菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
カテゴリー「11年目~(閲覧編)」の記事一覧
- 2025.02.11
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- 2016.05.26
安全・衛生講習
- 2016.05.25
退館ゲートが直りました
- 2016.05.24
退館ゲート
- 2016.05.23
マッチング開始
- 2016.05.20
お昼カウンター&蔵書点検準備
- 2016.05.19
蔵書点検準備
- 2016.05.18
教科書は、e-bookで
- 2016.05.17
蔵書点検方法で悩む
- 2016.05.16
理想と論理と現実
- 2016.05.13
カウンター当番
- 2016.05.12
システムは深くて暗い
安全・衛生講習
- 2016/05/26 (Thu)
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復職25日目。早速、マニュアルを活用する課長。
今日は、職場の「安全・衛生講習」に参加してきました。コンプライアンス遵守から、労災事故やそれらを防ぐための整理整頓・清潔・清掃・習慣化などのお話、学内の火災ほか、様々な事故事例なども交えつつ、あとずっとホットであり続ける地震対策のお話などなど。実に多岐にわたる感じでした。
出られる人はみんな出て!ということで、課長以下、カウンター以外の課内みんなで受講してきたのですが、戻ってきたら事務室のお留守番をしていた課長補佐が課長をお探しの様子。何かと思ったら、うちの課のバイトの学生さんの研究室内で結核患者が発生、自分は本日、出勤して良いのでしょうか?という問合せがあったとこのことで。
戻って早速、「結核対応マニュアル」と仲良しな課長…。というかうちの大学、そんなマニュアルまであったんですね…!用意周到というか…。。。凄いですね。
今日は、職場の「安全・衛生講習」に参加してきました。コンプライアンス遵守から、労災事故やそれらを防ぐための整理整頓・清潔・清掃・習慣化などのお話、学内の火災ほか、様々な事故事例なども交えつつ、あとずっとホットであり続ける地震対策のお話などなど。実に多岐にわたる感じでした。
出られる人はみんな出て!ということで、課長以下、カウンター以外の課内みんなで受講してきたのですが、戻ってきたら事務室のお留守番をしていた課長補佐が課長をお探しの様子。何かと思ったら、うちの課のバイトの学生さんの研究室内で結核患者が発生、自分は本日、出勤して良いのでしょうか?という問合せがあったとこのことで。
戻って早速、「結核対応マニュアル」と仲良しな課長…。というかうちの大学、そんなマニュアルまであったんですね…!用意周到というか…。。。凄いですね。
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退館ゲートが直りました
- 2016/05/25 (Wed)
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復職24日目。良かった。
さて、昨日に引き続き、退館ゲート(左)に利用者さんが激突して以来、何かおかしくなったらしく、挙動不審になった件です。勢いよく開いて、勢いよく閉まって、そのまま勢い余って両開きの扉のうち、右側がこちら側まできて、 ばよーん、と更に開いて、でもまたぐらぐら~として。危ないことこの上ないことになっていて、業者さんに来て頂いて、一旦は解決したものの、結局再発。しばらくすると開いたままになってしまって、 そのまま止まってしまったり。再立ち上げでまた動き出すものの、ばよーん、ぐらぐら、の繰り返し。
昨日、結局業者さんが間に合わなかったのですが、今日は朝一番でいらして頂けました。で、緩み部分の再確認。技術部門によると、緩んでいる部分のねじを止めるとき、一番奥にいるモーターの軸に当たる部分が1か所だけ、ねじが固定できるように、円筒形の一部を平たくカットしているそうで、そこの部分にねじが当たらないと、そりゃまたすぐ緩むよ、ということだったみたいです。
で、それをやって頂いたのですが。どうも体がゲートに当たってしまい、扉が中途半端に開いたままになったとき、そのまま止まってしまう不具合が起きているようで。これは緩みとは別問題だったようです。正常な動きとしては、おかしなところで扉が止まった場合、しばらくすると自動的に初期位置を探して元に戻り、何事もなかったかのように復旧するのですが、今回は初期位置を探しに行こうとして動けず、ひたすらカチカチと音がなっているだけでした。しかも、右の扉だけが異状を起こしても(右だけに当たったりして、閉まってくるところを止めるなど)、特に問題なく復旧するのに、両側の扉に異状を起こすとダメみたいで。
業者IのTさん、とにかく色々頑張ってくださいました。最終的に、写真を撮って技術部門に送った結果、左右の扉の間のやりとりをする部分の接触不良、だったのですが。
もしも、ねじの部分の劣化などで、また緩んでしまうと、今度は部品交換になります。念のため確認したところ、特注品なので部品だけで数万円くらいとのことでした。うん、怖い。お願いだから、ねじ様におかれましては、どうか踏ん張ってほしいです。
それにしても、技術営業さんは大変ですね。かばんの中にはいつも、六角レンチやらドライバーやら、予備のねじやら。あちこち呼ばれまくり、何だか分からない、変な症状と日々向き合い。お疲れさまです…。
そういえば、電車移動かと思っていたのですが、本日はついに、駐車関係の書類の話が出ました。あ、車だったんだ!と知りました。安全運転してくださいね。
さて、昨日に引き続き、退館ゲート(左)に利用者さんが激突して以来、何かおかしくなったらしく、挙動不審になった件です。勢いよく開いて、勢いよく閉まって、そのまま勢い余って両開きの扉のうち、右側がこちら側まできて、 ばよーん、と更に開いて、でもまたぐらぐら~として。危ないことこの上ないことになっていて、業者さんに来て頂いて、一旦は解決したものの、結局再発。しばらくすると開いたままになってしまって、 そのまま止まってしまったり。再立ち上げでまた動き出すものの、ばよーん、ぐらぐら、の繰り返し。
昨日、結局業者さんが間に合わなかったのですが、今日は朝一番でいらして頂けました。で、緩み部分の再確認。技術部門によると、緩んでいる部分のねじを止めるとき、一番奥にいるモーターの軸に当たる部分が1か所だけ、ねじが固定できるように、円筒形の一部を平たくカットしているそうで、そこの部分にねじが当たらないと、そりゃまたすぐ緩むよ、ということだったみたいです。
で、それをやって頂いたのですが。どうも体がゲートに当たってしまい、扉が中途半端に開いたままになったとき、そのまま止まってしまう不具合が起きているようで。これは緩みとは別問題だったようです。正常な動きとしては、おかしなところで扉が止まった場合、しばらくすると自動的に初期位置を探して元に戻り、何事もなかったかのように復旧するのですが、今回は初期位置を探しに行こうとして動けず、ひたすらカチカチと音がなっているだけでした。しかも、右の扉だけが異状を起こしても(右だけに当たったりして、閉まってくるところを止めるなど)、特に問題なく復旧するのに、両側の扉に異状を起こすとダメみたいで。
業者IのTさん、とにかく色々頑張ってくださいました。最終的に、写真を撮って技術部門に送った結果、左右の扉の間のやりとりをする部分の接触不良、だったのですが。
もしも、ねじの部分の劣化などで、また緩んでしまうと、今度は部品交換になります。念のため確認したところ、特注品なので部品だけで数万円くらいとのことでした。うん、怖い。お願いだから、ねじ様におかれましては、どうか踏ん張ってほしいです。
それにしても、技術営業さんは大変ですね。かばんの中にはいつも、六角レンチやらドライバーやら、予備のねじやら。あちこち呼ばれまくり、何だか分からない、変な症状と日々向き合い。お疲れさまです…。
そういえば、電車移動かと思っていたのですが、本日はついに、駐車関係の書類の話が出ました。あ、車だったんだ!と知りました。安全運転してくださいね。
退館ゲート
- 2016/05/24 (Tue)
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復職23日目。緩んでる。
昨日、退館ゲートの調子が悪いと報告を受けました。うちの図書館では、貸出されていない本を持って通るとピーっと鳴るあのシステムを使っていますが、OKのときはその先にあるゲートが自動で開きます。駅の自動改札みたいなのの、両開きゲートです。2つのゲートがあり、そのうちの左側のゲートの、右側の扉が挙動不審でした。ぱかーん、と開いた後、閉じるときにふらふらしているのです。
業者さんに連絡を取ると、即日でいらして頂けて、早速中を開けて見てくれました。結果として、扉の開閉をするモーター部分と、それを接続するベルトを保持する辺りが緩んでいたようで。更に、扉の位置を確認するセンサー部分(より正確にいうなら、センスされる指標となる扇型の部分)の位置ズレがあり、それらを直して締め直すと、しばらくは調子が良さそうでした。
それが昨日の出来事。今日になって再発。またも業者さんにご連絡。毎度、お世話になっております。携帯に電話するのですが、いつかけても、ガタガタという背景音があります。もしかしたら携帯の感度の問題かもしれませんが、毎回、電車に乗っているのではないかと思います。そういえばいらっしゃるとき、大学の駐車関係の書類を持ってこられたことがないから、本当に電車移動されているのでしょうか。そういえば営業所がどこにあるかなども知らなかったり…(←名刺を見ましょう)。
今回は、技術の部門に相談してから夕方にこられる、とのことでしたが、結局午後後半になって、隣県での作業が遅れていて、本日中は難しい、とのご連絡。うーん、まあ、仕方ないですね。結構、色々なところから引き合いがあるのだなあと。退館ゲートだけを扱っているわけではないでしょうけれど。あと、図書館だけとは限りませんよね。店舗なんかでも使うのかな?と。
昨日、退館ゲートの調子が悪いと報告を受けました。うちの図書館では、貸出されていない本を持って通るとピーっと鳴るあのシステムを使っていますが、OKのときはその先にあるゲートが自動で開きます。駅の自動改札みたいなのの、両開きゲートです。2つのゲートがあり、そのうちの左側のゲートの、右側の扉が挙動不審でした。ぱかーん、と開いた後、閉じるときにふらふらしているのです。
業者さんに連絡を取ると、即日でいらして頂けて、早速中を開けて見てくれました。結果として、扉の開閉をするモーター部分と、それを接続するベルトを保持する辺りが緩んでいたようで。更に、扉の位置を確認するセンサー部分(より正確にいうなら、センスされる指標となる扇型の部分)の位置ズレがあり、それらを直して締め直すと、しばらくは調子が良さそうでした。
それが昨日の出来事。今日になって再発。またも業者さんにご連絡。毎度、お世話になっております。携帯に電話するのですが、いつかけても、ガタガタという背景音があります。もしかしたら携帯の感度の問題かもしれませんが、毎回、電車に乗っているのではないかと思います。そういえばいらっしゃるとき、大学の駐車関係の書類を持ってこられたことがないから、本当に電車移動されているのでしょうか。そういえば営業所がどこにあるかなども知らなかったり…(←名刺を見ましょう)。
今回は、技術の部門に相談してから夕方にこられる、とのことでしたが、結局午後後半になって、隣県での作業が遅れていて、本日中は難しい、とのご連絡。うーん、まあ、仕方ないですね。結構、色々なところから引き合いがあるのだなあと。退館ゲートだけを扱っているわけではないでしょうけれど。あと、図書館だけとは限りませんよね。店舗なんかでも使うのかな?と。
マッチング開始
- 2016/05/23 (Mon)
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復職22日目。ようやく、スタート。
先週から準備を進めていたマッチング方式の蔵書点検、他部署ではそうでない方法を採用する決意を固められたようですが(これに関して、翻意も促せず、菜の花は無力でした、最終的に。むしろ泥沼化させてしまったかも。システムのM係長には申し訳ない限り。)、うちはマッチング方法を採用する気満々で、試行です。
金曜に今回の範囲の一部である読み込みデータが、何故かハンディターミナルから消えていたり(大騒ぎした挙句、原因究明には至らず。何だか自分の不甲斐なさを感じる日です…)、色々とあったのですが、何とか夕方、マッチングまでこぎ着けました。
今回の範囲は7000件ほど。前の部署のときは細かく分けてマッチングしていたため、数百からせいぜい2000件程度の規模でした。これだと実行しても長くて数分程度で完了するのですが、この規模は久し振り。マッチングは規模が大きくなると2倍ではなく2条できいてきますから、かなりの時間を要することが想像されます。明日に回そうかな、と悩みつつ、ここまで準備するとやっぱりやってみたくなるのが人情というもので。えいや!で実行。1時間くらいを覚悟したのですが、30分かからずで、何とか保育園お迎えまでに結果の確認までできて満足です。
想定よりエラーもシンプルで、これは幸先良い感じです。
先週から準備を進めていたマッチング方式の蔵書点検、他部署ではそうでない方法を採用する決意を固められたようですが(これに関して、翻意も促せず、菜の花は無力でした、最終的に。むしろ泥沼化させてしまったかも。システムのM係長には申し訳ない限り。)、うちはマッチング方法を採用する気満々で、試行です。
金曜に今回の範囲の一部である読み込みデータが、何故かハンディターミナルから消えていたり(大騒ぎした挙句、原因究明には至らず。何だか自分の不甲斐なさを感じる日です…)、色々とあったのですが、何とか夕方、マッチングまでこぎ着けました。
今回の範囲は7000件ほど。前の部署のときは細かく分けてマッチングしていたため、数百からせいぜい2000件程度の規模でした。これだと実行しても長くて数分程度で完了するのですが、この規模は久し振り。マッチングは規模が大きくなると2倍ではなく2条できいてきますから、かなりの時間を要することが想像されます。明日に回そうかな、と悩みつつ、ここまで準備するとやっぱりやってみたくなるのが人情というもので。えいや!で実行。1時間くらいを覚悟したのですが、30分かからずで、何とか保育園お迎えまでに結果の確認までできて満足です。
想定よりエラーもシンプルで、これは幸先良い感じです。
お昼カウンター&蔵書点検準備
- 2016/05/20 (Fri)
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復職21日目。またも。
昨日の初・お昼受付カウンター当番に引き続き、初・お昼貸出カウンター当番。本日は非常勤さんが8名のうち3名おやすみということで、何だかばたばたでした。こんなに重なることは珍しいです。
どちらかというと、受付より「あれ、これはどうするのだっけ?」が多く、もたつきましたが何とかクリア。手際の悪いカウンターで、利用者のみなさまにはご迷惑をお掛けしましたm(_ _)m。
蔵書点検準備は、本日入っている実作業を見ながら、再度の打ち合わせ。昨日のうちに用意した資料ですが、最終的にはあの形より、もっと良いものができそうです。しかも菜の花の手間は、少し軽減しそうな。トータルの手間が減って、しかもよりやり易いとか、かなり理想的な改善ですね。ちまちまと次の資料を作成中。
幾つかの他部署からの問い合わせに対応しながら、メールで割り振りして、メール問い合わせで進めていた閲覧SG(サブグループ)での、図書館システムの閲覧業務マニュアル改訂作業も、少しずつ前進。菜の花担当部分の改訂はほぼ終わり、他の方のチェック部分の修正依頼を待っている状態です。お一人から、SG宛に改訂内容の問い合わせがありました。着々と進んでいる感があります。SGの皆さま、引き続き宜しくお願いいたします!
昨日の初・お昼受付カウンター当番に引き続き、初・お昼貸出カウンター当番。本日は非常勤さんが8名のうち3名おやすみということで、何だかばたばたでした。こんなに重なることは珍しいです。
どちらかというと、受付より「あれ、これはどうするのだっけ?」が多く、もたつきましたが何とかクリア。手際の悪いカウンターで、利用者のみなさまにはご迷惑をお掛けしましたm(_ _)m。
蔵書点検準備は、本日入っている実作業を見ながら、再度の打ち合わせ。昨日のうちに用意した資料ですが、最終的にはあの形より、もっと良いものができそうです。しかも菜の花の手間は、少し軽減しそうな。トータルの手間が減って、しかもよりやり易いとか、かなり理想的な改善ですね。ちまちまと次の資料を作成中。
幾つかの他部署からの問い合わせに対応しながら、メールで割り振りして、メール問い合わせで進めていた閲覧SG(サブグループ)での、図書館システムの閲覧業務マニュアル改訂作業も、少しずつ前進。菜の花担当部分の改訂はほぼ終わり、他の方のチェック部分の修正依頼を待っている状態です。お一人から、SG宛に改訂内容の問い合わせがありました。着々と進んでいる感があります。SGの皆さま、引き続き宜しくお願いいたします!
蔵書点検準備
- 2016/05/19 (Thu)
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復職20日目。初・お昼カウンター当番。
お昼カウンター当番は初めてでした。お昼休みに入ってしまうと、バックヤードのみなさまの手助けを受けられなくなるので、初心者的にはかなり心細いのですが、うちの係は「受付」と「貸出」の2人のカウンター当番がいて、隣り合っているので、ここで助け合いが出来るので他の部署に比べるとかなり、心が軽いです。
心強い相方さんのお蔭で、本日は滞りなくお役目を終えられました。
本日のメインは蔵書点検関係。午前中は、既に点検が進んでいる範囲から出てきた、データと現物の請求記号不一致本の処理。結構あるのですね。酷いものだと、現物の請求記号ラベルは8番台なのに、所蔵データ上は0番台だったり…。今までよく、利用者さんからの「見つからない」問い合わせや、行方不明本として処理されて来なかったものです。不思議。ふた山ほど片付けて、今回の範囲は完了。
午後からは、今後の「マッチング方式」実施に向けての準備と打ち合わせ。今回、うちの部署では現物1冊1冊から書架でハンディターミナルを用いてIDを読み取る作業を、学内の業務支援をしてくれる部署にお願いしています。派遣して頂いているメンバーは、主に知的な障害を持つ方たち。大変真面目で、丁寧な仕事をしてくれるので、非常に力強いメンバーですが、指示出しを適切にしないと、お互いに困り果てることになるので、何ができて何が難しいかも併せて、彼らを取りまとめている指導員さんとの事前打ち合わせが重要です。
何となく分かってきたので、まずは資料を明日までにこちらで用意することに。じ、時間が…!と思いつつ、「鉄は熱いうちにうて」とも言いますし、何とか頑張ります。
お昼カウンター当番は初めてでした。お昼休みに入ってしまうと、バックヤードのみなさまの手助けを受けられなくなるので、初心者的にはかなり心細いのですが、うちの係は「受付」と「貸出」の2人のカウンター当番がいて、隣り合っているので、ここで助け合いが出来るので他の部署に比べるとかなり、心が軽いです。
心強い相方さんのお蔭で、本日は滞りなくお役目を終えられました。
本日のメインは蔵書点検関係。午前中は、既に点検が進んでいる範囲から出てきた、データと現物の請求記号不一致本の処理。結構あるのですね。酷いものだと、現物の請求記号ラベルは8番台なのに、所蔵データ上は0番台だったり…。今までよく、利用者さんからの「見つからない」問い合わせや、行方不明本として処理されて来なかったものです。不思議。ふた山ほど片付けて、今回の範囲は完了。
午後からは、今後の「マッチング方式」実施に向けての準備と打ち合わせ。今回、うちの部署では現物1冊1冊から書架でハンディターミナルを用いてIDを読み取る作業を、学内の業務支援をしてくれる部署にお願いしています。派遣して頂いているメンバーは、主に知的な障害を持つ方たち。大変真面目で、丁寧な仕事をしてくれるので、非常に力強いメンバーですが、指示出しを適切にしないと、お互いに困り果てることになるので、何ができて何が難しいかも併せて、彼らを取りまとめている指導員さんとの事前打ち合わせが重要です。
何となく分かってきたので、まずは資料を明日までにこちらで用意することに。じ、時間が…!と思いつつ、「鉄は熱いうちにうて」とも言いますし、何とか頑張ります。
教科書は、e-bookで
- 2016/05/18 (Wed)
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復職19日目。お弁当の日はぐったり。
利用させて頂いている保育園さんは、食育のため月2回のお弁当の日があります。0歳児や1歳児のお弁当って、どうしろと…!と嘆きつつ、とにかくお弁当の日です。朝4時台に起きまして、せっせと作っております。離乳食後期の子どもでも、掴んで食べられそうなものを。そんなわけで、朝から既にひとしごとな本日(._.)。
留学生関係の経費で、図書館で教科書を提供して欲しい先生との打ち合わせ。図書館も、教科書を全種類揃えることはやぶさかでは無いですし実際、毎期ごとにシラバスに載ってくる教科書類はすべて、未所蔵分は選書されるのですが。海外によくあると聞く教科書を大量の複本で置いて1夜貸しなどをするという方式は、なかなか難しいものがあります。特にスペース的に。自身も留学生として日本にやってきた先生にとっては、日本で買う洋書の教科書の高さは、身にしみていらっしゃるよう。何とか教科書も揃えられないような貧乏な学生さんを支援したい、図書館で十分な数の教科書の複本があって、買う必要がなくなれば、お金の問題で日本への留学をためらう海外の若者にアピールできる、とのこと。学生支援でもあり、留学生数を確保したいという留学生担当教員の「戦略」のひとつでもあるようです。でもやっぱり…スペースが、一番問題です。
現状は一応、数年前に大きな経費をとって作ったという、留学生をターゲットにした洋書の教科書類を集めたコーナー(約4000冊)があるのですが、こちらの複本の多さ、その割に利用率の低さにより、そろそろ役割を終えている本が多いのではないか、複本を処分して、通常の図書として混配しても良いのではないか、というか、そうしてくれないとスペース足りないんですけど!…な意見が係内で凄い勢いで。また係内では他にも、教科書が買えない問題は何も、留学生だけではなく日本人の普通の学生にもありうる話で(低所得家庭で、授業料免除の学生も結構いるのです)、留学生だけを特別扱い的にコーナーを作って複本を置くのもどうなのですか、という意見も。留学生よりもずっと人数の多い日本人学生へのサービスをないがしろにすることになりませんか、ということです。現実問題、スペース問題は共通として、お金としては計画すれば日本人学生のためのお金は出てこなくても、留学生向けのお金は降ってくることが多かったりする、という話も。「留学生のため」という言葉で、結構予算が付きやすいのです。それもどうなのかなあとは思わなくもないのですが。
とりあえず、今のところ一番の解決策は、留学生担当の先生方が教科書としてe-bookのあるものを採用してくれて、それらをe-bookで導入すれば、留学生は教科書読み放題、図書館は電子の所蔵が増えるしスペース問題に頭も悩ませなくていいし、すぐに壊れてくる洋書の教科書(日本のものよりも壊れやすい気がします)の修理に困惑しなくても良いし、Happyです。何とかその方向に進まないかなあと目下、願い中の菜の花です。
利用させて頂いている保育園さんは、食育のため月2回のお弁当の日があります。0歳児や1歳児のお弁当って、どうしろと…!と嘆きつつ、とにかくお弁当の日です。朝4時台に起きまして、せっせと作っております。離乳食後期の子どもでも、掴んで食べられそうなものを。そんなわけで、朝から既にひとしごとな本日(._.)。
留学生関係の経費で、図書館で教科書を提供して欲しい先生との打ち合わせ。図書館も、教科書を全種類揃えることはやぶさかでは無いですし実際、毎期ごとにシラバスに載ってくる教科書類はすべて、未所蔵分は選書されるのですが。海外によくあると聞く教科書を大量の複本で置いて1夜貸しなどをするという方式は、なかなか難しいものがあります。特にスペース的に。自身も留学生として日本にやってきた先生にとっては、日本で買う洋書の教科書の高さは、身にしみていらっしゃるよう。何とか教科書も揃えられないような貧乏な学生さんを支援したい、図書館で十分な数の教科書の複本があって、買う必要がなくなれば、お金の問題で日本への留学をためらう海外の若者にアピールできる、とのこと。学生支援でもあり、留学生数を確保したいという留学生担当教員の「戦略」のひとつでもあるようです。でもやっぱり…スペースが、一番問題です。
現状は一応、数年前に大きな経費をとって作ったという、留学生をターゲットにした洋書の教科書類を集めたコーナー(約4000冊)があるのですが、こちらの複本の多さ、その割に利用率の低さにより、そろそろ役割を終えている本が多いのではないか、複本を処分して、通常の図書として混配しても良いのではないか、というか、そうしてくれないとスペース足りないんですけど!…な意見が係内で凄い勢いで。また係内では他にも、教科書が買えない問題は何も、留学生だけではなく日本人の普通の学生にもありうる話で(低所得家庭で、授業料免除の学生も結構いるのです)、留学生だけを特別扱い的にコーナーを作って複本を置くのもどうなのですか、という意見も。留学生よりもずっと人数の多い日本人学生へのサービスをないがしろにすることになりませんか、ということです。現実問題、スペース問題は共通として、お金としては計画すれば日本人学生のためのお金は出てこなくても、留学生向けのお金は降ってくることが多かったりする、という話も。「留学生のため」という言葉で、結構予算が付きやすいのです。それもどうなのかなあとは思わなくもないのですが。
とりあえず、今のところ一番の解決策は、留学生担当の先生方が教科書としてe-bookのあるものを採用してくれて、それらをe-bookで導入すれば、留学生は教科書読み放題、図書館は電子の所蔵が増えるしスペース問題に頭も悩ませなくていいし、すぐに壊れてくる洋書の教科書(日本のものよりも壊れやすい気がします)の修理に困惑しなくても良いし、Happyです。何とかその方向に進まないかなあと目下、願い中の菜の花です。
蔵書点検方法で悩む
- 2016/05/17 (Tue)
- 11年目~(閲覧編) |
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復職18日目。夢に見る勢い。
ここ最近、ずっと蔵書点検のやり方について悩み中でした。今まで、特に疑問なく利用していた図書館システムの「マッチングシステム」なのですが、これだとうちの図書館、凄く大変なの!と主張され、「そうなんだー、確かに大変そうだよね」と思いましたし、代わりにこういう方法でやってみてはどうかと、という提案に「ほうほう、なるほどー」と思ったので、担当者さんと係長が仰るならやってみてはどうかと賛同し、システムの部署にも相談にいって、実際に走り出したのですが。
蔵書点検は、ハンディターミナルで資料1冊ずつのIDを読み込み、そのデータのグループと、所蔵データのグループを「マッチング(照合)」し、全部あるねと確認する「マッチング方式」がうちの図書館の標準です。ちなみにマッチング(照合)時に、読み込みされたのに所蔵データがないものがあれば、「配置場所違い」(通常、請求記号などで区切ったデータ同士を照合するため、別の請求記号の範囲のものが書架にぽんと置かれているとこのエラーが出ます)、逆に読み込みデータがなくて所蔵データのみのものは「行方不明」、それ以外にもまあ、色々なエラーが出ますが、それらに全部対処して、ようやく蔵書点検は終わります。
今回新たに提案されたのは、「ユーティリティ方式」。ハンディターミナルでIDを読み込む作業は同じ、これをマッチングをかけるのではなく、ユーティリティでIDから所蔵データを呼び出して、手動でエラーに該当するものを探し出し、OKなものは蔵書点検の日付を入れる「最終点検日」欄を最新日付にしていくという方法です。この場合、行方不明本は最終的に「最終点検日」が、蔵書点検期間より前になっているものばかりになり、後からこれを呼び出してまとめて確認することになります。
「ユーティリティ方式」の利点としては、「マッチング方式」では、請求記号などである程度の「グループ化」をしたデータ同士を照合するので、必ず「グループ化」が必要ですが、それが要らないため、複数人でわーっと適当にハンディターミナルで作業しても、特に問題が起きないところ。それから最初に行方不明本のエラーの嵐に遭わないで済むこと。うちの図書館は休館しないで蔵書点検するため、使用中でどこか館内の閲覧席に持ち出されている本というのはとても多いのです。そのため、「マッチング方式」を使うと大量のエラーが排出され、悲劇的なことになりますが、「ユーティリティ方式」なら危ないところは日をおいて二度読みしてあげれば、これらのエラーを少し減らせることになります。(マッチングだとその度ごとに無い本が違うとき、2度目に無い本が不明本にされてしまいますが、ユーティリティ方式だと1度目か2度目のどちらかで存在すればエラーになりません。)
問題として、「マッチング方式」は標準システムとして使用していることもあり、1日の利用可能件数が万の単位ですが、「ユーティリティ方式」だとそれほど大量のデータを更新されることを前提としていないシステムなので千の単位になってしまい、膨大な量を処理するには、時間的な制約を受けるということ。それに標準的なやり方でないものを採用すると、システムの部署の監視対象を増やして、余計な業務を生じさせてしまう可能性が。
色々考えて、手順もトレースし、実際の作業も始めてみているのですが、なんだかんだで既存の方法の方が優れている、というか、ちゃんと蔵書点検のために特化した機能なのだな、と思えてきました。ここまでに結構、時間がかかりましたが。館ごとの特有な問題もありますので、とりあえず両方の方法を試すことを再提案。特にマッチング方式の得意とする、ある程度のサイズで綺麗なグループ化の出来る範囲でテストです。最初に「なるほどー」と思ってすぐに、「じゃあその方法、試してみましょう!」というのは、考えが浅かったかなーと思いつつ、でも実際に走り出してみて問題がよく見えるようになったのだから、それはまた必要なことだった、という気もしつつ…、何だかんだでまだまだ色々なところが「最適化」されていないのだなあ、と。でも時代はどんどん変わって、そのときごとに「最適」が変わっていくのだから、仕方ないのかもしれませんね。
ここ最近、ずっと蔵書点検のやり方について悩み中でした。今まで、特に疑問なく利用していた図書館システムの「マッチングシステム」なのですが、これだとうちの図書館、凄く大変なの!と主張され、「そうなんだー、確かに大変そうだよね」と思いましたし、代わりにこういう方法でやってみてはどうかと、という提案に「ほうほう、なるほどー」と思ったので、担当者さんと係長が仰るならやってみてはどうかと賛同し、システムの部署にも相談にいって、実際に走り出したのですが。
蔵書点検は、ハンディターミナルで資料1冊ずつのIDを読み込み、そのデータのグループと、所蔵データのグループを「マッチング(照合)」し、全部あるねと確認する「マッチング方式」がうちの図書館の標準です。ちなみにマッチング(照合)時に、読み込みされたのに所蔵データがないものがあれば、「配置場所違い」(通常、請求記号などで区切ったデータ同士を照合するため、別の請求記号の範囲のものが書架にぽんと置かれているとこのエラーが出ます)、逆に読み込みデータがなくて所蔵データのみのものは「行方不明」、それ以外にもまあ、色々なエラーが出ますが、それらに全部対処して、ようやく蔵書点検は終わります。
今回新たに提案されたのは、「ユーティリティ方式」。ハンディターミナルでIDを読み込む作業は同じ、これをマッチングをかけるのではなく、ユーティリティでIDから所蔵データを呼び出して、手動でエラーに該当するものを探し出し、OKなものは蔵書点検の日付を入れる「最終点検日」欄を最新日付にしていくという方法です。この場合、行方不明本は最終的に「最終点検日」が、蔵書点検期間より前になっているものばかりになり、後からこれを呼び出してまとめて確認することになります。
「ユーティリティ方式」の利点としては、「マッチング方式」では、請求記号などである程度の「グループ化」をしたデータ同士を照合するので、必ず「グループ化」が必要ですが、それが要らないため、複数人でわーっと適当にハンディターミナルで作業しても、特に問題が起きないところ。それから最初に行方不明本のエラーの嵐に遭わないで済むこと。うちの図書館は休館しないで蔵書点検するため、使用中でどこか館内の閲覧席に持ち出されている本というのはとても多いのです。そのため、「マッチング方式」を使うと大量のエラーが排出され、悲劇的なことになりますが、「ユーティリティ方式」なら危ないところは日をおいて二度読みしてあげれば、これらのエラーを少し減らせることになります。(マッチングだとその度ごとに無い本が違うとき、2度目に無い本が不明本にされてしまいますが、ユーティリティ方式だと1度目か2度目のどちらかで存在すればエラーになりません。)
問題として、「マッチング方式」は標準システムとして使用していることもあり、1日の利用可能件数が万の単位ですが、「ユーティリティ方式」だとそれほど大量のデータを更新されることを前提としていないシステムなので千の単位になってしまい、膨大な量を処理するには、時間的な制約を受けるということ。それに標準的なやり方でないものを採用すると、システムの部署の監視対象を増やして、余計な業務を生じさせてしまう可能性が。
色々考えて、手順もトレースし、実際の作業も始めてみているのですが、なんだかんだで既存の方法の方が優れている、というか、ちゃんと蔵書点検のために特化した機能なのだな、と思えてきました。ここまでに結構、時間がかかりましたが。館ごとの特有な問題もありますので、とりあえず両方の方法を試すことを再提案。特にマッチング方式の得意とする、ある程度のサイズで綺麗なグループ化の出来る範囲でテストです。最初に「なるほどー」と思ってすぐに、「じゃあその方法、試してみましょう!」というのは、考えが浅かったかなーと思いつつ、でも実際に走り出してみて問題がよく見えるようになったのだから、それはまた必要なことだった、という気もしつつ…、何だかんだでまだまだ色々なところが「最適化」されていないのだなあ、と。でも時代はどんどん変わって、そのときごとに「最適」が変わっていくのだから、仕方ないのかもしれませんね。
理想と論理と現実
- 2016/05/16 (Mon)
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復職17日目。凄い達成感。
朝から、ひたすらやってくるものをレシーブし続ける一日だった気がします。
まずは毎日の「連絡票」。休日や夜間開館の担当者さんからの申し送り事項です。イレギュラーで回答が必要なものが、菜の花に回ってきます。今日は3件ほど。1件はこちらで手に負えない、深刻な問題だったので、係長と課長の話し合いに。昨今のマナーの悪い(本来なら入館条件を満たしていない使い方をする)高校生さん問題。うちの大学図書館では高校生さんでも、資料を閲覧する「研究活動」ならば入館可能なのですが、それを理由にして入館しておきながら、実際は適当に書架から抜いてきた本を机の上に飾るだけで開きもせず受験勉強をしていて、注意を受けてもイヤホンも外さないで、使っていると主張、最後は本をそのまま机に置きっ放しで帰って行くという感じだそうで、担当者さんは怒り心頭のご様子。各地の図書館でも「勉強部屋」問題はあると聞きますが基本、うちは大学図書館なので、大学の人にサービスするための施設です。でも折角、素晴らしい知的資源を抱えており、それらは税金からも補助を受けているわけなので、外部の人にも積極的に利用して頂くのは、広く社会のためにもなり、前向きに行なうべきことと思います、が。本に関してはそうですが、だからといって、施設はどうかな…です。ガラガラで、空間がもったいないくらいなら、確かに考えどころですが、日の入館者数は4桁、そこまで空いているわけでもなく、これから試験期に向けて利用は更に増えていくわけで、このまま学外者の本来の目的外利用を容認し続けるのは、ちょっと怖いです。しかも、徐々に増加&マナーは悪くなる一方。もちろん、すべての高校生さんが悪いわけではないのですが最近、目立ってきているようで、このままでは一部の人のために、全体の利用制限をかけざるを得ないのではないか、というお話。しばらくは注意を促すのをより積極的にすることで様子見ですが、改善されるのかどうか、ドキドキです。
そして表題の件は、朝から夕方まで続いた一連のメール合戦。学内の他図書室の方とのやりとりだったのですが、論理でやってくるところを、理想と論理と現実をミックスして、最終的には、大きな目標が最終的に、論理的に達成されるならば、その経過には必ずしも論理的一貫性は必要ない、ということに収束…したのか、していないのか。でもとりあえず、おさまって良かったです。あちこちの部署の方が、この論理攻勢に…orz…となっているのですが、ご本人は真面目なだけで悪気もなく、ただ納得したいだけの方なので、「業務の実際と離れるなら、適当に返しておけば」という忠告も受けながら、それだとあとあと、色々引きずりそうなので、ちょっと徹底抗戦(?)してみたのでした。ちゃんと最後っぽいメールで終われたので、達成感が素晴らしいです。いや、あんまり解決していないかもですが…。
朝から、ひたすらやってくるものをレシーブし続ける一日だった気がします。
まずは毎日の「連絡票」。休日や夜間開館の担当者さんからの申し送り事項です。イレギュラーで回答が必要なものが、菜の花に回ってきます。今日は3件ほど。1件はこちらで手に負えない、深刻な問題だったので、係長と課長の話し合いに。昨今のマナーの悪い(本来なら入館条件を満たしていない使い方をする)高校生さん問題。うちの大学図書館では高校生さんでも、資料を閲覧する「研究活動」ならば入館可能なのですが、それを理由にして入館しておきながら、実際は適当に書架から抜いてきた本を机の上に飾るだけで開きもせず受験勉強をしていて、注意を受けてもイヤホンも外さないで、使っていると主張、最後は本をそのまま机に置きっ放しで帰って行くという感じだそうで、担当者さんは怒り心頭のご様子。各地の図書館でも「勉強部屋」問題はあると聞きますが基本、うちは大学図書館なので、大学の人にサービスするための施設です。でも折角、素晴らしい知的資源を抱えており、それらは税金からも補助を受けているわけなので、外部の人にも積極的に利用して頂くのは、広く社会のためにもなり、前向きに行なうべきことと思います、が。本に関してはそうですが、だからといって、施設はどうかな…です。ガラガラで、空間がもったいないくらいなら、確かに考えどころですが、日の入館者数は4桁、そこまで空いているわけでもなく、これから試験期に向けて利用は更に増えていくわけで、このまま学外者の本来の目的外利用を容認し続けるのは、ちょっと怖いです。しかも、徐々に増加&マナーは悪くなる一方。もちろん、すべての高校生さんが悪いわけではないのですが最近、目立ってきているようで、このままでは一部の人のために、全体の利用制限をかけざるを得ないのではないか、というお話。しばらくは注意を促すのをより積極的にすることで様子見ですが、改善されるのかどうか、ドキドキです。
そして表題の件は、朝から夕方まで続いた一連のメール合戦。学内の他図書室の方とのやりとりだったのですが、論理でやってくるところを、理想と論理と現実をミックスして、最終的には、大きな目標が最終的に、論理的に達成されるならば、その経過には必ずしも論理的一貫性は必要ない、ということに収束…したのか、していないのか。でもとりあえず、おさまって良かったです。あちこちの部署の方が、この論理攻勢に…orz…となっているのですが、ご本人は真面目なだけで悪気もなく、ただ納得したいだけの方なので、「業務の実際と離れるなら、適当に返しておけば」という忠告も受けながら、それだとあとあと、色々引きずりそうなので、ちょっと徹底抗戦(?)してみたのでした。ちゃんと最後っぽいメールで終われたので、達成感が素晴らしいです。いや、あんまり解決していないかもですが…。
カウンター当番
- 2016/05/13 (Fri)
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復職16日目。カウンターしながらは混乱する〜(@_@)。
係メール整理のため、保存期間基準を作成中です。今まで特に明文化されていなかったため、適当に消されたり消されなかったり。酷いフォルダは、誰一人チェックしないまま、1万3千件の未読放置なんてものまで。まあ、業務には直接影響しない、不要メールのフォルダなのですが、不要メールをそれだけ抱え込んでいる時点で、システムの部署からお叱りを受けそうです。
うちの係はとにかく人が多く、様々な役割をそれぞれが担っているので、勝手にこのメール、消していいのかしら?の「譲り合い(?)」的な気持ちが働くのもあり、なかなかこの作業が難航しています。誰が実際の担当なんだ!?が分からないフォルダも多々あり。何とかすっきりさせていきたいところです。
今日は午後から受付カウンター当番。が、こういうときに、ちょっとややこしく、しかもそれなりに迅速に処理しなければならないメールがやってきたり、送らなくてはいけなくなったり。メールを読みかけ、その内容を確認しかけ、またはメール本文を打ちかけ…ては、お客様がやってくる、の繰返し。何だかんだで、何通かをやりとりできましたが、後からカウンターを終わってから、「あ、、、あのメールに、あれを書き忘れた!」なんてうっかりも見つけて、ちょっと凹みました。集中力って大事です。カウンターしながらの通常業務はやっぱり無理ですよね。それにカウンター当番はカウンターに専念する方が、本当は良い気もします。。。が、そうも言っていられないのが辛いところ。業務終わりませんものね…。うーん、難しい。こうしてカウンターが段々、バイトさんや委託さんに丸投げされていくのかしら…。でもカウンターに入って、館内の雰囲気をじかに感じるのって、ホントに大事だとも思うのですよね。この辺の両立、課題です。
係メール整理のため、保存期間基準を作成中です。今まで特に明文化されていなかったため、適当に消されたり消されなかったり。酷いフォルダは、誰一人チェックしないまま、1万3千件の未読放置なんてものまで。まあ、業務には直接影響しない、不要メールのフォルダなのですが、不要メールをそれだけ抱え込んでいる時点で、システムの部署からお叱りを受けそうです。
うちの係はとにかく人が多く、様々な役割をそれぞれが担っているので、勝手にこのメール、消していいのかしら?の「譲り合い(?)」的な気持ちが働くのもあり、なかなかこの作業が難航しています。誰が実際の担当なんだ!?が分からないフォルダも多々あり。何とかすっきりさせていきたいところです。
今日は午後から受付カウンター当番。が、こういうときに、ちょっとややこしく、しかもそれなりに迅速に処理しなければならないメールがやってきたり、送らなくてはいけなくなったり。メールを読みかけ、その内容を確認しかけ、またはメール本文を打ちかけ…ては、お客様がやってくる、の繰返し。何だかんだで、何通かをやりとりできましたが、後からカウンターを終わってから、「あ、、、あのメールに、あれを書き忘れた!」なんてうっかりも見つけて、ちょっと凹みました。集中力って大事です。カウンターしながらの通常業務はやっぱり無理ですよね。それにカウンター当番はカウンターに専念する方が、本当は良い気もします。。。が、そうも言っていられないのが辛いところ。業務終わりませんものね…。うーん、難しい。こうしてカウンターが段々、バイトさんや委託さんに丸投げされていくのかしら…。でもカウンターに入って、館内の雰囲気をじかに感じるのって、ホントに大事だとも思うのですよね。この辺の両立、課題です。
システムは深くて暗い
- 2016/05/12 (Thu)
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復職15日目。そうなってるのか。
本日も色々と、濃度の濃い日でした。色々あり過ぎる割に、書く時間はないので、どう書こうか悩んでしまいます。
まず、収容率の実測の予定範囲内は完了しました。対象は20万冊強ですかね。他のフロアなどもやると良いのでしょうが、とりあえず切り上げて、今度は分析しなくては、です。測るだけなら誰でも出来ます、根性と時間があれば。問題はここからどう活かすかです。ちょっと悩みどころです。
それから本日、印象に残ったことは、図書館業務システム、そうなっていたのかー、でした。前に書いたトランザクション資料のこととか、ユーティリティで所蔵レコードの更新をかけたときの挙動とか。全部詳しく書く時間がないので、それだけの言及にとどめておこうと思いますが、システムの係長の言葉は印象的でした。
「みんな、同じ画面を見ていると思っているけれど、実際はバラバラの別物に近い」
うちの図書館業務システムは、ログインIDごとにロール設定されており(細かい…管理するのが大変そう)、しかも異動するごとにロールが変わっていきます。所属する部署ごとに違うのですね。そのロールに合わせてメニューが出たり出なかったりするので、同じシステムを使っていながら、人によって違う画面になるというわけです。ま、世界の見え方が人によって違う、という根本的問題?もありますから、これくらいは瑣末なことかもしれませんが、場合によっては話がかみ合わないこともあります、困りますね。
本日も色々と、濃度の濃い日でした。色々あり過ぎる割に、書く時間はないので、どう書こうか悩んでしまいます。
まず、収容率の実測の予定範囲内は完了しました。対象は20万冊強ですかね。他のフロアなどもやると良いのでしょうが、とりあえず切り上げて、今度は分析しなくては、です。測るだけなら誰でも出来ます、根性と時間があれば。問題はここからどう活かすかです。ちょっと悩みどころです。
それから本日、印象に残ったことは、図書館業務システム、そうなっていたのかー、でした。前に書いたトランザクション資料のこととか、ユーティリティで所蔵レコードの更新をかけたときの挙動とか。全部詳しく書く時間がないので、それだけの言及にとどめておこうと思いますが、システムの係長の言葉は印象的でした。
「みんな、同じ画面を見ていると思っているけれど、実際はバラバラの別物に近い」
うちの図書館業務システムは、ログインIDごとにロール設定されており(細かい…管理するのが大変そう)、しかも異動するごとにロールが変わっていきます。所属する部署ごとに違うのですね。そのロールに合わせてメニューが出たり出なかったりするので、同じシステムを使っていながら、人によって違う画面になるというわけです。ま、世界の見え方が人によって違う、という根本的問題?もありますから、これくらいは瑣末なことかもしれませんが、場合によっては話がかみ合わないこともあります、困りますね。
プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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