蔵書点検、デモ、そして電子ブック大作戦。

99日目。金曜日です。

午前中に蔵書点検をスタートしました。
スタートは１６０あたりから…。
もちろん、ＮＤＣ分類ですよー。
宗教学事典みたいなものがいっぱい。
そりゃ１６０ですからね。
それから神道とか、ヒンズー教とか。
仏教くらいまで入って、時間になったので終了しました。
えーっと、何冊終わったんだろう…。
１００冊まではいってないと思うのですが、１００冊弱、
やったんじゃないか！？と思います。多分。
全部でリストが１２Ｐで３２０冊あって、
そのうちの３－４Ｐくらい終わったので。
うん、頑張ったぞ！今月のノルマの３割くらいは達成！？

午後からはまたリンクリゾルバのデモに。
しかしこの日は、色々な研修や、支払日が重なったせいで
聴衆が少ない！これはマズイ。咄嗟に、内線をかけて、
同じ掛の人を呼び寄せ。ほんと、お仕事中にごめんなさい。
それから、研究開発室の助手氏にまで、
課長補佐から呼び出し電話をかけて頂きました。
ほほほ、申し訳ありませんねー。
研究室生活が長いせいか、菜の花って「助手」という人種には
強気に出てしまうらしい…思わずね。
一歩間違えれば（間違えれば？）、
菜の花もあの一員だったわけですから。

どうにかこうにか、５回目だか６回目のリンクリゾルバのデモ終了。
もう日本で取り扱われているリンクリゾルバのデモは、
殆ど見倒したのでは…というくらいです。凄いかも。
来週、もう１つ見たら終わりかな。

今のところの菜の花の印象としては、これはいけるか？というのは２つ。
「えぶすこ」さんのA-Zリスト。
（リンクリゾルバではないところがまた…。
だってリンクリゾルバ、高い…。）。
それから「すえっつわいず」さん。
思わず菜の花、業者さん相手に「安すぎないか？」と言ってしまいました
（まさかあの値段でリンクリゾルバまで込みだとは…）。
多分、他の業者さんと比較しても数十万単位で安いと思いますね。

ちなみに業者さんがひらがな表記なのは検索よけでして…。
ほんとはアルファベットですよー。当然ですが。
日本の会社じゃないですものね。
日本の会社ってあまりこういうのないなあ。
確かに「ヤマモト商会」とか、「タナカリンクリゾルバ」とか、
そんな名前がついていたらちょっとひいちゃいそうですが。
まあ、日本語でスタートすると、世界をマーケットに出来ませんものね。
やはり英語ベースでそれから多言語対応、というのが順当ですね。

関係ないですが昔「こんどーこうか」という物理現象を聞いた瞬間、
コンドーさんか…、Condoとか書くのかな、ナニジンかな、と思ったら、
「近藤効果」でした。びっくりですよ。そうか、日本人か。
物性物理の有名な名称です、多分。
でも「コンドン」になると、Condonさんですね。
フランク・コンドン因子っての、あったなあ。
励起状態の遷移とか、そんな話だったかな。
あれは確か、大学院で習いましたから、
ご存知の方は、かなりまにあっく。
生物時計の遺伝子でも「kaiA,kaiB,kaiC」ってあったなあ。
あれも日本人が付けたんですよね。kaiは回転のカイらしいです。
時計遺伝子ですからね。ぐるぐる回るイメージだったらしい。
…って、何故いきなりそんな話に…。違う違ーう。

さて、夕方からは電子ブック大作戦で作ったあれ、
代本板です、あれらを並べにいきました。
全部で２０６枚もあるものですから、そう簡単には終わりません。
ＮＤＣ記号の若い数字から行って、４６０まで終了しました。
でも参考図書の電子ブックは、８００台が圧倒的に多いから、
これで半分ではなくて、３分の１くらいです。

来週は、さらにさくさくっと蔵書点検して、
電子ブックの代本板も並べちゃうぞー。