菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
論文を書くのは誰?
- 2007/07/31 (Tue)
- 1-3年目(参考調査編) |
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310日目。
何だか分からないんですが、うーん、ほんとに分からないのですが…、
だるい!だるい!だるい!
ぐったりです、もう駄目です。何なんだ?
夏ばて?
いや、まさか、そんなはずは。
何しろ、寒いんですよ、うちの職場は!
閲覧席も、受付も、貸出・返却カウンターも、
どこもかしこも別に寒くないし、むしろ暑いのですけれども、
参考カウンターだけは寒いんです。
いや、参考の事務室も。
いつも長袖着て、さらにストールが必要なんです。
そんな環境ですから、まさか暑さにやられるなんてことは…、
ああっ、でも家では暑いままだから、この温度差に
熱疲労を起こしているのでしょうか、菜の花は。
とーにーかーくー、だるい。この一言に尽きます。
ところでどうして参考のところだけ寒いのか?
それは空気の流れで説明されます。
普通、建物の内部というのはちゃんと空気の流れを計算し、
全体に循環するように出来ているわけですが。
うちの図書館は途中で増築をしたせいで、
事務室+カウンターもあとから拡張しているのです。
そのときに、空気の流れを無視した壁の作り方をしたわけですね。
お陰様で、冷気が循環せず、溜まってしまう場所が出来てしまい、
それが参考係に大当たりだったってわけ。
もう少し考えて何とかして欲しかったですね。
でー、えっとぉ…何だっけ?
今日は何をしたのか…全然、ちっとも、まったく…思い出せない。はれ?
確か朝カウンターで…、それからwww作業して、英語書いて、
CSSも書いて…、何かレファレンスを受けたりして…、
昼からサイト構造の打ち合わせに行って、
係のカレンダーをぐーぐるで共有したりして。それくらい?
そう、ぐーぐる。ぐーぐるです。
ついに参考係もぐーぐる化されました。
ぐーぐるアカウントをとって、カレンダーを係内で共有、
ここにカウンター当番などを掲載し始めました。
うーん、ホントに使えるかどうかは、
これから1ヶ月くらい使ってみてから考えましょう。
レファレンスで、市井の研究をする人、がいらっしゃいました。
論文を色々お探しみたいでした。
すでに検索してこれをコピーしたいんですけど、と持ってきていましたが、
が、何だか話が通じない?
どうも、色々と誤解があったようです。
論文は学位を持っていない人には書くことが出来ない、とか(何故ー)、
サイニイはぐーぐると同じような検索エンジンであって、
サイニイでヒットしない論文はこの世に存在しないとか…(えー)。
まあ、色々な人が世の中にはいらっしゃいますね。
誤解が解けて何よりです。
ちなみに論文は誰でも書けます、ええ。
そもそも学位をとるためには、査読つき論文が何報か必要ですし…。
(必要数は大学、学科、学部によって異なる)
査読つきというのはつまり、審査です。
投稿した論文をこの雑誌に載せてもいいよ!という判断です。
英語ではpeer reviewと言いますね。
査読は、雑誌社の人がやるのではなく、
通常はその道の専門家である第三者に依頼します。
つまり、あるときはA大学のa先生の論文の査読をB大学のb先生がやって、
またあるときはB大学のb先生の論文の査読をA大学のa先生がやって…、
ってことになりうるわけですね。
まあ、査読者の名前は投稿者には明かされないのですけれど。
世の中には査読のない論文もあって、そういうものは価値が落ちます。
学会発表する程度の感じかな。学会発表も大きな実績にはなりません。
でも国際学会の場合は査読があることが多いかと思います。
(だから余計に国際学会で発表するのは価値が上がりやすい。)
プロシーディングが査読つきだと、実績で入れられますね。
…なんてことを、説明はしませんでしたけど。
分野が変わると事情が変わる可能性も大ですし。
たまたま菜の花がいた分野は、そういう状況でしたってだけです。
それがどの分野まで通じるかは、まだよく分かりません。
その辺り、部局図書室に配属されたら、少しは分からないかなあと期待。
夕方に、またネットワークの遠隔研修をしました。
2項目、イーサネットと無線LANの説明をやって、問題解いて、
何とか第2章が終了しました!やっとこさという感じ。
明日からは第3章に入れますねー。
第3章は、LANの構築らしいです。さてさて…。
何だか分からないんですが、うーん、ほんとに分からないのですが…、
だるい!だるい!だるい!
ぐったりです、もう駄目です。何なんだ?
夏ばて?
いや、まさか、そんなはずは。
何しろ、寒いんですよ、うちの職場は!
閲覧席も、受付も、貸出・返却カウンターも、
どこもかしこも別に寒くないし、むしろ暑いのですけれども、
参考カウンターだけは寒いんです。
いや、参考の事務室も。
いつも長袖着て、さらにストールが必要なんです。
そんな環境ですから、まさか暑さにやられるなんてことは…、
ああっ、でも家では暑いままだから、この温度差に
熱疲労を起こしているのでしょうか、菜の花は。
とーにーかーくー、だるい。この一言に尽きます。
ところでどうして参考のところだけ寒いのか?
それは空気の流れで説明されます。
普通、建物の内部というのはちゃんと空気の流れを計算し、
全体に循環するように出来ているわけですが。
うちの図書館は途中で増築をしたせいで、
事務室+カウンターもあとから拡張しているのです。
そのときに、空気の流れを無視した壁の作り方をしたわけですね。
お陰様で、冷気が循環せず、溜まってしまう場所が出来てしまい、
それが参考係に大当たりだったってわけ。
もう少し考えて何とかして欲しかったですね。
でー、えっとぉ…何だっけ?
今日は何をしたのか…全然、ちっとも、まったく…思い出せない。はれ?
確か朝カウンターで…、それからwww作業して、英語書いて、
CSSも書いて…、何かレファレンスを受けたりして…、
昼からサイト構造の打ち合わせに行って、
係のカレンダーをぐーぐるで共有したりして。それくらい?
そう、ぐーぐる。ぐーぐるです。
ついに参考係もぐーぐる化されました。
ぐーぐるアカウントをとって、カレンダーを係内で共有、
ここにカウンター当番などを掲載し始めました。
うーん、ホントに使えるかどうかは、
これから1ヶ月くらい使ってみてから考えましょう。
レファレンスで、市井の研究をする人、がいらっしゃいました。
論文を色々お探しみたいでした。
すでに検索してこれをコピーしたいんですけど、と持ってきていましたが、
が、何だか話が通じない?
どうも、色々と誤解があったようです。
論文は学位を持っていない人には書くことが出来ない、とか(何故ー)、
サイニイはぐーぐると同じような検索エンジンであって、
サイニイでヒットしない論文はこの世に存在しないとか…(えー)。
まあ、色々な人が世の中にはいらっしゃいますね。
誤解が解けて何よりです。
ちなみに論文は誰でも書けます、ええ。
そもそも学位をとるためには、査読つき論文が何報か必要ですし…。
(必要数は大学、学科、学部によって異なる)
査読つきというのはつまり、審査です。
投稿した論文をこの雑誌に載せてもいいよ!という判断です。
英語ではpeer reviewと言いますね。
査読は、雑誌社の人がやるのではなく、
通常はその道の専門家である第三者に依頼します。
つまり、あるときはA大学のa先生の論文の査読をB大学のb先生がやって、
またあるときはB大学のb先生の論文の査読をA大学のa先生がやって…、
ってことになりうるわけですね。
まあ、査読者の名前は投稿者には明かされないのですけれど。
世の中には査読のない論文もあって、そういうものは価値が落ちます。
学会発表する程度の感じかな。学会発表も大きな実績にはなりません。
でも国際学会の場合は査読があることが多いかと思います。
(だから余計に国際学会で発表するのは価値が上がりやすい。)
プロシーディングが査読つきだと、実績で入れられますね。
…なんてことを、説明はしませんでしたけど。
分野が変わると事情が変わる可能性も大ですし。
たまたま菜の花がいた分野は、そういう状況でしたってだけです。
それがどの分野まで通じるかは、まだよく分かりません。
その辺り、部局図書室に配属されたら、少しは分からないかなあと期待。
夕方に、またネットワークの遠隔研修をしました。
2項目、イーサネットと無線LANの説明をやって、問題解いて、
何とか第2章が終了しました!やっとこさという感じ。
明日からは第3章に入れますねー。
第3章は、LANの構築らしいです。さてさて…。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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