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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

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菜の花のファン、登場?

27日目(通算724日目)。配架ダイエット中。結構、歩いているよね。

朝からカウンターに入っていたら、ひょいとやってきた利用者さんに、薔薇の花を頂きました。ふえ?何?そういえば、以前にもこの方から頂いたことがあるなあ…とこのブログを思わず検索してしまいました。2008年5月19日(493日目)です。ちょうど1年前の同じ頃合ですね。ありがとうございます。しかし…何故にまた?とちょっと首を傾げてみました。というのも、うちの図書室ではこの利用者さんの顔を覚えている方がまだ誰もいないのですよね。つまり、全然この図書室の常連さんでもなく、もちろん花をお持ちになるのも初らしく。しかも図書室に来て、明らかに菜の花を見つけて渡していた、あれはカウンターの人に渡したのではなく、菜の花に渡したのだ、という係長証言。というわけでその利用者さんは、うちの図書室内で密やかに「菜の花のファン」の烙印を押されてしまいました。ええと…、ありうるのか、そんな人?…いや、でも先週もいらして、自著を寄贈していかれましたよ、あの先生…。実はそのときに初めて、近隣大学の教授であることが判明しました(←今まで知らなかった。ただ、よく資料探しの相談に、レファレンスカウンターにいらっしゃる利用者さん、としか認識していなかった)。とりあえず、ありがとうございます、と。早速、ガラスの花瓶に入れてカウンターに飾りました。とても綺麗です。


朝から、新着図書の通知を作成し、新着棚に図書を並べ、今まで新着棚に並んでいた図書たちを整理して一部だけ残してあとは書架へ配架に…というのを、カウンター当番をしながら段取りしました。配架はカウンター当番が終わった後の午後に回して、それ以外は何とか午前中にささっと。カウンターがなければ、すべて一直線で考えた通りの手順で進められるのですが、今日は当番なので、その辺りの作業の割り振りも頭を使うところです。

午後からの配架は、思った以上に時間がかかりました。1時間半くらい。新着図書を配架する場合、書架にスペースがなくて何段分も動かして詰めないと、たった1冊を配架できない、ということもあるせいです。通常の返本(返却された本を書架に戻す)作業だと、すでに書架にはその図書が入っていたことがあるため、ちゃんとスペースも存在して戻しやすいのですけれどもね。新着図書の場合は仕方ありません。ちょっとうちの図書室の書架の詰まりっぷりは、困ったものですけれどもね。

しかしようやく、先週から続いているメインのお仕事、約180冊の新着資料の処理は、完全終了しました。おめでとう!…が、金曜日、つまり明後日にはまた新たな刺客がやってくるでしょう…、次回の新着図書も、かなりの量がありそうに見受けられます。

新着資料処理が終わったので、溜まりに溜まった郵便(菜の花が担当する資料群の新着)の受入処理を始めました。おおお、こんなに増えてるー。頑張りましたが、積みあがった分の3-4割しかまだ手がついていません。ファイトー。金曜日の午後に、次の所蔵登録をしなくてはならない新着資料の山が届くので、それまでにこれらの受入処理をしなくては。明日も頑張りましょう。



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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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