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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

カテゴリー「4-6年目(某文系図書室編)」の記事一覧

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オレンジ君と赤い先生

505日目(通算1203日目)。タイトルにあんまり意味はない。

本日は、主に再分類&棚整理を中心に。というか、ひたすら、それ。しかし、何故332.95がこんなことに…!何故か「Environment」という単語が入っていさえすれば、それがNatureなEnvironmentであろうがWork placeなEnvironmentであろうが、もはや何もかも関係なく、更に危険物質の測定だの都市のゴミ問題であろうと、片っ端から332.95になっているというとても謎な状況に。いやー…、そもそも332.95って何?NDC9(日本十進分類法第9版)では「332.9」が「経済地理」でして、これに「05」の地理区分が入ったのだと思うのですが…、、、そもそも05の区域の話じゃないし。。。分からない!菜の花には、とんと見当がつきませぬよ。…と、実は想像はしているのですが。最初の人は、都市と田舎の開発が何とか~とか、河川の状況が何とか~みたいな本を「経済地理」とみなしたのかな、と。それがたまたま、環境系だったので、環境系は全部ここにいれちゃえ、と、雪だるま式に増えていったのではないか、と。Work placeのenvironmentが混在しているのは単なる誤読で。とりあえず、どうなんだ、これは、と思いつつ、再分類しています。


ところで、タイトルには深い意味はないものの、どちらも本日の来室者ではあります。赤い先生の方は、いつもくたっとした服装をしている某T先生(ひどい…)が、今日は目も覚めるような真っ赤なポロシャツにチノパンで登場したので、みんなびっくり仰天した、というお話。思わず「一体何が…!?」と訊いてしまったり。履いていたジーンズのお尻に穴が開いちゃったので、某有名デパートにご来店された模様です。ははあ…なるほど、店員さんに薦められちゃったのですね…。

オレンジ君の方は、殆ど人が入らない積層書庫の隅っこに、図書室内で邪魔者扱いされてしまった木製の机を片付けてあるのですが、そこで何やらお勉強をしていた大学院生らしき利用者さんです。ちょ…ちょっと怖いです…。それ、閲覧席じゃないですし。ばきっとか、壊れちゃっても保障ができないのですが。この彼、うちの図書室の職員全員に目撃されたものの、みんな目が合った瞬間にそらされてしまって顔を殆ど見られず、唯一印象に残ったのが、これまた目の覚めるようなオレンジ色のパーカーを着ている、ということだったのでした。というわけで、彼のコードネームはオレンジ君になりました。明日になったらグリーン君なんかに華麗に変身していて、誰も彼と認識できないかもしれません。



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貸出処理ミスにご注意

504日目(通算1202日目)。思わず探し回った。

朝、予約チェックをしていました。利用者さんからの予約状況の確認。していたら、昨日、返却されて、現在「予約棚」にあるはずの本が1冊、見つからず。あれ?どうして?というか、何故カウンターの上に、予約棚にある本にはさんでおく用紙が置いてある?いかにも昨夜の夜間開室の間に院生さんが「貸出しましたー」という雰囲気なのですが…。あれ?

それで書架をうろうろと探し回りましたが見つからず。おかしいな。どうして現物がないの?…は、、、ま、まさかこれって…。蔵書検索をして、理由が分かりました。夜間開室の当番の院生さんが、貸出処理のミスをしていたのです。通常貸出するべき身分の利用者、かつ、たとえ長期貸出可能な身分の人相手でも短期貸出しかしない資料なのに、無期限の長期貸出になってる!!あ、ちなみにうちの図書室では、所属学部の先生と博士課程の院生さんには、大学にいる間の無期限長期貸出をしています。でも今回の予約者さんは修士の院生さんでしたし、そもそも予約のかかっていた資料は誰が借りても1週間しか貸し出さない特殊資料でしたので、長期貸出にしてはいけないのです。確かに、読み込みのときにどちらの貸出かを選択する必要があるので、若干混乱するのですけれどもね、うちのシステム…。ああでもしかし、、、気付いてよかったです。たまに貸出処理ミスで、期限がきたら返却請求しなくてはいけないものが、請求されないまま卒業されてしまう、という恐ろしいことが起こったりもしますから、こういうミスは本当に危険です。


今日は久々に、いつも和服で登場する名誉教授のN先生がご来室。あら、先生、お久し振りですね?他の仕事が色々忙しくて…と目が泳ぐN先生。あー、、、他のお仕事ですね?他のお仕事…知ってますよ~息子さんが接骨院(あれ、整体だっけ?)を開業されたとか。そして先生は受付をされていらっしゃる!そうですね?…しかし、うちの大学の名誉教授が受付をしているとか、きっと来院者は思いもよらないことでしょう。というか…来院者ってみんな、先生より年下では…。元気なN先生を見ていると、来院した人は「受付のおじいちゃんに負けた…!」という気持ちになりそうな気がいたします。。。ちなみにお訊きしてみたら、ちゃんと食べていける程度に軌道に乗ったそうです。おめでとうございます。


本日の主なおしごとは、利用者PCのメンテ(久し振り!)、新着図書目録(完了)、新着資料受入(あと一息)、再分類&棚整理(まだまだ…)。さあ、明日も続きを頑張りましょう。



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サービス課長

503日目(通算1201日目)。さすが週明け。

週明けです。ので、先週からスターとさせた、関連する新聞記事をひたすら拾ってきて、そのタイトルを掲示する「新聞でみつける」シリーズが、結構大変なことになってます。わー、今日は朝刊がおやすみですのに、こんなに記事がー。となると、来週以降はもっと凄いことに…!?うーん、これは心してかからねば。


本日はカウンター当番をしつつ、いつもの「新着図書目録」「新着資料受入」「再分類&棚整理」を2:1:1くらいの割合で。すっかりミックスでおしごとするのがデフォルトになりました。


夕方に、図書館のサービス課長がやってきました。うちの図書室には初来訪。何となく、気安くお話して、図書室案内をさせて頂きました。うん…少しは案内に慣れてきた気がします。いや、意外に自分の職場を案内する、というのは慣れないと出来ないものです。…というのは菜の花だけ?何が特長で、どういうところがポイントか、というのをおさえるのは、なかなか難しいものですよ、ね?ね?



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古切手

502日目(通算1200日目)。おまけつき。

昨日はのこぎりを見ましたが、今日見たものは切手。新着図書の目録をとっているときに、本の間に挟まっているのを発見しました。3連の8銭切手。本自体は、大正時代の発行のもの。長い間挟まっていたらしく、本のページには、切手の形にしみができていました。これは相当長らく挟まっていましたね…。富士山と鹿の柄で赤色、使用済みらしく、「博多…」という消印が入っていました。ちょっとぐぐったら1枚1000円以上のお値段で取引されているもののようです。1922年の発行で、国際郵便用だったとか。美品だと3000円くらいすることも。まあ、挟まっていたのは使用済みですが…それでも結構するかもしれません。一風変わったおまけですね。(お陰様で本のページはしみになってしまったわけですけれども。)


本日は、新着図書の装備と、先生購入本の目録。今回、書誌なし本は2件だけでしたが、若干の修正が必要なものもあったので、最終的には3件ほど、NACSISの書誌を触らせて頂きました。まあ、大したことなし。書誌のあるものが多くて、大変助かります。全国のカタロガーのみなさま、いつもありがとうございます!


来週は、やりかけている寄贈および共通経費購入の新着図書の目録と、新着受入、再分類&棚整理の続きをやる所存。



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のこぎり

501日目(通算1199日目)。ぶれす・ゆー。

無意識に口をついて出そうになることばのひとつが「Bless you」です。でも特に、宗教的意味はございません。くしゃみしている人を見ると、言わざるを得ない、というか。どうも、研究室に外国の方がいる間に刷り込まれました。花粉症である菜の花は、山ほど言われまくりましたので。でも、意外にこれ、知られていないようで、図書室でうっかり言ったら「?」という反応をされました。あれ…、、、あんまり有名じゃないの?

っと、図書室とはあまり関係ないですね。図書室とは関係ないといえば、今日はキャンパス・クリーン・デイでした。うちの学部では15時から。みんなでえいえい、と建物の外回りをお掃除しました。菜の花は、足を捻ってしまっていたら出遅れて、軍手以外のお道具がなくなっていたため、仕方なく草むしり&枯れ木拾い要員となっておりました。菜の花としては結構、頑張ったと思ったのですが、部長的には他の学部に比べて「ガッツが足りん!」という感じだったみたいです。あれー。

更に図書室とはあまり関係ないといえば、このキャンパス・クリーンを終えて図書室に戻ってきたら、システム系のY氏から内線が入っていました。で、折り返してみたら、何でも筒が欲しいとか。筒?筒ね。うちは寄贈資料に時折ポスターがありますから、筒、なくはないですよ?好きに持って行くが良い!…ということで、Y氏、来室。長さがお気に召したものがなかったものの、直径と素材は気に入ったようでしたので、紙製の筒をのこぎりで切ってご使用いただくことに。問題は、のこぎり。うちの図書室にはのこぎりないですよー、と。あ、そういえば北隣の図書室は、工具箱を持っていたような。内線で聞いてみましょう。もしもし、Yさん?つかぬことをお伺いいたしますが、のこぎりないですかー?えー?ない?ないよね、そうよね。え?借りた?あ、分かったー、じゃあ、そっちに訊いてみる!ありがとー。

というわけで、紹介された南隣の図書室に内線。もしもし。のこぎりあるって情報を入手しました!え?みんな出払っていて分からない?そうですかー。じゃあ、まあいいや。ありがとうございましたー。

で、しばらくのち、「ありました!」と内線が。というわけで、南隣の図書室にれっつ・ごー。あ、ホントだ、のこぎりだ…。糸鋸ならまだ製本で使いそうですけれども、普通ののこぎりを、一体何に使っていたのでしょう、この図書室…、、、いや、でも北隣の図書室も、うちの図書室も、こうして借りに来ているわけで…やっぱり図書室にのこぎりは必需品に違いない!うん、きっとそう。


そんな本日のメインのお仕事は…、新着資料の受入と、再分類&棚整理ですね。午後からは支払い処理が終わった新着図書がきたので、装備に手をつけ始めました。明日はこの装備の続きと、先生の購入本から順次、所蔵登録ですね。



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5月のレジュメ

500日目(通算1198日目)。お、記念日?

いつの間にか、今の部署に来てから500日も働いちゃったのですね。びっくりです。

今日はカウンター当番でした。大人しくカウンターで、色々してました。まずは5月の寄贈資料リスト一覧と、受入した資料をメモしたファイルの突き合わせ。毎月、「レジュメ」として寄贈元が寄贈資料リストを送ってくれるので、それが確かに届いているか確認するわけです。届いていなければ「ちょーだい」と英語でメールを書くわけです。最近は、ちゃんと届いていたのですが、5月は…あれー。おかしいのが3件もあるー。そのうち1件は、多分レジュメのミス。タイトルは一致しているから、届いていると考えてOK。もう1件は、何だかよくわからない…ですが、まあ、どちらかというと要らない(え!)。1枚ものみたいです。届いても展示するだけで受入はしない資料な上、PDFファイルでWebで無料で落としてこられるので、請求不要と判断。もう1件は、請求することにしました。でも個別にメールを送るよりも、Webから「Order」した方が早いので、未着の雑誌と一緒に発注しておきました。料金はFreeのものだけ。。。支払いはできないので。何しろ菜の花の管轄する予算は、ゼロですから。寄贈資料専門の受入人。


それからは、ちまちまと受入作業と、ようやく再分類作業に戻りました。それから昨日始めたばかりの掲示物の作成ね。まあまあたのしいものです。飽きるまでは頑張ります(あれ?)。今日は掲示を見ている人を見かけたので、そこそこ上機嫌です。うむうむ。

あとは書誌調整が1件だけ。いや、調整した結果、書誌が統合して無くなるから、所蔵付け直しお願いね?という連絡だけですけれども。修正しました。F大の担当者さま、お疲れ様でございました。


まあそんなこんなで結構平和な一日でした。明日もこんな平和な日が続くといいなと思います、はい。



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新規掲示は、新聞でみつけるシリーズ

499日目(通算1197日目)。でもきっと忙しくなると手が回らない。

展示会以降、入口スペースを模様替えして、密やかに菜の花の担当するテーマの領土を広げることに成功しています。うふふ。というわけで、このスペースを有効活用すべく、新たな掲示でも始めようかと思っていました。ようやく展示会関連のあれこれも片付いたので、そろそろ本腰を入れて…、と本日から新たな掲示、スタート。その名も「新聞でみつける」シリーズ。テーマに関連する新聞記事の紹介をしようというわけです。が、著作権のことを考えると、新聞を貼りだすのはちょっと。というわけで、新聞記事のタイトルと、それが掲載された新聞名、日付、ページを貼ることに。本文は、そのすぐ前にある「新聞コーナー」に全部あります。気になる記事があったら、そちらの新聞参照、というわけです。

貼り出すタイトルは日々動きがあるはずなので、どんどん貼って、どんどん捨てていくことを考えて、印刷に使った裏紙に手書きをすることにしました。去年から、プリンタの調子が悪くなると「裏紙を印刷に使うからだ」とシステム系の部署に怒られるもので、諦めて裏紙を印刷に使わなくなりました。すると、必然的に裏紙がいっぱい余ります。図書室内の利用者用のメモ用紙としても使っていますが、全然間に合わないくらいたまっています。これを捨てるのも勿体無いので、使いたい、けどプリンタには入れられない…というわけで、手書きになりました。うーん、腱鞘炎が再発しなければ良いのですが。

まあ、そういうわけで、新聞記事のタイトルを拾うのですが…、毎日新聞を読んで拾うのはあまりにも大変なので、そこはラクをします。幸い、うちの図書室で朝刊と夕刊を両方取っている大きな新聞3紙は、すべてうちの大学の契約データベースに入っています。らっきー。というわけで、毎日、新聞データベースを検索して、タイトルと掲載情報を拾ってくればOK、というわけです。かんたんかんたん。まあ、リアルタイム・アップデートじゃないという問題はありますが…。菜の花の経験上、3紙のデータベースのうち、1紙だけは完全リアルタイムアップデートで、午前中には当日の朝刊記事が、夕方には夕刊記事がもうデータベースに入っているー!というのがあるものの、他の2紙は、翌日以降の更新という感じ。いや、それでも昔に比べると本当に凄いのですが。

3紙分を貼り出しますので、もちろん、同じような内容の記事も出てきます。また、続報っぽいものも当然存在しますので、それらが分かりやすく並ぶように掲示したい!というわけで、グループ名をマジックペンで書いた紙を貼り、その下に、1記事1枚でまとめたタイトルと掲載紙データを貼る、ということにしました。それぞれのパネルへの接着には、セロハンテープを用います。

そんなこんなでようやく用意して、実際に貼ってみたら…うーん、、、地味だ…。ちなみに記事データは黒のボールペン書き。イマイチすぎる。。。そうだ、タイトルに蛍光ペンを入れてみましょうか。掲載紙ごとに別の色で。

…うーん、まだ地味…。あー、そうだ、今現在、グループ名も記事データも長方形の紙に書いていますが、記事データの方は横を丸く切り落としてみましょうか。若干は雰囲気が変わるのでは。。。

…んー、ま、まあ…いいかな。とりあえず、しばらくこれで様子を見ましょう。それに、あんまり誰にも顧みられないようなら、また別の方策を考えなきゃ、ですしね。うん、そうしましょう。しばし、飽きるまではこれでいきますか。



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祭りの終焉

498日目(通算1196日目)。片付いた!

ついに片付けました。展示会関連のあれこれです。展示会が終わって、もう半月くらい経つのですけれどもね…。どうにも遅くて、いけません。もっとさくさくおしごとを進めないと、とは分かっているのですが…、思わず凝ってしまったりして、なかなか終わらないのです。ああ、いけない…。

本日片付けたあれこれは、ひとつは作成した報告書PDFを、えいや!と投げたことと、図書館報に掲載する展示会開催報告の原稿を提出したこと、ですね。後者は全然凝ってすらいないのですが…まあ、ね。。。いやあ、でも何だかんだで、これで完全終了でございますよ!やったー。ついに3月から続いていた展示会関連のおしごとと、おさらばなのであります。


そんな本日は、決してそれだけをやっていればOKな日ではありませんでした…。朝っぱらから本が見つからないー!と大騒ぎの菜の花…。1時間、たっぷり探して、結局見つからず。そもそも請求記号がついていない本ってどうなんですか!どうも、うちではワーキングペーパーは別置して、請求記号はつけないらしいです。まあ、雑誌もタイトル順なわけで、似たようなものといえば似たようなものかもしれませんが…何順に並んでいるかは謎。しかもこの資料の仲間を見つけてみれば、彼らはちゃんと請求記号はついていますし…。ワーキングペーパー扱いはされなかったみたいです。本来ならこの資料もそうなっていて、請求記号もつけられていなくてはいけないはずですのに。登録番号から、紙の原簿を調べると、平成3年7月31日に別の場所からやってきたことが判明し、一緒にやってきた仲間を見つけてみたら、どうやらN大学からきた、そのときは205冊一緒にやってきた、ということは分かりました。で、しかも仲間のワーキングペーパーの状態から、どうやらまともに装備もされずに、目録だけとられてそのまま書架に放り込まれてしまったらしいことも分かりました。えええ。このお仲間のワーキングペーパー、現物はどう見ても、消耗品扱いの無登録資料にしか見えないのですけれども!これが、ちゃんとIDを持っているですって?ということは貸出も出来る?嘘だー。菜の花、この本をカウンターに持ってこられても「雑誌は貸せません」と言って断っちゃいますよ、絶対。だって、貸出可能な装備じゃないですもの。でも10年以上前のこれらの本がやってきたときは、適当に放り込んじゃったって?えー。ちょっとー。こうなると大変ですよ?ワーキングペーパーの棚、片っ端から状態を確認して、装備を徹底しないと。あと着任してから1年以上、かかりちょうがワーキングペーパーの受入を一度もしないで放置しているので、凄いことになっているんですけど!働いて下さい、かかりちょう…。前任のかかりちょうはちゃんと全部受入されてましたのに。と、どさくさに紛れて文句を言ってみる菜の花。

まあ、いいや。とにかく資料見つからず。書誌調整がかかっていたのに「紛失」として報告するのが泣けてきました。あーあ、今回発見されたこのワーキングペーパーの管理不行き届き状態、何とかして改善して頂かなくては。かかりちょうに(←え?)。


トラブルといえば、今日はNIIにFAXを送ろうとしたらエラーしました。おおお、5ページほど送ろうとしているので、再送信するのはとても面倒なのですが!FAX番号でも違うのかしら。いや、そんなはずは。金曜日にも出してますし。それは返ってきてませんし。30分後、リトライ。また失敗。更に1時間後、リトライ。あ、今度は、いった?…うーん、紙切れでもしていたのでしょうか、NII。



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軽微だって言い切ってみた。

497日目(通算1195日目)。でもホントは自信がない。

和図書と洋図書と洋雑誌では同じだけど、和雑誌だけ違うもの、なーんだ?

それは、本タイトルの情報源で最優先になるのが、標題紙か表紙かの違いー。図書と洋雑誌は「タイトルページ」、すなわち、表紙をめくって中にある標題の書いてあるページからとるのが最優先。でも和雑誌だけは、標題紙があっても、表紙が優先。…ということを今日は復習してしまいました。そして、タイトルの相違が「軽微な変化」か否かで困りました。一応、雑誌かかりさんに訊いてみようっと。もしもし?

雑誌かかりちょうは「マニュアル読んでね☆」とマニュアルのタイトルを教えてくれた!…あううう。

菜の花はマニュアルを読んだ!…結果、どちらとも言える気がした…。ま、まあ…軽微なんじゃないかなー、ととある項目を見て思ったのですが。一応、本タイトルが「軽微な変化」をした場合は、雑誌書誌にVT:OHを追加して、NOTE注記でいいんだよね、と。書誌の修正をしたのですが、保存する前に念のため、もう一度雑誌かかりに内線。しかしかかりちょう不在。かかりいんのOさんに訊いてみました。すると、彼女の解釈だと「軽微な変化ではないのでは」になりました。同じマニュアルを読んでいても、やっぱり人によって受け取り方は違います。

結局、NIIにお伺いをたてることにしました。でも、質問してもなかなか返事はなさそうですし、二度手間になるかもしれないので、とりあえず「軽微な変化」として修正して、「もしも軽微じゃないなら連絡ちょーだい、宜しくね」方式にしました。逆に「軽微な変化じゃないよ」として書誌変遷にして送って「いや、これは軽微な変化だ」と言われると、書誌を消すのが面倒ですからね。少しでも書誌調整が楽な方へ楽な方へ。昨日に引き続き。ちなみに修正したときにNOTE注記に「本タイトルの変更」とか入れても良かったのですが、わざと「本タイトルの軽微な変更」と書きました。おほほ、言い切ってみましたことよ!


今日は、ようやく展示会の報告書を完成。印刷版を回覧へ。PDF版はまた、掲示板に投稿ということで。それはまた。帰り際に書誌調整がきていました。何だか厄介そうなもの。それもまた来週。ふわー。。。




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FAXしかないのか…!

496日目(通算1194日目)。どーしてe-mailがないのよー。

本日は新着図書の目録の続きから。先生購入本について、午前中に所蔵登録と、NACSISに書誌がないものについて作成。若干、書誌作成時に悩んだのは、volでとるか、タイトル関連情報でとるか、結構微妙だった部分。個人的にはタイトル関連情報でとる方が好み。でも類似の資料が出てきた場合はまず間違いなく、vol積みする方が賢明と思われるので書誌調整がかかる可能性が高いのです。1冊ならタイトル関連情報でも、2冊目以降が登場するとその方がすわりがいい、という資料はよくあること。相当迷って、結局この資料が先生の購入本だったため、volでとりました。こうしておけば、書誌調整がくる可能性が下がりますから。先生購入本は、先生が長期にお手元に置かれていらっしゃるので、あまり書誌調整のかからない方法をなるべく選びたいため。


午後からはいつも通り、4分割で。寄贈・共通経費購入分の新着図書目録、新着資料の受入、展示会報告書作成、それから展示会についての図書館報原稿作成。あとはエキストラなおしごととして、行方不明本探索が30分くらい、それから書誌調整。

そう、書誌調整がきて、この調整自体は瞬殺だったのですが、そのあとの連絡で手間取りました。「所蔵館への連絡が必要」という部類の修正だったので、連絡しようと思って「連絡ツール」というものを表示しようとしたら、IDとパスワードが分からない。これ、NACSIS-CATにログインするときのIDとパスワードだと思うのですが、普段は自動ログインにしてシステムにお任せしちゃっているので、IDもパスワードも両方分からない!あああ、困りました…。それで図書室の人、全員に「ちゅうもくー!」という感じで声をかけて尋ねましたが、誰も知らず。一生懸命記憶の糸をたどっていくと、そういえば前のシステムのときは入力していた!ということで、みんなで古い引継ぎ書類を大掘り起こし大会です。特に菜の花の記憶では、前かかりちょうは机の中からIDをさっと取り出していた!ので、さあさあ、探すのだ、かかりちょう!状態。てんやわんやでみんなで大捜索しているうちに、とりあえず安全策として中央のシステムの部署に問い合わせ。「調べてみます」ということだったので、こちらはこちらでまた大捜索。連絡がある前に、1つ、IDが出てきました。でもこれはハズレ。あ、これ昔使っていたILL用やつだ!…と、あー!S石さんが発見?発見??あ、そう、多分、これ!!入力したらログインできました。でも一体、どこの部署かしら…と、そこへ内線で先ほど問い合わせた件が返ってきました。が、向こうが把握しているうちの図書室のIDは、どうやらそれではないらしい…。伝えられたIDを入れると、確かに動くのですが、じゃあ、今手元にある、S石さんの書類から出てきたIDは何なんだー!?

ま、結局、うちの図書室は何故かNACSIS-CATのIDを4つほど持っているらしい、ということが分かったのですが。でも、4つのうち3つしか分かりませんでした。あとの1つは見つからず仕舞い。いいのか、それで…。。。

とにかく、大騒ぎして、苦労して入力されたこのID、入力して書誌調整連絡ツールを立ち上げた菜の花は、今日初めて、書誌調整連絡ツールというのが、単に所蔵館のメアドを並べてくれて、書誌情報を表示してくれるだけのツールだということを知りました。ああ、そう…。じゃあ、別にログインは別部署のID使ってもよかったんだ…なーんだ。ちょっとがっかり。いやいやいや、でも忘れられていたID、4つのうち3つがどさくさにまぎれて判明したし、まあいいんじゃないですかね。と。

で、連絡したのですが…、送ったメールのあて先、あれ?1館足りない!?どういうこと???

じーっと見てみたら、1館だけ、メアドがない。メアドがないどころか、参加組織館情報には、目録の項目なし。え、書誌調整受ける気、ゼロ?FAXもILLのものしかなし。。。えー!これって、とりあえずILLのところにFAXするしかないですよね?うー、でも1館のためにFAX原稿作るのですか…。あー、まあいいや、さっき送ったメールを印刷して、えいや!とFAXしておこうっと。手書きで大学名を書き添えて、見るからにやる気のなさそうなFAX送信。だってー、、、あの図書館、あんな立派な建物で、メアドなしって、ねえ?菜の花、あの大学で司書の資格とったのですよ、院生時代にダブル・スクールで。その図書館学の講義を持っている大学の図書館が、これってどういうことですかー。PCがない、というようなところではないですのに。若干、ぐったりしつつ。まあ、そういう日もあるさ。


今日は帰ってくる途中、定食屋さんの前をとぼとぼと歩いていたら、入口に貼ってあった「揚物定食」を「植物定食」と空目しました。ちょっとお疲れ。



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不健康の理由

495日目(通算1193日目)。いや、そう言われてもね。

用度担当のKさんに「あれー、髪型変わった!?」と言われました。いいえ。全然。否定しましたが「嘘だー」と再否定されました。いや、ホントに何もかわってません…菜の花に一体どうしろと…?とても不思議なKさんです、普段から。多分、「天然」とはこの人のためにあるようなことば。まさかこの方が、菜の花よりも年上だなんてまったくもって思いもよりませんでしたですよ!どうなってるのよ、時間軸?


午前中は、メールしたり、メールしたり、広報チラシ作ったり、メールしたり…。メール率、高し。人とやり取りするのは結構苦手なのですが、まあ対面よりは大分マシです。あとは、身上調査ですね、何故毎年同じものを提出するのかしら、と思っていたら、今年はちょっとだけ違うらしいですよ。「健康状態」の自己申告とかありました。「健康」「やや不健康」「不健康」で、「不健康」を選んじゃうと事由の記載欄があります。むむう、「不健康」の事由に是非、「メタボ」とか書いてくれる勇者は現れないかと、密やかに期待する菜の花です。実際周りを見回してですね、きっとそういう人は沢山存在すると思うのですよ、ええ。まあ、誰も書いてくれないと思いますけどね。面白いのに。


それ以外の主なお仕事は…、新着受入をちょっとだけ、展示会の報告書も少々、あとは午後の後半からはまた新着図書の装備と、所蔵登録に手をつけ始めました。今度は本日支払処理分。いつもは木曜日が支払日ですが、月初めにも臨時の支払日があります。というわけで、明日はこの新着図書の目録が最優先ですね。



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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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