持ってきたのはいいけれど、怒らせたらむしろ怖いよね、と及び腰。明るい方に向かうのでは?と期待して、窓を全開にして事務室の電灯を消しましたが動きません。外は寒いからかも。会計さんに連絡したら、E女史が殺虫剤片手に来てくれました。そして彼女は実に優秀なアドバイザーでした。彼女の助言により、蜂は無事に外へ追い出されたのでありました。無益な殺生をしなくてお互いハッピィ。…でもE女史が最後に一言、「これだけ寒いと、外に出したら明日には凍死しているかもね…。」うううむ、野生の強さに期待です。
午前中に、今年最後の図書検査に行ってきました。お天気はいまいち。てくてくと15分くらい歩く先には、初めて行く某研究センターの図書室。その小さな研究棟は、菜の花が学生時代に毎週授業で通っていた体育館やテニスコートのお隣に、ちんまりと建っていました。あー、何だか凄ーく、菜の花が子どもの頃に抱いていた「大学の研究室」のイメージに近いです!…どうしてそんなイメージを子ども心に抱いていたかは、ええと、「ぽっぺん先生シリーズ」の負うところが大きいかも。何故か、あのシリーズを読んでいたら、謎の「研究室イメージ」が、菜の花の心の中ですくすくと育ってしまったのでした。いや、無関係なんですけどね、今日の図書検査とは。
これが思ったより時間がかかってしまいました。書類の綴じ方で色々と「あれ?これってどうでしたっけ?」があって。どうも関係者のみなさま、お疲れ様でした。お陰様で何とか無事に終了。
午後最初は係内ミーティング。そのあと、今度入れようとしている別置用の低書架の選定関係の打ち合わせ。
ようやく開放されて、自分の積み上がった仕事に手をつけ始められたのは、本日の業務も3分の2以上終わったくらいのところ。あー…ようやく。そのあとは電話レファや書架へ出てのレファ対応を挟みつつ、いつも通りのWWW作業、英語表記のプレゼンやアンケートの校正、それから選書調査。そこそこの密度で仕事が進んだ気がします。バランスも悪くなく。何とか週末までこぎ着けた!という感じ。毎日毎日、綱渡りだなあと思いつつ今週は終わっていきます。
夕方、事務室に蜂が入り込んで大騒ぎしました。どうやって追い出そう!?とりあえず虫取り網持ってこーい!みたいな。で、持ってきたのはいいけれど、怒らせたらむしろ怖いよね、と及び腰。明るい方に向かうのでは?と期待して、窓を全開にして事務室の電灯を消しましたが動きません。外は寒いからかも。会計さんに連絡したら、E女史が殺虫剤片手に来てくれました。そして彼女は実に優秀なアドバイザーでした。彼女の助言により、蜂は無事に外へ追い出されたのでありました。無益な殺生をしなくてお互いハッピィ。…でもE女史が最後に一言、「これだけ寒いと、外に出したら明日には凍死しているかもね…。」うううむ、野生の強さに期待です。
いざというとき、モノを言うのは日頃の行ないとマニュアルです。
- 2008/11/06 (Thu)
- 1-3年目(参考調査編) |
- TB() |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
605日目。日頃の行ないが重要か。
最近また、レファ・メールにスパムが相次いでいます。前々からですけれども特に続いているなあ、と。今年度に入ってやってきたお問い合わせメールのうち、33%はスパムというデータもとれていますしね。何とかした方がいいなあ、とは思いつつ。
午前からお昼にかけてのカウンターでした。午前中の一番印象に残ったのは…不明図書探索でしょうか。利用者さんから「この本が見つからなくて…」というご質問を受けると、半分以上は見に行っているフロアが違う、場所が違うというもの。でも今回の利用者さんは確かに正しい場所を探されていました。ので、最初に返却カウンターの後ろにある、返本棚(返ってきた本を元の場所に戻すために、分類番号ごとに分けて、一旦ストックしているブックトラック)を確認。無い。次に閲覧さんの事務室にあった修理本棚を見て、閲覧さんの人にもお訊きしたのですけれども、やっぱり無い。今度は一緒に書架へ探しに出て、確かに無いのを確認。仕方ないので「不明図書」の届けを書いて頂くことに。これを出しておくと、しばらく探索がなされ、見つかれば最初にご連絡がいきます。それを書いて頂いている間に、念のためもう一度閲覧の事務室へ探しに行ったら、「何をお探しですか?」とさっき訊いた閲覧の方とは別の方に尋ねられたので「いや、こういう本が見つからなくて…」といったところ「それ、私が修理中です!」。えええ~。その本は…カバーから中身を引き剥がされていて、がっつり修理中でした。うわあ、カバー無いよー。ひえーと思いつつ、静止を振り切り(?)、それを持って急いで利用者さんのところへ。まだ糊も乾いていないのではくらいの、完全なる修理中でしたが、出来れば本日中に…ということで借りて行かれました。戻ってきたらすぐに、また事務室へ入院決定です。それにしても、最初に事務室に行ったときに気付かなかったことに反省。しかし、まさか中身だけ状態とは思わなくて。。。びっくりでした。そういう状態の本って、何万冊もある蔵書のうち僅か数冊だと思うのですよね。クリティカル・ヒット!という感じ。
お昼当番は忙しかったです。やはりお昼休みの来客が多いですね。お昼休みの1時間で、午前中の何倍もの人が…と言いつつ、そもそも午前中が殆ど人がいらっしゃらなかっただけのでした。でもお昼休みは手薄なので、時々困ります。
さて、そのあまり来客のなかった午前中のカウンター時間中に、講習会広報の準備をしていました。またです。最近こればかり。また別の講習会開催が決まったので。どうせなら一緒にして欲しかったですね。二度手間…。ポスターも別に作らなくてはなりませんし。。。1つ講習会が増えるとWebサイトも、何ファイルも書き換えが必要なので。その場合は1つ増えても2つ増えても手間はそれほどかからないので、出来れば一緒に書き換えたかったですよ、ほんとに。これが「業務の効率化」の妨げになっているのでしょうね。何事も計画的にせよということなのでしょう。行き当たりばったりなのが問題、ということで。でも、「明日締め切り」「今日中に」「今週中に」と言って持ち込まれる仕事が多いので、長期的な計画を練っている暇がない、というのが現実。。。今日もまさにそれを象徴する出来事が!…それは統計のこと。
その統計は、終業間際に「明日の朝7時までに」といって持ち込まれました。えーと、朝7時ってそれはつまり、今日中にやっておけよということでありましょうか。この時間に持ってきて?。ああ良かった、用事があるので定時退勤します、という日でなくて…と心の中で呟く菜の花。結局データ不備が多かったので、この仕事には2時間半かかりました。誰かに話しかけられても視線も上げずに無視するほど、他の仕事はすべて排除したのですけれども。(いや、しかし7時までに、と仰ると言うことは勿論、この依頼者は明日朝7時に出勤なさるお積りなのでしょうね…、お疲れ様でございます。)
それでよくよく思ったことは、普段からきちんと統計を取りまとめていれば、ここまで混乱はしなかったな、ということでした。そう、普段適当に数字を並べた状態にしているだけで、「データ出して」と言われたときにはじめて、これまでのデータ不備が発覚する、というこの状態がそもそも問題なわけです。中途半端な状態で数字を置きっぱなしにしておくというのは、いけませんね。
数字の羅列は、単体で見ていると不備に気付かない可能性が高いですから。きちんと取りまとめて、その意味を読み込んでみれば「あれ、これはおかしい、何かエラーがあるのでは?」と気付きやすいものです。
本日も、一応の形が整うまでには2人がかりで僅かに30分で終わったのですけれども、その後の数字のおかしさで「どこかにエラーがある可能性が高い」と認識してからが長くなりました。まずどこがおかしいか探して、それらを元のデータとも付き合わせつつ何度も計算しながら確認し、更にどこまでは実際に信頼してもいいのか、ということを確認して、これまでのデータとの整合性も検討し、次回からどうすればよいのかも相談していたために、まあそれくらいの時間がかかったというわけです。
1つエラーが発覚すると、他のデータの信頼性も確認が必要なのが最も厄介なところ。データ量が増えれば増えるほど、信頼できるかどうか分からない部分が大きくなります。毎月きちんと取りまとめ、少なくともその前月までは信頼できる、という状態に持っていってあると、信頼性チェックは最小限で済むわけで、その毎月毎月の手間以上の手間が、省かれると期待しても良いように菜の花には思われます。ま、つまりは「日頃の行ないがいざというときモノを言う」ってだけなのですけれども。
というわけで、反省しました。これからはきちんと毎月の仕事としていけるように、マニュアルを整備することにしました。今回も、「どうしよう、困った!」というときに、この前の春の隙間の時間に作っておいた、怪しいげなツール用のファイルがあったのですけれども、これが思った以上にお役立ちだったのです。このファイルには、細かいマニュアルが作ってあったため。もしもマニュアル部分がなかったら、このファイルはゴミと化していたことでしょう。やはりマニュアルって大切だなあと実感。
そんなこんなで、本日の教訓。
いざというときモノを言うのは、日頃の行ないとマニュアルです。 by 菜の花
最近また、レファ・メールにスパムが相次いでいます。前々からですけれども特に続いているなあ、と。今年度に入ってやってきたお問い合わせメールのうち、33%はスパムというデータもとれていますしね。何とかした方がいいなあ、とは思いつつ。
午前からお昼にかけてのカウンターでした。午前中の一番印象に残ったのは…不明図書探索でしょうか。利用者さんから「この本が見つからなくて…」というご質問を受けると、半分以上は見に行っているフロアが違う、場所が違うというもの。でも今回の利用者さんは確かに正しい場所を探されていました。ので、最初に返却カウンターの後ろにある、返本棚(返ってきた本を元の場所に戻すために、分類番号ごとに分けて、一旦ストックしているブックトラック)を確認。無い。次に閲覧さんの事務室にあった修理本棚を見て、閲覧さんの人にもお訊きしたのですけれども、やっぱり無い。今度は一緒に書架へ探しに出て、確かに無いのを確認。仕方ないので「不明図書」の届けを書いて頂くことに。これを出しておくと、しばらく探索がなされ、見つかれば最初にご連絡がいきます。それを書いて頂いている間に、念のためもう一度閲覧の事務室へ探しに行ったら、「何をお探しですか?」とさっき訊いた閲覧の方とは別の方に尋ねられたので「いや、こういう本が見つからなくて…」といったところ「それ、私が修理中です!」。えええ~。その本は…カバーから中身を引き剥がされていて、がっつり修理中でした。うわあ、カバー無いよー。ひえーと思いつつ、静止を振り切り(?)、それを持って急いで利用者さんのところへ。まだ糊も乾いていないのではくらいの、完全なる修理中でしたが、出来れば本日中に…ということで借りて行かれました。戻ってきたらすぐに、また事務室へ入院決定です。それにしても、最初に事務室に行ったときに気付かなかったことに反省。しかし、まさか中身だけ状態とは思わなくて。。。びっくりでした。そういう状態の本って、何万冊もある蔵書のうち僅か数冊だと思うのですよね。クリティカル・ヒット!という感じ。
お昼当番は忙しかったです。やはりお昼休みの来客が多いですね。お昼休みの1時間で、午前中の何倍もの人が…と言いつつ、そもそも午前中が殆ど人がいらっしゃらなかっただけのでした。でもお昼休みは手薄なので、時々困ります。
さて、そのあまり来客のなかった午前中のカウンター時間中に、講習会広報の準備をしていました。またです。最近こればかり。また別の講習会開催が決まったので。どうせなら一緒にして欲しかったですね。二度手間…。ポスターも別に作らなくてはなりませんし。。。1つ講習会が増えるとWebサイトも、何ファイルも書き換えが必要なので。その場合は1つ増えても2つ増えても手間はそれほどかからないので、出来れば一緒に書き換えたかったですよ、ほんとに。これが「業務の効率化」の妨げになっているのでしょうね。何事も計画的にせよということなのでしょう。行き当たりばったりなのが問題、ということで。でも、「明日締め切り」「今日中に」「今週中に」と言って持ち込まれる仕事が多いので、長期的な計画を練っている暇がない、というのが現実。。。今日もまさにそれを象徴する出来事が!…それは統計のこと。
その統計は、終業間際に「明日の朝7時までに」といって持ち込まれました。えーと、朝7時ってそれはつまり、今日中にやっておけよということでありましょうか。この時間に持ってきて?。ああ良かった、用事があるので定時退勤します、という日でなくて…と心の中で呟く菜の花。結局データ不備が多かったので、この仕事には2時間半かかりました。誰かに話しかけられても視線も上げずに無視するほど、他の仕事はすべて排除したのですけれども。(いや、しかし7時までに、と仰ると言うことは勿論、この依頼者は明日朝7時に出勤なさるお積りなのでしょうね…、お疲れ様でございます。)
それでよくよく思ったことは、普段からきちんと統計を取りまとめていれば、ここまで混乱はしなかったな、ということでした。そう、普段適当に数字を並べた状態にしているだけで、「データ出して」と言われたときにはじめて、これまでのデータ不備が発覚する、というこの状態がそもそも問題なわけです。中途半端な状態で数字を置きっぱなしにしておくというのは、いけませんね。
数字の羅列は、単体で見ていると不備に気付かない可能性が高いですから。きちんと取りまとめて、その意味を読み込んでみれば「あれ、これはおかしい、何かエラーがあるのでは?」と気付きやすいものです。
本日も、一応の形が整うまでには2人がかりで僅かに30分で終わったのですけれども、その後の数字のおかしさで「どこかにエラーがある可能性が高い」と認識してからが長くなりました。まずどこがおかしいか探して、それらを元のデータとも付き合わせつつ何度も計算しながら確認し、更にどこまでは実際に信頼してもいいのか、ということを確認して、これまでのデータとの整合性も検討し、次回からどうすればよいのかも相談していたために、まあそれくらいの時間がかかったというわけです。
1つエラーが発覚すると、他のデータの信頼性も確認が必要なのが最も厄介なところ。データ量が増えれば増えるほど、信頼できるかどうか分からない部分が大きくなります。毎月きちんと取りまとめ、少なくともその前月までは信頼できる、という状態に持っていってあると、信頼性チェックは最小限で済むわけで、その毎月毎月の手間以上の手間が、省かれると期待しても良いように菜の花には思われます。ま、つまりは「日頃の行ないがいざというときモノを言う」ってだけなのですけれども。
というわけで、反省しました。これからはきちんと毎月の仕事としていけるように、マニュアルを整備することにしました。今回も、「どうしよう、困った!」というときに、この前の春の隙間の時間に作っておいた、怪しいげなツール用のファイルがあったのですけれども、これが思った以上にお役立ちだったのです。このファイルには、細かいマニュアルが作ってあったため。もしもマニュアル部分がなかったら、このファイルはゴミと化していたことでしょう。やはりマニュアルって大切だなあと実感。
そんなこんなで、本日の教訓。
いざというときモノを言うのは、日頃の行ないとマニュアルです。 by 菜の花
未納…!?
- 2008/11/05 (Wed)
- 1-3年目(参考調査編) |
- TB() |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
604日目。ずいぶん沢山のニュースを出した。
水曜日なので、毎週水・金恒例の事務室掃除からスタート。今日は書類整理をしました。ほこりをかぶったファイルの中から、古いレファレンス依頼FAXの控えが出てきました。おおお、これは…古い。菜の花が来る前どころか、前任者の前任者の、もしかするとそのまた前任者くらいのものかも。でもあまり古いのを保存していても、特に役立つ内容でもありません。非常に個別の話が多く、今後役に立つ可能性が殆ど無いため。多分、もしも同じレファレンスがやってきても、新しく調べ直した方がよいでしょう。さすがに10年たつと、状況が一転している可能性がとても高いですし。結局、係長と相談の上、5年分のみ保存してあとは廃棄することにしました。FAXレファの場合は相手のFAX番号も担当者名も入っていますし、質問が書かれていることも考えて、すべてシュレッダーにかけました。さようならさようなら…。でも、このシュレッダーが大変でした。あ、いや、別に「ざ・人力シュレッダー(=はさみ)」とか、そういうわけではないですけど!ホチキス止めのものが多かったのです、FAX。それで1個1個外しながらやっていたら、指が痛くなりました…。延々外し続けていたら、何だかホチキス外しのプロになった錯覚に陥りました、はい。他にも、色々な書類を思い切って捨てました。古い選書資料(しかも購入していない)とか。
それから、先週もやりましたが今週も講習会用に、ホワイトボードに手書きの看板を用意。結構、時間がかかりました。ペンの出が悪くて。講習会は、まあ成功だったと思います。残念ながら、満員御礼とは行きませんでしたけれども。でも菜の花が密やかに打ちひしがれていたのは、あんなに頑張って書いた看板を見て、受講に来て下さった方が1人もいらっしゃらなかったこと、です…うるうる(;_;)。
が、本日最も衝撃的だったのは、それではありません。何と!抄録誌(けみあぶとか)の製本費を、業者さんにまだ支払っていなかった!という事実でありました。ががーん。モノ自体は、菜の花の記憶が確かならば9月に納品されていましたのに!何とシステム上はまだ「製本中」でした。もう立派に製本されて戻ってきていますって。でも書類上は「未納」。。。それは当然、支払いされません。あああ、本当に申し訳ないことを!支払いは月末になってしまいそうです。業者さんに、ごめんなさい電話をしようかどうか迷い中。明日、電話しようかな…。ええ、そうしましょう。
午後からは講習会→カウンターと、事務室に殆どいませんでしたが、ひたすらWWW作業でした。今日は相当数、更新・作成しました。ここ最近の最高記録かも。明日は少しはのんびり…出来ないですよねえ…。
水曜日なので、毎週水・金恒例の事務室掃除からスタート。今日は書類整理をしました。ほこりをかぶったファイルの中から、古いレファレンス依頼FAXの控えが出てきました。おおお、これは…古い。菜の花が来る前どころか、前任者の前任者の、もしかするとそのまた前任者くらいのものかも。でもあまり古いのを保存していても、特に役立つ内容でもありません。非常に個別の話が多く、今後役に立つ可能性が殆ど無いため。多分、もしも同じレファレンスがやってきても、新しく調べ直した方がよいでしょう。さすがに10年たつと、状況が一転している可能性がとても高いですし。結局、係長と相談の上、5年分のみ保存してあとは廃棄することにしました。FAXレファの場合は相手のFAX番号も担当者名も入っていますし、質問が書かれていることも考えて、すべてシュレッダーにかけました。さようならさようなら…。でも、このシュレッダーが大変でした。あ、いや、別に「ざ・人力シュレッダー(=はさみ)」とか、そういうわけではないですけど!ホチキス止めのものが多かったのです、FAX。それで1個1個外しながらやっていたら、指が痛くなりました…。延々外し続けていたら、何だかホチキス外しのプロになった錯覚に陥りました、はい。他にも、色々な書類を思い切って捨てました。古い選書資料(しかも購入していない)とか。
それから、先週もやりましたが今週も講習会用に、ホワイトボードに手書きの看板を用意。結構、時間がかかりました。ペンの出が悪くて。講習会は、まあ成功だったと思います。残念ながら、満員御礼とは行きませんでしたけれども。でも菜の花が密やかに打ちひしがれていたのは、あんなに頑張って書いた看板を見て、受講に来て下さった方が1人もいらっしゃらなかったこと、です…うるうる(;_;)。
が、本日最も衝撃的だったのは、それではありません。何と!抄録誌(けみあぶとか)の製本費を、業者さんにまだ支払っていなかった!という事実でありました。ががーん。モノ自体は、菜の花の記憶が確かならば9月に納品されていましたのに!何とシステム上はまだ「製本中」でした。もう立派に製本されて戻ってきていますって。でも書類上は「未納」。。。それは当然、支払いされません。あああ、本当に申し訳ないことを!支払いは月末になってしまいそうです。業者さんに、ごめんなさい電話をしようかどうか迷い中。明日、電話しようかな…。ええ、そうしましょう。
午後からは講習会→カウンターと、事務室に殆どいませんでしたが、ひたすらWWW作業でした。今日は相当数、更新・作成しました。ここ最近の最高記録かも。明日は少しはのんびり…出来ないですよねえ…。
秋風を感じて
- 2008/11/04 (Tue)
- 1-3年目(参考調査編) |
- TB() |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
603日目。きりきり働く。
先週も週末も、そこそこ凹むことがありつつ、どうでもいいような気もしつつ、とりあえず何も考えずに積み上がった仕事を片付けることだけを今日は考えよう!という決意を胸に、出勤。ある意味、悲壮だったのですけれども、開館準備中に換気のために窓を全部開け放していたら、爽やかで冷たい風のお陰で、余分なものが全部凍って消えたような気がしました。それくらい、寒い。そう、寒いのですよぅ。爽やかなのは良いのですけれども!すっかり、秋も深まった、という感じ。毎朝、同じ場所を開館準備で回るので、窓から見える風景も同じ位置。なのに、毎日違うのです。徐々に深まりゆく秋にの風景に、時の流れを感じてみました。ちょっと感傷的な季節であります。
午前カウンターでしたが、来客はあまりなく。メールをさばいたら、あとはいつも通り、WWWメンテ作業。月はじめかつ週はじめだったので、有効期限切れのニュースが5件もありました。おお、大漁大漁。それからは、先週、文句を言っていた講習会のポスター作成。始めてみたら大したことも無く、サイトもちゃんと準備できて一通り終了。いやあ、文句を言ってはいけませんね。菜の花が、読み誤っていました。反省。やろうと思えば、結構何でも出来るもの。必要なのは、時間よりもやる気、ですか…。そうですよね、時間は自分で作るもの。
午後の後半は、英語。やっぱりこれは、やる気の問題じゃない気がしますです…。だって嫌いなものは嫌いであって、だから苦手なわけであります、はい。こんなに毎日毎日、英語を勉強し続けて、毎週毎週、授業も受けていますのにね。はっ、英語は菜の花の天敵…なのか…!?誰か、誰か、へるぷ・みー。
で、着々と仕事を片付けたぞ、と思ったら、着々と新しい仕事がやってきます。れしーぶっ、とすっ、あたーっく!…また来たー!みたいな。うう、やっぱり菜の花、負けちゃうかもー。
そんな菜の花の、心の安らぎ・お昼休み。ハロウィン前は、こつこつとペーパークラフトでかぼちゃを作っていました。それが終わって本日から今度は一足先に、クリスマス・リースを作成開始。今回は、早めにスタートして、3種類くらい用意しようかと思っています♪。しかも12月に入ったらすぐに飾れるように。で、12月になったら今度はお正月ペーパークラフトをスタートするという、壮大な野望が菜の花にはあるのですっ!!!さーて、飽きっぽい菜の花、いつまでもちますかね?誰か賭けてみます?
先週も週末も、そこそこ凹むことがありつつ、どうでもいいような気もしつつ、とりあえず何も考えずに積み上がった仕事を片付けることだけを今日は考えよう!という決意を胸に、出勤。ある意味、悲壮だったのですけれども、開館準備中に換気のために窓を全部開け放していたら、爽やかで冷たい風のお陰で、余分なものが全部凍って消えたような気がしました。それくらい、寒い。そう、寒いのですよぅ。爽やかなのは良いのですけれども!すっかり、秋も深まった、という感じ。毎朝、同じ場所を開館準備で回るので、窓から見える風景も同じ位置。なのに、毎日違うのです。徐々に深まりゆく秋にの風景に、時の流れを感じてみました。ちょっと感傷的な季節であります。
午前カウンターでしたが、来客はあまりなく。メールをさばいたら、あとはいつも通り、WWWメンテ作業。月はじめかつ週はじめだったので、有効期限切れのニュースが5件もありました。おお、大漁大漁。それからは、先週、文句を言っていた講習会のポスター作成。始めてみたら大したことも無く、サイトもちゃんと準備できて一通り終了。いやあ、文句を言ってはいけませんね。菜の花が、読み誤っていました。反省。やろうと思えば、結構何でも出来るもの。必要なのは、時間よりもやる気、ですか…。そうですよね、時間は自分で作るもの。
午後の後半は、英語。やっぱりこれは、やる気の問題じゃない気がしますです…。だって嫌いなものは嫌いであって、だから苦手なわけであります、はい。こんなに毎日毎日、英語を勉強し続けて、毎週毎週、授業も受けていますのにね。はっ、英語は菜の花の天敵…なのか…!?誰か、誰か、へるぷ・みー。
で、着々と仕事を片付けたぞ、と思ったら、着々と新しい仕事がやってきます。れしーぶっ、とすっ、あたーっく!…また来たー!みたいな。うう、やっぱり菜の花、負けちゃうかもー。
そんな菜の花の、心の安らぎ・お昼休み。ハロウィン前は、こつこつとペーパークラフトでかぼちゃを作っていました。それが終わって本日から今度は一足先に、クリスマス・リースを作成開始。今回は、早めにスタートして、3種類くらい用意しようかと思っています♪。しかも12月に入ったらすぐに飾れるように。で、12月になったら今度はお正月ペーパークラフトをスタートするという、壮大な野望が菜の花にはあるのですっ!!!さーて、飽きっぽい菜の花、いつまでもちますかね?誰か賭けてみます?
ハロウィン、終わる
- 2008/10/31 (Fri)
- 1-3年目(参考調査編) |
- TB() |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
602日目。凹んだり、笑ったり。
開館準備中に、利用者端末用の椅子が1脚、行方不明であることに気付きました。あ、あった。いつもの通り、近くの鍵のかかるグループ用の部屋に閉じ込められていました。閲覧さんから鍵を借りて救出。定員8名のところを9名で使ったため、椅子が足りなかったのではないかという予想。閲覧係長から、この部屋を昨日借りていた人へ注意がいくようです。まあ、普通なら何人で使っても文句を言ったりはしないのではと思いますが、さすがに鍵をかけて椅子を閉じ込めてしまいますとね…。鍵を借りてこない限り、元の椅子のあった利用者端末は使えないわけでして。
朝からちょっとばかり凹むことがありました。菜の花が悪いのです。反省。でも、うちの事務室も悪いですよ。何とかして下さい、部課長!
あんまり凹んで、仕事が手につきませんので、別のことをすることにしました。移動できる小型で縦長のホワイトボードを借りてきて、そこに講習会のご案内を。本日は午後から講習会でしたので、目に付く看板のひとつも立てておくかと。印刷したポスターを貼った方が綺麗でしょうけれども、最近はどれもこれも、掲示物が綺麗に印刷されていて、ちょっとくらい綺麗でも目に留まらないのですよね。ここはひとつ、昔に戻ってみようかと。これはそこそこ評判がよかったです。実際に、その看板を見て当日参加して下さった方もいらっしゃいました。ありがとうございます。
その講習会は、色々と反省点もありましたが(一番の反省点というか、すぐに対策しなくては!ということは、同時アクセス数制限がある電子リソースを、講習会用に別IDをもらったり、同時アクセス数を増やして頂いたりするのを忘れていたため、実習のときにみんなで引くことが出来なかったというもの…。かなり致命的ながら、事前にまったく気付いていませんでした)、次回からはこの反省点も踏まえて、よりよいものにしていきましょう。個人的には、講義と実習はあまり頻繁に切り替えないようにしない方がよいかも、と思いました。または、頻繁に切り替えるなら、問題用紙は分けるとか、分かりやすくどこまでをやって下さいを問題用紙の方に明記するか。プレゼンの方は、実習に入るともう誰も見ませんからね。視点が問題用紙に移動してしまいますから、画面に書いても駄目だということで。
夕方からはカウンター。来客はまあまあ。メールレファも片付けなくてはなりませんでしたので、それ以外のやっておきたい仕事はあまり片付かず、週末突入です。最後に、無理やり片付けたものもありますが。来週は多分…また片付かないのでしょうね。新しく入った講習会は、広報している暇がない予感。まだ手がついていないので、実質広報期間は1週間を切るでしょう。ポスターまたはサイトのどちらかを捨てるしかないでしょう。個人的には今回は、日程設定をミスしたのだと思っています。世の中、駄目なものは駄目、という諦めが肝心。その潔さをもって、来年度の春の講習会から、CiNiiは除外したいところです、ええ。だって4月に画面が変わるというお話ではありませんか。画面説明がいらないくらいの画面、というようなこともお聞きしましたけれども、実習を組み立てる時間はないわけですよね。画面が変わることは宜しいのですけれども、時期は最悪ですね。もしも春先にNIIで怪奇現象が起きたとしたら、菜の花が夜中にどこかで釘を打ちつけている可能性が、恐ろしく高いかも。ふふふ(邪笑)。
おどろおどろしいと言えば、本日はハロウィン。西洋のお盆、だそうですね。日本のお盆は盆踊りを踊ったりしてご先祖様を熱烈歓迎するわけですが、西洋のお盆たるハロウィンでは、「死者が蘇ってくるー!大変だ!相手を怖がらせて帰らせなきゃ!!」と魔女だとかお化けだとかに仮装するわけです。どうしてそんなに違うのかしら、とこの前庶務のK女史に言ってみたら「日本だと、すかっすかっ、って感じで来るけど(と言って手を払うしぐさ…つまりは透過してしまうと言いたいらしい)、外国のは生々しいのが、どかっどかっ、って来るからじゃない?(と殴られるしぐさ)」というお返事。あー、、、確かに。土葬にするからでしょうか…って、日本も昔は土葬じゃないのですか…?まあ、いいのですけれどもね。お国柄ということで。今年はそんなハロウィンのペーパークラフトを作って、カウンターに置いていました。制作期間は3週間くらい。昼休みや終業後にこつこつと作っていたので。でもそれも本日で賞味期限切れ、御役御免です。来週からは、クリスマス準備でしょうかね…。
開館準備中に、利用者端末用の椅子が1脚、行方不明であることに気付きました。あ、あった。いつもの通り、近くの鍵のかかるグループ用の部屋に閉じ込められていました。閲覧さんから鍵を借りて救出。定員8名のところを9名で使ったため、椅子が足りなかったのではないかという予想。閲覧係長から、この部屋を昨日借りていた人へ注意がいくようです。まあ、普通なら何人で使っても文句を言ったりはしないのではと思いますが、さすがに鍵をかけて椅子を閉じ込めてしまいますとね…。鍵を借りてこない限り、元の椅子のあった利用者端末は使えないわけでして。
朝からちょっとばかり凹むことがありました。菜の花が悪いのです。反省。でも、うちの事務室も悪いですよ。何とかして下さい、部課長!
あんまり凹んで、仕事が手につきませんので、別のことをすることにしました。移動できる小型で縦長のホワイトボードを借りてきて、そこに講習会のご案内を。本日は午後から講習会でしたので、目に付く看板のひとつも立てておくかと。印刷したポスターを貼った方が綺麗でしょうけれども、最近はどれもこれも、掲示物が綺麗に印刷されていて、ちょっとくらい綺麗でも目に留まらないのですよね。ここはひとつ、昔に戻ってみようかと。これはそこそこ評判がよかったです。実際に、その看板を見て当日参加して下さった方もいらっしゃいました。ありがとうございます。
その講習会は、色々と反省点もありましたが(一番の反省点というか、すぐに対策しなくては!ということは、同時アクセス数制限がある電子リソースを、講習会用に別IDをもらったり、同時アクセス数を増やして頂いたりするのを忘れていたため、実習のときにみんなで引くことが出来なかったというもの…。かなり致命的ながら、事前にまったく気付いていませんでした)、次回からはこの反省点も踏まえて、よりよいものにしていきましょう。個人的には、講義と実習はあまり頻繁に切り替えないようにしない方がよいかも、と思いました。または、頻繁に切り替えるなら、問題用紙は分けるとか、分かりやすくどこまでをやって下さいを問題用紙の方に明記するか。プレゼンの方は、実習に入るともう誰も見ませんからね。視点が問題用紙に移動してしまいますから、画面に書いても駄目だということで。
夕方からはカウンター。来客はまあまあ。メールレファも片付けなくてはなりませんでしたので、それ以外のやっておきたい仕事はあまり片付かず、週末突入です。最後に、無理やり片付けたものもありますが。来週は多分…また片付かないのでしょうね。新しく入った講習会は、広報している暇がない予感。まだ手がついていないので、実質広報期間は1週間を切るでしょう。ポスターまたはサイトのどちらかを捨てるしかないでしょう。個人的には今回は、日程設定をミスしたのだと思っています。世の中、駄目なものは駄目、という諦めが肝心。その潔さをもって、来年度の春の講習会から、CiNiiは除外したいところです、ええ。だって4月に画面が変わるというお話ではありませんか。画面説明がいらないくらいの画面、というようなこともお聞きしましたけれども、実習を組み立てる時間はないわけですよね。画面が変わることは宜しいのですけれども、時期は最悪ですね。もしも春先にNIIで怪奇現象が起きたとしたら、菜の花が夜中にどこかで釘を打ちつけている可能性が、恐ろしく高いかも。ふふふ(邪笑)。
おどろおどろしいと言えば、本日はハロウィン。西洋のお盆、だそうですね。日本のお盆は盆踊りを踊ったりしてご先祖様を熱烈歓迎するわけですが、西洋のお盆たるハロウィンでは、「死者が蘇ってくるー!大変だ!相手を怖がらせて帰らせなきゃ!!」と魔女だとかお化けだとかに仮装するわけです。どうしてそんなに違うのかしら、とこの前庶務のK女史に言ってみたら「日本だと、すかっすかっ、って感じで来るけど(と言って手を払うしぐさ…つまりは透過してしまうと言いたいらしい)、外国のは生々しいのが、どかっどかっ、って来るからじゃない?(と殴られるしぐさ)」というお返事。あー、、、確かに。土葬にするからでしょうか…って、日本も昔は土葬じゃないのですか…?まあ、いいのですけれどもね。お国柄ということで。今年はそんなハロウィンのペーパークラフトを作って、カウンターに置いていました。制作期間は3週間くらい。昼休みや終業後にこつこつと作っていたので。でもそれも本日で賞味期限切れ、御役御免です。来週からは、クリスマス準備でしょうかね…。
図書検査、2件目行って来ました。
- 2008/10/30 (Thu)
- 1-3年目(参考調査編) |
- TB() |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
601日目。書類は難しい。
朝、何かの控除の書類に取り組んでみました。菜の花はとにかく、書類に弱いので。。。ちっとも分からない。うう、控除いらないからこの手間をかけるのはやめたい、もういいですぅと諦めたい…国庫に入る税金なら、生活できる範囲内であれば少しくらい多く払っても問題はないし?、むしろ世の中に還元されてお互いハッピィなのでは…などと何回か投げ出しかけたわけですが、とりあえず係長に「一度やればあとは毎年同じだから」と説得されてもう少し頑張ってみました。ちなみに、採用3年目の菜の花ですが、今まで控除の書類に自分の名前と住所以外、書いたことはありません。誰かがやってくれていたのか、何も控除されていなかったのかは謎。とにかく、こういう一般の社会人ならやっている、というような手続きは苦手です。絶対、自営業とか出来ません。自分で書類を作れないですもの。相談相手もいないなんて事態になったら、絶対に無理です。未だに「社会保険とは何か?」が説明できず。社会のしくみは分からない…。政治・経済・法律はからっきしです。多分、高校時代に文系の人たちが「数学III・Cなんて分からない、やりたくない」と言っていたのと、感覚的には同じ。
本日は講習会の企画話が進んでいました。とんとんと、音がしそうな勢いで。また新しい講習会の日程が決定して、広報準備が必要です。何だか最近、ひたすら広報ばかりしています。菜の花って参考係というよりは、広報係って位置づけの方が正しいのではないかと思えてきました。広報担当菜の花です、よろしく~ということで。
というわけで、今日もひたすらWWW作業が中心。午前カウンター中も、それ以外も。でも午後からは、くだんの図書検査に出掛けてきました。図書館員らしい!多分。お出掛けお出掛け。本当にお出掛けでした。徒歩で片道20分ちょっと。往復で1時間弱。引きこもりの身には珍しい、エクセサイズとなりました。
本年度2回目のこの図書検査は、某理系の小さな図書室。おお、理系理系。しかも結構とっつきやすい内容。菜の花が学部生として入学したときは、こちらの方向に行くかどうか本気で検討していましたから、内容的にも近しいものを感じましたよ。何とか滞りなく終了。お疲れ様でございます。
ちなみに行く前に「あそこの図書室ならきっと、熱烈歓迎してくれるよー」と、庶務のマダムが仰っていました。何でも、そちらの図書室からPCのトラブルを通報してきたので、直しに行きますとシステム系のY氏が出掛けていったことが度々あったようですが、そちらの図書室では前日に「Yさんがいらっしゃるからお茶菓子を用意しなくっちゃ!」と準備万端整えていた…とか。何だか牧歌的?。実際に、本日も美味しい洋菓子をごちそうになってしまいました。とても小さな図書室で、キャンパスの奥にあり、しかも大学院生以上しかいない研究棟の中にあるため、来客が珍しいようです。どうも、ごちそうさまでした。
戻ってきてからもまたWWW作業の続きですが途中で、こんなことばかりでは参考係のヒトとしてどうなのか!!と思い立ち、すべての仕事を中断してしばし選書資料チェックタイムに。ウィークリーが1冊、ようやく片付きました。と言っても、関連しそうなものを何件か抽出するために切り抜いただけですが。でもまだこれ、6月の号だったりするんですよね。…館内のどこかで、選書資料を止めている犯人がいらっしゃるわけです。だーれーかーなっ?じー( - -)----> 閲覧(- -)
参考図書の書架を、今年度中に大幅に移動しなくてはならない計画になっているのですが、予定等の様子がちっとも現場に伝わってこないため、色々と困っています。係長は「連絡が来ない」と憤っていらっしゃいますが、それで実害をこうむるのは我々参考係の人間なのは明白。でも、実害をこうむるまでじっと大人しくしているなんて、菜の花は嫌ですから!攻撃は最大の防御なり。ここは攻めの姿勢でいこうではありませんか!…と係長を説得にかかってみるも、あまり乗り気でないのです。うーむ、仕方ない。ここはひとつ、菜の花が管理課長へ、直訴に行って参りましょう。というわけで、れっつごー。夜に、管理課へ行って来ました。話はとんとん拍子に進み、こちらの要求はあっさり通りました。というわけで、今までふわふわ浮いていて正体不明だった仕事が、ようやく確定したので係のみなさま、明日からよろしくですー。
朝、何かの控除の書類に取り組んでみました。菜の花はとにかく、書類に弱いので。。。ちっとも分からない。うう、控除いらないからこの手間をかけるのはやめたい、もういいですぅと諦めたい…国庫に入る税金なら、生活できる範囲内であれば少しくらい多く払っても問題はないし?、むしろ世の中に還元されてお互いハッピィなのでは…などと何回か投げ出しかけたわけですが、とりあえず係長に「一度やればあとは毎年同じだから」と説得されてもう少し頑張ってみました。ちなみに、採用3年目の菜の花ですが、今まで控除の書類に自分の名前と住所以外、書いたことはありません。誰かがやってくれていたのか、何も控除されていなかったのかは謎。とにかく、こういう一般の社会人ならやっている、というような手続きは苦手です。絶対、自営業とか出来ません。自分で書類を作れないですもの。相談相手もいないなんて事態になったら、絶対に無理です。未だに「社会保険とは何か?」が説明できず。社会のしくみは分からない…。政治・経済・法律はからっきしです。多分、高校時代に文系の人たちが「数学III・Cなんて分からない、やりたくない」と言っていたのと、感覚的には同じ。
本日は講習会の企画話が進んでいました。とんとんと、音がしそうな勢いで。また新しい講習会の日程が決定して、広報準備が必要です。何だか最近、ひたすら広報ばかりしています。菜の花って参考係というよりは、広報係って位置づけの方が正しいのではないかと思えてきました。広報担当菜の花です、よろしく~ということで。
というわけで、今日もひたすらWWW作業が中心。午前カウンター中も、それ以外も。でも午後からは、くだんの図書検査に出掛けてきました。図書館員らしい!多分。お出掛けお出掛け。本当にお出掛けでした。徒歩で片道20分ちょっと。往復で1時間弱。引きこもりの身には珍しい、エクセサイズとなりました。
本年度2回目のこの図書検査は、某理系の小さな図書室。おお、理系理系。しかも結構とっつきやすい内容。菜の花が学部生として入学したときは、こちらの方向に行くかどうか本気で検討していましたから、内容的にも近しいものを感じましたよ。何とか滞りなく終了。お疲れ様でございます。
ちなみに行く前に「あそこの図書室ならきっと、熱烈歓迎してくれるよー」と、庶務のマダムが仰っていました。何でも、そちらの図書室からPCのトラブルを通報してきたので、直しに行きますとシステム系のY氏が出掛けていったことが度々あったようですが、そちらの図書室では前日に「Yさんがいらっしゃるからお茶菓子を用意しなくっちゃ!」と準備万端整えていた…とか。何だか牧歌的?。実際に、本日も美味しい洋菓子をごちそうになってしまいました。とても小さな図書室で、キャンパスの奥にあり、しかも大学院生以上しかいない研究棟の中にあるため、来客が珍しいようです。どうも、ごちそうさまでした。
戻ってきてからもまたWWW作業の続きですが途中で、こんなことばかりでは参考係のヒトとしてどうなのか!!と思い立ち、すべての仕事を中断してしばし選書資料チェックタイムに。ウィークリーが1冊、ようやく片付きました。と言っても、関連しそうなものを何件か抽出するために切り抜いただけですが。でもまだこれ、6月の号だったりするんですよね。…館内のどこかで、選書資料を止めている犯人がいらっしゃるわけです。だーれーかーなっ?じー( - -)----> 閲覧(- -)
参考図書の書架を、今年度中に大幅に移動しなくてはならない計画になっているのですが、予定等の様子がちっとも現場に伝わってこないため、色々と困っています。係長は「連絡が来ない」と憤っていらっしゃいますが、それで実害をこうむるのは我々参考係の人間なのは明白。でも、実害をこうむるまでじっと大人しくしているなんて、菜の花は嫌ですから!攻撃は最大の防御なり。ここは攻めの姿勢でいこうではありませんか!…と係長を説得にかかってみるも、あまり乗り気でないのです。うーむ、仕方ない。ここはひとつ、菜の花が管理課長へ、直訴に行って参りましょう。というわけで、れっつごー。夜に、管理課へ行って来ました。話はとんとん拍子に進み、こちらの要求はあっさり通りました。というわけで、今までふわふわ浮いていて正体不明だった仕事が、ようやく確定したので係のみなさま、明日からよろしくですー。
講習会、時間配分に苦しむ
- 2008/10/29 (Wed)
- 1-3年目(参考調査編) |
- TB() |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
600日目。あ、2でも3でも4でも5でも6でも割り切れる。
本日は、WWW作業でそこそこ時間をかけてやったことがあって、そのときに「よし、終わった!これで最後!」というファイルをアップロードし、満足感に浸っていた丁度その瞬間に「修正してください」メールが来て、Σ( ̄□ ̄)がーん、という感じでした。ええ、ショック。結局、4ファイルを書き換えて、2ファイルを再作成という悲劇が。ここまで行くと、どちらかというと喜劇かもしれませんが。
今月は、お問い合わせ用のメールフォームからの英語スパム数が、着々と新記録更新中です。うーん、どうしてこう多いのでしょうか。一応スパム対策として、URLが多く含まれるものはカットしているのですが、それでもまだまだ沢山来ています。URLを複数含んだら駄目という仕様に変えた方がいいのでしょうか…。
論文検索の講習会の講師担当でした。今回はさすがに失敗です。スタートが10分遅れました。PCにログインできない人が複数人数いらしたため。結局、最後は時間がおしてしまったため、かなり厳しいことに。アンケートでも「もう少し講習時間を長く」という意見が多かったです。これでも昔に比べて、ずいぶんと内容をダイエットして思い切って切ってしまっているのですけれどもね。それでも時間内に終われないとなると…、昔は一体どういうことになっていたのやら。あと、もうひとつプレゼン&配布資料で改善点を思いついたので、またそのうち変更したいところ。多分、次回のときは菜の花、異動していてここの係で講師担当をすることはないと思いますけれども、思いついたからには修正して残しておきたいところです…とか言いながら、来年もここにいたりして。ふ…( ̄ー ̄)。
講習会のあと、業者Uさんが来て、電子リソースの売り込みプレゼンをしていかれました。講習会よりも時間がかかりました。がっつりと。
何だかんだで細かい打ち合わせも幾つかあって、最近何とか消化したいと願っている選書調査には手がつかず。明日は午前がカウンターで、午後から図書検査第2弾なので、また手付かずの危険性もありますが…何とかしたい…ものです。
本日は、WWW作業でそこそこ時間をかけてやったことがあって、そのときに「よし、終わった!これで最後!」というファイルをアップロードし、満足感に浸っていた丁度その瞬間に「修正してください」メールが来て、Σ( ̄□ ̄)がーん、という感じでした。ええ、ショック。結局、4ファイルを書き換えて、2ファイルを再作成という悲劇が。ここまで行くと、どちらかというと喜劇かもしれませんが。
今月は、お問い合わせ用のメールフォームからの英語スパム数が、着々と新記録更新中です。うーん、どうしてこう多いのでしょうか。一応スパム対策として、URLが多く含まれるものはカットしているのですが、それでもまだまだ沢山来ています。URLを複数含んだら駄目という仕様に変えた方がいいのでしょうか…。
論文検索の講習会の講師担当でした。今回はさすがに失敗です。スタートが10分遅れました。PCにログインできない人が複数人数いらしたため。結局、最後は時間がおしてしまったため、かなり厳しいことに。アンケートでも「もう少し講習時間を長く」という意見が多かったです。これでも昔に比べて、ずいぶんと内容をダイエットして思い切って切ってしまっているのですけれどもね。それでも時間内に終われないとなると…、昔は一体どういうことになっていたのやら。あと、もうひとつプレゼン&配布資料で改善点を思いついたので、またそのうち変更したいところ。多分、次回のときは菜の花、異動していてここの係で講師担当をすることはないと思いますけれども、思いついたからには修正して残しておきたいところです…とか言いながら、来年もここにいたりして。ふ…( ̄ー ̄)。
講習会のあと、業者Uさんが来て、電子リソースの売り込みプレゼンをしていかれました。講習会よりも時間がかかりました。がっつりと。
何だかんだで細かい打ち合わせも幾つかあって、最近何とか消化したいと願っている選書調査には手がつかず。明日は午前がカウンターで、午後から図書検査第2弾なので、また手付かずの危険性もありますが…何とかしたい…ものです。
プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
フリーエリア
カレンダー
菜の花にメールする
カテゴリー
最新記事
(07/17)
(03/13)
(04/21)
(01/01)
(12/26)