菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
掃除、掃除、掃除
- 2007/08/23 (Thu)
- 1-3年目(参考調査編) |
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325日目。疲労困憊。
朝から、修理をしました。
昨日用意しておいた、国史大辞典から。
いや、昨日忘れていた方からかな。
昨日も国史大辞典を1冊直しましたが、うっかり抜けたページを
入れ込むのを忘れていて。2ヶ所にそれぞれ1枚ずつだけだったので、
接着剤での貼りこみで対応しました。きれいについたー。
もう1つが大物。20ページほどの抜けあり。
まずはこのばらばらになった20ページをまとめることに。
真ん中の綴じ糸の穴が破れていたので、
そこを細く切った和紙テープを裏表両方から貼って補強します。
そして絹糸で縫いました。初縫い!
1枚ばらだったものだけ、ここに接着。
さて本体。
背が弱っていたので、やわらかめの紙を背の大きさに切り、
表紙の背に貼りこみ。
同じものをもう1枚作って、それは花切れと接着した上で、
2つに分解してしまった本体と接着。
さらに表紙の溝付近が縦に破れて表紙が落ちそうだったので、
これをテープで補強することに。ちょっと貼り方にコツ。
菜の花、学習しましたよ!
そうかあ、そんなコツが…。
でも文章で説明しづらいので省略!(えー)。
もう1冊、ばらばら事件だったのは、本当にほぐしてさらにばらし、
製本し直しました。まだまだ菜の花、詰めが甘い!
綺麗に製本できているか、めちゃくちゃ心配です。
明日行くのが怖い。
途中で、雑誌の係長から内線。はーい。
…へ?
サイトに誤植?なんですか?
「時間がね、午前13時になってるよ」
…。
……。
………。
…………あー。
さて、気を取り直して。
掃除をしました。
あとはもう、ひたすら。掃除。
書架を拭きまくりました。
書架というのはとてもほこりがたまりやすいのです。
で、あんまり掃除されてないし。あまりにも本が多すぎて。
書店さんで、店員のおじさんがぱたぱたやっている光景、
ちょっと昔の漫画では定番だったじゃないですか、
あれって、ほんとに必要だったんでしょうねえ。
毎日ぱたぱたしないと、大事な商品、すぐにほこりに埋もれますよ。
特に、最上段がヤバイ。
最初は掃除機でほこりを吸い取っていました。
が、だんだん面倒になってきたし、腕も痛いし、ということで、
雑巾でえいえいと拭いてしまうことに。
でも、すぐに雑巾がほこりだらけになってしまいます。
なのでバケツを持ち出して、ざぶざぶ雑巾をこまめに洗うことに。
午後から、VPN関係のメールによるお問い合わせに返信してから、
また同じ方式でひたすら掃除…。
15時にお茶を飲んで休憩して、少しwwwの仕事を片付けて。
更にひたすら書架を磨きます。
何時間やっていたか定かではないくらい、ひたすら。
時々思うんですけど。
菜の花って凄いやつかもしれません。
休憩なしで、ひたすら同じ単調作業が続けられるってある意味、能力かも。
工場で、パートさんとか出来るかも。
菜の花の学生時代の将来の夢の、
第3志望が単調作業のパート勤務だったんですよねー。
工場とかでですね、ひたすらコードにスリーブさしているとか、
コイルをコアに、はめこんでいるとか。掃除婦なんかもいいなあと。
そうだなあ、そのうち嫌になってこの仕事を辞めたら、
そういうパート勤務を探すというのもありです。
そういうわけで、うちの大学もなかなかいい採用をしましたよ!
何しろ歌って踊れる引き篭もり…じゃなかった(歌えないし踊れない)、
レーザーの光路調整できる司書…でもない(いや、出来ますけど)、
単調作業からVPN接続相談まで、よろずのこと承ります人間ですよ。
ちょっと文句が多いけど。
…とか言ってみる。言ってみただけ。
うん、やっぱり、うちの大学おかしいよ。
よくぞこんな非常識な人間を採用したものです。
採用内定したとき、菜の花が思ったことはあれですよ、
「私を採用しようなんて人を見る目のない組織、将来大丈夫なのか?」
そこはかとなく、危険な匂いがしました(いやいやいや)。
夕方に研修を受けようと思ったら、珍しく雑誌のおにーさまが降りてきて
お話していかれました。リゾルバの設定でちょっと試すべきことが。
明日はこれに追われそうです。
…で、ついでに無駄話。彼は菜の花と同い年。
「まだ若い」「もう若くない」話で1時間ちょっと…。
いや、くだらないことを話してしまいました。
それにしても、愛車の件はご愁傷様でした。>M氏
弟さん、ご無事で何より。
さて、帰るかーと思ったら、今度は思わず閲覧さんで話し込みました。
また思わずどーでもいい話を1時間半…。
いやいやいや、帰ろうよ、菜の花。
今日は、掃除に打ち込むあまり、汗だくのまっくろのよれよれでして。
何しろ「シャワー浴びてきたのか!?」くらい、
べたべたの髪とTシャツ。うぅ、きもちわるーい。
「一人だけ、外で農作業でもしてきたようだ」と形容されました。
手がまっくろになって磨いても磨いても色が落ちません。しくしく。
明日は筋肉痛かもね。。。あー、来週、突然休みたいですね。
そう、唐突に。事務系の説明会とか、やってられませんよね。
菜の花、性格が反体制だもの。そういうのはもう、駄目。絶対駄目。
組織は嫌いです。人が集まると、ろくなことにならないですもの。
人も嫌い、動物も嫌い。だから物理学科に進んだわけですが、
たまたま植物は嫌いじゃなかったからそっちに転んで、
あれよあれよという間にうっかりこんな接客業にはまりこんで、
やっぱり色々失敗したなあと思ったりもする今日この頃です。
うーん、疲れてるから、何言ってるか全然分からない文章になってしまった。
支離滅裂って、時々は素敵だと思ったりしませんか?
いつもだったらちょっと破綻していますけれども。
え?菜の花はいつも?
…それは失礼致しました。
今日も破綻者のブログをお読み頂き、ありがとうございます。
…ってことで。
朝から、修理をしました。
昨日用意しておいた、国史大辞典から。
いや、昨日忘れていた方からかな。
昨日も国史大辞典を1冊直しましたが、うっかり抜けたページを
入れ込むのを忘れていて。2ヶ所にそれぞれ1枚ずつだけだったので、
接着剤での貼りこみで対応しました。きれいについたー。
もう1つが大物。20ページほどの抜けあり。
まずはこのばらばらになった20ページをまとめることに。
真ん中の綴じ糸の穴が破れていたので、
そこを細く切った和紙テープを裏表両方から貼って補強します。
そして絹糸で縫いました。初縫い!
1枚ばらだったものだけ、ここに接着。
さて本体。
背が弱っていたので、やわらかめの紙を背の大きさに切り、
表紙の背に貼りこみ。
同じものをもう1枚作って、それは花切れと接着した上で、
2つに分解してしまった本体と接着。
さらに表紙の溝付近が縦に破れて表紙が落ちそうだったので、
これをテープで補強することに。ちょっと貼り方にコツ。
菜の花、学習しましたよ!
そうかあ、そんなコツが…。
でも文章で説明しづらいので省略!(えー)。
もう1冊、ばらばら事件だったのは、本当にほぐしてさらにばらし、
製本し直しました。まだまだ菜の花、詰めが甘い!
綺麗に製本できているか、めちゃくちゃ心配です。
明日行くのが怖い。
途中で、雑誌の係長から内線。はーい。
…へ?
サイトに誤植?なんですか?
「時間がね、午前13時になってるよ」
…。
……。
………。
…………あー。
さて、気を取り直して。
掃除をしました。
あとはもう、ひたすら。掃除。
書架を拭きまくりました。
書架というのはとてもほこりがたまりやすいのです。
で、あんまり掃除されてないし。あまりにも本が多すぎて。
書店さんで、店員のおじさんがぱたぱたやっている光景、
ちょっと昔の漫画では定番だったじゃないですか、
あれって、ほんとに必要だったんでしょうねえ。
毎日ぱたぱたしないと、大事な商品、すぐにほこりに埋もれますよ。
特に、最上段がヤバイ。
最初は掃除機でほこりを吸い取っていました。
が、だんだん面倒になってきたし、腕も痛いし、ということで、
雑巾でえいえいと拭いてしまうことに。
でも、すぐに雑巾がほこりだらけになってしまいます。
なのでバケツを持ち出して、ざぶざぶ雑巾をこまめに洗うことに。
午後から、VPN関係のメールによるお問い合わせに返信してから、
また同じ方式でひたすら掃除…。
15時にお茶を飲んで休憩して、少しwwwの仕事を片付けて。
更にひたすら書架を磨きます。
何時間やっていたか定かではないくらい、ひたすら。
時々思うんですけど。
菜の花って凄いやつかもしれません。
休憩なしで、ひたすら同じ単調作業が続けられるってある意味、能力かも。
工場で、パートさんとか出来るかも。
菜の花の学生時代の将来の夢の、
第3志望が単調作業のパート勤務だったんですよねー。
工場とかでですね、ひたすらコードにスリーブさしているとか、
コイルをコアに、はめこんでいるとか。掃除婦なんかもいいなあと。
そうだなあ、そのうち嫌になってこの仕事を辞めたら、
そういうパート勤務を探すというのもありです。
そういうわけで、うちの大学もなかなかいい採用をしましたよ!
何しろ歌って踊れる引き篭もり…じゃなかった(歌えないし踊れない)、
レーザーの光路調整できる司書…でもない(いや、出来ますけど)、
単調作業からVPN接続相談まで、よろずのこと承ります人間ですよ。
ちょっと文句が多いけど。
…とか言ってみる。言ってみただけ。
うん、やっぱり、うちの大学おかしいよ。
よくぞこんな非常識な人間を採用したものです。
採用内定したとき、菜の花が思ったことはあれですよ、
「私を採用しようなんて人を見る目のない組織、将来大丈夫なのか?」
そこはかとなく、危険な匂いがしました(いやいやいや)。
夕方に研修を受けようと思ったら、珍しく雑誌のおにーさまが降りてきて
お話していかれました。リゾルバの設定でちょっと試すべきことが。
明日はこれに追われそうです。
…で、ついでに無駄話。彼は菜の花と同い年。
「まだ若い」「もう若くない」話で1時間ちょっと…。
いや、くだらないことを話してしまいました。
それにしても、愛車の件はご愁傷様でした。>M氏
弟さん、ご無事で何より。
さて、帰るかーと思ったら、今度は思わず閲覧さんで話し込みました。
また思わずどーでもいい話を1時間半…。
いやいやいや、帰ろうよ、菜の花。
今日は、掃除に打ち込むあまり、汗だくのまっくろのよれよれでして。
何しろ「シャワー浴びてきたのか!?」くらい、
べたべたの髪とTシャツ。うぅ、きもちわるーい。
「一人だけ、外で農作業でもしてきたようだ」と形容されました。
手がまっくろになって磨いても磨いても色が落ちません。しくしく。
明日は筋肉痛かもね。。。あー、来週、突然休みたいですね。
そう、唐突に。事務系の説明会とか、やってられませんよね。
菜の花、性格が反体制だもの。そういうのはもう、駄目。絶対駄目。
組織は嫌いです。人が集まると、ろくなことにならないですもの。
人も嫌い、動物も嫌い。だから物理学科に進んだわけですが、
たまたま植物は嫌いじゃなかったからそっちに転んで、
あれよあれよという間にうっかりこんな接客業にはまりこんで、
やっぱり色々失敗したなあと思ったりもする今日この頃です。
うーん、疲れてるから、何言ってるか全然分からない文章になってしまった。
支離滅裂って、時々は素敵だと思ったりしませんか?
いつもだったらちょっと破綻していますけれども。
え?菜の花はいつも?
…それは失礼致しました。
今日も破綻者のブログをお読み頂き、ありがとうございます。
…ってことで。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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