菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
カテゴリー「1-3年目(参考調査編)」の記事一覧
- 2025.07.01
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- 2007.10.09
秋季講習会用サイト作成中
- 2007.10.05
余裕のないときの教訓
- 2007.10.04
カウンター前端末がミニ心機一転
- 2007.10.03
引導を渡す決意をした。
- 2007.10.02
トラブルと内線の嵐
- 2007.10.01
怒涛のお片づけ励行中
- 2007.09.28
パスファインダーめ…(呪)
- 2007.09.27
復帰。
- 2007.09.20
理科年表!
- 2007.09.19
らーにんぐ・こもんず
- 2007.09.18
本は時と場所を越えて…
秋季講習会用サイト作成中
- 2007/10/09 (Tue)
- 1-3年目(参考調査編) |
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352日目。週明けです。
今週はちょっと私用で帰宅後に忙しくなりそうですので、とにかく短めでいかせて頂きます。早くご用事を終わらせられるとハッピーなのですが。
本日は、朝カウンター。一日を通して、カウンターが大繁盛な日でしたが、さすがに朝は少なかったです。助かった。。。
カウンター中に主にやっていたことは、いつものようにWWWメンテ作業。それから電子ジャーナル印刷用の利用者端末のこと。ハード的におかしいから、新しいの買って!と投げやりに要求していたら、システムの方から「いや、きっとソフト的なものだから駄目」と却下されました。うう。却下か。仕方ないから少し頑張ることに。お忙しいシステム系のY氏を巻き込んだのは申し訳なかったですが、結局十分な速さを出せるようになりました。代わりに捨てたものがありますけれど…。あんまり捨てちゃいけないものだった気もしますけど…。まあ仕方ない。
本日最大のトラブルはエアシューター。うちは会計さんとカウンターが階を隔てているので、現金のやり取り(コピーなどの収入)のときに、お金と書類を専用の筒に入れて、エアシューターで上にあげているのですよ。これの具合が悪くって、1番送ったらついたのは2番だった、更に3番送ったら、今度は1番がついた、上から2番を下ろしてもらったら、来たのは3番だった、みたいな。かなり古い器械なので、修理は期待できません。どうなることやら。
学外からの電子ジャーナル利用の新システムは好評のようです。「大感激」と某先生がメールを送ってくるくらい。そうなんだ。いや、気持ちは分かります、分かります。嬉しいことですね。
奥に引っ込んでからはひたすらhtmlとperlです。秋季講習会が迫っているので、広報のために用意しました。
これで本日の仕事は終わり。何かシンプルですね。比較的短く終わりましたね。この調子でしばらくいきたいと思います…、って、あ!忘れていた、このネタを。
知恵蔵とイミダスが刊行しなくなるらしいですよー。生き残るのは現代用語の基礎知識だけらしいです。それだけ。というわけで、潜水。ぶくぶくぶく。。。
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今週はちょっと私用で帰宅後に忙しくなりそうですので、とにかく短めでいかせて頂きます。早くご用事を終わらせられるとハッピーなのですが。
本日は、朝カウンター。一日を通して、カウンターが大繁盛な日でしたが、さすがに朝は少なかったです。助かった。。。
カウンター中に主にやっていたことは、いつものようにWWWメンテ作業。それから電子ジャーナル印刷用の利用者端末のこと。ハード的におかしいから、新しいの買って!と投げやりに要求していたら、システムの方から「いや、きっとソフト的なものだから駄目」と却下されました。うう。却下か。仕方ないから少し頑張ることに。お忙しいシステム系のY氏を巻き込んだのは申し訳なかったですが、結局十分な速さを出せるようになりました。代わりに捨てたものがありますけれど…。あんまり捨てちゃいけないものだった気もしますけど…。まあ仕方ない。
本日最大のトラブルはエアシューター。うちは会計さんとカウンターが階を隔てているので、現金のやり取り(コピーなどの収入)のときに、お金と書類を専用の筒に入れて、エアシューターで上にあげているのですよ。これの具合が悪くって、1番送ったらついたのは2番だった、更に3番送ったら、今度は1番がついた、上から2番を下ろしてもらったら、来たのは3番だった、みたいな。かなり古い器械なので、修理は期待できません。どうなることやら。
学外からの電子ジャーナル利用の新システムは好評のようです。「大感激」と某先生がメールを送ってくるくらい。そうなんだ。いや、気持ちは分かります、分かります。嬉しいことですね。
奥に引っ込んでからはひたすらhtmlとperlです。秋季講習会が迫っているので、広報のために用意しました。
これで本日の仕事は終わり。何かシンプルですね。比較的短く終わりましたね。この調子でしばらくいきたいと思います…、って、あ!忘れていた、このネタを。
知恵蔵とイミダスが刊行しなくなるらしいですよー。生き残るのは現代用語の基礎知識だけらしいです。それだけ。というわけで、潜水。ぶくぶくぶく。。。
余裕のないときの教訓
- 2007/10/05 (Fri)
- 1-3年目(参考調査編) |
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351日目。何とか週末に漕ぎ着けた…。
まずはメールとWWWのチェックなど、いつものことを。またパブメドがおかしい、というメールが来ていたのでチェックしたら確かにおかしい。ので、障害情報を発布。それから係のM嬢にまた【本日のお仕事】をまとめてメールに送りました。最近の忘れっぽい菜の花には、これは結構いいかも。すぐ忘れるんですもの。
それから図書検査の説明会に。学内に沢山ある図書室群で、ちゃんと管理がなされているかを中央館から人が行ってチェックする、という検査で、年に1回行なっています。去年も菜の花、行きましたねー。去年は2ヶ所、今年は3ヶ所ということで、ぶちぶち文句を言っていた菜の花です。
さて、説明会が終わったら、検査の日程を考えないといけません。ひえー。丁度検査期間が秋季の講習会とかぶっているので、かなりキビシイ。ほんとにこれで、組めるの?
係長に頑張ってもらい、何とか講習会の日程を決めて頂きました。で、その日程を見ながら席を外せる日を探します。うーん、意外や意外、結構ありますね。水・金の午前中は殆どいけるということが判明。そうかあ、うちの係のカウンター当番は水・金が夕方のみですからね。でもそれ以外は殆ど全滅であることも判明。複雑な気分。
次の選書の準備をしています。今日はまあまあ、はかどりました。
久々にVPN接続に関するレファレンスが来ました。これが騒ぎ(?)の発端でした。ちょっと色々ありまして、沢山メールを出すことになりました。これさえなければなあ…。この後、菜の花のイライラは頂点に達し、思考力と集中力が低下した状態のまま本の修理をしようとしてしまい、大失敗をしました。。。駄目だ…。わが師Iさんがいらしたら怒られてしまう~。こっそり直しました。でも本には、こっそりとは言えないくらいの傷を負わせてしまいました。ごめん、本よ。菜の花は君たちを愛しているよ!(と、何とかフォローしてみる…。駄目か…。)
教訓。余裕のないときは本に触るな。…ああ。
最後に書きたいだけ書いたメールをえいや!と送信して、送信後に読み返して凹みました。日本語おかしいよ!あとから書き足した1文、場所を間違えてしまって、変なつながりになってました。論理的にもおかしいよ!と突っ込まれても文句は言えません。
教訓。余裕のないときはメールは3回読み直せ。…ああ。
さて、来週はどんなことがあるのでしょう。というか、とりあえず一段落してくれ~!と叫びたい今日この頃。
まずはメールとWWWのチェックなど、いつものことを。またパブメドがおかしい、というメールが来ていたのでチェックしたら確かにおかしい。ので、障害情報を発布。それから係のM嬢にまた【本日のお仕事】をまとめてメールに送りました。最近の忘れっぽい菜の花には、これは結構いいかも。すぐ忘れるんですもの。
それから図書検査の説明会に。学内に沢山ある図書室群で、ちゃんと管理がなされているかを中央館から人が行ってチェックする、という検査で、年に1回行なっています。去年も菜の花、行きましたねー。去年は2ヶ所、今年は3ヶ所ということで、ぶちぶち文句を言っていた菜の花です。
さて、説明会が終わったら、検査の日程を考えないといけません。ひえー。丁度検査期間が秋季の講習会とかぶっているので、かなりキビシイ。ほんとにこれで、組めるの?
係長に頑張ってもらい、何とか講習会の日程を決めて頂きました。で、その日程を見ながら席を外せる日を探します。うーん、意外や意外、結構ありますね。水・金の午前中は殆どいけるということが判明。そうかあ、うちの係のカウンター当番は水・金が夕方のみですからね。でもそれ以外は殆ど全滅であることも判明。複雑な気分。
次の選書の準備をしています。今日はまあまあ、はかどりました。
久々にVPN接続に関するレファレンスが来ました。これが騒ぎ(?)の発端でした。ちょっと色々ありまして、沢山メールを出すことになりました。これさえなければなあ…。この後、菜の花のイライラは頂点に達し、思考力と集中力が低下した状態のまま本の修理をしようとしてしまい、大失敗をしました。。。駄目だ…。わが師Iさんがいらしたら怒られてしまう~。こっそり直しました。でも本には、こっそりとは言えないくらいの傷を負わせてしまいました。ごめん、本よ。菜の花は君たちを愛しているよ!(と、何とかフォローしてみる…。駄目か…。)
教訓。余裕のないときは本に触るな。…ああ。
最後に書きたいだけ書いたメールをえいや!と送信して、送信後に読み返して凹みました。日本語おかしいよ!あとから書き足した1文、場所を間違えてしまって、変なつながりになってました。論理的にもおかしいよ!と突っ込まれても文句は言えません。
教訓。余裕のないときはメールは3回読み直せ。…ああ。
さて、来週はどんなことがあるのでしょう。というか、とりあえず一段落してくれ~!と叫びたい今日この頃。
カウンター前端末がミニ心機一転
- 2007/10/04 (Thu)
- 1-3年目(参考調査編) |
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350日目。カウンター前が心機一転。
WWWメンテ等、毎日のチェックをしてから、係のM嬢に託す仕事をメールでまとめて送信。うむうむ、結構忙しそうですね。
で、菜の花自身といえば。昨日、引導を渡す決意をした彼らを撤収し、新たなる刺客を差し向けねばなりません。最初にやったことは、システム系の係に行って、これこれこういうことします、と宣言すること。それから戻って、4台の電源とLANケーブルを引っこ抜いて、カウンターの中へ連れてきました。次に、他のところに置かれているけれど利用率の低いPCをこちらに4台、移動してきます。それらに「調整中」の表示をつけなきゃ、と気付き、事務用品置き場を漁って、B4サイズのクリアファイル発見。そこでB4サイズで「調整中 触らないで下さい。 Don't touch it.」とイラスト入りで印刷したものを入れる、というのを4組作り、それぞれのPCの前に置くことにしました。ちゃくちゃくと準備は整っていますよ!
次が曲者。配線です。元々カウンター前には12台のPCがあり、このうちの4台が入れ替え。設置上の問題で、LAN線は今までのを引っこ抜いて、新しく別のものを挿しなおすことにしました。ので、絡まったところを無理矢理束ねてある状態の複雑なLAN線を、抜いてまた束ねなおして…ということに。思いっきりパズルでしたよー。しかも床とかほこりがたまっているから、掃除しながらですし、その配置・配線で1時間くらいかかりました。4台だけなのにー。中腰の姿勢なんかも多くて、体力的に疲れましたよ…。
終わってから、カウンターの中に入れてあった4台をシステム系のY氏のところに持っていって午前終了ー。午後からは設定に入ります。新しく設置した4台について、簡単に設定を。午後からはカウンター当番だったので、当番をやりつつ。今日は比較的質問も多かったかも。
カウンターが終わってから夕方にまたシステム系のY氏のところに行って、さっき持っていった4台の載っていた台を掃除しました。かなりほころがたまっていたので、意外に時間を食ってしまった…。それが終了したら3台をY氏に任せ、1台分だけ自分の事務室に持って帰りました。ガイダンスの演台に使うそうです。立って使うPC台ですからね。
事務室に戻って選書の準備を。頑張ってます。間に合うかなー、次の会議に。
夕方から、月曜日に先生から申し込みのあったゼミ単位での講習会です。1時間ほど。菜の花は係長の補助で入りました。疲れました…。最近の若者は落ち着きがないですよ!学級崩壊って分かるなあ(え?)。でも何とかうまくいったようでよかったです。…係長、幼稚園か小学校の先生になれますよ。さすが教育学部卒(だっけ?)。
事務室に戻ったら、係のM嬢の書置きが。今朝、「本日のお仕事」をまとめてメールしたのですが、最後に帰る前に報告してね、と書いておいたため。なるほどなるほど。3つめに頼んだお仕事の件で、係長と相談しました。
3つめのお仕事とは、現在CD-ROM検索用に確保しているPCを整理して、3台から2台に減らしてやって、浮いた1台を電子ジャーナルの印刷用に回す、という計画に関するもの。彼女には現在、どの端末に、どのCD-ROMがインストールされているかを確認してもらい、どうまとめるかを検討してもらうように頼んでいました。が、思った以上にこれが厄介で。最近、うちの大学は学外の方の利用が増えていて、そういう方のCD-ROMやオンラインの検索がどこまで許諾されているか?に頭を悩ませているのです。何かあるたびに業者さんに問い合わせているのですが、ここで一気に、まとめて訊いてしまうか、ということに。というわけでとりあえず問題になりそうな4件について、明日係長から問い合わせていただくことになりました。宜しくお願い致します。
それにしても、全然時間が出来ないなあ。。。
WWWメンテ等、毎日のチェックをしてから、係のM嬢に託す仕事をメールでまとめて送信。うむうむ、結構忙しそうですね。
で、菜の花自身といえば。昨日、引導を渡す決意をした彼らを撤収し、新たなる刺客を差し向けねばなりません。最初にやったことは、システム系の係に行って、これこれこういうことします、と宣言すること。それから戻って、4台の電源とLANケーブルを引っこ抜いて、カウンターの中へ連れてきました。次に、他のところに置かれているけれど利用率の低いPCをこちらに4台、移動してきます。それらに「調整中」の表示をつけなきゃ、と気付き、事務用品置き場を漁って、B4サイズのクリアファイル発見。そこでB4サイズで「調整中 触らないで下さい。 Don't touch it.」とイラスト入りで印刷したものを入れる、というのを4組作り、それぞれのPCの前に置くことにしました。ちゃくちゃくと準備は整っていますよ!
次が曲者。配線です。元々カウンター前には12台のPCがあり、このうちの4台が入れ替え。設置上の問題で、LAN線は今までのを引っこ抜いて、新しく別のものを挿しなおすことにしました。ので、絡まったところを無理矢理束ねてある状態の複雑なLAN線を、抜いてまた束ねなおして…ということに。思いっきりパズルでしたよー。しかも床とかほこりがたまっているから、掃除しながらですし、その配置・配線で1時間くらいかかりました。4台だけなのにー。中腰の姿勢なんかも多くて、体力的に疲れましたよ…。
終わってから、カウンターの中に入れてあった4台をシステム系のY氏のところに持っていって午前終了ー。午後からは設定に入ります。新しく設置した4台について、簡単に設定を。午後からはカウンター当番だったので、当番をやりつつ。今日は比較的質問も多かったかも。
カウンターが終わってから夕方にまたシステム系のY氏のところに行って、さっき持っていった4台の載っていた台を掃除しました。かなりほころがたまっていたので、意外に時間を食ってしまった…。それが終了したら3台をY氏に任せ、1台分だけ自分の事務室に持って帰りました。ガイダンスの演台に使うそうです。立って使うPC台ですからね。
事務室に戻って選書の準備を。頑張ってます。間に合うかなー、次の会議に。
夕方から、月曜日に先生から申し込みのあったゼミ単位での講習会です。1時間ほど。菜の花は係長の補助で入りました。疲れました…。最近の若者は落ち着きがないですよ!学級崩壊って分かるなあ(え?)。でも何とかうまくいったようでよかったです。…係長、幼稚園か小学校の先生になれますよ。さすが教育学部卒(だっけ?)。
事務室に戻ったら、係のM嬢の書置きが。今朝、「本日のお仕事」をまとめてメールしたのですが、最後に帰る前に報告してね、と書いておいたため。なるほどなるほど。3つめに頼んだお仕事の件で、係長と相談しました。
3つめのお仕事とは、現在CD-ROM検索用に確保しているPCを整理して、3台から2台に減らしてやって、浮いた1台を電子ジャーナルの印刷用に回す、という計画に関するもの。彼女には現在、どの端末に、どのCD-ROMがインストールされているかを確認してもらい、どうまとめるかを検討してもらうように頼んでいました。が、思った以上にこれが厄介で。最近、うちの大学は学外の方の利用が増えていて、そういう方のCD-ROMやオンラインの検索がどこまで許諾されているか?に頭を悩ませているのです。何かあるたびに業者さんに問い合わせているのですが、ここで一気に、まとめて訊いてしまうか、ということに。というわけでとりあえず問題になりそうな4件について、明日係長から問い合わせていただくことになりました。宜しくお願い致します。
それにしても、全然時間が出来ないなあ。。。
引導を渡す決意をした。
- 2007/10/03 (Wed)
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349日目。ついに菜の花はキレた。
というわけで本日の文章は、ただただ愚痴が並ぶであろうと予想されます。
朝、始業したら最初にすることは、開館準備。15分ほどで、割り当ての場所を回ります。菜の花はPC端末のところ4箇所と、索引・抄録の書架とその付近の閲覧机を主に担当しています。この季節になると冷房がないので(本当は暑くて入れてほしいのですが、うちの図書館は中央集中管理で年間契約となっており、図書館員が冷房を独自に入れることが出来ないくなっています…暑いってばさ)、窓を開けまくっています、勝手に。
さて、ぐるっと担当のところを回ってきて、カウンター近くまで戻って来て、利用者端末の調子がおかしいことに気付きました。前々から気になっていた4台で、立ち上がったあとに真っ黒画面になっています。入力は受け付けません。電源ぶちっと切って強制再起動。4台のうち、2台をそうしました。
それから事務室に戻ったら立て続けに2件、他課や他図書館からお問い合わせ。それについて何とか処理しようとPCに向かったらメールによる問い合わせが来てるー。えっと、優先順位をつけよう。まずは、他課からの問い合わせの答え。すぐに調べて折り返し回答する、と言ったのでこれが一番。やっている途中で係長からメールレファについて訊かれましたが…菜の花、今にも噛みつかんばかりに不機嫌。だって、忘れる。優先順位に何が何でも従わないと忘れてしまう。
とにかく、メールに関してはちょー冷たい返答を係長にして棚上げに。その間に電話の問い合わせを1件片付け、ふと思い出してさっきのおかしな端末の様子を見に行き…脱力。何と、全部ちゃんと元に戻ってる。再起動したのもしなかったのも。一体、何なんだ?
急いで事務室に戻って、システム系への連絡メールを作成して送信。1つ仕事が片付いた、と。でもきっとすぐに戻ってくるから、その間にWWWメンテをやってしまって、更にもう1件のお問い合わせに関して対応。言い頃合でシステム系からの返信。ざっと読んでから、VPN接続に代わる新たなる制度の調整に関わる件を1つお片付け。何だか今日も、怒涛だなあ。雑誌さんに問い合わせておかないと、と思ったので内線をかけましたが不在。電子ジャーナル関連の打ち合わせで出払っているらしい。雑誌さんも忙しそうですね。
何気なく、またさっきの端末をちらっと見に行ったら、今度は何故か、勝手に再起動している…。は?しばらく見守っていたら、また真っ黒画面に…。はい?発熱がひどく、明らかにあやしい感じ。しばしのち、結局4台が4台とも同じことをはじめ、結局立ち上がってからまた勝手に再起動を繰り返していました。駄目だ、もう。
システム系のY氏には、朝の時点でこの症状について少しメールで説明しておいたのですが、それに対する返信が。そう、彼らは「困った子」そう、困った子。去年の春からずっと、爆弾を抱えたまま騙し騙し使ってきた、本当に困った子。
しばし、見つめていたら唐突に、菜の花の中で怒りがふつふつと湧き上がってきました。去年の春から1年半、この4台には一体どれだけの時間をかけてきたことか!何度再インストールしたり、ソフトを入れ替えたり、設定をしなおしたり…、今までの時間は何だったんだ!
そうだ、これこそ費用対効果。彼ら4台、なくたって困らない。別のPCコーナーで、あまり利用されていない端末が余っているので、そちらから4台、見繕ってくればいい。そうだ、困らないぞ!もう手なんかかけないぞ!菜の花の時給は、決して安くはないんだからっ(怒)。
こうしてついに、彼らに引導を渡す決意をした菜の花。言っておきますが、やると決めた菜の花は怖いよ?
まずはシステム系のY氏にこの剣幕で内線をかけたら、いいよ、というお返事。なんなら「証言」してもいい、という言質を頂きました。うん、じゃあ次。その勢いで係内に「課長に言ってくる!」と宣言して課長のところへ。まくしたてて、許可を貰いました。それから閲覧さんにも相談するように、ということだったので、それは係長に頼みました。ふ…これで…これで、彼らとさよならだ!!
…と思ったら、課長が申し訳なさそうにやってきて、課長補佐が何だか納得いかないらしく、中身をあける、と言い出したということで…。いいよいいよ、やって下さい、お好きなようにどうぞ!と。
夕方に補佐がやってきて無事、原因不明、ということになりました。でも色々とねばるもので、仕方ないので説得することに。ええ、もう菜の花は彼らとバイバイすると決めたから、何を言われても言い負けません。ゼッタイに説得しますとも。
最終的に、かなりの時間をかけましたが、何とか説得は終わりました。ついに課長補佐も引きあげていき(というか補佐、そんなに暇なんでしょうか…それならうちの仕事、手伝って下さいよ)、彼ら4台とのお別れはカウントダウンです!
でもひとつだけ、ここで懺悔しておきます。あの、内緒ですよ?
…ほんとは菜の花、補佐が「原因不明」と仰った、彼らの症状の理由、知ってます。なので、実は一時的に彼ら4台を、また元の「騙し騙し状態」で利用できるようにする方法も見当はついているんですよねー、最後まで誰にも言いませんでしたけど。そりゃもう、1年半彼らの面倒を見てきましたからね。
でも、根本的な原因を知らないのはほんと。だから多分、またすぐに調子が悪くなるであろうこともほんと。つまり、かけた労力に見合うだけのものを手に入れることは出来ない、と判断させて頂いて、引導を渡すことにしました。
まあ十中八九、ハード的な損傷があるだろうとは思っていますけど。見た感じ、熱暴走しているのは確か。下手をすると中身がどこか、融けていそうです。少なくとも焦げてましたし。ここ数日で一気に「騙し騙し」の状態から急降下…という最後の後押しをしたのは恐らく、冷房の停止だというのが個人的見解です。
ま、そんなこんなで、菜の花はひとつ、無駄に手のかかるトラブルメーカーを、闇に葬ることに成功したのです。いや、するのです、まだ終わってはいない。明日辺り、決着つけます。更に、もうひとつ調子の悪い端末も…、引導を渡してやる…( ̄ー ̄)にやり。
旅に出て戻ってきた木曜日から、どうにも菜の花の記憶力が不安的です。異常なほどの物忘れに困惑中。えーっと、もしかしてこれ、老化現象ってやつ?色々固有名詞は出てこないし、書き出していない用事は忘れるし、でも用事を書き出すのを忘れるし、何より書き出してあった用事も忘れるし!…最後はかなり、絶望的かな。
そう、昨日の時点で「明日やろう」と思っていた用事、うっかり忘れました…忙しかったんだもん!…でも書いてある用事を忘れるとは、やっぱりちょっと凹みます↓。明日こそは…。
エンドノートウェブの利用法についての問い合わせのため、かなりの時間、メドラインとエンドノートと三角関係でした。板ばさみってやつ?やっぱ、使わないと分かりませんよねー。たまには論文読まねば。
飛び込みで入った資料探索の講習会について、係長とちょっと打ち合わせをしていました。そう、ちょっとのつもりでした。気付いたら1時間かかってたというオチ。あー…。
何だかやたらと忙しいです。去年は比較的余裕のあった時季も忙しかったから、今年はこれからの忙しい時季もっと怖いぞ、と身構え中。というわけで、係長とともに上へ無言の抗議をしよう、と何となく暗黙の了解。つまり、超過勤務をきっちりつけるってことで。サービス残業はいけないぞ!(と言ってみた)。来年度、人員削減されることが決まってますからね。でも手をこまねいていられないぞ!ということで。これ以上減らされたら菜の花、閉館時間までに帰れなくなってしまう。
とりあえず。仕事を無駄に増やすトラブルメーカーは、これから積極的に排除していってやる!そう、最近カルシウムが足りていないかもしれない菜の花は、イライラと破壊出来るものを探しているのです、ふふふ。
そんな菜の花を、某氏評して曰く「疲れてますね」。
…そうか、菜の花は疲れると破壊願望が出てくるのか。今日の発見。いや、知ってましたけどね、前々から。
というわけで本日の文章は、ただただ愚痴が並ぶであろうと予想されます。
朝、始業したら最初にすることは、開館準備。15分ほどで、割り当ての場所を回ります。菜の花はPC端末のところ4箇所と、索引・抄録の書架とその付近の閲覧机を主に担当しています。この季節になると冷房がないので(本当は暑くて入れてほしいのですが、うちの図書館は中央集中管理で年間契約となっており、図書館員が冷房を独自に入れることが出来ないくなっています…暑いってばさ)、窓を開けまくっています、勝手に。
さて、ぐるっと担当のところを回ってきて、カウンター近くまで戻って来て、利用者端末の調子がおかしいことに気付きました。前々から気になっていた4台で、立ち上がったあとに真っ黒画面になっています。入力は受け付けません。電源ぶちっと切って強制再起動。4台のうち、2台をそうしました。
それから事務室に戻ったら立て続けに2件、他課や他図書館からお問い合わせ。それについて何とか処理しようとPCに向かったらメールによる問い合わせが来てるー。えっと、優先順位をつけよう。まずは、他課からの問い合わせの答え。すぐに調べて折り返し回答する、と言ったのでこれが一番。やっている途中で係長からメールレファについて訊かれましたが…菜の花、今にも噛みつかんばかりに不機嫌。だって、忘れる。優先順位に何が何でも従わないと忘れてしまう。
とにかく、メールに関してはちょー冷たい返答を係長にして棚上げに。その間に電話の問い合わせを1件片付け、ふと思い出してさっきのおかしな端末の様子を見に行き…脱力。何と、全部ちゃんと元に戻ってる。再起動したのもしなかったのも。一体、何なんだ?
急いで事務室に戻って、システム系への連絡メールを作成して送信。1つ仕事が片付いた、と。でもきっとすぐに戻ってくるから、その間にWWWメンテをやってしまって、更にもう1件のお問い合わせに関して対応。言い頃合でシステム系からの返信。ざっと読んでから、VPN接続に代わる新たなる制度の調整に関わる件を1つお片付け。何だか今日も、怒涛だなあ。雑誌さんに問い合わせておかないと、と思ったので内線をかけましたが不在。電子ジャーナル関連の打ち合わせで出払っているらしい。雑誌さんも忙しそうですね。
何気なく、またさっきの端末をちらっと見に行ったら、今度は何故か、勝手に再起動している…。は?しばらく見守っていたら、また真っ黒画面に…。はい?発熱がひどく、明らかにあやしい感じ。しばしのち、結局4台が4台とも同じことをはじめ、結局立ち上がってからまた勝手に再起動を繰り返していました。駄目だ、もう。
システム系のY氏には、朝の時点でこの症状について少しメールで説明しておいたのですが、それに対する返信が。そう、彼らは「困った子」そう、困った子。去年の春からずっと、爆弾を抱えたまま騙し騙し使ってきた、本当に困った子。
しばし、見つめていたら唐突に、菜の花の中で怒りがふつふつと湧き上がってきました。去年の春から1年半、この4台には一体どれだけの時間をかけてきたことか!何度再インストールしたり、ソフトを入れ替えたり、設定をしなおしたり…、今までの時間は何だったんだ!
そうだ、これこそ費用対効果。彼ら4台、なくたって困らない。別のPCコーナーで、あまり利用されていない端末が余っているので、そちらから4台、見繕ってくればいい。そうだ、困らないぞ!もう手なんかかけないぞ!菜の花の時給は、決して安くはないんだからっ(怒)。
こうしてついに、彼らに引導を渡す決意をした菜の花。言っておきますが、やると決めた菜の花は怖いよ?
まずはシステム系のY氏にこの剣幕で内線をかけたら、いいよ、というお返事。なんなら「証言」してもいい、という言質を頂きました。うん、じゃあ次。その勢いで係内に「課長に言ってくる!」と宣言して課長のところへ。まくしたてて、許可を貰いました。それから閲覧さんにも相談するように、ということだったので、それは係長に頼みました。ふ…これで…これで、彼らとさよならだ!!
…と思ったら、課長が申し訳なさそうにやってきて、課長補佐が何だか納得いかないらしく、中身をあける、と言い出したということで…。いいよいいよ、やって下さい、お好きなようにどうぞ!と。
夕方に補佐がやってきて無事、原因不明、ということになりました。でも色々とねばるもので、仕方ないので説得することに。ええ、もう菜の花は彼らとバイバイすると決めたから、何を言われても言い負けません。ゼッタイに説得しますとも。
最終的に、かなりの時間をかけましたが、何とか説得は終わりました。ついに課長補佐も引きあげていき(というか補佐、そんなに暇なんでしょうか…それならうちの仕事、手伝って下さいよ)、彼ら4台とのお別れはカウントダウンです!
でもひとつだけ、ここで懺悔しておきます。あの、内緒ですよ?
…ほんとは菜の花、補佐が「原因不明」と仰った、彼らの症状の理由、知ってます。なので、実は一時的に彼ら4台を、また元の「騙し騙し状態」で利用できるようにする方法も見当はついているんですよねー、最後まで誰にも言いませんでしたけど。そりゃもう、1年半彼らの面倒を見てきましたからね。
でも、根本的な原因を知らないのはほんと。だから多分、またすぐに調子が悪くなるであろうこともほんと。つまり、かけた労力に見合うだけのものを手に入れることは出来ない、と判断させて頂いて、引導を渡すことにしました。
まあ十中八九、ハード的な損傷があるだろうとは思っていますけど。見た感じ、熱暴走しているのは確か。下手をすると中身がどこか、融けていそうです。少なくとも焦げてましたし。ここ数日で一気に「騙し騙し」の状態から急降下…という最後の後押しをしたのは恐らく、冷房の停止だというのが個人的見解です。
ま、そんなこんなで、菜の花はひとつ、無駄に手のかかるトラブルメーカーを、闇に葬ることに成功したのです。いや、するのです、まだ終わってはいない。明日辺り、決着つけます。更に、もうひとつ調子の悪い端末も…、引導を渡してやる…( ̄ー ̄)にやり。
旅に出て戻ってきた木曜日から、どうにも菜の花の記憶力が不安的です。異常なほどの物忘れに困惑中。えーっと、もしかしてこれ、老化現象ってやつ?色々固有名詞は出てこないし、書き出していない用事は忘れるし、でも用事を書き出すのを忘れるし、何より書き出してあった用事も忘れるし!…最後はかなり、絶望的かな。
そう、昨日の時点で「明日やろう」と思っていた用事、うっかり忘れました…忙しかったんだもん!…でも書いてある用事を忘れるとは、やっぱりちょっと凹みます↓。明日こそは…。
エンドノートウェブの利用法についての問い合わせのため、かなりの時間、メドラインとエンドノートと三角関係でした。板ばさみってやつ?やっぱ、使わないと分かりませんよねー。たまには論文読まねば。
飛び込みで入った資料探索の講習会について、係長とちょっと打ち合わせをしていました。そう、ちょっとのつもりでした。気付いたら1時間かかってたというオチ。あー…。
何だかやたらと忙しいです。去年は比較的余裕のあった時季も忙しかったから、今年はこれからの忙しい時季もっと怖いぞ、と身構え中。というわけで、係長とともに上へ無言の抗議をしよう、と何となく暗黙の了解。つまり、超過勤務をきっちりつけるってことで。サービス残業はいけないぞ!(と言ってみた)。来年度、人員削減されることが決まってますからね。でも手をこまねいていられないぞ!ということで。これ以上減らされたら菜の花、閉館時間までに帰れなくなってしまう。
とりあえず。仕事を無駄に増やすトラブルメーカーは、これから積極的に排除していってやる!そう、最近カルシウムが足りていないかもしれない菜の花は、イライラと破壊出来るものを探しているのです、ふふふ。
そんな菜の花を、某氏評して曰く「疲れてますね」。
…そうか、菜の花は疲れると破壊願望が出てくるのか。今日の発見。いや、知ってましたけどね、前々から。
トラブルと内線の嵐
- 2007/10/02 (Tue)
- 1-3年目(参考調査編) |
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348日目。今日はトラブルが多い。
積み残しの仕事は3件でしたが、結局片付けられず、でした。
朝、カウンター当番の傍らWWWメンテをし、忘れていた仕事を思い出してそれを片付けていたら、電子ジャーナルの不具合の話がやってきました。何だか学内からアクセスできないジャーナルがあったらしいのですが…、その該当部局の図書室に幾ら電話しても誰も出ません。というか、図書館員が1人しかいないところなので、この1人がいないと誰も出ないのは確かなのですが…。明確に不具合の確認がとれないまま、他の図書室も確かめてみようと、理系の某図書室のY嬢に問い合わせてみました。結果、うちの図書館もOKだったし、Y嬢のところもOKで…。うーん、本当に不具合なのか?よく分かりません。とにかく元々不具合が報告された部局に確認が取れないとどうしようもないのですが…。念のため、雑誌さんに同様のクレームが来ていないかを確認しましたが、特に何もないようです。動作としては、契約上のうちの大学のIP範囲が、何らかの不具合で狭く設定された可能性が否定できなかったので、提供もとの用意している管理者画面で確認していただくように係長に頼みました。が、この管理者画面に入れない。どうやらこれが不具合のようで…。
提供元に連絡してもらったら、うちの担当の方が本日午前中お休みということで即対応はしてもらえず。なんですと!
…と思っているところに新たなる問題が発生。今度は電子ジャーナルのタイトルリストなんですけど。昨日出ていた不具合ですけど、あれはどうやら、ポップアップブロックが原因だったらしいんですよね。で、ブロックを無効にすれば使えるらしい、ということが昨日の時点で分かっていたのでそのように注意喚起していたのですが…、ここで思わぬ落とし穴。図書館内のあちこちにちらばっている約50台の利用者端末、これがセキュリティのため、右クリックは禁止しているわ、ツールバーは出ないわで、ポップアップブロックが働いたとき、利用者が自分でブロック無効に出来ないのです!…つまり、電子ジャーナルのリストが使えないということ。何ということ。
対策するには、電子ジャーナルのタイトルリストのホストを、ブロックの例外設定にせねばならない…が、これまたセキュリティのため、PCの設定を変更するのに、1台につき数回のパスワード入力と同じだけの再起動が必要なのです。50台、やるんですか…?1日かかっても終わらないんじゃ…。
困りに困って、悩みに悩み、システム系のY氏に協力を仰いで館内PCのセキュリティを中央集中管理をしているソフトを通じて、手伝ってもらうことに。何とか労力は半分くらいになりましたが、代わりに頻繁にY氏と連絡を取り合う必要が出ました。が、館内はケータイ禁止ですから、あっち行ってこっち行ってカウンターの電話で内線かけて、そっち行ってあっち行って…の繰り返し。せわしない…。その途中にカウンターに人は来るし、内線やら外線やらがんがんかかってくるし…。何だか分からないけどおおわらわのまま、昼が過ぎ、午後に入り…。目まぐるしい…。
更にとどめは別キャンパスからのご指摘。何ですって?今度はパブメド!?本気ですか!?パブメド自体は生きているけれど、パブメドがリゾルバに書誌事項をまともに渡していないらしい。。。また、理系図書室のY嬢に内線かけて、警告をして、雑誌さんに業者さんに確認してもらって…。結局、エヌシービーアイに修正依頼中らしいです。
最後は部局図書室のOさんからのDOIに関するご相談と、更に別の図書室のOさん(同じ名前のよーですが、別人)からのお問い合わせで…。
そんなこんなで本日の菜の花、内線をかけたりうけたりした回数は、ゆうに50回を超えると推定されます。あー…電話の嵐。そして不具合の確認の嵐。結局、積み残しの仕事、終わらなかったなあ…。また、継続されます、先週からの積み残しのお仕事。そこまで急がないものばかりが残った、というのは幸いですが、それでも明日こそは…。
積み残しの仕事は3件でしたが、結局片付けられず、でした。
朝、カウンター当番の傍らWWWメンテをし、忘れていた仕事を思い出してそれを片付けていたら、電子ジャーナルの不具合の話がやってきました。何だか学内からアクセスできないジャーナルがあったらしいのですが…、その該当部局の図書室に幾ら電話しても誰も出ません。というか、図書館員が1人しかいないところなので、この1人がいないと誰も出ないのは確かなのですが…。明確に不具合の確認がとれないまま、他の図書室も確かめてみようと、理系の某図書室のY嬢に問い合わせてみました。結果、うちの図書館もOKだったし、Y嬢のところもOKで…。うーん、本当に不具合なのか?よく分かりません。とにかく元々不具合が報告された部局に確認が取れないとどうしようもないのですが…。念のため、雑誌さんに同様のクレームが来ていないかを確認しましたが、特に何もないようです。動作としては、契約上のうちの大学のIP範囲が、何らかの不具合で狭く設定された可能性が否定できなかったので、提供もとの用意している管理者画面で確認していただくように係長に頼みました。が、この管理者画面に入れない。どうやらこれが不具合のようで…。
提供元に連絡してもらったら、うちの担当の方が本日午前中お休みということで即対応はしてもらえず。なんですと!
…と思っているところに新たなる問題が発生。今度は電子ジャーナルのタイトルリストなんですけど。昨日出ていた不具合ですけど、あれはどうやら、ポップアップブロックが原因だったらしいんですよね。で、ブロックを無効にすれば使えるらしい、ということが昨日の時点で分かっていたのでそのように注意喚起していたのですが…、ここで思わぬ落とし穴。図書館内のあちこちにちらばっている約50台の利用者端末、これがセキュリティのため、右クリックは禁止しているわ、ツールバーは出ないわで、ポップアップブロックが働いたとき、利用者が自分でブロック無効に出来ないのです!…つまり、電子ジャーナルのリストが使えないということ。何ということ。
対策するには、電子ジャーナルのタイトルリストのホストを、ブロックの例外設定にせねばならない…が、これまたセキュリティのため、PCの設定を変更するのに、1台につき数回のパスワード入力と同じだけの再起動が必要なのです。50台、やるんですか…?1日かかっても終わらないんじゃ…。
困りに困って、悩みに悩み、システム系のY氏に協力を仰いで館内PCのセキュリティを中央集中管理をしているソフトを通じて、手伝ってもらうことに。何とか労力は半分くらいになりましたが、代わりに頻繁にY氏と連絡を取り合う必要が出ました。が、館内はケータイ禁止ですから、あっち行ってこっち行ってカウンターの電話で内線かけて、そっち行ってあっち行って…の繰り返し。せわしない…。その途中にカウンターに人は来るし、内線やら外線やらがんがんかかってくるし…。何だか分からないけどおおわらわのまま、昼が過ぎ、午後に入り…。目まぐるしい…。
更にとどめは別キャンパスからのご指摘。何ですって?今度はパブメド!?本気ですか!?パブメド自体は生きているけれど、パブメドがリゾルバに書誌事項をまともに渡していないらしい。。。また、理系図書室のY嬢に内線かけて、警告をして、雑誌さんに業者さんに確認してもらって…。結局、エヌシービーアイに修正依頼中らしいです。
最後は部局図書室のOさんからのDOIに関するご相談と、更に別の図書室のOさん(同じ名前のよーですが、別人)からのお問い合わせで…。
そんなこんなで本日の菜の花、内線をかけたりうけたりした回数は、ゆうに50回を超えると推定されます。あー…電話の嵐。そして不具合の確認の嵐。結局、積み残しの仕事、終わらなかったなあ…。また、継続されます、先週からの積み残しのお仕事。そこまで急がないものばかりが残った、というのは幸いですが、それでも明日こそは…。
怒涛のお片づけ励行中
- 2007/10/01 (Mon)
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347日目。新しい週の始まりです。
先週、忙しかったせいで週のはじめというのにいきなり積み残しのお仕事が10件です。ひえぇぇ~。朝、家を出る前にこれらを全部、片付けるくらいの勢いで今日は頑張るぞう!と決意したのですが、いきなりひるみそうでした。
まずは朝、いきなり仕事が増えました。電子ジャーナルのタイトルリストに不具合。えー。またですかあ?ニュース更新中に、パスファインダー関連のメールが舞い込んだので先に処理。同じくパスファインダー関連でうっかり連絡を失念していたところにもめーるを作成して送信。アクセス障害に関しては、雑誌さんと内線のやりとりをして、詳細を確認。
ニュースが一段落着いたらその勢いでWWWメンテ作業。今日は月がわりの日だったので、失効したニュースが多くって。5つほど、処理。トップページも少々変更。よし、1件片付いた。
…というようなことを、朝から昼休みの終わりまでカウンター当番だったのですが、その間にやっていたせいか、誰も近寄ってきてくれませんでした、カウンター…。よほど怖かったのでしょう、菜の花が。途中で雑誌さんや、システム系の部署からも何度も電話が入ったりしていたし、こちらからもあちこちに電話してましたし…声かけづらいことこの上ないカウンターだったことでしょう。でも、うちの係は出払っていて、そんな菜の花しかいませんでしたしねー。カウンターが空よりはマシかな、くらい。利用者サービスの充実という観点でいうならば、ひどい有様かも。でも人員が増えるか業務が減らない限り、改善は難しいですね。カウンターで大人しく座っていてもうちの係に回された業務をこなせるだけの人員がいないんだもん。
…って開き直り気味の菜の花ですが、先週最後にぱすふぁいんだーのせいでぶち切れて、送信先に課長を含むぱすふぁいんだー製作の関係者への報告メールに「人員を確保しない限りこれ以上続けたら破綻する」と書いたんですよね。そうしたら本日、朝イチで課長がやってきて「何とか対策します」とのことでした。いやあ、書いてみるものですな。
…あー…、もしかしてやっぱり菜の花って、怖い?
まあ、不機嫌だわ、減らず口だわ、扱いにくい部下であるのは間違いないかと思います。菜の花だったらこんな部下、どんなに優秀でも嫌ですわ~(←なら、直せよっ)。
他に、相互さんや閲覧のA氏から指摘のあったオンライン目録関連のエラーなどを調査・修正。図書情報係さんとも連絡を取り合いつつ。他部局の図書室から先週の木曜日に来ていた問い合わせの処理にもちょっと時間がかかりました。これも、3箇所と連絡を取り合って、相談しながら処理。結構、板ばさみって感じ。
去年もあった、他部局の図書室への「図書検査」というのがまた始まるのですが、担当名簿が来ました。あ?今年は菜の花、3ヶ所に派遣?去年は2ヶ所だったのに!何で増えてるのよ?まだ、定員削減はされてないはずなんですけど!どーなってんのよ!これ、1ヶ所で半日近くつぶれてしまいますから困るんですよね。何しろうちは、図書館の秋季講習会を控えているのよ!1回増えるだけで大打撃ですってば。菜の花と係長あわせて5回。この日の半日は講習会を開くのは難しいので、かなり厄介です。秋季講習会の日程、どーするんでしょ。
そうか、今日の重要な仕事のひとつはこの秋季講習会開催の原案作成。会議に持っていって、承認されないといけないので、とにかく形式だけそれっぽく作りました。昼過ぎに係長と少し打ち合わせをして、今週中にやらなければならないことを確認。
…そうだ、もうひとつ今週中にしなければならない飛び込みの仕事が。昼休みに某文系の研究室の教授から内線がかかってきて、ゼミ生の卒研のために、データベース等の講習会をしてほしい、というご依頼。これがかなりいきなりで、今週の木曜日に、って…うわあ、唐突過ぎますよ。準備に1週間は欲しいんですけど!しかも今、てんてこ舞いだし。
結局、係長と相談して何とかすることにしました。あー、ガッツだなあ、係長。最近菜の花、係長への尊敬の念がふつふつと…(って今までは?)。いやあ、何だかんだで頑張る係長ですね(何故に上から目線?)。文句ばかりの扱いにくい菜の花とは大違い。えへへ。
そういえば、国立国会図書館の遠隔研修、勝手に申し込みました。去年受けたときは申し出ましたけど、特に費用もかからないのでどーでもいいや、的な雰囲気だったから今回は勝手に。どんなのがくるか、楽しみです。
研修といえば、別の研修も1つ申し込みました。更に「こんなんどう?」という話が来ました。あー、まあ、行ってもいいですけど…、菜の花が本当に行きたかった研修は2つとも行かせてくれなかった上、「今年は1つしか研修はいけないよ」みたいなことを言われたというのに、その言葉はどこに行った?とりあえず、課長に呪いの視線を送っておきましょう、じー( ̄- ̄)。
まあ、そんなこんなでばたばたでした。何と本日、10件のやり残しの仕事からスタートしたのですが、1日で5件増えて、でも12件片付けた!これで結局、あと3件になりました。素晴らしい!ぶらぼー!よく働いた!頑張ったぞ、菜の花!もう、褒めて褒めて褒めまくってあげやう。菜の花は褒められて伸びる子だから(え?)。
明日もこの調子で、頑張りましょう。
先週、忙しかったせいで週のはじめというのにいきなり積み残しのお仕事が10件です。ひえぇぇ~。朝、家を出る前にこれらを全部、片付けるくらいの勢いで今日は頑張るぞう!と決意したのですが、いきなりひるみそうでした。
まずは朝、いきなり仕事が増えました。電子ジャーナルのタイトルリストに不具合。えー。またですかあ?ニュース更新中に、パスファインダー関連のメールが舞い込んだので先に処理。同じくパスファインダー関連でうっかり連絡を失念していたところにもめーるを作成して送信。アクセス障害に関しては、雑誌さんと内線のやりとりをして、詳細を確認。
ニュースが一段落着いたらその勢いでWWWメンテ作業。今日は月がわりの日だったので、失効したニュースが多くって。5つほど、処理。トップページも少々変更。よし、1件片付いた。
…というようなことを、朝から昼休みの終わりまでカウンター当番だったのですが、その間にやっていたせいか、誰も近寄ってきてくれませんでした、カウンター…。よほど怖かったのでしょう、菜の花が。途中で雑誌さんや、システム系の部署からも何度も電話が入ったりしていたし、こちらからもあちこちに電話してましたし…声かけづらいことこの上ないカウンターだったことでしょう。でも、うちの係は出払っていて、そんな菜の花しかいませんでしたしねー。カウンターが空よりはマシかな、くらい。利用者サービスの充実という観点でいうならば、ひどい有様かも。でも人員が増えるか業務が減らない限り、改善は難しいですね。カウンターで大人しく座っていてもうちの係に回された業務をこなせるだけの人員がいないんだもん。
…って開き直り気味の菜の花ですが、先週最後にぱすふぁいんだーのせいでぶち切れて、送信先に課長を含むぱすふぁいんだー製作の関係者への報告メールに「人員を確保しない限りこれ以上続けたら破綻する」と書いたんですよね。そうしたら本日、朝イチで課長がやってきて「何とか対策します」とのことでした。いやあ、書いてみるものですな。
…あー…、もしかしてやっぱり菜の花って、怖い?
まあ、不機嫌だわ、減らず口だわ、扱いにくい部下であるのは間違いないかと思います。菜の花だったらこんな部下、どんなに優秀でも嫌ですわ~(←なら、直せよっ)。
他に、相互さんや閲覧のA氏から指摘のあったオンライン目録関連のエラーなどを調査・修正。図書情報係さんとも連絡を取り合いつつ。他部局の図書室から先週の木曜日に来ていた問い合わせの処理にもちょっと時間がかかりました。これも、3箇所と連絡を取り合って、相談しながら処理。結構、板ばさみって感じ。
去年もあった、他部局の図書室への「図書検査」というのがまた始まるのですが、担当名簿が来ました。あ?今年は菜の花、3ヶ所に派遣?去年は2ヶ所だったのに!何で増えてるのよ?まだ、定員削減はされてないはずなんですけど!どーなってんのよ!これ、1ヶ所で半日近くつぶれてしまいますから困るんですよね。何しろうちは、図書館の秋季講習会を控えているのよ!1回増えるだけで大打撃ですってば。菜の花と係長あわせて5回。この日の半日は講習会を開くのは難しいので、かなり厄介です。秋季講習会の日程、どーするんでしょ。
そうか、今日の重要な仕事のひとつはこの秋季講習会開催の原案作成。会議に持っていって、承認されないといけないので、とにかく形式だけそれっぽく作りました。昼過ぎに係長と少し打ち合わせをして、今週中にやらなければならないことを確認。
…そうだ、もうひとつ今週中にしなければならない飛び込みの仕事が。昼休みに某文系の研究室の教授から内線がかかってきて、ゼミ生の卒研のために、データベース等の講習会をしてほしい、というご依頼。これがかなりいきなりで、今週の木曜日に、って…うわあ、唐突過ぎますよ。準備に1週間は欲しいんですけど!しかも今、てんてこ舞いだし。
結局、係長と相談して何とかすることにしました。あー、ガッツだなあ、係長。最近菜の花、係長への尊敬の念がふつふつと…(って今までは?)。いやあ、何だかんだで頑張る係長ですね(何故に上から目線?)。文句ばかりの扱いにくい菜の花とは大違い。えへへ。
そういえば、国立国会図書館の遠隔研修、勝手に申し込みました。去年受けたときは申し出ましたけど、特に費用もかからないのでどーでもいいや、的な雰囲気だったから今回は勝手に。どんなのがくるか、楽しみです。
研修といえば、別の研修も1つ申し込みました。更に「こんなんどう?」という話が来ました。あー、まあ、行ってもいいですけど…、菜の花が本当に行きたかった研修は2つとも行かせてくれなかった上、「今年は1つしか研修はいけないよ」みたいなことを言われたというのに、その言葉はどこに行った?とりあえず、課長に呪いの視線を送っておきましょう、じー( ̄- ̄)。
まあ、そんなこんなでばたばたでした。何と本日、10件のやり残しの仕事からスタートしたのですが、1日で5件増えて、でも12件片付けた!これで結局、あと3件になりました。素晴らしい!ぶらぼー!よく働いた!頑張ったぞ、菜の花!もう、褒めて褒めて褒めまくってあげやう。菜の花は褒められて伸びる子だから(え?)。
明日もこの調子で、頑張りましょう。
パスファインダーめ…(呪)
- 2007/09/28 (Fri)
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346日目。もう週末に漕ぎ着けましたね。でも大変だった。今週は2日しか出勤していないのに、滅茶苦茶密度の濃い週でした。
朝、少しWWWメンテをして、あとはひたすらパスファインダーです。もうありえないくらい、パスファインダーです。568分ですよ!568分!パスファインダーのために本日、菜の花がさいた時間です。9時間半弱です。何がこんなに時間がかかったかって、他部局などで作って頂いたファイルを、PDFに変換する作業のところですね。よし、変換するぞ!という段になって、リンクが間違っているだのフォントサイズが不揃いだの、色々と修正箇所が発見されたので、片っ端から直していたのです。これで午前中は殆ど終了。そのあと、実際にPDF化するときにアクロバットの調子が悪いのか何なのか、リンクが落ちてしまったり、形が崩れてしまったりでまともにファイルが出来ないのです。
最初に菜の花が使っていたのは、菜の花の普段使いのB5ノート。これにはアクロバットのエレメンツしか入っていなくて、どうやらリンクつきのPDFが簡単には作れないようでした。あれれ。仕方ないので、今度はアクロバットのプロフェッショナル8.0が入っているPCに移動。でもこれが問題でした。どうも崩れるんですよ。理由不明。その後、菜の花の机の上にいるA4ノートでやってみましたが、これはアクロバットの5.0。これは崩れこそないものの、リンクから#以降のものがすべて落ちる、という謎の症状。そもそもURLとみなせないのかもしれません。
仕方なく、上の事務室に行きました。確か、システムの課長補佐が使っているPCにはアクロバットが入っていたはず。確かに入っていました。プロフェッショナル7.0。でも8.0と同じ症状。何で?振り返って雑誌のおにーさまに訊いたら、そこは4.0が入っていました。これもうまくリンクを作れませんでした。それから雑誌の係長のPC。これはヴィスタで、アクロバットプロフェッショナル8.0。まったく同じ症状でした。
結局、崩れないのはA4ノートだけだったので(5.0)、これでリンクを1つ1つ修正して作成することに。時間がかかりそうなのですが、これはどうしても本日中に何とか…ということだったので、課長に文句と一緒に言い訳だけしておいてから始めました。まあ…それで最終的にそれだけの時間がかかったというわけ。
本日、他に印象に残ったことはー…、そうだなあ、セルですね!あの雑誌のセルですよ!何と表紙が某日本の少年漫画家作という…。ニュースにもなっていました。少年ジャ○プで連載していた人です。菜の花はえーっと、第3部だとか4部くらいしか知らないなあ。
で、あれの実物、雑誌係で見てきましたよー。いやあ、セルも安っぽくなったものよ!あんまり嬉しくて、しばらく表紙を周りに見せては喜んでいた菜の花です。何が嬉しいかは謎。
とりあえず、本日の仕事が終わってよかった。でも、それ以外の仕事がちっとも終わらなかったので、結局昨日作成した「やることリスト」は、まだ沢山残っています、というかむしろ増えたか(- -;)。。。今日のところは目が疲れたのでもういいや!って。
そういえば今日で「業務削減プロジェクト」のための業務量調査が終了です。毎日、分単位で何をしてました、を記録するという調査でした。お陰様で、本日の菜の花のパスファインダー関連の作業が568分、と細かく分かっているわけです。これを測定・記録するのに使っている時間は結構あった気がしますね。でもその時間を書き込む項目はないのですよ。変なの。
最後に業務削減にかかるアンケートに答えてね、ということだったので、答えておきました。オンラインのアンケートフォームでしたが、自由記載欄に250文字の文字数制限があったので、思いっきり文字数オーバーでエラーしました。大いに菜の花らしいですね。仕方なく「文字数が足りないのでQ25(の記載欄)に続く」と、特に書くことのなかった別の自由記載欄に続きを書いたのでした。あはは。何を書いても長くなる菜の花です。
ああ、パスファインダーに関してはとりあえず一段落でした。報告のメールを書くついでに、呪いの言葉もつけておきました。ふふふ。パスファインダー作成・管理が他業務を圧迫しているのは間違いないのですから、嘘は書いていない!それに菜の花の自由な余暇の読書タイムまで進出してきているんだから、こんなにたちの悪い業務はありません。人手や時間の余裕がないところで、パスファインダーを導入するのは正気の沙汰じゃない、ということです。もしもパスファインダー導入を検討している図書館がありましたら、その辺りをよーくお考え下さいますように。費用対効果ということばをお忘れなく。
パスファインダーは確かに、使いよう、作りようによっては大変いいツールになりえるものです。が、中途半端なものでは何の意味もありません。やるなら徹底的に。そのテーマについて、自分がレポートを書く勢いどころか、むしろ書いてみるのが望ましいでしょう(小中学生向きなら授業での発表資料を作ってみる、という感じか)。ただ参考資料を並べるだけのパスファインダーもどきなら誰でも作れますが、そんな「絵に描いた餅」では無意味です。取り上げたテーマの入門書は当然読むべきですし、検索をしてみて、実際にものも手にとって見て、本当にそれで自分が知るべき方向性にあっているのか?を検討し…と、そういう過程を経なくてはいけません。これにはかなりの時間がかかります。数時間では全然足りません。誰かに何かを教えたいときは、その教えることの10倍広く深く知らなければならないのです。その意気と、時間がないなら、パスファインダーの導入は保留する方が懸命だと菜の花は忠告いたします。
…って辺りで今日は切り上げましょう。もう、パスファインダーはこりごり。
朝、少しWWWメンテをして、あとはひたすらパスファインダーです。もうありえないくらい、パスファインダーです。568分ですよ!568分!パスファインダーのために本日、菜の花がさいた時間です。9時間半弱です。何がこんなに時間がかかったかって、他部局などで作って頂いたファイルを、PDFに変換する作業のところですね。よし、変換するぞ!という段になって、リンクが間違っているだのフォントサイズが不揃いだの、色々と修正箇所が発見されたので、片っ端から直していたのです。これで午前中は殆ど終了。そのあと、実際にPDF化するときにアクロバットの調子が悪いのか何なのか、リンクが落ちてしまったり、形が崩れてしまったりでまともにファイルが出来ないのです。
最初に菜の花が使っていたのは、菜の花の普段使いのB5ノート。これにはアクロバットのエレメンツしか入っていなくて、どうやらリンクつきのPDFが簡単には作れないようでした。あれれ。仕方ないので、今度はアクロバットのプロフェッショナル8.0が入っているPCに移動。でもこれが問題でした。どうも崩れるんですよ。理由不明。その後、菜の花の机の上にいるA4ノートでやってみましたが、これはアクロバットの5.0。これは崩れこそないものの、リンクから#以降のものがすべて落ちる、という謎の症状。そもそもURLとみなせないのかもしれません。
仕方なく、上の事務室に行きました。確か、システムの課長補佐が使っているPCにはアクロバットが入っていたはず。確かに入っていました。プロフェッショナル7.0。でも8.0と同じ症状。何で?振り返って雑誌のおにーさまに訊いたら、そこは4.0が入っていました。これもうまくリンクを作れませんでした。それから雑誌の係長のPC。これはヴィスタで、アクロバットプロフェッショナル8.0。まったく同じ症状でした。
結局、崩れないのはA4ノートだけだったので(5.0)、これでリンクを1つ1つ修正して作成することに。時間がかかりそうなのですが、これはどうしても本日中に何とか…ということだったので、課長に文句と一緒に言い訳だけしておいてから始めました。まあ…それで最終的にそれだけの時間がかかったというわけ。
本日、他に印象に残ったことはー…、そうだなあ、セルですね!あの雑誌のセルですよ!何と表紙が某日本の少年漫画家作という…。ニュースにもなっていました。少年ジャ○プで連載していた人です。菜の花はえーっと、第3部だとか4部くらいしか知らないなあ。
で、あれの実物、雑誌係で見てきましたよー。いやあ、セルも安っぽくなったものよ!あんまり嬉しくて、しばらく表紙を周りに見せては喜んでいた菜の花です。何が嬉しいかは謎。
とりあえず、本日の仕事が終わってよかった。でも、それ以外の仕事がちっとも終わらなかったので、結局昨日作成した「やることリスト」は、まだ沢山残っています、というかむしろ増えたか(- -;)。。。今日のところは目が疲れたのでもういいや!って。
そういえば今日で「業務削減プロジェクト」のための業務量調査が終了です。毎日、分単位で何をしてました、を記録するという調査でした。お陰様で、本日の菜の花のパスファインダー関連の作業が568分、と細かく分かっているわけです。これを測定・記録するのに使っている時間は結構あった気がしますね。でもその時間を書き込む項目はないのですよ。変なの。
最後に業務削減にかかるアンケートに答えてね、ということだったので、答えておきました。オンラインのアンケートフォームでしたが、自由記載欄に250文字の文字数制限があったので、思いっきり文字数オーバーでエラーしました。大いに菜の花らしいですね。仕方なく「文字数が足りないのでQ25(の記載欄)に続く」と、特に書くことのなかった別の自由記載欄に続きを書いたのでした。あはは。何を書いても長くなる菜の花です。
ああ、パスファインダーに関してはとりあえず一段落でした。報告のメールを書くついでに、呪いの言葉もつけておきました。ふふふ。パスファインダー作成・管理が他業務を圧迫しているのは間違いないのですから、嘘は書いていない!それに菜の花の自由な余暇の読書タイムまで進出してきているんだから、こんなにたちの悪い業務はありません。人手や時間の余裕がないところで、パスファインダーを導入するのは正気の沙汰じゃない、ということです。もしもパスファインダー導入を検討している図書館がありましたら、その辺りをよーくお考え下さいますように。費用対効果ということばをお忘れなく。
パスファインダーは確かに、使いよう、作りようによっては大変いいツールになりえるものです。が、中途半端なものでは何の意味もありません。やるなら徹底的に。そのテーマについて、自分がレポートを書く勢いどころか、むしろ書いてみるのが望ましいでしょう(小中学生向きなら授業での発表資料を作ってみる、という感じか)。ただ参考資料を並べるだけのパスファインダーもどきなら誰でも作れますが、そんな「絵に描いた餅」では無意味です。取り上げたテーマの入門書は当然読むべきですし、検索をしてみて、実際にものも手にとって見て、本当にそれで自分が知るべき方向性にあっているのか?を検討し…と、そういう過程を経なくてはいけません。これにはかなりの時間がかかります。数時間では全然足りません。誰かに何かを教えたいときは、その教えることの10倍広く深く知らなければならないのです。その意気と、時間がないなら、パスファインダーの導入は保留する方が懸命だと菜の花は忠告いたします。
…って辺りで今日は切り上げましょう。もう、パスファインダーはこりごり。
復帰。
- 2007/09/27 (Thu)
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345日目。休暇から、戻ってきました。戻ってきたら…当然ながら仕事は山積。うわあ…。
朝、自分の机の上にあった書類の山は、想像より低かったので少しだけ安堵。続いて、メールチェックすると100通を超えていなかったのでここでもかなり安堵。それでも結構な量があって、さばくのに2時間かかりましたけど。簡単に片付けられる仕事は片付けつつ、それ以外のことは「やることリスト」としてメモを取りつつ、回覧資料やメールを片付けていきました。
係長は本日、「係長研修」なるもののために朝イチで顔をあわせてすぐに出掛けられてしまいましたので、ひとりでしたけど特に問題もなく、お片づけを出来ました。途中で入ったレファは1件だけ。この辺りまでは、仕事は多いながらまあ順調。
AEDがうちの図書館に導入されました。で、本日説明会がありました。へー、こういうものなのか!というのがよく分かりました。とっても簡単そうです。でも、使う事態にならないことを強く願っています。
お昼休みは、同じ課の閲覧さんに新しくいらしたパートさんの歓迎会で、外に出ました。戻ってきてからが勝負どころで。。。
仕事を片付けるため、まずは「やることリスト」の内容を分類しました。WWWのこと、それ以外のこと、係長と相談すべき事案。それから緊急性を書き込んで優先順位をある程度確定して、順番に片付け始めました。
1つを片付けに上の事務室へ行き、よーし終わったぞ、と思ったら、新しい仕事が上で得られました。うわ、来たか。次の仕事を片付けるのに、やはり上に行かなきゃ、ということでまた上に行ったら、今度は途中で呼び止められて、新たなる仕事が増えました。上の事務室は鬼門だ…。
なので、今度は大人しく自分の事務室で1つをやっつけていたら、向こうから仕事が歩いてきました。…結局何していても増えるのか!もはや、菜の花が休んでいたことが原因じゃないですよっ。片付ける端からどんどん新しい仕事がくるし。しかも一貫した内容じゃないし。1つは選書関連であり、1つは部局図書室との本のやり取りであり、また1つは製本作業の支払いの問題であり…。
本日は、たまりにたまった加除式資料であるJISの差し替えを集中してやりたいぞ!と思っていましたが、もう全っ然、無理でした。「今日中」「明日まで」等、ある程度期限が差し迫ったことを優先して行くと、残念ながらちっとも上位にならないのです、JIS。本日のところは係のM嬢にお任せしていましたが、まだ多分残っていると思うので、何とか今の仕事を片付けたら取り掛かりたいと思うのですけれど…いつになるのか心もとない…。
とりあえず、そんなに面白いネタもないですね、本日は。文字通り、ただただ仕事をやっつけるぞ!って感じで。一体どんな仕事をやっつけたんだろう?というのが、ある意味興味を引くところかなーとは思いますけど…、もう全然覚えてなかったりするんですねー…。何したっけか。それくらい、大混乱中の菜の花なのでした。
一番、まとまった時間をとってやったのは、秋の図書館講習会の日程等の相談かな。係長不在でしたので、係のM嬢と打ち合わせました。明日、係長にまた相談する予定。その他、係長と打ち合わせすべきことは2件ほど、夕方に戻ってきた係長を捕まえて無理矢理やりました。
って、考えてみると、結局今日片付けられなかったことで、明日中に何とかせよ、も結構あるなあ。「やれる?」と訊かれて「やります、大丈夫です」と言い切りましたが、実際のところはちょっとだけ不安な菜の花です。絶対、今日明日ではすべてはやりきれない、と思ったので、幾つかの仕事と思いついたことはM嬢の方に回しているので、少々申し訳ないのですが…、やっぱ無理!無理です、ひとりで全部やるのは。係長の方も同じ状況なので、結局係全体が忙しいことこの上ない月末です。講習会なんて、ほんとにこの状況で出来るんでしょうかね?まあ、無理矢理やるんでしょうけど。
休み明け早々、前途多難な雰囲気が漂いまくりの木曜日でした。
朝、自分の机の上にあった書類の山は、想像より低かったので少しだけ安堵。続いて、メールチェックすると100通を超えていなかったのでここでもかなり安堵。それでも結構な量があって、さばくのに2時間かかりましたけど。簡単に片付けられる仕事は片付けつつ、それ以外のことは「やることリスト」としてメモを取りつつ、回覧資料やメールを片付けていきました。
係長は本日、「係長研修」なるもののために朝イチで顔をあわせてすぐに出掛けられてしまいましたので、ひとりでしたけど特に問題もなく、お片づけを出来ました。途中で入ったレファは1件だけ。この辺りまでは、仕事は多いながらまあ順調。
AEDがうちの図書館に導入されました。で、本日説明会がありました。へー、こういうものなのか!というのがよく分かりました。とっても簡単そうです。でも、使う事態にならないことを強く願っています。
お昼休みは、同じ課の閲覧さんに新しくいらしたパートさんの歓迎会で、外に出ました。戻ってきてからが勝負どころで。。。
仕事を片付けるため、まずは「やることリスト」の内容を分類しました。WWWのこと、それ以外のこと、係長と相談すべき事案。それから緊急性を書き込んで優先順位をある程度確定して、順番に片付け始めました。
1つを片付けに上の事務室へ行き、よーし終わったぞ、と思ったら、新しい仕事が上で得られました。うわ、来たか。次の仕事を片付けるのに、やはり上に行かなきゃ、ということでまた上に行ったら、今度は途中で呼び止められて、新たなる仕事が増えました。上の事務室は鬼門だ…。
なので、今度は大人しく自分の事務室で1つをやっつけていたら、向こうから仕事が歩いてきました。…結局何していても増えるのか!もはや、菜の花が休んでいたことが原因じゃないですよっ。片付ける端からどんどん新しい仕事がくるし。しかも一貫した内容じゃないし。1つは選書関連であり、1つは部局図書室との本のやり取りであり、また1つは製本作業の支払いの問題であり…。
本日は、たまりにたまった加除式資料であるJISの差し替えを集中してやりたいぞ!と思っていましたが、もう全っ然、無理でした。「今日中」「明日まで」等、ある程度期限が差し迫ったことを優先して行くと、残念ながらちっとも上位にならないのです、JIS。本日のところは係のM嬢にお任せしていましたが、まだ多分残っていると思うので、何とか今の仕事を片付けたら取り掛かりたいと思うのですけれど…いつになるのか心もとない…。
とりあえず、そんなに面白いネタもないですね、本日は。文字通り、ただただ仕事をやっつけるぞ!って感じで。一体どんな仕事をやっつけたんだろう?というのが、ある意味興味を引くところかなーとは思いますけど…、もう全然覚えてなかったりするんですねー…。何したっけか。それくらい、大混乱中の菜の花なのでした。
一番、まとまった時間をとってやったのは、秋の図書館講習会の日程等の相談かな。係長不在でしたので、係のM嬢と打ち合わせました。明日、係長にまた相談する予定。その他、係長と打ち合わせすべきことは2件ほど、夕方に戻ってきた係長を捕まえて無理矢理やりました。
って、考えてみると、結局今日片付けられなかったことで、明日中に何とかせよ、も結構あるなあ。「やれる?」と訊かれて「やります、大丈夫です」と言い切りましたが、実際のところはちょっとだけ不安な菜の花です。絶対、今日明日ではすべてはやりきれない、と思ったので、幾つかの仕事と思いついたことはM嬢の方に回しているので、少々申し訳ないのですが…、やっぱ無理!無理です、ひとりで全部やるのは。係長の方も同じ状況なので、結局係全体が忙しいことこの上ない月末です。講習会なんて、ほんとにこの状況で出来るんでしょうかね?まあ、無理矢理やるんでしょうけど。
休み明け早々、前途多難な雰囲気が漂いまくりの木曜日でした。
理科年表!
- 2007/09/20 (Thu)
- 1-3年目(参考調査編) |
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344日目。終わったー!
本日はカウンターが長ーい一日でした。
5時間半超えましたよぅ(- -;)。
忙しさは…まあまあ。
一番時間を使ったのは、Ploneニュースの作成・管理マニュアル。でもまだ未完成。それから留守の間に託して行く業務についての覚書。
少しトラブルがあったのは、古い理科年表。
未遡及本で、うちの書架にあったのを遡及をしようと持ってきたところ、書類上は学内の別の図書室のもの扱いになっていたことが判明してしまったのですね。そうなんだー。それでそちらの図書室に連絡して、書類を作って配置換えしてもらうことにしました。
それにしても古い本は面白いですよ。理科年表って最初に出たのは大正14年です。それから今まで、発行されなかったのは3年だけであとは毎年出ているそうです。出なかった年は、昭和19,20,21年。さもありなん。さて、大正14年版は第1冊という名前。勿論大正15年版が第2冊。さて第3冊は?…見てびっくりです。第3冊は大正16年版。あ?大正…16年?印刷日を見てなるほど、です。大正15年の12月20日。発行日は12月23日。そうか、その時点ではまだ、翌年は大正16年だったのですね。納得。結局、発行された僅か2日後に運命は変わってしまったわけですが。が、目からうろこだったのはそのあと。第3冊は大正16年版。次の第4冊は?…正解は、昭和3年版。あれ?菜の花、一瞬理解できませんでした。抜けてる?って思っちゃった。でも発行されなかったのは昭和19,20,21年だけですよ。えーっと。
大正15年12月25日で大正時代は終わりました。1926年のことです。そして同じ1926年12月25日は昭和元年12月25日でもあります。理科年表は前年に翌年分を発行しているみたいです。この元号変更直前にも来年度の名前、つまり1927年版(=大正16年版)を印刷しました。大正15年=昭和元年なので、大正16年=昭和2年です。というわけで、印刷日がもう少し遅ければ、第3冊は昭和2年版だったのですね。で、この1年後に発行する第4冊は昭和元年でも2年でもなく、3年版なのです。少し落ち着いて考えれば、全然不思議でも何でもないことかなーと思うのですが、あれっ?と思わず立ち止まってしまいました。
書類を作るのに原簿を眺めていました。結構、古い本の備考欄には「戦災消失」という印が押されていたりします。そうかあ、戦争って怖いものだなあ。「日本帝国死因統計」なんて、ちょっと見てみたかったなあ…と思ったら、持っている図書館はふつーにありました。そっか、焼けたのはうちだけ?
中に驚きのものも。杉田玄白の解体新書。原簿上の出版日は安永3年。安永3年?1774年!?ま、まさか…最初の出版のもの!?今も持っているのだろうか…と思ったら、一応データ上は史料室にあることになっているようで…。(でもナクシスには入っていなかった。長崎大だけの所蔵。)本当に本物かなー。それとも、後の復刻なんでしょうか。現物に当たっていないので、それは不明です。ちょっと見てみたい。
昼間にカウンターで、懐かしい人にお会いしました。一応同期ですけどー、年上ですけど、卒業したのは後輩みたいな。色々面白いお人です。折角なのでひっ捕まえて、電子ジャーナルやらeBookやら、新聞記事データベースやら、山ほどアピールしておきました。
そうそう、その彼にも理科年表の古いもの、見せて差し上げたんですよ。そうしたら、みょーなものを見つけて教えてくれました。理科年表には「蝸牛の速度」まで載っているのです。知らなかったなあ。ちなみに気になる速度ですが、0.0016m/sだったかな。一桁足りないか?歩行速度が1くらいでした。はー。個人差・個体差はいいのだろうか?
あと、思わず理科年表で調べてしまったのは、各地の日最高気温の月平均。たまたま手元にあった分だけで調べましたけど、50年で8月の平均気温は1℃くらい、上がっているようでした。今はきっと、もう少し高いだろうなあ。…と思ってしまったので、今、気象庁のサイトで調べてしまいました。どれどれ?うーん、目で数字を追った感じ、あんまり有意差はないかも…?グラフとか作ってみないと何とも…。でも日最低気温の方は…これは有意差ありそうですね。夏・厳冬の年もあるので、10年分を平均すると某都市では1998-2007の1月は0.98℃、8月は24.5℃。1891-1900年は1月が-1.29℃、8月が23.01℃。どちらも1℃以上、上昇していますね。やっぱり温暖化しているってのは本当だったのかあ…。
…って、データ集というのは本当に面白いですね。古い理科年表、欲しくなっちゃいますね。まあ、気温なら気象庁サイトに行く方が詳細なんですけれども。他にも読んで楽しい記事がいっぱいですから。「都市名:バグダード」の所在地が「メソポタミヤ」なのはびっくりでしたけどね。「イタリヤ」「ロシヤ」などは分かりますけれども。「イスパニヤ」もびっくりしたかな。「都市名:ダンチヒ」で「所在地:ダンチヒ自由都市」を知らなかったのは、菜の花の勉強不足でした。そうかあ。ほんと、理科年表って面白い!
…って、何故に理科年表について語っているのだ?違う違う、そうじゃない。いや、そうなんだけど。何なんだ?
それはさておき。明日から菜の花、お休みに入ります!そう、菜の花の夏休み~。というわけで、しばらく旅に出ます。それではみなさま、御機嫌よう。また来週、お会いいたしましょうー。
本日はカウンターが長ーい一日でした。
5時間半超えましたよぅ(- -;)。
忙しさは…まあまあ。
一番時間を使ったのは、Ploneニュースの作成・管理マニュアル。でもまだ未完成。それから留守の間に託して行く業務についての覚書。
少しトラブルがあったのは、古い理科年表。
未遡及本で、うちの書架にあったのを遡及をしようと持ってきたところ、書類上は学内の別の図書室のもの扱いになっていたことが判明してしまったのですね。そうなんだー。それでそちらの図書室に連絡して、書類を作って配置換えしてもらうことにしました。
それにしても古い本は面白いですよ。理科年表って最初に出たのは大正14年です。それから今まで、発行されなかったのは3年だけであとは毎年出ているそうです。出なかった年は、昭和19,20,21年。さもありなん。さて、大正14年版は第1冊という名前。勿論大正15年版が第2冊。さて第3冊は?…見てびっくりです。第3冊は大正16年版。あ?大正…16年?印刷日を見てなるほど、です。大正15年の12月20日。発行日は12月23日。そうか、その時点ではまだ、翌年は大正16年だったのですね。納得。結局、発行された僅か2日後に運命は変わってしまったわけですが。が、目からうろこだったのはそのあと。第3冊は大正16年版。次の第4冊は?…正解は、昭和3年版。あれ?菜の花、一瞬理解できませんでした。抜けてる?って思っちゃった。でも発行されなかったのは昭和19,20,21年だけですよ。えーっと。
大正15年12月25日で大正時代は終わりました。1926年のことです。そして同じ1926年12月25日は昭和元年12月25日でもあります。理科年表は前年に翌年分を発行しているみたいです。この元号変更直前にも来年度の名前、つまり1927年版(=大正16年版)を印刷しました。大正15年=昭和元年なので、大正16年=昭和2年です。というわけで、印刷日がもう少し遅ければ、第3冊は昭和2年版だったのですね。で、この1年後に発行する第4冊は昭和元年でも2年でもなく、3年版なのです。少し落ち着いて考えれば、全然不思議でも何でもないことかなーと思うのですが、あれっ?と思わず立ち止まってしまいました。
書類を作るのに原簿を眺めていました。結構、古い本の備考欄には「戦災消失」という印が押されていたりします。そうかあ、戦争って怖いものだなあ。「日本帝国死因統計」なんて、ちょっと見てみたかったなあ…と思ったら、持っている図書館はふつーにありました。そっか、焼けたのはうちだけ?
中に驚きのものも。杉田玄白の解体新書。原簿上の出版日は安永3年。安永3年?1774年!?ま、まさか…最初の出版のもの!?今も持っているのだろうか…と思ったら、一応データ上は史料室にあることになっているようで…。(でもナクシスには入っていなかった。長崎大だけの所蔵。)本当に本物かなー。それとも、後の復刻なんでしょうか。現物に当たっていないので、それは不明です。ちょっと見てみたい。
昼間にカウンターで、懐かしい人にお会いしました。一応同期ですけどー、年上ですけど、卒業したのは後輩みたいな。色々面白いお人です。折角なのでひっ捕まえて、電子ジャーナルやらeBookやら、新聞記事データベースやら、山ほどアピールしておきました。
そうそう、その彼にも理科年表の古いもの、見せて差し上げたんですよ。そうしたら、みょーなものを見つけて教えてくれました。理科年表には「蝸牛の速度」まで載っているのです。知らなかったなあ。ちなみに気になる速度ですが、0.0016m/sだったかな。一桁足りないか?歩行速度が1くらいでした。はー。個人差・個体差はいいのだろうか?
あと、思わず理科年表で調べてしまったのは、各地の日最高気温の月平均。たまたま手元にあった分だけで調べましたけど、50年で8月の平均気温は1℃くらい、上がっているようでした。今はきっと、もう少し高いだろうなあ。…と思ってしまったので、今、気象庁のサイトで調べてしまいました。どれどれ?うーん、目で数字を追った感じ、あんまり有意差はないかも…?グラフとか作ってみないと何とも…。でも日最低気温の方は…これは有意差ありそうですね。夏・厳冬の年もあるので、10年分を平均すると某都市では1998-2007の1月は0.98℃、8月は24.5℃。1891-1900年は1月が-1.29℃、8月が23.01℃。どちらも1℃以上、上昇していますね。やっぱり温暖化しているってのは本当だったのかあ…。
…って、データ集というのは本当に面白いですね。古い理科年表、欲しくなっちゃいますね。まあ、気温なら気象庁サイトに行く方が詳細なんですけれども。他にも読んで楽しい記事がいっぱいですから。「都市名:バグダード」の所在地が「メソポタミヤ」なのはびっくりでしたけどね。「イタリヤ」「ロシヤ」などは分かりますけれども。「イスパニヤ」もびっくりしたかな。「都市名:ダンチヒ」で「所在地:ダンチヒ自由都市」を知らなかったのは、菜の花の勉強不足でした。そうかあ。ほんと、理科年表って面白い!
…って、何故に理科年表について語っているのだ?違う違う、そうじゃない。いや、そうなんだけど。何なんだ?
それはさておき。明日から菜の花、お休みに入ります!そう、菜の花の夏休み~。というわけで、しばらく旅に出ます。それではみなさま、御機嫌よう。また来週、お会いいたしましょうー。
らーにんぐ・こもんず
- 2007/09/19 (Wed)
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343日目。眠い…ひたすら。
本日は、朝が忙しかった!です。朝イチで利用者さんから所蔵の検索の電話が来て、係長がPCが立ち上がっていないので、もう15分してからかけてね、と電話を切ったらしいのですが、その前に急ぎの用事で会計さんと内線のやりとりをしていて、その上係長もお取り込み中にまた電話がかかってくることになってしまい、今度はこちらからかけなおしますから、でまた切る羽目に。その間も菜の花は雑誌さんに連絡して、また会計さんとやり取りして、というどたばたぶり。ようやく一段落で、利用者さんからのお問い合わせ内容を見直してみたら、検索一発で出てくるような内容ではなく。15分ほど調べて、ようやく得心してお電話。やっと1件片付いたー。と、思ったら雑誌さんから連絡が来て。言われた通りに作業してみて。で、また会計さんに…。ここまでが40分程度で行なわれました。その間に課長がいらして何か言いおいていくわ、印刷業者Aさんが来て慌しく打ち合わせになるわ、更に係長は1時間で研修に行かなければならないわで…ああ、ばたばたした。目の回る最初の1時間でした。
もうこれだけで、今日の仕事終わりー、もう帰るー、と言いたいくらいで…。だが!勿論そんなわけには行きません。
それからひたすら資料を作り、雑誌さんに行って、Plone上でのメンテナンス情報の掲載の仕方をお教えして。午後からは係のM嬢に同じように。でも範囲は広めに。細かい管理人権限に関しては、システム系のY氏に任せることにして、その辺りは打ち合わせしてきました。何か菜の花がいない間にどうしようもないことが起きたら、Y氏に尋ねるよーに。
夕方カウンターでしたが、ここでも続き。何か最初のばたばた以外はずっと、ぷろーんな日でした。
で、終わったら終わりじゃないんだなあ、今日は。
終業後に、拉致られてきました。えっと、某私立大学の図書館まで。らーにんぐ・こもんずというのを見せてもらってきました。色々説明も受けましたが、おおお、凄いじゃん、ここ。やはり規模の小さな大学は、小回りがきく。オンライン上で実現されたことに関しては、菜の花が漠然と思い描いてきた「こうだったらいいのに」が殆どまるごと実現されていました。うちの大学でもさっさとやってほしいものです。実例はここにあるよ、ここに。
そこの図書館は、2フロアに分かれていて、片方が普通の図書館で飲食禁止・PC禁止・おしゃべり禁止。もう片方はPCが沢山あり、DVDが見られる大型モニターとソファーもあり、語学資料(英語版ののだめとかワンピースもあった!)がディスプレイ兼配架されていて、ノートPCをつなげるコーナーもあって、ペットボトル持込OK・おしゃべりOKという空間。お訊きしたら、当然のように後者は圧倒的人気でいつも満席、前者はがらがらということでした。まあ…、予想通りといったところか。
この図書館はまだ新しく、以前の図書館に比べて入館者は増えた、ということでしたが、これは落とし穴だと菜の花は思いますね。以前は図書館の入館者は数えていましたが、PCの置いてあったコンピュータ関係のセンターの入館者数はノーカウントだったそうですので、新築されて統合された結果、コンピュータ関係のセンターの入館者分が増えたのだと思います。
蔵書構成などを見ての感想は。…これは、分野の偏り大きいな。大きすぎる。というか、菜の花の専攻分野は本自体が数冊しかないし、その中でも基本図書といえる教科書類が1冊しかない…。いくら専門じゃないからって、それはちょっとあんまり過ぎると思いますが。菜の花行きつけのここより小さな公共図書館だって、もう少しまともに揃えていますよ。一応大学図書館なのですから、分野外でも基本図書…というか、初学者向けの教科書くらい、置いてもよいのでは。設置されている学科の基本科目であるはずの分野すら、数えるほどしか教科書がありませんでした。非専門科目が薄いのは許せますが、専門の基礎科目までこの状態とは、一体選書担当は何をしているんですかっ。ちゃんと理系科目が分かる人間にも選書させてますか?不安です。また全体に、大学の教科書的なものよりもう少し初学者向けの中高生向けの本が多い印象。ああもう菜の花、総合大学に進学してよかったなあ。分野外でも充実した蔵書を身近に楽しめますもの。
建物としては、とても綺麗な空間でした。それにきっと、楽しい。オンラインコンテンツ…大学のポータルもいい機能があるんじゃないでしょうか。用意した器は素晴らしいと思います。あとは、運用がどこまでうまくいくのかな、というところか。
それにしても少ない人員でよく回しているなあ、と感心しきり。うちの大学図書館で人がいない、人がいないと言うのは贅沢なんでしょうか?うちも多分、管理職減らせばもっと余裕が出来ますよ。あとは無駄な会議と手続きも減らせば、切り回していける人数なのかもしれません。
最後に、これまでの図書館よりもPCコーナーやおしゃべりOKな空間で、生き生きと勉強している学生さんを見て嬉しい、というコメントがありました。お話の途中では、図書館の貸出数が思ったより伸びない、などの悩みも口にされていましたけれど。
まさにそういうことかな、と。多分、これからの利用者が求めているものは、今までの図書館とは違うものであることは確か。古い図書館の概念にしがみついていては駄目なんだというのは自明でしょう。図書館員は保守的な人が結構多いものですが、守りに入ったら人間、おしまいですよ。でも、時代に流されたら人生、負けですよ。図書館とはどうあるべきか?そもそもその本質とは何であったのか?そして、大学における図書館の役割とは?それらについて考えようとしない図書館員は、不要な時代がやってきたのでしょう。
とか言いながら、菜の花は怠け者なので、もう考えたくないやー。めんどくさいからとりあえずこのままでいいやー。とか、今までの高説をぶち壊すことを言って、寝ようかと思います。いやあ、睡眠は健康の基本ですよぅ。寝ないと駄目です。結局何が言いたいか、全然分からない日記になっちゃった。まあ、いつものことだから気にしない(←気にしろよ!)。それでは皆様、オヤスミナサイ。
本日は、朝が忙しかった!です。朝イチで利用者さんから所蔵の検索の電話が来て、係長がPCが立ち上がっていないので、もう15分してからかけてね、と電話を切ったらしいのですが、その前に急ぎの用事で会計さんと内線のやりとりをしていて、その上係長もお取り込み中にまた電話がかかってくることになってしまい、今度はこちらからかけなおしますから、でまた切る羽目に。その間も菜の花は雑誌さんに連絡して、また会計さんとやり取りして、というどたばたぶり。ようやく一段落で、利用者さんからのお問い合わせ内容を見直してみたら、検索一発で出てくるような内容ではなく。15分ほど調べて、ようやく得心してお電話。やっと1件片付いたー。と、思ったら雑誌さんから連絡が来て。言われた通りに作業してみて。で、また会計さんに…。ここまでが40分程度で行なわれました。その間に課長がいらして何か言いおいていくわ、印刷業者Aさんが来て慌しく打ち合わせになるわ、更に係長は1時間で研修に行かなければならないわで…ああ、ばたばたした。目の回る最初の1時間でした。
もうこれだけで、今日の仕事終わりー、もう帰るー、と言いたいくらいで…。だが!勿論そんなわけには行きません。
それからひたすら資料を作り、雑誌さんに行って、Plone上でのメンテナンス情報の掲載の仕方をお教えして。午後からは係のM嬢に同じように。でも範囲は広めに。細かい管理人権限に関しては、システム系のY氏に任せることにして、その辺りは打ち合わせしてきました。何か菜の花がいない間にどうしようもないことが起きたら、Y氏に尋ねるよーに。
夕方カウンターでしたが、ここでも続き。何か最初のばたばた以外はずっと、ぷろーんな日でした。
で、終わったら終わりじゃないんだなあ、今日は。
終業後に、拉致られてきました。えっと、某私立大学の図書館まで。らーにんぐ・こもんずというのを見せてもらってきました。色々説明も受けましたが、おおお、凄いじゃん、ここ。やはり規模の小さな大学は、小回りがきく。オンライン上で実現されたことに関しては、菜の花が漠然と思い描いてきた「こうだったらいいのに」が殆どまるごと実現されていました。うちの大学でもさっさとやってほしいものです。実例はここにあるよ、ここに。
そこの図書館は、2フロアに分かれていて、片方が普通の図書館で飲食禁止・PC禁止・おしゃべり禁止。もう片方はPCが沢山あり、DVDが見られる大型モニターとソファーもあり、語学資料(英語版ののだめとかワンピースもあった!)がディスプレイ兼配架されていて、ノートPCをつなげるコーナーもあって、ペットボトル持込OK・おしゃべりOKという空間。お訊きしたら、当然のように後者は圧倒的人気でいつも満席、前者はがらがらということでした。まあ…、予想通りといったところか。
この図書館はまだ新しく、以前の図書館に比べて入館者は増えた、ということでしたが、これは落とし穴だと菜の花は思いますね。以前は図書館の入館者は数えていましたが、PCの置いてあったコンピュータ関係のセンターの入館者数はノーカウントだったそうですので、新築されて統合された結果、コンピュータ関係のセンターの入館者分が増えたのだと思います。
蔵書構成などを見ての感想は。…これは、分野の偏り大きいな。大きすぎる。というか、菜の花の専攻分野は本自体が数冊しかないし、その中でも基本図書といえる教科書類が1冊しかない…。いくら専門じゃないからって、それはちょっとあんまり過ぎると思いますが。菜の花行きつけのここより小さな公共図書館だって、もう少しまともに揃えていますよ。一応大学図書館なのですから、分野外でも基本図書…というか、初学者向けの教科書くらい、置いてもよいのでは。設置されている学科の基本科目であるはずの分野すら、数えるほどしか教科書がありませんでした。非専門科目が薄いのは許せますが、専門の基礎科目までこの状態とは、一体選書担当は何をしているんですかっ。ちゃんと理系科目が分かる人間にも選書させてますか?不安です。また全体に、大学の教科書的なものよりもう少し初学者向けの中高生向けの本が多い印象。ああもう菜の花、総合大学に進学してよかったなあ。分野外でも充実した蔵書を身近に楽しめますもの。
建物としては、とても綺麗な空間でした。それにきっと、楽しい。オンラインコンテンツ…大学のポータルもいい機能があるんじゃないでしょうか。用意した器は素晴らしいと思います。あとは、運用がどこまでうまくいくのかな、というところか。
それにしても少ない人員でよく回しているなあ、と感心しきり。うちの大学図書館で人がいない、人がいないと言うのは贅沢なんでしょうか?うちも多分、管理職減らせばもっと余裕が出来ますよ。あとは無駄な会議と手続きも減らせば、切り回していける人数なのかもしれません。
最後に、これまでの図書館よりもPCコーナーやおしゃべりOKな空間で、生き生きと勉強している学生さんを見て嬉しい、というコメントがありました。お話の途中では、図書館の貸出数が思ったより伸びない、などの悩みも口にされていましたけれど。
まさにそういうことかな、と。多分、これからの利用者が求めているものは、今までの図書館とは違うものであることは確か。古い図書館の概念にしがみついていては駄目なんだというのは自明でしょう。図書館員は保守的な人が結構多いものですが、守りに入ったら人間、おしまいですよ。でも、時代に流されたら人生、負けですよ。図書館とはどうあるべきか?そもそもその本質とは何であったのか?そして、大学における図書館の役割とは?それらについて考えようとしない図書館員は、不要な時代がやってきたのでしょう。
とか言いながら、菜の花は怠け者なので、もう考えたくないやー。めんどくさいからとりあえずこのままでいいやー。とか、今までの高説をぶち壊すことを言って、寝ようかと思います。いやあ、睡眠は健康の基本ですよぅ。寝ないと駄目です。結局何が言いたいか、全然分からない日記になっちゃった。まあ、いつものことだから気にしない(←気にしろよ!)。それでは皆様、オヤスミナサイ。
本は時と場所を越えて…
- 2007/09/18 (Tue)
- 1-3年目(参考調査編) |
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342日目。
新しい週が始まりました。
今週は短いです。金曜日から菜の花はお休みに入るので。
というわけで…火・水・木…3日しかない!
わあ、貴重ですねー。働かねば。
というわけで。いなくなる前に急いでマニュアルを作成しています。何しろ、結構長期間になくなりますので、業務は委託していかねばなりません。ついでにこの機会に布教活動(え?)を行なって、少しでも周りに菜の花の仕事を覚えてもらわねば。これにより、これから困ったら業務を他の人に手伝ってもらえますしー(秘儀・仕事は他人任せの術)、菜の花がいつ交通事故に倒れても大丈夫ですしー(そうそう、ついに障害保険に入ることにしましたよー、これで事故っても安心!…なわけないか)、いつでも長期逃亡を図れますしー(逃げを打ってやるー!)。いいことづくめじゃないですかー。そんなわけで、菜の花の周りの皆様、ヨロシク。
午前の前半カウンターでしたが、全然人は来ませんでした。菜の花の殺気に、恐れをなして逃げ出したに相違ありません。
人がこないのをいいことに一生懸命作成していたのは、現在のPloneのフォルダ構造。それほど複雑ではないですが、スマートフォルダが混在すると、結構分かりにくくなります。慣れないと迷子になりますね、これは。スマートフォルダの検索条件も書き出しておきました。A4一枚で一覧。何とか午前中のうちに完成したので、いつものシステム系のY氏にも印刷して託してきました。あの方に構造を伝えておけば安心です。菜の花がいないときに万が一のことがあっても、菜の花の意図を汲み取った上で、何とでもしてくれるはず。
朝のうちに製本業者Nさんから電話があり、この前のページ重複本が、実は落丁もあったということが判明。喩えで言うと、1001ページから1080ページは2回登場して代わりに1081-1160はなくなっているという状態。
つまりこういうこと。
…1000, 1001, 1002…,1079, 1080, 1001, 1002…, 1079, 1080, 1161, 1162…
確かにトータルページはあってますけどね!これはもはや重複とは言うまい。乱丁ですね。工場から製本せずに戻してもらうことにしました。戻ってきたらちょっと遅いですけど乱丁ということで業者さんに交換してもらえないか雑誌係さんから打診してもらう予定。
午後からまたカウンター。今度はニュースアイテムを作成する手順を、丁寧に追いかけることにしました。画面キャプチャ満載で、初心者に優しいマニュアル作りです。
午前カウンターのときは人がまったく来ませんでしたが、午後はそうはいきませんでした。たびたび中断を受けます。
本日の比較的珍しい質問は内線電話で某理系の先生からかかってきたものと、某市立図書館から来たFAXでのレファレンスかな。
前者は、ウェブ・オブ・ナレッジでの著者名検索についてのご質問。とある人の論文を探しているが、ヒットしないというご相談。どうやらフルネームで検索してしまったようです。ウェブ・オブ・ナレッジはファーストネームは1文字にしてうしろのアスタリスクをつけ、前方一致にしてあげる方がよろしいです。元のデータにフルネーム全部が入っていないことが多いようですから。(それとも全然入っていないかも。)例えば、「新渡戸稲造」さんだったら「Nitobe I*」ですね。何故喩えが新渡戸さんなのか、は深く突っ込まないで下さい。自分でもよく分かりません。
後者は。珍しいですねー公共図書館からのご質問ですが、とある本に、添付した某動物の図が載っているかどうかを知りたい、というものでした。まあ、こういう「絵が掲載されているか」を訊かれることはたまにあります。今回の送られてきた絵を見て「まー、あればすぐ見つかるっしょ」と思ったのですが、実物の本を見て、少し悩みました。分厚っ。これを探すのか?しかも、中身をぱらぱら~とめくって更にびっくり。うわ、どれもこれも同じよーな絵ばっかりだ!1冊丸ごと、その動物だらけ。とにかく、その動物しか載っていないのです、この分厚さで。しかも図版の数も半端ない。これは…難しいかも。巻頭に、図版のリストが載っていましたが、送られてきた図版のキャプションと同じものはないし…。困ったなあ。全部見るのかなあ、やっぱり。何百ページあるんだ、これ?
…で、ぱらり、とめくったら、いきなり大当たり。
…菜の花、運を使い果たしちゃったよー。でもやったやった!
…と、そこでお問い合わせ内容をよくよく読み返すと、別版ではこのページに載ってました、というのがちゃんと書いてありました。あ( ̄▽ ̄;)。しかも同じページだったし。ちゃんと問い合わせ内容は隅から隅まで読みましょう、という教訓。(えー)
で、この本をうちの大学がどうやって手に入れたか知りたい、という質問もくっついてました。は?うちが?どうやって?…さあ?
ぱらぱらとその本をめくってみると、フロントページに蔵書印があります。勿論、うちの大学の。でもその上に、違う大学名が…。更にもう1ページめくるとまた違う大学の蔵書印が…。何だこれ、どうなってる?
この本は、今から120年くらい前に出た洋書です。出版元は勿論、海外。押されている蔵書印のうち、1つは聞いたことのない大学名、もうひとつはとても有名な大学。後者からうちの大学は大量に本を貰っていますので、多分この本もその大学から寄贈されたのでしょう。すると、最初にこの本を得た見知らぬ大学からその有名大学へ持ち主が移り、それがさらにうちの大学に来た、ということでしょうか。
最初に受け入れたと思われる大学の蔵書印には明治32年の日付が入っていました。更にうちの大学の図書原簿を調べに行ってみたら、この本はやはり、とても有名な某大学から貰い受けたものだということが判明しました。受入日付は、昭和28年。更に更に調べると、見知らぬ大学というのは、その有名な大学に吸収された大学名でした。なるほど、だから蔵書印がこんなに沢山押してあったのですね。
この本は今でこそ、うちの大学の書架にひっそりと存在していますが、ここにくるまでに色々あったんだろうなあ、とちょっといとおしく思ってみた菜の花なのでした。
利用案内冊子の英語版が佳境に入っています。係長が頭を抱えていらっしゃいます。とりあえず、現在うちの係で一番忙しいのは間違いなく係長ですな、うん。頑張れ係長!…と応援しておきます(ひ…他人事!?)。
かくいう菜の花も、焦りまくりなのでありますが…。時間がない9月ですね。うーん。去年ってこんなに時間なかったっけ?
新しい週が始まりました。
今週は短いです。金曜日から菜の花はお休みに入るので。
というわけで…火・水・木…3日しかない!
わあ、貴重ですねー。働かねば。
というわけで。いなくなる前に急いでマニュアルを作成しています。何しろ、結構長期間になくなりますので、業務は委託していかねばなりません。ついでにこの機会に布教活動(え?)を行なって、少しでも周りに菜の花の仕事を覚えてもらわねば。これにより、これから困ったら業務を他の人に手伝ってもらえますしー(秘儀・仕事は他人任せの術)、菜の花がいつ交通事故に倒れても大丈夫ですしー(そうそう、ついに障害保険に入ることにしましたよー、これで事故っても安心!…なわけないか)、いつでも長期逃亡を図れますしー(逃げを打ってやるー!)。いいことづくめじゃないですかー。そんなわけで、菜の花の周りの皆様、ヨロシク。
午前の前半カウンターでしたが、全然人は来ませんでした。菜の花の殺気に、恐れをなして逃げ出したに相違ありません。
人がこないのをいいことに一生懸命作成していたのは、現在のPloneのフォルダ構造。それほど複雑ではないですが、スマートフォルダが混在すると、結構分かりにくくなります。慣れないと迷子になりますね、これは。スマートフォルダの検索条件も書き出しておきました。A4一枚で一覧。何とか午前中のうちに完成したので、いつものシステム系のY氏にも印刷して託してきました。あの方に構造を伝えておけば安心です。菜の花がいないときに万が一のことがあっても、菜の花の意図を汲み取った上で、何とでもしてくれるはず。
朝のうちに製本業者Nさんから電話があり、この前のページ重複本が、実は落丁もあったということが判明。喩えで言うと、1001ページから1080ページは2回登場して代わりに1081-1160はなくなっているという状態。
つまりこういうこと。
…1000, 1001, 1002…,1079, 1080, 1001, 1002…, 1079, 1080, 1161, 1162…
確かにトータルページはあってますけどね!これはもはや重複とは言うまい。乱丁ですね。工場から製本せずに戻してもらうことにしました。戻ってきたらちょっと遅いですけど乱丁ということで業者さんに交換してもらえないか雑誌係さんから打診してもらう予定。
午後からまたカウンター。今度はニュースアイテムを作成する手順を、丁寧に追いかけることにしました。画面キャプチャ満載で、初心者に優しいマニュアル作りです。
午前カウンターのときは人がまったく来ませんでしたが、午後はそうはいきませんでした。たびたび中断を受けます。
本日の比較的珍しい質問は内線電話で某理系の先生からかかってきたものと、某市立図書館から来たFAXでのレファレンスかな。
前者は、ウェブ・オブ・ナレッジでの著者名検索についてのご質問。とある人の論文を探しているが、ヒットしないというご相談。どうやらフルネームで検索してしまったようです。ウェブ・オブ・ナレッジはファーストネームは1文字にしてうしろのアスタリスクをつけ、前方一致にしてあげる方がよろしいです。元のデータにフルネーム全部が入っていないことが多いようですから。(それとも全然入っていないかも。)例えば、「新渡戸稲造」さんだったら「Nitobe I*」ですね。何故喩えが新渡戸さんなのか、は深く突っ込まないで下さい。自分でもよく分かりません。
後者は。珍しいですねー公共図書館からのご質問ですが、とある本に、添付した某動物の図が載っているかどうかを知りたい、というものでした。まあ、こういう「絵が掲載されているか」を訊かれることはたまにあります。今回の送られてきた絵を見て「まー、あればすぐ見つかるっしょ」と思ったのですが、実物の本を見て、少し悩みました。分厚っ。これを探すのか?しかも、中身をぱらぱら~とめくって更にびっくり。うわ、どれもこれも同じよーな絵ばっかりだ!1冊丸ごと、その動物だらけ。とにかく、その動物しか載っていないのです、この分厚さで。しかも図版の数も半端ない。これは…難しいかも。巻頭に、図版のリストが載っていましたが、送られてきた図版のキャプションと同じものはないし…。困ったなあ。全部見るのかなあ、やっぱり。何百ページあるんだ、これ?
…で、ぱらり、とめくったら、いきなり大当たり。
…菜の花、運を使い果たしちゃったよー。でもやったやった!
…と、そこでお問い合わせ内容をよくよく読み返すと、別版ではこのページに載ってました、というのがちゃんと書いてありました。あ( ̄▽ ̄;)。しかも同じページだったし。ちゃんと問い合わせ内容は隅から隅まで読みましょう、という教訓。(えー)
で、この本をうちの大学がどうやって手に入れたか知りたい、という質問もくっついてました。は?うちが?どうやって?…さあ?
ぱらぱらとその本をめくってみると、フロントページに蔵書印があります。勿論、うちの大学の。でもその上に、違う大学名が…。更にもう1ページめくるとまた違う大学の蔵書印が…。何だこれ、どうなってる?
この本は、今から120年くらい前に出た洋書です。出版元は勿論、海外。押されている蔵書印のうち、1つは聞いたことのない大学名、もうひとつはとても有名な大学。後者からうちの大学は大量に本を貰っていますので、多分この本もその大学から寄贈されたのでしょう。すると、最初にこの本を得た見知らぬ大学からその有名大学へ持ち主が移り、それがさらにうちの大学に来た、ということでしょうか。
最初に受け入れたと思われる大学の蔵書印には明治32年の日付が入っていました。更にうちの大学の図書原簿を調べに行ってみたら、この本はやはり、とても有名な某大学から貰い受けたものだということが判明しました。受入日付は、昭和28年。更に更に調べると、見知らぬ大学というのは、その有名な大学に吸収された大学名でした。なるほど、だから蔵書印がこんなに沢山押してあったのですね。
この本は今でこそ、うちの大学の書架にひっそりと存在していますが、ここにくるまでに色々あったんだろうなあ、とちょっといとおしく思ってみた菜の花なのでした。
利用案内冊子の英語版が佳境に入っています。係長が頭を抱えていらっしゃいます。とりあえず、現在うちの係で一番忙しいのは間違いなく係長ですな、うん。頑張れ係長!…と応援しておきます(ひ…他人事!?)。
かくいう菜の花も、焦りまくりなのでありますが…。時間がない9月ですね。うーん。去年ってこんなに時間なかったっけ?
プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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