菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
3の海に溺れる
- 2007/03/09 (Fri)
- 1-3年目(参考調査編) |
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215日目。何とか週末に漕ぎ着けた…。
体調が悪いのは相変わらず。
何か考えてみると菜の花、1年中で元気はつらつ、体調万全!
…なときってあったっけ?
悪いのがデフォルト?だとしたら、ほんとは悪くないのかも。
とか、言ってみたりする。いや、気休めです。
本日は午前中にえんど・のーとの説明会を。
正確に言うとえんど・のーと・うぇぶ。
文献管理ソフトのネットワーク版。
菜の花も最近使い始めました。
そこそこ使えるんじゃない?と思っていたら、
本日の説明を聞いて、かなり使えるかもね、にステップアップ。
業者さんに来て頂いて説明してもらったのですが。
やはり業者さんのやる講習会は分かりやすいですね。
本日の菜の花、95%ほど単なる受講生と化してました。
本当は質問のときにマイクを持って走る人だったのですが、
一発目でいきなり大ボケかましてしまいまして。
マイクを渡すだけ渡して、走り去っちゃったのです。
で、業者さんがそのマイク、受け取ってくださったんですよね。
それを取りに行くことが出来ないままで終わってしまいました。
以降は全部、業者さんが質問者にマイクを渡すということに。
めちゃめちゃ役立たずの菜の花です。
午前中はこの会場準備と、実際の開催進行(でも座ってただけ!?)、
あと片づけで終わってしまいました。
午後からは蔵書点検も更に2ページ進めました。
今、303というところをやっているのですが…。
現物には「303のSy」となっている本が、リストでは見つからず。
1冊だけ持って事務室に戻って原簿を確かめたら303.3になっていました。
ん?違うぞ?
うちの掛の方針で何年か前に、形式区分でしたっけ、
あの助記を03または031のみ認め、033などは03とする、
ということになったらしいのです。
で、303.3は正しいのか、正しくないのか?
待て待て待て。
大体、303.3って何なんだ!?「.3」なんて助記なんてあったっけ?
いや、303は本表を見ると「レファレンスブック」になってますよ。
助記の03はまさにレファレンスブック。031は書誌。
じゃあ、303.3はレファレンスブックに何かがくっついている???
混乱する菜の花。掛長にお聞きしたら色々説明して下さるのですが、
ちーっとも分かりません。というか混乱の上に混乱。
しかも間が悪いことに、このときの菜の花、激しい頭痛に襲われる…。
頭は痛いわ、気持ちも悪くなるわ、更に何だか分からないわで。
掛長の声が頭に響くー。危うく本当に倒れるところでしたよ。
あそこでたまたま掛長が他の対応をして離れて下さったから、
一瞬ぼーっとしてからようやく菜の花は理解したのでした。
そっか…。303と考えたのが間違っていたのか…。
つまり、この事典は300(社会科学)という大分類の直下だったのですね。
300(社会科学)のレファレンスブック(03)なので、303なのか。
助記が辞典・事典(033)まで落ちれば、303.3となると。
でもうちは033は使わないで03で止めるから、303になるのですね。
ようやく納得。よかった。
それにしても3の海で溺れた気分でしたよ。さんさんさん。
図書館では現金のやりとりが利用者との間に生じるのは
それほど多くはないですが皆無ではありません。
特に、お隣が他大学から複写などを取り寄せる相互さんなので、
うちのカウンターもお金を扱うことがあります。
複写取り寄せは受益者負担、ということで、
郵送料やコピー代を利用者さんから受け取るのですね。
決してもうけてはいけない、とされていますが、
実費徴収は認められています。
これらのお金は会計さんでしか扱えないことになっていますが、
うちの図書館は会計さんは別フロアにいますので、
このお金をお届けするのに「エアシューター」というのを利用しています。
筒にお金を入れて、空気の力でパイプを通して
別のフロアに飛ばすよーなものです。
本日は菜の花、じゃりじゃりの小銭で2000円ほど、
筒に入れて送りました。が、しばらくしてから内線がかかってきました。
1400円しかないというのです。そんな馬鹿な。確かにあったよ。
確かめたら、100円玉1枚と500円玉1枚が足りないことが判明。
えー、落ちてないよ?全部筒に入れましたよ?
それでカウンターは大騒ぎになりました。
どうも、前にも同じようなことがあったそうで、
筒の口をきつくしめていないと、中身が飛び出すことがある、ということでした。
つまり、コインが他のフロアで途中下車してしまっているかも!?
…ということみたいです。
急いで途中の階のシューター入口を見に行きました。
でも見つからず。
最終的に受け取り階の入口で500円玉だけは見つかったらしいのですが、
100円玉は見つかりませんでした。ゴメンナサイ。
菜の花がきっちりふたをしめていなかったのですね、きっと。しゅん。
ぷろーんは更に一歩、理解が進みました。
ちょっと掛長とお話をして、頭の中の整理も付いてきました。
整理するためにとりとめなくお話して、掛長をお引止めしてしまい、
ちょっと申し訳なく思いつつ。いつもご迷惑をお掛けいたします。
でもまだまだ。これからです。もう少しじっくりと構造を理解せねば。
体調が悪いのは相変わらず。
何か考えてみると菜の花、1年中で元気はつらつ、体調万全!
…なときってあったっけ?
悪いのがデフォルト?だとしたら、ほんとは悪くないのかも。
とか、言ってみたりする。いや、気休めです。
本日は午前中にえんど・のーとの説明会を。
正確に言うとえんど・のーと・うぇぶ。
文献管理ソフトのネットワーク版。
菜の花も最近使い始めました。
そこそこ使えるんじゃない?と思っていたら、
本日の説明を聞いて、かなり使えるかもね、にステップアップ。
業者さんに来て頂いて説明してもらったのですが。
やはり業者さんのやる講習会は分かりやすいですね。
本日の菜の花、95%ほど単なる受講生と化してました。
本当は質問のときにマイクを持って走る人だったのですが、
一発目でいきなり大ボケかましてしまいまして。
マイクを渡すだけ渡して、走り去っちゃったのです。
で、業者さんがそのマイク、受け取ってくださったんですよね。
それを取りに行くことが出来ないままで終わってしまいました。
以降は全部、業者さんが質問者にマイクを渡すということに。
めちゃめちゃ役立たずの菜の花です。
午前中はこの会場準備と、実際の開催進行(でも座ってただけ!?)、
あと片づけで終わってしまいました。
午後からは蔵書点検も更に2ページ進めました。
今、303というところをやっているのですが…。
現物には「303のSy」となっている本が、リストでは見つからず。
1冊だけ持って事務室に戻って原簿を確かめたら303.3になっていました。
ん?違うぞ?
うちの掛の方針で何年か前に、形式区分でしたっけ、
あの助記を03または031のみ認め、033などは03とする、
ということになったらしいのです。
で、303.3は正しいのか、正しくないのか?
待て待て待て。
大体、303.3って何なんだ!?「.3」なんて助記なんてあったっけ?
いや、303は本表を見ると「レファレンスブック」になってますよ。
助記の03はまさにレファレンスブック。031は書誌。
じゃあ、303.3はレファレンスブックに何かがくっついている???
混乱する菜の花。掛長にお聞きしたら色々説明して下さるのですが、
ちーっとも分かりません。というか混乱の上に混乱。
しかも間が悪いことに、このときの菜の花、激しい頭痛に襲われる…。
頭は痛いわ、気持ちも悪くなるわ、更に何だか分からないわで。
掛長の声が頭に響くー。危うく本当に倒れるところでしたよ。
あそこでたまたま掛長が他の対応をして離れて下さったから、
一瞬ぼーっとしてからようやく菜の花は理解したのでした。
そっか…。303と考えたのが間違っていたのか…。
つまり、この事典は300(社会科学)という大分類の直下だったのですね。
300(社会科学)のレファレンスブック(03)なので、303なのか。
助記が辞典・事典(033)まで落ちれば、303.3となると。
でもうちは033は使わないで03で止めるから、303になるのですね。
ようやく納得。よかった。
それにしても3の海で溺れた気分でしたよ。さんさんさん。
図書館では現金のやりとりが利用者との間に生じるのは
それほど多くはないですが皆無ではありません。
特に、お隣が他大学から複写などを取り寄せる相互さんなので、
うちのカウンターもお金を扱うことがあります。
複写取り寄せは受益者負担、ということで、
郵送料やコピー代を利用者さんから受け取るのですね。
決してもうけてはいけない、とされていますが、
実費徴収は認められています。
これらのお金は会計さんでしか扱えないことになっていますが、
うちの図書館は会計さんは別フロアにいますので、
このお金をお届けするのに「エアシューター」というのを利用しています。
筒にお金を入れて、空気の力でパイプを通して
別のフロアに飛ばすよーなものです。
本日は菜の花、じゃりじゃりの小銭で2000円ほど、
筒に入れて送りました。が、しばらくしてから内線がかかってきました。
1400円しかないというのです。そんな馬鹿な。確かにあったよ。
確かめたら、100円玉1枚と500円玉1枚が足りないことが判明。
えー、落ちてないよ?全部筒に入れましたよ?
それでカウンターは大騒ぎになりました。
どうも、前にも同じようなことがあったそうで、
筒の口をきつくしめていないと、中身が飛び出すことがある、ということでした。
つまり、コインが他のフロアで途中下車してしまっているかも!?
…ということみたいです。
急いで途中の階のシューター入口を見に行きました。
でも見つからず。
最終的に受け取り階の入口で500円玉だけは見つかったらしいのですが、
100円玉は見つかりませんでした。ゴメンナサイ。
菜の花がきっちりふたをしめていなかったのですね、きっと。しゅん。
ぷろーんは更に一歩、理解が進みました。
ちょっと掛長とお話をして、頭の中の整理も付いてきました。
整理するためにとりとめなくお話して、掛長をお引止めしてしまい、
ちょっと申し訳なく思いつつ。いつもご迷惑をお掛けいたします。
でもまだまだ。これからです。もう少しじっくりと構造を理解せねば。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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