菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
空飛ぶ次郎君に遭遇…。
- 2006/08/31 (Thu)
- 1-3年目(参考調査編) |
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98日目。木曜日。
本日の予定はー、午前にまたもリンクリゾルバのデモ。
午後からはカウンター当番でした。
今日は珍しく朝の業務から書いてみようー。
菜の花の始業時間は、開館の15分前から。
始業より少ーしだけ早い時間に、雑巾を持って書架に出ます。
カウンターの準備をして、OPAC用のPCの電源を入れて、
それからPC利用コーナーのPCにはたきをかけます。
参考書架の前の利用者机を雑巾がけしながら、
参考書架の本の整理やチェックをします。
間違った場所に本がないかを見ながらはたきをかけるのです。
まあ、これで15分くらい。
最近節電で、この時間からしか冷房を入れないので、
とにかく書架は暑いです。
多分、開館30分くらいは暑いんじゃないでしょうか。
しかし本が心配ですね。
そんなこんなで、すっかり汗だくで事務室に戻ってきた菜の花、
凄いものを見てしまいました。
ぐちゃっとつぶれた次郎君。
次郎君とは、ええと、うちの職場の隠語に認定されたのですが、
一般名はごきと申します。うわああ、と思ったら、
別の場所で羽と足が1本だけ発見されました。猟奇的。
誰かが知らずに踏んでしまったらしいです。なんてとろい次郎君。。。
そう、最近うちの図書館、次郎君が多いのです。
まだ書架では発見されていない、というのが唯一の救いだったのですが…、
本日、ついに目撃されてしまいました。
菜の花が夕方にカウンターに座っていると、何か遠くで、茶色い物体が…。
空を飛んでいたのです。蝉かな?にしては静かだな、
と近寄ってみて凍りつきました。やつは壁にはりついていました。
目線より少し高めの位置。…間違いなく、次郎君でした。
…やばい。利用者に気付かれてはならない。
咄嗟にそう思ったのは、菜の花が半年前まで学食でバイトしていたせいかも。
学食ではよく太郎君(学食での隠語)が出没していたのですが、
飲食店ですから、口が裂けてもお客様には言えません。
お客様の目に留まる前に瞬殺するか、隠し通します。
その感覚だったわけです。とにかく事務室へ駆け込み、
「あの、見てはいけないものが書架を飛んでいます…!」と報告。
退治の準備をして書架に戻りましたが、もういませんでした。
うーん、しまった。
他に今日やったことといえば。
電子ブック大作戦により作成中だった代本板は、すべて完成しました。
206枚となりました。多すぎて1列に並ばない…。
あとは蔵書点検!ついに始まります。
渡されたばかりのリストを持って、バーコードの打ち出しにいきました。
今回の参考図書の蔵書点検は、リストとつき合わせて物があるのを確認し、
更に1冊ずつ、資料IDのバーコードを貼ります。
すると次回からは、ぴっぴっとバーコードを読み取ることで
蔵書点検が出来るようになるのですねー。わーい。
とりあえず、参考図書は数万冊あって、それを掛員3人で、
通常業務の合間にやるので、1順するのに3年かかる予定です…。
あれ、5年だっけ?まあいいや。とにかくそれくらいかかります。
えっと、今月のノルマは3人で1000冊。
課長が少しお手伝い下さるそうで、菜の花の配分は320冊。
あー、頑張りましょ。
まずは、バーコードを打ち出さなきゃいけないのですが、
これが前世代的な機械しかなくて、一度紙に印刷したものを、
スキャナで1個ずつ読み取って、シールに印刷するのです。
何だそりゃ。
今日は、まず、このシールの作成を。
頑張った結果、320枚+α(他の人の分)まで印刷完了。
このスキャナが凄く感度が悪くて、ここがとても時間がかかる、
と思われていたのですが、意外に今日は速かったですよ。
もしかして、菜の花ってスキャナ取り込みの天才!?と
思わずうぬぼれるほどに…しかも自慢にも何もなりゃしない。
さて、明日からはついに本番の蔵書点検ですよー。
さっさと終わらせてしまいましょう。
本日の予定はー、午前にまたもリンクリゾルバのデモ。
午後からはカウンター当番でした。
今日は珍しく朝の業務から書いてみようー。
菜の花の始業時間は、開館の15分前から。
始業より少ーしだけ早い時間に、雑巾を持って書架に出ます。
カウンターの準備をして、OPAC用のPCの電源を入れて、
それからPC利用コーナーのPCにはたきをかけます。
参考書架の前の利用者机を雑巾がけしながら、
参考書架の本の整理やチェックをします。
間違った場所に本がないかを見ながらはたきをかけるのです。
まあ、これで15分くらい。
最近節電で、この時間からしか冷房を入れないので、
とにかく書架は暑いです。
多分、開館30分くらいは暑いんじゃないでしょうか。
しかし本が心配ですね。
そんなこんなで、すっかり汗だくで事務室に戻ってきた菜の花、
凄いものを見てしまいました。
ぐちゃっとつぶれた次郎君。
次郎君とは、ええと、うちの職場の隠語に認定されたのですが、
一般名はごきと申します。うわああ、と思ったら、
別の場所で羽と足が1本だけ発見されました。猟奇的。
誰かが知らずに踏んでしまったらしいです。なんてとろい次郎君。。。
そう、最近うちの図書館、次郎君が多いのです。
まだ書架では発見されていない、というのが唯一の救いだったのですが…、
本日、ついに目撃されてしまいました。
菜の花が夕方にカウンターに座っていると、何か遠くで、茶色い物体が…。
空を飛んでいたのです。蝉かな?にしては静かだな、
と近寄ってみて凍りつきました。やつは壁にはりついていました。
目線より少し高めの位置。…間違いなく、次郎君でした。
…やばい。利用者に気付かれてはならない。
咄嗟にそう思ったのは、菜の花が半年前まで学食でバイトしていたせいかも。
学食ではよく太郎君(学食での隠語)が出没していたのですが、
飲食店ですから、口が裂けてもお客様には言えません。
お客様の目に留まる前に瞬殺するか、隠し通します。
その感覚だったわけです。とにかく事務室へ駆け込み、
「あの、見てはいけないものが書架を飛んでいます…!」と報告。
退治の準備をして書架に戻りましたが、もういませんでした。
うーん、しまった。
他に今日やったことといえば。
電子ブック大作戦により作成中だった代本板は、すべて完成しました。
206枚となりました。多すぎて1列に並ばない…。
あとは蔵書点検!ついに始まります。
渡されたばかりのリストを持って、バーコードの打ち出しにいきました。
今回の参考図書の蔵書点検は、リストとつき合わせて物があるのを確認し、
更に1冊ずつ、資料IDのバーコードを貼ります。
すると次回からは、ぴっぴっとバーコードを読み取ることで
蔵書点検が出来るようになるのですねー。わーい。
とりあえず、参考図書は数万冊あって、それを掛員3人で、
通常業務の合間にやるので、1順するのに3年かかる予定です…。
あれ、5年だっけ?まあいいや。とにかくそれくらいかかります。
えっと、今月のノルマは3人で1000冊。
課長が少しお手伝い下さるそうで、菜の花の配分は320冊。
あー、頑張りましょ。
まずは、バーコードを打ち出さなきゃいけないのですが、
これが前世代的な機械しかなくて、一度紙に印刷したものを、
スキャナで1個ずつ読み取って、シールに印刷するのです。
何だそりゃ。
今日は、まず、このシールの作成を。
頑張った結果、320枚+α(他の人の分)まで印刷完了。
このスキャナが凄く感度が悪くて、ここがとても時間がかかる、
と思われていたのですが、意外に今日は速かったですよ。
もしかして、菜の花ってスキャナ取り込みの天才!?と
思わずうぬぼれるほどに…しかも自慢にも何もなりゃしない。
さて、明日からはついに本番の蔵書点検ですよー。
さっさと終わらせてしまいましょう。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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