菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
カテゴリー「7-9年目(某文系資料室編)」の記事一覧
- 2024.11.27
[PR]
- 2012.10.09
失われた10年
- 2012.10.05
灯台下暗し
- 2012.10.04
除却伺い中
- 2012.10.03
あらためて、除湿機の威力を感じてみた
- 2012.10.02
所属換書類
- 2012.10.01
はんぐるぐるぐるぐーぐる翻訳先生
- 2012.09.28
暗号的はんぐる
- 2012.09.27
通常営業再開
- 2012.09.21
引取りのお問い合わせに喜んでみた
- 2012.09.20
データベースに働かされ中
- 2012.09.19
今月の委員会も無事終了
失われた10年
119日目(通算1494日目)。平穏無事でよかった。
いや、心から思います。朝一番で、不審物への注意喚起メールが「至急」できていたのです。はっきりとは書かれていませんでしたが、複数の不審物を学内に仕掛けた、というFAXが届いたとか、それってえっと、「ばくはよこく」ということかしら、どきどきどき…と。でも、特に何もなかったのです。平穏というのは、良いことです。
おしごと的には、平穏無事とはいかなかったのですけれども…。最大の「事件」は、「書類行方不明発覚事件」ですね。いや…、ホントはみんな、忘却の彼方だっただけで、知らなかったのは菜の花だけ、というオチだったのですが。
事件は、かかりちょうからの1本の内線から幕開けました。年に1度の図書館内での監査というのでしょうか、書類がちゃんと揃っていて、ちゃんと運営されている?というのを、中央から各部局へ検査にくる「図書検査」なるものが実施されるのですが、今年もそんな季節です。
以前の菜の花は、検査に行く側でしたが、現在は受ける側。でも基本はかかりちょうなど、その図書室をとりまとめる人が受け側の担当なので、かかりいんの菜の花には特に何もすることもなかったのです。が、今年は常勤のかかりいんが菜の花1人のうちの図書室のこと、当然「その図書室をとりまとめる人」も菜の花ということで…ええ、初・受け側担当者!なのです。まあ、実際は上司たるおとなりの図書室のかかりちょう(うちは半独立・半分室の零細図書室ですから)も立ち会ってくれますが。そのかかりちょうから、去年のうちの図書室の調書で指摘事項があるけどどうなってる?と質問が来たわけです。は?指摘事項?そんな引継ぎは受けてません。何ですって?この年・この月にこういう区分の本を何冊受け入れましたよ、という集計の書いてある書類が一部、欠けている?
書類を漁ってもそんな話はとんと出てこないですし、去年もいらっしゃった非常勤のSさんに聞いても「いえ、そんなことはありません、その書類ならあります」と仰います。で、前任者に内線をかけてみたところ「いや…その書類ならあるはず…」という返答。何かの間違いでは?と去年、その検査に立ち会った前任者さんとかかりちょうが内線でお話しすることになったのですが…、、、結論からいえば、確かにその書類は一部、欠けていました。昭和47年の後半から、昭和59年くらいまで。メインの「備品」扱いの図書に関する集計ではなく、「消耗品」としての図書の集計書類でした。
結局、周りを巻き込みつつ、最終的には「今日、この本とこの本を受入しました」という1冊ずつが記録されている書類を10年分、引っ張り出してきて1葉ずつ拾っていって書類を復活させる、ということに。何か恐竜の全身骨格でも組み立てるような気分ですねー。誰か、ザオラル!とか唱えてくれないですかね。え?遺体が残っていないと復活できない?うん、痕跡もないですからね。これで作業して見事復活させた後に、ひょっこりまとめてファイルされているのが出てきたら菜の花、何かの首を絞めずにはいられないことでしょう。でもファイルに首はないですから、一体どこの首を絞めに行ったらよいのやら。
それにしてもこの書類、凄く不思議なのです。その年代分をどこかに綴じてしまっていたり、別の場所に持っていっているのなら分からなくはないのですが、昭和47年は明らかに、途中でデータが途切れているのです。それまで緻密に書き込まれていた文字が、和書の綴りでも洋書の綴りでもほぼ同時期、昭和47年夏に、途切れていました。…い、一体何があったの、昭和47年夏…!!Σ( ̄ロ ̄lll) ちょっとホラーっぽいです。それで一応念のため、うちの図書室の所属している機関の年表を調べてみたら、うちの図書室は昭和48年に改組していました。このとき、合併っぽいこともしているから、移転が何かして一旦、記録が止まった可能性はありますね…。うーん、真相やいかに。…まあ、真相が分かったところで、書類が出てこない限り、書類復活作業はやらなきゃなのですけれどもね…。うん、考えるだけでうんざりしそうな感じです。完全に数が合うまで、どれくらいかかることやら。1つのファイルを数えるだけでOK、という単純なものではないのが、怖いです。菜の花、書類の成り立ちとかちゃんと理解しきれていなくて、何かを落としそうだなあ、と。まあ、頑張りましょう。
あ、あとは今日のところはひたすら、所蔵の付替をしていました。利用者さんが検索したとき、ちゃんと出てきて欲しいので、頑張りました。やっぱり所蔵検索ではなるべく、情報量が多い方がよいのです。
いや、心から思います。朝一番で、不審物への注意喚起メールが「至急」できていたのです。はっきりとは書かれていませんでしたが、複数の不審物を学内に仕掛けた、というFAXが届いたとか、それってえっと、「ばくはよこく」ということかしら、どきどきどき…と。でも、特に何もなかったのです。平穏というのは、良いことです。
おしごと的には、平穏無事とはいかなかったのですけれども…。最大の「事件」は、「書類行方不明発覚事件」ですね。いや…、ホントはみんな、忘却の彼方だっただけで、知らなかったのは菜の花だけ、というオチだったのですが。
事件は、かかりちょうからの1本の内線から幕開けました。年に1度の図書館内での監査というのでしょうか、書類がちゃんと揃っていて、ちゃんと運営されている?というのを、中央から各部局へ検査にくる「図書検査」なるものが実施されるのですが、今年もそんな季節です。
以前の菜の花は、検査に行く側でしたが、現在は受ける側。でも基本はかかりちょうなど、その図書室をとりまとめる人が受け側の担当なので、かかりいんの菜の花には特に何もすることもなかったのです。が、今年は常勤のかかりいんが菜の花1人のうちの図書室のこと、当然「その図書室をとりまとめる人」も菜の花ということで…ええ、初・受け側担当者!なのです。まあ、実際は上司たるおとなりの図書室のかかりちょう(うちは半独立・半分室の零細図書室ですから)も立ち会ってくれますが。そのかかりちょうから、去年のうちの図書室の調書で指摘事項があるけどどうなってる?と質問が来たわけです。は?指摘事項?そんな引継ぎは受けてません。何ですって?この年・この月にこういう区分の本を何冊受け入れましたよ、という集計の書いてある書類が一部、欠けている?
書類を漁ってもそんな話はとんと出てこないですし、去年もいらっしゃった非常勤のSさんに聞いても「いえ、そんなことはありません、その書類ならあります」と仰います。で、前任者に内線をかけてみたところ「いや…その書類ならあるはず…」という返答。何かの間違いでは?と去年、その検査に立ち会った前任者さんとかかりちょうが内線でお話しすることになったのですが…、、、結論からいえば、確かにその書類は一部、欠けていました。昭和47年の後半から、昭和59年くらいまで。メインの「備品」扱いの図書に関する集計ではなく、「消耗品」としての図書の集計書類でした。
結局、周りを巻き込みつつ、最終的には「今日、この本とこの本を受入しました」という1冊ずつが記録されている書類を10年分、引っ張り出してきて1葉ずつ拾っていって書類を復活させる、ということに。何か恐竜の全身骨格でも組み立てるような気分ですねー。誰か、ザオラル!とか唱えてくれないですかね。え?遺体が残っていないと復活できない?うん、痕跡もないですからね。これで作業して見事復活させた後に、ひょっこりまとめてファイルされているのが出てきたら菜の花、何かの首を絞めずにはいられないことでしょう。でもファイルに首はないですから、一体どこの首を絞めに行ったらよいのやら。
それにしてもこの書類、凄く不思議なのです。その年代分をどこかに綴じてしまっていたり、別の場所に持っていっているのなら分からなくはないのですが、昭和47年は明らかに、途中でデータが途切れているのです。それまで緻密に書き込まれていた文字が、和書の綴りでも洋書の綴りでもほぼ同時期、昭和47年夏に、途切れていました。…い、一体何があったの、昭和47年夏…!!Σ( ̄ロ ̄lll) ちょっとホラーっぽいです。それで一応念のため、うちの図書室の所属している機関の年表を調べてみたら、うちの図書室は昭和48年に改組していました。このとき、合併っぽいこともしているから、移転が何かして一旦、記録が止まった可能性はありますね…。うーん、真相やいかに。…まあ、真相が分かったところで、書類が出てこない限り、書類復活作業はやらなきゃなのですけれどもね…。うん、考えるだけでうんざりしそうな感じです。完全に数が合うまで、どれくらいかかることやら。1つのファイルを数えるだけでOK、という単純なものではないのが、怖いです。菜の花、書類の成り立ちとかちゃんと理解しきれていなくて、何かを落としそうだなあ、と。まあ、頑張りましょう。
あ、あとは今日のところはひたすら、所蔵の付替をしていました。利用者さんが検索したとき、ちゃんと出てきて欲しいので、頑張りました。やっぱり所蔵検索ではなるべく、情報量が多い方がよいのです。
PR
灯台下暗し
118日目(通算1493日目)。おおっと、こんなところに!?
大分前に作成した雑誌書誌について、情報源についての問い合わせがありました。でも、そのときに撮影した情報源写真に合致する資料が見つからず。あ、あれ…?確かに写真は残っているのに、何故か現物がない…!はっ、もしかして間違えて廃棄とか除却の棚に紛れている…!?
急いで見に行きましたが、どうしても見つからず。それが昨日、帰る直前。でも落ち着いてもう一度考えよう、とそのまま帰ったのですが、今朝もやっぱり見つけられず。所定の棚になく、近くの棚にもなく、隣の部屋に置いている廃棄資料のブックトラックの上にもなく、奥のスタッフオンリーな書庫の除却候補資料の棚にもなく、菜の花が一時置きしていた、席の右側と後ろ側に置いている2台のブックトラックの上にもなく。困り果てていた菜の花に、周りが一緒に探して下さることに。しかし、、、一体どこを探せば…。もはや途方にくれるしかなくなっていた菜の花でしたが、凄いところから発見されました。菜の花が作業用PCの左横に置いていた作業用のブックトラック(一番上にはノートPCがのっている)の、最下段…。それって、菜の花の身体から50cmくらいしか離れていなかった…!!菜の花の足元50cmですよ!まさに灯台下暗し…。ふぅ。
今日は、先月のまとめとか新着チェックとか、講習会の下見に来た業者さんと会場まで行ったりとか、まあ適当に動きがありました。そうして今週が終わっていきます。来週は…どんな週になることやら。
大分前に作成した雑誌書誌について、情報源についての問い合わせがありました。でも、そのときに撮影した情報源写真に合致する資料が見つからず。あ、あれ…?確かに写真は残っているのに、何故か現物がない…!はっ、もしかして間違えて廃棄とか除却の棚に紛れている…!?
急いで見に行きましたが、どうしても見つからず。それが昨日、帰る直前。でも落ち着いてもう一度考えよう、とそのまま帰ったのですが、今朝もやっぱり見つけられず。所定の棚になく、近くの棚にもなく、隣の部屋に置いている廃棄資料のブックトラックの上にもなく、奥のスタッフオンリーな書庫の除却候補資料の棚にもなく、菜の花が一時置きしていた、席の右側と後ろ側に置いている2台のブックトラックの上にもなく。困り果てていた菜の花に、周りが一緒に探して下さることに。しかし、、、一体どこを探せば…。もはや途方にくれるしかなくなっていた菜の花でしたが、凄いところから発見されました。菜の花が作業用PCの左横に置いていた作業用のブックトラック(一番上にはノートPCがのっている)の、最下段…。それって、菜の花の身体から50cmくらいしか離れていなかった…!!菜の花の足元50cmですよ!まさに灯台下暗し…。ふぅ。
今日は、先月のまとめとか新着チェックとか、講習会の下見に来た業者さんと会場まで行ったりとか、まあ適当に動きがありました。そうして今週が終わっていきます。来週は…どんな週になることやら。
除却伺い中
117日目(通算1492日目)。ようやく書類、提出。
初夏からこつこつやってきた「除却」、ようやく本日、書類を持っていけました。あとはこれが中央でぐるっと決裁に回って…それで認められれば晴れて、資産から開放され、これらの資料を捨てることになるのです。ああ…でもいざとなったら心が痛みそうです…。重複して3冊も4冊もあるとか、すでにオンライン化されている(所蔵目録などで、ネット上で検索できちゃう)とか、ちゃんと理由はあるし、捨てたからといって利用上も困らないはずなのですが、やっぱり本を捨てるというのは、本好きにとってはなかなかつらいものがあるわけですよ。菜の花、コンテンツとしての本も好きですが、ハードとしての本、つまり本の外形も結構好きですからね。うん…でもここは涙を飲んで…。そうしないと、次に買う本がもう入る余地がないわけで。
この書類を出しに行く前に、所属換の方の書類不備で再作成になっちゃった書類の方を作り直しました。ああ、何とも面倒なことに。自分の印の位置を間違えて捺して、そのまま中央に送ってしまったかかりちょう。ふぅ。今日は菜の花が書類を持参し、その場で「印鑑の位置が違います!こっちです!!」と確認しながら捺印して頂きましたよ!
で。この書類も一緒に直接中央に持って行きました。あちらで担当のかかりちょうとも少しお話して、今後の確認をしてきました。
ようやく、今度こそ3箇所への譲渡書類が全部片付いたぞ、と思っていたら、午後の便でもう、1箇所への所属換資料の最終版がやってきていました。3通作った1通は受領先へ、1通は中央が持ち、最後の1通はうちに返ってくるのです。で、この書類がもう返ってきちゃったと。早ーい。これで名実共に、あの資料はあちらの部署のものになりました。養子縁組だか嫁入りだか分かりませんが、とにかく見事、縁付きました。お疲れ様でございました。あと2箇所への書類、さていつ頃戻りますでしょうか。どきどき。
ところで。図書館の業務とはあまり関係ありませんが、菜の花はペーパークラフトが結構好きです。お昼休みにちまちまと作って、それを図書室のカウンターに飾るのは、もはや趣味の領域かもしれません。前の前の部署で始めたことですが、いつの間にか大分溜まっています。前の部署では、最後の1作を図書室の他の人たちと合作しました。初めて、独りで作らなかった経験です。それが、何と今の部署では、3人全員参加の総力戦なのです。凄いかも。まあ、図書館員というのはなかなか器用なものなのです。何しろ、本の修理をちまちまとする人たちですからね。今年度に入ってから何作かすでに作っていますが、今回は大作に挑戦していました。帆船・カティ・サークです。これを選んだ理由は、単に「かっこいいから」ということなのですが…、今日、ついにこれが完成!わーい。なかなか立派なものです。感動的。少し帆が歪んでいたりするので、明日微調整をして、来週にはカウンター・デビューさせる所存。楽しみです。
閑話休題…、業務の話に戻りましょう。本日は…あとは9月のデータベース利用統計の取得、9月の予算執行の書類が出揃ったようなのでそのまとめ、それから除却候補をリストアップする際、同時進行でチェックしていた資産未登録ながら、きちんと製本して登録しよう、と思った資料をきちんと再確認してリストアップする作業の仕上げ。基本的に、殆どの資料が戦前資料です。紙の状態は微妙なものもあります。でもこれらは放置すればどんどん劣化して、そのうち崩れ去ってしまいます。そこまで行くともはや製本することができません。ある程度の紙の粘り気というか強度が、製本には必要なのです。これらや、元の厚みなどで自立可能かどうか?などを勘案して、製本緊急度をA/B/Cの3段階評価しました。今年度の最終の製本で出す予定です。この作業も、密かにこつこつと進めていましたが、ようやく完了です。よし、これで大分進みました。次は、未登録資料を片っ端から登録していくことと、書架移動を早く立案することですね。今月中には立案を完了せねば。
初夏からこつこつやってきた「除却」、ようやく本日、書類を持っていけました。あとはこれが中央でぐるっと決裁に回って…それで認められれば晴れて、資産から開放され、これらの資料を捨てることになるのです。ああ…でもいざとなったら心が痛みそうです…。重複して3冊も4冊もあるとか、すでにオンライン化されている(所蔵目録などで、ネット上で検索できちゃう)とか、ちゃんと理由はあるし、捨てたからといって利用上も困らないはずなのですが、やっぱり本を捨てるというのは、本好きにとってはなかなかつらいものがあるわけですよ。菜の花、コンテンツとしての本も好きですが、ハードとしての本、つまり本の外形も結構好きですからね。うん…でもここは涙を飲んで…。そうしないと、次に買う本がもう入る余地がないわけで。
この書類を出しに行く前に、所属換の方の書類不備で再作成になっちゃった書類の方を作り直しました。ああ、何とも面倒なことに。自分の印の位置を間違えて捺して、そのまま中央に送ってしまったかかりちょう。ふぅ。今日は菜の花が書類を持参し、その場で「印鑑の位置が違います!こっちです!!」と確認しながら捺印して頂きましたよ!
で。この書類も一緒に直接中央に持って行きました。あちらで担当のかかりちょうとも少しお話して、今後の確認をしてきました。
ようやく、今度こそ3箇所への譲渡書類が全部片付いたぞ、と思っていたら、午後の便でもう、1箇所への所属換資料の最終版がやってきていました。3通作った1通は受領先へ、1通は中央が持ち、最後の1通はうちに返ってくるのです。で、この書類がもう返ってきちゃったと。早ーい。これで名実共に、あの資料はあちらの部署のものになりました。養子縁組だか嫁入りだか分かりませんが、とにかく見事、縁付きました。お疲れ様でございました。あと2箇所への書類、さていつ頃戻りますでしょうか。どきどき。
ところで。図書館の業務とはあまり関係ありませんが、菜の花はペーパークラフトが結構好きです。お昼休みにちまちまと作って、それを図書室のカウンターに飾るのは、もはや趣味の領域かもしれません。前の前の部署で始めたことですが、いつの間にか大分溜まっています。前の部署では、最後の1作を図書室の他の人たちと合作しました。初めて、独りで作らなかった経験です。それが、何と今の部署では、3人全員参加の総力戦なのです。凄いかも。まあ、図書館員というのはなかなか器用なものなのです。何しろ、本の修理をちまちまとする人たちですからね。今年度に入ってから何作かすでに作っていますが、今回は大作に挑戦していました。帆船・カティ・サークです。これを選んだ理由は、単に「かっこいいから」ということなのですが…、今日、ついにこれが完成!わーい。なかなか立派なものです。感動的。少し帆が歪んでいたりするので、明日微調整をして、来週にはカウンター・デビューさせる所存。楽しみです。
閑話休題…、業務の話に戻りましょう。本日は…あとは9月のデータベース利用統計の取得、9月の予算執行の書類が出揃ったようなのでそのまとめ、それから除却候補をリストアップする際、同時進行でチェックしていた資産未登録ながら、きちんと製本して登録しよう、と思った資料をきちんと再確認してリストアップする作業の仕上げ。基本的に、殆どの資料が戦前資料です。紙の状態は微妙なものもあります。でもこれらは放置すればどんどん劣化して、そのうち崩れ去ってしまいます。そこまで行くともはや製本することができません。ある程度の紙の粘り気というか強度が、製本には必要なのです。これらや、元の厚みなどで自立可能かどうか?などを勘案して、製本緊急度をA/B/Cの3段階評価しました。今年度の最終の製本で出す予定です。この作業も、密かにこつこつと進めていましたが、ようやく完了です。よし、これで大分進みました。次は、未登録資料を片っ端から登録していくことと、書架移動を早く立案することですね。今月中には立案を完了せねば。
あらためて、除湿機の威力を感じてみた
116日目(通算1491日目)。いや、そういうつもりはなかったんだけど…。
まあ、脅し文句っぽかったですよね…お世話になっているのに、申し訳ないです。
…というのと、
ちょー!!かかりちょーっっっ!!!Σ( ̄ロ ̄lll)
というのがあった日でした。うちが作成して、ようやく昨日お渡しした例の3通の書類、何と受け取り側のかかりちょうがハンコを打つ位置を間違えていて、最初から全部作り直しと言われましたよ…。連絡してきた中央のかかりちょうに
「あ、かかりちょうを、怒っといて下さい」
と言われました。そんな、自分で怒って下さいな、と返したら、先ほど電話したら本日おやすみだったから、と言われ。あー、そういえば。あー…。また先生の印を頂かないといけないのですよ?大変なんですよ?あー…。
あと、そうそう、うちの部署が作成している紀要類で乱丁があったとのことだったので、こちらから「ちゃんとしたのをお送りします」とお電話しようとしたら、「担当者に代わります」と言われて5分間、音楽鑑賞することになったあと、出た人が担当者ではなくて
「○さんですか?」
「いいえ、違います。」
と即答されて、更に待たされるという謎体験を、うちの図書室のIさんが目の前で展開していた(大変そうだった)というのも、ありましたっけ。
あ、更に更に、今日は来室者が多くて、図書室の閲覧席が埋まっている!という素敵な事態が発生していたのですが、それについてみんなが
「珍しい」
「驚いた」
と口々に言いまくりなのは…えっと、どうなの?と思ったりもした複雑な菜の花です。
そんな調子で、今日は何か色々ありました。
新着資料の目録をとったり、書誌調整をしたり…という作業もやっていて、盛りだくさんな本日でしたが、メインは「温湿度を気にする」だった気がします…。毎日、ひたすらモニタリングをし、扇風機やサーキュレータを置くなどの工夫を続けているわけですが、本日は更に「相関係数」を算出してみる、というのに手を出しました。気象庁サイトの気象統計にある我が市の湿度を「外気」とみなして、その動きと7月以降の湿度の記録を使って相関を見てみようと。
まあ、色々と示唆されることはあったのですが、最終的な感想は「除湿機、凄いな!」でした。除湿機があるとそれだけで、外気との相関が消えていきますよ…。恐るべし、除湿機。あとは事務室、どれだけ外の影響受けてるんだ…(- -;)…というのも、ちょっと気になりました。いっぱい、色々なところでお外とやりとりがあるのでしょうね…。
ちなみにうちの図書室には、天井埋め込み式の業務用の大型除湿機が4基、設置されています。そのうち1基は書架の真上にあり、ちょっとしたことで自動で排気が冷・暖入れ替わってしまうため、結露が怖くて使えません。もう1基は不調のようなので常時OFF。よって2基が全力で頑張ってくれています。でもこれのお陰で、図書室全体の環境が非常に爽やか、と入ってきた人がみなさま、仰いますので、頑張っているのはよく分かります。この調子で、今後も頑張って頂きたいところ。
まあ、脅し文句っぽかったですよね…お世話になっているのに、申し訳ないです。
…というのと、
ちょー!!かかりちょーっっっ!!!Σ( ̄ロ ̄lll)
というのがあった日でした。うちが作成して、ようやく昨日お渡しした例の3通の書類、何と受け取り側のかかりちょうがハンコを打つ位置を間違えていて、最初から全部作り直しと言われましたよ…。連絡してきた中央のかかりちょうに
「あ、かかりちょうを、怒っといて下さい」
と言われました。そんな、自分で怒って下さいな、と返したら、先ほど電話したら本日おやすみだったから、と言われ。あー、そういえば。あー…。また先生の印を頂かないといけないのですよ?大変なんですよ?あー…。
あと、そうそう、うちの部署が作成している紀要類で乱丁があったとのことだったので、こちらから「ちゃんとしたのをお送りします」とお電話しようとしたら、「担当者に代わります」と言われて5分間、音楽鑑賞することになったあと、出た人が担当者ではなくて
「○さんですか?」
「いいえ、違います。」
と即答されて、更に待たされるという謎体験を、うちの図書室のIさんが目の前で展開していた(大変そうだった)というのも、ありましたっけ。
あ、更に更に、今日は来室者が多くて、図書室の閲覧席が埋まっている!という素敵な事態が発生していたのですが、それについてみんなが
「珍しい」
「驚いた」
と口々に言いまくりなのは…えっと、どうなの?と思ったりもした複雑な菜の花です。
そんな調子で、今日は何か色々ありました。
新着資料の目録をとったり、書誌調整をしたり…という作業もやっていて、盛りだくさんな本日でしたが、メインは「温湿度を気にする」だった気がします…。毎日、ひたすらモニタリングをし、扇風機やサーキュレータを置くなどの工夫を続けているわけですが、本日は更に「相関係数」を算出してみる、というのに手を出しました。気象庁サイトの気象統計にある我が市の湿度を「外気」とみなして、その動きと7月以降の湿度の記録を使って相関を見てみようと。
まあ、色々と示唆されることはあったのですが、最終的な感想は「除湿機、凄いな!」でした。除湿機があるとそれだけで、外気との相関が消えていきますよ…。恐るべし、除湿機。あとは事務室、どれだけ外の影響受けてるんだ…(- -;)…というのも、ちょっと気になりました。いっぱい、色々なところでお外とやりとりがあるのでしょうね…。
ちなみにうちの図書室には、天井埋め込み式の業務用の大型除湿機が4基、設置されています。そのうち1基は書架の真上にあり、ちょっとしたことで自動で排気が冷・暖入れ替わってしまうため、結露が怖くて使えません。もう1基は不調のようなので常時OFF。よって2基が全力で頑張ってくれています。でもこれのお陰で、図書室全体の環境が非常に爽やか、と入ってきた人がみなさま、仰いますので、頑張っているのはよく分かります。この調子で、今後も頑張って頂きたいところ。
所属換書類
115日目(通算1490日目)。書類の山に埋もれてみた。
…いや、埋もれてませんけどね。事務室にあるテーブルに、昨日は書誌修正のために山ほどハングル資料を並べていたのですけれども、今日は印刷した書類の山を並べていました。事務室に入ってくると最初に目に付くところなのでみなさま「何じゃこりゃ?」と思われたようですが、結局誰も何もコメントはされませんでした。それも淋しいので、菜の花の方から「いやー、実はこれ、先生にハンコを捺して頂きたい書類の山なんですよねー」と言ってみました。「長」の名前がつく役職をやる先生は大変です。
で、先生に押印をお願いするのと一緒に、そういえば来週の委員会の打ち合わせってどうなってます?とメールしたら、お昼休みに「今日、午後にやります」と内線。え、そんな急に。いいですけど。用意はしてあります。でもこのタイミングということは先生、メールをご覧になったわけですよね。じゃあ、ハンコ持って打ち合わせにいらっしゃって下さるはず…と期待していたら…あれ?先生!ハンコは!?
…結局、打ち合わせの後にわざわざハンコを取りに戻って頂いて、押印して頂きました。はい、ついに所属換(他の図書室へ資料の籍を移す)の書類3種各3通と、除却書類2種21ページが完成。ようし、これで晴れて、次のステップへー!
所属換の方は、同じ書類を3通作ります。1通は資料を渡す側(この場合はうち)に、1通は資料を受領する側に、そしてもう1通は中央の管轄する部署に保存されます。でも除却の方は1通のみ。直接中央の管轄する部署に送り、向こうがコピーをこちらに返してくれるので、それをうちは保存することになるのです。
うちの責任者である先生の印が捺して頂き、所属換書類が揃いましたので、同じもの3通を1セットにして取りまとめて所属換したい資料現物とともに、受領側にお送りします。そのための梱包作業。書類はこの後、受領側の責任者に3通まとめて押印され、3通とも中央へ送られます。そこで中央の責任者や担当者の押印が揃うと、1通は中央が手元に残し、あとの2通を受け渡し側、受領側にそれぞれ送って下さる、という寸法です。いつ頃戻るかは分かりませんが、もうこれで完全にうちの図書室の手は離れました。嫁入り先の図書室のみなさま、どうぞうちの子たちを宜しくお願い致しますm(_ _)m。…「不要判断」しておきながら言うのもなんですけれどもね。でも初夏からずっとお付き合いしてきた資料たちには、結構親しみを感じるものでございます。
夕方からは、今週中に何とかしなくてはいけなかったのを、完全に失念していた人事評価書類を作成。半年前に立てた目標に対して、およびその他の業務内容とその達成度について書け、ということなのですが…え、こんな狭い枠にどう書けと?入るわけない…、というのは毎回思うのですが、菜の花はどんどん学習していく生き物なのです。行間を狭めて0.9行にしたり、ポイントを8に落としたり、どころではないところに、ついに到達してしまいました。今回は、フォントサイズは7!行間は0.85行。そして文字間すら設定します!90%です。小さいです。お陰様で入りきりました。印刷すると、豆粒みたいな文字が並びそうです。そのうち本当に、虫眼鏡を添付して書類を提出しないといけなくなるかもしれません。限りなく、プリンタ性能の限界に挑戦しつつある気が致します。あと半分、書類を書いたら提出です。
…いや、埋もれてませんけどね。事務室にあるテーブルに、昨日は書誌修正のために山ほどハングル資料を並べていたのですけれども、今日は印刷した書類の山を並べていました。事務室に入ってくると最初に目に付くところなのでみなさま「何じゃこりゃ?」と思われたようですが、結局誰も何もコメントはされませんでした。それも淋しいので、菜の花の方から「いやー、実はこれ、先生にハンコを捺して頂きたい書類の山なんですよねー」と言ってみました。「長」の名前がつく役職をやる先生は大変です。
で、先生に押印をお願いするのと一緒に、そういえば来週の委員会の打ち合わせってどうなってます?とメールしたら、お昼休みに「今日、午後にやります」と内線。え、そんな急に。いいですけど。用意はしてあります。でもこのタイミングということは先生、メールをご覧になったわけですよね。じゃあ、ハンコ持って打ち合わせにいらっしゃって下さるはず…と期待していたら…あれ?先生!ハンコは!?
…結局、打ち合わせの後にわざわざハンコを取りに戻って頂いて、押印して頂きました。はい、ついに所属換(他の図書室へ資料の籍を移す)の書類3種各3通と、除却書類2種21ページが完成。ようし、これで晴れて、次のステップへー!
所属換の方は、同じ書類を3通作ります。1通は資料を渡す側(この場合はうち)に、1通は資料を受領する側に、そしてもう1通は中央の管轄する部署に保存されます。でも除却の方は1通のみ。直接中央の管轄する部署に送り、向こうがコピーをこちらに返してくれるので、それをうちは保存することになるのです。
うちの責任者である先生の印が捺して頂き、所属換書類が揃いましたので、同じもの3通を1セットにして取りまとめて所属換したい資料現物とともに、受領側にお送りします。そのための梱包作業。書類はこの後、受領側の責任者に3通まとめて押印され、3通とも中央へ送られます。そこで中央の責任者や担当者の押印が揃うと、1通は中央が手元に残し、あとの2通を受け渡し側、受領側にそれぞれ送って下さる、という寸法です。いつ頃戻るかは分かりませんが、もうこれで完全にうちの図書室の手は離れました。嫁入り先の図書室のみなさま、どうぞうちの子たちを宜しくお願い致しますm(_ _)m。…「不要判断」しておきながら言うのもなんですけれどもね。でも初夏からずっとお付き合いしてきた資料たちには、結構親しみを感じるものでございます。
夕方からは、今週中に何とかしなくてはいけなかったのを、完全に失念していた人事評価書類を作成。半年前に立てた目標に対して、およびその他の業務内容とその達成度について書け、ということなのですが…え、こんな狭い枠にどう書けと?入るわけない…、というのは毎回思うのですが、菜の花はどんどん学習していく生き物なのです。行間を狭めて0.9行にしたり、ポイントを8に落としたり、どころではないところに、ついに到達してしまいました。今回は、フォントサイズは7!行間は0.85行。そして文字間すら設定します!90%です。小さいです。お陰様で入りきりました。印刷すると、豆粒みたいな文字が並びそうです。そのうち本当に、虫眼鏡を添付して書類を提出しないといけなくなるかもしれません。限りなく、プリンタ性能の限界に挑戦しつつある気が致します。あと半分、書類を書いたら提出です。
はんぐるぐるぐるぐーぐる翻訳先生
114日目(通算1489日目)。要は慣れってことさー。
先週に引き続き、ハングル資料の書誌修正に取り掛かっていました。今日は、午前中に来週の委員会資料を作成した後は、ずっとそればかりしていたかも。お陰様で、ハングルも大分見慣れてきましたよ。最初は単なる丸と線の集合体の落書きにしか見えませんでしたけれど、「こういう形のものと、こういう形のものと、こういう形のものが組み合わされて出来ている!」というのも徐々に分かってきました。意味は全然分かりませんがね…(- -;)。先週は、韓国語手書きパッドに頼りきりだったので、1文字入力するのにもとてつもなく時間がかかりましたが、今日は比較的、ソフトキーボードで頑張れたので、少し入力も速くなりました。ホント、何でも慣れ…ですかね…。いや、でも意味分からないんじゃ無意味では…、と思いつつ、菜の花には強い味方、Google翻訳先生がいらっしゃいますからね!いやあ…これがなかったら菜の花、きっと図書館員はやっていられなかったですね。だって奥付の「発行元」という文字すら読めないですよ。感謝感謝、Google先生、Google翻訳大先生っ!o(≧▽≦)o
先週に引き続き、ハングル資料の書誌修正に取り掛かっていました。今日は、午前中に来週の委員会資料を作成した後は、ずっとそればかりしていたかも。お陰様で、ハングルも大分見慣れてきましたよ。最初は単なる丸と線の集合体の落書きにしか見えませんでしたけれど、「こういう形のものと、こういう形のものと、こういう形のものが組み合わされて出来ている!」というのも徐々に分かってきました。意味は全然分かりませんがね…(- -;)。先週は、韓国語手書きパッドに頼りきりだったので、1文字入力するのにもとてつもなく時間がかかりましたが、今日は比較的、ソフトキーボードで頑張れたので、少し入力も速くなりました。ホント、何でも慣れ…ですかね…。いや、でも意味分からないんじゃ無意味では…、と思いつつ、菜の花には強い味方、Google翻訳先生がいらっしゃいますからね!いやあ…これがなかったら菜の花、きっと図書館員はやっていられなかったですね。だって奥付の「発行元」という文字すら読めないですよ。感謝感謝、Google先生、Google翻訳大先生っ!o(≧▽≦)o
暗号的はんぐる
113日目(通算1488日目)。今日も2種類のデータベースで、だいこんらん。
だって本当に、似たような内容の2種類のデータベースなのです。ふぅ。
というわけで、今日も講習会準備とか、データベース乗り換え準備とか。特に講習会準備では、会場となる建物まで、てくてく歩いて出掛けてきました。動作確認のためです。で、そちらでPCにログインして、一番不安だったソフトのダウンロード・起動に何の問題もないことを確かめたのは良いのですが…アクセス確認用のID/パスワードを忘れてくるという失態を。あー、やっぱり菜の花ですわー。
で、近くのかかりで電話をお借りして、自分の席の後ろにあるファイルを見て頂こうと思ったのです。思って、何気なく番号を押したら、出たのが何故か、前部署のHさんだったのです。あれ?Hさんがうちの事務室にいらしているのかしら?まあ、週に何回かはいらっしゃいますよねー。でも…んー?それにしては「今こちらにきていて~」的会話にならない…ならない?あれ?
5秒くらい、無言になる菜の花。
あー…んー…番号間違えた。お約束過ぎて申し訳ありません(- -;)。まあ、よくあることよくあること。あんまり自分の部署に内線をかけること、ありませんからねー。むしろお隣である前部署にはよくかけますの…。うっかり。
で、これで動作確認が済んだので、あらためて講習会での実習用のPCのID申請を。ちゃんとフォーマット通りの項目で!と言われたので、書類を作り直ししつつ、ちゃんと提出しました。現在、あちらのセンターで決裁中。
午後からは来月、うちの所属する組織であるイベントのチラシとポスターの封筒詰め作業を。前回に引き続き、迅速でした。それから、他の図書室へ籍を移動する、うちの図書室の重複資料さんのための書類作成。
で、最後が新着目録。大体はさらっと終わりましたが、ハングルが難航。韓国語の雑誌が、いつの頃からか発行元や責任表示に変化が起きていたのですが、これまで放置されてきていたらしく。年刊ですが、菜の花がざっと確認したところ、1997年頃から発行元の変更があり、2000年代にも1回、更に責任表示も増えたり減ったりの年代がアバウトに書かれているのみで、書誌を見ただけでは現在は3つの責任表示が並列していないといけないことになっているのですが、実際は1つだけ。さあ、どこで増えて、消えていったのか!?…月曜日に検証することに致します…。だって、ハングルって読めないんですよー!もう、まったく。異動してからは、避けまくりでほぼ入力することがなかったため、ハングル入力環境すら整えていなかったので仕方なく、本日は設定等を行ないました。行ないましたが…キーボード入力、無理ー!!IMEの手書きパッドを使って、一生懸命入れ込みます。で、入れた端からじゃんじゃんGoogle翻訳に放り込み。これで、「似ているけど別物のハングル」だったら即、分かります。何度も間違えながら(トだったり、トの線が左側に出ていたり、更には左側に2本出ていたりする文字があるじゃないですかー、あれは手書きパッドではよく誤認されてしまって、ちゃんと出てこない場合が多いのでした)、何とか解読。まさに解読。解読したところが書誌作成で知りたいところだったら良いのですが、奥付の場合はたまにハズレがあって、がっかりしたり。うわー!苦労して入力して翻訳したのにー!!と。いやはや…いやはやいやはや。来週、またこれと戦うのですか…ふぅ。まあ、かつては簡体字にあれだけ苦労したのに、いまやそれほど苦労することもなくなったわけで…、慣れですかね…慣れるのですかね…。
というわけで、今週の短い勤務は終了。月~水を休暇としていたので、僅か2日の出勤でしたが…何だかんだで濃い1週間でしたよ?業務量も、結構…。もしかしたら毎週1日くらい休んでも問題ないかもしれません。その分、他の日に詰め込む…!…いやいやいや、ちゃんと全日出勤して、もっと詰め込んで1.2倍の働きをすべきですよね。あー…頑張ります。
だって本当に、似たような内容の2種類のデータベースなのです。ふぅ。
というわけで、今日も講習会準備とか、データベース乗り換え準備とか。特に講習会準備では、会場となる建物まで、てくてく歩いて出掛けてきました。動作確認のためです。で、そちらでPCにログインして、一番不安だったソフトのダウンロード・起動に何の問題もないことを確かめたのは良いのですが…アクセス確認用のID/パスワードを忘れてくるという失態を。あー、やっぱり菜の花ですわー。
で、近くのかかりで電話をお借りして、自分の席の後ろにあるファイルを見て頂こうと思ったのです。思って、何気なく番号を押したら、出たのが何故か、前部署のHさんだったのです。あれ?Hさんがうちの事務室にいらしているのかしら?まあ、週に何回かはいらっしゃいますよねー。でも…んー?それにしては「今こちらにきていて~」的会話にならない…ならない?あれ?
5秒くらい、無言になる菜の花。
あー…んー…番号間違えた。お約束過ぎて申し訳ありません(- -;)。まあ、よくあることよくあること。あんまり自分の部署に内線をかけること、ありませんからねー。むしろお隣である前部署にはよくかけますの…。うっかり。
で、これで動作確認が済んだので、あらためて講習会での実習用のPCのID申請を。ちゃんとフォーマット通りの項目で!と言われたので、書類を作り直ししつつ、ちゃんと提出しました。現在、あちらのセンターで決裁中。
午後からは来月、うちの所属する組織であるイベントのチラシとポスターの封筒詰め作業を。前回に引き続き、迅速でした。それから、他の図書室へ籍を移動する、うちの図書室の重複資料さんのための書類作成。
で、最後が新着目録。大体はさらっと終わりましたが、ハングルが難航。韓国語の雑誌が、いつの頃からか発行元や責任表示に変化が起きていたのですが、これまで放置されてきていたらしく。年刊ですが、菜の花がざっと確認したところ、1997年頃から発行元の変更があり、2000年代にも1回、更に責任表示も増えたり減ったりの年代がアバウトに書かれているのみで、書誌を見ただけでは現在は3つの責任表示が並列していないといけないことになっているのですが、実際は1つだけ。さあ、どこで増えて、消えていったのか!?…月曜日に検証することに致します…。だって、ハングルって読めないんですよー!もう、まったく。異動してからは、避けまくりでほぼ入力することがなかったため、ハングル入力環境すら整えていなかったので仕方なく、本日は設定等を行ないました。行ないましたが…キーボード入力、無理ー!!IMEの手書きパッドを使って、一生懸命入れ込みます。で、入れた端からじゃんじゃんGoogle翻訳に放り込み。これで、「似ているけど別物のハングル」だったら即、分かります。何度も間違えながら(トだったり、トの線が左側に出ていたり、更には左側に2本出ていたりする文字があるじゃないですかー、あれは手書きパッドではよく誤認されてしまって、ちゃんと出てこない場合が多いのでした)、何とか解読。まさに解読。解読したところが書誌作成で知りたいところだったら良いのですが、奥付の場合はたまにハズレがあって、がっかりしたり。うわー!苦労して入力して翻訳したのにー!!と。いやはや…いやはやいやはや。来週、またこれと戦うのですか…ふぅ。まあ、かつては簡体字にあれだけ苦労したのに、いまやそれほど苦労することもなくなったわけで…、慣れですかね…慣れるのですかね…。
というわけで、今週の短い勤務は終了。月~水を休暇としていたので、僅か2日の出勤でしたが…何だかんだで濃い1週間でしたよ?業務量も、結構…。もしかしたら毎週1日くらい休んでも問題ないかもしれません。その分、他の日に詰め込む…!…いやいやいや、ちゃんと全日出勤して、もっと詰め込んで1.2倍の働きをすべきですよね。あー…頑張ります。
通常営業再開
112日目(通算1487日目)。りふれっしゅ!…と思ったけど、何か働く気力がむしろ…(- -;)。
しばらく夏休みを頂いていて、本日から復帰いたしました。土日込みの5連休!でしたが、ちょっと遠くまで旅立って、ついでに実家に帰ってきたもので、結局自宅にいたのは20時間を下回っています。何かせわしなかったですが、いや、とても素敵な休日ではありました。良かったなあ…良かったから、日常に戻るのがとても辛いですよ!辛いですが、非日常があるから日常がより輝く、と割り切って、また頑張りたいと思います。
で、本日はがっつり働かせて頂きました。案の定、机の上に溜まった書類をさばき、メールを選り分けて返信し、連絡メモを読んで対応し…、、、寄贈資料の受入のために書誌を作成したり、データベース乗り換えのための準備をしたり、別のデータベースの講習会準備をしたり、です。この2種類のデータベースが、いつもこんがらがりそうです。内容的によく似ているのですが、本体も業者さんも別物、でも同じこの時期に業者さんと直接やり取りしまくりなので…本当に混乱しそうです。取り違えないように、慎重に行動しなくては。
というわけで、今日は全体に溜まっていたおしごとを正常に流す作業と、業者さんとの調整が主な業務。んー、まあこのポスト的には正しいですかね。
そういえば、妙に湿度が下がってきました。書架も、マイクロ室も。初期(夏)に比べると、驚くほどの状態です。まあ…季節的なものもあるのかもしれませんが。でも凄いと思いますよ!以前は、70%超とかやらかしちゃっていたらしいマイクロ室(マイクロフィルムが劣化しまくるー!)が、今日は40%程度まで下がっていました。温度は以前よりも低いくらい。やる気になればちゃんと下がるんだなあと感動です。ポイントは除湿機と一緒に動作させるサーキュレータ&扇風機。これらでいかに綺麗な空気の流れをデザインするか、が大事っぽいです。あちこちで万歳して風の流れを確かめまくるあやしい図書館員・菜の花は、頑張りましたよ!
さて、明日は今月最後の出勤日。何とか頑張りきりましょう。
しばらく夏休みを頂いていて、本日から復帰いたしました。土日込みの5連休!でしたが、ちょっと遠くまで旅立って、ついでに実家に帰ってきたもので、結局自宅にいたのは20時間を下回っています。何かせわしなかったですが、いや、とても素敵な休日ではありました。良かったなあ…良かったから、日常に戻るのがとても辛いですよ!辛いですが、非日常があるから日常がより輝く、と割り切って、また頑張りたいと思います。
で、本日はがっつり働かせて頂きました。案の定、机の上に溜まった書類をさばき、メールを選り分けて返信し、連絡メモを読んで対応し…、、、寄贈資料の受入のために書誌を作成したり、データベース乗り換えのための準備をしたり、別のデータベースの講習会準備をしたり、です。この2種類のデータベースが、いつもこんがらがりそうです。内容的によく似ているのですが、本体も業者さんも別物、でも同じこの時期に業者さんと直接やり取りしまくりなので…本当に混乱しそうです。取り違えないように、慎重に行動しなくては。
というわけで、今日は全体に溜まっていたおしごとを正常に流す作業と、業者さんとの調整が主な業務。んー、まあこのポスト的には正しいですかね。
そういえば、妙に湿度が下がってきました。書架も、マイクロ室も。初期(夏)に比べると、驚くほどの状態です。まあ…季節的なものもあるのかもしれませんが。でも凄いと思いますよ!以前は、70%超とかやらかしちゃっていたらしいマイクロ室(マイクロフィルムが劣化しまくるー!)が、今日は40%程度まで下がっていました。温度は以前よりも低いくらい。やる気になればちゃんと下がるんだなあと感動です。ポイントは除湿機と一緒に動作させるサーキュレータ&扇風機。これらでいかに綺麗な空気の流れをデザインするか、が大事っぽいです。あちこちで万歳して風の流れを確かめまくるあやしい図書館員・菜の花は、頑張りましたよ!
さて、明日は今月最後の出勤日。何とか頑張りきりましょう。
引取りのお問い合わせに喜んでみた
111日目(通算1486日目)。意外に頑張った。
今日は、何となくまったりしていたような、でも何か結構頑張ったような…何とも言えない1日でした。朝一番でたてた予定は、思い切り無視でしたけど!
朝から、水曜日に委員会にて捨ててもいいと承認された「除却候補リスト」を再整備し、これを学内に公開しました。何故、そんなことをするかと言えば、うちでは重複でもはや不要であるけれど、もしかすると欲しい!という図書室があるかもしれないからです。まあ、学内図書館明らかに他の巻は持っていてこの巻は欠号している、という場合はちゃんと先方に連絡して、譲渡の内諾をしているのですけれどもね。というわけで、養子縁組先の決まっているものも若干はあります。でも大多数が他の図書室にもいっぱいあったり、そもそも集めていなかったりするもので、きっと今回の照会では問い合わせなんてこないだろう、と踏んでいたのでした。ところが。意外にもメールを送信した午前中のうちにお問い合わせが。重複で除却予定だった、著者記号表が欲しい、とのことでした。うちの図書室、新規に請求記号付与をするのが菜の花1人なのに3冊ほど同じ著者記号表がありまして。そもそも明らかに分野違いで、事務用に事務室に置いておくなら分かりますが普通に書架に並んで、利用者用に貸出可能にしていたのが凄く謎。まあ、とにかく、希望が出てきたのは嬉しいことです。養子縁組できそうで良かった良かった。何だかんだ言って、やっぱり本を捨てるのは心が痛みます。使ってくれる人がいるなら、引き渡したいに決まっていますからね。
午後からは新着図書目録、寄贈受入資料の書誌作成、既存の請求記号の一部振りかえなどをやっていました。請求記号の振りかえは、同じ請求記号が重複しまくりで分かりにくく、しかも本来なら並ぶべきものがうまく並ばないために、配架する人がタイトルなどを見ながら、請求記号をある程度無視して並べていた範囲が存在していたため、そこの辺りに新しい本が入ることになるたびに、ちまちまと既存資料の請求記号も直しにかかっている、というものです。本日はそんなに数は多くないものの、若干厄介な部分を修正しました。
それにしても、久々に結構沢山、書誌&著者名典拠を作った気がします。たまにはね。ここで和書の目録に慣れておきたいもの。いや、前の部署でも和書も作っていましたが、洋書の方が圧倒的に多かったので。あとは、雑誌書誌も今の部署ではとても多いので、勉強になります。
そういえば、お昼休みにごくごく久し振りに学食に行きました。大学~大学院時代の友人が、夏休みをとって遠方から大学に来ていたので一緒にお昼を。いやー…一般企業って大変。システムエンジニアさんは本当に大変。でも向こうに言わせれば「え、でも『台風で雨漏りがー!』とか『夏場に空調が壊れてカビがー!』とかいうようなことは、うちではないからね」だそうです。…む、うちもそれなりに「何だそりゃ」な職場なのかもしれません。それにしても夏休みで、自分の研究室へ訪問しようとか…お疲れ様です。で、来週前半は菜の花が夏休みを頂きます。ちょっとばかり遠くの地へ旅に出て参ります。無事帰って来られるといいな。
それでは、しばしのおやすみを。
今日は、何となくまったりしていたような、でも何か結構頑張ったような…何とも言えない1日でした。朝一番でたてた予定は、思い切り無視でしたけど!
朝から、水曜日に委員会にて捨ててもいいと承認された「除却候補リスト」を再整備し、これを学内に公開しました。何故、そんなことをするかと言えば、うちでは重複でもはや不要であるけれど、もしかすると欲しい!という図書室があるかもしれないからです。まあ、学内図書館明らかに他の巻は持っていてこの巻は欠号している、という場合はちゃんと先方に連絡して、譲渡の内諾をしているのですけれどもね。というわけで、養子縁組先の決まっているものも若干はあります。でも大多数が他の図書室にもいっぱいあったり、そもそも集めていなかったりするもので、きっと今回の照会では問い合わせなんてこないだろう、と踏んでいたのでした。ところが。意外にもメールを送信した午前中のうちにお問い合わせが。重複で除却予定だった、著者記号表が欲しい、とのことでした。うちの図書室、新規に請求記号付与をするのが菜の花1人なのに3冊ほど同じ著者記号表がありまして。そもそも明らかに分野違いで、事務用に事務室に置いておくなら分かりますが普通に書架に並んで、利用者用に貸出可能にしていたのが凄く謎。まあ、とにかく、希望が出てきたのは嬉しいことです。養子縁組できそうで良かった良かった。何だかんだ言って、やっぱり本を捨てるのは心が痛みます。使ってくれる人がいるなら、引き渡したいに決まっていますからね。
午後からは新着図書目録、寄贈受入資料の書誌作成、既存の請求記号の一部振りかえなどをやっていました。請求記号の振りかえは、同じ請求記号が重複しまくりで分かりにくく、しかも本来なら並ぶべきものがうまく並ばないために、配架する人がタイトルなどを見ながら、請求記号をある程度無視して並べていた範囲が存在していたため、そこの辺りに新しい本が入ることになるたびに、ちまちまと既存資料の請求記号も直しにかかっている、というものです。本日はそんなに数は多くないものの、若干厄介な部分を修正しました。
それにしても、久々に結構沢山、書誌&著者名典拠を作った気がします。たまにはね。ここで和書の目録に慣れておきたいもの。いや、前の部署でも和書も作っていましたが、洋書の方が圧倒的に多かったので。あとは、雑誌書誌も今の部署ではとても多いので、勉強になります。
そういえば、お昼休みにごくごく久し振りに学食に行きました。大学~大学院時代の友人が、夏休みをとって遠方から大学に来ていたので一緒にお昼を。いやー…一般企業って大変。システムエンジニアさんは本当に大変。でも向こうに言わせれば「え、でも『台風で雨漏りがー!』とか『夏場に空調が壊れてカビがー!』とかいうようなことは、うちではないからね」だそうです。…む、うちもそれなりに「何だそりゃ」な職場なのかもしれません。それにしても夏休みで、自分の研究室へ訪問しようとか…お疲れ様です。で、来週前半は菜の花が夏休みを頂きます。ちょっとばかり遠くの地へ旅に出て参ります。無事帰って来られるといいな。
それでは、しばしのおやすみを。
データベースに働かされ中
110日目(通算1485日目)。似たようなものが錯綜していて混乱中。
よく似た2種類のデータベース関連のお仕事が、本日のメインでした。片方は、講習会関連、片方はサービス切り替え関連。ごちゃごちゃっとするので、どうも取り違えてしまいそうです。
午前中は、その関連の業者さんから1時間ちょっと、説明を受けていて、午後からは昨日の委員会についての報告などを1時間ほど。午前中のそれ以外の時間は、基本的には講習会関連の対応。昨日から受講申し込みスタートしたので、早速やってきた申し込みに対して、受付完了をお知らせすると共に、注意事項を書いたメールのフォーマットを作成するのと、名簿を作成するベースを作ることなど。あとは、講習会ではPCを利用するのですが、それを使うためのID、きっとうまく使えない(パスワードを忘れたとか、そもそもIDがちゃんと活性化されていないとか)が出て、混乱する恐れがあるので、その対策用の「講習会用臨時ID」の発行について、専門のセンター事務室へ相談したりとか。前の前の部署では菜の花、講習会をかなり沢山やらせて頂いたので、そのときの注意点がそのまま活かされている、というわけです。何でも経験しておくものですねー。でも、臨時IDなんて発行したことがないので、それ自体は初体験なわけですが。
夕方には、ようやく先週支払処理分の新着図書の処理にかかれました。目録目録。今回はすべて、菜の花が取り出してきた未登録資料の番号取得、登録だったので、受入前に目録作業はほぼ完了しています。同定は終わっていますし、書誌作成もしてありますから、あとは所蔵登録するだけ。若干、合綴処理のものだけは、今日やらないといけませんでしたけれど。
それにしても「合綴」って凄い言葉ですよね。そもそも菜の花、目録取り始めた最初は、読めませんでしたし。これ、「がってつ」と読みます。合冊の同義語でしょうか。何でこんな難しい言葉を標準搭載しているのでしょうね、図書館システムってやつは。いやはや。菜の花が今日やった「合綴処理」は、継続前誌・後誌(途中でタイトル変更がなされた雑誌の、タイトル変更前後)が1冊にまとめて製本されているものについての処理です。書誌が2つに分かれていても、物体としては1冊しかないので、そのままだと片方にしか所蔵データがつきません。こういう所蔵データには「合綴処理」をしてあげると、どちらの書誌にも所蔵データをぶら下げてあげることができるのです。…って、意味不明だったらごめんなさい。図書館員なら「そんなの当たり前じゃん」かもしれなくて、図書館員じゃない人にとっては「何言ってんの、この人?」状態かもしれません。まあ、とにかくそんな処理。
とりあえず、徐々におしごとは片付きつつ、ますます増えつつ。今日は色々と本当ならここに書くと面白いようなネタが幾つかあったのですけれども、風邪ひきさんと化した菜の花は危険なので(書いてはいけないことまで書いてしまいそう)、今日はやめておきます。
よく似た2種類のデータベース関連のお仕事が、本日のメインでした。片方は、講習会関連、片方はサービス切り替え関連。ごちゃごちゃっとするので、どうも取り違えてしまいそうです。
午前中は、その関連の業者さんから1時間ちょっと、説明を受けていて、午後からは昨日の委員会についての報告などを1時間ほど。午前中のそれ以外の時間は、基本的には講習会関連の対応。昨日から受講申し込みスタートしたので、早速やってきた申し込みに対して、受付完了をお知らせすると共に、注意事項を書いたメールのフォーマットを作成するのと、名簿を作成するベースを作ることなど。あとは、講習会ではPCを利用するのですが、それを使うためのID、きっとうまく使えない(パスワードを忘れたとか、そもそもIDがちゃんと活性化されていないとか)が出て、混乱する恐れがあるので、その対策用の「講習会用臨時ID」の発行について、専門のセンター事務室へ相談したりとか。前の前の部署では菜の花、講習会をかなり沢山やらせて頂いたので、そのときの注意点がそのまま活かされている、というわけです。何でも経験しておくものですねー。でも、臨時IDなんて発行したことがないので、それ自体は初体験なわけですが。
夕方には、ようやく先週支払処理分の新着図書の処理にかかれました。目録目録。今回はすべて、菜の花が取り出してきた未登録資料の番号取得、登録だったので、受入前に目録作業はほぼ完了しています。同定は終わっていますし、書誌作成もしてありますから、あとは所蔵登録するだけ。若干、合綴処理のものだけは、今日やらないといけませんでしたけれど。
それにしても「合綴」って凄い言葉ですよね。そもそも菜の花、目録取り始めた最初は、読めませんでしたし。これ、「がってつ」と読みます。合冊の同義語でしょうか。何でこんな難しい言葉を標準搭載しているのでしょうね、図書館システムってやつは。いやはや。菜の花が今日やった「合綴処理」は、継続前誌・後誌(途中でタイトル変更がなされた雑誌の、タイトル変更前後)が1冊にまとめて製本されているものについての処理です。書誌が2つに分かれていても、物体としては1冊しかないので、そのままだと片方にしか所蔵データがつきません。こういう所蔵データには「合綴処理」をしてあげると、どちらの書誌にも所蔵データをぶら下げてあげることができるのです。…って、意味不明だったらごめんなさい。図書館員なら「そんなの当たり前じゃん」かもしれなくて、図書館員じゃない人にとっては「何言ってんの、この人?」状態かもしれません。まあ、とにかくそんな処理。
とりあえず、徐々におしごとは片付きつつ、ますます増えつつ。今日は色々と本当ならここに書くと面白いようなネタが幾つかあったのですけれども、風邪ひきさんと化した菜の花は危険なので(書いてはいけないことまで書いてしまいそう)、今日はやめておきます。
今月の委員会も無事終了
109日目(通算1484日目)。Wikipediaに負けた。
理科年表に値が見つからず、各種データブックにも掲載されておらず、どうしたものだろう、という数値が、何と英語版のWikipediaに載っているよ!と、他の図書館員からアドバイスを頂きました。おおお。日本語版には載っていなかったですのに…!やるな、Wikipedia。信頼度があやしい、とはいつも思いますけれど、下調べレベルでは大活躍です。でもまあ、他の場所でどうしてもその値が見つからないので、どれくらい信用していいかは若干不安ではありますが。
本日は、委員会に参加だったのですが、いつも事務方を支えて下さっているOさんが、熱を出してお休み。朝、電話を受けて「おおお!?菜の花、何とかやっていけるのか…!?」と不安になりました。不安になりつつ、水曜日恒例のWeekly Cleaningとしてゴミ箱を丸洗いしながら磨き(←最近、はまっている)、「うむ、今日もゴミ箱が綺麗になった」と満足してから、Oさんの勤務する事務室へ侵入。おじゃましまーす。あ、これか!…と、机の上にあった配布用資料の原本を持ち出してコピー。ホチキス止めを…しようとして、何かホチキスにいじめられていました。
がちゃん、とやると、普通ならちゃんとホチキス本体から離れてくれるはずの紙が、そのままホチキス本体からぶらーん、とぶら下がって離れてくれません。えええ。変なところに針が噛んじゃったかなあ、と最初は思ったのですが、苦労して外して(←かなり大変だった)、リトライしていたら、途中で再びぶらーん。えー。何でー。よく分かりませんが、10回のうち3回くらいはなりましたね、ぶらーん。どうしても自分で外せなくて、そのたびに閲覧・雑誌担当のIさんのところに持っていって外してもらいました。何だか幼い子どもが「おかーさーん」と泣きながら変な風に引っかかったおもちゃを外してもらいに行くみたいな感じです。
肝心の委員会は、15分オーバーで何とか終わりました。どさくさに紛れて、色々承認して頂いたような気が致します。よし、これでしばらくまた忙しい…!と、午後からはその後処理を順次。
さあて、明日は業者さんが説明にいらっしゃる日です。どうなりますことやら。
理科年表に値が見つからず、各種データブックにも掲載されておらず、どうしたものだろう、という数値が、何と英語版のWikipediaに載っているよ!と、他の図書館員からアドバイスを頂きました。おおお。日本語版には載っていなかったですのに…!やるな、Wikipedia。信頼度があやしい、とはいつも思いますけれど、下調べレベルでは大活躍です。でもまあ、他の場所でどうしてもその値が見つからないので、どれくらい信用していいかは若干不安ではありますが。
本日は、委員会に参加だったのですが、いつも事務方を支えて下さっているOさんが、熱を出してお休み。朝、電話を受けて「おおお!?菜の花、何とかやっていけるのか…!?」と不安になりました。不安になりつつ、水曜日恒例のWeekly Cleaningとしてゴミ箱を丸洗いしながら磨き(←最近、はまっている)、「うむ、今日もゴミ箱が綺麗になった」と満足してから、Oさんの勤務する事務室へ侵入。おじゃましまーす。あ、これか!…と、机の上にあった配布用資料の原本を持ち出してコピー。ホチキス止めを…しようとして、何かホチキスにいじめられていました。
がちゃん、とやると、普通ならちゃんとホチキス本体から離れてくれるはずの紙が、そのままホチキス本体からぶらーん、とぶら下がって離れてくれません。えええ。変なところに針が噛んじゃったかなあ、と最初は思ったのですが、苦労して外して(←かなり大変だった)、リトライしていたら、途中で再びぶらーん。えー。何でー。よく分かりませんが、10回のうち3回くらいはなりましたね、ぶらーん。どうしても自分で外せなくて、そのたびに閲覧・雑誌担当のIさんのところに持っていって外してもらいました。何だか幼い子どもが「おかーさーん」と泣きながら変な風に引っかかったおもちゃを外してもらいに行くみたいな感じです。
肝心の委員会は、15分オーバーで何とか終わりました。どさくさに紛れて、色々承認して頂いたような気が致します。よし、これでしばらくまた忙しい…!と、午後からはその後処理を順次。
さあて、明日は業者さんが説明にいらっしゃる日です。どうなりますことやら。
プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
フリーエリア
カレンダー
菜の花にメールする
カテゴリー
最新記事
(07/17)
(03/13)
(04/21)
(01/01)
(12/26)