菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
そんなに焦らなくても…\(^ ^;)
- 2008/11/12 (Wed)
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609日目。何か色々あった。
朝から雑誌が見つからないというお問い合わせ。所蔵検索をすると、確かにあるはずのものが、書架にないのです。雑誌の「一括所蔵」(この雑誌を何年の何巻から何巻まで持っています、という情報)は「現在継続中」となっていて、「個別所蔵」(第何巻はどの資料IDです、という1冊ずつの情報)では2006年のものまでしか所蔵しておらず、2005年分までは合冊製本済み、という状態。本来なら、2007年分まで製本は終わっているはずの時期なのですが…。それに継続中のはずなのに、2007年分が来ていないというのは何故?。何だかちぐはぐ…。探していたのは、2006年のもの。一応、ちゃんと所蔵がついているものです。
雑誌さんにお尋ねして探して頂いたのですが、そのときに「発注データ」もやっぱり2006年で止まっている、ということで。一体何が正しくて何が正しくないのか…。激しく謎ながら、探索が続けられました。結局、午後の一番で見つかったのですが、発見場所は新着雑誌書架の全然無関係のタイトルのところだったそうです。何が起きたの!?
実際のところ、恐らく幾つかの不幸が重なったのでは、というのが雑誌G嬢の推測。話を聞いて納得でしたが、かなり複雑に幾つもの不幸が重なっていたようです。ここで詳しく説明するのはやめておきましょう。別に機密事項でもないとは思うのですが、単に打つのが面倒なだけです(怠け者めー)。真相を知りたい方は…、頑張って推理してみて下さい!(このデータだけでは無理か…。)まあ、脳内補完できれば何とか…(って何を!?)。
今日は一日、細かい雑務が非常に多かったです。ひとつひとつは大したことないのですけれども、積り積もったらなかなかどうして。一日何をしていたんだろう、くらい。
例えば、課長からある電子リソースのこれまでの動きについて質問されました。概要を説明して、参考ページを紹介して席にお戻り願ってから、幾つかの参考資料・データを印刷して後から提出してきました。ひとつ、片付いた、と。それから幾つかのメールに返信して(これも意外に時間をとられます)、いつも通りのWWW作業をして。月末から来月はじめのカウンター当番表を作成して…などなど。
午前中の残り時間は、選書資料チェックで。またウィークリーです。昨日2冊終わったのに、新たに2冊来ていたためです。午後までかかって、何とか今日中に終われました。非常に嬉しいです。
そのあとは、また幾つかの雑務で中断を受けつつ、またWWW作業。今度は、トライアルデータベースの広報活動で。この手のものは、変更・作成しないといけない部分が沢山あって、なかなか疲れます。英語も書かないといけませんしね。毎回、英語を書くと、英語が趣味という心強ーい管理課長に、英語チェックして頂くのですが、今回は修正なしでした。上達しましたね、という課長コメントでしたが、そういうわけでもありません。だって、今回の対象は、日本語のサイトのない完全なる英語圏のデータベースでしたから。英語のサイトしかないから、そこのページから「ここ、いただき~」と、ちょこちょこと英語のつまみ食いをしての英語ニュース作成ができてしまった、というわけです。まあ、使えるものは何でも使え!というやつでして。菜の花、悪い子?
午後に入ってからの比較的大きな雑務は、館内にあるコンピュータ・ルームで、持ち込みPCの画面を、液晶プロジェクタで映せるかの確認、でした。出来るらしい、ということでしたので、液晶プロジェクタのリモコンやマイクなどの入っている機材ケースを開ける鍵を持って、コンピュータ・ルームに行ってきました。もちろん、「宙子さん(そらこさん)」も一緒です。でも、返り討ち。分からない。さっぱり分かりません。線はつなぎましたけれども。そして色々入力の変更とか出来ないか試してみましたけれども。映らないですよー。仕方ないので一旦事務室まで戻って、閲覧A氏に一緒に来て頂きました。その道すがら。
菜の花「やり方がさっぱり分からないんですよー」
A氏「電源入れましたか?」
菜の花「そこからっ!? そんなの当たり前じゃないですかっ(^ ^;)」
A氏「でもわたしは、前にやったとき入れていませんでした。」
菜の花「………。」
分からなかった入力切り替えですが、A氏が説明書を読んだ結果、どうやらリモコンのinputボタンでいけるらしいことが判明し、ようやく投影に成功。あ、なんだ、こんなことだったのですね…。しかし、一筋縄ではいかない感じ。この方法は、金曜日の講習会で使う予定。
夕方に「そういえばあの行方不明雑誌の利用者さん、もういらっしゃったかな?」と気付きました。午後の一番で発見されたので、すぐに利用者さんに内線をかけてお知らせしておいたのです。そのときには「15時までに行きます!」とのことだったのですが、ふと気付くと16時半。まだいらした覚えがないのですが…。カウンターの方に訊いても、「まだいらっしゃってません」とのことで、どうしたのかな、ともう一度内線をかけてみました。遅くなるようなら、参考カウンターは早めに閉めてしまうので、夜間の受付カウンター当番さんに伝言しようと思ったのです。すると…。内線で菜の花が名乗った瞬間に「ああっ!すみません、今すぐ行きます!すぐ行きます!」…と。え?いや、そんなにお急ぎにならなくても…と思ったときにはすでに通話は切れていました。5分もしないうちに凄い勢いで走ってきた利用者さんが、カウンターに。更に目的の雑誌をお渡ししたら、3分とかからず目的論文をコピーして戻ってこられ、菜の花が知らないうちにもう帰られていました。…はやっ。よほど、お忙しかったのでしょうね…。申し訳ないことをしてしまいました。
今日は、ちょこちょこと動いて疲れました。朝は体調が微妙でしたが、午後からは気温も上がって調子が戻りました。が、結局夕方には寒くなったのでまた調子は下降気味。どうやらこの季節の菜の花の体調は、気温に大きく左右されているようです。むむ。もっと厚着をしないと駄目なのでしょうか。と、思いつつ、今日は疲れたのでこの辺りで。
朝から雑誌が見つからないというお問い合わせ。所蔵検索をすると、確かにあるはずのものが、書架にないのです。雑誌の「一括所蔵」(この雑誌を何年の何巻から何巻まで持っています、という情報)は「現在継続中」となっていて、「個別所蔵」(第何巻はどの資料IDです、という1冊ずつの情報)では2006年のものまでしか所蔵しておらず、2005年分までは合冊製本済み、という状態。本来なら、2007年分まで製本は終わっているはずの時期なのですが…。それに継続中のはずなのに、2007年分が来ていないというのは何故?。何だかちぐはぐ…。探していたのは、2006年のもの。一応、ちゃんと所蔵がついているものです。
雑誌さんにお尋ねして探して頂いたのですが、そのときに「発注データ」もやっぱり2006年で止まっている、ということで。一体何が正しくて何が正しくないのか…。激しく謎ながら、探索が続けられました。結局、午後の一番で見つかったのですが、発見場所は新着雑誌書架の全然無関係のタイトルのところだったそうです。何が起きたの!?
実際のところ、恐らく幾つかの不幸が重なったのでは、というのが雑誌G嬢の推測。話を聞いて納得でしたが、かなり複雑に幾つもの不幸が重なっていたようです。ここで詳しく説明するのはやめておきましょう。別に機密事項でもないとは思うのですが、単に打つのが面倒なだけです(怠け者めー)。真相を知りたい方は…、頑張って推理してみて下さい!(このデータだけでは無理か…。)まあ、脳内補完できれば何とか…(って何を!?)。
今日は一日、細かい雑務が非常に多かったです。ひとつひとつは大したことないのですけれども、積り積もったらなかなかどうして。一日何をしていたんだろう、くらい。
例えば、課長からある電子リソースのこれまでの動きについて質問されました。概要を説明して、参考ページを紹介して席にお戻り願ってから、幾つかの参考資料・データを印刷して後から提出してきました。ひとつ、片付いた、と。それから幾つかのメールに返信して(これも意外に時間をとられます)、いつも通りのWWW作業をして。月末から来月はじめのカウンター当番表を作成して…などなど。
午前中の残り時間は、選書資料チェックで。またウィークリーです。昨日2冊終わったのに、新たに2冊来ていたためです。午後までかかって、何とか今日中に終われました。非常に嬉しいです。
そのあとは、また幾つかの雑務で中断を受けつつ、またWWW作業。今度は、トライアルデータベースの広報活動で。この手のものは、変更・作成しないといけない部分が沢山あって、なかなか疲れます。英語も書かないといけませんしね。毎回、英語を書くと、英語が趣味という心強ーい管理課長に、英語チェックして頂くのですが、今回は修正なしでした。上達しましたね、という課長コメントでしたが、そういうわけでもありません。だって、今回の対象は、日本語のサイトのない完全なる英語圏のデータベースでしたから。英語のサイトしかないから、そこのページから「ここ、いただき~」と、ちょこちょこと英語のつまみ食いをしての英語ニュース作成ができてしまった、というわけです。まあ、使えるものは何でも使え!というやつでして。菜の花、悪い子?
午後に入ってからの比較的大きな雑務は、館内にあるコンピュータ・ルームで、持ち込みPCの画面を、液晶プロジェクタで映せるかの確認、でした。出来るらしい、ということでしたので、液晶プロジェクタのリモコンやマイクなどの入っている機材ケースを開ける鍵を持って、コンピュータ・ルームに行ってきました。もちろん、「宙子さん(そらこさん)」も一緒です。でも、返り討ち。分からない。さっぱり分かりません。線はつなぎましたけれども。そして色々入力の変更とか出来ないか試してみましたけれども。映らないですよー。仕方ないので一旦事務室まで戻って、閲覧A氏に一緒に来て頂きました。その道すがら。
菜の花「やり方がさっぱり分からないんですよー」
A氏「電源入れましたか?」
菜の花「そこからっ!? そんなの当たり前じゃないですかっ(^ ^;)」
A氏「でもわたしは、前にやったとき入れていませんでした。」
菜の花「………。」
分からなかった入力切り替えですが、A氏が説明書を読んだ結果、どうやらリモコンのinputボタンでいけるらしいことが判明し、ようやく投影に成功。あ、なんだ、こんなことだったのですね…。しかし、一筋縄ではいかない感じ。この方法は、金曜日の講習会で使う予定。
夕方に「そういえばあの行方不明雑誌の利用者さん、もういらっしゃったかな?」と気付きました。午後の一番で発見されたので、すぐに利用者さんに内線をかけてお知らせしておいたのです。そのときには「15時までに行きます!」とのことだったのですが、ふと気付くと16時半。まだいらした覚えがないのですが…。カウンターの方に訊いても、「まだいらっしゃってません」とのことで、どうしたのかな、ともう一度内線をかけてみました。遅くなるようなら、参考カウンターは早めに閉めてしまうので、夜間の受付カウンター当番さんに伝言しようと思ったのです。すると…。内線で菜の花が名乗った瞬間に「ああっ!すみません、今すぐ行きます!すぐ行きます!」…と。え?いや、そんなにお急ぎにならなくても…と思ったときにはすでに通話は切れていました。5分もしないうちに凄い勢いで走ってきた利用者さんが、カウンターに。更に目的の雑誌をお渡ししたら、3分とかからず目的論文をコピーして戻ってこられ、菜の花が知らないうちにもう帰られていました。…はやっ。よほど、お忙しかったのでしょうね…。申し訳ないことをしてしまいました。
今日は、ちょこちょこと動いて疲れました。朝は体調が微妙でしたが、午後からは気温も上がって調子が戻りました。が、結局夕方には寒くなったのでまた調子は下降気味。どうやらこの季節の菜の花の体調は、気温に大きく左右されているようです。むむ。もっと厚着をしないと駄目なのでしょうか。と、思いつつ、今日は疲れたのでこの辺りで。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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