菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
まさかの閉めだし
- 2010/09/09 (Thu)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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336日目(通算1034日目)。文字通りの開店休業ってやつ。
うちの図書室では午前と午後の2交代制でカウンター当番を回しています。午前は開室準備+お昼当番込み。ちなみに菜の花は午前当番が3日に1回、やってくる人です。
開室準備は、新聞受けから大量の新聞を抱きかかえてきて配架することから始まります。カウンター端末を立ち上げて、業務システムにログインし、奥の書庫まで歩いていって電灯のスイッチを入れ、蔵書検索用端末の電源を入れ、外にあるブックポストの返却本を回収し…そして開室直前に入口の自動扉の電源と、入口ラウンジと図書室全部の電灯のスイッチを入れて、看板を図書室名の書かれた方を表に向けたら、開室!…なのですが。
今日は木曜日。木曜日は開室前に掃除のおじさんが入ります。電灯をつけて、掃除をしていって下さいます。なので木曜日は、電灯をつける動作はありません。(奥の書庫の点灯はあります。)
さて、菜の花は今日はカウンター当番ではないので、事務室でちまちまと作業をしていました。掲示物を作成する、毎朝の日課です。今日は3枚あるんだー、よーし、できたー。じゃあ、貼ろうかな。と掲示板のある、入口ラウンジを見たら。掲示板の向こうの窓(背の高さある)のあちら側で、名誉教授のN先生が、満面の笑顔で手を振っていました。へ?何故にそんな零れ落ちそうな笑顔?…いぶかしみながら菜の花が会釈したら先生、しきりに横を指さしはじめたのです。
「???」
…しばし黙考。
あ!
入口か!
入口が開いていないのか!
今日は開室前からラウンジの電灯が点いていたため、カウンター当番のNさんがうっかり自動扉の電源をONにするのを忘れてしまったに違いない…!あああ、閉め出してました、すみません、せんせい!菜の花、全力疾走。この暑い中、名誉教授を倒れさせたりしたら大変でした。
そのあと先生、「みなさんは一体どうやって入っているの?」とお尋ねに。ああ、自動扉がいつも開くわけではないなら、菜の花たち職員はどうやって出勤するのかと?それは簡単です。自動扉は鍵さえ開ければ、通電していないときは手でこじあけることができるのですよ。ということで、一旦通電した自動扉、もう一度電源を落として実演してみました。先生、いたく感心された様子。次回からはうっかり通電し忘れても、きっと嬉しそうな笑顔で「開いてないよ!」と扉をこじ開けて下さいそうな気がする菜の花なのでした。
本日の午前中の主なお仕事は、昨日戻って来た大量の書誌チェックからの戻り資料の処理。ひたすら修正。午後からはそれらの書架への返本(いや、でも初登場資料だから、返すはおかしいか…)。とにかく新着資料は、今まで一度も書架に入ったことがないので、入れるたびにあちこちを動かしてスペースを作らなくてはならないため、結構大変です。同じ分類に大量にこられますと、更にねー…(涙)。それから他機関への依頼メール。あとは、新たなる新着図書到着で、その装備。少しだけ所蔵登録にも取り掛かり中。明日はその続きですね。あとは、そろそろ新着資料受入を頑張らないとマズイのです…。ああっ、それから、明日締め切りの事務書類、まだ提出してないし!また総務の人に怒られちゃいます。さくさく出しにいかねばー。
うちの図書室では午前と午後の2交代制でカウンター当番を回しています。午前は開室準備+お昼当番込み。ちなみに菜の花は午前当番が3日に1回、やってくる人です。
開室準備は、新聞受けから大量の新聞を抱きかかえてきて配架することから始まります。カウンター端末を立ち上げて、業務システムにログインし、奥の書庫まで歩いていって電灯のスイッチを入れ、蔵書検索用端末の電源を入れ、外にあるブックポストの返却本を回収し…そして開室直前に入口の自動扉の電源と、入口ラウンジと図書室全部の電灯のスイッチを入れて、看板を図書室名の書かれた方を表に向けたら、開室!…なのですが。
今日は木曜日。木曜日は開室前に掃除のおじさんが入ります。電灯をつけて、掃除をしていって下さいます。なので木曜日は、電灯をつける動作はありません。(奥の書庫の点灯はあります。)
さて、菜の花は今日はカウンター当番ではないので、事務室でちまちまと作業をしていました。掲示物を作成する、毎朝の日課です。今日は3枚あるんだー、よーし、できたー。じゃあ、貼ろうかな。と掲示板のある、入口ラウンジを見たら。掲示板の向こうの窓(背の高さある)のあちら側で、名誉教授のN先生が、満面の笑顔で手を振っていました。へ?何故にそんな零れ落ちそうな笑顔?…いぶかしみながら菜の花が会釈したら先生、しきりに横を指さしはじめたのです。
「???」
…しばし黙考。
あ!
入口か!
入口が開いていないのか!
今日は開室前からラウンジの電灯が点いていたため、カウンター当番のNさんがうっかり自動扉の電源をONにするのを忘れてしまったに違いない…!あああ、閉め出してました、すみません、せんせい!菜の花、全力疾走。この暑い中、名誉教授を倒れさせたりしたら大変でした。
そのあと先生、「みなさんは一体どうやって入っているの?」とお尋ねに。ああ、自動扉がいつも開くわけではないなら、菜の花たち職員はどうやって出勤するのかと?それは簡単です。自動扉は鍵さえ開ければ、通電していないときは手でこじあけることができるのですよ。ということで、一旦通電した自動扉、もう一度電源を落として実演してみました。先生、いたく感心された様子。次回からはうっかり通電し忘れても、きっと嬉しそうな笑顔で「開いてないよ!」と扉をこじ開けて下さいそうな気がする菜の花なのでした。
本日の午前中の主なお仕事は、昨日戻って来た大量の書誌チェックからの戻り資料の処理。ひたすら修正。午後からはそれらの書架への返本(いや、でも初登場資料だから、返すはおかしいか…)。とにかく新着資料は、今まで一度も書架に入ったことがないので、入れるたびにあちこちを動かしてスペースを作らなくてはならないため、結構大変です。同じ分類に大量にこられますと、更にねー…(涙)。それから他機関への依頼メール。あとは、新たなる新着図書到着で、その装備。少しだけ所蔵登録にも取り掛かり中。明日はその続きですね。あとは、そろそろ新着資料受入を頑張らないとマズイのです…。ああっ、それから、明日締め切りの事務書類、まだ提出してないし!また総務の人に怒られちゃいます。さくさく出しにいかねばー。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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