菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
収容率やばいよね、と、トランザクション資料と、うっかりさんな業者さん
- 2016/04/22 (Fri)
- 11年目~(閲覧編) |
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復職5日目。何とか一週間。
人事系の書類を作成して提出したり、公費の公正利用のオンライン研修を受けたり。公正利用の件は、今年はお金を直接扱う部署ではないのですが、全員が必修受講なので。しかし、年々改訂されますね。ルールが変わりすぎて、ついていくのが大変です。大事なことですし、便利になるのも、より公正になるのも良いことですけどね。
昨日の書架の狭隘化の話を受けて、書架の収容率の実態調査を自分でやってみることにしました。どういう風に始めるかを考えつつ、とりあえず大型本部分からトライ。連数、段数を数え、棚幅と各棚の空き幅合計を測定して、収容率を算出することに。抽出調査のつもりでしたが、この部分は100棚程度だったので全棚分、実測しました。
収容率は70%超えると、請求記号順配架が厳しくなってくるらしいですが…やってみたところ、90%を超えていたので、なかなか恐ろしい状態でした。一番、もうどうしようも無い部分とは昨日、聞いていましたが。他のところがどんな数値になるか、楽しみなような恐ろしいような。
新規の話で、システムのうち、閲覧関係部分のマニュアルのメンテについて、係長から。全学にいる閲覧SGメンバーで近々、手分けして確認と更新を行ないたいとのこと。ちなみにSGメンバーは4人です。どちらにしても菜の花はシステムのこの部分について、すべての学内図書館員からのお問い合わせに対応出来ないといけないポジションということで、チェックしながらお勉強することに。
そして1ページめからいきなり、要改訂箇所発見。トランザクション資料って、過去の遺物になったんだなあ、としみじみ。いや、昔は所蔵データがまだ全部デジタル化されていなかったため、資料IDが資産として番号のみはデジタルに登録されていても、所蔵データ(本のタイトルとかの入っている「書誌データ」とリンクしている1冊ごとのデータ)が存在しないものが結構ありまして。貸出データは所蔵データを使って作るみたいで、そういう資料を貸出する際には一時的に「仮タイトル」などを入れた仮のデータを利用して貸出処理していたのですよね。でも今はデータの遡及入力が進み、所蔵データのない資料IDは殆どなくなりました。だからこの機能も不要になった…のかな…たぶん…。
そういえば、自動貸出機で不具合発生。こういうときに業者さんとやりとりするのが菜の花のおしごととして割り当てられていますので、初めてメールしてみました。そうしたらこの業者の担当者さん…社内の技術部門にメールを転送して「あの大学からこんなこと言ってきたんだけど、どうしたらいい?」というようなことを訊いていたみたいなのですが。この転送時に何故か、菜の花の方にもCcしてきてまして。社内メールがこっちにきてますよー!?という。何かうっかりさんな担当者さんのようで、ちょっとこれからが楽しみです。
人事系の書類を作成して提出したり、公費の公正利用のオンライン研修を受けたり。公正利用の件は、今年はお金を直接扱う部署ではないのですが、全員が必修受講なので。しかし、年々改訂されますね。ルールが変わりすぎて、ついていくのが大変です。大事なことですし、便利になるのも、より公正になるのも良いことですけどね。
昨日の書架の狭隘化の話を受けて、書架の収容率の実態調査を自分でやってみることにしました。どういう風に始めるかを考えつつ、とりあえず大型本部分からトライ。連数、段数を数え、棚幅と各棚の空き幅合計を測定して、収容率を算出することに。抽出調査のつもりでしたが、この部分は100棚程度だったので全棚分、実測しました。
収容率は70%超えると、請求記号順配架が厳しくなってくるらしいですが…やってみたところ、90%を超えていたので、なかなか恐ろしい状態でした。一番、もうどうしようも無い部分とは昨日、聞いていましたが。他のところがどんな数値になるか、楽しみなような恐ろしいような。
新規の話で、システムのうち、閲覧関係部分のマニュアルのメンテについて、係長から。全学にいる閲覧SGメンバーで近々、手分けして確認と更新を行ないたいとのこと。ちなみにSGメンバーは4人です。どちらにしても菜の花はシステムのこの部分について、すべての学内図書館員からのお問い合わせに対応出来ないといけないポジションということで、チェックしながらお勉強することに。
そして1ページめからいきなり、要改訂箇所発見。トランザクション資料って、過去の遺物になったんだなあ、としみじみ。いや、昔は所蔵データがまだ全部デジタル化されていなかったため、資料IDが資産として番号のみはデジタルに登録されていても、所蔵データ(本のタイトルとかの入っている「書誌データ」とリンクしている1冊ごとのデータ)が存在しないものが結構ありまして。貸出データは所蔵データを使って作るみたいで、そういう資料を貸出する際には一時的に「仮タイトル」などを入れた仮のデータを利用して貸出処理していたのですよね。でも今はデータの遡及入力が進み、所蔵データのない資料IDは殆どなくなりました。だからこの機能も不要になった…のかな…たぶん…。
そういえば、自動貸出機で不具合発生。こういうときに業者さんとやりとりするのが菜の花のおしごととして割り当てられていますので、初めてメールしてみました。そうしたらこの業者の担当者さん…社内の技術部門にメールを転送して「あの大学からこんなこと言ってきたんだけど、どうしたらいい?」というようなことを訊いていたみたいなのですが。この転送時に何故か、菜の花の方にもCcしてきてまして。社内メールがこっちにきてますよー!?という。何かうっかりさんな担当者さんのようで、ちょっとこれからが楽しみです。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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