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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

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写真屋さんと仲良し。

164日目。
今日はぼけました。
ぼけで骨折とかしたら洒落にならない…と本気でぞぞ~っとした日。

本日はまず、打ち合わせから。
本年度の予算執行状況を見ながら、
あとどれくらい参考図書が買えるか?を確認して、
残りをどれくらいの割合で和書と洋書に振り分けるか?
…などを掛で話し合いました。
で、洋書側は電子ブックに使うことに。
予め調査してあったものを、見積もりに出しました。とりあえず。
全部は買えないでしょうが、値段を見ながら組み合わせます。
今回も複数業者さんに見積もりを頼みましたが、
FTEなどの話で、この業者さんの間で話に食い違いがあります。
…確認をとらねばなりますまい。
よく分からないので、とりあえずこういうときは掛長に丸投げで…。
すみません!掛長!でもお金が関わるときは、
老練(?)な掛長に一任するのがよろしいかと…。
それにしてもうちの掛長って年齢不詳ですよね!
あー…知ってますけどね、実年齢は。
でも外見と行動を考え合わせると、謎は深まるばかりです。
さすが、インドの山奥で修行してきただけあります(ほんとですか!?)。

そのあと、オンライン目録の画面について話がありました。
とりあえず「こういうボタンに変えたらどうですか?」と提案したら
「では作って下さい」になりました。また墓穴か…!
利用案内の二の舞ですね。
で早速、写真屋さんを立ち上げてカタカタやります。
とっても即席で作りました。うーん、写真屋さん、慣れてきた?

それからアイロンをまた、かけていました。
少しはのびてきましたね。でもまだ1冊目の表表紙近くの途中。
この裏表紙側もあるし、更にもう1冊あるんですけどね。
ま、のんびりのばしましょう。

同じ大学内の、別の図書室からFAXでレファレンスがきました。
とある雑誌の何巻何号何ページに、某教授の写真は載ってません?
という書誌調査です。へ?博士の写真?
早速実物に当たりましたが、特に掲載無し。
でもこのまま返すのも何だかなーと思ったので、
この教授の書いた本を探してみました。
結構、洋書の教科書だと著者の写真が入ってたりしません?
何を隠そう、超マイナーな洋書の専門書の執筆者として、
菜の花の写真が入っている図書がこの世にはあったりします。ふふふ。
きっとどこかの図書館にひっそりと、
菜の花の肖像写真は残り続けるのですね。
(残念ながらその本は、うちの図書館にありません。)

で、見つけた3冊の本に当たりましたが特に掲載無し。
次は。「写真レファレンス事典」というものが世の中にはあります。
誰々さん、と名前で引くと「その人の写真はこの本に載っているぞ!」と
教えてくれる事典であります。引いてみました。載ってませんでした。
マイナーですよ、先生!
その先生の専門は、著書を見て大体分かったので、その分野の専門事典や、
その分野の研究者さんのバイオグラフィー事典などに当たりましたが
結局まったく見つけられず。ぜーぜー。頑張ったのにー。
諦めて「これこれと、これこれを探したけどないよ!」と返信。
なんてやっているうちに、本日は図書館の周りの清掃をしなくちゃいけない、
ということになっていたのに遅刻していることが判明!
うわあ、いかん!すぐに掃除に行かねば!
で、行きました。でもすぐに終わっちゃいました。皆さん、すみません。
その帰りに。よく工事現場にある赤いポール。
これが2つ並んでいてその間に棒が通してありました。
高さはハードルくらい。これは跳べるだろ!、えいや!と跳び越したら。
駄目でした。思った以上にハードルは高かった…。
ハードルなら向こうに倒れますが、ポールは倒れません。
思いっきりどんがらがっしゃーんとやりました。
漫画みたいに、コンクリートにべったり。
もしも下に蛙がいたら、見事にど根性がえるTシャツが出来たと思います。
大学ですからねー。アフリカツメガエルとかいたら、やですね。
これで両手と、両膝、更に右肩から脇腹付近を強打。
ぎゃー。
あまりの見事なこけっぷり&予想だにしない場所での転倒で、
「はっ、まさか車にはねられたのか!?」と思われたそうです。
そんな馬鹿な。あそこではねられるとしたら、
恐ろしく運と技術が必要です。
せいぜい自転車にしか、はねられないですね。
とりあえず上着がどろどろー。
そして靴が再起不能になりました。
何故かずたずたに切れてしまったのです。いや、ほんとに何故か。
一体、どんな転倒の仕方をしたらああいう風になるのか、
まったく想像がつきません。とりあえず、本人はへらへらしてましたが、
靴だけは転倒の悲惨さを伝えておりました(苦笑)。
って、この歳になって、いや、この程度の歳で、
あんなに派手に転ぶなんて夢にも思いませんでしたよ。

お陰様で、まだ前傾姿勢で息を吸うと痛い!
右肺の下くらいですか、この辺が痛い。筋でも違えたかも。
肋骨が折れて刺さっている説が提唱されましたが、
それだったらこんなにのんびりしてません、はい。

そんな痛みを抱えつつ、事務室でまたアイロンをかけたりしてました。
夕方からカウンターでやっぱりアイロンをかけていました。
大分、上達しました。もはや特殊技能として認定してもいいくらいです。
これでこの先転職しても、特技欄に「本にアイロンかけられます!」と
書けますよ、ふっふっふ、と言ったら、
一体どこに再就職するつもり?と返されました。
そりゃもちろん、大地震がやってくるぞー、やってくるぞーと言われる
東海地方の公共図書館ですよ。さすれば、地震等に被災した本を、
アイロンで救えるこんな便利な菜の花を、雇っておくといいですよ!
と主張できるわけですよー(そんな馬鹿な)。
そうしたら「じゃあ、まずは本人が
まっさきに地震の犠牲にならないように気をつけて」と言われました。
そうか!そっちの技能も必要ですね。
ぐらっと揺れたら書架からは離れましょうね。図書館は危険がいっぱいです。

そういえば午前中に来た肖像写真のレファレンス第2弾がきました。
また雑誌名が書いてあります。見に行ったら今度はありました。
わーい\(^0^)/何か嬉しいですよね。

某電子ジャーナルが接続障害の情報をサイトのニュースに掲載し、
そのあと再び墓穴を掘って別のアイコンを作成することに。
あー…菜の花、穴掘り大好きかも。
また写真屋さんを立ち上げました。
レイヤーを駆使して我ながら大分上達してきたぞ!と
勝手に自己満足しながらボタンを大量生産。いいですね。
この辺り、最近毎週見ている某テレビ番組の成果か。
パソコン・アートの講座があるのです。
最初はあまりにも簡単すぎてこんなの意味ないだろーと思っていたのですが、
これがなかなかどうして、結構参考になってます。
いや、何でも勉強ですねえ。
で、調子に乗ってボタンを作り続けていたら
あっという間に誰も周りにいなくなりました。
おおお、1人もいない。夜間バイトさんしかいない。

こうして今日も終わっていくのです。



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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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