菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
カテゴリー「4-6年目(某文系図書室編)」の記事一覧
- 2025.02.10
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- 2011.12.15
コピー機まっぷ、手書き中
- 2011.12.14
大掃除計画なう
- 2011.12.13
日付おっけー、色おっけー…あ、時間が間違ってた。。。
- 2011.12.12
スピード勝負
- 2011.12.09
こつこつ目録
- 2011.12.08
カビ対策の一環で、要求してみた
- 2011.12.07
やっぱりそこにもカビが…!
- 2011.12.06
ノリ入れしました
- 2011.12.05
あ、結構減った!
- 2011.12.02
風邪ひいた
- 2011.12.01
雑誌のバックナンバーが行方不明
コピー機まっぷ、手書き中
- 2011/12/15 (Thu)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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- ▲Top
613日目(通算1310日目)。せんせい…こ、腰は…!?
利用者アンケートの結果を見ながら、
比較的ネガティヴに捉えつつも
「まあ、クレーマーはどこにでもいるから」
と一生懸命納得しようとするのを横目に、
何か利用者対応で改善できるところはないかなあ、、、
と考えた菜の花、とりあえず、
Webサイトの更新を考えました。
蔵書検索したとき、「配置場所」としてうちの図書室が登場したとき、
クリックした際に出てくる説明が、言葉足らずだ、と思ったので、
まずはこれをもう少し丁寧に、よくある間違いを
少しでも減らせるような文章に修正。
ちょっとはよくなったかも…。
次に、毎日のように説明しているコピー機の場所を、
ハンドアウト資料に仕立て上げるのを
ついに実行しようと思い立ちました。
それは前々から考えていたのですけれども、
なかなか実行できないでいたことです。
うちの図書室には、誰でも使えるコピー機がないもので、
資料を「一時帯出」して頂いて、外部でコピーをとって頂く、
という方式を採用しているのです。
そのコピー機の場所について、
「コピーカード」を持っている人なのか、
コイン式コピー機を希望する人なのかを確認の上、
学内で一番近いコピー機の場所をご案内しているのですよね。
一応、キャンパスマップを見せたり、渡したりするのですが、
コピー機用に作っているわけではないので、
なかなか説明もしづらいものがありまして。
A5かA6サイズで、持ち出し時の注意書きつきで
地図を渡せたら不慣れな人にも説明もしやすい…はず。
でもなかなかちょうどいいベースになる地図がなくて、
結局手書きで書き始めたのですが、
どうにもゆがんでしまったりと苦戦。
試行錯誤して必死になっている間に、
「さあ、行くよー」
と声をかけられました。
あ、そうだった、今日は外回りのお掃除の日!
キャンパス・クリーンディです。
というわけで、行って来ました。
出遅れたら、お掃除道具が売り切れで、
軍手とゴミ袋だけを持って出陣。
ちまちまと落ち葉拾いをしていたら、
うちの学部のH川先生が、竹箒を持って元気に登場。
え!先生も参加中でございますか!
一緒に、がっつりやりました。
先生、お掃除にノリノリで、学生さんもしっかり駆り出して、
側溝の蓋まであけて、中までお掃除。
せんせい…明日きっと腰、痛いですよ…?
大丈夫ですか?と声をかけたら
「うん、先週腰が痛くて病院行ってきたよ!」
…いやいやいや、じゃあ無理しないで下さいよ~。
ううう、不安です。
掃除から戻ってきてからは、新着図書が届いていたので、
こちらの処理に取り掛かり始めました。
まずは装備から。
今回もマイクロが多いです。
うーん、N西先生は、本当にリッチだなあ…。
このマイクロ、いいお値段するのですよ。
それがこんなに…!
菜の花の楽器と同じくらいのお値段です。
ううむ、これで菜の花の新しい楽器が買えちゃうんだなあ…、
なんて思うと、装備する手も、
ちょっと丁寧になろうというものです。
明日は、これらの装備の続きと目録を優先する予定。
ところで、利用者サービスのあり方とか、
うちの図書館のあり方などに関して、
昨日も若干考えていましたけれど、
結局昨夜はそれについて、一生懸命議論する夢を見てしまい
(ちっとも寝た気がしない)、
お陰さまで自分の中の意見はかなり輪郭が見えてきました。
夢は記憶の整理をするために見る、
なんて説もあるらしいですが、
本当にその通りかもしれません。
というか、あんなにごく普通の思考のできる夢なんて、
ちょっと珍しいです。
いつもはもう少し感情寄りなのですが。
ので、今日も少しその話を図書室内でしていました。
これについては、更に多くの人の意見を聞いて、
自分の中でもっと論理を練らないといけないなあ、
と考え中です。うん。
でももう、夢に見るのはNo thank youですね…。
夢の中ではゆっくりしたいですよぅ。。。
利用者アンケートの結果を見ながら、
比較的ネガティヴに捉えつつも
「まあ、クレーマーはどこにでもいるから」
と一生懸命納得しようとするのを横目に、
何か利用者対応で改善できるところはないかなあ、、、
と考えた菜の花、とりあえず、
Webサイトの更新を考えました。
蔵書検索したとき、「配置場所」としてうちの図書室が登場したとき、
クリックした際に出てくる説明が、言葉足らずだ、と思ったので、
まずはこれをもう少し丁寧に、よくある間違いを
少しでも減らせるような文章に修正。
ちょっとはよくなったかも…。
次に、毎日のように説明しているコピー機の場所を、
ハンドアウト資料に仕立て上げるのを
ついに実行しようと思い立ちました。
それは前々から考えていたのですけれども、
なかなか実行できないでいたことです。
うちの図書室には、誰でも使えるコピー機がないもので、
資料を「一時帯出」して頂いて、外部でコピーをとって頂く、
という方式を採用しているのです。
そのコピー機の場所について、
「コピーカード」を持っている人なのか、
コイン式コピー機を希望する人なのかを確認の上、
学内で一番近いコピー機の場所をご案内しているのですよね。
一応、キャンパスマップを見せたり、渡したりするのですが、
コピー機用に作っているわけではないので、
なかなか説明もしづらいものがありまして。
A5かA6サイズで、持ち出し時の注意書きつきで
地図を渡せたら不慣れな人にも説明もしやすい…はず。
でもなかなかちょうどいいベースになる地図がなくて、
結局手書きで書き始めたのですが、
どうにもゆがんでしまったりと苦戦。
試行錯誤して必死になっている間に、
「さあ、行くよー」
と声をかけられました。
あ、そうだった、今日は外回りのお掃除の日!
キャンパス・クリーンディです。
というわけで、行って来ました。
出遅れたら、お掃除道具が売り切れで、
軍手とゴミ袋だけを持って出陣。
ちまちまと落ち葉拾いをしていたら、
うちの学部のH川先生が、竹箒を持って元気に登場。
え!先生も参加中でございますか!
一緒に、がっつりやりました。
先生、お掃除にノリノリで、学生さんもしっかり駆り出して、
側溝の蓋まであけて、中までお掃除。
せんせい…明日きっと腰、痛いですよ…?
大丈夫ですか?と声をかけたら
「うん、先週腰が痛くて病院行ってきたよ!」
…いやいやいや、じゃあ無理しないで下さいよ~。
ううう、不安です。
掃除から戻ってきてからは、新着図書が届いていたので、
こちらの処理に取り掛かり始めました。
まずは装備から。
今回もマイクロが多いです。
うーん、N西先生は、本当にリッチだなあ…。
このマイクロ、いいお値段するのですよ。
それがこんなに…!
菜の花の楽器と同じくらいのお値段です。
ううむ、これで菜の花の新しい楽器が買えちゃうんだなあ…、
なんて思うと、装備する手も、
ちょっと丁寧になろうというものです。
明日は、これらの装備の続きと目録を優先する予定。
ところで、利用者サービスのあり方とか、
うちの図書館のあり方などに関して、
昨日も若干考えていましたけれど、
結局昨夜はそれについて、一生懸命議論する夢を見てしまい
(ちっとも寝た気がしない)、
お陰さまで自分の中の意見はかなり輪郭が見えてきました。
夢は記憶の整理をするために見る、
なんて説もあるらしいですが、
本当にその通りかもしれません。
というか、あんなにごく普通の思考のできる夢なんて、
ちょっと珍しいです。
いつもはもう少し感情寄りなのですが。
ので、今日も少しその話を図書室内でしていました。
これについては、更に多くの人の意見を聞いて、
自分の中でもっと論理を練らないといけないなあ、
と考え中です。うん。
でももう、夢に見るのはNo thank youですね…。
夢の中ではゆっくりしたいですよぅ。。。
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大掃除計画なう
- 2011/12/14 (Wed)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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612日目(通算1309日目)。綺麗になったー。
朝から、年末の大掃除について、Hさんとお話していました。
で、あそこをやろう、ここをやろう、
優先順位はこうだ、じゃあ書き出してみよう、
そうそう、このための掃除道具が足りない、
カタログチェックしてみよう!
…と、大掃除の準備に余念なく。
そういえば、集密書架の天板ってどうなってる?
見てこよう!
で、高いステップにのって、高い高い集密書架の
天板を覗こうとした菜の花は、
天井に突き出ていた梁のようなものに頭をごっつんこ。
ぎゃー。
目から星が出るとはこのこと。
そんなこんなで負傷しつつ(←不注意以外の何ものでもない)、
大掃除の計画・準備が出来ました。
これで大掃除、どんと来い!です。
ちなみに決行は、12/28です。
この日は閉室して、うちの図書室は徹底的にお掃除です。
午前カウンターで、午後からは開放されたので、
この勢いで貴重書室の清掃に入ろうと思いました。
今日から、カビとり部隊にもう1人、新規参入があったので、
レクチャーしつつ、作業を。
うーん、良い感じで進行しております!
やっぱり、何でも主張してみるものですね。
途中、二手に分かれて、Sさんには事務室で
テックリン作業をお願いし、
菜の花は貴重書室の床のエタノール滅菌をしていたら、
業者さんがやってきました。
この貴重書室の空調の、お掃除に来て下さったのです。
カビかな?と思ったのは、積年のほこりでした。
二人組で作業して頂きまして、
相当手こずりつつ(あまりにも頑固な汚れで)、
何とかすっきりさっぱり!になりました。
おおお、こんな色だったんだ…元々。
いやあ、これは清々しいです。
…ちょっと、石油なにおいなんですけど…(- -;)。
どうしても落ちない汚れに対して、
石油系の洗浄剤を使ったようです。
し、仕方ない…けど、何とも何とも…。
しかし、あの業者さんたち、絶対菜の花のことを、
この貴重書室の住人だと思ってましたね。
間違いない…。
まあ、他の図書館員とはまったく違ういでたちで、
最初から最後まで貴重書室に引きこもってましたから、
そう思われても仕方ないのでしょうけれども。
ちなみに菜の花の衣装はもちろん、
白衣+マスク+薄手のゴム手袋
でございます。
この格好で、エタノールだの、キムワイプワイパーだの、
トイレットペーパーだの、ハケだの、綿棒だの…、
何だか怪しげに満載した小さめブックトラックをお供にしていたら、
まあ、あんまり図書館員には見えないのではないかと思います…。
あ、でもこの前、この格好でも
「すみません、本が見つからなくて…」
と学生さんに尋ねられましたよ!
ちゃんと図書館の人だ!と認識されたのですね。
まあ、少なくとも利用者には見えないでしょうけれどもね。
夕方に、うちの大学の図書館についての
在り方について考えさせられる話がありました。
研究支援か、学習支援か。
それが両立しないときはどうするのか。
何が優先なのか。
目指すべきところは何なのか…。
とても難しいことです。
ので、その話はまたの機会に。
朝から、年末の大掃除について、Hさんとお話していました。
で、あそこをやろう、ここをやろう、
優先順位はこうだ、じゃあ書き出してみよう、
そうそう、このための掃除道具が足りない、
カタログチェックしてみよう!
…と、大掃除の準備に余念なく。
そういえば、集密書架の天板ってどうなってる?
見てこよう!
で、高いステップにのって、高い高い集密書架の
天板を覗こうとした菜の花は、
天井に突き出ていた梁のようなものに頭をごっつんこ。
ぎゃー。
目から星が出るとはこのこと。
そんなこんなで負傷しつつ(←不注意以外の何ものでもない)、
大掃除の計画・準備が出来ました。
これで大掃除、どんと来い!です。
ちなみに決行は、12/28です。
この日は閉室して、うちの図書室は徹底的にお掃除です。
午前カウンターで、午後からは開放されたので、
この勢いで貴重書室の清掃に入ろうと思いました。
今日から、カビとり部隊にもう1人、新規参入があったので、
レクチャーしつつ、作業を。
うーん、良い感じで進行しております!
やっぱり、何でも主張してみるものですね。
途中、二手に分かれて、Sさんには事務室で
テックリン作業をお願いし、
菜の花は貴重書室の床のエタノール滅菌をしていたら、
業者さんがやってきました。
この貴重書室の空調の、お掃除に来て下さったのです。
カビかな?と思ったのは、積年のほこりでした。
二人組で作業して頂きまして、
相当手こずりつつ(あまりにも頑固な汚れで)、
何とかすっきりさっぱり!になりました。
おおお、こんな色だったんだ…元々。
いやあ、これは清々しいです。
…ちょっと、石油なにおいなんですけど…(- -;)。
どうしても落ちない汚れに対して、
石油系の洗浄剤を使ったようです。
し、仕方ない…けど、何とも何とも…。
しかし、あの業者さんたち、絶対菜の花のことを、
この貴重書室の住人だと思ってましたね。
間違いない…。
まあ、他の図書館員とはまったく違ういでたちで、
最初から最後まで貴重書室に引きこもってましたから、
そう思われても仕方ないのでしょうけれども。
ちなみに菜の花の衣装はもちろん、
白衣+マスク+薄手のゴム手袋
でございます。
この格好で、エタノールだの、キムワイプワイパーだの、
トイレットペーパーだの、ハケだの、綿棒だの…、
何だか怪しげに満載した小さめブックトラックをお供にしていたら、
まあ、あんまり図書館員には見えないのではないかと思います…。
あ、でもこの前、この格好でも
「すみません、本が見つからなくて…」
と学生さんに尋ねられましたよ!
ちゃんと図書館の人だ!と認識されたのですね。
まあ、少なくとも利用者には見えないでしょうけれどもね。
夕方に、うちの大学の図書館についての
在り方について考えさせられる話がありました。
研究支援か、学習支援か。
それが両立しないときはどうするのか。
何が優先なのか。
目指すべきところは何なのか…。
とても難しいことです。
ので、その話はまたの機会に。
日付おっけー、色おっけー…あ、時間が間違ってた。。。
- 2011/12/13 (Tue)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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611日目(通算1308日目)。いや、決まってなかったの?
本日は朝から順調に日課が終わったので、
午前中に貴重書室清掃(1h)を入れました。
とにかく、1日1時間と決めていますので、
どこかの時間にやるのです。
いつも通り、事務室内に置いてある、
カビ拭き取り作業済みの資料をブックトラックでがらがらと
貴重書室へ戻しに行き、逆に貴重書室の未処理の棚で
カビが視認できるもの、できないものを選別して、
できるものはブックトラックに載せて事務室へ、
特にカビが発見されなかったものは一旦退避して、
棚板をエタノールで滅菌清掃してから、戻します。
今日は2段分、進みました。
プラス、貴重書室の床をエタノールで清掃します。
奥の窓際の通路全部と、真ん中の通路の半分を終了。
もうあと2-3回やれば、この第2貴重書室の床は
全部清掃できますね。そうしたら土足厳禁に移行するのです。
ちなみに第1貴重書室は…ふ…( ̄ー ̄)。
そんな感じで、たっぷりエタノールを使うもので、
ついに1本、使い切りました。
エタノールって一応、試薬瓶ですよねえ。
研究室では試薬瓶は、それ専用の収集日があって、
その日に捨てに行ったものですが…、
同じ学内だからもちろん、扱い同じですよね?
それとも、消毒用エタノールは汎用だから、
そんなことはないのかしら?
…ということで、かかりちょうに訊いてみました。
まったくご存知ありませんでした。
試薬瓶って普通のビンやペットボトルとは違うの?くらいで。
そりゃまあ、捨てたことがなければ知りませんよね。
それで、物品管理などの担当者にかかりちょうが
内線をかけて確認しました。
…ご存知ありませんでした。あれ?
うちは文系の事務部だから、そういうことが
今まで経験がなくてどうやら分からないようです。
そちらのかかりちょうと、担当者が
「捨て場所を検討しますので、しばらく空き容器は
ストックしておいて下さい」
ということでした。
…な…、大丈夫なの…一応大学だよね…?
理系の研究室ではあんなに厳しいのに、
文系だとこんな感じなのですね…。
お昼前に、思い立って年末年始の開室カレンダーの
ポスターを作りました。何となくです。
ついでにWebニュースも。
ポスターを入口に貼って、満足していたら、
Webニュース作成の際にその原稿をコピーして、
肝心の「開室時間」が間違っていることに気付きました。
おおおい!!Σ( ̄ロ ̄lll)
…よくあるといえば、よくあるミス。
しかし、最も注意すべき点でもありました…。
ふぅ、誰かに指摘される前に気付いてよかったです。
このWebニュース作成について、
お隣の図書室のYさんからご相談メールが来ていたのですが、
もう返信するのも面倒だ!えーい、直接行って説明しちゃうよ☆
…と出掛けていったら、何となくカビの話題を振られ、
思わずそのまま30分も話し込んでしまいました。
ちがうちがうちがーう!!
菜の花は、そんなことを話にきたわけではないのですっ!
本題は、1分とかからず終わりました。
…な、何だったの、あの30分。
カビと戦う話をする30分で、実際にカビと戦っていれば、
もっと良かった気がしなくはないのですが…、
人間、たまにはガス抜きも必要なのです、はい。
で、カビは菌類ですからね。
菜の花が専門的に扱ってたのは細菌類なので、
全然つくりが違いますし、彼らは天敵ですからね!
その辺、間違わないで頂きたいですよっ。
今日は書誌関係で、若干「ぎゃー」とか「きゃー」とか
言ってしまうことがありました。きゃー。
でもまあ、何とか心穏やかにいきたいものです。
そう、心穏やかに…。
そう言いながら、某D大学の修正書誌に
ががーんΣ( ̄ロ ̄lll) とショックを受け
(でも、TRも書誌構造も変更したのに、
所蔵館に修正連絡なしとか、どうなってるんですかっ、D大さんっ!
所蔵館、両手の指で数えられるくらいしかありませんのに)、
ぶつぶつ言った傍から、
「なにぃ!D大さんが持っていて、うちが持っていない資料!?
じゃあ、うちも寄贈依頼出しちゃうもん!」
…と何故か張り合ってみたりしていた菜の花なのでした。
いやはや、何とも何とも。
面倒な性格をしていて、
誠に申し訳ございませんm(_ _)m…な菜の花です。
本日は朝から順調に日課が終わったので、
午前中に貴重書室清掃(1h)を入れました。
とにかく、1日1時間と決めていますので、
どこかの時間にやるのです。
いつも通り、事務室内に置いてある、
カビ拭き取り作業済みの資料をブックトラックでがらがらと
貴重書室へ戻しに行き、逆に貴重書室の未処理の棚で
カビが視認できるもの、できないものを選別して、
できるものはブックトラックに載せて事務室へ、
特にカビが発見されなかったものは一旦退避して、
棚板をエタノールで滅菌清掃してから、戻します。
今日は2段分、進みました。
プラス、貴重書室の床をエタノールで清掃します。
奥の窓際の通路全部と、真ん中の通路の半分を終了。
もうあと2-3回やれば、この第2貴重書室の床は
全部清掃できますね。そうしたら土足厳禁に移行するのです。
ちなみに第1貴重書室は…ふ…( ̄ー ̄)。
そんな感じで、たっぷりエタノールを使うもので、
ついに1本、使い切りました。
エタノールって一応、試薬瓶ですよねえ。
研究室では試薬瓶は、それ専用の収集日があって、
その日に捨てに行ったものですが…、
同じ学内だからもちろん、扱い同じですよね?
それとも、消毒用エタノールは汎用だから、
そんなことはないのかしら?
…ということで、かかりちょうに訊いてみました。
まったくご存知ありませんでした。
試薬瓶って普通のビンやペットボトルとは違うの?くらいで。
そりゃまあ、捨てたことがなければ知りませんよね。
それで、物品管理などの担当者にかかりちょうが
内線をかけて確認しました。
…ご存知ありませんでした。あれ?
うちは文系の事務部だから、そういうことが
今まで経験がなくてどうやら分からないようです。
そちらのかかりちょうと、担当者が
「捨て場所を検討しますので、しばらく空き容器は
ストックしておいて下さい」
ということでした。
…な…、大丈夫なの…一応大学だよね…?
理系の研究室ではあんなに厳しいのに、
文系だとこんな感じなのですね…。
お昼前に、思い立って年末年始の開室カレンダーの
ポスターを作りました。何となくです。
ついでにWebニュースも。
ポスターを入口に貼って、満足していたら、
Webニュース作成の際にその原稿をコピーして、
肝心の「開室時間」が間違っていることに気付きました。
おおおい!!Σ( ̄ロ ̄lll)
…よくあるといえば、よくあるミス。
しかし、最も注意すべき点でもありました…。
ふぅ、誰かに指摘される前に気付いてよかったです。
このWebニュース作成について、
お隣の図書室のYさんからご相談メールが来ていたのですが、
もう返信するのも面倒だ!えーい、直接行って説明しちゃうよ☆
…と出掛けていったら、何となくカビの話題を振られ、
思わずそのまま30分も話し込んでしまいました。
ちがうちがうちがーう!!
菜の花は、そんなことを話にきたわけではないのですっ!
本題は、1分とかからず終わりました。
…な、何だったの、あの30分。
カビと戦う話をする30分で、実際にカビと戦っていれば、
もっと良かった気がしなくはないのですが…、
人間、たまにはガス抜きも必要なのです、はい。
で、カビは菌類ですからね。
菜の花が専門的に扱ってたのは細菌類なので、
全然つくりが違いますし、彼らは天敵ですからね!
その辺、間違わないで頂きたいですよっ。
今日は書誌関係で、若干「ぎゃー」とか「きゃー」とか
言ってしまうことがありました。きゃー。
でもまあ、何とか心穏やかにいきたいものです。
そう、心穏やかに…。
そう言いながら、某D大学の修正書誌に
ががーんΣ( ̄ロ ̄lll) とショックを受け
(でも、TRも書誌構造も変更したのに、
所蔵館に修正連絡なしとか、どうなってるんですかっ、D大さんっ!
所蔵館、両手の指で数えられるくらいしかありませんのに)、
ぶつぶつ言った傍から、
「なにぃ!D大さんが持っていて、うちが持っていない資料!?
じゃあ、うちも寄贈依頼出しちゃうもん!」
…と何故か張り合ってみたりしていた菜の花なのでした。
いやはや、何とも何とも。
面倒な性格をしていて、
誠に申し訳ございませんm(_ _)m…な菜の花です。
スピード勝負
- 2011/12/12 (Mon)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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611日目(通算1308日目)。訊かれたことに的確に答えることの難しさが、人を見ているとよく分かる。
朝、掲示物の作成をさくさくっとしてから、
すぐに先週の続きでマイクロ資料の装備に取り掛かりました。
午前中のうちに片付ける!という気合いのもと、
もうひたすら集中力!で、やりきりました。
装備のあと、目録、そして新着案内、それから配架。
ばっちりです。完了です。
これは先生のご購入資料だったので、
迅速対応!ということで頑張ったのですが…。
とりあえずほっとして、いつものカビ関係作業に入りました。
いつも通り、テックリンによる拭き取り作業の終わった資料を
貴重書室に戻して、まだ清掃の終わっていない棚の資料を
仕分け(カビが視認できるものは事務室、
無事そうなものはほこりを落として一旦別の棚に退避)して、
棚をエタノールでしっかり拭いて、
退避した資料を戻して…、という作業。
このほかに本日は、1連目から4連目までの通路をエタノールで清掃。
今後、このエリアは土足厳禁で。
…と、何か床に落ちている硬そうなものが。
少し丸まっていて、分厚めな本の花切れ部分が
切れて床に落ちているのかと思って、
何気なく拾い上げました。何だかしっかりした硬さ。
つやめいた黒色で縞々していて、裏は細いものが両側に出ていて…、
何だろう、ずいぶん精密っぽい…?
顔に近づけてよーく見て、思わず放り出しました。
こ、これは、、、ムカデのミイラだー!!!
いや、もう叫ぶとかそういうレベルじゃなく。
驚きすぎて声も出ない。
とりあえず放り投げたのは条件反射。
いやいやいや、投げちゃ駄目駄目。
3秒後に思い直して、もう一度拾い上げてゴミ箱へ。
いやはや、驚きました。
しかし何だってこんな貴重書室の床なんてところで
干物になんかならなくてはいけなかったのでしょうか。
確かに貴重書室、アリの子一匹はいる隙間もない…、
なんてことは全然なく、かなりフリーに行き来できそうですが。
ああ、もう、心臓に悪いなあ。
そんな事件(?)にも遭遇しつつ、
1日1時間と定めている貴重書室美化委員会を終え、
(本日の作業時間は80分…ちょっとオーバー)
事務室の自分の席に戻ったら
「あ、これ、明日先生が取りにきますので、それまでに」
と、新着図書が30冊ほど、やってきていました。
おおお!?この時間にきますか!しかも明日まで!?
それは急がなくては。
というわけで、また全力投球でラベル印刷、装備、目録。
幸い、すべて書誌があってくれたので、
装備さえ終わってしまえば、さくさくっと進みました。
何とか完了。間に合ったー。
何だか今日は、タイムトライアル的な時間を
結構過ごしていた気がします。
集中力を使い果たして、すっかり疲れました。
そんな菜の花の前に、色々な笑いの要素が登場します。
いや…もう笑うのも疲れるんで、勘弁して下さいませよ。
何なんですか、この寒いのにまだ靴下なしで
「あ、これ、エア靴下なんで!」
by 北の国からやってきた、某文系図書室かかりいん
とか…。
他にも、発注かけた資料が到着したのですが、
アイテムリストのTotal weightが、
印字をわざわざ消して手書きですぐ横に
「500kg」と書き直されていたりとか。
…違いますよね?「k」は、要りませんよね?
500キロとか、どれだけ重い郵便物ですかっ!
それを持ってきたうちの図書室のS嬢は、
どれだけ力持ちですかっ!!
「引越し屋さんに転職できますね!」
「何か冷蔵庫とか、片手で持ち上げていそうだよね!」
…と、話題沸騰でした。
菜の花、疲れてるんですってば。
無駄に笑わせて、体力を奪わないで頂きたい。
ふぅ…。
そんな笑いの絶えない、本図書室でございます。
朝、掲示物の作成をさくさくっとしてから、
すぐに先週の続きでマイクロ資料の装備に取り掛かりました。
午前中のうちに片付ける!という気合いのもと、
もうひたすら集中力!で、やりきりました。
装備のあと、目録、そして新着案内、それから配架。
ばっちりです。完了です。
これは先生のご購入資料だったので、
迅速対応!ということで頑張ったのですが…。
とりあえずほっとして、いつものカビ関係作業に入りました。
いつも通り、テックリンによる拭き取り作業の終わった資料を
貴重書室に戻して、まだ清掃の終わっていない棚の資料を
仕分け(カビが視認できるものは事務室、
無事そうなものはほこりを落として一旦別の棚に退避)して、
棚をエタノールでしっかり拭いて、
退避した資料を戻して…、という作業。
このほかに本日は、1連目から4連目までの通路をエタノールで清掃。
今後、このエリアは土足厳禁で。
…と、何か床に落ちている硬そうなものが。
少し丸まっていて、分厚めな本の花切れ部分が
切れて床に落ちているのかと思って、
何気なく拾い上げました。何だかしっかりした硬さ。
つやめいた黒色で縞々していて、裏は細いものが両側に出ていて…、
何だろう、ずいぶん精密っぽい…?
顔に近づけてよーく見て、思わず放り出しました。
こ、これは、、、ムカデのミイラだー!!!
いや、もう叫ぶとかそういうレベルじゃなく。
驚きすぎて声も出ない。
とりあえず放り投げたのは条件反射。
いやいやいや、投げちゃ駄目駄目。
3秒後に思い直して、もう一度拾い上げてゴミ箱へ。
いやはや、驚きました。
しかし何だってこんな貴重書室の床なんてところで
干物になんかならなくてはいけなかったのでしょうか。
確かに貴重書室、アリの子一匹はいる隙間もない…、
なんてことは全然なく、かなりフリーに行き来できそうですが。
ああ、もう、心臓に悪いなあ。
そんな事件(?)にも遭遇しつつ、
1日1時間と定めている貴重書室美化委員会を終え、
(本日の作業時間は80分…ちょっとオーバー)
事務室の自分の席に戻ったら
「あ、これ、明日先生が取りにきますので、それまでに」
と、新着図書が30冊ほど、やってきていました。
おおお!?この時間にきますか!しかも明日まで!?
それは急がなくては。
というわけで、また全力投球でラベル印刷、装備、目録。
幸い、すべて書誌があってくれたので、
装備さえ終わってしまえば、さくさくっと進みました。
何とか完了。間に合ったー。
何だか今日は、タイムトライアル的な時間を
結構過ごしていた気がします。
集中力を使い果たして、すっかり疲れました。
そんな菜の花の前に、色々な笑いの要素が登場します。
いや…もう笑うのも疲れるんで、勘弁して下さいませよ。
何なんですか、この寒いのにまだ靴下なしで
「あ、これ、エア靴下なんで!」
by 北の国からやってきた、某文系図書室かかりいん
とか…。
他にも、発注かけた資料が到着したのですが、
アイテムリストのTotal weightが、
印字をわざわざ消して手書きですぐ横に
「500kg」と書き直されていたりとか。
…違いますよね?「k」は、要りませんよね?
500キロとか、どれだけ重い郵便物ですかっ!
それを持ってきたうちの図書室のS嬢は、
どれだけ力持ちですかっ!!
「引越し屋さんに転職できますね!」
「何か冷蔵庫とか、片手で持ち上げていそうだよね!」
…と、話題沸騰でした。
菜の花、疲れてるんですってば。
無駄に笑わせて、体力を奪わないで頂きたい。
ふぅ…。
そんな笑いの絶えない、本図書室でございます。
こつこつ目録
- 2011/12/09 (Fri)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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610日目(通算1307日目)。今日は集中した。
昨日の続きで、新着資料の装備からスタート。
今回は、先生購入本がかなり多くて、
しかも和書ばかりなので若干、時間がかかりました。
というのも、うちの図書室の装備方法では、
カバーがある資料では請求記号ラベルを余分に貼ることになるので。
資料の装備作業では、まずは本を開いて標題紙の上部に、
図書室の印を捺し、中央より下よりに資料ID
(個々の物理単位に1つ付与される、うちの大学では8桁の数字)の
バーコードラベルを貼り、本を閉じて背を左にして
机に置いたときの表紙または裏表紙(どちらになるかは、
どちら向きに開くか、資料によって異なることに)に
同じバーコードラベルを貼って、ラベルキーパーを上に貼り、
更に背表紙に請求記号ラベル+ラベルキーパー。
カバーのある資料の場合は、カバーを剥がして、
その下にも請求記号ラベル。
まあ、そんな作業です。
今日のところは、新着図書のうち、
マイクロリールは横に置いておいて、
本の形をしているものだけ、まず全部装備。
その中から先生購入本の目録。
そこそこ数は多かったです。
書誌がなかったもので作成したのは本日5件。
著者の方は2件かな。
修正した書誌は2件。
1件は不正な区切り文字だったので修正しました。
もう1件は、著者名典拠を作成したので、
そちらへのリンクを追加しただけ。
なるべく、作れるときは著者名典拠を入れる方向で。
そうしないと、後からその著者の典拠が作られると、
それ以前の書誌からのリンクがないままで、
仲間はずれになっちゃいそうな気がしまして。
先生に新着案内をお送りし、配架して完了。
それ以外の業務は…カウンター当番。
あれ…それくらい?
今日は掲示物作成をしなかったですし、
カビ取り作業も出来ず。
あとは新着マイクロ装備をスタートしたことくらいでしょうか。
終日、新着の日でした。
来週は、このマイクロ装備の続きから。
昨日の続きで、新着資料の装備からスタート。
今回は、先生購入本がかなり多くて、
しかも和書ばかりなので若干、時間がかかりました。
というのも、うちの図書室の装備方法では、
カバーがある資料では請求記号ラベルを余分に貼ることになるので。
資料の装備作業では、まずは本を開いて標題紙の上部に、
図書室の印を捺し、中央より下よりに資料ID
(個々の物理単位に1つ付与される、うちの大学では8桁の数字)の
バーコードラベルを貼り、本を閉じて背を左にして
机に置いたときの表紙または裏表紙(どちらになるかは、
どちら向きに開くか、資料によって異なることに)に
同じバーコードラベルを貼って、ラベルキーパーを上に貼り、
更に背表紙に請求記号ラベル+ラベルキーパー。
カバーのある資料の場合は、カバーを剥がして、
その下にも請求記号ラベル。
まあ、そんな作業です。
今日のところは、新着図書のうち、
マイクロリールは横に置いておいて、
本の形をしているものだけ、まず全部装備。
その中から先生購入本の目録。
そこそこ数は多かったです。
書誌がなかったもので作成したのは本日5件。
著者の方は2件かな。
修正した書誌は2件。
1件は不正な区切り文字だったので修正しました。
もう1件は、著者名典拠を作成したので、
そちらへのリンクを追加しただけ。
なるべく、作れるときは著者名典拠を入れる方向で。
そうしないと、後からその著者の典拠が作られると、
それ以前の書誌からのリンクがないままで、
仲間はずれになっちゃいそうな気がしまして。
先生に新着案内をお送りし、配架して完了。
それ以外の業務は…カウンター当番。
あれ…それくらい?
今日は掲示物作成をしなかったですし、
カビ取り作業も出来ず。
あとは新着マイクロ装備をスタートしたことくらいでしょうか。
終日、新着の日でした。
来週は、このマイクロ装備の続きから。
カビ対策の一環で、要求してみた
- 2011/12/08 (Thu)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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609日目(通算1306日目)。でもちっちゃいものを、ちまちまと。
見えないところでぶつぶつ言っても仕方ない、ということで、
積極的なアプローチに方向転換した菜の花です。
で、声をかけてまた1人、テックリン要員を確保。
ブックトラックにたっぷりと、
カビが視認された貴重書を積んでおき、
えいや!とお任せしてしまいました。
その間に菜の花は、貴重書室でせっせとカビ本を抽出し、
かびていない本も含めてどかしては
棚板をエタノール拭きして、乾いたら戻すの繰り返し。
…途中で、手の届かない書架の一番上、天板に、
ほこりがたまっていることに気付いてしまいました。
ちょっと手を引っ掛けてみたら、汚れが!
ままま、まさか!?
と、精一杯手を伸ばして拭いてみたら、
見てはいけないものを見てしまった状態。
あああ、こんなことになっていたなんて!
放置なんか出来ません。
でも全然見えません。
こうなったら、鏡だ!
誰ぞ、鏡を持て!!
見えないところを、なるべく高いステップにのって、
腕を精一杯伸ばした上で、鏡で確認。
おおお、見にくい。でも見える!
というか、ヤバイ。
何ですか、この荒涼たる世界は…!
出来うる限りは雑巾がけしてみましたけれど、
とにかく届かない。
仕方ないので、この仕事は、
かかりちょうに投げさせて頂きました。
少なくとも、菜の花よりも背が高いですからね。
で、幾つかのモノを買って頂くように提案しました。
ひとつめは、刷毛。
貴重書の天のほこりを払うためです。
というか、図書室に刷毛のひとつもないって、
どういうことでしょうか…。
本の修理のときとか、結構困るのですけれど!
筆はありますけどね…。
ふたつめは、霧吹き。
消毒用の70%エタノールは結構、買って頂いたのですが、
霧吹きがないもので、天板や床などを
えたのーるで拭き清めたいときは、
直接、試薬瓶から使っています。
使いにくいし、人によってはきちんと使えていないかも。
なので、霧吹きにエタノールを入れてしまおうと。
エタノール霧吹きは、菜の花が研究室時代に
培養室の滅菌清掃をする際に使っていた必須アイテム。
これで週1回、培養室のすべての棚板、床、壁、
出来れば天井まで、清掃していました。
そして、貴重書室にも、
この培養室方式を採用することを提案。
頻度的にはそこまで入室しないので、
月1回のエタノールによる床等の清掃。
それから、室内の土足厳禁化。
室内履き用のスリッパを用意するということで。
本当は、入口に前室がある方が更によいのですが、
そこまではスペース的に無理なので、
入口付近にカーテンなどを用意する、
という必要性もあるのではないかと思っています。
今の季節は良いですが、夏はね…。
図書室と貴重書室の温湿度の違いによっては、
貴重書自身に結露が生じる恐れがありますから。
天井にカーテンレールが付けられたら、
入口周りにビニールカーテンをつけると、
よいのではないかと思います。
でもまあ、そこはまず、清掃を完璧にして、
カビ取りも完了して、土足厳禁化してからの課題、でしょうか。
というような、カビ対策を講じつつ、
お願いしていたテックリンによるカビ取りの首尾を確認。
えええー、まだカビ、残ってます、残ってますよ、Sさん!
…と、指摘してはカビ部分を見せるので、
菜の花は「おかあさん」と呼ばれる羽目に。
「お母さん」ではなく「お義母さん」らしいですが。
口うるさい、お姑さんなのだそうです…。
えええ。だってー。カビ残ってますもん。
でも「言われないと見えない」と言われまくり。
周りの方々によりますと菜の花は、
カビを見分ける特殊な目「菌眼」の持ち主らしいです。
…単なる近眼なのですけれどもね…。
それに元々の専門、菌類じゃなくて細菌類なのですけれどもね…。
原核さんですよ、原核生物。
あれがまた、可愛いんですよねえ…。
このほか、本日は色々やりましたよ。
掲示物作成、新着資料の受入、
アンケート解析の続き、
本のカバーの修理、資料のNDC再分類、
請求記号ラベル貼り替え、新着図書の装備。
でもどれもちょっとずつです。
明日は、新着図書の装備・目録から優先していく予定。
見えないところでぶつぶつ言っても仕方ない、ということで、
積極的なアプローチに方向転換した菜の花です。
で、声をかけてまた1人、テックリン要員を確保。
ブックトラックにたっぷりと、
カビが視認された貴重書を積んでおき、
えいや!とお任せしてしまいました。
その間に菜の花は、貴重書室でせっせとカビ本を抽出し、
かびていない本も含めてどかしては
棚板をエタノール拭きして、乾いたら戻すの繰り返し。
…途中で、手の届かない書架の一番上、天板に、
ほこりがたまっていることに気付いてしまいました。
ちょっと手を引っ掛けてみたら、汚れが!
ままま、まさか!?
と、精一杯手を伸ばして拭いてみたら、
見てはいけないものを見てしまった状態。
あああ、こんなことになっていたなんて!
放置なんか出来ません。
でも全然見えません。
こうなったら、鏡だ!
誰ぞ、鏡を持て!!
見えないところを、なるべく高いステップにのって、
腕を精一杯伸ばした上で、鏡で確認。
おおお、見にくい。でも見える!
というか、ヤバイ。
何ですか、この荒涼たる世界は…!
出来うる限りは雑巾がけしてみましたけれど、
とにかく届かない。
仕方ないので、この仕事は、
かかりちょうに投げさせて頂きました。
少なくとも、菜の花よりも背が高いですからね。
で、幾つかのモノを買って頂くように提案しました。
ひとつめは、刷毛。
貴重書の天のほこりを払うためです。
というか、図書室に刷毛のひとつもないって、
どういうことでしょうか…。
本の修理のときとか、結構困るのですけれど!
筆はありますけどね…。
ふたつめは、霧吹き。
消毒用の70%エタノールは結構、買って頂いたのですが、
霧吹きがないもので、天板や床などを
えたのーるで拭き清めたいときは、
直接、試薬瓶から使っています。
使いにくいし、人によってはきちんと使えていないかも。
なので、霧吹きにエタノールを入れてしまおうと。
エタノール霧吹きは、菜の花が研究室時代に
培養室の滅菌清掃をする際に使っていた必須アイテム。
これで週1回、培養室のすべての棚板、床、壁、
出来れば天井まで、清掃していました。
そして、貴重書室にも、
この培養室方式を採用することを提案。
頻度的にはそこまで入室しないので、
月1回のエタノールによる床等の清掃。
それから、室内の土足厳禁化。
室内履き用のスリッパを用意するということで。
本当は、入口に前室がある方が更によいのですが、
そこまではスペース的に無理なので、
入口付近にカーテンなどを用意する、
という必要性もあるのではないかと思っています。
今の季節は良いですが、夏はね…。
図書室と貴重書室の温湿度の違いによっては、
貴重書自身に結露が生じる恐れがありますから。
天井にカーテンレールが付けられたら、
入口周りにビニールカーテンをつけると、
よいのではないかと思います。
でもまあ、そこはまず、清掃を完璧にして、
カビ取りも完了して、土足厳禁化してからの課題、でしょうか。
というような、カビ対策を講じつつ、
お願いしていたテックリンによるカビ取りの首尾を確認。
えええー、まだカビ、残ってます、残ってますよ、Sさん!
…と、指摘してはカビ部分を見せるので、
菜の花は「おかあさん」と呼ばれる羽目に。
「お母さん」ではなく「お義母さん」らしいですが。
口うるさい、お姑さんなのだそうです…。
えええ。だってー。カビ残ってますもん。
でも「言われないと見えない」と言われまくり。
周りの方々によりますと菜の花は、
カビを見分ける特殊な目「菌眼」の持ち主らしいです。
…単なる近眼なのですけれどもね…。
それに元々の専門、菌類じゃなくて細菌類なのですけれどもね…。
原核さんですよ、原核生物。
あれがまた、可愛いんですよねえ…。
このほか、本日は色々やりましたよ。
掲示物作成、新着資料の受入、
アンケート解析の続き、
本のカバーの修理、資料のNDC再分類、
請求記号ラベル貼り替え、新着図書の装備。
でもどれもちょっとずつです。
明日は、新着図書の装備・目録から優先していく予定。
やっぱりそこにもカビが…!
- 2011/12/07 (Wed)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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608日目(通算1305日目)。寒い…。
最近、「カビの本」を読みました。
勿論、かびている本ではなくて、カビについて書かれた本。
一般向けのごく易しい本だったので、
微妙に違ったかなー、と思いましたが、
幾つか、とても気になることがありました。
それで今日は、いつもの「貴重書さんとの憩いの時間」に、
貴重書室の空調のチェックをしてみたのです。
うちの学部では年に数回、
専門の業者さんに空調フィルター掃除をして頂いています。
このフィルター掃除の一覧に、何故かうちの貴重書室の空調が
今まで入っていなかったことが以前、判明して、
今回からちゃんと掃除して頂くことができて、
安堵していたのですが…、詰めが甘かったのです。
このフィルター清掃では当然、
フィルターとその周辺を掃除して頂けるのですが、
今日菜の花がチェックした、肝心の空気を排出する方、
つまり入口ではなく出口にほこりが溜まっていて、
しかもプラスチックに黒いカビ(?)が…!
うわあああ、ダメじゃん!
これでは思い切りカビの胞子を、
風に乗せて飛び散らせ放題じゃありませんかー!!(>_<)
早速かかりちょうに相談し、かかりちょうは経理に相談し、
メーカーさんに見て頂くことにしたそうです。
綺麗になってくれることを切に望みますです…。
ホントは自分でお手軽に掃除できるとよいのですけれども、
何しろ辺りは貴重書さんに囲まれているし、
天井についているものを素人の菜の花では
綺麗に掃除できませんし。
…何かにのって作業するの、菜の花ダメですからね。
数年前に、それで剥離骨折する破目になったわけでございます。
完全に菜の花が悪いのですが。
本日の業務は、いつも通りの掲示物作成。
午前中にかかり内の打ち合わせ。
それからアンケート解析の続き。
カビ取り作業1時間。
最後に、お久し振りのNDC再分類。
いやー、不思議でした。
何故これがこのNDCに!?
…という謎に沢山直面しました。
9月以降、何だかんだでストップしていて、
実はそんなに必要性は高くないかもなあ…とちらっと思っていたのですが、
やっぱりこれは幾らなんでもダメなんじゃないか、という資料に
こんなに沢山出会ってしまうと、
何としても作業を続けようという気持ちに
あらためてなってしまうものでございます。
明日も時間が作れるといいですね。
最近、「カビの本」を読みました。
勿論、かびている本ではなくて、カビについて書かれた本。
一般向けのごく易しい本だったので、
微妙に違ったかなー、と思いましたが、
幾つか、とても気になることがありました。
それで今日は、いつもの「貴重書さんとの憩いの時間」に、
貴重書室の空調のチェックをしてみたのです。
うちの学部では年に数回、
専門の業者さんに空調フィルター掃除をして頂いています。
このフィルター掃除の一覧に、何故かうちの貴重書室の空調が
今まで入っていなかったことが以前、判明して、
今回からちゃんと掃除して頂くことができて、
安堵していたのですが…、詰めが甘かったのです。
このフィルター清掃では当然、
フィルターとその周辺を掃除して頂けるのですが、
今日菜の花がチェックした、肝心の空気を排出する方、
つまり入口ではなく出口にほこりが溜まっていて、
しかもプラスチックに黒いカビ(?)が…!
うわあああ、ダメじゃん!
これでは思い切りカビの胞子を、
風に乗せて飛び散らせ放題じゃありませんかー!!(>_<)
早速かかりちょうに相談し、かかりちょうは経理に相談し、
メーカーさんに見て頂くことにしたそうです。
綺麗になってくれることを切に望みますです…。
ホントは自分でお手軽に掃除できるとよいのですけれども、
何しろ辺りは貴重書さんに囲まれているし、
天井についているものを素人の菜の花では
綺麗に掃除できませんし。
…何かにのって作業するの、菜の花ダメですからね。
数年前に、それで剥離骨折する破目になったわけでございます。
完全に菜の花が悪いのですが。
本日の業務は、いつも通りの掲示物作成。
午前中にかかり内の打ち合わせ。
それからアンケート解析の続き。
カビ取り作業1時間。
最後に、お久し振りのNDC再分類。
いやー、不思議でした。
何故これがこのNDCに!?
…という謎に沢山直面しました。
9月以降、何だかんだでストップしていて、
実はそんなに必要性は高くないかもなあ…とちらっと思っていたのですが、
やっぱりこれは幾らなんでもダメなんじゃないか、という資料に
こんなに沢山出会ってしまうと、
何としても作業を続けようという気持ちに
あらためてなってしまうものでございます。
明日も時間が作れるといいですね。
ノリ入れしました
- 2011/12/06 (Tue)
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607日目(通算1304日目)。標準偏差なんて久々に計算した。
タイトルと最初の一言があまりにもばらばらでした。
そもそも最初の一言はいつも、何となくなのですが。
もう12月ですね。
というわけで、本日はカウンター当番をしながら、
せっせとこの前完成した2012年の本図書室開室カレンダーを
実際に配れる形に印刷して、カッターでざくざく切って、
積んでみました。あ、何か、12月ー!って感じです。
ついでに、Webサイトで公開している開室カレンダー、
3か月分なのですが、10-12月だったのを12-2月に更新。
えーいや!っと。
いつも、骨格は学内他館のWebサイトの開館カレンダーから
かっぱらわせて頂いてます。うふふ。
もちろん、修正は結構必要ですけれどもね。
同じようには開室していませんので。
昨日、カビ取りが全然進まないよ!と泣き言を言っていましたが、
今日はちょっと言ってみたら、
かかりちょうが率先して、拭き取り作業をして下さいました。
おー。言ってみるものですね。
というか、もしかして菜の花の愚痴を見てました?
まあ、うちのブログのアクセスログを取りますと、
アクセスの多い大学ベスト3に、うちの大学が入ってきますけどね。
学内で、このブログをご存知の図書館職員は、
何人もいると思われます。
下手なこと書けないね~!と言いながら、
好き放題書き続けて早6年ですけれどもね。
菜の花、そういうの気にしないのです。
そうそう、貴重書関係といえば、本日、
一時貸出をした資料が、非常に状態が悪いものでした。
コピーのための持ち出しで、当日返却だったので、
戻すときにカウンターで引き取りました。
この本、昔の新聞の製本したものだったのですが、
中をよくよく確認したら1850年よりも古いものでした。
あれー、うちの図書室の方針では一応、
1850年以前・以後で貴重書室に入れるかどうか、
決めるのではなかったでしたっけ…。
ごく普通に書架にあるとかー!
…とちらっと思いましたけれど、それどころではなく、
製本状態がよろしくなかったのです。
外側はそこそこしっかりしていたのですが、
本体の製本が危うくて。
うーん、どうしよう、と図書室内で話し合いましたが、
他にもお仲間もいるし、修理製本に全部出すと、
そこそこいいお値段になるなあ…と。
まあ、とりあえず簡単な修理ならやってみましょう。
ということで、ぱっくりと裂けてしまったところから、
簡易製本的な感じでたっぷりのビニダインを注入し、
ページとページを喉もとで貼り合わせて…というのを、
丹念に繰り返すこと1時間半。
何とか、結構自然な形で、どこもぱっくりと裂けることなく、
立ち直ってくれました。
あ、やれば出来る子じゃない、この製本新聞。
時間はかかったし、相手が大きいのに作業は細かかったので
実に色々な姿勢をとりつつ、気を使ったために、
大変疲れましたけれど、綺麗に直ってくれると
それだけで何もかもが報われた!という気が致します。
よかったよかった。
それから、今日はまたアンケート結果と向き合っていました。
表を作ったときに、そういえば標準偏差を取ってない!
…と気付き、ここにきてもう一度これまでのデータを振り返って、
ちまちまと標準偏差の計算をしていました。
いやー…ホント、標準偏差とか懐かしすぎー。
日々、戦っていましたねえ、標準偏差と。
というか本日の菜の花、カビと標準偏差と戦うとか、
学生時代と何も変わっていない生活では!?
…驚きです。
まさに「三つ子の魂百まで」というやつですね(違)。
それにしてもあのアンケートの解析の話って、
あれ以降誰も何も言わないけれど、どうなったのでしょうね。
菜の花が今やっていることがどれくらい、
意味のあることなのか、かなり不安にはなってきました。
でもまあ、一度解析してみると分かることもあるでしょう。
菜の花の個人研究、みたいな。
大したデータではないですけれどもね。
でも個人では取れないデータですからね。
それに解析手法についても、
やりながら色々と勉強になりますしね。
やっぱり、こうして学習していかないと、
怠け者の菜の花の脳は、どんどんさび付いていきそうですから。
頑張って働けー、菜の花の脳ー。
タイトルと最初の一言があまりにもばらばらでした。
そもそも最初の一言はいつも、何となくなのですが。
もう12月ですね。
というわけで、本日はカウンター当番をしながら、
せっせとこの前完成した2012年の本図書室開室カレンダーを
実際に配れる形に印刷して、カッターでざくざく切って、
積んでみました。あ、何か、12月ー!って感じです。
ついでに、Webサイトで公開している開室カレンダー、
3か月分なのですが、10-12月だったのを12-2月に更新。
えーいや!っと。
いつも、骨格は学内他館のWebサイトの開館カレンダーから
かっぱらわせて頂いてます。うふふ。
もちろん、修正は結構必要ですけれどもね。
同じようには開室していませんので。
昨日、カビ取りが全然進まないよ!と泣き言を言っていましたが、
今日はちょっと言ってみたら、
かかりちょうが率先して、拭き取り作業をして下さいました。
おー。言ってみるものですね。
というか、もしかして菜の花の愚痴を見てました?
まあ、うちのブログのアクセスログを取りますと、
アクセスの多い大学ベスト3に、うちの大学が入ってきますけどね。
学内で、このブログをご存知の図書館職員は、
何人もいると思われます。
下手なこと書けないね~!と言いながら、
好き放題書き続けて早6年ですけれどもね。
菜の花、そういうの気にしないのです。
そうそう、貴重書関係といえば、本日、
一時貸出をした資料が、非常に状態が悪いものでした。
コピーのための持ち出しで、当日返却だったので、
戻すときにカウンターで引き取りました。
この本、昔の新聞の製本したものだったのですが、
中をよくよく確認したら1850年よりも古いものでした。
あれー、うちの図書室の方針では一応、
1850年以前・以後で貴重書室に入れるかどうか、
決めるのではなかったでしたっけ…。
ごく普通に書架にあるとかー!
…とちらっと思いましたけれど、それどころではなく、
製本状態がよろしくなかったのです。
外側はそこそこしっかりしていたのですが、
本体の製本が危うくて。
うーん、どうしよう、と図書室内で話し合いましたが、
他にもお仲間もいるし、修理製本に全部出すと、
そこそこいいお値段になるなあ…と。
まあ、とりあえず簡単な修理ならやってみましょう。
ということで、ぱっくりと裂けてしまったところから、
簡易製本的な感じでたっぷりのビニダインを注入し、
ページとページを喉もとで貼り合わせて…というのを、
丹念に繰り返すこと1時間半。
何とか、結構自然な形で、どこもぱっくりと裂けることなく、
立ち直ってくれました。
あ、やれば出来る子じゃない、この製本新聞。
時間はかかったし、相手が大きいのに作業は細かかったので
実に色々な姿勢をとりつつ、気を使ったために、
大変疲れましたけれど、綺麗に直ってくれると
それだけで何もかもが報われた!という気が致します。
よかったよかった。
それから、今日はまたアンケート結果と向き合っていました。
表を作ったときに、そういえば標準偏差を取ってない!
…と気付き、ここにきてもう一度これまでのデータを振り返って、
ちまちまと標準偏差の計算をしていました。
いやー…ホント、標準偏差とか懐かしすぎー。
日々、戦っていましたねえ、標準偏差と。
というか本日の菜の花、カビと標準偏差と戦うとか、
学生時代と何も変わっていない生活では!?
…驚きです。
まさに「三つ子の魂百まで」というやつですね(違)。
それにしてもあのアンケートの解析の話って、
あれ以降誰も何も言わないけれど、どうなったのでしょうね。
菜の花が今やっていることがどれくらい、
意味のあることなのか、かなり不安にはなってきました。
でもまあ、一度解析してみると分かることもあるでしょう。
菜の花の個人研究、みたいな。
大したデータではないですけれどもね。
でも個人では取れないデータですからね。
それに解析手法についても、
やりながら色々と勉強になりますしね。
やっぱり、こうして学習していかないと、
怠け者の菜の花の脳は、どんどんさび付いていきそうですから。
頑張って働けー、菜の花の脳ー。
あ、結構減った!
- 2011/12/05 (Mon)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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606日目(通算1303日目)。珍しいなー(←えー!?)。
朝一番に、入口ラウンジに置いてある配布資料の減り具合を確かめました。
最近は、週初めに1回、計数しています。
結果。
おおお、凄い!
先週の5倍くらい減った!
というか、先週があまりにも減らなかったのかもしれませんが…。
一番驚いたのが、ずっと持っていって頂けなくて、
残っていた資料が全部消えていたこと。
年に10回、刊行される洋雑誌なのですが、
何故かいつも2部ずつ寄贈されるので、
1部を「ご自由にお持ち下さい」の配布資料にしているのです。
これが、滅多にお持ち頂けない。
それが、置いてあったバックナンバー4冊(全部別の号)が、
綺麗さっぱり全部なくなっていました。
あ、そういえばこの前、まとめて持って行かれた人が
いらっしゃったような気もします…。
何か、心に響くものがあったのでしょうか。
ありがたや。
本日も、ごく普通の業務を。
掲示物を作成して。
新着資料の受入作業をして。
先週の支払処理分の、寄贈および図書室経費での購入資料の
目録作業と配架を完了。
それから、貴重書さんのお手入れ、
…というか、カビとりとほこりとり。
それにしても、この貴重書さんのカビ、
一気に全部取りきらないと、貴重書室に蔓延して
いたちごっこでいつまでたってもカビから開放されませんよ、
と幾ら図書室内で言っても、他の人が作業してくれません…。
もっと「はい、これをやって!」と
指示していかないとダメなのでしょうか?
でも菜の花、しがないヒラ職員なので、
指示だしするような立場じゃないし、できないのですが。
本当はもっとちゃんとかかりちょうが陣頭指揮をとって、
カビ撲滅に乗り出すべきではー。
お陰で1年経っても、カビは減るどころか、
むしろ元気いっぱいな気がしてきました。
大丈夫なの、うちの貴重書…。
いや、大丈夫なはずがないのですけれども…。
だからと言って菜の花が、一日中、
カビをとっているわけにはいきませんし。
何とか、毎日1時間ずつ捻出して、
こつこつと頑張っています。
が、そろそろ、菜の花、キレて怒り出すべきかもしれません。
…って、違う違う、周りを動かせるように、
知恵を絞るべきときかもしれません。
これが一番、難しいんですよね…。
うん、どうしたものか。
ちょっと作戦を練らねばなりますまいな。
朝一番に、入口ラウンジに置いてある配布資料の減り具合を確かめました。
最近は、週初めに1回、計数しています。
結果。
おおお、凄い!
先週の5倍くらい減った!
というか、先週があまりにも減らなかったのかもしれませんが…。
一番驚いたのが、ずっと持っていって頂けなくて、
残っていた資料が全部消えていたこと。
年に10回、刊行される洋雑誌なのですが、
何故かいつも2部ずつ寄贈されるので、
1部を「ご自由にお持ち下さい」の配布資料にしているのです。
これが、滅多にお持ち頂けない。
それが、置いてあったバックナンバー4冊(全部別の号)が、
綺麗さっぱり全部なくなっていました。
あ、そういえばこの前、まとめて持って行かれた人が
いらっしゃったような気もします…。
何か、心に響くものがあったのでしょうか。
ありがたや。
本日も、ごく普通の業務を。
掲示物を作成して。
新着資料の受入作業をして。
先週の支払処理分の、寄贈および図書室経費での購入資料の
目録作業と配架を完了。
それから、貴重書さんのお手入れ、
…というか、カビとりとほこりとり。
それにしても、この貴重書さんのカビ、
一気に全部取りきらないと、貴重書室に蔓延して
いたちごっこでいつまでたってもカビから開放されませんよ、
と幾ら図書室内で言っても、他の人が作業してくれません…。
もっと「はい、これをやって!」と
指示していかないとダメなのでしょうか?
でも菜の花、しがないヒラ職員なので、
指示だしするような立場じゃないし、できないのですが。
本当はもっとちゃんとかかりちょうが陣頭指揮をとって、
カビ撲滅に乗り出すべきではー。
お陰で1年経っても、カビは減るどころか、
むしろ元気いっぱいな気がしてきました。
大丈夫なの、うちの貴重書…。
いや、大丈夫なはずがないのですけれども…。
だからと言って菜の花が、一日中、
カビをとっているわけにはいきませんし。
何とか、毎日1時間ずつ捻出して、
こつこつと頑張っています。
が、そろそろ、菜の花、キレて怒り出すべきかもしれません。
…って、違う違う、周りを動かせるように、
知恵を絞るべきときかもしれません。
これが一番、難しいんですよね…。
うん、どうしたものか。
ちょっと作戦を練らねばなりますまいな。
風邪ひいた
- 2011/12/02 (Fri)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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- Edit |
- ▲Top
605日目(通算1302日目)。作業効率が落ちている。
どうやら菜の花、風邪をひいていたみたいですね。
あんまり自覚はなかったのですが、
恐らく月曜日からそうだったのではないかと思います。
とりあえず、今日は鼻づまりが気になる気になる。
あと、とにかくだるいです。
帰宅してみたら、平熱プラス1℃以上でしたから、
そりゃまあ、だるいだろうなあ、と。
そんなわけで、頑張っているつもりではあったのですが、
あまり作業ははかどっていなかった気がする金曜日でした。
主な業務は、午前中が新着図書の装備。
あと、書誌調整。
それからWebニュースの更新。
午後は新着図書の目録作業。
先生購入資料については完了して、
新着案内・配架まで。
寄贈・図書室購入分は、和書はほぼ完了。
最後に来年の図書室開室カレンダーを試し刷りして終了。
来週は、新着図書の目録の続きからの予定です。
ああ、それにしてもだるい。
今日は早めに休もうと思います。
どうやら菜の花、風邪をひいていたみたいですね。
あんまり自覚はなかったのですが、
恐らく月曜日からそうだったのではないかと思います。
とりあえず、今日は鼻づまりが気になる気になる。
あと、とにかくだるいです。
帰宅してみたら、平熱プラス1℃以上でしたから、
そりゃまあ、だるいだろうなあ、と。
そんなわけで、頑張っているつもりではあったのですが、
あまり作業ははかどっていなかった気がする金曜日でした。
主な業務は、午前中が新着図書の装備。
あと、書誌調整。
それからWebニュースの更新。
午後は新着図書の目録作業。
先生購入資料については完了して、
新着案内・配架まで。
寄贈・図書室購入分は、和書はほぼ完了。
最後に来年の図書室開室カレンダーを試し刷りして終了。
来週は、新着図書の目録の続きからの予定です。
ああ、それにしてもだるい。
今日は早めに休もうと思います。
雑誌のバックナンバーが行方不明
- 2011/12/01 (Thu)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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- ▲Top
604日目(通算1301日目)。呼んだら、応えてくれればいいのに。
カウンターに入っていたら、「雑誌が見つからない」というお問い合わせ。
訊いてきたのは、先月までうちの図書室で、
夜間開室を担当して下さっていた院生さんなので、
場所が分からないとか、所蔵の確認をしていないというような
単純なことではもちろん、ありません。
お持ちのレファレンスリストの記述が正しいかどうかを、
CiNiiで確認して(和雑誌だったので)、
更にその雑誌のチェックインデータを見て、
間違いなくうちの図書室で先月受け入れたことを確認。
で、一緒に書架を探し回りましたが、前後の計3冊も行方不明で。
コピーのために、図書室から一時持ち出しした記録を2か月分、
調べたものの結局該当の号を持ち出した人は見つからず。
3冊かー…。全部一緒に誰かが無断持ち出しした、
という可能性ももちろんありますが、
もしかすると館内利用で読んだ後、
まとめて別の書架にぽんと置かれてしまったのかもしれません。
でもそうなると、書架をくまなく探さないと出てきません。
あちこち、間違えそうな場所は探しましたが、
結局見つかりませんでした。
あとは闇雲に探すくらいしか、手はなし。
いや…ホント、困ります。。。
幸い、学内の別の図書館でも所蔵していて、
しかも問い合わせてきた院生さんが、
レファレンスリストの他の資料を探しに、
ちょうどその館に行くところだったので、
そちらでコピーして頂くように依頼。
何とか、無事に本日、コピーは出来たようです。
よかった…。
でも、見つからないのはよくない…。
しばらく、目を皿のようにして、
館内を回らないといけませんね。
その他の業務は。久々に雑誌書誌を作成して、
NIIに情報源をFAXしました。
本当はメールが良いのでしょうけれども、
うちの図書室ではスキャンすることができないので、
情報源を添付ファイル化して送信できません。
やるとすれば、私物のデジカメを持ち込んで、
情報源を撮影するくらいですね。
うーん、微妙にデジタル化の進んでいない図書室です。
スキャナ機能、欲しいなあ…。
あとは、新着資料の受入。
それから本日支払処理が終わった新着図書の
装備に取り掛かり始めたところです。
今日は貴重書さんとのふれあい時間はなし。残念。
明日は引き続き新着図書の装備、そして目録です。
貴重書さんとはやっぱり戯れられないかもしれません。
カウンターに入っていたら、「雑誌が見つからない」というお問い合わせ。
訊いてきたのは、先月までうちの図書室で、
夜間開室を担当して下さっていた院生さんなので、
場所が分からないとか、所蔵の確認をしていないというような
単純なことではもちろん、ありません。
お持ちのレファレンスリストの記述が正しいかどうかを、
CiNiiで確認して(和雑誌だったので)、
更にその雑誌のチェックインデータを見て、
間違いなくうちの図書室で先月受け入れたことを確認。
で、一緒に書架を探し回りましたが、前後の計3冊も行方不明で。
コピーのために、図書室から一時持ち出しした記録を2か月分、
調べたものの結局該当の号を持ち出した人は見つからず。
3冊かー…。全部一緒に誰かが無断持ち出しした、
という可能性ももちろんありますが、
もしかすると館内利用で読んだ後、
まとめて別の書架にぽんと置かれてしまったのかもしれません。
でもそうなると、書架をくまなく探さないと出てきません。
あちこち、間違えそうな場所は探しましたが、
結局見つかりませんでした。
あとは闇雲に探すくらいしか、手はなし。
いや…ホント、困ります。。。
幸い、学内の別の図書館でも所蔵していて、
しかも問い合わせてきた院生さんが、
レファレンスリストの他の資料を探しに、
ちょうどその館に行くところだったので、
そちらでコピーして頂くように依頼。
何とか、無事に本日、コピーは出来たようです。
よかった…。
でも、見つからないのはよくない…。
しばらく、目を皿のようにして、
館内を回らないといけませんね。
その他の業務は。久々に雑誌書誌を作成して、
NIIに情報源をFAXしました。
本当はメールが良いのでしょうけれども、
うちの図書室ではスキャンすることができないので、
情報源を添付ファイル化して送信できません。
やるとすれば、私物のデジカメを持ち込んで、
情報源を撮影するくらいですね。
うーん、微妙にデジタル化の進んでいない図書室です。
スキャナ機能、欲しいなあ…。
あとは、新着資料の受入。
それから本日支払処理が終わった新着図書の
装備に取り掛かり始めたところです。
今日は貴重書さんとのふれあい時間はなし。残念。
明日は引き続き新着図書の装備、そして目録です。
貴重書さんとはやっぱり戯れられないかもしれません。
プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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