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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

カテゴリー「11年目~(閲覧編)」の記事一覧

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保存書庫は危険だった

復職14日目。見てはいけないものを見てしまった…かもしれない。

大分、やらなきゃなお仕事が溜まってきました。以前はテキストエディタをずっと起動していて、それに「やることリスト」を管理していたのですが、復職後は大学の事務システムにログインして、そちらのToDoリストを活用しています。あんまり融通がきかないので、どれくらいもつか分かりませんが。カレンダー機能も併せて使っているので、今のところはそこそこ活用できている方。というのも、係長が共有の会議等を登録して下さるので、これを使っていると都合がよい、というのがあります。


うちの図書館では、どうしても入りきらなかった本を、保管している「保存書庫」というものがあるのですが(でもそんなには入らないし、すでにいっぱい。というか、最初に出来た時点で、ぎゅうぎゅうに詰め込み済み…)、こちらがそれなりに危険です。むかーし、この書庫については書いたような…、この書庫が出来たとき、菜の花はこの書庫に送り込む本の選定作業および引っ越し準備作業を、結構な時間をかけてやっていたので、多分この日誌の中にも出てきていると思います。あの頃から、水が出るというのは分かっていました。というか、サーバ室だったその部屋が水没したためにサーバが撤退し、そこに何故か図書館が間借りした…ので菜の花はかつてこれを「水牢」と呼称していた…気がします(でもブログ内検索するとHITしない…書かなかったのかな…)。

で、そちらの書庫、案の定、壁から水が滴ってきているそうで。一生懸命、吸水材を置いているところです。今日、そちらを見に行く機会があったので、行ってきました。(行くという人を追いかけたはずなのに出会えず、うろうろしてしまいましたが。結局、別のところから鍵を開けて侵入。)

ハリーポッターみたいな世界だよー、と仰っていた非常勤さん、なんて夢のある表現!かなり危険な雰囲気の書庫でした。あんなにここへ送る本リストを作り、お引越し用シールを書初め大会したのに、実際に足を踏み入れたのは初めて。ひとりでうろうろしました。水漏れ箇所については、参考図書のある辺りとは聞いていたので、何とか発見。吸水材もいっぱい置いてありましたしね。幸い、水浸しではなかったです。どちらかというと、その奥の棚板の上に落ちていた鳥の羽の方が気になりました。見上げると高く暗い空間が広がっており、鳥の巣のひとつふたつはありそうだな、と思いましたが…後から聞いたら、鳥なんかはいってくるはずない、とのこと。…あの羽は…。

それにしても、懐かしい本たちに沢山出会いました。あの頃、ここ送りにした参考図書の数々。薄暗く、出納員が来ない限りは隔絶されたこの空間、でも空調はばっちりな保存的にはまあまあのところ。彼らにとって、幸せって何だろう、としみじみ考えてしまいました。



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再発ですか!?

復職13日目。遅刻したのに早退。

案の定のお熱で、午前を休んで子どもの耳鼻科に行ったところ、折角治った中耳炎、再発。でもどうしても午後の打ち合わせには行きたかったので、何とか保育園に預かって頂きました。

打ち合わせは課内の目標について、常勤全員でお話を。部長の出された目標に沿って、サービス課の掌握分について。現在の課題が見えたような、見えないような。簡単に何とかなる部分は、当然ながら歴代の優秀な皆様が何とかしているわけで、大掛かりになりそうなことが多そうな。大きなお金が絡むことは、なかなか大変です。さて、どうするか…。

残念ながら、途中でお呼び出し電話で中座、早退してしまったので後半は分かりませんが、どうなったかな…。

あ、更にもう一つ、新しい業務もきました。段々溜まってきました…!



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ルール

復職12日目。本日もお呼び出しはない日。

昨夜から子どもは39度超の発熱で、解熱剤のおかげで朝は元気にサンドイッチをパクパク食べていましたが、保育園はさすがに行けず。ちょうど家族がお仕事お休みだったため、病院とお世話をお任せ出来たので、お呼び出しはなし。でも明日はお休みせざるを得ないかも…と、ひたすら黙々と頑張って、片付けたい日でした。あんまり片付いていませんが。むしろ山積仕事が増えましたが。

朝イチは休日開館担当者さんからの「連絡票」対応。ルール違反の学生さんが居直って、更なるルール違反を重ねたのを、許容してしまったスタッフが、こういう対応をしたのですが、今後はどうしたら良いですか?という内容のものが、菜の花に回答が回ってきました。他の方に質問しつつ、今までうろ覚え的だったことが、そうなんだ、そういうルールなんだ、とはっきりして、それらの根拠資料も確認出来たのが本日最大の収穫。この手の対応は、業務を覚えるのにとても有益です。それにしても、恐らく完全に知っていて、担当者があやふやなのをいいことにやりたい放題な利用者さん…、困ったもの。それに毅然とした対応が出来なかった担当者さんもまずいのですが、このおかげで勉強できた菜の花には、それはまずいよ!とは言えませんね…。お互い、頑張りましょう。

新たに2件、お仕事頂きました。少しだけ手をつけ出しましたが、もう少し時間が必要そうです。



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ランダムに起こる不具合

復職11日目。何とか乗り越えられた。

またまた飛び石の出勤日です。でもみなさま、ちゃんと出勤されてる!ここを休みさえすれば、6連休なのですが、遠出しないなら途中でぽんと出勤するのも悪くないなと思う菜の花です。

さて、そんな本日の業務は。

朝一番は連休前の懸案事項(あれ、書いたっけ?)にしていた、利用者PCのプリンタ認証問題の確認。特定のエリアの利用者PCが、プリンタにつながらないという声が何度か、カウンターに寄せられているということで、調査に乗り出したのですが、全然再現せず。しかも結構人気エリアで、対象12台のうち、空いている端末は少ないという状況で、なかなか確認も進まず。というわけで、朝一番の空いている時間に、片っ端から確認してみよう!と。お隣の係にも相談が来ているということで、そちらの係員・F氏が協力してくれました。

このエリアの端末は、大学のIDでログインすると、大学内共通の設定が読み込まれ、どこでログインしても同じ環境で作業できるというもの。ただし、個々の端末に特別にインストールされているソフトがある場合は、その場所でのみ使えるソフトがあったりします(たとえばマスマティカとかフォトショップとか)。今回の問題はまず、特定IDで起こるのか、特定端末で起こるのか、それすら不明でした。ので、最初はとにかく不具合が再現するまで片っ端からログイン。したところ。菜の花のIDでも、F氏のIDでも、それぞれ別の端末で1度ずつ、不具合が再現。しかもその端末でログオフ→ログインすると正常動作、というおまけつき。ということは、特定IDでもなければ、特定端末でもなく、ランダムに起こるのだ、という結論に達さざるをえないわけで。うーん、何でしょうね。とりあえず、大学のメディア事務室へ内線して状況をお伝えしました。ざ・丸投げ!

そして午後、業者FのN氏がいらっしゃいました。初めまして、これからお世話になります。一緒に実際に現場を見に行ったのですが、当然ながら人でいっぱい。でも、たまたま1台だけ空いていました。ちょっと試しにログインしてみたら…何といきなり不具合再現。珍しい!こういうのって大体、直せる人がくると起きなくなったりしますよね。元うちの図書館のシステムにいらしたキリンのY氏なんか、TVすらY氏が近付くだけで直る、という話でしたけど!もしかしてN氏には直すことができないのだ…という、伏線なのでしょうか…!

とりあえず、今のところ原因不明で引き続き調査ということになりました。一応、ログオフ→再ログインでプリンタ自体は使えるようになるので、ちょっと面倒ですが対応不可能ではない…というのは唯一の救いです。早く原因が分かると良いのですが。


継続中の収容率測定は、新たに0類、1類を完了して、完了率37%となりました。残りは2類~6類ですが、3類が恐ろしく数が多いですし、4類も今までにない難敵なので、まだまだ完了率は過半数を超えません。でもここまでで、何だかんだでみんな、似たような収容率ですかね…。もちろん、棚ごとのばらつきはありますが(終わったら標準偏差も出してみますかね)、類ごとに均してしまうと75%付近になっている気がします。4類あたりがぎゅうぎゅうしていそうな予感なので、どうなるかわかりませんけどね。


今日は「貸出カウンター当番」デビューでした!夕方に2時間ほど入ったのですが、目まぐるしい2時間でした…!とにかくお客様が途切れません…!金曜日の夕方は、いつもよりも更に返却が多いとか。週末に向けて借りた人が、返却期限になるからでしょうか。

あと、今日は他の人もびっくりするくらい、予約図書の申込み&返却&受け取りの多い日でした。予約図書の返却、というのは、予約して借りた本の返却ではなく、予約されている本の返却、という意味ですが。予約されている図書は、館内に設置された自動返却機では返却できません。次に予約がある場合は、画面上で「カウンターで返却してください」という指示が出ます。お手数をお掛けします。このような図書がカウンターで返却されると、その場で自動的に予約図書の手続きの用紙が印刷されてきます。タイトルや資料IDなどの本の情報と、予約者の名前や所属、それに本人が予約時に電話番号やメールアドレスを指定した場合には、備考欄にそれらの情報が出てきます。予約時に何も指定しない場合は、大学から全員に付与されているメールアドレスに、予約図書到着メールが自動送信されます。備考欄に出てくる電話番号やメールアドレスには手動で、貸出カウンターのお隣にいる、受付カウンターの人が連絡することになっています。

今日は山ほど、予約図書の用紙が印刷されまくった気がします…。そういえば「自分の今の予約順位を知りたい」という問い合わせを受けたのですが(オンラインで、学生番号を使って確認することができるはずですけれどもね)、その方は2番目でした。今、1番の人が借りに来るのを棚で待機しているので、この人が借りて返したら次はあなたですよー、とお伝えして「分かりましたー」と去っていかれて、はい、次の方!と、後ろに並んでいた人に対応したのですが。

「予約本を取りに来ました」

…1番の人でした。思わず、さっきの人を目で探してしまいましたが、誰が借りるのか、誰が借りたいのかを口にしてはいけないなと、ぐっとこらえました、はい。それにしてもうちの学生さん方は本当に、勉強熱心な方が多いなと。感心感心。卒業生としては、嬉しい限りです。



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又貸しはダメです

復職10日目。安心の一日。

というのも、菜の花は飛び石連休ですが、家族は長期連休中で、保育園のお迎えがない日だったのです。お呼び出しがないと分かっていることの平穏さといったら!です。というわけで、電話を気にすることもなく、のびのび働かせて頂きました。

比較的、飛び込み仕事の多い日でした。夜間や休日は、職員ではなく委託で開館しているのですが、そちらの担当者から色々な申し送り事項「連絡票」がやってきます。基本は朝一番のカウンター当番さんが回答したりの対処をしますが、迷ったときは菜の花が対応担当者になりました。今回は数が多かったものの、菜の花対応は1件。でもまあ、そこそこ、どうしたものかなあ、だったので、利用細則を確認しながら回答案を書いて、係長に確認頂いて、清書でした。修士論文を作成中の学外者さんの利用に関するものでしたが、、、わざわざ受付で確認する利用者さんも、ずいぶん丁寧な方だなあと。

丁寧といえば、受付カウンターに電話してきた学外者さんも。本日返却期限の本を延長したいものの、オンラインで手続きするためのパスワードを忘れたというお問い合わせ。本日仕事のため来館出来ないので何とかしたい、とのことで、ここまではちょっとうっかりさんだけど、延滞にならないように気を付けている丁寧な利用者さんと思ったのですが。何と現在、借りているうちの2冊は手元に本がない、と更に丁寧に自己申告。え、何で!?…図書館では禁忌とされている、アレでした。又貸し。しかも、

「え、ダメなんですか?」

と、むしろぽかんとされるという悲劇です。どうも中国の方のようだったのですが、あー、と。前にも何人か、別の部署で見ました。例外なく中国の方で、紛失したりして揉めることが多いです。国によって常識が異なることもありますから、貸出前に注意喚起しないのも問題かな、と係長に報告したところ、学外者の場合は利用証の手続きのときに、「転貸はダメ」と明記された利用の手引きのような一枚ものの用紙をよく読むように、と手渡しているそうで。。。読まなかったわけですね…。言葉の壁の問題もありそうですが。なかなか難しいものです。

この他、図書館システム関連の対応、利用者さん対応など。

最近継続しているお仕事の方は、収容率の実測と計算。ようやく、対象のフロアの7〜9類が終わりました。何故7類からスタートしたかというと単に、階段から近い所から始めたというだけのことです。ここまでで4万冊以上の分が終わりました。というか、本日だけで3万冊弱。頑張り過ぎて、筋肉痛になりそうです。。。非常にスローなスクワットを1時間以上、やっている感じなので。
とりあえず、9類に関してはまだ何とかなりそうな数字。でも70%は超えちゃっているのですけれどもね…。70%って結構、贅沢な基準な気がどんどんしてきました。。。



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自動貸出機のエラー

復職9日目。歓迎会だった。

午前中、保育参観でおやすみを頂きました。午後からの出勤。出勤したらちょうど、自動貸出機の修理に業者Iさんがいらっしゃっていました。考えてみると、メールと電話はしたものの、実際に来館して頂いた日は2回とも菜の花はおやすみしていたので、今回が初対面。どうぞ宜しくお願いいたします。

で、自動貸出機ですが、菜の花がいない間に採取していって頂いた内部ログの解析により、通信ケーブルなどの問題ではなく、そもそものプログラム上のバグに起因する可能性が出てきました。いや、バグ…というのでしょうか。利用者さんが想定外の動作をした場合の対応が盛り込まれていなかった、ということなのですが。

自動貸出機はまず、利用証(学生証や職員証)を読み込ませ、本を規定の位置に置くと自動的にレーザでバーコードを読み取り、本から磁気を抜いて(これが不十分だと、退館ゲートでブザーが鳴る)、完了となります。この本のバーコードを読むところが一番、変なことが起こり易いところではありまして。本を規定の位置に置かれたことを確認すると、機械は線状のレーザを本の左端から右端へスイープしてバーコードを探して読み込みます。でもこのあと、レーザは更に本の右端から左端へ逆向きにスイープ(戻る)します。ここまでして初めて、「読み取り完了」シグナルが基盤に送られるそうです。で、バーコード上をレーザが正常に通過した後で(一応、読み込みはできている状態)、かつ「バーコードの読み取りが完了」のシグナルが出る前(レーザが本を往復し終わる前)に動かした場合は、「本を戻してください」の画面に戻るように元々なっていました。また、レーザがバーコードを読み取れないままに「バーコードの読み取りが完了」する場合(本が裏返しなどで、バーコードが正しい位置に見当たらないまま、レーザが本を一往復する)ももちろん、「バーコードを読み取れません」の画面になって、再度の読み込みを促すなどの対応がなされていました。

今回問題になった「想定外」の利用者さんの行動とは、バーコード読み取りのレーザがバーコード上を正常に通過せず(裏返しだったり、横向きだったり、異物が入ったり)、しかもバーコードの読み取りが完了する前に本を抜き取る、または動かすなどしてしまうこと、でした。そうするとバーコードは読めていないし、読み取りも完了していないし…で、フリーズしてしまったと考えたわけです。それを回避する修正プログラムとして、10秒経ってもバーコードの読み取り情報も読み取り完了シグナルもどちらも正常に到達しない場合には、「本を戻してください」という、再度読み取りを行なうように促す画面に戻るようにしたそうです。

今回の推定の原因で間違いないならば、プログラム書き換えによって完全解決しているので、同様事例が起こることはまずないだろうと思われます。接触不良などの問題の場合は、再度の劣化等により再発する恐れがありますが、今回は「想定外」の利用方法への対応不足というシステムとしてのバグに当たりますので、大丈夫でしょう。

まあ、問題は原因が本当にこれで正しいかどうかですが。それはしばらく様子見ということで。解決だといいですね…。


夕方の終業後に、館内の会議室で歓迎会がありました。お久し振りな方もいらっしゃったし、初めましての方もたくさん。久々にがっつりお話できて、なかなか楽しかったです。でも喋りすぎで声がかすれ気味に。あと、耳も後半、おかしくなりまして、中耳炎がちょっと怖いです…。それにしてもカエルグッズが好きなカエル好き女性は今までお会いしたことがありますが、生身のカエルが大好きで、カエルの飼育のために毎日ハエを捕りに行っていた、という女性には初めてお会いしました…。いや、研究上必要があって、その行動をしている人ならいらっしゃった気がするのですが(それもレアな人な気はしますが)、趣味でされている方がいるとは…!驚きです。やはり図書館の人は、一風変わった人が多いですね。図書館員は専門職なんかじゃない、事務部と一緒でいいんじゃないか、なんて意見を言う人には

「図書館員のこと、知らないでしょ?彼らは隔離しておいた方が、事務部の平穏のためには無難ですよ…!」

と助言して差し上げたいですよ、老婆心ながら。お互いの平穏のためにもね。



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入れ替わり

復職8日目。やっと一日、働けた。

普通に呼び出しなしで一日勤務出来ることの安堵感が、こんなに大きいとは思いませんでした、本当。お陰様で、それなりに回覧物が溜まり、昨日のミーティングについてわざわざお話頂いて、担当しかかっていたことを係長にご対応頂いて、周りにはご迷惑をお掛けしております。その分、しっかりお役に立たなくてはね。

先週に引き続き、コツコツと閲覧関係システムのマニュアルを読み進めながら、改訂の必要のあるところをチェックしています。まだまだ時間がかかりそう。段々錯綜してきましたし。

先週、業者さんに問い合わせていた自動貸出機のトラブルは、いない間に業者さんがいらっしゃって、係長が対応して下さったのですが、またエラー。通信速度に問題があるのでは…ということで、最初はケーブル交換し、翌日は繋ぎ方を直結に変えたらしいのですが、ダメでしたね。しかも、今回ではなく、前回に中身の設定をいじって直した方もエラー。なかなか重症です。しかし、何故今の時期に立て続けなのかは、少し気になります。よく、機械は詳しい人がやってくると、勝手に直って動き出したりする、というお話を聞きますが…菜の花が逆効果を発揮しているのでしょうか…!?それは哀しいですね。まあ、4月は繁忙期ですし、操作に慣れない人も多いので一人当たりの手数も増えていたりして、機械に負荷がかかっているのかもしれませんね。

書架移動のための基礎資料作りも少しずつ、進めています。7類、8類が完了しました。冊数が少ないので。この辺は、まあまあですね。どこも余裕の収納である収容率70%は、余裕で超えてますが。

並行して、しばらく保留されていた小さいサイズの本の別置話で、あそこに書架を立てれば万事解決、問題は書架の費用だけ、と思っていたのですが、実はその部分の床の耐荷重が全然足りない疑惑発生。そこからか!です。。。根拠資料の出たあと、そこそこ大掛かりな改装工事を経ているので、その関係で強化されていないかを係長が確認中です。祈るしかないですね。


そうそう、今日は長年、庶務で勤められていた非常勤さんの最終出勤日でした。前にいたときもお世話になったし、今も懐かしい~と思っていたら入れ替わりのように退職…。残念ですが、これまでのどの非常勤さんが辞められるときよりも盛大にお別れセレモニー(?)が開かれました。全課から人が集まり、部長・課長・課長補佐が揃い踏み…どころか、館長まで会議が終わったからすぐに行く!と駆けつけてくるという。最後は贈呈された花束を手に、館長とツーショットを撮影。いやー、お疲れ様でした!段々、前にいた方が入れ替わっていくのが、ちょっと淋しいです。時は流れているのだなあと。



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本日も休業

復職7日目(第2週)。今日も終日休。

午前中に耳鼻科へ子どもを連れて行きました。嬉しいことに、炎症が少し良くなってきました。熱さえなければ保育園OKとのことで、よし、今日は行けるー!と早速、11時半頃に保育園に登園させたところ…、何故か家を出る前は36.9℃だったのに、保育園では37.4℃。ちょこっとお熱が…。。。

「おしごとですよねー…」

と保育士さんも凄く迷っていらっしゃいましたが一応、預かってくれました。が、

「早く迎えに来てください」

とのことで、15時半お迎えに。えーっと、今から出勤ということは…、4時間休をとって13時半勤務開始で、15時半お迎えだと、3時間休をとって14時15分で早退ですかね…!実質、45分の勤務時間!!Σ( ̄ロ ̄lll) 

結局、今日は全休させて頂くことにしました。保育園には行ってもらいましたが…。ちなみに保育園は11時半からお昼ごはん、そのあとお昼寝、15時におやつを食べて、15時半お迎えだと、「お昼ごはん→お昼寝→おやつ」…、以上!の日程となります。うん、がっつり食べて寝て来い!ということですね( ̄▽ ̄)。まあ食べても食べなくても同じ保育料なので、食べてきてくれると助かります。しかも保育園のごはん・おやつって、手作りだしメニューを見ているだけで「うわあ、自分も食べたい!」と思わず声が出るくらい、何かおいしそうです。羨ましいです。菜の花も保育園児になりたいです。

さて、明日こそは朝から勤務したいところ…!やっぱり菜の花は、おしごとしないと落ち着きません…。



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中耳炎

復職6日目(第2週)。いきなり終日休。

子どもが熱が出たり下がったりを繰り返し、小児科にかかっても何ともならなかったので先週土曜日に、耳鼻科へ行きました。もしかしたら…の予想は的中で、急性中耳炎でした。やっぱりですかー!抗生物質などの服用を開始しましたが、月曜日もあまり体調はよろしくなさそう。それで、思い切って午前中におやすみをとって、耳鼻科へ。結果、「炎症が良くなっていない、というかむしろちょっと悪いくらい」ということで、本日は終日、自宅で安静に、とのこと。というわけで、一日おやすみです。明日も午前中に通院して、状態が改善しなければ鼓膜切開になりそうです。すると明日も終日おやすみですかね…。有休はあっという間に消化されてしまいそうな予感です…。



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収容率やばいよね、と、トランザクション資料と、うっかりさんな業者さん

復職5日目。何とか一週間。

人事系の書類を作成して提出したり、公費の公正利用のオンライン研修を受けたり。公正利用の件は、今年はお金を直接扱う部署ではないのですが、全員が必修受講なので。しかし、年々改訂されますね。ルールが変わりすぎて、ついていくのが大変です。大事なことですし、便利になるのも、より公正になるのも良いことですけどね。

昨日の書架の狭隘化の話を受けて、書架の収容率の実態調査を自分でやってみることにしました。どういう風に始めるかを考えつつ、とりあえず大型本部分からトライ。連数、段数を数え、棚幅と各棚の空き幅合計を測定して、収容率を算出することに。抽出調査のつもりでしたが、この部分は100棚程度だったので全棚分、実測しました。

収容率は70%超えると、請求記号順配架が厳しくなってくるらしいですが…やってみたところ、90%を超えていたので、なかなか恐ろしい状態でした。一番、もうどうしようも無い部分とは昨日、聞いていましたが。他のところがどんな数値になるか、楽しみなような恐ろしいような。


新規の話で、システムのうち、閲覧関係部分のマニュアルのメンテについて、係長から。全学にいる閲覧SGメンバーで近々、手分けして確認と更新を行ないたいとのこと。ちなみにSGメンバーは4人です。どちらにしても菜の花はシステムのこの部分について、すべての学内図書館員からのお問い合わせに対応出来ないといけないポジションということで、チェックしながらお勉強することに。

そして1ページめからいきなり、要改訂箇所発見。トランザクション資料って、過去の遺物になったんだなあ、としみじみ。いや、昔は所蔵データがまだ全部デジタル化されていなかったため、資料IDが資産として番号のみはデジタルに登録されていても、所蔵データ(本のタイトルとかの入っている「書誌データ」とリンクしている1冊ごとのデータ)が存在しないものが結構ありまして。貸出データは所蔵データを使って作るみたいで、そういう資料を貸出する際には一時的に「仮タイトル」などを入れた仮のデータを利用して貸出処理していたのですよね。でも今はデータの遡及入力が進み、所蔵データのない資料IDは殆どなくなりました。だからこの機能も不要になった…のかな…たぶん…。


そういえば、自動貸出機で不具合発生。こういうときに業者さんとやりとりするのが菜の花のおしごととして割り当てられていますので、初めてメールしてみました。そうしたらこの業者の担当者さん…社内の技術部門にメールを転送して「あの大学からこんなこと言ってきたんだけど、どうしたらいい?」というようなことを訊いていたみたいなのですが。この転送時に何故か、菜の花の方にもCcしてきてまして。社内メールがこっちにきてますよー!?という。何かうっかりさんな担当者さんのようで、ちょっとこれからが楽しみです。



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魔窟探検してきた

復職4日目。早速の早退。

保育園からのお呼び出しで、夕方お迎えになりましたが、お迎え自体は家族にお任せでした。が、高熱でぐったりしているということで、病院に行かざるを得ず、保険証を菜の花が持っていたので1時間ほど早退。

そんな本日は、館内魔窟探検!してました。いや〜、10年くらい前もこの建物で働いていたはずですが、こんなにあちこちに隠し部屋があるとは、知りませんでした。階段下や、機械室のところに、沢山の倉庫。これは迷子になりそう。しかも、多くのところが、構造上、広く部屋に出来なかったところだけあり、頑丈なコンクリートに囲まれた感じ。大地震で建物が倒壊しても、これらの部屋は残りそうです。となると、作業中に閉じ込めに遭いそうです。しかも分厚い壁に阻まれて、そう簡単に救出されない恐れが。作業に行くときは、非常食を背負っていくのが良いかもしれません…。

それにしても、あちこちの書架の狭隘化が深刻なようです。案内して頂いた方の強調ぶりときたら。菜の花自身は、書架を見る限りはそこまでの切迫感は感じませんでした。もっと酷いところも知っていますし。しかし、そこが落とし穴。今の「そこそこ」状態を作るために、どれだけの労力と知恵が絞られているかを滔々と語られました。な、なるほど、、、その熱意が、予算をくれる部署には「まあ、まだいけるんじゃない?」と思われてしまっているのかも、不本意ながら。でも限界はあると思います。感情論でダメならば、菜の花にできることはとりあえず、数字で切迫感を伝える資料を作成することかな、と。頑張ってみましょう。



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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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