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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

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無口な菜の花、PCに向かう

463日目。今年度が終わっていく。

このブログもちょうど、丸2年がたとうとしています。そろそろ飽きてきたかも?…読む方も、書く方も。本当は異動したらそれがやめどきかな、と思っていたのですが、残念ながら今回は異動せず。でも年度は順調に終わっていきます。異動とは無関係に、ここで止めるのはありかもしれない。だとしたら、来週の月曜日が最後の決断時?…さて、どうするか。さらっと雑誌のK女史に話をふってみましたけれども、特に何も。そうですねえ…、難しいところです。最近、菜の花、お疲れ気味ですし。土日が死んでますから、全然更新しなくなりましたし。(菜の花の英語メモがー。)


さて、本日のこと。開館準備では何の問題もなく。ああ、久々に課長補佐にお会いいたしました。やむをえない事情でここ数日、お休みしていらっしゃいました。ああ、ちょうどよかった。展示会の広報についてちらっと相談。時期は大体把握。

その後書架で「これは…(- -;)」という本を見つけたので引き上げてきました。大きな辞典だとよくあることですが、最初のページ付近とか最後のページ付近が、くしゃくしゃっとなっているもの。天から見ると「くるくる」って感じでした。中世ヨーロッパの貴族の髪型みたいな。事務室に引き上げて、夕方、カウンター当番のときにアイロンを持ち出して、のばしていました。大分のびました。今は重石をして置いてあります。


午前中は基本的にWWW関係の仕事。菜の花にしては珍しく、ひたすらPCに向かって無口で頑張りましたとさ。昨日もそうだったんですけど。その姿があまりに珍しかったらしく(なにっ)、「お忙しそうですね」と言われた菜の花です。菜の花が無口になると追い詰められている証拠です、はい。ちなみに菜の花が饒舌なときは開き直っている可能性が泣きたいくらい高いです。…ってことは、無口なときの方が状態としてはよかったりして(なんと)。


それから、FAXとプリンタとスキャナの複合機が事務室に入りました。業者さんが山ほど来ました。何だこの人数は。何の冗談?。わさわさいました。設置後にドライバインストールや設定をして下さるのですが、それで若干トラブル発生。昼休みにお花見に行くーと周りは言っていたので、よしよし行け行けと、一人居残りで業者さんと対応について話し合ったり、他の人に連絡して確認をとってみたり。が、頼りの「他の人」もお昼休みで不在だし、なかなか心細い限りでありました。幸い、お昼ご飯真っ只中のシステム系のY氏を捕まえられたので、気分的にはめちゃくちゃ楽になりましたけど。それにしても午後イチのカウンター当番じゃなくてよかったー。ほんとに。


午後からも基本的にはWWW作業。お昼休みは30分ほどスタートが後ろにずれたので、終わりも30分ほどずらさせてね、と係長に言っておいて、PCを持って休憩室へ。休憩室から人がいなくなった時間に、そのPCで仕事をば。これがはかどるんですね。とっても。静かで暖かくて、明るくて、とにかく環境がいい。いつも思うのですが、うちの事務室は落ち着かなすぎます。とにかく電話の音やらFAXの音、相互さんの電話対応の声に、カウンターでの様々な声、入口の方の学生の談笑等、気になって仕方ありません。菜の花は騒音が苦手。まあ、一番の騒音源は自分ですが。


学外からの電子ジャーナル利用に関して、また1提供元から許諾を得て追加。順調に、許諾が取れています。これでますます便利に…。


夕方カウンターでした。このカウンターの間もそうですし、その前も何度も雑誌さんから内線。リンクリゾルバの設定に関して。ああ…結局今週中に間に合わなかったってことか…。画面は今週中に…と言っていたのですけれどもね。ああ、でも是非画面が欲しい、と言っていた4月の図書館ガイダンスに熱心な図書室3箇所で、中心人物が凄い勢いで異動していますね。今年のガイダンス、危険そうです。安泰なのは、ひとりも動かなかったうちだけか…。


本日は夜、課長が最後の出勤ということで夕食に行って来ました。今月の某イベントの打ち上げを兼ねていたらしいです。何だか色々ありましたが、2年間お世話になりました。

最後に色々とキャリアについてお話をお伺いしたり。うーん、考えるところです。嫌々やるなら辞めてもいいし、社会人学生として文系で修士くらいとってもいいし、みたいな。まあ…これからどうするんでしょうね、菜の花。やっぱり学位、とっておきたかったなあというのはあります。こういうときね。どうせなら、もう少し我慢して研究室に残って、それから今年度くらいに採用されていればよかったのに、と思ったりもするわけですが、今年度だったら採用してもらえる保証なんてないわけで。まさに出会い頭みたいな合格でしたしね、菜の花は。それにあのまま研究室にいても、頑張れなかったかもしれませんし。どうなっていたかなんて、誰にも分からない。だから後悔しても仕方のないこと、なのでしょうけれども。

将来があまり見えていません。それが一番、問題なのかも。自分が何をやりたいか、何を目指したいのか。続けるにしても転職するにしても、それが一番、問題であり、何より大事でもありますね。将来を考えられない図書館員は、図書館員として失格だろうと。少なくとも、若手としてはね。これからの図書館は、もっともっと変わらなくてはいけないですもの。目標が見えていない人は、いてはいけない気がしています。あー…、頑張ろ、何をするにしてもね。



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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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