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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

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製本準備でてんてこ舞い。

78日目は月曜日。
今日は午前カウンターだったので、
黙々と図書館サイトの書き直しを行なう…。
ちょっと久々かも。この黙々具合。

午後からはまた、wwwの更新依頼があったのでまずはそれをやっつけて、
それから雑誌製本の準備です!
ついに入力の終わった雑誌たちを、事務室内にがらごろと
(台車で)引き上げてきました。
あの重たい冊子を棚から降ろして台車に載せて、
事務室に降ろしてまた戻って、棚から降ろして…。
台車に満載で実に3往復。汗だくの上、ふらふらに。
菜の花、体力ないなあ。というか、ほんと大変でしたよー。
まだ閲覧席に沢山人がいるので、なるべく静かに静かに
音をたてないように頑張ったので、
まるで太極拳でもやっているかのようなこの微妙な姿勢の変化速度。
うーん、これは凄い筋トレかも。
しかし、衝撃的な事実が後から判明するのです。

分からないことがあったので、
製本といえばここ!雑誌掛に質問に行ったら、
「事務室に置いておいたら邪魔でしょう?
あまり使用されない書架の空いたところに
『触らないで下さい』と貼って別置するんですよ」
…なにっ。
つまり、一生懸命事務室まで運ばなくても、
元々あったところのすぐ脇の書架に並べておいて、
作業は全部そっちでやれと。そういうことですか?
…それを早く言ってよー。また全部戻すんですか!
うーん、製本準備ダイエット。

えーと、えーと、とりあえず製本の業者さんに依頼せねば。
雑誌掛で聞いてきた電話番号にかけて、担当さんを呼び出します。
何かいい調子のおじさんでした。多分。
もしかしたらおにいさんとおじさんの間くらいかもしれないし、
ひょっとするとおじいさんとおじさんの間かもしれませんが。
8月11日(金)に引き取りに来て頂けることになりました。
で、ケミアブとか、1冊で1冊に製本するものの用意について質問。
そのままで結構です、ということで一安心。

というのも、製本の準備として、たとえば37巻1号-6号を、
1冊に製本するならば、この6冊をまとめてゴムでとめる、
という作業が必要なのです。でもケミアブのように1冊が分厚い場合、
2冊で1冊に製本できないので、全部1冊ずつの製本になります。
そのときも1冊ずつゴムをかけなきゃいけませんか?と
お聞きしたのです。いらないそうでよかったー。
何しろ、ケミアブだけで150冊以上ありますから、
これ1つ1つにゴムをかけていったら日が暮れます。重たいし。

とりあえず、大分ゴムかけました。
やっている最中に、入力した冊数ではとてもじゃないけど
製本できないくらい分厚くなってしまうもの発見。
しまったー。間違えたー。この訂正の入力方法が分からないので、
明日また雑誌掛さんに訊きに行くことに。あー…。

そして、ここまでやって気付いたこと。
うちの掛においてある「製本マニュアル」によりますと、
このゴムかけは、前回やった製本単位の入力の前にやることだそうで。
そりゃそうですよねー。実際にゴムでまとめてみて、
「こりゃ製本できんわ」とか「ここまでならいける!」
という判断をすべきですよね。手順を間違えました。
来年は相当、手際よく出来る気がしますよ、ええ。



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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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