菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
カテゴリー「4-6年目(某文系図書室編)」の記事一覧
- 2025.02.09
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- 2012.01.10
待ってました!
- 2012.01.06
消しまくり
- 2012.01.05
書誌構造の選択で迷った
- 2012.01.04
仕事始め!
- 2011.12.28
大・大掃除大会
- 2011.12.27
今年のラスト目録
- 2011.12.26
人違いだった
- 2011.12.22
喜ばれると嬉しいし、心当たりがないものは不気味
- 2011.12.21
コピー機マップと、端末配置マップと、利用者視点
- 2011.12.20
この文献、図書かな、雑誌かな?
- 2011.12.16
新着目録、やりきった
待ってました!
- 2012/01/10 (Tue)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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624日目(通算1321日目)。自分で出せば良かったんだけどね。
今日は朝から、書誌作成にいそしみました。
午前中で、去年ラストの支払処理分図書の目録が全完了。
配架してこれは終わり。
午後からは、いつもの貴重書室お掃除。
エタノール拭き、何度やってもやっぱり汚れがあります。
あんまり人が立ち入らない部屋でも、
どうしてもほこりは溜まるもの。
午後の後半は、新着資料の受入と、
先週支払処理分図書の目録作業。
まあ、ぼちぼち。
夕方、メールがきました。
で、標題の通り。
菜の花、思わず膝を打ちましたよ。
きたきたきたきたー!
メールきたー。
書誌調整です。これを待っていました。
いや、先月、どうしても気に入らない書誌がありまして。
うちが最初に作った書誌があって、
そのあとに別の大学さんが作った書誌があって、
その大学さんが更にもう1書誌作ったのですが、
この3書誌、統合しても良いくらいのものだったのです。
なのに、後の2書誌だけ親子書誌状態に修正されていて。
うちの子も入れてあげてよ!と。
でも奥手の菜の花は、そこへどーんと割り込んでいけない…。
一応、3冊ともあちらの大学さんもお持ちだから、
そのうち、3書誌で方向性を揃えなきゃいけないことに、
気付いてくれるでしょ…ちょっと待ってみよう。
…と思ったのです。
いや、すぐにこちらから書誌調整を出すべきだったのかもしれませんが。
まあ、他の目録作業が全部終わってもまだそのままだったら、
こちらから出そうかなーと思っていました。
が。
ついに向こうからお申し出があったと。
うん。
菜の花的には1書誌統合・VOL積みが好みなのですが
(「固有のタイトル」かどうかが、若干あやしい資料なので)
すでに3書誌(+親書誌)が作成されているので、
このまま全書誌保存で2階層の親子、というのが
落としどころになりそうな気がします。
メールでは、うちが好きに選んでいいよ、
でもすでに書誌がいっぱいあるから、
親子にしてくれると一番嬉しいな、という雰囲気。
しばらくじっくり考えましたが、
まあ、向こうの手間を増やすこともないかな、と
菜の花の好みは置いておいて、親子の形に
うちの大学が作った書誌も修正しようかと思っています。
(でも、一晩は考えることにして、今日はそのまま。)
1書誌統合・VOL積みの方が、今後、
どんどん刊行されていくなら、追加が楽なのですけれどもね。
親子だと、ちょっと形式が変わったときに
バランスしない書誌になる可能性もあるし…。
いや、まあ、とにかく。
待ちかねたメールだった、ということで。
そういえば、秋に書誌調整で折り合わず、
NII判断行きになったものが、まだ戻ってこないなあ…。
きっとNIIさんは人手が足りなくて大変なのだと想像します。
というか、そのようにお聞きしました。
まあ、じっくり待ちます。
今日は朝から、書誌作成にいそしみました。
午前中で、去年ラストの支払処理分図書の目録が全完了。
配架してこれは終わり。
午後からは、いつもの貴重書室お掃除。
エタノール拭き、何度やってもやっぱり汚れがあります。
あんまり人が立ち入らない部屋でも、
どうしてもほこりは溜まるもの。
午後の後半は、新着資料の受入と、
先週支払処理分図書の目録作業。
まあ、ぼちぼち。
夕方、メールがきました。
で、標題の通り。
菜の花、思わず膝を打ちましたよ。
きたきたきたきたー!
メールきたー。
書誌調整です。これを待っていました。
いや、先月、どうしても気に入らない書誌がありまして。
うちが最初に作った書誌があって、
そのあとに別の大学さんが作った書誌があって、
その大学さんが更にもう1書誌作ったのですが、
この3書誌、統合しても良いくらいのものだったのです。
なのに、後の2書誌だけ親子書誌状態に修正されていて。
うちの子も入れてあげてよ!と。
でも奥手の菜の花は、そこへどーんと割り込んでいけない…。
一応、3冊ともあちらの大学さんもお持ちだから、
そのうち、3書誌で方向性を揃えなきゃいけないことに、
気付いてくれるでしょ…ちょっと待ってみよう。
…と思ったのです。
いや、すぐにこちらから書誌調整を出すべきだったのかもしれませんが。
まあ、他の目録作業が全部終わってもまだそのままだったら、
こちらから出そうかなーと思っていました。
が。
ついに向こうからお申し出があったと。
うん。
菜の花的には1書誌統合・VOL積みが好みなのですが
(「固有のタイトル」かどうかが、若干あやしい資料なので)
すでに3書誌(+親書誌)が作成されているので、
このまま全書誌保存で2階層の親子、というのが
落としどころになりそうな気がします。
メールでは、うちが好きに選んでいいよ、
でもすでに書誌がいっぱいあるから、
親子にしてくれると一番嬉しいな、という雰囲気。
しばらくじっくり考えましたが、
まあ、向こうの手間を増やすこともないかな、と
菜の花の好みは置いておいて、親子の形に
うちの大学が作った書誌も修正しようかと思っています。
(でも、一晩は考えることにして、今日はそのまま。)
1書誌統合・VOL積みの方が、今後、
どんどん刊行されていくなら、追加が楽なのですけれどもね。
親子だと、ちょっと形式が変わったときに
バランスしない書誌になる可能性もあるし…。
いや、まあ、とにかく。
待ちかねたメールだった、ということで。
そういえば、秋に書誌調整で折り合わず、
NII判断行きになったものが、まだ戻ってこないなあ…。
きっとNIIさんは人手が足りなくて大変なのだと想像します。
というか、そのようにお聞きしました。
まあ、じっくり待ちます。
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消しまくり
- 2012/01/06 (Fri)
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623日目(通算1320日目)。もうすぐ入試の季節。
入試事務の要項がきました。
というわけで、蛍光ペンを持って、色塗り。
自分の動きをばっちりチェックです。
それ以外は、本日は新着装備と目録。
ああ、あと、ちょっと余計なことをしていました。
ローカルの書誌データは、発注や受入時にNCに書誌がないとき、
参考書誌があればそれをDLし、それもない場合は「仮書誌」を作成します。
それらは、あとから所蔵登録するときにNC上で書誌を作ってしまうと、
「所蔵データ」を作成書誌のDLデータにとられ、
下に所蔵のぶらさがっていない、はぐれ書誌データになることがあります。
というか菜の花うっかり、そういうのを作ってしまったりしていました。
気付いたときにはちゃんと、元の「仮書誌」に
NC上で作った書誌を「上書き」するのですけれども、
忘れていることもありまして。
ふと思い出して、そういうはぐれ書誌を消しておこう、
と思ったのですが、うまく検索できず、
菜の花が作り出したわけではないはぐれ書誌が
いっぱい見つかってきてしまいました。
うわー、こんなにあるの?
この中から、自分の作ってしまったはぐれを見つけ出して
証拠隠滅(←!?)するのは無理…。
ああ、そうだ、もう面倒だからこの際、
所蔵データのぶらさがってない書誌データは、
全部消しちゃえばいいんじゃないですかね?
…と、思いついてしまったわけです。
実は、少し前に。
思いついちゃったからには、仕方なくて。
消しました。消しまくりました。
何か、少し動作が軽くなった気がします。
ちなみに消した数は…、、、500か600くらいかも…。
何だかとてつもなく暇な人みたいなことをしてしまいました。
勝手に消して、怒られないかなあ、と
実は若干びくびくしています。
じゃあやるなよ!…って感じですね。
うん、でも思いついちゃったんですよ。ふぅ。
入試事務の要項がきました。
というわけで、蛍光ペンを持って、色塗り。
自分の動きをばっちりチェックです。
それ以外は、本日は新着装備と目録。
ああ、あと、ちょっと余計なことをしていました。
ローカルの書誌データは、発注や受入時にNCに書誌がないとき、
参考書誌があればそれをDLし、それもない場合は「仮書誌」を作成します。
それらは、あとから所蔵登録するときにNC上で書誌を作ってしまうと、
「所蔵データ」を作成書誌のDLデータにとられ、
下に所蔵のぶらさがっていない、はぐれ書誌データになることがあります。
というか菜の花うっかり、そういうのを作ってしまったりしていました。
気付いたときにはちゃんと、元の「仮書誌」に
NC上で作った書誌を「上書き」するのですけれども、
忘れていることもありまして。
ふと思い出して、そういうはぐれ書誌を消しておこう、
と思ったのですが、うまく検索できず、
菜の花が作り出したわけではないはぐれ書誌が
いっぱい見つかってきてしまいました。
うわー、こんなにあるの?
この中から、自分の作ってしまったはぐれを見つけ出して
証拠隠滅(←!?)するのは無理…。
ああ、そうだ、もう面倒だからこの際、
所蔵データのぶらさがってない書誌データは、
全部消しちゃえばいいんじゃないですかね?
…と、思いついてしまったわけです。
実は、少し前に。
思いついちゃったからには、仕方なくて。
消しました。消しまくりました。
何か、少し動作が軽くなった気がします。
ちなみに消した数は…、、、500か600くらいかも…。
何だかとてつもなく暇な人みたいなことをしてしまいました。
勝手に消して、怒られないかなあ、と
実は若干びくびくしています。
じゃあやるなよ!…って感じですね。
うん、でも思いついちゃったんですよ。ふぅ。
書誌構造の選択で迷った
- 2012/01/05 (Thu)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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622日目(通算1319日目)。何か凄いニュース。
うちの図書室で今日、話題になっていたこと。
とある大学職員が容疑者として
逮捕されてしまったそうなのですけれど、その内容が…。
今現在ですと、
「図書館長室 監禁」
でググればトップニュースです。
むしろ、ほぼそのニュース以外、ヒットしていないというか。
世の中にそんな検索語で引っかかるニュースなんて、
そんなには多くないと菜の花は思うのです…。
一体どんなことがあったのか、背景はどういうものだったのか…、
詳しくは分かりませんが、うちの図書室で大騒ぎになったのは、
内容ではなく、この事件の登場人物の名前でした…。
ど、同姓同名の人が、身近にいる!!
ままま、まさか、他の大学まで行って、こんなことに!?
…まあ、菜の花にこのニュースのことを教えてくれたのは、
その張本人さんなのですが。
年齢が大分違っていましたので、
本人とは無関係に、菜の花がニュースを先に見ていても
「おおお、同姓同名!?」と思ってびっくりしただけでしょうけれど。
全国の同姓同名さんが影響を受けるから、
同姓同名さんが多いと思われる方々は、
ニュースになっちゃうときは気をつけないといけないのです。
全国のどこかにいるかもしれない菜の花の同姓同名さんも、
不可思議な行動をとらないように、
どうぞ宜しくお願い申し上げる次第。
そんな本日のおしごとは。
カウンター当番。ひさびさー。
新着図書装備。何かご無沙汰ー。
続いて目録。迷いに迷いながらも書誌作成ー。
新着案内。早速先生が取りにいらしてたー。
で、寄贈図書の装備。まだ途中ー。
そんな感じ。
書誌作成は、本当に迷いました。
2書誌になるのは間違いなかったのですけれども、
メインタイトル部分を、PTBLで中位の書誌タイトルととるか、
それともTRで本タイトルとするかでかなり迷いました。
こんな感じ。
<1冊目>
シリーズ名:あいうえお
本タイトル:かきくけこ
タイトル関連情報:さしすせそ
VOL:27A
<2冊目>
シリーズ名:あいうえお
本タイトル:かきくけこ
タイトル関連情報:させしすせそさそ
VOL:27B
何も考えずに単体で手に取ったら…、
たとえば、目録講習会のテキストなどで課題とするなら、
きっと3階層を選ぶと思います。
【3階層 ヴァージョン】
○1書誌め
TR:「さしすせそ」
PTBL:「あいうえお v.27 . かきくけこ pt.A」
○2書誌め
TR:「させしすせそさそ」
PTBL:「あいうえお v.27 . かきくけこ pt.B」
タイトル関連情報が部編名とは言い切れないものだったから、
VOLだて2階層にするわけにはいきませんでしたし…。
もしそれをするなら1書誌で済んで、
【VOLだてヴァージョン】
TR:「かきくけこ」
VOL:「さしすせそ」
VOL:「させしすせそさそ」
PTBL:「あいうえお v.27A-B」
同じ出版社の似たようなシリーズで同様の事例がないか、
何十という書誌を探して、ようやく見つけた事例では、
2階層でそ知らぬ顔で、PTBLと本タイトルがたまたま同じの、
まったく別の書誌ですよー。という作られ方をしていました。
【単なる兄弟ヴァージョン(先行事例あり)】
○1書誌め
TR:「かきくけこ : さしすせそ」
PTBL:「あいうえお v.27A」
○2書誌め
TR:「かきくけこ : させしすせそさそ」
PTBL:「あいうえお v.27B」
うん、これが一番、シンプルかな…。
とにかく、所蔵検索したとき、利用者さんが一番見やすい。
これを変に中位の書誌にしてしまうと、
きっと見つけにくくなる、うん。
中位の書誌というのは、図書館員には簡単なお約束かもしれませんが、
一般人が見て、分かりやすいとは到底思えないのです。
特に、すでに巻を十分に重ねてきていて、
兄弟がいっぱいいる書誌で1つだけ、
形が違っているときの分かりにくさは格別なはず。
「記述文法的に絶対におかしい」と
言い切られない限り、やっぱり目録規則を知らない
一般利用者さんにも誤解を招かない形を選ぶべきだと
菜の花は思うのです。そういう姿勢でいかないと
「図書館の所蔵検索、結果が分かりにくい」と
クレームに、寄り添うことができないと。
まあ、この形くらいで、そしてこの1件くらいで
クレーム回避ができるとは思えませんが、
塵も積もれば山です、そういう姿勢が大切なのですっ。
書誌調整がかかるかも、と思いつつ、
一応、先行事例があったので、最後の形でとりました。
さて、いつかどこかの機関に指摘される日が
きてしまうでしょうか…。
目録は難しいですね。
うちの図書室で今日、話題になっていたこと。
とある大学職員が容疑者として
逮捕されてしまったそうなのですけれど、その内容が…。
今現在ですと、
「図書館長室 監禁」
でググればトップニュースです。
むしろ、ほぼそのニュース以外、ヒットしていないというか。
世の中にそんな検索語で引っかかるニュースなんて、
そんなには多くないと菜の花は思うのです…。
一体どんなことがあったのか、背景はどういうものだったのか…、
詳しくは分かりませんが、うちの図書室で大騒ぎになったのは、
内容ではなく、この事件の登場人物の名前でした…。
ど、同姓同名の人が、身近にいる!!
ままま、まさか、他の大学まで行って、こんなことに!?
…まあ、菜の花にこのニュースのことを教えてくれたのは、
その張本人さんなのですが。
年齢が大分違っていましたので、
本人とは無関係に、菜の花がニュースを先に見ていても
「おおお、同姓同名!?」と思ってびっくりしただけでしょうけれど。
全国の同姓同名さんが影響を受けるから、
同姓同名さんが多いと思われる方々は、
ニュースになっちゃうときは気をつけないといけないのです。
全国のどこかにいるかもしれない菜の花の同姓同名さんも、
不可思議な行動をとらないように、
どうぞ宜しくお願い申し上げる次第。
そんな本日のおしごとは。
カウンター当番。ひさびさー。
新着図書装備。何かご無沙汰ー。
続いて目録。迷いに迷いながらも書誌作成ー。
新着案内。早速先生が取りにいらしてたー。
で、寄贈図書の装備。まだ途中ー。
そんな感じ。
書誌作成は、本当に迷いました。
2書誌になるのは間違いなかったのですけれども、
メインタイトル部分を、PTBLで中位の書誌タイトルととるか、
それともTRで本タイトルとするかでかなり迷いました。
こんな感じ。
<1冊目>
シリーズ名:あいうえお
本タイトル:かきくけこ
タイトル関連情報:さしすせそ
VOL:27A
<2冊目>
シリーズ名:あいうえお
本タイトル:かきくけこ
タイトル関連情報:させしすせそさそ
VOL:27B
何も考えずに単体で手に取ったら…、
たとえば、目録講習会のテキストなどで課題とするなら、
きっと3階層を選ぶと思います。
【3階層 ヴァージョン】
○1書誌め
TR:「さしすせそ」
PTBL:「あいうえお v.27 . かきくけこ pt.A」
○2書誌め
TR:「させしすせそさそ」
PTBL:「あいうえお v.27 . かきくけこ pt.B」
タイトル関連情報が部編名とは言い切れないものだったから、
VOLだて2階層にするわけにはいきませんでしたし…。
もしそれをするなら1書誌で済んで、
【VOLだてヴァージョン】
TR:「かきくけこ」
VOL:「さしすせそ」
VOL:「させしすせそさそ」
PTBL:「あいうえお v.27A-B」
同じ出版社の似たようなシリーズで同様の事例がないか、
何十という書誌を探して、ようやく見つけた事例では、
2階層でそ知らぬ顔で、PTBLと本タイトルがたまたま同じの、
まったく別の書誌ですよー。という作られ方をしていました。
【単なる兄弟ヴァージョン(先行事例あり)】
○1書誌め
TR:「かきくけこ : さしすせそ」
PTBL:「あいうえお v.27A」
○2書誌め
TR:「かきくけこ : させしすせそさそ」
PTBL:「あいうえお v.27B」
うん、これが一番、シンプルかな…。
とにかく、所蔵検索したとき、利用者さんが一番見やすい。
これを変に中位の書誌にしてしまうと、
きっと見つけにくくなる、うん。
中位の書誌というのは、図書館員には簡単なお約束かもしれませんが、
一般人が見て、分かりやすいとは到底思えないのです。
特に、すでに巻を十分に重ねてきていて、
兄弟がいっぱいいる書誌で1つだけ、
形が違っているときの分かりにくさは格別なはず。
「記述文法的に絶対におかしい」と
言い切られない限り、やっぱり目録規則を知らない
一般利用者さんにも誤解を招かない形を選ぶべきだと
菜の花は思うのです。そういう姿勢でいかないと
「図書館の所蔵検索、結果が分かりにくい」と
クレームに、寄り添うことができないと。
まあ、この形くらいで、そしてこの1件くらいで
クレーム回避ができるとは思えませんが、
塵も積もれば山です、そういう姿勢が大切なのですっ。
書誌調整がかかるかも、と思いつつ、
一応、先行事例があったので、最後の形でとりました。
さて、いつかどこかの機関に指摘される日が
きてしまうでしょうか…。
目録は難しいですね。
仕事始め!
- 2012/01/04 (Wed)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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621日目(通算1318日目)。初っ端から重役出勤。
明けましておめでとうございます。
旧年中のご愛顧(?)、誠に有難うございました。
本年もどうぞ、宜しくお願い申し上げますm(_ _)m。
本日は仕事始めでございました。
年始早々、風邪を引いたりしていた菜の花ですが、何とか快復。
でもNACSIS-CATも止まっていますし、
新年の挨拶とか聞いていられませんし、
今年も4時間休を取りまして、午後から出勤。
ヒラなのに、態度だけは重役。
とりあえず、まずはニュースなんかのチェックをして、
ちまちまと掲示物の作成。
無くなってしまったハンドアウト資料を量産すべく、
これもちまちまと作業。
新着資料の受入はできないので
(NCの書誌検索がかけられないので)、
せめて送付されてきた状態からの開封と、
エクセルファイルで受付情報とりまとめ。
それから、今年もカビに侵された貴重書のみなさまの
クリーニング作業を。
これで半日、終わりました。
いやあ、初日はやはり、しばらく人けがなかったせいか、
とにかくお部屋が寒かったです。
明日は少しは暖かくなってくるでしょうか…。
むしろ、これからが冬本番、という感じでしょうか。
とりあえず、暖かい格好をして、お仕事に望みたい所存です。
明けましておめでとうございます。
旧年中のご愛顧(?)、誠に有難うございました。
本年もどうぞ、宜しくお願い申し上げますm(_ _)m。
本日は仕事始めでございました。
年始早々、風邪を引いたりしていた菜の花ですが、何とか快復。
でもNACSIS-CATも止まっていますし、
新年の挨拶とか聞いていられませんし、
今年も4時間休を取りまして、午後から出勤。
ヒラなのに、態度だけは重役。
とりあえず、まずはニュースなんかのチェックをして、
ちまちまと掲示物の作成。
無くなってしまったハンドアウト資料を量産すべく、
これもちまちまと作業。
新着資料の受入はできないので
(NCの書誌検索がかけられないので)、
せめて送付されてきた状態からの開封と、
エクセルファイルで受付情報とりまとめ。
それから、今年もカビに侵された貴重書のみなさまの
クリーニング作業を。
これで半日、終わりました。
いやあ、初日はやはり、しばらく人けがなかったせいか、
とにかくお部屋が寒かったです。
明日は少しは暖かくなってくるでしょうか…。
むしろ、これからが冬本番、という感じでしょうか。
とりあえず、暖かい格好をして、お仕事に望みたい所存です。
大・大掃除大会
- 2011/12/28 (Wed)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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620日目(通算1317日目)。凄く頑張ったよ。
本日は業務システムが止まっており、
図書室も閉室だったので、
もう全力で、大掃除をしました。
計画は以前にしっかり立てたので、
それを順次やっていくだけ。
…まあ、菜の花はといえば、ひたすらブラインドを
磨き続けていただけですけれどもね…。
それはそれは綺麗になりましたよ!
あとは、雑誌架の天板を頑張って水拭きしました。
他のみなさまも、掃除機をかけたり、
ロッカーや棚板を拭いたりと大活躍で。
非常に気合いの入った掃除が繰り広げられ、
うちの図書室はすっかり綺麗になりました。
これで、清々しい気持ちで新年を迎えられます!
というわけで、仕事納めでした。
2011年の最終更新。
今年も1年、ありがとうございました。
来年もまた、宜しくお願い申し上げます。
本日は業務システムが止まっており、
図書室も閉室だったので、
もう全力で、大掃除をしました。
計画は以前にしっかり立てたので、
それを順次やっていくだけ。
…まあ、菜の花はといえば、ひたすらブラインドを
磨き続けていただけですけれどもね…。
それはそれは綺麗になりましたよ!
あとは、雑誌架の天板を頑張って水拭きしました。
他のみなさまも、掃除機をかけたり、
ロッカーや棚板を拭いたりと大活躍で。
非常に気合いの入った掃除が繰り広げられ、
うちの図書室はすっかり綺麗になりました。
これで、清々しい気持ちで新年を迎えられます!
というわけで、仕事納めでした。
2011年の最終更新。
今年も1年、ありがとうございました。
来年もまた、宜しくお願い申し上げます。
今年のラスト目録
- 2011/12/27 (Tue)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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619日目(通算1316日目)。明日はシステムが止まる。
明日が仕事納めなのですが、その日は図書館システムの
メンテナンス日のため、終日システムが止まります。
というわけで、たぶん、本日が今年最後の目録作業。
なので、気合いを入れて、午前中から装備をして、
午後はちまちまちまちまと作業していました。
基本は、所蔵登録。
書誌がないのを見つけると…まあ、仕方ないので
書誌作成作業に移行。
でも、とりあえずは先に書誌があるものだけ
ざーっと所蔵登録しちゃいました。
そして、全部は書誌作成しきれず。
というか、ほぼ残しちゃいましたね…。
ので、これらは来年に持ち越し!
来年はがっつり、新年から書誌作成かっ!?
頑張れ菜の花、きっと良いことあるよ!
そういえば、W事件は片付きました。
ややこしいことにした本人が、
ついにお出ましになり。
で、やっぱりS嬢に、菜の花の名前を呼びかけるという、
痛恨のミスをやってくれました。予想通り。
何て失礼な総務の人事関係担当者。
しかも、どうやらかかりちょうらしいですね?
しっかりして下さいよー、かかりちょうー。
自分の管理している職員の名前を間違えるとは。
(というか、正職員担当者が、パートさんを
正職員と間違えて覚えているとか…。
違いますよ、そちらのお嬢さんは、
あなたの担当じゃないですよ!)
何か色々言ってましたけど、
菜の花はほぼ無視させて頂きました。
だって手が離せなかったんですもの。
それに向こうも、こちらにはまったく興味がなかったようです。
間違えてメールを送ってゴメン、の一言くらい、
あってもいいと思うのですけれどもね?
というかS嬢にも
「間違えて名前を覚えていてゴメン」すらなかった時点で、
かなり失礼な方だと菜の花の中ではインプットされましたよ。
うちのかかりちょうに、色々言い訳されてましたけれど、
とりあえず、この人は信用ならない人、と
うちの図書室では認識されました。
言い訳がちっとも的を射てなかったですし。
そういうときに、うまくまとめる才覚があれば、
きっとそもそもこんな事態を引き起こしたりは
しなかったのでしょうけれどもね…。
そんな本日は、1時間早退させて頂きました。
いやー…歯科に行く前に、ごはんを食べたくってですね…。
というわけで、虫歯治療中(とほほ)な菜の花です。
来年もまた何回か、行かなきゃなのです。
土曜日に行けると良いのですが、
土日出勤とか、あとは午後になっちゃうと麻酔を使われると
楽器が吹けないとか、色々問題がありまして。
仕方ないので、平日に少し早退してから歯医者さん、
というのが来年もしばらく続きそうです。
明日が仕事納めなのですが、その日は図書館システムの
メンテナンス日のため、終日システムが止まります。
というわけで、たぶん、本日が今年最後の目録作業。
なので、気合いを入れて、午前中から装備をして、
午後はちまちまちまちまと作業していました。
基本は、所蔵登録。
書誌がないのを見つけると…まあ、仕方ないので
書誌作成作業に移行。
でも、とりあえずは先に書誌があるものだけ
ざーっと所蔵登録しちゃいました。
そして、全部は書誌作成しきれず。
というか、ほぼ残しちゃいましたね…。
ので、これらは来年に持ち越し!
来年はがっつり、新年から書誌作成かっ!?
頑張れ菜の花、きっと良いことあるよ!
そういえば、W事件は片付きました。
ややこしいことにした本人が、
ついにお出ましになり。
で、やっぱりS嬢に、菜の花の名前を呼びかけるという、
痛恨のミスをやってくれました。予想通り。
何て失礼な総務の人事関係担当者。
しかも、どうやらかかりちょうらしいですね?
しっかりして下さいよー、かかりちょうー。
自分の管理している職員の名前を間違えるとは。
(というか、正職員担当者が、パートさんを
正職員と間違えて覚えているとか…。
違いますよ、そちらのお嬢さんは、
あなたの担当じゃないですよ!)
何か色々言ってましたけど、
菜の花はほぼ無視させて頂きました。
だって手が離せなかったんですもの。
それに向こうも、こちらにはまったく興味がなかったようです。
間違えてメールを送ってゴメン、の一言くらい、
あってもいいと思うのですけれどもね?
というかS嬢にも
「間違えて名前を覚えていてゴメン」すらなかった時点で、
かなり失礼な方だと菜の花の中ではインプットされましたよ。
うちのかかりちょうに、色々言い訳されてましたけれど、
とりあえず、この人は信用ならない人、と
うちの図書室では認識されました。
言い訳がちっとも的を射てなかったですし。
そういうときに、うまくまとめる才覚があれば、
きっとそもそもこんな事態を引き起こしたりは
しなかったのでしょうけれどもね…。
そんな本日は、1時間早退させて頂きました。
いやー…歯科に行く前に、ごはんを食べたくってですね…。
というわけで、虫歯治療中(とほほ)な菜の花です。
来年もまた何回か、行かなきゃなのです。
土曜日に行けると良いのですが、
土日出勤とか、あとは午後になっちゃうと麻酔を使われると
楽器が吹けないとか、色々問題がありまして。
仕方ないので、平日に少し早退してから歯医者さん、
というのが来年もしばらく続きそうです。
人違いだった
- 2011/12/26 (Mon)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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- CM(0) |
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- ▲Top
618日目(通算1315日目)。最悪の人違いだよね。
ついに本年最終週が始まりました!
というわけで、今日も元気におしごと!
…と言いたいところですが…
さささ、寒かったー!!!
菜の花、寒いのはどうにも耐えられません。
あまりの寒さに凍りつきそうになっておりました。
しかもちゃんと備えるために、靴下用ホッカイロと、
あったか靴下ももう一足、用意しておいたのに、
よりにもよってそれをいれていた袋を
まるごと家に忘れて出勤してしまいまして。
さーむーいー。
菜の花、動けないー。
かたかたかたかた…。
もちろん、キーボードを叩く音ではなく、
歯の根が合っていない音ですよ!
そんな朝っぱらから、気の重いことがあったのを思い出しました。
そうだ、先週来ていた謎の「お誘いメール」。
通称・W事件。どうなったんだっけ…。
もう一度おさらい。
何故か突然、図書系の若手の女の子・F嬢と菜の花の2名に向けて、
総務の見知らぬW氏が仕事納めの日に飲みに行こう、
と誘うメールを送ってきた!
だがしかし、菜の花・F嬢のどちらも、W氏と直接面識がない!
これは一体どうしたことか?
…というのがW事件でした。
で、結局、色々とやりとりがあったのですが、
結論だけ言ってしまえば、やっぱり人違いでした。
菜の花、書類を提出する必要があったので
今日は総務まで行ったのですけれど、
W氏はどう考えても会ったことも話したこともない人でした。
なお全然特徴がなくて、菜の花にはそうそう、
覚えることのできなさそうな顔でした。
(菜の花は人の顔を認識するのが苦手。)
その意味では、もしかすると本当は話したことがあるのかも?
という気がしないでもないですが…、
F嬢のリサーチによると、先方は間違いなく菜の花と
挨拶をしたことがある、と言い張っていて、それが、
「郵便物を取りにきたときに」と言っているらしいのです。
あー、それ、アウト。間違い。
だって菜の花、総務に郵便物を取りに行きませんもの。
うちの図書室で郵便物を取りに行っているのは、
S石さんとS江さん。後者は菜の花より若く、
確かに名前も菜の花とよく似た女の子です。
断然彼女の方が若くて、背も高くてスタイルもよく、
お洒落で美人さんですけれどもね!
というわけで、恐らくW氏はS江さんの名前と、
菜の花の名前を取り違えているのです。
ああ、そう。なるほど、納得。
S江さんなら、F嬢と同年代ですし、
連名にするのに違和感がありません。
というわけで、非常に納得はしましたが…、
うちの可愛いS江さんを、
そんな見知らぬ男と飲みになんぞやれるか!
…という、頑固者のお父さんの気分になった菜の花は、
W氏の誤解を解くメールを出さないまま、保留しています。
ぎりぎりに「人違いでは?」と送れば、
さすがのW氏も引き下がるのではないか、と考えたため。
まあ、そんなわけで、メールは未だ菜の花の手元で、
静かに身を潜めております。
あと、この顛末はしっかりあちこちに吹聴して回りましたのでー。
そう、菜の花なんかに間違いメールを送ったのがW氏の運のつき。
仕方のないことなのです。本当、うっかりさん。
…なんて、図書館業務とは無関係なお話でございました。
ええと、本日はですね…、先週の続きの新着図書の目録から。
先生ご購入本の目録を終わって、配架と新着案内。
それから…、ああそうでした、本日一番時間を使ったのは、
また珍しいことにレファレンス、だったかも。
統計資料探しをしていました。
過去60年分くらいの、国別の経済指標を、
「電子ファイルで」しかも「同じ統計手法を用いたデータで揃えたい」
という、なかなかわがまま(失礼)な相談でして。
相談主は、つい最近まで、うちの図書室の
夜間開室要員をしていた院生さん(でも学位をとって
修了してしまったので現在は研究生)のT氏です。
うん、仮にも図書館で働いた身、自分で解決しなされ!
…と突き放したいところをぐっとこらえて(え?)、
探索しましたが…電子ファイルじゃなきゃまだ何とかなるものの、
なかなか紙じゃないデータとなると、
それだけ古いものは出てこないものですね…。
そもそも「電子ファイルで」の理由が
「紙からデータを拾うのが面倒だから」だったりするので、
どうにも探索するモチベーションが上がりません…。
いや、学位もちの研究が本業の人なら、
そんな理由はちょっとどうかと菜の花は思うのですけれどもね…。
だって、それをやるのが本職の研究者じゃないの?的な。
まあ、利用者が欲しいデータを探すのが、
こちらの「本職」なので探しますけど…。
でもなあ…実際にデータは目の前に(紙媒体で)あるので、
やっぱり「何としても探そう」という気には、
なかなかなれないものなのですよ。
こういうとき、どこまで頑張るべきなのかは、
ちょっと悩ましいところです。
とりあえず40年分くらいだと、国際連合のサイトで
拾ってくることが出来そうでした。
もっと古くなると…うーーーん。。。
ついに本年最終週が始まりました!
というわけで、今日も元気におしごと!
…と言いたいところですが…
さささ、寒かったー!!!
菜の花、寒いのはどうにも耐えられません。
あまりの寒さに凍りつきそうになっておりました。
しかもちゃんと備えるために、靴下用ホッカイロと、
あったか靴下ももう一足、用意しておいたのに、
よりにもよってそれをいれていた袋を
まるごと家に忘れて出勤してしまいまして。
さーむーいー。
菜の花、動けないー。
かたかたかたかた…。
もちろん、キーボードを叩く音ではなく、
歯の根が合っていない音ですよ!
そんな朝っぱらから、気の重いことがあったのを思い出しました。
そうだ、先週来ていた謎の「お誘いメール」。
通称・W事件。どうなったんだっけ…。
もう一度おさらい。
何故か突然、図書系の若手の女の子・F嬢と菜の花の2名に向けて、
総務の見知らぬW氏が仕事納めの日に飲みに行こう、
と誘うメールを送ってきた!
だがしかし、菜の花・F嬢のどちらも、W氏と直接面識がない!
これは一体どうしたことか?
…というのがW事件でした。
で、結局、色々とやりとりがあったのですが、
結論だけ言ってしまえば、やっぱり人違いでした。
菜の花、書類を提出する必要があったので
今日は総務まで行ったのですけれど、
W氏はどう考えても会ったことも話したこともない人でした。
なお全然特徴がなくて、菜の花にはそうそう、
覚えることのできなさそうな顔でした。
(菜の花は人の顔を認識するのが苦手。)
その意味では、もしかすると本当は話したことがあるのかも?
という気がしないでもないですが…、
F嬢のリサーチによると、先方は間違いなく菜の花と
挨拶をしたことがある、と言い張っていて、それが、
「郵便物を取りにきたときに」と言っているらしいのです。
あー、それ、アウト。間違い。
だって菜の花、総務に郵便物を取りに行きませんもの。
うちの図書室で郵便物を取りに行っているのは、
S石さんとS江さん。後者は菜の花より若く、
確かに名前も菜の花とよく似た女の子です。
断然彼女の方が若くて、背も高くてスタイルもよく、
お洒落で美人さんですけれどもね!
というわけで、恐らくW氏はS江さんの名前と、
菜の花の名前を取り違えているのです。
ああ、そう。なるほど、納得。
S江さんなら、F嬢と同年代ですし、
連名にするのに違和感がありません。
というわけで、非常に納得はしましたが…、
うちの可愛いS江さんを、
そんな見知らぬ男と飲みになんぞやれるか!
…という、頑固者のお父さんの気分になった菜の花は、
W氏の誤解を解くメールを出さないまま、保留しています。
ぎりぎりに「人違いでは?」と送れば、
さすがのW氏も引き下がるのではないか、と考えたため。
まあ、そんなわけで、メールは未だ菜の花の手元で、
静かに身を潜めております。
あと、この顛末はしっかりあちこちに吹聴して回りましたのでー。
そう、菜の花なんかに間違いメールを送ったのがW氏の運のつき。
仕方のないことなのです。本当、うっかりさん。
…なんて、図書館業務とは無関係なお話でございました。
ええと、本日はですね…、先週の続きの新着図書の目録から。
先生ご購入本の目録を終わって、配架と新着案内。
それから…、ああそうでした、本日一番時間を使ったのは、
また珍しいことにレファレンス、だったかも。
統計資料探しをしていました。
過去60年分くらいの、国別の経済指標を、
「電子ファイルで」しかも「同じ統計手法を用いたデータで揃えたい」
という、なかなかわがまま(失礼)な相談でして。
相談主は、つい最近まで、うちの図書室の
夜間開室要員をしていた院生さん(でも学位をとって
修了してしまったので現在は研究生)のT氏です。
うん、仮にも図書館で働いた身、自分で解決しなされ!
…と突き放したいところをぐっとこらえて(え?)、
探索しましたが…電子ファイルじゃなきゃまだ何とかなるものの、
なかなか紙じゃないデータとなると、
それだけ古いものは出てこないものですね…。
そもそも「電子ファイルで」の理由が
「紙からデータを拾うのが面倒だから」だったりするので、
どうにも探索するモチベーションが上がりません…。
いや、学位もちの研究が本業の人なら、
そんな理由はちょっとどうかと菜の花は思うのですけれどもね…。
だって、それをやるのが本職の研究者じゃないの?的な。
まあ、利用者が欲しいデータを探すのが、
こちらの「本職」なので探しますけど…。
でもなあ…実際にデータは目の前に(紙媒体で)あるので、
やっぱり「何としても探そう」という気には、
なかなかなれないものなのですよ。
こういうとき、どこまで頑張るべきなのかは、
ちょっと悩ましいところです。
とりあえず40年分くらいだと、国際連合のサイトで
拾ってくることが出来そうでした。
もっと古くなると…うーーーん。。。
喜ばれると嬉しいし、心当たりがないものは不気味
- 2011/12/22 (Thu)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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617日目(通算1314日目)。人間が一番、ふしぎなのかもね。
本日は午前カウンター&新着資料受入作業、
午後からは本日支払処理分の新着図書の装備&目録。
朝一番に、かなり遠方の他大学の先生が、来室されました。
うちの図書室が所蔵している、1800年代後半からの
1900年代半ばにかけてのドイツ語の学術雑誌の閲覧をご希望。
事前に相手大学の図書館さまから照会があり、
こちらも心積もりしていた来室でしたので、スムーズに。
書架にご案内し、閲覧席もご案内し、
必要ならどうぞ、と小さなブックトラックをおススメし、
お昼頃にはうちのF先生に連絡をとりたいということで、
内線をお貸しし(そういえばこの雑誌、
F先生の研究内容とばっちり同じ分野でしたね。
連絡を取ったら直後にF先生が図書室までお迎えにいらっしゃって、
一緒に昼食に出掛けられていました)、
コピーのための館外一時持ち出しのときには袋を用意し、
昨日完成したばかりの「コピー機マップ」をお渡しして送り出し…、
まあ、ほぼ通常サービスの範囲内ですが
(内線連絡は通常ではないですけれども)、
色々とお手伝いさせて頂きました。
先生には非常に喜んで頂けて、我々も大変嬉しいことでありました。
うちの図書室のS嬢は、その感謝のことばに感無量になってましたよ!
お互い、Happyですね。Win-Winの関係というやつでしょうか。
サービス業に携わる者としてはいつも、こうありたいものです。
ついでに、「手持ちがあったもので。図書室のみなさまでどうぞ」と、
何とお土産まで頂いてしまいました。
うわ~、恐縮です!
その先生のお勤めの大学のある地域の
どうやら名物らしいお菓子だったのですが、
お初にお目にかかったもので開けた途端、
一体何をどうやって食べていいのやら分からず。
いや、そうとう個性的な風貌をしているお菓子だったのです。
とりあえず、ぐぐりました(苦笑)。
このお菓子、どうやって食べるの!教えて、ぐーぐる先生っ!
いやあ、偉いものですね、こういう謎スイーツを
検証してくれているブログがありまして、
そのブログ主さんも「コレは何だ!?」と驚きながら、
写真を撮りまくりつつ、解説&感想を綴って下さっていて。
お陰さまで、菜の花たちも無事においしく戴けました。
とっても不思議な味でした。
しかも何かまた食べたくなるような。
こんなお菓子があるんだなあ、と。
K先生、ありがとうございましたっ!
夕方、奇妙なメールを受け取りました。
うちの総務課の方から来ていたのですが、
菜の花ともう1人、今年新規採用された別の図書室の若手・F嬢の
2人に宛てて出されていました。
でも菜の花、この差出人のWさんという人に心当たりなし。
何だかどこかで名前自体は見たことがあるかもしれないのですが、
こんなにフレンドリーな調子で、
「仕事納めの日に飲みに行きませんか?」なんて誘われる覚えなど、
まったくありません。
というか、誰よ?
あ、総務のWさんって名乗ってるか…。
名乗っていても知らないんですけど!
…やっぱり誰よ?
あんまり不思議だったので、ふと思いつきました。
そうだ、菜の花と同じ苗字である、
うちのかかりちょう宛てと間違えて、送ってきたのではないか?
よく間違う人がいるのです。
何しろ同じ苗字ですからね。
で、訊いてみました。
が、かかりちょう、
「(差出人の)Wさんはわかるけど(もう一人の宛先の)Fさんは知らない」
と証言。どうして自分がFさんとセットなのか、
やっぱり別の人宛てでは?…ということでした。
じゃあ、誰と菜の花を間違えているの?
そうだ、うちの図書室にはもう1人、
菜の花と苗字の1文字違いの若手・S嬢がいるではないか!、
S嬢とF嬢ならセットでも違和感がないぞ、と気付き、
S嬢にも訊いてみました。
が、彼女も「顔は分かりますけど、そういう誘われ方をするほど、
親しくお話したことはありません」と証言。
ち、違うの?
じゃあ、誰よ?誰と間違えているのよ?
結局、この件は「W事件」として、
うちの図書室内にあまねく広がりまして、
(そんな菜の花は、「スピーカー」と呼ばれております)、
本日の図書室忘年会でもカッコウのネタとして、
更に広い範囲で共有される笑い話化されてしまいました。
さて、Wさんの真意は?
とりあえず菜の花、セットにされたF嬢にメールして、
「(菜の花と同じ名前の)心当たりはありませんか?」
と訊いておいたのですが…、
帰宅してから、衝撃のメールが戻ってきました。
何とF嬢も、Wさんと直接面識がない、と返してきたのです。
ちょっと待て、Wさん、直接面識がない女性2人に、
「飲みに行かない?」なんてメールを書いたのですかっ!?
一体、何?
菜の花には、皆目分かりません…。
何か恐ろしい陰謀でもあるのでしょうか…?
ただし、F嬢の方はワンクッションおいて、
間に別の総務の人を挟んだ状態で新年会のお誘いは
事前に受けていたらしく、まったく見知らぬ…というわけではない模様。
うーん、菜の花はまったく見知らぬなんですけれどもねえ…、、、
と思いながら、今月の超過勤務の書類をまとめていて、
はたと気付きました。
あ、そうか、Wさんの名前、どこかで見たことがあると思ったら、
この超過勤務書類の処理担当者名の欄に、この名前が入っているのね。
毎月、Wさんの名前の入った書類を菜の花は提出していたわけです。
そりゃ見たことありますわ。
…でも、やっぱり顔はまったく知りません。
話した覚えも皆無です。
謎が謎を呼ぶ展開です。
うーん、しばらくネタとして振りまき続けちゃうかもしれません。
間違いか何かはともかく、メールを送った相手が悪かったですね…、
よりにもよって、スピーカー・菜の花に送ってしまうとは。
多分、来年初頭には、総務課中の人の知ることになっていそうですね。
恐るべし、菜の花(←いやいやいや、他人事みたいに!)
本日は午前カウンター&新着資料受入作業、
午後からは本日支払処理分の新着図書の装備&目録。
朝一番に、かなり遠方の他大学の先生が、来室されました。
うちの図書室が所蔵している、1800年代後半からの
1900年代半ばにかけてのドイツ語の学術雑誌の閲覧をご希望。
事前に相手大学の図書館さまから照会があり、
こちらも心積もりしていた来室でしたので、スムーズに。
書架にご案内し、閲覧席もご案内し、
必要ならどうぞ、と小さなブックトラックをおススメし、
お昼頃にはうちのF先生に連絡をとりたいということで、
内線をお貸しし(そういえばこの雑誌、
F先生の研究内容とばっちり同じ分野でしたね。
連絡を取ったら直後にF先生が図書室までお迎えにいらっしゃって、
一緒に昼食に出掛けられていました)、
コピーのための館外一時持ち出しのときには袋を用意し、
昨日完成したばかりの「コピー機マップ」をお渡しして送り出し…、
まあ、ほぼ通常サービスの範囲内ですが
(内線連絡は通常ではないですけれども)、
色々とお手伝いさせて頂きました。
先生には非常に喜んで頂けて、我々も大変嬉しいことでありました。
うちの図書室のS嬢は、その感謝のことばに感無量になってましたよ!
お互い、Happyですね。Win-Winの関係というやつでしょうか。
サービス業に携わる者としてはいつも、こうありたいものです。
ついでに、「手持ちがあったもので。図書室のみなさまでどうぞ」と、
何とお土産まで頂いてしまいました。
うわ~、恐縮です!
その先生のお勤めの大学のある地域の
どうやら名物らしいお菓子だったのですが、
お初にお目にかかったもので開けた途端、
一体何をどうやって食べていいのやら分からず。
いや、そうとう個性的な風貌をしているお菓子だったのです。
とりあえず、ぐぐりました(苦笑)。
このお菓子、どうやって食べるの!教えて、ぐーぐる先生っ!
いやあ、偉いものですね、こういう謎スイーツを
検証してくれているブログがありまして、
そのブログ主さんも「コレは何だ!?」と驚きながら、
写真を撮りまくりつつ、解説&感想を綴って下さっていて。
お陰さまで、菜の花たちも無事においしく戴けました。
とっても不思議な味でした。
しかも何かまた食べたくなるような。
こんなお菓子があるんだなあ、と。
K先生、ありがとうございましたっ!
夕方、奇妙なメールを受け取りました。
うちの総務課の方から来ていたのですが、
菜の花ともう1人、今年新規採用された別の図書室の若手・F嬢の
2人に宛てて出されていました。
でも菜の花、この差出人のWさんという人に心当たりなし。
何だかどこかで名前自体は見たことがあるかもしれないのですが、
こんなにフレンドリーな調子で、
「仕事納めの日に飲みに行きませんか?」なんて誘われる覚えなど、
まったくありません。
というか、誰よ?
あ、総務のWさんって名乗ってるか…。
名乗っていても知らないんですけど!
…やっぱり誰よ?
あんまり不思議だったので、ふと思いつきました。
そうだ、菜の花と同じ苗字である、
うちのかかりちょう宛てと間違えて、送ってきたのではないか?
よく間違う人がいるのです。
何しろ同じ苗字ですからね。
で、訊いてみました。
が、かかりちょう、
「(差出人の)Wさんはわかるけど(もう一人の宛先の)Fさんは知らない」
と証言。どうして自分がFさんとセットなのか、
やっぱり別の人宛てでは?…ということでした。
じゃあ、誰と菜の花を間違えているの?
そうだ、うちの図書室にはもう1人、
菜の花と苗字の1文字違いの若手・S嬢がいるではないか!、
S嬢とF嬢ならセットでも違和感がないぞ、と気付き、
S嬢にも訊いてみました。
が、彼女も「顔は分かりますけど、そういう誘われ方をするほど、
親しくお話したことはありません」と証言。
ち、違うの?
じゃあ、誰よ?誰と間違えているのよ?
結局、この件は「W事件」として、
うちの図書室内にあまねく広がりまして、
(そんな菜の花は、「スピーカー」と呼ばれております)、
本日の図書室忘年会でもカッコウのネタとして、
更に広い範囲で共有される笑い話化されてしまいました。
さて、Wさんの真意は?
とりあえず菜の花、セットにされたF嬢にメールして、
「(菜の花と同じ名前の)心当たりはありませんか?」
と訊いておいたのですが…、
帰宅してから、衝撃のメールが戻ってきました。
何とF嬢も、Wさんと直接面識がない、と返してきたのです。
ちょっと待て、Wさん、直接面識がない女性2人に、
「飲みに行かない?」なんてメールを書いたのですかっ!?
一体、何?
菜の花には、皆目分かりません…。
何か恐ろしい陰謀でもあるのでしょうか…?
ただし、F嬢の方はワンクッションおいて、
間に別の総務の人を挟んだ状態で新年会のお誘いは
事前に受けていたらしく、まったく見知らぬ…というわけではない模様。
うーん、菜の花はまったく見知らぬなんですけれどもねえ…、、、
と思いながら、今月の超過勤務の書類をまとめていて、
はたと気付きました。
あ、そうか、Wさんの名前、どこかで見たことがあると思ったら、
この超過勤務書類の処理担当者名の欄に、この名前が入っているのね。
毎月、Wさんの名前の入った書類を菜の花は提出していたわけです。
そりゃ見たことありますわ。
…でも、やっぱり顔はまったく知りません。
話した覚えも皆無です。
謎が謎を呼ぶ展開です。
うーん、しばらくネタとして振りまき続けちゃうかもしれません。
間違いか何かはともかく、メールを送った相手が悪かったですね…、
よりにもよって、スピーカー・菜の花に送ってしまうとは。
多分、来年初頭には、総務課中の人の知ることになっていそうですね。
恐るべし、菜の花(←いやいやいや、他人事みたいに!)
コピー機マップと、端末配置マップと、利用者視点
- 2011/12/21 (Wed)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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616日目(通算1313日目)。やっぱり手描きはいまいちだった…。
この前からちまちまと手書きしていた
「コピー機マップ」がついに完成。
A4用紙を横にして、左上4分の1くらいのサイズで
描いていたのですが、やっぱり見づらいなーということで、
結局、描いたマップをA5→B5サイズの拡大
(121%くらいでしたっけ?)でコピーし、
そこに印刷した注意書きの文字を入れて、
A5サイズで1枚になるように、A4サイズに2枚分を切り貼り、
更にコピー機にかけて…、それを原本にして、
あとはコピーしたものを半分に切れば大量生産体制の出来上がり。
まあ…、悪くはないんじゃないでしょうか、程度の出来。
やっぱり本当は、ちゃんとPC上でお絵描きした方が、
仕上がりは綺麗になりそうです。
でも学内マップはびみょーな曲線も多いので、
どうもマウスだけで描く気力が…。
若干の欲求不満になったので、
ついでにマウスでも描けるマップを作ることにしました。
前々からこれも気になっていたのですが、
利用者端末の配置を示すマップです。
別に利用者端末が図書室のあちこちに飛び散っている、
というわけではないのですが。
うちの図書室では7台のPCを、
カウンター申し込み制で利用していただいています。
PCはすべてインターネットに繋がっていて、
MS Officeが入っており、Wordでの文書作成、
Excelでの表計算、PowerPointでのプレゼン作成等々、
ゼミ準備などにもお使い頂けるようになっています。
もちろん、電子ジャーナルも読み放題ー。
多彩な契約データベースも使い放題ー。
(ただしプリンタは設置していないので印刷は出来ませんが。
中身はUSBメモリでお持ち帰り頂いています。)
で、そんな端末ですが、場所のご希望などを、
申し込み時にお伺いはするのですが、
端末番号と場所が常連さんでもない限り、
ピンとこないのですね。
ので、ちゃんと端末番号と配置の簡易マップを
作っておこうと思いまして。
これは結構単純なマップなので
PowerPointで作れました。
でもうっかり、文字の上下が「カウンターの中から見た形」
になってました。印刷して、設置しようとして
初めて気付きましたけれど。
普段、カウンターの中から図書室を見ているもので、
その向きがあまりにも自然だったのですが、
よくよく考えてみれば利用者さんから見れば
上下はひっくり返しなのでした…。対面してますからね。
こんな単純なことに、実際にカウンターの前に立って
設置したものを眺めるまで気付かないとか…、、、
これぞまさに「利用者視点」の欠如でしたね…。
でも人間ですから、見えないものっていっぱいあります。
今回は実際に利用者さんになったつもりで、
眺めてみたから気付けました。
何でもかんでも見るのは難しいですけれど、
普段から、ふっと視点を変えてみる、
そういう姿勢を大切にしていきたいものです。
この前からちまちまと手書きしていた
「コピー機マップ」がついに完成。
A4用紙を横にして、左上4分の1くらいのサイズで
描いていたのですが、やっぱり見づらいなーということで、
結局、描いたマップをA5→B5サイズの拡大
(121%くらいでしたっけ?)でコピーし、
そこに印刷した注意書きの文字を入れて、
A5サイズで1枚になるように、A4サイズに2枚分を切り貼り、
更にコピー機にかけて…、それを原本にして、
あとはコピーしたものを半分に切れば大量生産体制の出来上がり。
まあ…、悪くはないんじゃないでしょうか、程度の出来。
やっぱり本当は、ちゃんとPC上でお絵描きした方が、
仕上がりは綺麗になりそうです。
でも学内マップはびみょーな曲線も多いので、
どうもマウスだけで描く気力が…。
若干の欲求不満になったので、
ついでにマウスでも描けるマップを作ることにしました。
前々からこれも気になっていたのですが、
利用者端末の配置を示すマップです。
別に利用者端末が図書室のあちこちに飛び散っている、
というわけではないのですが。
うちの図書室では7台のPCを、
カウンター申し込み制で利用していただいています。
PCはすべてインターネットに繋がっていて、
MS Officeが入っており、Wordでの文書作成、
Excelでの表計算、PowerPointでのプレゼン作成等々、
ゼミ準備などにもお使い頂けるようになっています。
もちろん、電子ジャーナルも読み放題ー。
多彩な契約データベースも使い放題ー。
(ただしプリンタは設置していないので印刷は出来ませんが。
中身はUSBメモリでお持ち帰り頂いています。)
で、そんな端末ですが、場所のご希望などを、
申し込み時にお伺いはするのですが、
端末番号と場所が常連さんでもない限り、
ピンとこないのですね。
ので、ちゃんと端末番号と配置の簡易マップを
作っておこうと思いまして。
これは結構単純なマップなので
PowerPointで作れました。
でもうっかり、文字の上下が「カウンターの中から見た形」
になってました。印刷して、設置しようとして
初めて気付きましたけれど。
普段、カウンターの中から図書室を見ているもので、
その向きがあまりにも自然だったのですが、
よくよく考えてみれば利用者さんから見れば
上下はひっくり返しなのでした…。対面してますからね。
こんな単純なことに、実際にカウンターの前に立って
設置したものを眺めるまで気付かないとか…、、、
これぞまさに「利用者視点」の欠如でしたね…。
でも人間ですから、見えないものっていっぱいあります。
今回は実際に利用者さんになったつもりで、
眺めてみたから気付けました。
何でもかんでも見るのは難しいですけれど、
普段から、ふっと視点を変えてみる、
そういう姿勢を大切にしていきたいものです。
この文献、図書かな、雑誌かな?
- 2011/12/20 (Tue)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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615日目(通算1312日目)。最近、利用者さんが多めなのは、やっぱり卒論・修論シーズンだから?
カウンター当番でした。
かなり忙しめ。
作業していると中断がとても多くて。
非常にありがたいことですね。
沢山利用して頂けるなんて。
中には簡易レファもありました。
レファレンスリストから、英語文献を探すというもの。
あらあら、あんまり見慣れていらっしゃらないご様子。
リストにあるものが、図書なのか雑誌なのかが
よく分からない、ということで。
見せて頂いたら、迷う余地のないものばかりでした。
1つ目は図書、2つ目も図書、3つ目は雑誌論文。
元々、このレファを受けたのはうちの最若手のS嬢だったのですが、
後から「見分けるポイント」を質問されました。
うーん、でも見れば分かるよね?
くらいしか思い浮かばない菜の花は、駄目ですねー。
じっくり思い出してみました。
えーっと、どうして見た瞬間に
「はい、これ図書、これ雑誌」って分かったんだっけ?
まず、editor表示があれば図書だよね、とか、
巻号表示があれば雑誌だよね、とか。
出版地が入っているのも図書だ!
他には何だろう…。
掲載しているもののタイトルでも結構、分かりますよね。
J. of...とかあれば「おお、Journal!」って感じですし、
あー、あとタイトルの単語に省略形を使うのは雑誌特有かも。
図書のタイトルを省略形にするのって珍しい気がします、
というか、見たことがない。
まあ、あとは慣れ、でしょうか。
全然、人には教えられない…(- -;)。
菜の花、まだまだです。
このレファには続きがもちろんありまして、
実際にその資料の探し方、までいきました。
図書の検索、雑誌の検索、最終的には電子ジャーナルまで。
何か、資料検索の個人レッスンですね~。
こういうのをこつこつやることは、
かなり重要だなーと思います。
「あ、面倒だ!」と途中で投げ出されないように注意しつつも、
じっくりしっかり説明したい…、なかなか難しいものです。
午後からのメインの業務は、
NIIの本年度第3回のレコード調整でした。
いやー、今回は凄く難しいのが混じってまして。
一部のvolは4書誌を1書誌に統合していて、
同じ本の一部のvolは逆に分割して親子関係になって…、
というのが入り乱れた複雑な書誌とか。
volの数が半端なかったので、
この書誌調整に関わった機関も凄く多かったのでは、
と想像します。大変そう。お疲れ様でございました。
そしてこれらを付け替えていくだけで、
すでに菜の花はぐったりです。とほほ。
何とか、これが本日中に終わったのは幸いでした。
カウンター当番でした。
かなり忙しめ。
作業していると中断がとても多くて。
非常にありがたいことですね。
沢山利用して頂けるなんて。
中には簡易レファもありました。
レファレンスリストから、英語文献を探すというもの。
あらあら、あんまり見慣れていらっしゃらないご様子。
リストにあるものが、図書なのか雑誌なのかが
よく分からない、ということで。
見せて頂いたら、迷う余地のないものばかりでした。
1つ目は図書、2つ目も図書、3つ目は雑誌論文。
元々、このレファを受けたのはうちの最若手のS嬢だったのですが、
後から「見分けるポイント」を質問されました。
うーん、でも見れば分かるよね?
くらいしか思い浮かばない菜の花は、駄目ですねー。
じっくり思い出してみました。
えーっと、どうして見た瞬間に
「はい、これ図書、これ雑誌」って分かったんだっけ?
まず、editor表示があれば図書だよね、とか、
巻号表示があれば雑誌だよね、とか。
出版地が入っているのも図書だ!
他には何だろう…。
掲載しているもののタイトルでも結構、分かりますよね。
J. of...とかあれば「おお、Journal!」って感じですし、
あー、あとタイトルの単語に省略形を使うのは雑誌特有かも。
図書のタイトルを省略形にするのって珍しい気がします、
というか、見たことがない。
まあ、あとは慣れ、でしょうか。
全然、人には教えられない…(- -;)。
菜の花、まだまだです。
このレファには続きがもちろんありまして、
実際にその資料の探し方、までいきました。
図書の検索、雑誌の検索、最終的には電子ジャーナルまで。
何か、資料検索の個人レッスンですね~。
こういうのをこつこつやることは、
かなり重要だなーと思います。
「あ、面倒だ!」と途中で投げ出されないように注意しつつも、
じっくりしっかり説明したい…、なかなか難しいものです。
午後からのメインの業務は、
NIIの本年度第3回のレコード調整でした。
いやー、今回は凄く難しいのが混じってまして。
一部のvolは4書誌を1書誌に統合していて、
同じ本の一部のvolは逆に分割して親子関係になって…、
というのが入り乱れた複雑な書誌とか。
volの数が半端なかったので、
この書誌調整に関わった機関も凄く多かったのでは、
と想像します。大変そう。お疲れ様でございました。
そしてこれらを付け替えていくだけで、
すでに菜の花はぐったりです。とほほ。
何とか、これが本日中に終わったのは幸いでした。
新着目録、やりきった
- 2011/12/16 (Fri)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
614日目(通算1311日目)。あと、装備も。
朝から、ちまちまちまちま、
昨日支払処理された新着図書の目録作業。
午前中には先生購入本は完了して新着案内・配架。
午後からは、マイクロの装備。
やっぱりちまちまちまちま。
貼っても貼っても貼ってもなくならない、ラベル。
ようやくなくなって
(もちろん、いつかはなくなるって分かってましたよ?ええ)、
次は目録。ちまちまちまちま。
途中で、うちの学科の特別講義にいらした、
外部の講師さんが迷子になっていて、その対応。
何でも、講義前までお世話してくれていた
大学院生のTA(ティーチング・アシスタント)さんが、
何と就活で今日に限って大阪に行っちゃっていて、
事務の担当の人もどこにいるかよく分からなくて、
とりあえず講義室から一番近い事務っぽいところにきたら、
うちの図書室だった、ということで。
方々に内線をかけて確認するのですが、なかなか人がつかまらず。
最初は講師の方を呼んだという先生のところに内線をかけるも不在。
それから恐らく控え室として用意されているのではないか、
と思われるお部屋の隣にある研究室事務室に内線をかけるも不在。
講師の方がお持ちだった資料にあった、
「とりあえず本日の件で何かあったらこちらへ」
という担当者名を見ても、それが誰かみんな分からず。
内線番号があったのでかけてみたら、
うちの学部担当の教務の方だったのですけれど、
講義のこと自体は知っているけど、
やりとりはTAさんに任せていたので、詳細は分かりません、って。
え!でも担当者ですよね?名前書かれてますけどね!?
本当に内部の連絡が悪いなあ…。
何とか、その講師の方のお話を聞いて、
控え室としておさえられているらしき部屋はご案内してみたら、
部屋のドアにちゃんと講義名と時間が貼ってあって
「講師控え室」となっていました。
あ、一応、やることはやってくれていたのですね、
多分TAさんのおしごとと思いますが。
うちの建物は講義室が幾つかあるものの、
事務室は隣の建物のため、
何かあるととりあえず図書室にいらっしゃる方が多いのですが、
困ったことに総務・経理・教務と、図書系には
交流があまりないので、全然情報がありません。
学生さんとか困っていても、
あちらに聞いてもらわないと分からない、
ということが多すぎで、何だかちょっと、申し訳ないです。
その後、更に目録作業継続。
結局、昨日の支払処理に回った新着図書は、
すべて配架まで完了!
ようし、やりました!
これで来週月曜日は、心置きなく休めます。
というわけで、来週の初日は有休で。
また火曜日にお会いいたしましょう。
朝から、ちまちまちまちま、
昨日支払処理された新着図書の目録作業。
午前中には先生購入本は完了して新着案内・配架。
午後からは、マイクロの装備。
やっぱりちまちまちまちま。
貼っても貼っても貼ってもなくならない、ラベル。
ようやくなくなって
(もちろん、いつかはなくなるって分かってましたよ?ええ)、
次は目録。ちまちまちまちま。
途中で、うちの学科の特別講義にいらした、
外部の講師さんが迷子になっていて、その対応。
何でも、講義前までお世話してくれていた
大学院生のTA(ティーチング・アシスタント)さんが、
何と就活で今日に限って大阪に行っちゃっていて、
事務の担当の人もどこにいるかよく分からなくて、
とりあえず講義室から一番近い事務っぽいところにきたら、
うちの図書室だった、ということで。
方々に内線をかけて確認するのですが、なかなか人がつかまらず。
最初は講師の方を呼んだという先生のところに内線をかけるも不在。
それから恐らく控え室として用意されているのではないか、
と思われるお部屋の隣にある研究室事務室に内線をかけるも不在。
講師の方がお持ちだった資料にあった、
「とりあえず本日の件で何かあったらこちらへ」
という担当者名を見ても、それが誰かみんな分からず。
内線番号があったのでかけてみたら、
うちの学部担当の教務の方だったのですけれど、
講義のこと自体は知っているけど、
やりとりはTAさんに任せていたので、詳細は分かりません、って。
え!でも担当者ですよね?名前書かれてますけどね!?
本当に内部の連絡が悪いなあ…。
何とか、その講師の方のお話を聞いて、
控え室としておさえられているらしき部屋はご案内してみたら、
部屋のドアにちゃんと講義名と時間が貼ってあって
「講師控え室」となっていました。
あ、一応、やることはやってくれていたのですね、
多分TAさんのおしごとと思いますが。
うちの建物は講義室が幾つかあるものの、
事務室は隣の建物のため、
何かあるととりあえず図書室にいらっしゃる方が多いのですが、
困ったことに総務・経理・教務と、図書系には
交流があまりないので、全然情報がありません。
学生さんとか困っていても、
あちらに聞いてもらわないと分からない、
ということが多すぎで、何だかちょっと、申し訳ないです。
その後、更に目録作業継続。
結局、昨日の支払処理に回った新着図書は、
すべて配架まで完了!
ようし、やりました!
これで来週月曜日は、心置きなく休めます。
というわけで、来週の初日は有休で。
また火曜日にお会いいたしましょう。
プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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