菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
パスファインダーめ…(呪)
- 2007/09/28 (Fri)
- 1-3年目(参考調査編) |
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346日目。もう週末に漕ぎ着けましたね。でも大変だった。今週は2日しか出勤していないのに、滅茶苦茶密度の濃い週でした。
朝、少しWWWメンテをして、あとはひたすらパスファインダーです。もうありえないくらい、パスファインダーです。568分ですよ!568分!パスファインダーのために本日、菜の花がさいた時間です。9時間半弱です。何がこんなに時間がかかったかって、他部局などで作って頂いたファイルを、PDFに変換する作業のところですね。よし、変換するぞ!という段になって、リンクが間違っているだのフォントサイズが不揃いだの、色々と修正箇所が発見されたので、片っ端から直していたのです。これで午前中は殆ど終了。そのあと、実際にPDF化するときにアクロバットの調子が悪いのか何なのか、リンクが落ちてしまったり、形が崩れてしまったりでまともにファイルが出来ないのです。
最初に菜の花が使っていたのは、菜の花の普段使いのB5ノート。これにはアクロバットのエレメンツしか入っていなくて、どうやらリンクつきのPDFが簡単には作れないようでした。あれれ。仕方ないので、今度はアクロバットのプロフェッショナル8.0が入っているPCに移動。でもこれが問題でした。どうも崩れるんですよ。理由不明。その後、菜の花の机の上にいるA4ノートでやってみましたが、これはアクロバットの5.0。これは崩れこそないものの、リンクから#以降のものがすべて落ちる、という謎の症状。そもそもURLとみなせないのかもしれません。
仕方なく、上の事務室に行きました。確か、システムの課長補佐が使っているPCにはアクロバットが入っていたはず。確かに入っていました。プロフェッショナル7.0。でも8.0と同じ症状。何で?振り返って雑誌のおにーさまに訊いたら、そこは4.0が入っていました。これもうまくリンクを作れませんでした。それから雑誌の係長のPC。これはヴィスタで、アクロバットプロフェッショナル8.0。まったく同じ症状でした。
結局、崩れないのはA4ノートだけだったので(5.0)、これでリンクを1つ1つ修正して作成することに。時間がかかりそうなのですが、これはどうしても本日中に何とか…ということだったので、課長に文句と一緒に言い訳だけしておいてから始めました。まあ…それで最終的にそれだけの時間がかかったというわけ。
本日、他に印象に残ったことはー…、そうだなあ、セルですね!あの雑誌のセルですよ!何と表紙が某日本の少年漫画家作という…。ニュースにもなっていました。少年ジャ○プで連載していた人です。菜の花はえーっと、第3部だとか4部くらいしか知らないなあ。
で、あれの実物、雑誌係で見てきましたよー。いやあ、セルも安っぽくなったものよ!あんまり嬉しくて、しばらく表紙を周りに見せては喜んでいた菜の花です。何が嬉しいかは謎。
とりあえず、本日の仕事が終わってよかった。でも、それ以外の仕事がちっとも終わらなかったので、結局昨日作成した「やることリスト」は、まだ沢山残っています、というかむしろ増えたか(- -;)。。。今日のところは目が疲れたのでもういいや!って。
そういえば今日で「業務削減プロジェクト」のための業務量調査が終了です。毎日、分単位で何をしてました、を記録するという調査でした。お陰様で、本日の菜の花のパスファインダー関連の作業が568分、と細かく分かっているわけです。これを測定・記録するのに使っている時間は結構あった気がしますね。でもその時間を書き込む項目はないのですよ。変なの。
最後に業務削減にかかるアンケートに答えてね、ということだったので、答えておきました。オンラインのアンケートフォームでしたが、自由記載欄に250文字の文字数制限があったので、思いっきり文字数オーバーでエラーしました。大いに菜の花らしいですね。仕方なく「文字数が足りないのでQ25(の記載欄)に続く」と、特に書くことのなかった別の自由記載欄に続きを書いたのでした。あはは。何を書いても長くなる菜の花です。
ああ、パスファインダーに関してはとりあえず一段落でした。報告のメールを書くついでに、呪いの言葉もつけておきました。ふふふ。パスファインダー作成・管理が他業務を圧迫しているのは間違いないのですから、嘘は書いていない!それに菜の花の自由な余暇の読書タイムまで進出してきているんだから、こんなにたちの悪い業務はありません。人手や時間の余裕がないところで、パスファインダーを導入するのは正気の沙汰じゃない、ということです。もしもパスファインダー導入を検討している図書館がありましたら、その辺りをよーくお考え下さいますように。費用対効果ということばをお忘れなく。
パスファインダーは確かに、使いよう、作りようによっては大変いいツールになりえるものです。が、中途半端なものでは何の意味もありません。やるなら徹底的に。そのテーマについて、自分がレポートを書く勢いどころか、むしろ書いてみるのが望ましいでしょう(小中学生向きなら授業での発表資料を作ってみる、という感じか)。ただ参考資料を並べるだけのパスファインダーもどきなら誰でも作れますが、そんな「絵に描いた餅」では無意味です。取り上げたテーマの入門書は当然読むべきですし、検索をしてみて、実際にものも手にとって見て、本当にそれで自分が知るべき方向性にあっているのか?を検討し…と、そういう過程を経なくてはいけません。これにはかなりの時間がかかります。数時間では全然足りません。誰かに何かを教えたいときは、その教えることの10倍広く深く知らなければならないのです。その意気と、時間がないなら、パスファインダーの導入は保留する方が懸命だと菜の花は忠告いたします。
…って辺りで今日は切り上げましょう。もう、パスファインダーはこりごり。
朝、少しWWWメンテをして、あとはひたすらパスファインダーです。もうありえないくらい、パスファインダーです。568分ですよ!568分!パスファインダーのために本日、菜の花がさいた時間です。9時間半弱です。何がこんなに時間がかかったかって、他部局などで作って頂いたファイルを、PDFに変換する作業のところですね。よし、変換するぞ!という段になって、リンクが間違っているだのフォントサイズが不揃いだの、色々と修正箇所が発見されたので、片っ端から直していたのです。これで午前中は殆ど終了。そのあと、実際にPDF化するときにアクロバットの調子が悪いのか何なのか、リンクが落ちてしまったり、形が崩れてしまったりでまともにファイルが出来ないのです。
最初に菜の花が使っていたのは、菜の花の普段使いのB5ノート。これにはアクロバットのエレメンツしか入っていなくて、どうやらリンクつきのPDFが簡単には作れないようでした。あれれ。仕方ないので、今度はアクロバットのプロフェッショナル8.0が入っているPCに移動。でもこれが問題でした。どうも崩れるんですよ。理由不明。その後、菜の花の机の上にいるA4ノートでやってみましたが、これはアクロバットの5.0。これは崩れこそないものの、リンクから#以降のものがすべて落ちる、という謎の症状。そもそもURLとみなせないのかもしれません。
仕方なく、上の事務室に行きました。確か、システムの課長補佐が使っているPCにはアクロバットが入っていたはず。確かに入っていました。プロフェッショナル7.0。でも8.0と同じ症状。何で?振り返って雑誌のおにーさまに訊いたら、そこは4.0が入っていました。これもうまくリンクを作れませんでした。それから雑誌の係長のPC。これはヴィスタで、アクロバットプロフェッショナル8.0。まったく同じ症状でした。
結局、崩れないのはA4ノートだけだったので(5.0)、これでリンクを1つ1つ修正して作成することに。時間がかかりそうなのですが、これはどうしても本日中に何とか…ということだったので、課長に文句と一緒に言い訳だけしておいてから始めました。まあ…それで最終的にそれだけの時間がかかったというわけ。
本日、他に印象に残ったことはー…、そうだなあ、セルですね!あの雑誌のセルですよ!何と表紙が某日本の少年漫画家作という…。ニュースにもなっていました。少年ジャ○プで連載していた人です。菜の花はえーっと、第3部だとか4部くらいしか知らないなあ。
で、あれの実物、雑誌係で見てきましたよー。いやあ、セルも安っぽくなったものよ!あんまり嬉しくて、しばらく表紙を周りに見せては喜んでいた菜の花です。何が嬉しいかは謎。
とりあえず、本日の仕事が終わってよかった。でも、それ以外の仕事がちっとも終わらなかったので、結局昨日作成した「やることリスト」は、まだ沢山残っています、というかむしろ増えたか(- -;)。。。今日のところは目が疲れたのでもういいや!って。
そういえば今日で「業務削減プロジェクト」のための業務量調査が終了です。毎日、分単位で何をしてました、を記録するという調査でした。お陰様で、本日の菜の花のパスファインダー関連の作業が568分、と細かく分かっているわけです。これを測定・記録するのに使っている時間は結構あった気がしますね。でもその時間を書き込む項目はないのですよ。変なの。
最後に業務削減にかかるアンケートに答えてね、ということだったので、答えておきました。オンラインのアンケートフォームでしたが、自由記載欄に250文字の文字数制限があったので、思いっきり文字数オーバーでエラーしました。大いに菜の花らしいですね。仕方なく「文字数が足りないのでQ25(の記載欄)に続く」と、特に書くことのなかった別の自由記載欄に続きを書いたのでした。あはは。何を書いても長くなる菜の花です。
ああ、パスファインダーに関してはとりあえず一段落でした。報告のメールを書くついでに、呪いの言葉もつけておきました。ふふふ。パスファインダー作成・管理が他業務を圧迫しているのは間違いないのですから、嘘は書いていない!それに菜の花の自由な余暇の読書タイムまで進出してきているんだから、こんなにたちの悪い業務はありません。人手や時間の余裕がないところで、パスファインダーを導入するのは正気の沙汰じゃない、ということです。もしもパスファインダー導入を検討している図書館がありましたら、その辺りをよーくお考え下さいますように。費用対効果ということばをお忘れなく。
パスファインダーは確かに、使いよう、作りようによっては大変いいツールになりえるものです。が、中途半端なものでは何の意味もありません。やるなら徹底的に。そのテーマについて、自分がレポートを書く勢いどころか、むしろ書いてみるのが望ましいでしょう(小中学生向きなら授業での発表資料を作ってみる、という感じか)。ただ参考資料を並べるだけのパスファインダーもどきなら誰でも作れますが、そんな「絵に描いた餅」では無意味です。取り上げたテーマの入門書は当然読むべきですし、検索をしてみて、実際にものも手にとって見て、本当にそれで自分が知るべき方向性にあっているのか?を検討し…と、そういう過程を経なくてはいけません。これにはかなりの時間がかかります。数時間では全然足りません。誰かに何かを教えたいときは、その教えることの10倍広く深く知らなければならないのです。その意気と、時間がないなら、パスファインダーの導入は保留する方が懸命だと菜の花は忠告いたします。
…って辺りで今日は切り上げましょう。もう、パスファインダーはこりごり。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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