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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

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雑誌書誌を裏切って図書書誌になびくか…

265日目(通算962日目)。思わず、ぐらり。

新着資料の受入をしていたら、雑誌書誌についている資料がやってきていました。が、タイトルがちょっと…。書誌は初号で作られていて、今回来たのは2冊目にあたるもの。ちゃんと「second report」と標題紙裏に書いてありましたし、表紙を見れば同じシリーズであることは一目瞭然の年刊報告書だったのですが…、問題は初号の現物を見ると「これはどう考えてもタイトル関連情報だよね?」というものがタイトルで取られている上、その部分が2冊目で変わっていたこと。むむ。こういうときはNOTE注記で「タイトル変わったよ」を入れるよりは、そもそも変更部分はタイトルではなくてタイトル関連情報だったとみなした方がのちのちよさそうな。というか、菜の花がこの初号から書誌作ったら、まず間違いなくこれをタイトルとは思わないと思うのですが…、作成者は何の加減でタイトルと思ってしまったのか。明らかに文字サイズも太さも違うし、ハイフンでつながっていたりもします。それにこの様子だと、次号も多分、今回変わった部分は変わる気もしますし…、、、でもタイトルを変えるとか、かなり大掛かりだなー、どうしようかなー、と迷っていたら、この書誌、同じものが図書書誌にもあるのですね。PTBLの付け方なども見ていると、何か図書書誌につけた方があんまり深く考えなくて済みそうな予感が…思わず、ぐらりときました。つけかえる?って。でも雑誌書誌の方、どうもうちの大学が作っているのですよね。追随している大学は2大学。うううん…作成したっぽいうちが図書書誌に逃亡するとか、何かいけない気もするー。それに変更されているのはタイトル関連情報とみなせる部分だけなので、図書書誌でとってあんまり書誌を作りまくりになると、蔵書検索したときに利用者さんが探しにくくなる可能性も…。うーん、うーん…。

悩みに悩んで、雑誌かかりさんにまず内線で相談し、そのあと「よし、こうしよう」と思ってから更に迷って、今度は現物を携えて歩いて雑誌かかりへ。途中で目録LOVE!!!な、もくろくのししょー(というか、菜の花が図書館に採用された最大の恩人)たるY女史がてくてく歩いていたので、突撃相談会を開催してみました。で、迷いは払拭されました。雑誌書誌でいく!と。雑誌かかりにも行ってその決意を相談してみて、最終的に修正、NIIへ報告…と。ふぅ、なかなか大変でした。沢山迷ったけど、うん、勉強にもなったぞ!!…と達成感に浸っているときに、報告前にチェックを入れた雑誌かかりのO女史からメールが…。

「「Maryket」は「Market」に修正しました。」

∑(゚□゚;)ががーん。そんな初歩的なミスをやらかしていたとは…!がくっ…。


本日のメインのお仕事は午前中が昨日の新着図書所蔵登録の続き。これで先週支払分は完了。午後からは新着資料の受入。で、上記のようなことがあって時間を費やしてしまいましたが、牛歩のごとくでも何とか、少しは前に進んでいます。明日は午前中は引き続き新着資料受入、午後には書誌修正と本日支払処理の新着図書処理をする予定。






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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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