菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
借りられない本は、検索できない方がいい
- 2010/05/06 (Thu)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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255日目(通算952日目)。意外に休みボケはない。
もう、前日から「明日、出勤したら、あれしてこれして…」をシミュレーションしてましたからねー。しんぱいしょう。無事、誰の名前も忘れずに、連休を過ごせました。忘れることが多々あります。あ、かちょうの名前はやっぱり忘れてますわ…いや、違う、そもそも知らないのでした。かちょう、それは雲の上の人…というか、隣の建物から出てこない人。そして菜の花は、図書室ひきこもりの人。その接点は…とてもとても少ない…。
午前も午後も主に、作成書誌のチェック依頼していたものの修正。午前中はこれにプラスして新着資料の整理と受入準備、カウンター当番。午後は支払処理済の新着図書の装備のためのラベル印刷、準備。今回も寄贈の冊数が多いので、FG(First Group)とSG(Second Group)に分けて作業することに。今日は、FGの装備を。
本日は、やたらと返却本と、長期貸出中の資料についての一時返却依頼が多かったです。うちの図書室では、所蔵する資料の殆どが、先生方の個々の研究費で購入されたもの。そのために先生には無期限の貸出を行なっています。そういう資料を他の人が利用したいときには「一時返却依頼」を出し、可能であれば貸出に応じているのですが…、「受託研究」などの研究費で先生が購入している資料については、「目的の研究外での利用は、研究期間中禁止するという条項がある」という指摘が先生からあり、去年からこの費目で購入された資料については一時返却依頼を停止しているのですが、どうもその資料が大人気で、かなりの数を謝絶することに。今日も、他学部の先生から依頼があったものが、謝絶に。
謝絶後に、「このままではまずい」ということで、貸出の出来ない期間中は蔵書検索したときに非公開とすることを提案しました。若干、コントロールに手間は増えますが、やっぱりこれは利用者から見て「何で使えないものが検索されるんだよ?」ということになりますものね。相談の結果、実行されることに。
ここまでなら、まあ被害は出ていますが、改善は成された、ということで終われるのですが。その実行のため、それぞれの研究費での占有利用期間を先生に確認したところ、「あれ!?」となりました。どうもこのきっかけになった他学部の先生が申し込んできた資料について、先生から「この年度中はダメ」という指定がなかったのです。ということはもしかしてもしかすると、研究期間が終わったのでしょうか!?ということは、今日謝絶したものも、今年度からはもうOK?…詰めが甘かった。「ダメだ」と言われたのは確かに昨年度。今年については未確認でした。ミス。でも気付いただけ、悪くない方向。だから明日は朝一番に、先生にご確認しないと。その上で、申込者の先生にはご連絡しないと。「借りられないものをOPACで表示することに意味はない」「貴重な時間のロス」というご意見も戴きましたので(菜の花もそう思います)、その対応についてもご説明しなくては。
ミスをすると、そこそこ気が重いー。でも、そこからどう修正していくかが、やっぱり大事なのだということで、頑張る、菜の花、頑張ります。
そういえば、今年度に入って、1年ぶりにお昼休みのペーパークラフト・タイムを復活させています。前の部署にいたとき、最後の半年くらい、お昼休みにちまちまとペーパークラフトをしていたのです。出来たものはカウンターに並べる、と。4月は、ランドセルを作りました。小さいのですが、利用者さんからは「本物っぽい」「紙には見えない」と好評を戴いていました。5月は「かぶと」を作るつもりでしたが、遅れに遅れ、結局本日ようやくカウンターデビュー。ちょっと遅いか!?でもまあ…、5月中はセーフ…じゃないですかね?どうですかね…?なお、6月は多分、かえるさんになるかと。どれくらいの進度でいけるかは、未知数ですが…。
もう、前日から「明日、出勤したら、あれしてこれして…」をシミュレーションしてましたからねー。しんぱいしょう。無事、誰の名前も忘れずに、連休を過ごせました。忘れることが多々あります。あ、かちょうの名前はやっぱり忘れてますわ…いや、違う、そもそも知らないのでした。かちょう、それは雲の上の人…というか、隣の建物から出てこない人。そして菜の花は、図書室ひきこもりの人。その接点は…とてもとても少ない…。
午前も午後も主に、作成書誌のチェック依頼していたものの修正。午前中はこれにプラスして新着資料の整理と受入準備、カウンター当番。午後は支払処理済の新着図書の装備のためのラベル印刷、準備。今回も寄贈の冊数が多いので、FG(First Group)とSG(Second Group)に分けて作業することに。今日は、FGの装備を。
本日は、やたらと返却本と、長期貸出中の資料についての一時返却依頼が多かったです。うちの図書室では、所蔵する資料の殆どが、先生方の個々の研究費で購入されたもの。そのために先生には無期限の貸出を行なっています。そういう資料を他の人が利用したいときには「一時返却依頼」を出し、可能であれば貸出に応じているのですが…、「受託研究」などの研究費で先生が購入している資料については、「目的の研究外での利用は、研究期間中禁止するという条項がある」という指摘が先生からあり、去年からこの費目で購入された資料については一時返却依頼を停止しているのですが、どうもその資料が大人気で、かなりの数を謝絶することに。今日も、他学部の先生から依頼があったものが、謝絶に。
謝絶後に、「このままではまずい」ということで、貸出の出来ない期間中は蔵書検索したときに非公開とすることを提案しました。若干、コントロールに手間は増えますが、やっぱりこれは利用者から見て「何で使えないものが検索されるんだよ?」ということになりますものね。相談の結果、実行されることに。
ここまでなら、まあ被害は出ていますが、改善は成された、ということで終われるのですが。その実行のため、それぞれの研究費での占有利用期間を先生に確認したところ、「あれ!?」となりました。どうもこのきっかけになった他学部の先生が申し込んできた資料について、先生から「この年度中はダメ」という指定がなかったのです。ということはもしかしてもしかすると、研究期間が終わったのでしょうか!?ということは、今日謝絶したものも、今年度からはもうOK?…詰めが甘かった。「ダメだ」と言われたのは確かに昨年度。今年については未確認でした。ミス。でも気付いただけ、悪くない方向。だから明日は朝一番に、先生にご確認しないと。その上で、申込者の先生にはご連絡しないと。「借りられないものをOPACで表示することに意味はない」「貴重な時間のロス」というご意見も戴きましたので(菜の花もそう思います)、その対応についてもご説明しなくては。
ミスをすると、そこそこ気が重いー。でも、そこからどう修正していくかが、やっぱり大事なのだということで、頑張る、菜の花、頑張ります。
そういえば、今年度に入って、1年ぶりにお昼休みのペーパークラフト・タイムを復活させています。前の部署にいたとき、最後の半年くらい、お昼休みにちまちまとペーパークラフトをしていたのです。出来たものはカウンターに並べる、と。4月は、ランドセルを作りました。小さいのですが、利用者さんからは「本物っぽい」「紙には見えない」と好評を戴いていました。5月は「かぶと」を作るつもりでしたが、遅れに遅れ、結局本日ようやくカウンターデビュー。ちょっと遅いか!?でもまあ…、5月中はセーフ…じゃないですかね?どうですかね…?なお、6月は多分、かえるさんになるかと。どれくらいの進度でいけるかは、未知数ですが…。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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