菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
どこでPUBをとるべきか
- 2009/11/30 (Mon)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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155日目(通算852日目)。微妙に落ち込んでみた。
分かっていることでも、指摘されると凹むこともあります。自分で明言しているのに、人にあらためて指摘されるとがーん( ̄□ ̄)…とか。ちょっと覚悟が足りません。
本日は基本的に終日、受入作業と受入資料の内容の確認。…をしながら、事典をひきひき、この分野の知識をかき集めていました。今年度の1年間は、菜の花の中では数年ぶりの知識の詰め込み年かもしれません。ここまでに仕入れた知識量に、自分でもくらくらします、ええ。まったく興味のなかった分野をここまで勉強することになるとは。図書館、恐るべしです。何しろ勉強に使える専門資料は、人様に貸すほどありますからね。。。文字通り。この調子であちこちの専門系図書室を徘徊したら、20年位したら菜の花は知識の生き字引になれるのではないかしら…。うーん、想像を絶しますね。この物忘れ王菜の花が、そんなに記憶を保持できるとは思えないので、やはり夢のまた夢、幻ですね、それは。
受入作業中に、書誌と合わないもののこの書誌に間違いなかろう、な雑誌に出会いました。む、変遷か!?…いや、そんなには変わっていないですね。タイトル関連情報が若干異なっている、という程度。それでどの号から変更があったのか、探してみました。…む、いきなりNo.1から変わってます…。どうやらこの書誌、No.0で作られてみたいで。というか、No.0を出版したのですね。準備号というやつでしょうか…。まあ、軽微な変化ということでNOTE注記することにしました。
で、あらためてPUBを眺めていて、これもおかしい気が…。あれ?あれれ?最新号に書いてあるのと違う。これも変遷?…いやというかむしろ、このPUBは一体どこから取ってるの?…この雑誌を出版しているのは今も昔も変わらないはずで、その出版者名は、最新号では表紙の裏と、裏表紙にあります。残念ながらこの洋雑誌にはタイトルページに当たるものがなく、奥付もありません。情報があるのはタイトルのある表紙、その裏、裏表紙。どうやらこのPUBを取っているのは、表紙の裏の"Editorial Information"の中の文章、「... is published by...」のところからの模様。でも、その下、NOTICEのところにCマークと出版地、出版者、年号が載っています。これは裏表紙のマークと同じ。そしてその出版者は、No.0から最新号に至るまでずっと共通です。一方、Editorial Informationのところにあるpublished byは編集している組織の名前と同じなんですよね…。そして、結局ずっと追いかけると3回ほど名称が変わっています。もし、こちらをPUBとして採用するなら、変遷をNOTE注記でも何でも、追いかけないと、なのです。それにしてもこの情報、はっきりと「published by」になっている以上、やはりそちらから取るべきなのでしょうか…。事実として、印刷して出版して、配布しているのはその組織じゃないことを菜の花は知っているのですけれどもね…、何しろその印刷しているところがうちに寄贈してきていますので。そこそこ悩みつつ、すべての変遷候補である号の情報源をコピーして、とりあえず雑誌係に相談の上、お送りしました。これに関しては明日もちょっと、検討する予定です。もう一度、コーディングマニュアルとAACR2を読み返してみましょう。
分かっていることでも、指摘されると凹むこともあります。自分で明言しているのに、人にあらためて指摘されるとがーん( ̄□ ̄)…とか。ちょっと覚悟が足りません。
本日は基本的に終日、受入作業と受入資料の内容の確認。…をしながら、事典をひきひき、この分野の知識をかき集めていました。今年度の1年間は、菜の花の中では数年ぶりの知識の詰め込み年かもしれません。ここまでに仕入れた知識量に、自分でもくらくらします、ええ。まったく興味のなかった分野をここまで勉強することになるとは。図書館、恐るべしです。何しろ勉強に使える専門資料は、人様に貸すほどありますからね。。。文字通り。この調子であちこちの専門系図書室を徘徊したら、20年位したら菜の花は知識の生き字引になれるのではないかしら…。うーん、想像を絶しますね。この物忘れ王菜の花が、そんなに記憶を保持できるとは思えないので、やはり夢のまた夢、幻ですね、それは。
受入作業中に、書誌と合わないもののこの書誌に間違いなかろう、な雑誌に出会いました。む、変遷か!?…いや、そんなには変わっていないですね。タイトル関連情報が若干異なっている、という程度。それでどの号から変更があったのか、探してみました。…む、いきなりNo.1から変わってます…。どうやらこの書誌、No.0で作られてみたいで。というか、No.0を出版したのですね。準備号というやつでしょうか…。まあ、軽微な変化ということでNOTE注記することにしました。
で、あらためてPUBを眺めていて、これもおかしい気が…。あれ?あれれ?最新号に書いてあるのと違う。これも変遷?…いやというかむしろ、このPUBは一体どこから取ってるの?…この雑誌を出版しているのは今も昔も変わらないはずで、その出版者名は、最新号では表紙の裏と、裏表紙にあります。残念ながらこの洋雑誌にはタイトルページに当たるものがなく、奥付もありません。情報があるのはタイトルのある表紙、その裏、裏表紙。どうやらこのPUBを取っているのは、表紙の裏の"Editorial Information"の中の文章、「... is published by...」のところからの模様。でも、その下、NOTICEのところにCマークと出版地、出版者、年号が載っています。これは裏表紙のマークと同じ。そしてその出版者は、No.0から最新号に至るまでずっと共通です。一方、Editorial Informationのところにあるpublished byは編集している組織の名前と同じなんですよね…。そして、結局ずっと追いかけると3回ほど名称が変わっています。もし、こちらをPUBとして採用するなら、変遷をNOTE注記でも何でも、追いかけないと、なのです。それにしてもこの情報、はっきりと「published by」になっている以上、やはりそちらから取るべきなのでしょうか…。事実として、印刷して出版して、配布しているのはその組織じゃないことを菜の花は知っているのですけれどもね…、何しろその印刷しているところがうちに寄贈してきていますので。そこそこ悩みつつ、すべての変遷候補である号の情報源をコピーして、とりあえず雑誌係に相談の上、お送りしました。これに関しては明日もちょっと、検討する予定です。もう一度、コーディングマニュアルとAACR2を読み返してみましょう。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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