レファレンスとはこういうものか！

２２日目です。雨の火曜日。
午前中はまたこつこつとhtmlを書き直し。
１時間くらい、カウンター。

お昼にご飯を食べてから、学内のお花鑑賞ツアーに行ってきました。
この大学、９年目になりますが（学生として８年）、
まだまだ知らない名所がいっぱいあるみたいです。
楽しみですね。

午後からはカウンター当番。
今日はなかなかお勉強になるレファレンスがありました。
２つほど。

１つ目は電話によるレファレンス。
学内の方で、J-DreamIIという日本語論文検索サービスの
課金方式についての質問だったのです。
菜の花はちょっと分からなかったので、掛長にバトンタッチ。
すると不思議なことが…。
掛長がヒアリングをしてみたら、どうやらこの利用者の方、
J-Dreamが使いたい、というより、日本語論文を検索したいけど、
他に方法を知らないからこれをしたい、ということだったらしいのです。
それをうまーく引き出した掛長は、無償で検索ができる
MAGAZINEPLUSやCiNiiをまずは試してみてはいかがでしょう、とご提案。
ああ、なるほど！レファレンスってこうやってやるんだ！
と思いました。さすが掛長。

２つ目は文献リスト持参の利用者の方。
この本を探したい、ということでＯＰＡＣ検索について説明していたら
壁にぶち当たってしまいました。
図書は著者名で検索できたのですが、雑誌が略誌名になっていて、
これがまたどうしようもなく分からないのです。
ただLIとだけ、書いてあるのです。
助けて、掛長！
すみませんねー、こんな不甲斐ない新人さんで。
やってきた掛長は、まずはWeb of Scienceにいくようにと仰います。
で、Cited Ref Search。ここで論文の著者名と、論文の書かれた年を入力。
おおお、出てきた、出てきたー。これだ！というもの発見。
こんな雑誌があるのですね。
そうか…、こういう手順もあるのだな、と。

ほんと、掛長がいて下さると大変勉強になります。
菜の花、まだまだどころか、全然です。頑張らなくっちゃね。

明日は噂のJ-DreamIIの研修会に行ってきます。
初出張だー。どきどきです。勉強させて頂いてきます♪