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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

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中国書の山を切り崩し中

143日目(通算840日目)。朝、「孤独、淋しさ、病気」、とタロット占いに言われた。

昨日に引き続き、何て占い結果。微妙すぎて、何も言えません。。。


今日は基本的に、午前中が書誌作成、午後が受入作業、でした。

書誌作成の方はずっと中国語。漢字が読めない、表示させられない!…と大騒ぎしつつ、中日辞典をひきひき頑張りました。頑張ったものの、結局単純計算して1件あたり20分ちょっとずつかかってます。もう少し、さくさくっと作れるようにならないと、いつまでたっても積み上がった書誌無しの資料が減っていかない…というか、ひどいとむしろ増えていきそうな予感です。何しろ現在でも100冊以上が積まれてますからね。1冊といっても著者名典拠レコードを作らなくてはいけなかったり、親書誌の作成も必要だったりするともっと時間がかかるので平均30分と見た場合、100冊を処理するのに3000分かかりますから…えーっと、50時間ですね。毎週やってくる新着資料の所蔵登録とか受入作業などなど諸々の他の業務との兼ね合いも考えると…、菜の花がこれらの書誌作成に使える時間はどうでしょう、1週間で10時間くらいでしょうか。とすると、5週間はかかるわけですね。いや、実際は100冊じゃなくてもっと沢山ありますし、これからまた増えるわけですし。。。ね、年内にこれ、全部消化できますかねー。。。

とりあえず、スピードアップが必要です。はい。頑張りましょう。

ちなみに今作成しているものは、流用できる書誌すらないので、すべて真っ白からの作成です。でも流用するとうっかりISBNが元の書誌のだったー!とかやらかしそうで怖いので、むしろ完全新規作成の方がミスしにくくて好きです。問題があるとすれば、菜の花は件名を入れ込んであげていないので、菜の花が作った書誌は件名検索ができないということでしょうか。まあ…、大体タイトルで察して?ね?…とか、駄目でしょうか。。。いや、むしろ図書館にくるまで、あの件名ってのを、まさか人力で入れてるなんて思いもよりませんでしたよ。それどころかヨミまで完全に手で入れてますでしょ。しかも謎の分かち書き。何の冗談かと思いました。結構、あちこちで色々と不思議なところです、図書館って。普通の人の感覚は、通用しないものも多いです。図書館員にとっては当たり前の「参考図書」だって、ふつーの人からすれば何のことかいまいち分からないと思うのですけれども。少なくとも菜の花はその辺りの本屋さんで売っている、中学校とか高校の「参考書」のことかと思いましたけど。それが辞書や百科事典や図鑑を指していて、通常は禁帯出の大きなものが多いなんて、ぴんとくる人の方が珍しいような。それとも単に、菜の花が一般常識のない人だったのでしょうか。。。あと目録が何のことか、最初の1年は図書館にいてすら意味不明でした。今でも説明は出来ません。えっと、目録って何?…とか言ってみる目録担当者・菜の花。感覚では分かってきましたけど、感覚だけなんですよねー。結局何なんだ。正体不明です。…って、自分の仕事を説明できない人ってわけですね、菜の花は。がーん( ̄□ ̄)。





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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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