菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
広報資料は派手に作りたい
- 2008/03/13 (Thu)
- 1-3年目(参考調査編) |
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453日目。それなりに楽しくやっている。
本日は、カウンターがお昼と夕方の2回で約半日。去年は2交代制でカウンター当番を回していたので半日は基本だったのですが、今年になってから4交代にしていたので、何となく負担に感じる今日この頃です。慣れって恐ろしい。
本日も、ざ・背後霊の注文のキビシイ依頼人がアイコン作成の話を持ってきました。今度は色を変えるだけなのですぐだー!と思ったのですが、思ったよりは時間がかかりましたことよ。最初は赤色比率と緑色比率を逆にとるだけのつもりだったのですが、やってみたら思った通りの色合いにはならなかったので、微調整。ついでに無駄遣いされていた色を統合し、カラーパレット整理して色数を落としました。こうすることで容量を圧縮することが出来ます。最終的には200バイトにも満たないミニアイコンの完成。ドッター菜の花、完全にアイコン屋さん。
もうすぐ蔵書点検の今年度の報告を出さなくてはいけないので、最後にもう一度、今年度の不明図書の探索に、係全員を刈りだしました。何だかんだで結構見つかるものですねえ。蔵書点検をしたときから時間が少したっていることと、色々な人の異なる視点で探したせいでしょう。でも個人的には、ここ最近、書架整理バイトさんを雇い丁寧に書架整理をしてもらえるようになったので、今まで思わぬところにまぎれていた本が、見つかるようになった影響も大きいのでは、と。やはり、書架整理は大切。
本日はカウンターの合間などを中心にメインでやっていた仕事は、eBookの広報準備。今回は、図書館員自身にもっともっとeBookをすすめようという作戦を立てています。前の作戦では、利用者さんへの露出を増やす、ということで書架へ代本板を置いたのですが、これは勿論継続。しかしこれではうちの図書館の書架に来た人にしか、すすめられません。うちの大学ではあちこちに図書室がありますので、そちらしか利用しない人や、そもそも研究室内で電子ジャーナルだけ使っている人には届かないのです。更に。以前にさりげなく各図書室を行脚し、様子を探ったところ、図書館員自体にeBookが浸透しているとはいえない状況であることが分かりました。というわけで。今回は、まずは図書館員に周知をする。そしてその図書館員にそれぞれの管轄の学生さんや先生方に売り込みをしてもらえるように働きかける。…という作戦をたてました。それには、とにかく人の目をひくような、ちょっと派手なくらいの広報資料と、全体にわーっと配布するようなものだけでなく、個々の図書室に目を向けているのです、そう、私は他の誰でもなくあなたに語りかけているのです!という錯覚が出来るくらいの「その図書室用広報資料」を用意する、という計画。菜の花は他の図書室で働いたことがないので実感はないのですが、個々の図書室の中には「うちは離れ小島で、孤立している」と感じるところもあるらしく、そういうところが「うちのことも気にかけて見ていてくれる=全体で図書館、という一体感」と感じられる行動が嬉しいらしい…です。そういうものなのか。とりあえず今回は、そんなココロのスキマにつけこんだような広報を目指しております、はい。菜の花ってもしかして卑劣?
広報資料を作るのはなかなか楽しいものですね。
他には。春の図書館講習会の計画について、係長と話し合いました。ずいぶんもめました。秋もそうでしたけれど。菜の花と係長では、全然目指す方向性が違うので、そりゃぶつかりますね。色々と微妙。どうなることやら。でも夕方にはかなり話はまとまったので、何とかなるでしょう。多分ね。
しかし4月、菜の花はここにいるかどうか…。異動するか否か、早いところ教えてくれないかなーと思います、はい。
本日は、カウンターがお昼と夕方の2回で約半日。去年は2交代制でカウンター当番を回していたので半日は基本だったのですが、今年になってから4交代にしていたので、何となく負担に感じる今日この頃です。慣れって恐ろしい。
本日も、ざ・背後霊の注文のキビシイ依頼人がアイコン作成の話を持ってきました。今度は色を変えるだけなのですぐだー!と思ったのですが、思ったよりは時間がかかりましたことよ。最初は赤色比率と緑色比率を逆にとるだけのつもりだったのですが、やってみたら思った通りの色合いにはならなかったので、微調整。ついでに無駄遣いされていた色を統合し、カラーパレット整理して色数を落としました。こうすることで容量を圧縮することが出来ます。最終的には200バイトにも満たないミニアイコンの完成。ドッター菜の花、完全にアイコン屋さん。
もうすぐ蔵書点検の今年度の報告を出さなくてはいけないので、最後にもう一度、今年度の不明図書の探索に、係全員を刈りだしました。何だかんだで結構見つかるものですねえ。蔵書点検をしたときから時間が少したっていることと、色々な人の異なる視点で探したせいでしょう。でも個人的には、ここ最近、書架整理バイトさんを雇い丁寧に書架整理をしてもらえるようになったので、今まで思わぬところにまぎれていた本が、見つかるようになった影響も大きいのでは、と。やはり、書架整理は大切。
本日はカウンターの合間などを中心にメインでやっていた仕事は、eBookの広報準備。今回は、図書館員自身にもっともっとeBookをすすめようという作戦を立てています。前の作戦では、利用者さんへの露出を増やす、ということで書架へ代本板を置いたのですが、これは勿論継続。しかしこれではうちの図書館の書架に来た人にしか、すすめられません。うちの大学ではあちこちに図書室がありますので、そちらしか利用しない人や、そもそも研究室内で電子ジャーナルだけ使っている人には届かないのです。更に。以前にさりげなく各図書室を行脚し、様子を探ったところ、図書館員自体にeBookが浸透しているとはいえない状況であることが分かりました。というわけで。今回は、まずは図書館員に周知をする。そしてその図書館員にそれぞれの管轄の学生さんや先生方に売り込みをしてもらえるように働きかける。…という作戦をたてました。それには、とにかく人の目をひくような、ちょっと派手なくらいの広報資料と、全体にわーっと配布するようなものだけでなく、個々の図書室に目を向けているのです、そう、私は他の誰でもなくあなたに語りかけているのです!という錯覚が出来るくらいの「その図書室用広報資料」を用意する、という計画。菜の花は他の図書室で働いたことがないので実感はないのですが、個々の図書室の中には「うちは離れ小島で、孤立している」と感じるところもあるらしく、そういうところが「うちのことも気にかけて見ていてくれる=全体で図書館、という一体感」と感じられる行動が嬉しいらしい…です。そういうものなのか。とりあえず今回は、そんなココロのスキマにつけこんだような広報を目指しております、はい。菜の花ってもしかして卑劣?
広報資料を作るのはなかなか楽しいものですね。
他には。春の図書館講習会の計画について、係長と話し合いました。ずいぶんもめました。秋もそうでしたけれど。菜の花と係長では、全然目指す方向性が違うので、そりゃぶつかりますね。色々と微妙。どうなることやら。でも夕方にはかなり話はまとまったので、何とかなるでしょう。多分ね。
しかし4月、菜の花はここにいるかどうか…。異動するか否か、早いところ教えてくれないかなーと思います、はい。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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