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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

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引取りのお問い合わせに喜んでみた

111日目(通算1486日目)。意外に頑張った。

今日は、何となくまったりしていたような、でも何か結構頑張ったような…何とも言えない1日でした。朝一番でたてた予定は、思い切り無視でしたけど!


朝から、水曜日に委員会にて捨ててもいいと承認された「除却候補リスト」を再整備し、これを学内に公開しました。何故、そんなことをするかと言えば、うちでは重複でもはや不要であるけれど、もしかすると欲しい!という図書室があるかもしれないからです。まあ、学内図書館明らかに他の巻は持っていてこの巻は欠号している、という場合はちゃんと先方に連絡して、譲渡の内諾をしているのですけれどもね。というわけで、養子縁組先の決まっているものも若干はあります。でも大多数が他の図書室にもいっぱいあったり、そもそも集めていなかったりするもので、きっと今回の照会では問い合わせなんてこないだろう、と踏んでいたのでした。ところが。意外にもメールを送信した午前中のうちにお問い合わせが。重複で除却予定だった、著者記号表が欲しい、とのことでした。うちの図書室、新規に請求記号付与をするのが菜の花1人なのに3冊ほど同じ著者記号表がありまして。そもそも明らかに分野違いで、事務用に事務室に置いておくなら分かりますが普通に書架に並んで、利用者用に貸出可能にしていたのが凄く謎。まあ、とにかく、希望が出てきたのは嬉しいことです。養子縁組できそうで良かった良かった。何だかんだ言って、やっぱり本を捨てるのは心が痛みます。使ってくれる人がいるなら、引き渡したいに決まっていますからね。


午後からは新着図書目録、寄贈受入資料の書誌作成、既存の請求記号の一部振りかえなどをやっていました。請求記号の振りかえは、同じ請求記号が重複しまくりで分かりにくく、しかも本来なら並ぶべきものがうまく並ばないために、配架する人がタイトルなどを見ながら、請求記号をある程度無視して並べていた範囲が存在していたため、そこの辺りに新しい本が入ることになるたびに、ちまちまと既存資料の請求記号も直しにかかっている、というものです。本日はそんなに数は多くないものの、若干厄介な部分を修正しました。


それにしても、久々に結構沢山、書誌&著者名典拠を作った気がします。たまにはね。ここで和書の目録に慣れておきたいもの。いや、前の部署でも和書も作っていましたが、洋書の方が圧倒的に多かったので。あとは、雑誌書誌も今の部署ではとても多いので、勉強になります。


そういえば、お昼休みにごくごく久し振りに学食に行きました。大学~大学院時代の友人が、夏休みをとって遠方から大学に来ていたので一緒にお昼を。いやー…一般企業って大変。システムエンジニアさんは本当に大変。でも向こうに言わせれば「え、でも『台風で雨漏りがー!』とか『夏場に空調が壊れてカビがー!』とかいうようなことは、うちではないからね」だそうです。…む、うちもそれなりに「何だそりゃ」な職場なのかもしれません。それにしても夏休みで、自分の研究室へ訪問しようとか…お疲れ様です。で、来週前半は菜の花が夏休みを頂きます。ちょっとばかり遠くの地へ旅に出て参ります。無事帰って来られるといいな。


それでは、しばしのおやすみを。



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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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