菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
業務削減のための
- 2007/09/03 (Mon)
- 1-3年目(参考調査編) |
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332日目。忙しかった。
9月になりました。
今月は、業務削減のための謎のプロジェクトのため、
業務が増加する1ヶ月になる予定です。
1ヶ月間、今日一日、何の業務を何分間していた?という
調査シートを書き込み続けなくてはいけないらしい…!
またこの調査シートがいい加減で、結局この業務は
どこに分類されるんですか?という業務が山ほどです。
一番問題なのは、調査終了後の解析の仕方が
少しもオープンになっていないことですね。
菜の花は、その部分の理解なくしては、
これは有意義な調査にはならないと考えます。
せめて目的別なのか手法別なのか、そういうところを
もう少しはっきりして欲しいものです。
このプロジェクト自体は悪くない考えだと思うのですけどね。
ただ、説明不足の現状のまま1ヶ月調査しても、
時間と資源とお金の無駄遣いになるのは目に見えているかと。
菜の花のように一般常識に欠ける人間ですら、
うちの大学は、どう考えても組織経営を失敗しているようにしか見えません。
一緒に沈むのは嫌だなあ…。困った。
…という愚痴は置いておいて。
そう、この調査でよかったことがひとつ。
自分の業務内容とそれにかける時間が把握できたこと。
これだけでもまあ、有意義だったかも。
悪くない取り組みでしたね。
それで思ったのは。
菜の花って結構、働き者じゃない?
…ってことでした。
いやあ、よく頑張ってるよ!…ということにしておく。
それにしても、1日の中でよくぞこれだけ、
内容の飛び散った業務をするものだなあと。
本日の菜の花のアクティヴィティは、15項目でした。
菜の花は参考係の人ですので、本来のメインの業務は多分、
「レファレンス:カウンター対応」と
「レファレンス:学外対応」くらいかと思うのですが、
これに割いた時間は全体の9分の1くらい。
まあ、いいんですけど。
ちなみにカウンターに座っているけど別の仕事をしている場合は、
そちらの業務時間としてつけることになるため、
実際にカウンターに座っていた時間とは一致しません。
現在、利用案内の冊子の英語版の校正中です。
結構誤植なども多く、とてもではないですが全部見ていられないので
日本語版のときに自分が書いた十数ページ分だけ見ました。
本当は全部見た方がよいのでしょうけどねえ。
時間さえあれば見ますけどね。
見ていて、自分が思ったのと違うように読み取られて
翻訳されている部分が時々あり、ちょっと笑っていました。
そういえば、J-Dreamでしたっけ、
あの、英語の抄録も日本語にして検索できるデータベース、
あれで菜の花が英語で書いた学会発表要旨が
日本語にされていたことがあるのですが、
思わず、ぶっと吹き出しそうになった覚えがあります。
違う違う、そうじゃない、って。
まあきっと、菜の花の英語の方がおかしかったのでしょう。
そんな感じで、自分の書いたものが翻訳されるさまというのは、
なかなかに面白いものです。
今年は選書がはかどっていないせいで、
参考図書の予算執行率が低いですよ、管理の方から指摘されました。
ああっ、すみません。選書がのろいのでいけないのですけれど。
年度末にどわーっと持っていったら怒られちゃいますよね。
必要なものはちゃんと買う、でも不要なものは買わない。
その辺りの線引きは本当に難しいです。あー。
本日一番時間がかかっていたのは、WWW関係ですね。
週はじめはメンテナンス事項が多いのですが、
それにもまして月はじめのメンテナンス事項が多いので、
両方が重なった本日は恐ろしく沢山のメンテ必要事項が…。
これに何時間費やしたことか!
…と思ったのですが、菜の花が思っているほどは
費やしていない、ということが業務量調査の結果、分かりました。
何だか殆ど全日を費やしているような気分でしたけど、
実際は途中でレファレンスが入ったり、
他の業務が入ったりでふらふらしていたために、
正味200分程度だったのではないかと思います、確か。
まあ、それでもレファレンス以上に時間を使っていますね。
どうなっているんだ、参考業務は。
まあ、しばらくは楽しく調査シートを記入することにしましょう。
9月になりました。
今月は、業務削減のための謎のプロジェクトのため、
業務が増加する1ヶ月になる予定です。
1ヶ月間、今日一日、何の業務を何分間していた?という
調査シートを書き込み続けなくてはいけないらしい…!
またこの調査シートがいい加減で、結局この業務は
どこに分類されるんですか?という業務が山ほどです。
一番問題なのは、調査終了後の解析の仕方が
少しもオープンになっていないことですね。
菜の花は、その部分の理解なくしては、
これは有意義な調査にはならないと考えます。
せめて目的別なのか手法別なのか、そういうところを
もう少しはっきりして欲しいものです。
このプロジェクト自体は悪くない考えだと思うのですけどね。
ただ、説明不足の現状のまま1ヶ月調査しても、
時間と資源とお金の無駄遣いになるのは目に見えているかと。
菜の花のように一般常識に欠ける人間ですら、
うちの大学は、どう考えても組織経営を失敗しているようにしか見えません。
一緒に沈むのは嫌だなあ…。困った。
…という愚痴は置いておいて。
そう、この調査でよかったことがひとつ。
自分の業務内容とそれにかける時間が把握できたこと。
これだけでもまあ、有意義だったかも。
悪くない取り組みでしたね。
それで思ったのは。
菜の花って結構、働き者じゃない?
…ってことでした。
いやあ、よく頑張ってるよ!…ということにしておく。
それにしても、1日の中でよくぞこれだけ、
内容の飛び散った業務をするものだなあと。
本日の菜の花のアクティヴィティは、15項目でした。
菜の花は参考係の人ですので、本来のメインの業務は多分、
「レファレンス:カウンター対応」と
「レファレンス:学外対応」くらいかと思うのですが、
これに割いた時間は全体の9分の1くらい。
まあ、いいんですけど。
ちなみにカウンターに座っているけど別の仕事をしている場合は、
そちらの業務時間としてつけることになるため、
実際にカウンターに座っていた時間とは一致しません。
現在、利用案内の冊子の英語版の校正中です。
結構誤植なども多く、とてもではないですが全部見ていられないので
日本語版のときに自分が書いた十数ページ分だけ見ました。
本当は全部見た方がよいのでしょうけどねえ。
時間さえあれば見ますけどね。
見ていて、自分が思ったのと違うように読み取られて
翻訳されている部分が時々あり、ちょっと笑っていました。
そういえば、J-Dreamでしたっけ、
あの、英語の抄録も日本語にして検索できるデータベース、
あれで菜の花が英語で書いた学会発表要旨が
日本語にされていたことがあるのですが、
思わず、ぶっと吹き出しそうになった覚えがあります。
違う違う、そうじゃない、って。
まあきっと、菜の花の英語の方がおかしかったのでしょう。
そんな感じで、自分の書いたものが翻訳されるさまというのは、
なかなかに面白いものです。
今年は選書がはかどっていないせいで、
参考図書の予算執行率が低いですよ、管理の方から指摘されました。
ああっ、すみません。選書がのろいのでいけないのですけれど。
年度末にどわーっと持っていったら怒られちゃいますよね。
必要なものはちゃんと買う、でも不要なものは買わない。
その辺りの線引きは本当に難しいです。あー。
本日一番時間がかかっていたのは、WWW関係ですね。
週はじめはメンテナンス事項が多いのですが、
それにもまして月はじめのメンテナンス事項が多いので、
両方が重なった本日は恐ろしく沢山のメンテ必要事項が…。
これに何時間費やしたことか!
…と思ったのですが、菜の花が思っているほどは
費やしていない、ということが業務量調査の結果、分かりました。
何だか殆ど全日を費やしているような気分でしたけど、
実際は途中でレファレンスが入ったり、
他の業務が入ったりでふらふらしていたために、
正味200分程度だったのではないかと思います、確か。
まあ、それでもレファレンス以上に時間を使っていますね。
どうなっているんだ、参考業務は。
まあ、しばらくは楽しく調査シートを記入することにしましょう。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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