菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
アイロンの焦げ目。
- 2006/12/19 (Tue)
- 1-3年目(参考調査編) |
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163日目。少し落ち着きを取り戻しつつある火曜日。
しかし相変わらず眠いです。とても愛想の悪い図書館員です。
午前カウンター。
今日はとんとお客様がいらっしゃらず。
最初は新たに入った電子ブックの説明書きでも作ろうと思っていたら、
昨日紹介したえんど・のーと・うぇぶの説明を作らなくては!
になったので、そちらの作業を。
まずはニュースで流すための原稿を作成。
それをレイアウトしてニュースに掲載。
トップニュースにも掲載。
それから説明ページを作成。と言っても殆ど、
ヘルプやマニュアル類のリンク集というべき程度のものですが。
そのうち、大物れふぁがきました。
某新聞に、戦後すぐに載った記事が見たい、とのこと。
分かっているのは、著者とタイトルと、掲載年だけ。
…うーん、難しい。これはツールがないと難しいですよ。
うちの図書館でも新聞記事のデータベースは複数入れていますが、
ご希望の新聞は、残念ながら入れていません。
その新聞の冊子体の記事索引も持っているのですが、
その年代のものはありませんでした。
更に、縮刷版も持っているのですが、お望みの年代の±3年分くらいだけ、
抜けていたりして…それより2年前か、3年後ならあったのに。惜しい!
唯一マイクロ版を持っていたのですが、とにかく年月日がはっきりしないので、
片っ端から繰ってもらうしかありません。
とりあえずやっていただいている間に、著者のことを調べます。
うーん、なるほど、それなりに名の通った人ですね。
試しにGoogleで著者名と記事タイトルを入れてみましたが特にヒットなし。
著者名と新聞名も芳しい結果はなし。
著者について調べます。まず、この著者の書いた本、または
この著者を書いた本をオンライン目録で検索。
うちの図書館にある本に片っ端から当たります。
年譜と一緒に、ひょっとして文献リストなんてないかな~なんて。
しかし不発。というか菜の花、本を探しに書架に行って、
本を見つけられず。こういうとき、どこからともなく本を発見してくる
閲覧さんたちの能力に感嘆せずにはいられません、はい。
(しっかりしろー、図書館員ー。)
次は、さいにぃ。雑誌記事索引で、この著者さんのことを書いた論文を探し、
あわよくば参考文献に書誌情報…つまり、正確な掲載年月日が
載ってたりしないかな~なんて…。
結果は…幾つかの論文に当たりましたが、載っていませんでした。
うーむ、ガードのかたい人だ。
とりあえず、1時間以上探索しましたけど、発見できず。。。
まだまだです。
しかも利用者さんもマイクロで見つけられなかったそうで、
昼前に帰ってゆかれました。敗北感にうちひしがれてみたり。
何とか、当番中にえんど・のーとの説明ページUPなどの作業は終了。
午後からは電子ブックに本格的に取り組みます。
とりあえず、説明するためには自分が読んでみないことには…、
ということで、英語に果敢にチャレンジ。
(今回もすべて洋参考図書…事典ばかり。)
のっくあうと寸前ながら、何とか説明文を完成。
レイアウトして説明ページへ。
それからタイトル一覧にも掲載、そして電子ブックのニュースに掲載、
更にトップニュースにも掲載…。
…の前に。
ついに。
アイロン大作戦を敢行致しました!
あれです、あれ、先週言ってたぐねぐね洋書復活大作戦!です。
スチームアイロンを持参しての挑戦です!
とりあえず練習でいらない紙をのばしてみました。
すこーし汚れがつくようなので、やりたい本体の上に1枚、
A4の用紙を載せてアイロンすることにしました。
下にも、薄い冊子を挟んでみました。
1枚ずつ、曲がってしまっている最初のページから順番に
アイロンをかけます。焦げちゃわないか心配。。。どきどき。
最初は全然うまくゆかず。
つまり焦げ目がついちゃった!…のはずはなく、単にうまくのびず。
いや、アイロンの形に焦げ目がついたら笑えますよね…。
だって考えてもみましょ、図書館で大きな事典を開いたら、
ど真ん中にアイロンの形に焦げ目が…!
笑えるでしょう?というか、まずはびっくりですか。
アイロンは、そのうち慣れてくると、少しのばせるようになりました。
もう一息!…でもとっても大変。
まだ3P分くらいしか、のびてません。
うーん、これ、年内に終わるかな…。
しかし相変わらず眠いです。とても愛想の悪い図書館員です。
午前カウンター。
今日はとんとお客様がいらっしゃらず。
最初は新たに入った電子ブックの説明書きでも作ろうと思っていたら、
昨日紹介したえんど・のーと・うぇぶの説明を作らなくては!
になったので、そちらの作業を。
まずはニュースで流すための原稿を作成。
それをレイアウトしてニュースに掲載。
トップニュースにも掲載。
それから説明ページを作成。と言っても殆ど、
ヘルプやマニュアル類のリンク集というべき程度のものですが。
そのうち、大物れふぁがきました。
某新聞に、戦後すぐに載った記事が見たい、とのこと。
分かっているのは、著者とタイトルと、掲載年だけ。
…うーん、難しい。これはツールがないと難しいですよ。
うちの図書館でも新聞記事のデータベースは複数入れていますが、
ご希望の新聞は、残念ながら入れていません。
その新聞の冊子体の記事索引も持っているのですが、
その年代のものはありませんでした。
更に、縮刷版も持っているのですが、お望みの年代の±3年分くらいだけ、
抜けていたりして…それより2年前か、3年後ならあったのに。惜しい!
唯一マイクロ版を持っていたのですが、とにかく年月日がはっきりしないので、
片っ端から繰ってもらうしかありません。
とりあえずやっていただいている間に、著者のことを調べます。
うーん、なるほど、それなりに名の通った人ですね。
試しにGoogleで著者名と記事タイトルを入れてみましたが特にヒットなし。
著者名と新聞名も芳しい結果はなし。
著者について調べます。まず、この著者の書いた本、または
この著者を書いた本をオンライン目録で検索。
うちの図書館にある本に片っ端から当たります。
年譜と一緒に、ひょっとして文献リストなんてないかな~なんて。
しかし不発。というか菜の花、本を探しに書架に行って、
本を見つけられず。こういうとき、どこからともなく本を発見してくる
閲覧さんたちの能力に感嘆せずにはいられません、はい。
(しっかりしろー、図書館員ー。)
次は、さいにぃ。雑誌記事索引で、この著者さんのことを書いた論文を探し、
あわよくば参考文献に書誌情報…つまり、正確な掲載年月日が
載ってたりしないかな~なんて…。
結果は…幾つかの論文に当たりましたが、載っていませんでした。
うーむ、ガードのかたい人だ。
とりあえず、1時間以上探索しましたけど、発見できず。。。
まだまだです。
しかも利用者さんもマイクロで見つけられなかったそうで、
昼前に帰ってゆかれました。敗北感にうちひしがれてみたり。
何とか、当番中にえんど・のーとの説明ページUPなどの作業は終了。
午後からは電子ブックに本格的に取り組みます。
とりあえず、説明するためには自分が読んでみないことには…、
ということで、英語に果敢にチャレンジ。
(今回もすべて洋参考図書…事典ばかり。)
のっくあうと寸前ながら、何とか説明文を完成。
レイアウトして説明ページへ。
それからタイトル一覧にも掲載、そして電子ブックのニュースに掲載、
更にトップニュースにも掲載…。
…の前に。
ついに。
アイロン大作戦を敢行致しました!
あれです、あれ、先週言ってたぐねぐね洋書復活大作戦!です。
スチームアイロンを持参しての挑戦です!
とりあえず練習でいらない紙をのばしてみました。
すこーし汚れがつくようなので、やりたい本体の上に1枚、
A4の用紙を載せてアイロンすることにしました。
下にも、薄い冊子を挟んでみました。
1枚ずつ、曲がってしまっている最初のページから順番に
アイロンをかけます。焦げちゃわないか心配。。。どきどき。
最初は全然うまくゆかず。
つまり焦げ目がついちゃった!…のはずはなく、単にうまくのびず。
いや、アイロンの形に焦げ目がついたら笑えますよね…。
だって考えてもみましょ、図書館で大きな事典を開いたら、
ど真ん中にアイロンの形に焦げ目が…!
笑えるでしょう?というか、まずはびっくりですか。
アイロンは、そのうち慣れてくると、少しのばせるようになりました。
もう一息!…でもとっても大変。
まだ3P分くらいしか、のびてません。
うーん、これ、年内に終わるかな…。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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