菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
カテゴリー「4-6年目(某文系図書室編)」の記事一覧
- 2025.02.11
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- 2011.11.30
エステの次は整体で
- 2011.11.29
寒くなりましたね
- 2011.11.28
あっという間に、元・白衣
- 2011.11.25
ごたごたの2週間が終わっていく
- 2011.11.24
再度のご訪問
- 2011.11.22
N先生のお部屋は、意外に普通
- 2011.11.18
危険なカウンター
- 2011.11.17
上書き保存の恐怖
- 2011.11.16
復帰
- 2011.11.11
気もそぞろ
- 2011.11.10
やっぱり読書はしておくもの
エステの次は整体で
- 2011/11/30 (Wed)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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603日目(通算1300日目)。もちろん、受けるのは貴重書のみなさま。
昨日の続きで「テックリン」でカビ拭き取り作業をしていました。
が、それだけでは済まない、可哀想な状況に陥っている貴重書さん。
思い切り空気中の水分でも吸い込んでくれたみたいで、
凄い膨れようなのです。
あらあらまあまあ、いつの間にそんなにふくよかに!
背の厚みに比べて、小口の厚みが2倍くらい。
表紙の厚紙部分まで湾曲していますし、背も結構酷い。
何とか戻らないかと、えいえい手で押すと「ぱきっ」なんて危険な音が。
あああ、ダメだ。これはダメです。
仕方ないので、そーっと優しく、力を加えてみました。
この前までは革磨きをして「エステ」と言っていましたが、
今回のコレは、まさに「整体」。
更に、少し癖付けしてあげたあとに、麻紐で縛ってみました。
これについて受入担当のHさんが「うん、補正下着だね」とコメント。
…う、うん…。何か、貴重書のみなさま、
悩める乙女のようになっていませんか?
来年度、目録の部署で人員削減があるらしいです。
予算が削られて、結局抑えられるのは人件費しかない、
ということらしいですが…。
いや、それにしてもそれ、削り方が半端なくないですか?
…というくらい、ばっさりいってしまうようです。
今でもかなり厳しい人数でやっているらしいのですが、
来年度が一体どうなってしまうのか…。
そのために、学内の各図書室を回って、
何とか目録の部署に回っている業務を
それぞれの図書室へ受け渡したいようで。
菜の花のいる図書室では、
目録作業はすべて菜の花がやっていますから、
そちらの部署から戻される業務はゼロですが、
お隣の図書室が新規書誌作成をそちらに投げているので、
それについてこちらで引き取れないか、ということでした。
お隣のYさんとかかりちょう、うちの目録担当者の菜の花で、
ちょっとお話をしましたが、Yさんは迷っているようです。
そもそも来年度、菜の花もYさんも異動の可能性が高いので、
安易に引き受けてしまうと翌年、もしも不慣れな人が着任したら、
スタートしたての態勢で、引き継ぎようもないままに
いきなり大混乱になってしまう可能性があるからです。
一応、現状ならうちで引き取る分にはまだ余裕があるので、
菜の花としてはお隣の新規書誌作成を
こちらにもってきてもよいのですけれども、
来年度はもしかすると、そもそも菜の花の今いるポスト自体が
削減(というか、パートタイムさんで代替)になる可能性があり、
そうなると…ええ、何と言うか、もはやどうしようもありません。
そういう状況がまったく分からない状態で、
そう簡単にはYESと言えないのが辛いところです。
ああ、来年度が本当に心配です…。
あと、本日思わず集中してやってしまったのは、
アンケートの解析の続きですね。
お昼休みに入っているのに気付かず、没頭してました。
き、危険。
どうも数字が並んでいると、テンションが上がってしまう菜の花です。
数値データ、結構好きですよ。
昨日の続きで「テックリン」でカビ拭き取り作業をしていました。
が、それだけでは済まない、可哀想な状況に陥っている貴重書さん。
思い切り空気中の水分でも吸い込んでくれたみたいで、
凄い膨れようなのです。
あらあらまあまあ、いつの間にそんなにふくよかに!
背の厚みに比べて、小口の厚みが2倍くらい。
表紙の厚紙部分まで湾曲していますし、背も結構酷い。
何とか戻らないかと、えいえい手で押すと「ぱきっ」なんて危険な音が。
あああ、ダメだ。これはダメです。
仕方ないので、そーっと優しく、力を加えてみました。
この前までは革磨きをして「エステ」と言っていましたが、
今回のコレは、まさに「整体」。
更に、少し癖付けしてあげたあとに、麻紐で縛ってみました。
これについて受入担当のHさんが「うん、補正下着だね」とコメント。
…う、うん…。何か、貴重書のみなさま、
悩める乙女のようになっていませんか?
来年度、目録の部署で人員削減があるらしいです。
予算が削られて、結局抑えられるのは人件費しかない、
ということらしいですが…。
いや、それにしてもそれ、削り方が半端なくないですか?
…というくらい、ばっさりいってしまうようです。
今でもかなり厳しい人数でやっているらしいのですが、
来年度が一体どうなってしまうのか…。
そのために、学内の各図書室を回って、
何とか目録の部署に回っている業務を
それぞれの図書室へ受け渡したいようで。
菜の花のいる図書室では、
目録作業はすべて菜の花がやっていますから、
そちらの部署から戻される業務はゼロですが、
お隣の図書室が新規書誌作成をそちらに投げているので、
それについてこちらで引き取れないか、ということでした。
お隣のYさんとかかりちょう、うちの目録担当者の菜の花で、
ちょっとお話をしましたが、Yさんは迷っているようです。
そもそも来年度、菜の花もYさんも異動の可能性が高いので、
安易に引き受けてしまうと翌年、もしも不慣れな人が着任したら、
スタートしたての態勢で、引き継ぎようもないままに
いきなり大混乱になってしまう可能性があるからです。
一応、現状ならうちで引き取る分にはまだ余裕があるので、
菜の花としてはお隣の新規書誌作成を
こちらにもってきてもよいのですけれども、
来年度はもしかすると、そもそも菜の花の今いるポスト自体が
削減(というか、パートタイムさんで代替)になる可能性があり、
そうなると…ええ、何と言うか、もはやどうしようもありません。
そういう状況がまったく分からない状態で、
そう簡単にはYESと言えないのが辛いところです。
ああ、来年度が本当に心配です…。
あと、本日思わず集中してやってしまったのは、
アンケートの解析の続きですね。
お昼休みに入っているのに気付かず、没頭してました。
き、危険。
どうも数字が並んでいると、テンションが上がってしまう菜の花です。
数値データ、結構好きですよ。
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寒くなりましたね
- 2011/11/29 (Tue)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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602日目(通算1299日目)。腰と喉が痛い。
すっかり寒い季節です。
寒がりの菜の花は、冷えによって
色々なところに支障をきたす…気が致します。
というか、運動不足。多分、それにつきますね…。
書架移動筋トレでもしたら、
あっという間に健康的になれそうな気がしますが、
とりあえず、現状は不健康です。
特に本日の腰の痛さがもう。
あんまり痛くて、靴下を履くだけで一苦労でした。
まだそんな歳ではないはずなのですが!
そんなわけで、図書室のデスクワークが辛い、
と言いたかったのでした、ええ。
特にカウンター当番は、そんなに離れていられませんから。
いやあ…困ります。
もっと困るのが、対応するときに立ち上がる必要があるとき。
立つ瞬間が危険。座りっぱなしなら座りっぱなしの方が良いです。
下手に立ち上がろうとすると、瞬間的に力が加わりますので…、
ええ、痛いです。すっかり腰痛の人です。
本日は上述の通り、カウンター当番。
それから新着資料の受入を中心に。
あとは、何とか習慣づけをしかかっている、
貴重書と仲良し業務(別名:カビ取り作業)です。
昨日、一瞬で「元・白衣」に戻ってしまった、
可哀想な「元・白衣」を着て、1日1時間を目処にやってます。
本日は仕事のキリがよかったので、55分ほど。
昨日、事務室内で「テックリン」で拭き取りをした、
ブックトラック1台分を貴重書室の所定の場所に返本し、
次の棚に進みました。
狙いを定めた棚の本を、1冊ずつ取り出してよーく眺め、
無事なものはキムワイプでほこりを落として別の棚へ一旦退避、
不幸にもカビが視認できてしまうものはブックトラックへ。
1段分が空になったら、エタノールで拭き清め、
乾いたら退避していた無事な資料だけを棚に戻します。
…というのを4段分ほどやりました。
結果、ブックトラック1台分がまた、
「テックリン作業」行きになりました。
結構多いよ…。
これで55分。
明日は、これらの「テックリン」によるカビ拭き取り作業をする予定。
そういえば今日は、サービス課長から、
学習支援に関するWG(ワーキンググループ)の
メンバー募集メールが来てました。
活動内容は、「学習支援の調査と実践」。
菜の花、調査とかリテラシ教育とか好きですから、
おや、これは面白そう!と一瞬思って、でも考え直しました。
だって菜の花、人間嫌いですもの。みんなで一緒に調査とか無理。
やるなら、自分ひとりでこつこつやるのが自分らしいです。
更にWGでは海外調査も今年度中にやりたい、ということで…、
それも絶対、嫌。海外出張なんか行きたいわけがありません。
だって菜の花、引きこもりですもの。
あれ…菜の花ってやっぱり、図書館員に向いてない(- -;)?
でも、このテーマでの調査・解析・研究等は、
是非やってみたいなあとは思っています。
WGに入ることはないでしょうが、
個人研究については一考の余地ありです。
いやはや、根暗ですみません(- -)。
すっかり寒い季節です。
寒がりの菜の花は、冷えによって
色々なところに支障をきたす…気が致します。
というか、運動不足。多分、それにつきますね…。
書架移動筋トレでもしたら、
あっという間に健康的になれそうな気がしますが、
とりあえず、現状は不健康です。
特に本日の腰の痛さがもう。
あんまり痛くて、靴下を履くだけで一苦労でした。
まだそんな歳ではないはずなのですが!
そんなわけで、図書室のデスクワークが辛い、
と言いたかったのでした、ええ。
特にカウンター当番は、そんなに離れていられませんから。
いやあ…困ります。
もっと困るのが、対応するときに立ち上がる必要があるとき。
立つ瞬間が危険。座りっぱなしなら座りっぱなしの方が良いです。
下手に立ち上がろうとすると、瞬間的に力が加わりますので…、
ええ、痛いです。すっかり腰痛の人です。
本日は上述の通り、カウンター当番。
それから新着資料の受入を中心に。
あとは、何とか習慣づけをしかかっている、
貴重書と仲良し業務(別名:カビ取り作業)です。
昨日、一瞬で「元・白衣」に戻ってしまった、
可哀想な「元・白衣」を着て、1日1時間を目処にやってます。
本日は仕事のキリがよかったので、55分ほど。
昨日、事務室内で「テックリン」で拭き取りをした、
ブックトラック1台分を貴重書室の所定の場所に返本し、
次の棚に進みました。
狙いを定めた棚の本を、1冊ずつ取り出してよーく眺め、
無事なものはキムワイプでほこりを落として別の棚へ一旦退避、
不幸にもカビが視認できてしまうものはブックトラックへ。
1段分が空になったら、エタノールで拭き清め、
乾いたら退避していた無事な資料だけを棚に戻します。
…というのを4段分ほどやりました。
結果、ブックトラック1台分がまた、
「テックリン作業」行きになりました。
結構多いよ…。
これで55分。
明日は、これらの「テックリン」によるカビ拭き取り作業をする予定。
そういえば今日は、サービス課長から、
学習支援に関するWG(ワーキンググループ)の
メンバー募集メールが来てました。
活動内容は、「学習支援の調査と実践」。
菜の花、調査とかリテラシ教育とか好きですから、
おや、これは面白そう!と一瞬思って、でも考え直しました。
だって菜の花、人間嫌いですもの。みんなで一緒に調査とか無理。
やるなら、自分ひとりでこつこつやるのが自分らしいです。
更にWGでは海外調査も今年度中にやりたい、ということで…、
それも絶対、嫌。海外出張なんか行きたいわけがありません。
だって菜の花、引きこもりですもの。
あれ…菜の花ってやっぱり、図書館員に向いてない(- -;)?
でも、このテーマでの調査・解析・研究等は、
是非やってみたいなあとは思っています。
WGに入ることはないでしょうが、
個人研究については一考の余地ありです。
いやはや、根暗ですみません(- -)。
あっという間に、元・白衣
- 2011/11/28 (Mon)
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601日目(通算1298日目)。洗濯し立てなのにー!!
いつも、貴重書を扱うときに白衣を着ています。学生時代に買ったもので、ごく普通の理系の人が使っている化学実験用の白衣です。これが大変汚れてしまったので、持って帰って日曜日に洗濯しました。おおお、「元・白衣」から、「白衣」に戻ったー。素敵。
…と思っていたのも束の間。
本日の僅か1時間程度の作業で、あっさりと再び「元・白衣」に逆戻りです…。古い革って、ぼろぼろになってくるのですよねえ…。ああ、早く綺麗に汚れを落として、革磨きしてコーティングしちゃいたいです。覆ってしまえば、そうそうこんなことにはならないはずですもの。そのためにも、とにかく急いで作業してしまうのですっ!…ああ、菜の花の白衣…。
本日の業務は。午前中のうちに先週支払処理分の新着図書の目録作業をすべて完了。順調。午後からは上述の通りの、貴重書のカビとり(悲しいな…)作業、それから新着資料の受入作業を。今日の新着資料の受入では、すべての書誌がNCになかったので、新規書誌作成をしました。請求記号を振るための分類が一番、悩んだでしょうか。あとは、若干の発注作業を。まあ、そんな感じで一日が終わっていきました。明日も引き続き、新着資料の受入&カビ取りを進める予定。あ、あとカウンター当番。
いつも、貴重書を扱うときに白衣を着ています。学生時代に買ったもので、ごく普通の理系の人が使っている化学実験用の白衣です。これが大変汚れてしまったので、持って帰って日曜日に洗濯しました。おおお、「元・白衣」から、「白衣」に戻ったー。素敵。
…と思っていたのも束の間。
本日の僅か1時間程度の作業で、あっさりと再び「元・白衣」に逆戻りです…。古い革って、ぼろぼろになってくるのですよねえ…。ああ、早く綺麗に汚れを落として、革磨きしてコーティングしちゃいたいです。覆ってしまえば、そうそうこんなことにはならないはずですもの。そのためにも、とにかく急いで作業してしまうのですっ!…ああ、菜の花の白衣…。
本日の業務は。午前中のうちに先週支払処理分の新着図書の目録作業をすべて完了。順調。午後からは上述の通りの、貴重書のカビとり(悲しいな…)作業、それから新着資料の受入作業を。今日の新着資料の受入では、すべての書誌がNCになかったので、新規書誌作成をしました。請求記号を振るための分類が一番、悩んだでしょうか。あとは、若干の発注作業を。まあ、そんな感じで一日が終わっていきました。明日も引き続き、新着資料の受入&カビ取りを進める予定。あ、あとカウンター当番。
ごたごたの2週間が終わっていく
- 2011/11/25 (Fri)
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600日目(通算1297日目)。スラッシュが2つあってもいいなんて初めて知った。
いや、TRになのですけれども。目録をとるときに、TR(タイトルとか)の項目に通常なら
本タイトル△:△タイトル関連情報(←副題)△/△責任表示(←著者とか編者とか)||ヨミ
…と入れるのですが(△はスペース)、もしもここに「並列タイトル」があった場合はこうなります。
本タイトル△=△並列タイトル△:△タイトル関連情報△/△責任表示||ヨミ
で、もしも並列タイトルと並列タイトル関連情報と並列責任表示がセットであった場合は、
本タイトル△:△タイトル関連情報△/△責任表示△=△本タイトル△=△並列タイトル△:△タイトル関連情報△/△責任表示||ヨミ
…って形、OKなんですね。へー。ほー。すると責任表示のスラッシュが2つ登場するわけですよ!そういうの、見たことがなかったので、衝撃的でしたよ!びっくりでした。何かスラッシュはシステムが色々誤解する可能性があるから、極力使うな、という話ではなかったのでしたか…?こういうのはいいのか…!そうなのか!ががーんΣ( ̄ロ ̄lll) …となりました。いや、まあ、それだけ。
本日の主な業務は、昨日支払処理をされた新着図書の装備と目録。先生ご購入分については、本日中にすべて完了しました。それ以外についてはぼちぼち。
あとは、またカビとりですね。何だかいつもいつもカビと戦っている気が致します。本日は、1時間ほどを割きました。棚4段分くらいを一旦どかして、視認できるほどのカビに侵された資料はブックトラックに放り込み、それ以外は乾拭きして退避、空いた棚をエタノールで丁寧に拭いて、乾燥したら再び資料を戻す、ということをやりました。ブックトラック行きになった資料については事務室へ運び出しておきましたので、月曜日にテックリンでごしごしです。
いや、TRになのですけれども。目録をとるときに、TR(タイトルとか)の項目に通常なら
本タイトル△:△タイトル関連情報(←副題)△/△責任表示(←著者とか編者とか)||ヨミ
…と入れるのですが(△はスペース)、もしもここに「並列タイトル」があった場合はこうなります。
本タイトル△=△並列タイトル△:△タイトル関連情報△/△責任表示||ヨミ
で、もしも並列タイトルと並列タイトル関連情報と並列責任表示がセットであった場合は、
本タイトル△:△タイトル関連情報△/△責任表示△=△本タイトル△=△並列タイトル△:△タイトル関連情報△/△責任表示||ヨミ
…って形、OKなんですね。へー。ほー。すると責任表示のスラッシュが2つ登場するわけですよ!そういうの、見たことがなかったので、衝撃的でしたよ!びっくりでした。何かスラッシュはシステムが色々誤解する可能性があるから、極力使うな、という話ではなかったのでしたか…?こういうのはいいのか…!そうなのか!ががーんΣ( ̄ロ ̄lll) …となりました。いや、まあ、それだけ。
本日の主な業務は、昨日支払処理をされた新着図書の装備と目録。先生ご購入分については、本日中にすべて完了しました。それ以外についてはぼちぼち。
あとは、またカビとりですね。何だかいつもいつもカビと戦っている気が致します。本日は、1時間ほどを割きました。棚4段分くらいを一旦どかして、視認できるほどのカビに侵された資料はブックトラックに放り込み、それ以外は乾拭きして退避、空いた棚をエタノールで丁寧に拭いて、乾燥したら再び資料を戻す、ということをやりました。ブックトラック行きになった資料については事務室へ運び出しておきましたので、月曜日にテックリンでごしごしです。
再度のご訪問
- 2011/11/24 (Thu)
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599日目(通算1296日目)。あ、懐かしの。
夜間開室時間に入ってから、思わず夜間開室要員の院生のおにいさまと話し込んでしまいました。相変わらずお喋りすぎの菜の花で…若干、自己嫌悪。どうしたら無口になれるのか、と一瞬考えてしまいますけれど、無口な菜の花なんて、もはや菜の花としてのアイデンティティを失っている気がする…!…と思い直しましたよ(←え!?)。
で。そこで話し込んだお陰で、以前いらした面白い学生さん2人組と再会できました。ええと、あれは2週間くらい前、まだ菜の花の歯が32本あった頃のことでございました、珍しく読書案内をさせて頂いた方々です。更に追加で2冊を紹介しました。これは菜の花が「こういうレファがありました」と、うちの図書館員が読める内部のSNSのレファレンス系コミュニティに書き込んでおいたところ「その内容なら、こういう本もあるよ!」とシステム系に放り込まれているM氏(同世代)からアドバイスされたもの。実際に現物に当たったところ、大変に喜ばれました。何というか、図書館員って凄いなあ、と思いました、ええ。ちなみにM氏はうちの図書室で働いたことこそありませんが、利用者としては常連さんです。うーむ、素晴らしい。小売業さんは、自分のところの商品に手をつけてはいけない、という教訓なんかがあるところもあるようですが、図書館員においては、なるべく自分のところの商品には手をつけるべきだ、という思いを更に強く持ちました、はい。
まあ、でも失敗もしました。前回いらしたときにお申し込み頂いていた書類が見つからず、大慌てでばたばたしちゃっていたのですが、実は資料自体はすでに用意が完了していて棚の方にありまして。本を貸し出せなかったばかりか、必要ないのに書類を書き直して頂いてしまったという…。どうしてすぐに気付かなかったのか、頭の回らないことです…。思考の柔軟性に欠けています。反省。もうちょっと落ち着くべきでした。
今日は何だか、反省することが多い日でした。午前中は静かにしてましたけどね。今日は図書検査だったせいもありますが。他の部署の人が来て、適切に図書室が運営されているか、書類や資料を見る監査なのですけれども。菜の花はひとり静かに、カウンターで隔離されておりました。関わらずに済むのは楽ですが、ちょっとだけ淋しかったかも。
夜間開室時間に入ってから、思わず夜間開室要員の院生のおにいさまと話し込んでしまいました。相変わらずお喋りすぎの菜の花で…若干、自己嫌悪。どうしたら無口になれるのか、と一瞬考えてしまいますけれど、無口な菜の花なんて、もはや菜の花としてのアイデンティティを失っている気がする…!…と思い直しましたよ(←え!?)。
で。そこで話し込んだお陰で、以前いらした面白い学生さん2人組と再会できました。ええと、あれは2週間くらい前、まだ菜の花の歯が32本あった頃のことでございました、珍しく読書案内をさせて頂いた方々です。更に追加で2冊を紹介しました。これは菜の花が「こういうレファがありました」と、うちの図書館員が読める内部のSNSのレファレンス系コミュニティに書き込んでおいたところ「その内容なら、こういう本もあるよ!」とシステム系に放り込まれているM氏(同世代)からアドバイスされたもの。実際に現物に当たったところ、大変に喜ばれました。何というか、図書館員って凄いなあ、と思いました、ええ。ちなみにM氏はうちの図書室で働いたことこそありませんが、利用者としては常連さんです。うーむ、素晴らしい。小売業さんは、自分のところの商品に手をつけてはいけない、という教訓なんかがあるところもあるようですが、図書館員においては、なるべく自分のところの商品には手をつけるべきだ、という思いを更に強く持ちました、はい。
まあ、でも失敗もしました。前回いらしたときにお申し込み頂いていた書類が見つからず、大慌てでばたばたしちゃっていたのですが、実は資料自体はすでに用意が完了していて棚の方にありまして。本を貸し出せなかったばかりか、必要ないのに書類を書き直して頂いてしまったという…。どうしてすぐに気付かなかったのか、頭の回らないことです…。思考の柔軟性に欠けています。反省。もうちょっと落ち着くべきでした。
今日は何だか、反省することが多い日でした。午前中は静かにしてましたけどね。今日は図書検査だったせいもありますが。他の部署の人が来て、適切に図書室が運営されているか、書類や資料を見る監査なのですけれども。菜の花はひとり静かに、カウンターで隔離されておりました。関わらずに済むのは楽ですが、ちょっとだけ淋しかったかも。
N先生のお部屋は、意外に普通
- 2011/11/22 (Tue)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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598日目(通算1295日目)。復帰したけど、何か気になる。
昨日はおやすみを頂いて、大学病院の口腔外科で抜糸して頂いてきました。口を開けたときに突っ張る感じがなくなって、とても自由度が上がったのです。あまりに嬉しくて、調子に乗っていたら、歯肉が一部、行方知れずになりました。そのせいか抜歯後のクレーターが、更に巨大化してしまいました…。気になります、とてつもなく気になります…。
本日はカウンター当番。カウンターを守りつつ(?)、いつも通り、掲示物の作成とか、新着資料棚の整理とか、新着受入とか。それから来年の開室カレンダーの作成を始めました。ちまちまと手打ちしていたので、同じ日にちが2つあってもおかしくないです…。祝日がずれているとか。何だか来年は、祝日が土曜日になる率が高いような気がいたしました。無性に、悲しい気持ちになりました。
書誌調整を1件受けました。菜の花が全面的に駄目駄目でした。何と、タイトルが間違っているよ!という大失態です。洋書(英語)のタイトルが間違っていたのです。前置詞が、別のものに置き換わっておりまして。現物が先生のお手元だったので、どうしようか最初、迷いました。貸出中なので、次館さまとご協議下さい、という回答もありえました…、が、とにかく間抜けすぎる間違いですし、現物を当たっても一目で間違いが分かるはずのものですので、意を決して、その資料を借りていらっしゃる先生に内線をかけました。で、今からお伺いしてもよろしいですか!?と。どうぞ、とのことだったので、全力疾走でお隣の建物まで走りました。
貸出者のN先生は、うちの学部の先生の中でも、「正体不明度」の高いユニークな方です。図書室にいらっしゃるときのスピードがとてつもなく速く、呼び止める暇も有らばこそ的な、素早い動きで図書館員を翻弄します。恐ろしいほどの速読で、その速さは和書、洋書を問いません。会話は単語のみで、事務系の人間はN先生が文章を話しているところを殆ど見たことがありません(でも教授なので当然、講義は受け持っているはずで、そこやゼミでは喋っているはずではありますが)。メールの返信も素早く、内容は簡潔かつ的確です。一度だけ、図書室でかかりちょうとお話をしているところを目撃されていますが、そのときは美しい論理展開で、饒舌かつ凄い勢いで文章を話しておられました。(ちなみに「あ、N先生ってちゃんと、文章を喋る能力も備わっていたんだ」…とその場にいた全員が圧倒されました。)
そういえば、うちの図書室のS嬢が採用されて間もない頃、初めてカウンターでN先生と遭遇したとき…、いつものように単語で話しかけようとして、見知らぬ人がカウンターにいたのに驚いたのか、あのN先生の動きが一瞬止まったことがありました。で、そのまま上から下まで視線を動かして数秒間、静止。そのあとはいつも通り、単語で話して、風のように去っていかれました。その様子を菜の花たちは「あれはSさんをスキャンして、脳内データベースで照合していたに違いない」と信じています。恐らく、こんな感じ。
『顔認証エラー。データベースに登録されていない可能性があります』
『全身スキャンを開始します』
『………』
『スキャン完了』
『このデータは、データベース内に存在しません』
『新規登録しますか?→Y or N』
『新規登録しています…』
『登録が完了しました。カテゴリ「図書館の人」に追加しました』
…というやり取りが、N先生の脳内で起きていたはずです。ええ、きっと。
まあ、そんな素敵なN先生、うちの図書室には誰も、その居室に足を踏み入れたことのある人はいません。そこへ菜の花が「行ってきます!」などと言うものですから、戻ってきたあとに「一体、どんな部屋だったか、是非図解を!!」なんて要望が出るくらいでした。いや、普通のお部屋でしたよ。多分、他の先生方に比べると、綺麗に整理されていたかと思います。え、そんな、Sさん、ワンダーランドな世界を思い浮かべていらっしゃったのですか?いえいえ、全然。はい、先生はユニークですが、お部屋は一般的、ということで。ちょっとした冒険でございました。
それから今日は、大分昔にとったリテラシ教育関係のアンケートについて、データとともに「回答から測れる相関をみて、添付のとおりまとめました。」というメールがきました。添付ファイルを見て、え、何でこれだけ?…と菜の花はびっくりしました。アンケートから読み取れることがこんなに少ないはずがない、というのが菜の花の第一印象。アンケートって、実験データと同じですよ?角度を変え、見方を変え、細かく目を皿にしつつ、しかし有効数字にも気を配っていけば、読み取れることはもっともっとあるはず。幾らまとめたからって、こんなに情報量が少ないはずがないのです。サンプル数があまりにも少ないので、定量的にいくのが大変難しいのは確かですが、それにしたってこれでは定性的に過ぎると。これって考察をまったくしないのと同義では、と菜の花は思ってしまったのですけれども。
で、設問ひとつ分、考察して挫折しました。その分だけはメールしたのですけれども、あとから見ると、何か菜の花の方もひどいなあ、という気にどんどんなってきました。あー、アンケート解析のちゃんとした手法を勉強するべきですね。一応、本を読んだことはあるのですが、まだまだ足りません。ちゃんと解析できないようでは、的確なアンケートを作成することもできませんからね。要勉強、と思いました。はい。
昨日はおやすみを頂いて、大学病院の口腔外科で抜糸して頂いてきました。口を開けたときに突っ張る感じがなくなって、とても自由度が上がったのです。あまりに嬉しくて、調子に乗っていたら、歯肉が一部、行方知れずになりました。そのせいか抜歯後のクレーターが、更に巨大化してしまいました…。気になります、とてつもなく気になります…。
本日はカウンター当番。カウンターを守りつつ(?)、いつも通り、掲示物の作成とか、新着資料棚の整理とか、新着受入とか。それから来年の開室カレンダーの作成を始めました。ちまちまと手打ちしていたので、同じ日にちが2つあってもおかしくないです…。祝日がずれているとか。何だか来年は、祝日が土曜日になる率が高いような気がいたしました。無性に、悲しい気持ちになりました。
書誌調整を1件受けました。菜の花が全面的に駄目駄目でした。何と、タイトルが間違っているよ!という大失態です。洋書(英語)のタイトルが間違っていたのです。前置詞が、別のものに置き換わっておりまして。現物が先生のお手元だったので、どうしようか最初、迷いました。貸出中なので、次館さまとご協議下さい、という回答もありえました…、が、とにかく間抜けすぎる間違いですし、現物を当たっても一目で間違いが分かるはずのものですので、意を決して、その資料を借りていらっしゃる先生に内線をかけました。で、今からお伺いしてもよろしいですか!?と。どうぞ、とのことだったので、全力疾走でお隣の建物まで走りました。
貸出者のN先生は、うちの学部の先生の中でも、「正体不明度」の高いユニークな方です。図書室にいらっしゃるときのスピードがとてつもなく速く、呼び止める暇も有らばこそ的な、素早い動きで図書館員を翻弄します。恐ろしいほどの速読で、その速さは和書、洋書を問いません。会話は単語のみで、事務系の人間はN先生が文章を話しているところを殆ど見たことがありません(でも教授なので当然、講義は受け持っているはずで、そこやゼミでは喋っているはずではありますが)。メールの返信も素早く、内容は簡潔かつ的確です。一度だけ、図書室でかかりちょうとお話をしているところを目撃されていますが、そのときは美しい論理展開で、饒舌かつ凄い勢いで文章を話しておられました。(ちなみに「あ、N先生ってちゃんと、文章を喋る能力も備わっていたんだ」…とその場にいた全員が圧倒されました。)
そういえば、うちの図書室のS嬢が採用されて間もない頃、初めてカウンターでN先生と遭遇したとき…、いつものように単語で話しかけようとして、見知らぬ人がカウンターにいたのに驚いたのか、あのN先生の動きが一瞬止まったことがありました。で、そのまま上から下まで視線を動かして数秒間、静止。そのあとはいつも通り、単語で話して、風のように去っていかれました。その様子を菜の花たちは「あれはSさんをスキャンして、脳内データベースで照合していたに違いない」と信じています。恐らく、こんな感じ。
『顔認証エラー。データベースに登録されていない可能性があります』
『全身スキャンを開始します』
『………』
『スキャン完了』
『このデータは、データベース内に存在しません』
『新規登録しますか?→Y or N』
『新規登録しています…』
『登録が完了しました。カテゴリ「図書館の人」に追加しました』
…というやり取りが、N先生の脳内で起きていたはずです。ええ、きっと。
まあ、そんな素敵なN先生、うちの図書室には誰も、その居室に足を踏み入れたことのある人はいません。そこへ菜の花が「行ってきます!」などと言うものですから、戻ってきたあとに「一体、どんな部屋だったか、是非図解を!!」なんて要望が出るくらいでした。いや、普通のお部屋でしたよ。多分、他の先生方に比べると、綺麗に整理されていたかと思います。え、そんな、Sさん、ワンダーランドな世界を思い浮かべていらっしゃったのですか?いえいえ、全然。はい、先生はユニークですが、お部屋は一般的、ということで。ちょっとした冒険でございました。
それから今日は、大分昔にとったリテラシ教育関係のアンケートについて、データとともに「回答から測れる相関をみて、添付のとおりまとめました。」というメールがきました。添付ファイルを見て、え、何でこれだけ?…と菜の花はびっくりしました。アンケートから読み取れることがこんなに少ないはずがない、というのが菜の花の第一印象。アンケートって、実験データと同じですよ?角度を変え、見方を変え、細かく目を皿にしつつ、しかし有効数字にも気を配っていけば、読み取れることはもっともっとあるはず。幾らまとめたからって、こんなに情報量が少ないはずがないのです。サンプル数があまりにも少ないので、定量的にいくのが大変難しいのは確かですが、それにしたってこれでは定性的に過ぎると。これって考察をまったくしないのと同義では、と菜の花は思ってしまったのですけれども。
で、設問ひとつ分、考察して挫折しました。その分だけはメールしたのですけれども、あとから見ると、何か菜の花の方もひどいなあ、という気にどんどんなってきました。あー、アンケート解析のちゃんとした手法を勉強するべきですね。一応、本を読んだことはあるのですが、まだまだ足りません。ちゃんと解析できないようでは、的確なアンケートを作成することもできませんからね。要勉強、と思いました。はい。
危険なカウンター
- 2011/11/18 (Fri)
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597日目(通算1294日目)。というか危険なのは、接客。
抜歯後、初のカウンター当番に入りました。
最初は順調でした。
お客様少な目で、ぱらぱらとお越し頂いたので。
お昼休みの時間に突入してからが、いわゆる「にわか混み」になりまして。
うわー、しかもちょっとご案内が必要な状況で。
うっかりテンション上げ目で、普通に喋ろうとして、
「ぴきっ」
と鳴りました…えっと、ほっぺの裏あたりから。
ぎゃー!!縫った糸がー!つっかかったー!Σ( ̄ロ ̄lll)
痛いとか痛くないとか、そういう問題じゃなくて…いや、痛いのですけれどっ。
とにかく「ぎゃー」以外に台詞なし。
カウンター台に突っ伏しながら、何とかお客様はさばきました。
さばきましたけど…。
ふぅ…カウンター当番、菜の花にはまだちょっと、荷が重かったようです…。
職業:営業、とかじゃなくてよかった。
これ、営業の人だったら、毎日血みどろですね。
喋るの商売、的な人は、親知らずの抜歯ってどうしているのでしょうか。
それとも、そんな歳になるまで放置しないで、
早いところ抜いておくのが、社会人としての心得なのでしょうか…。
そういえば、歯医者さんに勤務している人々は、みなさま、
生えてきたら即行、抜かれちゃいました、と仰ってました。
ああ、そういうものなのですね…。
世の中には、色々な業界があるものですね。
そんな危険と隣りあわせだった本日の業務は、昨日の続きの新着図書の目録。
冊数がそれほど多くなかったので、本日中にすべて片付きました。
その後は、新着資料の受入。
かなり書誌を作りました。
そして今年度の1日の受入数の最高値を記録。
おお、頑張りました。
あ、あとは、推薦入試の会場設営にかりだされていました。
実は、思い切り抜糸の日が推薦入試で…。
いやー、ホントは休んじゃ駄目なのですが、休んじゃうことにしています。
みなさま、ごめんなさいっ…。
菜の花は大人しく糸を抜かれてきますっ。
抜歯後、初のカウンター当番に入りました。
最初は順調でした。
お客様少な目で、ぱらぱらとお越し頂いたので。
お昼休みの時間に突入してからが、いわゆる「にわか混み」になりまして。
うわー、しかもちょっとご案内が必要な状況で。
うっかりテンション上げ目で、普通に喋ろうとして、
「ぴきっ」
と鳴りました…えっと、ほっぺの裏あたりから。
ぎゃー!!縫った糸がー!つっかかったー!Σ( ̄ロ ̄lll)
痛いとか痛くないとか、そういう問題じゃなくて…いや、痛いのですけれどっ。
とにかく「ぎゃー」以外に台詞なし。
カウンター台に突っ伏しながら、何とかお客様はさばきました。
さばきましたけど…。
ふぅ…カウンター当番、菜の花にはまだちょっと、荷が重かったようです…。
職業:営業、とかじゃなくてよかった。
これ、営業の人だったら、毎日血みどろですね。
喋るの商売、的な人は、親知らずの抜歯ってどうしているのでしょうか。
それとも、そんな歳になるまで放置しないで、
早いところ抜いておくのが、社会人としての心得なのでしょうか…。
そういえば、歯医者さんに勤務している人々は、みなさま、
生えてきたら即行、抜かれちゃいました、と仰ってました。
ああ、そういうものなのですね…。
世の中には、色々な業界があるものですね。
そんな危険と隣りあわせだった本日の業務は、昨日の続きの新着図書の目録。
冊数がそれほど多くなかったので、本日中にすべて片付きました。
その後は、新着資料の受入。
かなり書誌を作りました。
そして今年度の1日の受入数の最高値を記録。
おお、頑張りました。
あ、あとは、推薦入試の会場設営にかりだされていました。
実は、思い切り抜糸の日が推薦入試で…。
いやー、ホントは休んじゃ駄目なのですが、休んじゃうことにしています。
みなさま、ごめんなさいっ…。
菜の花は大人しく糸を抜かれてきますっ。
上書き保存の恐怖
- 2011/11/17 (Thu)
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596日目(通算1293日目)。ぎゃー。
作業中、うっかりしていまして、間違えて上書き保存をして、ファイルの中身を飛ばしました。ショックが大きすぎて「ががーんΣ( ̄ロ ̄lll) 」となっていましたが、残念ながらほっぺの裏に糸が入っていますから、物理的に大騒ぎできません。というか、もしもやるとそれこそ、口から血を吐きながら…という大変恐ろしい構図が実際に目の前に!…なんてことになりそうだったので、静かに静かにショックを受けておりました…。また全部、手打ちしてファイルを作らなきゃだよ…、としょぼーんとしながら、復旧作業にいそしんでおりました。それが本日夕方の、菜の花の姿。
午前中は、掲示物作成に引き続き、もうすぐ提出の人事評価関連の書類作成、配布物の在庫チェック、それから受入作業をしながら書誌作成、午後からは受入の続きと、本日支払処理が行なわれた新着図書の装備、そのうちの先生購入本に関しては目録、配架、新着案内まで。まあ、順調な一日でした。
明日も順調に進むといいな、と思いつつ。
作業中、うっかりしていまして、間違えて上書き保存をして、ファイルの中身を飛ばしました。ショックが大きすぎて「ががーんΣ( ̄ロ ̄lll) 」となっていましたが、残念ながらほっぺの裏に糸が入っていますから、物理的に大騒ぎできません。というか、もしもやるとそれこそ、口から血を吐きながら…という大変恐ろしい構図が実際に目の前に!…なんてことになりそうだったので、静かに静かにショックを受けておりました…。また全部、手打ちしてファイルを作らなきゃだよ…、としょぼーんとしながら、復旧作業にいそしんでおりました。それが本日夕方の、菜の花の姿。
午前中は、掲示物作成に引き続き、もうすぐ提出の人事評価関連の書類作成、配布物の在庫チェック、それから受入作業をしながら書誌作成、午後からは受入の続きと、本日支払処理が行なわれた新着図書の装備、そのうちの先生購入本に関しては目録、配架、新着案内まで。まあ、順調な一日でした。
明日も順調に進むといいな、と思いつつ。
復帰
- 2011/11/16 (Wed)
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595日目(通算1292日目)。ちょっと腫れてるけどね。
歯が1本減って、31本歯になった菜の花です、どうも。いわゆる水平埋伏智歯を抜歯して参りました。というわけで、2日ほどお休みを頂いていたのですが、本日復帰。順調に抜けてよかったです。それほど腫れてもいません。そのままにしていても、言わなければ気づかれない程度。でも、抜歯当日から寒気が。それも当日はとても顕著でしたが、さすがに落ち着いてきました。まあ、無理をしないようにぼちぼちいきたいと思います。
そんな本日の業務は、先週から置いてあった新着図書の目録をすべて片付けて、新着資料の受入をしながら、新規書誌作成をちょこちょこ、という感じでした。書き物系業務2件のうち、1件は片付けたので、もう1件もなるべく早く、何とかしたいな、というところ。
明日もカウンター当番は入っていないので、この調子で徐行運転しながらいきたい所存。
歯が1本減って、31本歯になった菜の花です、どうも。いわゆる水平埋伏智歯を抜歯して参りました。というわけで、2日ほどお休みを頂いていたのですが、本日復帰。順調に抜けてよかったです。それほど腫れてもいません。そのままにしていても、言わなければ気づかれない程度。でも、抜歯当日から寒気が。それも当日はとても顕著でしたが、さすがに落ち着いてきました。まあ、無理をしないようにぼちぼちいきたいと思います。
そんな本日の業務は、先週から置いてあった新着図書の目録をすべて片付けて、新着資料の受入をしながら、新規書誌作成をちょこちょこ、という感じでした。書き物系業務2件のうち、1件は片付けたので、もう1件もなるべく早く、何とかしたいな、というところ。
明日もカウンター当番は入っていないので、この調子で徐行運転しながらいきたい所存。
気もそぞろ
- 2011/11/11 (Fri)
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594日目(通算1291日目)。電子レンジー!!
本日は、お昼までは順調だったのですが、お昼休みに帰宅してごはんを食べる段になって、トラブル発生でした。我が家の電子レンジが壊れてしまいまして。朝まではご機嫌よく動いていましたのに。菜の花、電子レンジ依存症なので、大変大変、困りました。どうしよう!お昼ごはんが食べられないっ。まあ、何とか、冷凍もののおかずを冷凍のまま、「これはアイスなのだ」と自分に言い聞かせて食べましたけど!いやあ…揚げ物味のアイスでした…。ソースかかっててましてね。パンやごはんも、大抵冷凍しているもので、電子レンジがないと朝昼晩、全部困ってしまいます。
そんなわけで、お昼休みのあと図書室に戻っても、全然おしごとに集中できないっ。もう、電子レンジのことばかりが頭をよぎるのです。でも何とか、先生ご購入資料だけは何とか目録とって、新着案内して配架まで漕ぎ付けました。これだけやれば、もう今日は店じまいっ。1時間ほど早退させて頂きました。もちろん、電子レンジを買うため。
さて、来週ですが、来週は月曜日・火曜日とおやすみ頂きました。別に優雅にバカンスというわけではございません。親知らずを抜いてきます…。とほほ。何だか面倒なことになっていまして、歯科では無理なので、口腔外科で切開しての抜歯になります。で、再来週は抜糸。神経が大変近いところにあるので、運が悪いと半年くらいは麻痺が残るかも~、だそうです。ひえええ。それはやめてー。せ、先生、宜しくお願い致します。。。
というわけで、どうか菜の花の無事を祈っていて下さいませ。
本日は、お昼までは順調だったのですが、お昼休みに帰宅してごはんを食べる段になって、トラブル発生でした。我が家の電子レンジが壊れてしまいまして。朝まではご機嫌よく動いていましたのに。菜の花、電子レンジ依存症なので、大変大変、困りました。どうしよう!お昼ごはんが食べられないっ。まあ、何とか、冷凍もののおかずを冷凍のまま、「これはアイスなのだ」と自分に言い聞かせて食べましたけど!いやあ…揚げ物味のアイスでした…。ソースかかっててましてね。パンやごはんも、大抵冷凍しているもので、電子レンジがないと朝昼晩、全部困ってしまいます。
そんなわけで、お昼休みのあと図書室に戻っても、全然おしごとに集中できないっ。もう、電子レンジのことばかりが頭をよぎるのです。でも何とか、先生ご購入資料だけは何とか目録とって、新着案内して配架まで漕ぎ付けました。これだけやれば、もう今日は店じまいっ。1時間ほど早退させて頂きました。もちろん、電子レンジを買うため。
さて、来週ですが、来週は月曜日・火曜日とおやすみ頂きました。別に優雅にバカンスというわけではございません。親知らずを抜いてきます…。とほほ。何だか面倒なことになっていまして、歯科では無理なので、口腔外科で切開しての抜歯になります。で、再来週は抜糸。神経が大変近いところにあるので、運が悪いと半年くらいは麻痺が残るかも~、だそうです。ひえええ。それはやめてー。せ、先生、宜しくお願い致します。。。
というわけで、どうか菜の花の無事を祈っていて下さいませ。
やっぱり読書はしておくもの
- 2011/11/10 (Thu)
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593日目(通算1290日目)。つくづく思った。
本日はカウンター当番しながら、掲示物作成、新着資料の受入作業、書誌調整が中心。午後にカウンターから開放されてからは昨日のマイクロを配架に行きました。ブックトラックの入れないフロア(階段しかないから)だったので、かごに入れて、えっちらおっちら運びましたよ。重かったです…。配架作業もかなり全身運動で、お陰さまで菜の花の脂肪が若干、萌えました…じゃない、燃えました。たぶん。作業後はしばらく、身体がぽかぽかで、1枚脱ぎましたからねー。最近、ちょっと寒い日が続いていたので、何だ、こうやってマイクロ配架に行けばばっちりホットなのね、と気付きましたので…これから冬、寒い日には書架移動でもしに行こうかと、寒がりの菜の花は現在、本気で検討中です。
午後からは、本日、支払処理をされた新着図書が届きましたので、この処理をちまちま。まだラベルを印刷して、装備を始めたところ。書誌調整に少々手間取りました。夕方、帰ろうかなあ、でも装備しないとなあ…と思っていたところに、夜間開室要員の院生さんからヘルプ要請。カウンターに出ました。最初は、先生に貸出中の資料について、一時返却の相談。そのあと、ついでという感じでやってきたのが、ごくごく久し振りのレファレンスでした。しかも、これまでに殆ど受けたことのない、「読書案内」系のレファです。「こういう感じの本を読みたいんですけどー」な曖昧な情報で、本を探すというタイプの質問は、うちの大学図書館ではレアです。本当はみんな訊きたいけど、菜の花たち職員が怖そうだから訊けないのかもしれませんけれど…。
でもまあ、どんなレファレンスでも、「本当の質問」を探すことが一番難しい、というのは共通だと思います。質問者さんは、最初からくっきりはっきり、明確に「知りたいこと」を言わない、または言えないことが多いです。どれくらいの精度で話していいのか分からないのと、自分自身、質問の内容が曖昧で説明ができないということも往々にしてあります。今回の質問者さんもそんな感じ。話をし、実際にモノを見ながら、お互いに歩み寄る…まさにコミュニケーション能力が問われる作業がレファレンスですね。
それにしても今回の質問者さんは、面白いおにいさま方でした。学部の1年生の男の子2人だったのですが、この2人の会話を聞いているだけで、それはもう、面白いという。
たとえば菜の花が、本を探すときの基本技のひとつ、ブラウジング(NDC分類で当たりをつけたあたりの書架に実際に行って、本を探す)を実践し、よさそうな本を1冊見つけたので、チェイニング(その本の参考文献などを辿って、類書を探す)の説明をしようとしていたとき。
菜の花「本を開いて見てください、参考文献が載っていますよね?」
A氏「あー、これ?(と、巻末の著者略歴を指差す)」
B氏「それは書いた人じゃない?」
A氏「あ、そうか。じゃあ、これ?(と、更にその後ろのページへ)」
B氏「それは、その出版社の他の本の広告じゃない?」
A氏「そうか…、じゃあ…、どこ?」
B氏「お前、面白いな!」
本当に面白いです…。そして最後のツッコミのタイミングが最高でした。思わず拍手したくなるくらいにね。どれだけ仲良しさんだ、と思ったのですが、「実は会うの、今日で2回目です」だそうで。ああ、これはもしかすると今後、生涯の大親友になれるのでは!?とりあえず、ウマは絶対、合ってます…菜の花、保証しちゃいます。
まあ、そんなこんなで、歩きながら、訊きながら、提案しながら…、何とか納得頂ける本が幾つか見つかったようです。でも結局、過半数が菜の花が今年、うちの図書室から借りて読んだ本でした。読んでいたから類書が分かったし、案内ができたという感じ。もしも読んでいなかったら…きっと提案できませんでした。やっぱり自分の図書室の本は、こつこつでも読まないといけないなあ、と心から感じました。ホント。もっともっと本を読まなくちゃ。
本日はカウンター当番しながら、掲示物作成、新着資料の受入作業、書誌調整が中心。午後にカウンターから開放されてからは昨日のマイクロを配架に行きました。ブックトラックの入れないフロア(階段しかないから)だったので、かごに入れて、えっちらおっちら運びましたよ。重かったです…。配架作業もかなり全身運動で、お陰さまで菜の花の脂肪が若干、萌えました…じゃない、燃えました。たぶん。作業後はしばらく、身体がぽかぽかで、1枚脱ぎましたからねー。最近、ちょっと寒い日が続いていたので、何だ、こうやってマイクロ配架に行けばばっちりホットなのね、と気付きましたので…これから冬、寒い日には書架移動でもしに行こうかと、寒がりの菜の花は現在、本気で検討中です。
午後からは、本日、支払処理をされた新着図書が届きましたので、この処理をちまちま。まだラベルを印刷して、装備を始めたところ。書誌調整に少々手間取りました。夕方、帰ろうかなあ、でも装備しないとなあ…と思っていたところに、夜間開室要員の院生さんからヘルプ要請。カウンターに出ました。最初は、先生に貸出中の資料について、一時返却の相談。そのあと、ついでという感じでやってきたのが、ごくごく久し振りのレファレンスでした。しかも、これまでに殆ど受けたことのない、「読書案内」系のレファです。「こういう感じの本を読みたいんですけどー」な曖昧な情報で、本を探すというタイプの質問は、うちの大学図書館ではレアです。本当はみんな訊きたいけど、菜の花たち職員が怖そうだから訊けないのかもしれませんけれど…。
でもまあ、どんなレファレンスでも、「本当の質問」を探すことが一番難しい、というのは共通だと思います。質問者さんは、最初からくっきりはっきり、明確に「知りたいこと」を言わない、または言えないことが多いです。どれくらいの精度で話していいのか分からないのと、自分自身、質問の内容が曖昧で説明ができないということも往々にしてあります。今回の質問者さんもそんな感じ。話をし、実際にモノを見ながら、お互いに歩み寄る…まさにコミュニケーション能力が問われる作業がレファレンスですね。
それにしても今回の質問者さんは、面白いおにいさま方でした。学部の1年生の男の子2人だったのですが、この2人の会話を聞いているだけで、それはもう、面白いという。
たとえば菜の花が、本を探すときの基本技のひとつ、ブラウジング(NDC分類で当たりをつけたあたりの書架に実際に行って、本を探す)を実践し、よさそうな本を1冊見つけたので、チェイニング(その本の参考文献などを辿って、類書を探す)の説明をしようとしていたとき。
菜の花「本を開いて見てください、参考文献が載っていますよね?」
A氏「あー、これ?(と、巻末の著者略歴を指差す)」
B氏「それは書いた人じゃない?」
A氏「あ、そうか。じゃあ、これ?(と、更にその後ろのページへ)」
B氏「それは、その出版社の他の本の広告じゃない?」
A氏「そうか…、じゃあ…、どこ?」
B氏「お前、面白いな!」
本当に面白いです…。そして最後のツッコミのタイミングが最高でした。思わず拍手したくなるくらいにね。どれだけ仲良しさんだ、と思ったのですが、「実は会うの、今日で2回目です」だそうで。ああ、これはもしかすると今後、生涯の大親友になれるのでは!?とりあえず、ウマは絶対、合ってます…菜の花、保証しちゃいます。
まあ、そんなこんなで、歩きながら、訊きながら、提案しながら…、何とか納得頂ける本が幾つか見つかったようです。でも結局、過半数が菜の花が今年、うちの図書室から借りて読んだ本でした。読んでいたから類書が分かったし、案内ができたという感じ。もしも読んでいなかったら…きっと提案できませんでした。やっぱり自分の図書室の本は、こつこつでも読まないといけないなあ、と心から感じました。ホント。もっともっと本を読まなくちゃ。
プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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