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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

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伝言ゲームで三つ巴

388日目。メールよりも電話か。

本日は係長が終日出張。朝から悩みました。開館準備、最近菜の花は行っていないのです、足が悪いので。でも今日は菜の花ひとりで全部行かないといけない。どうしよう。健康なら当然いけますけど、今の超スローな歩き方じゃ、一周できない。しかもひとりだから時間内に戻って来て、カウンターに入らないといけない。うーん。やーめた(なにっ)。今日は、この時間を別の仕事に使います!

というわけで、朝から上の事務室に行って目録さんにお仕事を依頼してきました。ついでにシステム課の人々と少しお話をして戻ってきました。

それから午前カウンターからお昼カウンター。基本的にカウンターでのお仕事は、時々やってくるレファと、www委員会の会議資料作成。この会議資料作成が凄い。最初はA4で1Pくらいにまとめますよ、と言っていたはずですが、気付いたら本文はA4で3P目、付属資料は20Pを超えましたね。そして未だにすくすくと成長中です。あー、どこまで膨らめば気が済むのだ?それは菜の花にも分からない(なにっ)。

午後はシステム系Y氏から「こーんなことあるけど、どうするべ?」という話がおりてきました。うーんと、どうする?係長がいないのですが、ここはそれなりに急ぐ話だろうということで、30分くらい話をして対応を決定。それから菜の花はメールでの対応にとりかかりました。学外からの電子ジャーナル利用関連です。2つの話がごっちゃになって登場。具体的な話と、抽象的な話と。抽象的な話を詰めながら、具体的な話に対応という感じかな。でもまだ、騙し騙し。

利用者さんに出すメール作成はY氏とメールのやりとりをしつつ、特に慎重を期して行なったのですが、すぐに返信がきて、まだ説明不足だったことが判明。しかも状況がY氏から聞いていたのと少しずれているような。仕方ないのでY氏に内線をかけて直接話をしました。

そもそもこの話は、ネットワーク系のセンターからシステム系のY氏のところにきて、それがうちの係に降りてきたというもの。先週、最初に話が来て、そのときは係長が対応して、ネットワーク系のセンターに送り返したはず。なのにまたセンターがシステム系のY氏に差し戻してきて、更に更にうちに戻ってきたという、ややこしい話。ここで幾ら話しても伝聞の伝聞だということが分かったので、今度は直接ネットワーク系のセンターの担当者に内線。つながりは模式化すれば

A→B→C→B→A→B→C

つまりA→Cは面識がないので、まず最初から話を確認するため、お互いの理解が得られるまで十数分を要しました。で、それからどう対応するかを相談して、結局菜の花が一旦利用者本人と話をすることに。で、内線を切ってから、利用者にお電話。ここでもほぼ面識がないわけで、最初からお互いの状況説明が始まりますので話を聞くまでに十数分。それからこちらの事情を説明して、更にPCを目の前にしてもらって、代替案についての操作方法を電話で説明。全部で二十分ちょっとかな。で、それからまたシステム系のY氏に顛末を説明して、ネットワーク系のセンターへの対応をどうしようか相談。その結果を受けてまたネットワーク系のセンターへ内線。トータル2時間か3時間くらいかな…。

特に、内容が色々な要因のため、大変複雑なことになっていて、それらを確認し、どうするかを決めるために費やした時間が結構多かったかな。ああ…、ネットワーク関連は難しいですね。でもないと、最近は研究になりませんからね。


業者Mさんがチラシを持ってこられました。とあるテレビ番組のDVD版。菜の花、録画して毎週見ていますよー、小学生向けだけど!そう、小学生向けなので、うちの図書館ではちょっと微妙…。ので、チラシは学校図書館の方に送っておいてあげました。

夕方にY新聞社さんがデータベースの売り込み電話をかけていらっしゃいました。適当に話を聞いていましたが…さて、買える見込みはあるのかな。ちょっと予算的にね…。別のデータベースを買いたい、という話が出ていて、そちらの方をどう入れていくかで、予算についてはうんうん悩み中ですからね。どうなることやら。まあ、また係長と話をしましょう。


終業後にまたボランティアに乗り出しました。にほんだいひゃっか全書の直しです。本日の修理本の壊れポイントは。背の破れ(特に上部)、本体が全体に表紙からはがれかかっている、背が弱くなっている、この辺りかな。とりあえず、上部の表紙からはがれかかったところくらいから、見返し紙をカッターで切りました。今回は、迷いもなく綺麗に切って壊せました。この思い切って綺麗に壊す、という作業が難しいんですよね。今日はこれが巧くいったから、幸先がいい。それから背と同じサイズに厚紙を切り抜き(この厚紙は七夕の短冊を買った時の台紙。丁度いいサイズ。)ました。溝に当たる部分が片方、破れていたので、和紙テープで裏側から固定。その上にたっぷりの接着剤で先ほどの厚紙貼付。先ほど切った見返し紙のところにもたっぷりの接着剤を刷毛で塗り、ずれないように慎重に接着。その上を和紙テープで固定。また、前回補修したらしい痕跡は元に戻しました。前の補修がよろしくなかったらしく、余計に今回の壊れがひどくなったように見えたので。表側からも破れ部分に接着剤を塗布して固定。あとは明日まで放置。明日、状況を見て、更に上からテープで補強するかどうかを決めることにしましょう。



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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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