菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
カテゴリー「4-6年目(某文系図書室編)」の記事一覧
- 2025.05.24
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- 2010.11.17
雑誌書誌とか
- 2010.11.16
観察の日
- 2010.11.15
プリンタ
- 2010.11.12
迷惑な電話とか、プリンタとか
- 2010.11.11
カビとりと単行書の整理
- 2010.11.10
単行書の整理開始
- 2010.11.09
黙々とカビとり
- 2010.11.08
分類内容を掲示しよう
- 2010.11.05
フィルター清掃!
- 2010.11.04
静謐空間維持
- 2010.11.02
誤字修正
雑誌書誌とか
- 2010/11/17 (Wed)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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374日目(通算1072日目)。慣れないものは、さくさくとはいかないもの。
午前中は、カウンター当番をしながら、新着受入&雑誌書誌の修正と作成を。普段、図書書誌の方が圧倒的によく作るので、雑誌書誌はイマイチ慣れないものが。色々面倒ですしね。情報源をコピーして送付する必要がありますので。
修正のために、沢山コピーをとりました。作成のためにも、そこそこコピーをとりました。周りがコピーだらけになり、利用者さん対応もあり、カウンターは散らかり放題でした…。ううう。
一応、雑誌変遷注記シートも記入しましたが、変遷なのか、並列なのかがどうしても確信がもてず。媒体がかわり、状況証拠としては変遷なのですが、物的証拠は見つからず、という状況。結局自分では判断できなかったので、午後から雑誌かかりに行って相談してきました。そちらでも変遷は分からないということで、変遷マップ作成は先送り。
雑誌で結構、時間を費やしてしまいました。
今日は、どうも利用者さんが少なく、朝からなかなか入室してくれる人がいないので(新聞とロッカーは利用されるんですけど…)、しばらくマイクロリーダー室を開放していました。マイクロリーダー室、一応は換気扇が回っているのですけれども、酢酸臭が危険なことになっています。劣化している…のでしょうね…。そもそもそれがダメだとは思うのですが、だからと言ってどういう対策をしてよいものやら。乾燥剤は入れていますが、他には特に対策をされていません。何か良い方法があれば是非ご教示下さいませ。
プリンタ不調は、もうどうしようもないので、ラベル印刷を隣の図書室のプリンタに頼っています。が、このままでいるわけにもいきませんし、専用に白黒プリンタをお借りすることにしました。置き場所は菜の花のPCのお隣。ううう、また圧迫される~。でも仕方ないです。図書室の事務室自体は広いので、圧迫と言っても大したことはありません。多分ね。しかし、プリンタの隣は色々と大変なのです。今のプリンタ、高音領域でとってもうるさいのです。印刷しているときの物理的な音はそれほど気にならないのですけれども、待機中の音が菜の花には耐えがたいのです。どうも人によっては聴こえないらしい音域なのですけれども、きーん、という高音が脳を直撃、という感じで。待機になったらすかさず本体の省エネボタンを押してあげることにしています。オフラインになって休止状態になってくれると、あの高音が消えるのです。抜け道があって、本当に良かった…。もしもこれがオフラインでもする音だったら、菜の花は今頃、ちゃぶ台をひっくり返しています。図書室にちゃぶ台ないですけど。
今日は何だかんだで完全に新着受入が終わらず。明日も続きをするか、それともカビとりをするか…ちょっと悩み中です。
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観察の日
- 2010/11/16 (Tue)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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373日目(通算1071日目)。何か今日は、自分が役に立った気がしない。
午前中は、お隣の図書室のサーバの不調連絡を受け、全然分からないながらも観察に行って、午後は新着資料の受入。どちらも右往左往で、結局何の役にも立っていない気がしちゃう菜の花です…。しょんぼり。
そもそもサーバについてはまったく知識ゼロですし。理系はコンピュータに強い、という幻想が周りには結構、あるらしいのですが、そんなこと全っ然、ないですからね!もう、めちゃくちゃ人によりますよ!菜の花は、ソフトにもハードにも、いまいちです。いや、多分その辺りの一般的なおじいさま、おばあさま、おじさま、おばさまよりは、一応何とか使っている分だけは慣れていますけど、というレベルです。
とにかくよく分からないけど、観察した結果、やっぱりよく分からないや、あはは、という哀しい状況で。あちらは結局、午後にはシステムの本家本元、真打登場、システム系のY氏がご降臨されたらしいので、無事に解決したと信じます。うわあ…本気で菜の花、役に立ってないや…。
新着資料の受入の方では、ISSNに振り回されっぱなしでした。誤植ではないのか、というのが幾つか。たとえば、とある資料の2009年版が到着。横長のA4サイズで、300 p.弱の大きな本。この資料はどうやら2003年スタートらしいですが、うちに到着したのは初。というか、NACSISに書誌がないので日本で受け入れるのが多分、初。表紙のISSNを使って発行元のサイトを確認したところ、同じISSNをもつ2008年版は、表紙がそっくりの色違い…なのに、縦長の表紙、そしてページ数が20 p.!え、10分の1!?成長しすぎじゃないですか、この年刊!更に探してみるとどうやら、2008年版には表紙がそっくりの250 p.くらいのものも出ていて、それがフルペーパーらしいのです。どう見ても、これの続きだよね…と思うのですが、ISSNは別のものが振られていました。どういうことー!ちなみに、2007年版も、20 p.くらいのものと、150 p.くらいのものの2種類が出ているようです。何というか、何というか…微妙すぎる~。書誌、どうやって作るか悩んじゃいますけど!そもそも初号がない上、何だか色々あやしすぎです…!
他にもふたつのISSNがいつの間にかひとつになっていたりとか…。もはや、何が何だか分かりません。謎解きのための観察だけで、半日終わっちゃいそうでした。
というわけで、今日はあんまりお役にも立たず、ただただ観察していた感じです。役に立てー、菜の花ー。頑張れー。
午前中は、お隣の図書室のサーバの不調連絡を受け、全然分からないながらも観察に行って、午後は新着資料の受入。どちらも右往左往で、結局何の役にも立っていない気がしちゃう菜の花です…。しょんぼり。
そもそもサーバについてはまったく知識ゼロですし。理系はコンピュータに強い、という幻想が周りには結構、あるらしいのですが、そんなこと全っ然、ないですからね!もう、めちゃくちゃ人によりますよ!菜の花は、ソフトにもハードにも、いまいちです。いや、多分その辺りの一般的なおじいさま、おばあさま、おじさま、おばさまよりは、一応何とか使っている分だけは慣れていますけど、というレベルです。
とにかくよく分からないけど、観察した結果、やっぱりよく分からないや、あはは、という哀しい状況で。あちらは結局、午後にはシステムの本家本元、真打登場、システム系のY氏がご降臨されたらしいので、無事に解決したと信じます。うわあ…本気で菜の花、役に立ってないや…。
新着資料の受入の方では、ISSNに振り回されっぱなしでした。誤植ではないのか、というのが幾つか。たとえば、とある資料の2009年版が到着。横長のA4サイズで、300 p.弱の大きな本。この資料はどうやら2003年スタートらしいですが、うちに到着したのは初。というか、NACSISに書誌がないので日本で受け入れるのが多分、初。表紙のISSNを使って発行元のサイトを確認したところ、同じISSNをもつ2008年版は、表紙がそっくりの色違い…なのに、縦長の表紙、そしてページ数が20 p.!え、10分の1!?成長しすぎじゃないですか、この年刊!更に探してみるとどうやら、2008年版には表紙がそっくりの250 p.くらいのものも出ていて、それがフルペーパーらしいのです。どう見ても、これの続きだよね…と思うのですが、ISSNは別のものが振られていました。どういうことー!ちなみに、2007年版も、20 p.くらいのものと、150 p.くらいのものの2種類が出ているようです。何というか、何というか…微妙すぎる~。書誌、どうやって作るか悩んじゃいますけど!そもそも初号がない上、何だか色々あやしすぎです…!
他にもふたつのISSNがいつの間にかひとつになっていたりとか…。もはや、何が何だか分かりません。謎解きのための観察だけで、半日終わっちゃいそうでした。
というわけで、今日はあんまりお役にも立たず、ただただ観察していた感じです。役に立てー、菜の花ー。頑張れー。
プリンタ
- 2010/11/15 (Mon)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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372日目(通算1070日目)。頑張れ、プリンタっ!
先週から、バーコードがうまく印刷されないうちの図書室のプリンタ。黒ずみが周期的に出て、かつ白抜けが大量に出ます。バーコードでこれは、厳しい。汚れのせいだろう、ということで朝一番にシステム系のY氏が、クリーニング用にと厚手の水彩画用紙をお持ち下さいました。私物。ありがとうございます!というか、高そう~。何か透かしで紙の名前だかお店の名前だかと、「FRANCE」という文字が入っているんですけど。舶来ものだー。これを使って早速、クリーニング…といきたいところでしたが、とりあえず先に、目録をやっちゃう。
午前中はカウンター当番をしながらこつこつと目録。先生お買い上げの本から先に登録して、新着案内。ついでに、なかなか取りに来て頂けない新着本の再通知。それから午後にかけて、NACSISに書誌がなかったものを、こつこつ作成。よし、一通り終了~。じゃあ、とりかかるよー?
きっとドラムに汚れが付着しているので、何度も印刷していれば消えるだろう、と思い、厚手の紙を印刷、印刷。でも…、何かちっとも消えない。消えたと思ったら現れる…それに、白抜けが、ますますひどくなっているような…?結局、またY氏に内線。たーすーけーて?
Y氏の提案は、「もっと観察してみること」。えー、どうやって?…とりあえず、網掛けを印刷してみたらどうだろう、という提案。あー、なるほど?周期的な汚れや抜けなら、これで状況が分かるかもしれませんよね。早速。網掛けはちょっと分からなかったので、50%くらいの灰色をべたっと印刷。この作業で、何となく挑戦してみたのは、普通の紙を「ラベル紙だよ」とプリンタに教え込んで印刷すること。今まで、厚手の紙以外では黒ずみ&白抜けは起こらないと思っていたのですが、この「ラベル紙指定」で同じ現象が起こることが判明。ラベル紙に指定すると、表面がつるつるしているからとゆっくりじっくり定着をしようとしてくれるので、普段とは異なることが起こるようです。で、結果として、灰色べったり印刷で黒ずみ&白抜けの位置がはっきりし、その被害状況も明らかになりました。何というか…もはやべったりを印刷したとは思えない、芸術的な印刷になっているのですが…。。。縞々とした黒、スパッタリングか!?という白…。ホントのホントにこれ1色をべったりですか…?内線でその様子を一生懸命、Y氏に伝えようとしましたが、断念。後で送りつけます、と言って受話器を置いてから、何度も印刷しまくっていました。とあー!と印刷しまくっているところにY氏登場。わざわざ足を運ばせてしまいました…。どうもありがとうございます。で、これをお渡しして、善後策を講じることに。その後、Y氏からの内線により、学内で唯一うちと同じプリンタを使っているお隣の図書室の状況を伺いに行くことに。うちでこれだけのことが起きているのですから、お隣だって何か起きているに違いない…!というか、そうでないと、うちの図書室のプリンタの扱いが悪いってことに…!(苦笑)
結局、お隣のプリンタも、若干の問題を抱えていました。白黒印刷しているのに、定期的にシアン、マゼンタ、イエローの小さな点が出てしまうというもの。ただし、とても小さいために、うちのようにまだ実害は出ていないみたいです。この違いはどこにあるのかなあ、と頑張ってリサーチしてみましたが、お隣の図書室にはもう1台プリンタがあって、それと分業している、というのが結構大きそうです。負荷がうちより少ないのですね。トナー交換の状況からすると、うちの印刷量の3分の2から、2分の1くらいみたいです。ちょっとうち、印刷しすぎか…。ポスターとか作りまくりですしね。
まあ、そんなこんなで…今のところ解決は出来ず。また明日以降に持越しです。。。
そのほかに今日あったこと…、、、朝、新聞を取りに建物の入口から出ようとしたら、自動扉の向こうからS先生がやってきて…、自動扉の前に立って…、、、立ち尽くしていました。扉が何故か開かなかったのです。自動扉から出ようと、近づいていた菜の花、停止。S先生もフリーズ。一瞬目が合ったものの、すぐに視線を上げて、そして落とす菜の花。んー、開かないのか。上を見ると、センサーの明かりは見えていて。下を見ると何か突っかかる感じ。うん、電源が入っているのに開かないなら、鍵がかかっているのですね。S先生、迂回してすぐ横の押し開ける扉からおはようございます。菜の花はしゃがみこんで、自動扉の下方にある鍵を回して、開放。S先生はそのまま立ち去ってもよかったのでしょうけれども、どうもあの一瞬目が合ったのが気まずかったのか、わざわざ挨拶をして、後ろで見守りつつ声をかけていらっしゃいました。確かに…立ち尽くしたあの瞬間は何とも言えませんでしたね(苦笑)。
あとは、そういえば、メールが9999件になっていたので、古い不要メールを1000通以上、削除しました。メールって、放って置くとたまってしまうものですね…。ふぅ。
先週から、バーコードがうまく印刷されないうちの図書室のプリンタ。黒ずみが周期的に出て、かつ白抜けが大量に出ます。バーコードでこれは、厳しい。汚れのせいだろう、ということで朝一番にシステム系のY氏が、クリーニング用にと厚手の水彩画用紙をお持ち下さいました。私物。ありがとうございます!というか、高そう~。何か透かしで紙の名前だかお店の名前だかと、「FRANCE」という文字が入っているんですけど。舶来ものだー。これを使って早速、クリーニング…といきたいところでしたが、とりあえず先に、目録をやっちゃう。
午前中はカウンター当番をしながらこつこつと目録。先生お買い上げの本から先に登録して、新着案内。ついでに、なかなか取りに来て頂けない新着本の再通知。それから午後にかけて、NACSISに書誌がなかったものを、こつこつ作成。よし、一通り終了~。じゃあ、とりかかるよー?
きっとドラムに汚れが付着しているので、何度も印刷していれば消えるだろう、と思い、厚手の紙を印刷、印刷。でも…、何かちっとも消えない。消えたと思ったら現れる…それに、白抜けが、ますますひどくなっているような…?結局、またY氏に内線。たーすーけーて?
Y氏の提案は、「もっと観察してみること」。えー、どうやって?…とりあえず、網掛けを印刷してみたらどうだろう、という提案。あー、なるほど?周期的な汚れや抜けなら、これで状況が分かるかもしれませんよね。早速。網掛けはちょっと分からなかったので、50%くらいの灰色をべたっと印刷。この作業で、何となく挑戦してみたのは、普通の紙を「ラベル紙だよ」とプリンタに教え込んで印刷すること。今まで、厚手の紙以外では黒ずみ&白抜けは起こらないと思っていたのですが、この「ラベル紙指定」で同じ現象が起こることが判明。ラベル紙に指定すると、表面がつるつるしているからとゆっくりじっくり定着をしようとしてくれるので、普段とは異なることが起こるようです。で、結果として、灰色べったり印刷で黒ずみ&白抜けの位置がはっきりし、その被害状況も明らかになりました。何というか…もはやべったりを印刷したとは思えない、芸術的な印刷になっているのですが…。。。縞々とした黒、スパッタリングか!?という白…。ホントのホントにこれ1色をべったりですか…?内線でその様子を一生懸命、Y氏に伝えようとしましたが、断念。後で送りつけます、と言って受話器を置いてから、何度も印刷しまくっていました。とあー!と印刷しまくっているところにY氏登場。わざわざ足を運ばせてしまいました…。どうもありがとうございます。で、これをお渡しして、善後策を講じることに。その後、Y氏からの内線により、学内で唯一うちと同じプリンタを使っているお隣の図書室の状況を伺いに行くことに。うちでこれだけのことが起きているのですから、お隣だって何か起きているに違いない…!というか、そうでないと、うちの図書室のプリンタの扱いが悪いってことに…!(苦笑)
結局、お隣のプリンタも、若干の問題を抱えていました。白黒印刷しているのに、定期的にシアン、マゼンタ、イエローの小さな点が出てしまうというもの。ただし、とても小さいために、うちのようにまだ実害は出ていないみたいです。この違いはどこにあるのかなあ、と頑張ってリサーチしてみましたが、お隣の図書室にはもう1台プリンタがあって、それと分業している、というのが結構大きそうです。負荷がうちより少ないのですね。トナー交換の状況からすると、うちの印刷量の3分の2から、2分の1くらいみたいです。ちょっとうち、印刷しすぎか…。ポスターとか作りまくりですしね。
まあ、そんなこんなで…今のところ解決は出来ず。また明日以降に持越しです。。。
そのほかに今日あったこと…、、、朝、新聞を取りに建物の入口から出ようとしたら、自動扉の向こうからS先生がやってきて…、自動扉の前に立って…、、、立ち尽くしていました。扉が何故か開かなかったのです。自動扉から出ようと、近づいていた菜の花、停止。S先生もフリーズ。一瞬目が合ったものの、すぐに視線を上げて、そして落とす菜の花。んー、開かないのか。上を見ると、センサーの明かりは見えていて。下を見ると何か突っかかる感じ。うん、電源が入っているのに開かないなら、鍵がかかっているのですね。S先生、迂回してすぐ横の押し開ける扉からおはようございます。菜の花はしゃがみこんで、自動扉の下方にある鍵を回して、開放。S先生はそのまま立ち去ってもよかったのでしょうけれども、どうもあの一瞬目が合ったのが気まずかったのか、わざわざ挨拶をして、後ろで見守りつつ声をかけていらっしゃいました。確かに…立ち尽くしたあの瞬間は何とも言えませんでしたね(苦笑)。
あとは、そういえば、メールが9999件になっていたので、古い不要メールを1000通以上、削除しました。メールって、放って置くとたまってしまうものですね…。ふぅ。
迷惑な電話とか、プリンタとか
- 2010/11/12 (Fri)
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371日目(通算1069日目)。居直られると厳しい。
今日も昨日の続きで、単行書の整理。それから今週支払い分の、新着図書処理をスタート。
整理業務は、若干は慣れてきました。あんまり無理をしない、それが合言葉。ということにしました。そうしないと、やっぱり厳しいです。悩んでも仕方ない部分もありますし。歴代の担当者さんたちは菜の花よりよっぽどベテランの人たちですしね。…と言いつつ、まだまだ1連目の2段目。亀のようなスローペースをキープ中…。。。
新着図書処理は、昨日の支払い分が到着。今週はとっても少ない!ので一気に片付けたいところでしたが、プリンタの調子が悪く、ラベル印刷で若干のトラブル。何だかごたごたの中、何とか急ぎの先生の分だけ装備・登録・お渡し。
プリンタは、システムの謎の仕様だかバグだか分からない変なものを、うっかり誤って印刷してしまったのが敗因でした。以降、厚い紙に印刷するときのみ、定期的な汚れとかすれが出てしまうことに。この厚い紙というのが曲者で、具体的には普通紙セーフ、請求記号ラベルセーフ、でもバーコードラベルアウト、という感じ。でもバーコードって一番、汚れに弱いのですよね…。バーコードに汚れが入ったりかすれますと、悲劇的です。なのにそのバーコードラベルのときだけ、出てくるのです。何の嫌がらせ。
でもこれ、クリーニングと称して、汚れ・かすれが出る条件で、ひたすら印刷するしかないのですよね、前回同じ症状で業者さんに見て頂いたときのことを思い出しますと。確かあのときは…、半日かけて、十枚とか二十枚ではきかない量を印刷していたような。えええ。今回の条件は、厚手のラベル紙。これ、そんな何十枚も汚れをつけさせて印刷…つまりは捨てざるを得ない状態にするには、金銭的にどうかと…。そこそこのお値段するのです。ちょっとまずいのです。困った!でもこんなの、システムの人に相談しても仕方ないよなー。でもなー。困ったなー。
で、システム系のY氏に内線をかけてみました。「ちょっと愚痴を聞いてください」って…。いや、いくらY氏にだって、こんなこと言っても詮無いと思ったのです。でも、良い提案がありました。ちょうどいい厚手の紙を、個人的に家に持っているから、来週持ってくるよ、と。あああ、ありがとうございます、さすがY氏。何だか分からないけど、困ったときのY氏。
そうそう、今日は迷惑電話が学部内であったのでご注意下さいメールがきていました。何でも、システム系のY氏と同じ苗字であるところのうちの教授・Y先生(でも別に親戚でも何でもないと思う。日本ではポピュラーな苗字だから)のところに、とってもご迷惑な電話がかかってきたらしいのです。何かの勧誘だったみたいですが、断って切ったら、すぐにリダイヤルしてきて、とにかく今日、お伺いしますから、と凄まれたとか。先生、電話線を引っこ抜いちゃったらしいです。会社名から調べたところ、「逆切れ勧誘電話」というものだったみたいです。ググって見てください。「うわー…、凄いのがあるんだなー…」という感じです。菜の花、こういうのはダメだー…。他のところにもかかってくるかもしれないから、みんな気をつけて!と周知されましたが、幸いにも図書室にはかかってきませんでした。よかった…。
夕方、受入担当のNさんが、入ってきたばかりの本をしきりにさすっているのが目撃されました。菜の花の席からはPCの陰になって見えないのですが。そのときの目撃者たちの感想は…
「?」
「そんなに愛おしいのか!?」
でも真相は、
「やあだ、変な模様の本!古書で日焼けしているのかと思ったけど、そうではなかったのね」
とのこと。あー、それで汚れかな、日焼けかな、と本をこすっていたのですね。納得。
今日も昨日の続きで、単行書の整理。それから今週支払い分の、新着図書処理をスタート。
整理業務は、若干は慣れてきました。あんまり無理をしない、それが合言葉。ということにしました。そうしないと、やっぱり厳しいです。悩んでも仕方ない部分もありますし。歴代の担当者さんたちは菜の花よりよっぽどベテランの人たちですしね。…と言いつつ、まだまだ1連目の2段目。亀のようなスローペースをキープ中…。。。
新着図書処理は、昨日の支払い分が到着。今週はとっても少ない!ので一気に片付けたいところでしたが、プリンタの調子が悪く、ラベル印刷で若干のトラブル。何だかごたごたの中、何とか急ぎの先生の分だけ装備・登録・お渡し。
プリンタは、システムの謎の仕様だかバグだか分からない変なものを、うっかり誤って印刷してしまったのが敗因でした。以降、厚い紙に印刷するときのみ、定期的な汚れとかすれが出てしまうことに。この厚い紙というのが曲者で、具体的には普通紙セーフ、請求記号ラベルセーフ、でもバーコードラベルアウト、という感じ。でもバーコードって一番、汚れに弱いのですよね…。バーコードに汚れが入ったりかすれますと、悲劇的です。なのにそのバーコードラベルのときだけ、出てくるのです。何の嫌がらせ。
でもこれ、クリーニングと称して、汚れ・かすれが出る条件で、ひたすら印刷するしかないのですよね、前回同じ症状で業者さんに見て頂いたときのことを思い出しますと。確かあのときは…、半日かけて、十枚とか二十枚ではきかない量を印刷していたような。えええ。今回の条件は、厚手のラベル紙。これ、そんな何十枚も汚れをつけさせて印刷…つまりは捨てざるを得ない状態にするには、金銭的にどうかと…。そこそこのお値段するのです。ちょっとまずいのです。困った!でもこんなの、システムの人に相談しても仕方ないよなー。でもなー。困ったなー。
で、システム系のY氏に内線をかけてみました。「ちょっと愚痴を聞いてください」って…。いや、いくらY氏にだって、こんなこと言っても詮無いと思ったのです。でも、良い提案がありました。ちょうどいい厚手の紙を、個人的に家に持っているから、来週持ってくるよ、と。あああ、ありがとうございます、さすがY氏。何だか分からないけど、困ったときのY氏。
そうそう、今日は迷惑電話が学部内であったのでご注意下さいメールがきていました。何でも、システム系のY氏と同じ苗字であるところのうちの教授・Y先生(でも別に親戚でも何でもないと思う。日本ではポピュラーな苗字だから)のところに、とってもご迷惑な電話がかかってきたらしいのです。何かの勧誘だったみたいですが、断って切ったら、すぐにリダイヤルしてきて、とにかく今日、お伺いしますから、と凄まれたとか。先生、電話線を引っこ抜いちゃったらしいです。会社名から調べたところ、「逆切れ勧誘電話」というものだったみたいです。ググって見てください。「うわー…、凄いのがあるんだなー…」という感じです。菜の花、こういうのはダメだー…。他のところにもかかってくるかもしれないから、みんな気をつけて!と周知されましたが、幸いにも図書室にはかかってきませんでした。よかった…。
夕方、受入担当のNさんが、入ってきたばかりの本をしきりにさすっているのが目撃されました。菜の花の席からはPCの陰になって見えないのですが。そのときの目撃者たちの感想は…
「?」
「そんなに愛おしいのか!?」
でも真相は、
「やあだ、変な模様の本!古書で日焼けしているのかと思ったけど、そうではなかったのね」
とのこと。あー、それで汚れかな、日焼けかな、と本をこすっていたのですね。納得。
カビとりと単行書の整理
- 2010/11/11 (Thu)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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370日目(通算1068日目)。道は遠い。
本日は、いつものように掲示物を作った後は、カビとりと単行書の整理の二大業務で。
カビの方は、今回のお掃除箇所が出入口に一番近い側の書架。空調の真下、の裏側に当たるのですが、奥よりもかなり状況が悪い、ということが分かりました。ええ。分かった端からえいえいと拭き取りましたけど。ついに500mlのエタノールが1瓶、空になりました。棚の清掃および綿棒を使っての細かいところの除菌に使っていたのですけれども。思えばずいぶん使ったものです。でも、たーっぷり買ってありますので、まだまだいけます!
それにしても古い本を磨いている(というか、カビをとっているだけですが…)と、ご老体だなあ…と感慨深くなるものです。何しろ貴重書室に入っている彼らは、若くても150年以上前のお生まれですからね。人間の最高齢の方よりも、更に年上なのです。うーん、敬わねば。お陰様で、取り扱いに注意しないと…あっという間に悲劇が起きます。。。そーっと、そーっとね…。それでもぼろぼろと革が剥がれ落ちてきたりしますから、拭き取るのも一苦労。古い本は結構、紙はしっかりしているのです。製本も、手製本でしっかり縫われているためか、意外に丈夫。劣化が激しいのは革が中心になりますね。うーん、コーティングしてあげたい。でもまあ、まずはカビを落とす方が先ですけどね…。これが終わったら、きっと…!
単行書の整理は、ようやく1連目の1段目が終わりました。凄ーく、時間がかかってしまった…。分類の見直しに一番、時間がかかってます。普段から、新着資料の分類をしているはずなのに、悩む悩む。折角ですから、関連本はなるべく寄せ集めたいですし。分類を書いた代本板を入れるつもりなので、その分類と無関係なものが混じっていても困りますし。意外に、変な分類のものが見つかるので驚きだったりします。凄く迷って、これになったなんだろうなあ、というものもあれば、ちゃんと内容を確認して分けたんですかっ!?というようなものまで。職業教育に関する政策資料が「心理学」の中に入っているとか、技術移転関係の各国機関の概要と連絡先の一覧が、「地図. 地誌. 紀行文」の29番台にあるとか…(確かに、地図は載ってますけど!)、議会選挙の資料が。でも、一生懸命分けたときに、同じ分類に集中することがあるのも困りもの。すでに、凄い冊数が同じ分類に入ってしまっている部分があるので、あそこをどうやって整理していこうか、まだまだ先の話ですが、すでに頭を悩ませ中。まあ、順番にやっていくしかないのですけれどもね。
本日は、いつものように掲示物を作った後は、カビとりと単行書の整理の二大業務で。
カビの方は、今回のお掃除箇所が出入口に一番近い側の書架。空調の真下、の裏側に当たるのですが、奥よりもかなり状況が悪い、ということが分かりました。ええ。分かった端からえいえいと拭き取りましたけど。ついに500mlのエタノールが1瓶、空になりました。棚の清掃および綿棒を使っての細かいところの除菌に使っていたのですけれども。思えばずいぶん使ったものです。でも、たーっぷり買ってありますので、まだまだいけます!
それにしても古い本を磨いている(というか、カビをとっているだけですが…)と、ご老体だなあ…と感慨深くなるものです。何しろ貴重書室に入っている彼らは、若くても150年以上前のお生まれですからね。人間の最高齢の方よりも、更に年上なのです。うーん、敬わねば。お陰様で、取り扱いに注意しないと…あっという間に悲劇が起きます。。。そーっと、そーっとね…。それでもぼろぼろと革が剥がれ落ちてきたりしますから、拭き取るのも一苦労。古い本は結構、紙はしっかりしているのです。製本も、手製本でしっかり縫われているためか、意外に丈夫。劣化が激しいのは革が中心になりますね。うーん、コーティングしてあげたい。でもまあ、まずはカビを落とす方が先ですけどね…。これが終わったら、きっと…!
単行書の整理は、ようやく1連目の1段目が終わりました。凄ーく、時間がかかってしまった…。分類の見直しに一番、時間がかかってます。普段から、新着資料の分類をしているはずなのに、悩む悩む。折角ですから、関連本はなるべく寄せ集めたいですし。分類を書いた代本板を入れるつもりなので、その分類と無関係なものが混じっていても困りますし。意外に、変な分類のものが見つかるので驚きだったりします。凄く迷って、これになったなんだろうなあ、というものもあれば、ちゃんと内容を確認して分けたんですかっ!?というようなものまで。職業教育に関する政策資料が「心理学」の中に入っているとか、技術移転関係の各国機関の概要と連絡先の一覧が、「地図. 地誌. 紀行文」の29番台にあるとか…(確かに、地図は載ってますけど!)、議会選挙の資料が。でも、一生懸命分けたときに、同じ分類に集中することがあるのも困りもの。すでに、凄い冊数が同じ分類に入ってしまっている部分があるので、あそこをどうやって整理していこうか、まだまだ先の話ですが、すでに頭を悩ませ中。まあ、順番にやっていくしかないのですけれどもね。
単行書の整理開始
- 2010/11/10 (Wed)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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369日目(通算1067日目)。帰ってきたら、気力がない。
昨日から、半プライベートタイムがちょっと、がたがたしていて、しごととは無関係に、帰宅後の気力が足りないので、今日はさらっと…。と書き始めて、本当に短かったケースは、驚くほど少ない(苦笑)。
今日はカウンター当番だったので、新聞の取り込み・配架をしました。うちの図書室では新聞広告は抜いて捨ててしまいます。(ちなみに菜の花が前いたところでは、抜いた広告を別途入れておく箱があり「ご自由にお持ち下さい」になっていました。)捨てる前に、ちらっと中を見てみたら、「雑貨屋さんみたいな小物入れ」というおしゃれ家具が、目録カードボックスそっくりでした。特に取っ手部分が…。しかもそれを積み上げている写真は、まさに目録カードのあの立派な…。思わず、現物と写真を見比べてしまいました。カードボックスを作っていた会社は、今は図書館向けよりも、お洒落なお嬢様方向けに方向転換して作り続けていたりするのでは…。どきどき。
カウンター当番なので、カウンターで何をしようかな、と思っていたのですが、利用者対応が思ったより忙しく、あまり悩んでいる暇はありませんでした。昨日発見された背の壊れている資料1冊を、クータを入れて修理して、利用者さんのILL申し込みだったはずがいつの間にか電子ジャーナル&データベースの利用ミニ講座の開講となって、プリンタを宥めすかして印刷させて、昨日の続きの掲示物を作成して、引継ぎ時にもらったマニュアルで、情報が大きく変わった部分の修正をひとつして…いたらあっという間にお昼休み終了。で、変則のお昼休みに。お昼休みのカウンター当番をすると、その後にお昼休みが頂けるので、午後が若干短くなります(1時間ほど)。なので、カビとりをしようか、それとも棚整理をしようか…で、棚の整理の方を選びました。まとまった時間が取りにくいときは、カビ取りは避けています。ある程度、一気に作業したいので。お道具がありますからね。
棚の整理は、ついに本当の整理に突入。専門コーナーの、単行書の部分を整理するつもりです。一応、このコーナーの中でNDC分類しているのですが…ここの請求記号は悩むのですよね。著者記号も散々迷ったのですが。素直にやると、全部同じ著者記号になるという、何ともかなしいオチになるので…。NDC分類も、うまくやらないと集中しまくりです。だからと言って小心者の菜の花、そう大幅にルールを変えることも出来ず。結局、何となく、ゆるゆるとNDCで分けて、著者記号を少し改善して…という程度で。シリーズであちこちに飛んでいるものは、一緒にいる方がよさそうなものは請求記号を変更して集めて、明らかに内容の近いものも寄せて…という作業をしつつ…。というわけで、1連目から整理スタート。まだ1段目の半ばです…。このペースでいったら、終わるのは一体いつの日のことか…!
昨日から、半プライベートタイムがちょっと、がたがたしていて、しごととは無関係に、帰宅後の気力が足りないので、今日はさらっと…。と書き始めて、本当に短かったケースは、驚くほど少ない(苦笑)。
今日はカウンター当番だったので、新聞の取り込み・配架をしました。うちの図書室では新聞広告は抜いて捨ててしまいます。(ちなみに菜の花が前いたところでは、抜いた広告を別途入れておく箱があり「ご自由にお持ち下さい」になっていました。)捨てる前に、ちらっと中を見てみたら、「雑貨屋さんみたいな小物入れ」というおしゃれ家具が、目録カードボックスそっくりでした。特に取っ手部分が…。しかもそれを積み上げている写真は、まさに目録カードのあの立派な…。思わず、現物と写真を見比べてしまいました。カードボックスを作っていた会社は、今は図書館向けよりも、お洒落なお嬢様方向けに方向転換して作り続けていたりするのでは…。どきどき。
カウンター当番なので、カウンターで何をしようかな、と思っていたのですが、利用者対応が思ったより忙しく、あまり悩んでいる暇はありませんでした。昨日発見された背の壊れている資料1冊を、クータを入れて修理して、利用者さんのILL申し込みだったはずがいつの間にか電子ジャーナル&データベースの利用ミニ講座の開講となって、プリンタを宥めすかして印刷させて、昨日の続きの掲示物を作成して、引継ぎ時にもらったマニュアルで、情報が大きく変わった部分の修正をひとつして…いたらあっという間にお昼休み終了。で、変則のお昼休みに。お昼休みのカウンター当番をすると、その後にお昼休みが頂けるので、午後が若干短くなります(1時間ほど)。なので、カビとりをしようか、それとも棚整理をしようか…で、棚の整理の方を選びました。まとまった時間が取りにくいときは、カビ取りは避けています。ある程度、一気に作業したいので。お道具がありますからね。
棚の整理は、ついに本当の整理に突入。専門コーナーの、単行書の部分を整理するつもりです。一応、このコーナーの中でNDC分類しているのですが…ここの請求記号は悩むのですよね。著者記号も散々迷ったのですが。素直にやると、全部同じ著者記号になるという、何ともかなしいオチになるので…。NDC分類も、うまくやらないと集中しまくりです。だからと言って小心者の菜の花、そう大幅にルールを変えることも出来ず。結局、何となく、ゆるゆるとNDCで分けて、著者記号を少し改善して…という程度で。シリーズであちこちに飛んでいるものは、一緒にいる方がよさそうなものは請求記号を変更して集めて、明らかに内容の近いものも寄せて…という作業をしつつ…。というわけで、1連目から整理スタート。まだ1段目の半ばです…。このペースでいったら、終わるのは一体いつの日のことか…!
黙々とカビとり
- 2010/11/09 (Tue)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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369日目(通算1067日目)。今日やったことって、ほぼ、それだけ。
朝一番で、Webサイトに掲載している開室カレンダーを11~1月分にアップデートし、それを印刷して掲示、いつものようにニュースを印刷して掲示、図書館のシステムで気になっていたことをメールで放り投げて、打ち返されて。
そのあとはひたすら、カビとり!カビと戦い続けました。最初の段は、大したことなかったので、これから先は、殆ど大したことはないだろう、と踏んでいたら…、甘かったです。いやはや、やっぱり空調の近くへいくほど、状況はよろしくないですね。いつものように薬剤の染み込んだ不織布を使っての拭き取り。あと、細かい場所はエタノールに浸した綿棒でちょこちょこと。4時間ちょっとの作業で、ようやく9段分進みました。何だかんだで、今やっている部屋はあと18段分です。問題は貴重書室1の方なのですが。今やっているのは貴重書室2。このペースだと、今年中に終わらないどころか、今年度中に終われるのかどうか…。これから夏に向かっていく時季ではなくて、本当によかったです。
夕方から、また分類の案内をする掲示物の作成と掲示。また2つ作りました。あと…1つ…いや、もう2つくらいは必要でしょうか。それが終わったら、分野別の分類のところに手をつけないとなー…。んー、ここの整理、まだまだ先は長そう。
朝一番で、Webサイトに掲載している開室カレンダーを11~1月分にアップデートし、それを印刷して掲示、いつものようにニュースを印刷して掲示、図書館のシステムで気になっていたことをメールで放り投げて、打ち返されて。
そのあとはひたすら、カビとり!カビと戦い続けました。最初の段は、大したことなかったので、これから先は、殆ど大したことはないだろう、と踏んでいたら…、甘かったです。いやはや、やっぱり空調の近くへいくほど、状況はよろしくないですね。いつものように薬剤の染み込んだ不織布を使っての拭き取り。あと、細かい場所はエタノールに浸した綿棒でちょこちょこと。4時間ちょっとの作業で、ようやく9段分進みました。何だかんだで、今やっている部屋はあと18段分です。問題は貴重書室1の方なのですが。今やっているのは貴重書室2。このペースだと、今年中に終わらないどころか、今年度中に終われるのかどうか…。これから夏に向かっていく時季ではなくて、本当によかったです。
夕方から、また分類の案内をする掲示物の作成と掲示。また2つ作りました。あと…1つ…いや、もう2つくらいは必要でしょうか。それが終わったら、分野別の分類のところに手をつけないとなー…。んー、ここの整理、まだまだ先は長そう。
分類内容を掲示しよう
- 2010/11/08 (Mon)
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368日目(通算1066日目)。分かりやすい、探しやすい書架を目指すってことで。
朝から、新着資料の受入とか。本日到着分まではすべて処理。おー、久し振りにすっきりさっぱりです。滞架なし。途中で、新着資料の仲間ですでに書架にいる資料の分類を変えようかどうしようか迷い、うろうろしていましたけど。結局、変えましたけど。でも後から考えると、更に別のに変えた方がよかったかも。明日、再考ということで。
遡及入力を再開しようかと書架を巡って、考えていました。散々悩みましたけど、また保留してしまおうかと。。。というのも、登録するよりは、廃棄する可能性の方が高い資料ばかりが最後に残されたから。今から登録というのは…うーん、ないです、この資料は。もう賞味期限は過ぎている、という感じ。情報は古いし、オンラインで内容も調べられてしまうから、今からこれを利用する可能性は…紙質が見たいなあ、とかそういう用途くらいしかないかも。これから書架が狭隘になってくるのは間違いなく、そのときに真っ先に整理してしまう資料。登録してしまえば、そう簡単にしまいこむわけにも捨てるわけにもいかないし、このまま、そーっと眠らせておく方が、お互いに幸せではないかと…ダメでしょうか…。簡単に言ってしまえば、これらは用済み!なのです、はい。うわー、言い切っちゃったよ…(- -;)。
で、それに時間を割くよりは、優先すべきこととして、資料の利用効率を上げるためのディスプレイの方を進めることにしました。朽ち果てんとしている資料を、他の絶賛埋もれ中の資料レベルに引き上げるよりは、使える資料を使いやすい状況に持っていく方が、限りある時間の使い方としては優先事項だ、という判断です。時間が無限にあるならば、両方やりたいわけですけれどもね。
というわけで、「探しづらい」という指摘を受けた専門資料のコーナーの、改善を目論む菜の花。まずは、謎の独自分類というか、独自のルールに基づいた「請求記号」について、書架に解説を入れるべきだろう、というところから。担当者は、ちゃんとルールを知っているわけですが、担当者以外だとうちの図書室の人ですら、この分類の意味は知らないであろう、というどうにも独自路線ひた走りすぎな表示なのです。一応、うちの図書室のWebサイトに概要は書いてあるのですが、誰も読んでませんよねー。菜の花だって殆ど見たことないです。こういうのはちゃんと、ブラウジングも可能なように、それぞれの書架に明記すべきだと思うのです。しっかり下調べしないやつは図書室くるな!みたいな状態では、もうダメダメなわけです。初めてやって来た人が、うろうろと館内を歩き回っているうちに「あらこんなところにこんなものが!」な素敵なセレンディピティ体験が出来るような、それこそが図書室の魅力ではありませんか!というわけで…なるべくしっかり掲示、でもごちゃごちゃ書きすぎると読む気が失せるし、何が大事で何が大事じゃないか、分からなくなってしまいますから、その辺りのバランスを考えつつ、ディスプレイ内容を考えました。ええ。とりあえず、書架の横に、分類別の簡単な紹介を貼る計画は、3分の1完了。地味すぎず、派手すぎず、をモットーに、作成中です。菜の花、放っておくとすぐにお花畑化しちゃいますから、これはなかなか大変なことです。。。ということで、頑張ってます。
明日は…これの続きもしなきゃですけど、カビ取りを先にしようかな…。最近、ペースが落ちてきています。まあ、カビ繁殖のペースも落ちているはずですけれどもね。最近、何だかとっても寒いです。
朝から、新着資料の受入とか。本日到着分まではすべて処理。おー、久し振りにすっきりさっぱりです。滞架なし。途中で、新着資料の仲間ですでに書架にいる資料の分類を変えようかどうしようか迷い、うろうろしていましたけど。結局、変えましたけど。でも後から考えると、更に別のに変えた方がよかったかも。明日、再考ということで。
遡及入力を再開しようかと書架を巡って、考えていました。散々悩みましたけど、また保留してしまおうかと。。。というのも、登録するよりは、廃棄する可能性の方が高い資料ばかりが最後に残されたから。今から登録というのは…うーん、ないです、この資料は。もう賞味期限は過ぎている、という感じ。情報は古いし、オンラインで内容も調べられてしまうから、今からこれを利用する可能性は…紙質が見たいなあ、とかそういう用途くらいしかないかも。これから書架が狭隘になってくるのは間違いなく、そのときに真っ先に整理してしまう資料。登録してしまえば、そう簡単にしまいこむわけにも捨てるわけにもいかないし、このまま、そーっと眠らせておく方が、お互いに幸せではないかと…ダメでしょうか…。簡単に言ってしまえば、これらは用済み!なのです、はい。うわー、言い切っちゃったよ…(- -;)。
で、それに時間を割くよりは、優先すべきこととして、資料の利用効率を上げるためのディスプレイの方を進めることにしました。朽ち果てんとしている資料を、他の絶賛埋もれ中の資料レベルに引き上げるよりは、使える資料を使いやすい状況に持っていく方が、限りある時間の使い方としては優先事項だ、という判断です。時間が無限にあるならば、両方やりたいわけですけれどもね。
というわけで、「探しづらい」という指摘を受けた専門資料のコーナーの、改善を目論む菜の花。まずは、謎の独自分類というか、独自のルールに基づいた「請求記号」について、書架に解説を入れるべきだろう、というところから。担当者は、ちゃんとルールを知っているわけですが、担当者以外だとうちの図書室の人ですら、この分類の意味は知らないであろう、というどうにも独自路線ひた走りすぎな表示なのです。一応、うちの図書室のWebサイトに概要は書いてあるのですが、誰も読んでませんよねー。菜の花だって殆ど見たことないです。こういうのはちゃんと、ブラウジングも可能なように、それぞれの書架に明記すべきだと思うのです。しっかり下調べしないやつは図書室くるな!みたいな状態では、もうダメダメなわけです。初めてやって来た人が、うろうろと館内を歩き回っているうちに「あらこんなところにこんなものが!」な素敵なセレンディピティ体験が出来るような、それこそが図書室の魅力ではありませんか!というわけで…なるべくしっかり掲示、でもごちゃごちゃ書きすぎると読む気が失せるし、何が大事で何が大事じゃないか、分からなくなってしまいますから、その辺りのバランスを考えつつ、ディスプレイ内容を考えました。ええ。とりあえず、書架の横に、分類別の簡単な紹介を貼る計画は、3分の1完了。地味すぎず、派手すぎず、をモットーに、作成中です。菜の花、放っておくとすぐにお花畑化しちゃいますから、これはなかなか大変なことです。。。ということで、頑張ってます。
明日は…これの続きもしなきゃですけど、カビ取りを先にしようかな…。最近、ペースが落ちてきています。まあ、カビ繁殖のペースも落ちているはずですけれどもね。最近、何だかとっても寒いです。
フィルター清掃!
- 2010/11/05 (Fri)
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367日目(通算1065日目)。今日もあったかい日だった。
というか、カウンター以外の事務室、hotすぎ!…な、最近のうちの図書室です。窓を開け放たないと、暑い…。
さて、ついに貴重書室の空調&換気扇の、フィルター清掃の業者さんが入りました!貴重書室と、マイクロリーダー室、それに集密書架のあたり。あと、事務室も。年2回、学部としてフィルター清掃業者さんに一括契約で清掃して頂いているらしいのですが、その契約から貴重書室が何と、いつの間にか外れてしまっていた!という恐ろしい事実が判明…。間違いなく、カビ事件の原因のひとつですね…気付かなかったなんて、何ということ。身近すぎて、見えないことってありますよね…でも気付くべきでした。反省。
今日は午前中にうちの大学図書館の蔵書検索が死んでいて、色々と問題が。うちのように零細図書室ですら、「Webサイトで蔵書検索できないから所蔵を調べて!」という学外からのお電話や、「何となくこの図書室にありそうなタイトルだと思ってきたけど、見つからないんですけどー」というカウンター問い合わせがあったりと、そこそこの実害確認。念のため、関係部署に内線をかけてみたものの、2回線ある電話がどちらも話し中。そうですか。きっと何か大変なことになっているに違いない。でも午後には直っていたので、一安心。
本日のメイン業務は目録。最初に装備の続きをやって、それから所蔵登録。書誌調整を出したり、書誌作成をしたり。なかなか順調で、ちょうど夕方に全部終わりました。書誌があるものが多かったのが勝因。作成して下さった他機関ご担当者様に感謝感謝。やはり助け合いですねえ。結局、今日の所蔵登録のうち、うちの書誌作成率は1割ちょっとですね。中には、タッチの差のものも。何しろ作成日付が、昨日とか、もっと凄いのは今日でした!さっきまで書誌、なかったのにー!?…って、感じで。危うく、重複書誌でしたね、助かりましたね、二重の意味で。
そういえば先週、うちの学部の先生方のうち何人かが、国際会議でベトナムに行ってらっしゃったのです。昨日、そのうちのお一人の先生が来室されたので「ベトナムはいかがでしたか?」とお尋ねしたら、「オートバイが月光仮面みたいにびゅんびゅん飛んでいたよ!」という感想でした…。へ?…ベトナムは車よりも、二輪の交通量が多いみたいです。あと、みんな信号無視してカオスな世界らしい…。先生曰く「でも一番驚いたのは、そんな状態でも誰一人、交通事故を起こさないことだった」そうです。初心者の菜の花たちがうっかりベトナムの街で歩こうものなら、あっという間にはねられるに相違ないらしいです…。お、恐ろしいですね、ベトナム…!
で、今日は別のベトナム帰りの先生が来室されたので、同じようにお尋ねしたんですね。そうしたら「料理が美味しかった」とのこと。あー、なるほど。交通事情はどうだったのでしょう?「あー、うん、バイクが多いね…」ふーん。。。そんなに多いんですね。そういえばうちの学部には、ベトナムからの留学生さんもいらっしゃったっけ。そういえば菜の花は、大学からふたつ南の駅の方にある、ベトナム料理の食べ放題ランチのお店が大好きです。おいしいし、安いし。うーん、何かまた食べに行きたくなってきました。
というか、カウンター以外の事務室、hotすぎ!…な、最近のうちの図書室です。窓を開け放たないと、暑い…。
さて、ついに貴重書室の空調&換気扇の、フィルター清掃の業者さんが入りました!貴重書室と、マイクロリーダー室、それに集密書架のあたり。あと、事務室も。年2回、学部としてフィルター清掃業者さんに一括契約で清掃して頂いているらしいのですが、その契約から貴重書室が何と、いつの間にか外れてしまっていた!という恐ろしい事実が判明…。間違いなく、カビ事件の原因のひとつですね…気付かなかったなんて、何ということ。身近すぎて、見えないことってありますよね…でも気付くべきでした。反省。
今日は午前中にうちの大学図書館の蔵書検索が死んでいて、色々と問題が。うちのように零細図書室ですら、「Webサイトで蔵書検索できないから所蔵を調べて!」という学外からのお電話や、「何となくこの図書室にありそうなタイトルだと思ってきたけど、見つからないんですけどー」というカウンター問い合わせがあったりと、そこそこの実害確認。念のため、関係部署に内線をかけてみたものの、2回線ある電話がどちらも話し中。そうですか。きっと何か大変なことになっているに違いない。でも午後には直っていたので、一安心。
本日のメイン業務は目録。最初に装備の続きをやって、それから所蔵登録。書誌調整を出したり、書誌作成をしたり。なかなか順調で、ちょうど夕方に全部終わりました。書誌があるものが多かったのが勝因。作成して下さった他機関ご担当者様に感謝感謝。やはり助け合いですねえ。結局、今日の所蔵登録のうち、うちの書誌作成率は1割ちょっとですね。中には、タッチの差のものも。何しろ作成日付が、昨日とか、もっと凄いのは今日でした!さっきまで書誌、なかったのにー!?…って、感じで。危うく、重複書誌でしたね、助かりましたね、二重の意味で。
そういえば先週、うちの学部の先生方のうち何人かが、国際会議でベトナムに行ってらっしゃったのです。昨日、そのうちのお一人の先生が来室されたので「ベトナムはいかがでしたか?」とお尋ねしたら、「オートバイが月光仮面みたいにびゅんびゅん飛んでいたよ!」という感想でした…。へ?…ベトナムは車よりも、二輪の交通量が多いみたいです。あと、みんな信号無視してカオスな世界らしい…。先生曰く「でも一番驚いたのは、そんな状態でも誰一人、交通事故を起こさないことだった」そうです。初心者の菜の花たちがうっかりベトナムの街で歩こうものなら、あっという間にはねられるに相違ないらしいです…。お、恐ろしいですね、ベトナム…!
で、今日は別のベトナム帰りの先生が来室されたので、同じようにお尋ねしたんですね。そうしたら「料理が美味しかった」とのこと。あー、なるほど。交通事情はどうだったのでしょう?「あー、うん、バイクが多いね…」ふーん。。。そんなに多いんですね。そういえばうちの学部には、ベトナムからの留学生さんもいらっしゃったっけ。そういえば菜の花は、大学からふたつ南の駅の方にある、ベトナム料理の食べ放題ランチのお店が大好きです。おいしいし、安いし。うーん、何かまた食べに行きたくなってきました。
静謐空間維持
- 2010/11/04 (Thu)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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366日目(通算1064日目)。今日はぽかぽか陽気だった。
何故かやたらと暖かい、うちの図書室。空気が全然流れないせいみたいですけど。室内に入ってきた瞬間に、むわっとした空気が…って、何か良くない言い方みたいですけど。夏場は恐ろしく蒸し暑いですが、冬場には嬉しいといえば嬉しいこのお部屋。
そして、やたらと遮音効果の高いのも、うちの図書室の特徴。廊下からの入口に自動扉があり、入ったところがロッカー、テーブル、ソファー、新聞が設置されている「入口ラウンジ」。その奥に受付カウンターがあり、図書室の書架が続いていきます。
で、入口自動扉の遮音性が素晴らしく、これが閉まると廊下のざわめきがぴたっと消えます。というわけで、とても静謐な図書室空間が維持される…わけですが。問題があるとすれば、この入口ラウンジ。ここは図書室であって図書室ではない、微妙な空間です。会話禁止にはしていませんが、ここで大声で話されると、図書室中に響き渡ってしまいます。ここ最近、ここで大きな声でお話したり、大笑いしている人がいる、というケースが続き、注意を促していたのですが「やはり掲示物を作ろう」ということになり、作成しました。日本語、英語に加え、留学生さんの協力を得て中国語も入れた3ヶ国語併記。最初は文字だけでしたが、それではあんまり淋しいから、もっと目立つようにイラストをいれましょう!と提案し、何をどう入れるか揉めまくりつつ、何とか完成。完成してみると、あら、良い感じじゃないですか!と。早速、今日から掲示スタートです。午後からは、とても静謐でした。効果があったのか、偶然だったのか…。
本日のメインはこれに加え、目録、ですね。書誌作ったり、他機関に連絡したり、大人しく所蔵登録したり。先週の支払い分の新着図書は大体終了。1冊のみ、書誌がないものがありましたが、今週支払い分の新着図書がもう到着してしまいましたので、こちらの先生購入本を優先することに。というわけで、また装備をスタートです。明日はこの続きの装備と、所蔵登録ですね。
そういえば今日は、うちの図書室でにわかにPower Pointが脚光を浴びていました。菜の花は少なくともWordよりもこのソフトが好きなので、何にでも使うのですが、うちの図書室の他の職員さんは誰一人、Power Pointを開いたことすらない、と…。え!そんな!図書館員って、Power Pointを使いこなしてプレゼンできて当たり前じゃないの!?…と思ったのですが、よくよく考えてみればその考えは間違っていたかもしれない、と気付きました…。そういえば菜の花も、前の部署にいたときはリテラシ教育のために、毎度毎度凝ったプレゼン資料や掲示物を作っていたものですけれども、今の部署に来て目録担当になってからは、殆どそんなことしていない…。唯一、年1回の展示会のために、様々なネタ作成はしていますけれども、プレゼンはしていないなあ…と。そうか、一般的な図書館業務には、プレゼンは入っていなかったのか…!ががーんΣ( ̄ロ ̄lll) 。…まあ、いいですけど、出来るに越したことは無いですね。うん。
何故かやたらと暖かい、うちの図書室。空気が全然流れないせいみたいですけど。室内に入ってきた瞬間に、むわっとした空気が…って、何か良くない言い方みたいですけど。夏場は恐ろしく蒸し暑いですが、冬場には嬉しいといえば嬉しいこのお部屋。
そして、やたらと遮音効果の高いのも、うちの図書室の特徴。廊下からの入口に自動扉があり、入ったところがロッカー、テーブル、ソファー、新聞が設置されている「入口ラウンジ」。その奥に受付カウンターがあり、図書室の書架が続いていきます。
で、入口自動扉の遮音性が素晴らしく、これが閉まると廊下のざわめきがぴたっと消えます。というわけで、とても静謐な図書室空間が維持される…わけですが。問題があるとすれば、この入口ラウンジ。ここは図書室であって図書室ではない、微妙な空間です。会話禁止にはしていませんが、ここで大声で話されると、図書室中に響き渡ってしまいます。ここ最近、ここで大きな声でお話したり、大笑いしている人がいる、というケースが続き、注意を促していたのですが「やはり掲示物を作ろう」ということになり、作成しました。日本語、英語に加え、留学生さんの協力を得て中国語も入れた3ヶ国語併記。最初は文字だけでしたが、それではあんまり淋しいから、もっと目立つようにイラストをいれましょう!と提案し、何をどう入れるか揉めまくりつつ、何とか完成。完成してみると、あら、良い感じじゃないですか!と。早速、今日から掲示スタートです。午後からは、とても静謐でした。効果があったのか、偶然だったのか…。
本日のメインはこれに加え、目録、ですね。書誌作ったり、他機関に連絡したり、大人しく所蔵登録したり。先週の支払い分の新着図書は大体終了。1冊のみ、書誌がないものがありましたが、今週支払い分の新着図書がもう到着してしまいましたので、こちらの先生購入本を優先することに。というわけで、また装備をスタートです。明日はこの続きの装備と、所蔵登録ですね。
そういえば今日は、うちの図書室でにわかにPower Pointが脚光を浴びていました。菜の花は少なくともWordよりもこのソフトが好きなので、何にでも使うのですが、うちの図書室の他の職員さんは誰一人、Power Pointを開いたことすらない、と…。え!そんな!図書館員って、Power Pointを使いこなしてプレゼンできて当たり前じゃないの!?…と思ったのですが、よくよく考えてみればその考えは間違っていたかもしれない、と気付きました…。そういえば菜の花も、前の部署にいたときはリテラシ教育のために、毎度毎度凝ったプレゼン資料や掲示物を作っていたものですけれども、今の部署に来て目録担当になってからは、殆どそんなことしていない…。唯一、年1回の展示会のために、様々なネタ作成はしていますけれども、プレゼンはしていないなあ…と。そうか、一般的な図書館業務には、プレゼンは入っていなかったのか…!ががーんΣ( ̄ロ ̄lll) 。…まあ、いいですけど、出来るに越したことは無いですね。うん。
誤字修正
- 2010/11/02 (Tue)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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365日目(通算1063日目)。ついに1年間に太陽がのぼる回数と同じだけ、今の図書室で過ごした!
昨日まで、ちょっと遊びに出掛けていました。夜に帰宅したので、今日は午前休をとって、家事を色々と。というわけで、本日は午後からの半日勤務。なのに、明日は祝日でまたお休み。お休みの嵐です。仕事が全然進んでいない!むむ…。
1日不在だったため、遅れていた新着図書のうち、特にお急ぎという資料を前倒しで登録。それ以外は徐々に進め中。
掲示物を作っていたら、関連機関のウェブサイトのトップニュースに誤字を発見。いや、最初は気付かなかったのですが…、よーくみたら、数字が大変なことに。億と万が間違っていました。うん、それは大分規模が違います。気前よく提供しすぎだ!とびっくりして、それからちょっと悩みました。どこにどうやって連絡しよう~。いつも担当してくださっていた方が勇退されてしまわれてから、そこそこ困っています。一応、当面の後任は誰々、と聞いてはいるのですが、やっぱり日本人じゃない方に初めてメールするのに、日本語ってどきどきじゃないですか。それで、何度か応答して下さっている、webサイトではなく出版物の担当者さんに連絡しようか、それとも内輪の掲示板に書き込むか迷い、前者だとweb担当者じゃないし、後者だと他の機関の人々にまで誤字の喧伝の必要は無いし…というわけで結局、そのサイトのお問い合わせフォームから連絡。こちらはきっちり名乗っているので、いつも連絡している関係者というのはよく分かって頂けたかと。そして返信は、出版物の担当者の方でした。何だ、それなら最初からそちらに送ればよかった。webサイトの誤字は、すぐに直りました。こういうマメさは重要…ですが、そういえばうちの図書室サイトの誤字は、まだ直していませんでした…。むむ、そろそろ何とかしなくては。
昨日まで、ちょっと遊びに出掛けていました。夜に帰宅したので、今日は午前休をとって、家事を色々と。というわけで、本日は午後からの半日勤務。なのに、明日は祝日でまたお休み。お休みの嵐です。仕事が全然進んでいない!むむ…。
1日不在だったため、遅れていた新着図書のうち、特にお急ぎという資料を前倒しで登録。それ以外は徐々に進め中。
掲示物を作っていたら、関連機関のウェブサイトのトップニュースに誤字を発見。いや、最初は気付かなかったのですが…、よーくみたら、数字が大変なことに。億と万が間違っていました。うん、それは大分規模が違います。気前よく提供しすぎだ!とびっくりして、それからちょっと悩みました。どこにどうやって連絡しよう~。いつも担当してくださっていた方が勇退されてしまわれてから、そこそこ困っています。一応、当面の後任は誰々、と聞いてはいるのですが、やっぱり日本人じゃない方に初めてメールするのに、日本語ってどきどきじゃないですか。それで、何度か応答して下さっている、webサイトではなく出版物の担当者さんに連絡しようか、それとも内輪の掲示板に書き込むか迷い、前者だとweb担当者じゃないし、後者だと他の機関の人々にまで誤字の喧伝の必要は無いし…というわけで結局、そのサイトのお問い合わせフォームから連絡。こちらはきっちり名乗っているので、いつも連絡している関係者というのはよく分かって頂けたかと。そして返信は、出版物の担当者の方でした。何だ、それなら最初からそちらに送ればよかった。webサイトの誤字は、すぐに直りました。こういうマメさは重要…ですが、そういえばうちの図書室サイトの誤字は、まだ直していませんでした…。むむ、そろそろ何とかしなくては。
プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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