菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
原稿完成~(T-T)。
- 2007/02/23 (Fri)
- 1-3年目(参考調査編) |
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205日目。金曜日、週末です。
本日は!ついに!IT事情の原稿を依頼者にお渡しすることが出来ました。
まあ、まだ図書館内を決裁とか回るのかなー(※)とか思うのですが、
概ねこれで終わりです。終わりだー。
※決裁…この決定でよいか、という確認のために、
図書館内の職員に回覧して、はんこを貰う手続きです。
回覧範囲は部長課長クラスだけ、常勤職員だけ、全員という分類や、
課内だけ、指定掛内だけというような様々な形があります。
Figureのデータを別に渡すようにと言われて、手持ちになかったので、
夕方に一生懸命切り出していました。
本日の作業の3分の1はこの原稿に費やされましたね。
でも無事提出できてよかったよかった。
ちなみに実際の締め切りは3月の一桁みたいです。
比較的早く仕上がった感じ。
午前中に昨日のラベル貼りかえの終わった25冊のラベルをノリで補強。
そのあと、VDT検査というのにちょっと行ってきました。
ほら、菜の花ってパソコン作業が多いじゃないですか。
こういうのって健康によくないよ!ということで、
目の検査なんかが特別にあるらしいのです。で、行ってきました。
色々測ってもらいましたが、菜の花がおっちょこちょいであることに加え、
菜の花の検査をしてくれたおねーさんもかなりの天然ボケっぷりを発揮、
2人して足の引っ張り合いという相乗効果の結果、
一番時間のかかる近点(どこまで近くまで目の焦点が合うか)の測定を
殆どフルで3回ほど、やってしまいました。
最初に両眼、次に右目、最後に左目というのを各3回ずつやるのですが、
2連続で左目で失敗してしまい、もう一度両眼からスタートという悲劇に。
いやあ、目が寄ります、この測定。
「ごめんなさいねー、目が寄りますよねー、一番疲れますよねー」と
平謝りされてしまいましたが、原因の半分は菜の花の
「あ、スイッチ押し忘れました」
だったので、文句は言えません。お互いに謝り合いです。
幸い、本日は雨だったせいか非常にすいていたのでよかったのですが。
検査の結果、菜の花の乱視と近視は思った以上に深刻みたいでした。
まあ、今に始まったことじゃないですが。乱視はちょっと悪化したような。
その他のストレス性の疾患などは特に問題なし、の所見。
問診表に「作業時間」と「連続作業時間」を書くところがあったのですが、
菜の花の書いた作業時間を見て先生は「かなり長いですね…」と顔を曇らせ、
ひっくり返して連続作業時間を見て「とても短いですね」と
虚を突かれた感じでありました。
菜の花は作業中、頻繁に一瞬休憩を入れます。お茶を一口…という感じで。
長時間作業の人にとってはとてもいい心がけだそうです。
あはは…でも理由は健康の問題ではなく…菜の花、集中力ないですから、
同じ作業をじーっと続けるのは苦手ですってこと…(^ ^;)。
お昼休みにごはんを食べていたら電話でレファレンスが来ました。
くくっ、待って下さいな。飲み込めないよ。
所蔵調査2件だったのですが、所蔵なし、と回答しました。
で、しばらくしてまたかかってきました。
何か他大学に電話したらうちにあるよ、って言われちゃったらしいです。
え!?ほんと!?
で、調べなおしたら本当にありました。びみょーすぎ!
嘘を教えてしまったーっ。
たまたまその利用者さんにガッツがあったからいいものの、
これを信じて諦めていたら取り返しのつかないことになってました。
反省。
やはり、ちゃんと物を飲み込んでから、落ち着いて受けないと駄目ですね。
(問題はそこなのか!?)
ラベルを貼りなおしたので25冊を配架に行こうと思ったら、
そういえば1冊、とてもまずい状況になっていたので
修理しようと思っていたのだった!と思い出しました。
その1冊を除いて配架。1冊だけ取り残された子は、
表紙が外れそうになっていました。というか、背がぼろぼろのやわやわ。
これはいけません。こういうときは、背と本体の間に、封筒などの厚紙を
丸めて接着してあげるといい、ということを学生時代に
物理図書室で教わったので(それで教授の本を直した)、
それをまたやってみよう!と思い立ちました。
いい感じの1月のカレンダーの紙が落ちていたのでそれを切って、
何回か背に入れてみて準備完了。早速入れてみよう、と思ったら、
思った以上に破れがきているのに気付きました。
うーん、これは閲覧さんに相談しよう!
修理と言えば、閲覧のIさんだ!Iさんは菜の花に、
「本にアイロンをかける」ということを教えてくれた非常勤さんです。
人当たりがよく、特別コレクションや所蔵するマイクロフィルムなどにも
とても詳しい、閲覧さん分野の我が師匠!です。(勝手に弟子入り。)
今回もIさんが色々と教えて下さいました。
結局、この本は手術が必要だ!ということで、一旦背を外してしまうことに。
何とカッターで切り開いてしまいました。うーん、どきどき。
で、背の部分を何段階かに分けてしっかり補修。
乾燥時間もしっかり入れたので、今日中には終わらず。
月曜日に続きをすることになりました。
それにしても毎回、勉強になります。さすが師匠。
何かこういうことをしていると、とても図書館の人っぽい。
いや、図書館の人なんですけどね。トラディショナルな香りがします。
夕方はカウンターでした。まあ、そこそこ人が来ました。
それからようやく、隣の掛から頼まれていたページの
英語版に取り掛かり始めました。簡単かと高をくくっていたら、
やり始めてみると結構厄介だということが分かりました。
まあ、カウンターなどの空き時間にこつこつと進めていく予定です。
本日は!ついに!IT事情の原稿を依頼者にお渡しすることが出来ました。
まあ、まだ図書館内を決裁とか回るのかなー(※)とか思うのですが、
概ねこれで終わりです。終わりだー。
※決裁…この決定でよいか、という確認のために、
図書館内の職員に回覧して、はんこを貰う手続きです。
回覧範囲は部長課長クラスだけ、常勤職員だけ、全員という分類や、
課内だけ、指定掛内だけというような様々な形があります。
Figureのデータを別に渡すようにと言われて、手持ちになかったので、
夕方に一生懸命切り出していました。
本日の作業の3分の1はこの原稿に費やされましたね。
でも無事提出できてよかったよかった。
ちなみに実際の締め切りは3月の一桁みたいです。
比較的早く仕上がった感じ。
午前中に昨日のラベル貼りかえの終わった25冊のラベルをノリで補強。
そのあと、VDT検査というのにちょっと行ってきました。
ほら、菜の花ってパソコン作業が多いじゃないですか。
こういうのって健康によくないよ!ということで、
目の検査なんかが特別にあるらしいのです。で、行ってきました。
色々測ってもらいましたが、菜の花がおっちょこちょいであることに加え、
菜の花の検査をしてくれたおねーさんもかなりの天然ボケっぷりを発揮、
2人して足の引っ張り合いという相乗効果の結果、
一番時間のかかる近点(どこまで近くまで目の焦点が合うか)の測定を
殆どフルで3回ほど、やってしまいました。
最初に両眼、次に右目、最後に左目というのを各3回ずつやるのですが、
2連続で左目で失敗してしまい、もう一度両眼からスタートという悲劇に。
いやあ、目が寄ります、この測定。
「ごめんなさいねー、目が寄りますよねー、一番疲れますよねー」と
平謝りされてしまいましたが、原因の半分は菜の花の
「あ、スイッチ押し忘れました」
だったので、文句は言えません。お互いに謝り合いです。
幸い、本日は雨だったせいか非常にすいていたのでよかったのですが。
検査の結果、菜の花の乱視と近視は思った以上に深刻みたいでした。
まあ、今に始まったことじゃないですが。乱視はちょっと悪化したような。
その他のストレス性の疾患などは特に問題なし、の所見。
問診表に「作業時間」と「連続作業時間」を書くところがあったのですが、
菜の花の書いた作業時間を見て先生は「かなり長いですね…」と顔を曇らせ、
ひっくり返して連続作業時間を見て「とても短いですね」と
虚を突かれた感じでありました。
菜の花は作業中、頻繁に一瞬休憩を入れます。お茶を一口…という感じで。
長時間作業の人にとってはとてもいい心がけだそうです。
あはは…でも理由は健康の問題ではなく…菜の花、集中力ないですから、
同じ作業をじーっと続けるのは苦手ですってこと…(^ ^;)。
お昼休みにごはんを食べていたら電話でレファレンスが来ました。
くくっ、待って下さいな。飲み込めないよ。
所蔵調査2件だったのですが、所蔵なし、と回答しました。
で、しばらくしてまたかかってきました。
何か他大学に電話したらうちにあるよ、って言われちゃったらしいです。
え!?ほんと!?
で、調べなおしたら本当にありました。びみょーすぎ!
嘘を教えてしまったーっ。
たまたまその利用者さんにガッツがあったからいいものの、
これを信じて諦めていたら取り返しのつかないことになってました。
反省。
やはり、ちゃんと物を飲み込んでから、落ち着いて受けないと駄目ですね。
(問題はそこなのか!?)
ラベルを貼りなおしたので25冊を配架に行こうと思ったら、
そういえば1冊、とてもまずい状況になっていたので
修理しようと思っていたのだった!と思い出しました。
その1冊を除いて配架。1冊だけ取り残された子は、
表紙が外れそうになっていました。というか、背がぼろぼろのやわやわ。
これはいけません。こういうときは、背と本体の間に、封筒などの厚紙を
丸めて接着してあげるといい、ということを学生時代に
物理図書室で教わったので(それで教授の本を直した)、
それをまたやってみよう!と思い立ちました。
いい感じの1月のカレンダーの紙が落ちていたのでそれを切って、
何回か背に入れてみて準備完了。早速入れてみよう、と思ったら、
思った以上に破れがきているのに気付きました。
うーん、これは閲覧さんに相談しよう!
修理と言えば、閲覧のIさんだ!Iさんは菜の花に、
「本にアイロンをかける」ということを教えてくれた非常勤さんです。
人当たりがよく、特別コレクションや所蔵するマイクロフィルムなどにも
とても詳しい、閲覧さん分野の我が師匠!です。(勝手に弟子入り。)
今回もIさんが色々と教えて下さいました。
結局、この本は手術が必要だ!ということで、一旦背を外してしまうことに。
何とカッターで切り開いてしまいました。うーん、どきどき。
で、背の部分を何段階かに分けてしっかり補修。
乾燥時間もしっかり入れたので、今日中には終わらず。
月曜日に続きをすることになりました。
それにしても毎回、勉強になります。さすが師匠。
何かこういうことをしていると、とても図書館の人っぽい。
いや、図書館の人なんですけどね。トラディショナルな香りがします。
夕方はカウンターでした。まあ、そこそこ人が来ました。
それからようやく、隣の掛から頼まれていたページの
英語版に取り掛かり始めました。簡単かと高をくくっていたら、
やり始めてみると結構厄介だということが分かりました。
まあ、カウンターなどの空き時間にこつこつと進めていく予定です。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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