菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
青天の霹靂
- 2007/03/27 (Tue)
- 1-3年目(参考調査編) |
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226日目。青天の霹靂。
本日、4月1日付の人事異動の内示?がようやくありました。
予期せぬ展開に、動揺を隠せない菜の花です。
どれくらい動揺が隠せないかと言いますと、うっかり破壊行為に走るくらい…。
午前中のカウンター当番中に地図の配置場所を訊かれまして、
書架を案内するべくカウンターを出ようと振り返った瞬間、
電源の入っていた電気ストーブ(スチームつき)を蹴倒し、
前面の網はへこむわ外れるわ、更にスチーム用の水はだくだくこぼれるわの、
見るも無残な姿へ。ああ…何だこれは(←犯人、犯人っ!)。
とりあえず起こして、後で何とかしますと言い置いて利用者と書架へ。
戻って来たら閲覧さんのカウンター当番の方がたっぷり水を吸った絨毯に
雑巾をかけておいてくれてました。ごめんなさい…。
正直、蹴倒した瞬間は何が何だか分からなくて、
利用者さんと書架に行ったときも、妙な行動ばかりとってしまい。
振り返って、反省です。
確かに人事の話を聞いたときはショックだけど、
まさか自分がそんなに動揺しているとは認識していませんでした。
菜の花の認識不足。自分の状況くらい、冷静に判断しましょう。
この動揺の源は勿論、菜の花の直属の上司である掛長の異動の件です。
いや、昇任か。別の課へ異動して、課長補佐になられます。
本来ならば手放しで喜ぶべきことなのですが…。
いや、喜んでます。もちろん。
かなり若い課長補佐かと思いますが、うちの掛長なら納得です。
非常に真面目で、優秀な方ですから。
でも同じくらい、不安な気持ちが消せなかったわけです。
何しろ上司がかわるなんて初めての経験じゃないですか!(1年目だから)
しかもまさか、このタイミングで来るなんて思いもよらなくて。
来年だとばかり思い込んでいたのです。
だって、掛長自身もこの掛でまだ2年目ですし、
掛の3人のうち1人の異動は決定していたので、
まさかようやく採用2年目の菜の花をひとり残して、
ベテラン2人が両方とも異動だなんて、予想だにしていない展開。
その上、この発表の直前に菜の花ときたら、
カウンターでのレファレンスで分からない質問が2つもあって、
どちらも他の人に助けを求めて何とか回答、そんなわけで、
自分のレファレンス能力の低さに打ちひしがれている真っ最中だったのです。
そこにきて助けてくれていたお二方の異動決定。。。
そりゃ動揺も隠せませんって。
そんなわけで、途中でもう駄目だ、と気付いてしばらく休止モードへ。
呆然としながら考えました。
来週からのこと、春のガイダンスと講習会のこと、
夏までのサイト移行関連のこと、もっと先のこと、それから自分のこと。
冷静になれば、こんなこと大したことないぞ、と思えなくもない。
だってかわるのは掛長であって、菜の花じゃない。
きっと一番大変なのは菜の花ではなくて、転任されてくる新しい掛長。
きっと一番心配しているのも菜の花ではなくて、こんな菜の花を残していく現掛長。
近くで見ていれば分かると思いますが、やっぱり菜の花は頼りない。
来週からはようやく2年目ですけれど、
元々図書館学をがっつり修めた訳でもなく、
司書資格はあるとはいえ、専門外の初心者にはかわりなく、
ようやく慣れてきて少しはひとり立ちできるかな、まだ駄目かな、くらい。
特に、レファレンサーとしての能力は、著しく低いという自己評価。
ひとりで解決できないことがあまりにも多い。
そう考えると菜の花、この1年間何をしてきたのかな、と考えてしまいます。
そうだなあ…、この日記を読んでいると、
殆どの時間をwww作業に費やしているよーな。
そんなことは決してないのですが、それでもかなり多くの時間を割きましたね。
もっと今のメンバーから学べることはあったのに。
PCに張り付いていないで、もっと人に張り付くべきだったのか?と。
それも今更遅いぞ、と。残り時間は…あと3日です。
とりあえず、雑誌さんのおにーさまと、
情報系のおにーさまが異動にならなかったことは、感謝しなくてはなりません。
ここまで異動だったら、終ー了ーって感じでした。救われた…。
かみさまほとけさまじんじさま。
もうひとつの救いは、新しい掛長が最初の新入生ガイダンスをやって下さる、
と仰ったことです。何というか、凄く力強い意思のようなものを感じました。
どんな方かは全然知りません。
聞くところによると、20年くらい、うちの大学の数学系の図書室にいらして、
ここ3年くらいは別の大学で参考の係長をしていらっしゃるとか…。
40代の女性で、とある情報によりますと「理知的」で「美しい」方だとか。
理知的で美しい女性…。それって滅茶苦茶怖そうじゃないですか!?
別ルートの情報では「とても雰囲気のいい人」「腰の低い人」だそうです。
うーん、その神秘のベールに包まれた姿は、来週大公開!です。必見。
今日は、菜の花を悩ませたレファレンスがあって、これはネタになる!
と思っていたのですが、更にビッグなネタがどかーんと来たので、
ちょっとそちらはパスしておきます。
タイムリーにも本日が図書館の送別会でした。
何度か「目が泳いでいる」「茫然自失としている」「病人か!」という
不本意な評価を周りから頂戴しましたが、菜の花は大丈夫です、多分。
何とか、現掛長に異動した先でまでこちらの心配をさせないように、
しっかり頑張っていきたいと思います。
とりあえず。去年まで菜の花の前任者さんのしていた業務で、
未だに引き継がずに掛長に投げていた部分だけ、ちょっと聞いておかねば。
その辺り、どこまで本来菜の花の業務なのか?を明日の午前中に把握して
午後にはお訊きしたいと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。
本日、4月1日付の人事異動の内示?がようやくありました。
予期せぬ展開に、動揺を隠せない菜の花です。
どれくらい動揺が隠せないかと言いますと、うっかり破壊行為に走るくらい…。
午前中のカウンター当番中に地図の配置場所を訊かれまして、
書架を案内するべくカウンターを出ようと振り返った瞬間、
電源の入っていた電気ストーブ(スチームつき)を蹴倒し、
前面の網はへこむわ外れるわ、更にスチーム用の水はだくだくこぼれるわの、
見るも無残な姿へ。ああ…何だこれは(←犯人、犯人っ!)。
とりあえず起こして、後で何とかしますと言い置いて利用者と書架へ。
戻って来たら閲覧さんのカウンター当番の方がたっぷり水を吸った絨毯に
雑巾をかけておいてくれてました。ごめんなさい…。
正直、蹴倒した瞬間は何が何だか分からなくて、
利用者さんと書架に行ったときも、妙な行動ばかりとってしまい。
振り返って、反省です。
確かに人事の話を聞いたときはショックだけど、
まさか自分がそんなに動揺しているとは認識していませんでした。
菜の花の認識不足。自分の状況くらい、冷静に判断しましょう。
この動揺の源は勿論、菜の花の直属の上司である掛長の異動の件です。
いや、昇任か。別の課へ異動して、課長補佐になられます。
本来ならば手放しで喜ぶべきことなのですが…。
いや、喜んでます。もちろん。
かなり若い課長補佐かと思いますが、うちの掛長なら納得です。
非常に真面目で、優秀な方ですから。
でも同じくらい、不安な気持ちが消せなかったわけです。
何しろ上司がかわるなんて初めての経験じゃないですか!(1年目だから)
しかもまさか、このタイミングで来るなんて思いもよらなくて。
来年だとばかり思い込んでいたのです。
だって、掛長自身もこの掛でまだ2年目ですし、
掛の3人のうち1人の異動は決定していたので、
まさかようやく採用2年目の菜の花をひとり残して、
ベテラン2人が両方とも異動だなんて、予想だにしていない展開。
その上、この発表の直前に菜の花ときたら、
カウンターでのレファレンスで分からない質問が2つもあって、
どちらも他の人に助けを求めて何とか回答、そんなわけで、
自分のレファレンス能力の低さに打ちひしがれている真っ最中だったのです。
そこにきて助けてくれていたお二方の異動決定。。。
そりゃ動揺も隠せませんって。
そんなわけで、途中でもう駄目だ、と気付いてしばらく休止モードへ。
呆然としながら考えました。
来週からのこと、春のガイダンスと講習会のこと、
夏までのサイト移行関連のこと、もっと先のこと、それから自分のこと。
冷静になれば、こんなこと大したことないぞ、と思えなくもない。
だってかわるのは掛長であって、菜の花じゃない。
きっと一番大変なのは菜の花ではなくて、転任されてくる新しい掛長。
きっと一番心配しているのも菜の花ではなくて、こんな菜の花を残していく現掛長。
近くで見ていれば分かると思いますが、やっぱり菜の花は頼りない。
来週からはようやく2年目ですけれど、
元々図書館学をがっつり修めた訳でもなく、
司書資格はあるとはいえ、専門外の初心者にはかわりなく、
ようやく慣れてきて少しはひとり立ちできるかな、まだ駄目かな、くらい。
特に、レファレンサーとしての能力は、著しく低いという自己評価。
ひとりで解決できないことがあまりにも多い。
そう考えると菜の花、この1年間何をしてきたのかな、と考えてしまいます。
そうだなあ…、この日記を読んでいると、
殆どの時間をwww作業に費やしているよーな。
そんなことは決してないのですが、それでもかなり多くの時間を割きましたね。
もっと今のメンバーから学べることはあったのに。
PCに張り付いていないで、もっと人に張り付くべきだったのか?と。
それも今更遅いぞ、と。残り時間は…あと3日です。
とりあえず、雑誌さんのおにーさまと、
情報系のおにーさまが異動にならなかったことは、感謝しなくてはなりません。
ここまで異動だったら、終ー了ーって感じでした。救われた…。
かみさまほとけさまじんじさま。
もうひとつの救いは、新しい掛長が最初の新入生ガイダンスをやって下さる、
と仰ったことです。何というか、凄く力強い意思のようなものを感じました。
どんな方かは全然知りません。
聞くところによると、20年くらい、うちの大学の数学系の図書室にいらして、
ここ3年くらいは別の大学で参考の係長をしていらっしゃるとか…。
40代の女性で、とある情報によりますと「理知的」で「美しい」方だとか。
理知的で美しい女性…。それって滅茶苦茶怖そうじゃないですか!?
別ルートの情報では「とても雰囲気のいい人」「腰の低い人」だそうです。
うーん、その神秘のベールに包まれた姿は、来週大公開!です。必見。
今日は、菜の花を悩ませたレファレンスがあって、これはネタになる!
と思っていたのですが、更にビッグなネタがどかーんと来たので、
ちょっとそちらはパスしておきます。
タイムリーにも本日が図書館の送別会でした。
何度か「目が泳いでいる」「茫然自失としている」「病人か!」という
不本意な評価を周りから頂戴しましたが、菜の花は大丈夫です、多分。
何とか、現掛長に異動した先でまでこちらの心配をさせないように、
しっかり頑張っていきたいと思います。
とりあえず。去年まで菜の花の前任者さんのしていた業務で、
未だに引き継がずに掛長に投げていた部分だけ、ちょっと聞いておかねば。
その辺り、どこまで本来菜の花の業務なのか?を明日の午前中に把握して
午後にはお訊きしたいと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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