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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

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書誌作成、新着図書案内ほか

112日目(通算809日目)。うっかり書き忘れてた。

素で、忘れていました、このブログを書くのを。思い出して書き始めてみました。危ない危ない。でも誰にも指摘されないくらいですし、別に忘れてからってどうということもないのかもしれません。うちのように特に誰かに期待されているわけでもない零細ブログにとって、毎日書こうというのは、「カレンダー埋めたいな」というコレクター魂以外のなにものでもない、という気がします。菜の花は、生来のコレクター気質ですからね。例えばポケモンなんか、ウェルカムですよ。あれは、はまります。単なるゲーム好きなだけかもしれませんが。


本日のメインのお仕事は、午前中が書誌作成、午後は新着図書案内の作成などのこまごました仕事+所蔵登録第2弾。書誌作成では、流用しつつ和図書の書誌を3件作成。これに伴って著者名典拠ファイルも4件作成。まあ、ご存知とは思いますけれども「著者名典拠ファイル」は、書誌データの中で著者として登場した人や団体を、1人または1団体につき1ファイル作成したもの。沢山本を書いている人でも「著者名典拠ファイル」は1つだけ。で、書誌データとはお互いにリンクさせます。なので沢山本を書いている人は「著者名典拠ファイル」に沢山のリンクが繋がっています。まあ、そういうもの。しかし、とても怪しげに作ってしまったので、現在は目録の係長の添削待ち状態です。さて、どんな素敵な状態になって戻ってくるのでありましょう。。。


蔵書点検ファイルのマッチングは最後の3分の1をやって、全部終了しました。あとは読み込みと所蔵情報が不一致だったものの一覧「エラーリスト」を確認して、貸出中や新着などのための別置資料等を除外していき、不明図書の洗い出しをすればOKです。これに関しては係長が作業中。菜の花の蔵書点検関連のお仕事は、これでほぼ終わりです。お疲れ様です!


ちょっと前に、NACSISの書誌データと現物のページ数が1ページ分、不一致だったために、作成館に問い合わせをしないとなーと思っていた資料、今日確認したら書誌データが修正されて、うちの現物と合っていました。どうやら他の機関さんが指摘されたみたいですね。問い合わせせずに済んだのは嬉しいですが、しまった、やられた!という気もちょっとだけ…。本来は迅速行動が鉄則ですよねえ…。


そういえば、うっかり書誌同定をミスしました。作業終了前に気付いてよかったです。タイトル、責任者表示、出版者、出版日付、ISBN、サイズ、ページ数、値段…とにかく何をとっても一致していたのですが、書誌構造が違っているという致命的な相違。気付かなかったことに驚きです。それにしても変な本。上記に挙げた書誌事項が全部一致しているのに、1つはシリーズの1冊で装幀が真っ白のシンプルなもの(一瞬、テスト印刷?と思うくらい)、1つはシリーズとは無関係でカラーの綺麗な装幀のソフトカバー、1つは同じくシリーズと無関係でソフトカバーのものと同じデザインの綺麗な装幀ながらハードカバー。うーん、これらがすべて同じ値段というのが一番納得いかないのは菜の花だけでしょうか…!なお、これに関してはまた来週、書誌を作成する予定。



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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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