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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

カテゴリー「7-9年目(某文系資料室編)」の記事一覧

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暖房機器の貸出開始

175日目(通算1550日目)。やっぱり寒いのは寒いのか…。

去年まで、極寒の地と言われ放題だったという、うちの図書室。寒いの嫌いな菜の花が着任したからには、何が何でも暖かく…!と努力を重ねてきたわけですが、やっぱり寒いものは寒い。空調設備がないのだから、どうしても限界があるのです…とほほ。一応、手前の空調のある雑誌室や整理室を開放して暖気をサーキュレータを使って通路に送り出し、それを更に奥へ向かわせるようにサーキュレータを置いて…と頑張って、少しは室温も上がっているのですが、焼け石に水という感じ。1日かけて1℃や2℃しか上がりません。

ここまでよく頑張ってきたよ!でももうさすがに15℃くらいなので寒くて大変ですよ!…ということで、倉庫から電気ストーブを2つ、持ってきました。これを置いたって当然、焼け石に水程度の効果しか得られないのは承知していますが、人がこの前に直接座れば良いわけです。先着2名様、電気ストーブ貸出!なのです。うちの図書室は、統計などのデータ系資料を中心に所蔵しているため、元々長期滞在するタイプの図書室ではないのです。ので、まあこれで何とかなってしまうかも、なのです…。若干、寂しさがよぎるのは何故?


本日、一番びっくりしたことー。耐震のため、業者さんによる室内の家具固定が行なわれていたのですが、ふと奥のマイクロ室を見てびっくり。次回、粗大ゴミで廃棄することになっている錆びてしまったマイクロキャビネット、事前の工事箇所確認でちゃんと「これは捨てますので、固定しないで下さいね」とお願いして了解されていたはずなのに、何と思い切り固定されていました。おおおお!!!捨てられないじゃないですかー!

発見直後に訴えでて、何とか外していただいたものの、すでに壁に埋め込まれてしまった固定用のボルトは外せないとのことで、そのままになりました。あの壁面にはちょうどコンセントの口があるらしいので、もう物は置かない、ということになっていますが、もしも置くことになっても、キャビネットよりも背の高い家具は、壁からボルトが突き出ているから置けませんね…。あー…。まあ、キャビネットより高い家具はあまりなさそうですが。

でもこれで、図書室の事務室・整理室・マイクロ室、そして雑誌室の家具固定は完了しましたので、地震のときに家具そのものが倒れてくる心配は減りました。中身が落ちてくる可能性と、天井や壁ごと倒れてくる可能性は残されていますけれどもね。あとは、肝心の書庫ですね。書庫の上段の資料落下防止工事は、来月中旬に予定しています。より安全、を目指して。




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英語不安

174日目(通算1549日目)。案内しまくり。

菜の花、考えてみると今の大学にやってきてから、両手の指では足りないだけの年数が経ちました。とりあえず、他の大学に浮気したことはございません。お陰様で無駄に母校にだけ詳しくなった気がします。というわけで今日は、昨日新たにやってきた非常勤のAさんに学内マップをお見せしながらひたすら、学内案内をしていました。いや、、、あんまり知らないと不安かなあ、って…。

ちょっと内気そうなAさんですが、非常に不安に思っていることがある、と今日、告白されました。え!?何がですか…っ!?

それは、英語。だそうです。事前情報では、ビジネス英語を習っていたことがある、とお伺いしていたのですが(それどころか、海外在住経験もあるという噂も…まあ、英語の国ではなかったですが)、それがどうして?

どうも、英語にはとても自信がないとのこと。習ったからといって、それを実践で使ったことがないので忘れていってしまう、ということのようで。そうですよねー。菜の花もそうですよ。英語の研修は受けていましたけど、もうしばらく喋っていませんし、元々英語は大っ嫌いなので(断言)、からっきしでございます。他の人は「そんなことはないでしょう」と仰いますが、本当なので洒落になりません。確かに菜の花の学歴だけ見ていると、何かやたらと出来そう(英語というよりは、試験とかね)というイメージらしいのですが、それは幻想です。思い違いです。センター英語で9割取れても、実際に喋れるわけじゃないのですよ。

特にAさんの前任の方は、この職に就く前に英語教室で講師をしていたくらいに英語が話せる人だったので、余計に不安になるようです。まあ…確かにAさんのポストは、外国人研究員の先生の招聘手続きから滞在から帰国に至るまでのすべての書類を扱うところですが、前任者さんによる書類見本もありますし、何とか…なりませんかね。それに分からないなら分からないで、先生に「分からないから訳して下さい!」と投げればよいですし。何しろ外国人研究員さんは先生がお呼びするのですから、先生自身はコミュニケーションがとれるはずですので。前任者さんのときはむしろ、あまりにも英語が堪能でコミュニケーションに不安がなかったがゆえに、本来なら先生が研究員さんとの間で行なうべき処理もすべて、非常勤さん1人に丸投げし続けた結果、業務過多になって回らなくなった、という悪い教訓を残していますから、コミュニケーションが取り辛いというのはむしろ、好都合である可能性があります。それにこのポストを募集するにあたり「いいよいいよ、英語力なんてなくても」と言い切ったのが、うちの部署の長である教授ですからねー。それなら英語力がなくても何とかなるようにして差し上げてほしいなあと思う菜の花です。正規職員ならともかく、時給3桁の非常勤さんに、そこまでの英語自己研鑽を求めるのはちょっと難しいのではないかと(採用条件で高い英語力を必須条件にしていたならともかく)。


それにしても世の中本当にえいごえいご、で、嫌になりますね。と英語嫌いは呟いてみるのでした。でもまあ、そんなこんな言いながら、えいごは毎日、家で勉強だけはしていますのよ。社会人とは辛いもの。



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しごと始め2013

173日目(通算1548日目)。始まった。

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。旧年中のご愛顧(?)、ありがとうございました。本年も(どうなるか分かりませんが)、どうぞ宜しくお願いいたしますm(_ _)m。


というわけで、本日から働き始めました。ホントの仕事始めは4日だったのですが、学部全体で休んじゃいましたね。なので、「年頭挨拶」まで本日になってしまいました。何ですとー。菜の花、凄く苦手なんですよね、そういうの。例年だと、研究科長による「年頭挨拶」の時間帯、思い切り有休とって休んでしまうくらいに苦手なのです。が、今日はどうしてもいかざるを得ませんでした。というのも、本日から菜の花のお隣の席に新しい非常勤さんがやってくるから。


で、いらっしゃいました。昨年まで本当に本当にお世話になりましたOさんは、当然ながら出勤されませず、新たに採用されたAさんがいらっしゃいました。どうも…お世話になります。。。

この方は、図書室のメンバーではないのですが、当面、図書事務室内に机を置くことにしています。いきなり1人部屋では何かと分からないことも多いかと思うので。で、その関係もあって、菜の花が世話人のようなものなのです。というわけで、周りへの挨拶回りを一緒にしてきました。それから引継ぎの段取りとか色々。

いや、あの…菜の花、凄い人見知りなのですよね。職場ではあまり信じて頂けませんが。職場ではそれはもう、お仕事なので頑張りますけれど、実際のところそれは、菜の花らしくはない行動なのです。というわけで、今日は疲れました…。ぐったりな菜の花なのです。


そのおしごとが本日の大きな業務のひとつ。もうひとつの主要業務といえば、NIIの平成24年度第3回レコード調整の連絡への対応でしょうか。この時期に第3回ですか。ちょっと遅くない?と思ったものの、年4回ならこんなものでしょうか。5回という年もありませんでしたっけ?あれ?菜の花の思い違い?

このレコード調整について、うちの図書室では図書書誌に関してはほぼ修正がなく(1件だけ、PTBL追加があった)、殆ど雑誌書誌の修正連絡でした。3分の1くらいは、うちから出したファミリー修正・作成関係ですかね。夏から秋にかけて、そこそこ頑張った!という気がしました。今回の修正報告を見ていると、気がしただけでもなさそうです。うん、頑張った。

思ったよりそわそわしていたみたいで、これだけで午後が殆ど終わってしまった気分です。あとは、去年から引き続く温湿度管理でしょうか。さすがに1週間、無人だっただけあって冷えていました。なかなか温度が上がらず。湿度は上がるのですが。途中で加湿器にびっくりするほどの汚れが発見されて、洗浄&乾燥中の2時間くらいで、いつもならぐんぐん増えていく室内の水分量が、まったく上がらなくなって、この加湿器の威力を思い知りました。一応、小さい加湿器をもう1台、導入しているので加湿するものが皆無になったわけではないのですが、そちらの加湿器からの寄与というのは、扉の開け閉めなどで失われる水分量ととんとんなのでしょうね。特に今日は、新しい方がいらしていた関係上、出入りが多かったのもあるかもしれません。


それ以外は、夕方に少し、今月末締め切りの報告書の原稿を書いたくらい。何だかどうしても書きたくて、この調子だと去年の1.5倍の分量になってしまいそう。と言っても、2ページが3ページという程度です。…もしかしたら4ページに突入するかもしれませんが。書き始めてしまうと「うわあ、これも書きたい!あれも書きたい!」となってしまうのですよね。欲張りです。もう少し簡潔にしたいとは思いますが。特にこの原稿には分量制限はありませんが、ほどほどに調整したいと思います。


というわけで、仕事始めの菜の花でしたー。さあ、今年も頑張って参りましょう。



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しごと納め2012

172日目(通算1547日目)。納まった。

何とか納まりました。というわけで、本年最後の出勤でした。

もちろん、朝からやったことといえば、大掃除。頑張りました。とっても。それから、あとは書類書きばかりしていたような。いや、全体的にばたばたした1日でした。送別&忘年昼食会の幹事をしていましたし。図書室のメンバーではないのですが、菜の花のお隣の席に引っ越してきた非常勤さんが本日で最終勤務でした。来年からは、新しい方がいらっしゃいます。うーん、どんな方がいらっしゃるのでしょう。どきどきです。


本日特筆すべきことは特にありませんでしたが…そうですね…、つらつらと2012年について振り返ってみたりしていました。何だかんだで、今年一番、印象に残ったことは何だろう?と思っていたのですが、やっぱり一番は「祝・論文掲載!」でしょうか。

菜の花がFirst Authorとなっている論文(レギュラーペーパー)が、今年発行の学術雑誌に掲載されました。ちゃんと英語でございます。今年の初めに投稿し、査読を経て初夏の頃にアクセプト、夏頃にはパブリッシュされました。図書館とは何の関係もない、元々の専攻の論文なのですけれどもね。掲載雑誌は、インパクトファクターが徐々に上がってついに4以上となった某雑誌で、Oxford Journalsで電子ジャーナルとして見られます。画面で見るたびに思わずにやにやしてしまう、あやしい人になっています。(だって、何だか嬉しいですよね!ね?)

この一連の体験は、とても貴重なものでした。大学図書館員としては是非、経験すると良いことだと思います。出来れば、事務職員も。そうしないとますます、事務系と研究者との溝は深まるばかりですからね。大学に勤務する上では、それぞれの立場をある程度理解する必要はあると思います。大学に勤める人たちの多くは大卒か院卒でしょうから、「学生」の立場は経験済みの人が多いでしょう。でも、教職員はどうでしょうか。研究職には研究職の大変さがあるし、事務職には事務職の悩みがあるはず。事務系は人事交流で、他の大学はじめ、色々なところに体験に行く制度もあるらしいですが、それよりも事務職員でも学部レベルを超えた研究をしてみる、逆に教員は教員で片手間ではなく事務のしごとどっぷりの3ヵ月をやってみる、みたいな「学内人事交流」というのがあっても良いような気は致します。まあ、難しいでしょうけれどもね。名ばかりで、実際には研究しない、とか事務仕事丸投げ、ではまったく無意味ですが、しっかり真面目にやれば、それなりに面白い発見があるのではないかと思います。…まあ、そんな未来はまったく想像がつきませんし、きっとこれからも、何となく「教員」と「職員」の溝は埋まらないのだろうなあ…とは思います。それを何とかしよう!…と叫べるほど、もはや菜の花は若くない、というのをしみじみと感じる今日この頃。菜の花も歳をとってしまいました。年の瀬なので、余計にそんな時の流れに気持ちが流されてしまうものです。


いやいや、いけないいけない。今年も最後。最後くらいは明るく締めましょう。終わりよければ全て良し、です。色々なことがあった1年でした。まさかの異動とか、夏場のヘルペス事件、そしてその後遺症で皮膚が過敏になり、「資料に触るときは完全防備」という白衣の標準装備化とか。何とか今日までこぎつけられたことは幸いでした。菜の花は頑張りました。ええ。多分ね。来年も…頑張って参りましょう。


というわけで、本年はこれにておしまい。今年も1年間、ありがとうございました。また来年も、お会いできたら嬉しいことです。それではみなさま、良いお年を。




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ひたすら請求記号とにらめっこ

171日目(通算1546日目)。う、腕が痛い…。

請求記号と配架の関係がおかしい部分は山ほどあって、焼け石に水だなあということはわかっているのですが、気になるところから振りなおし・データ修正していました。シリーズでは綺麗に並んで欲しい、でも複雑な変遷をしていると綺麗に並べるために請求記号にかなりの工夫が必要…ということで、ずいぶんと脳内で糖分を消費した気が致します。

というわけで、本日のメインはそれ。あとは、レファレンス対応、通常のカウンター対応など。今日はうちの図書室の年内最終開室日ということで、久々に利用者多めでございました。あらあら…ありがたいこと。うちの学部の卒論生さんが多かったでしょうか。卒論・修論はこの年末年始がひとつの山場といったところかと思います。是非、みなさまに面白い論文を書いて頂きたいもの。菜の花も精一杯、応援させて頂きますね。ふぁいとー。



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完全体の168号と、事務机のお引っ越し

170日目(通算1545日目)。別に人造人間ではない(←当たり前。そして何かが混じっている…)。

朝っぱらから、昨日連絡のあった「忘れ去っていた出納資料」を見に行ってきました。とある逐次刊行物の1冊が、表紙と2ページが失われてしまっていて、恐らく168号であろうという推定はできるものの、証拠が無い、という状況でした。刊年は大正14年。なかなかこの時代の雑誌がその辺にごろごろ転がっているはずもないのですが…何ともラッキーなことに、学内にうち以外にもう1冊、所蔵があったので大喜びで見せて頂くことにした、と。が、離れたところにある書庫の資料だったせいで、数日後の出納になります、と言われ、依頼してそのまま1ヵ月以上、忘れ去っていたのでした。菜の花って…(- -;)。

こちらの現物を持っていって、3ページ目以降が完全一致してめでたく、この資料が168号であったことが証明されました。よかった。ついでにコピーを頂きまして、挟み込むことにしました。何しろ刊年が刊年なだけに、著作権辺りは心配ないだろうなーと。え…と、大丈夫ですよね?31条の3…あれ?大丈夫かな…?


そして本日は、お隣の事務室にいらした非常勤さんの机が、菜の花のお隣に引っ越してきました。図書室とは関係のない業務をするポストですが、1人部屋だと色々と不都合があるということで、当面1ヵ月ほど、こちらに引っ越されることになりました。ただし、このポストの方は今年いっぱいで辞められることになり、あと2日間の出勤となります。来年からは新しい方がいらっしゃるとのこと。一体どういう方なのか…話を聞けば聞くほど謎なのですが…さて…?


その他の本日のおしごとは…、いつも通りの未登録資料受入準備、選書用資料の整理、そして外部評価委員会用の資料作成。これ、新しいおしごと。うちの図書室が所属する部署について、評価される「外部評価委員会」が3月に行なわれます。その委員の方に、「図書室ではこういうことを1年間でやってますよ」と事前に資料としてお渡しするのです。基本的には去年の原稿を下敷きにして書くつもりなのですが、何か調子に乗って折角だからこれも自慢しておこう(え?)、これも書いておこう…と何だか増量中です。あ、あれー?例年、A4紙で2P分みたいなのですが、これはフォントサイズ落とさないと無理なのでは…という気がしてきた菜の花です…。仕方ない。何しろ書き手が菜の花なんですから、仕方ない( ̄▽ ̄)。



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忘れ去ってて、申し訳ございません m(_ _)m

169日目(通算1544日目)。直した。

何だかお久し振りでございます。先週はあまりにもぐだぐだで、日付を間違えて投稿していたり、そもそも記事が抜けていたりして、大変なことになっていたので、先ほど直しました。うん…166日目は、下書きだけして満足して、投稿してなかったですし、168日目はそもそも下書きすらしないでお布団の中へダイブしまったので…。何をしているのだか。そろそろ限界なのでしょうか…。ちなみに12/21(金)は、お休みを頂いていたので記事はなくて正解です。



本日は、朝からしばらく完全1人職場。10時の非常勤さんの勤務開始までですが。普段は9時から非常勤さんが1人はいらっしゃるので、珍しいです。

まあ、あまり10時前には利用者さんが多くないので、大丈夫ですけれども。ひたすら所蔵検索用の立って使うタイプのPCでCiNiiを検索されている利用者さんに、座って使う利用者用PCをおススメしてみたけれど、かなり戸惑わせてしまい、何かむしろ申し訳ない感じになったり、「この年鑑の最新がそろそろ出てるはずだから借りたいんだけど」といらした先生に「いや、でも先生、先生がお持ちになったその資料(2011年版)は今年2012年2月の受入で、その前の2010年版は2011年4月に受入だったんですよ」とお答えしたりしていました。先生はしばらく固まって考え込んでから「え、、、でも2012年版がそろそろ出ている頃…」と呟いてから、はっとされて、「あ~、なるほど」と立ち去られました。気付いていただけて良かったです。年刊資料は2012年に、昨年(またはそれ以前)の1年分のデータを取りまとめた「2011年版」というのを出すものと、2012年に出版したのだからこれは「2012年版」だと出してくるものと、前倒して「2013年版」として出すもの、どれも存在するのでややこしいです。


午後からは午前中に勤務されていた非常勤のIさんが終業されて、もう1人の非常勤のSさんが始業。何か忙しいですね。


そんなわけで本日のメインのお仕事は、カウンターと、あとは新着目録、それから図書館ニュース記事作成など。


で、最後にこの場を借りて、夕方に内線を下さった閲覧かかりさんに、平謝りしておこうかと。11月に、ちょっと離れたところにあるという「保存書庫」からわざわざ出納して頂くように、菜の花から依頼をしておいた資料、完全完璧に忘れ去っていました。さすがに1ヵ月以上経っていぶかしく思った閲覧のかかりいん・S木さんがわざわざ内線をかけて下さいまして。思い出しました。ええ、完全に忘れ去っていたという事実を思い出しましたよ…。本当に本当に申し訳ございませんでした…!m(_ _)m…明日、必ず参ります。ああ…。ご迷惑をお掛けしてしまいました…。反省。



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いまいち

168日目(通算1543日目)。書き忘れてた。

どうも今週はぐだぐだでして、驚いたことに書かずにそのまま忘れてしまったどころか、いつもはちゃんと残している「その日にやったこと」日記が見つからずに、ここに書くことも思い出せずにいる菜の花です…。どうしよう。

ちょっとばかり、職場でショックな出来事があって動揺したせいでもありますが。いやはや、おしごと内容には何の不満も無いのですが、職場環境はいまいちという感じで。自分でもっと、住み心地よくしていくことは可能かと思いますが、どうにも気力がね…。もう少し、頑張りましょう。



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菜の花の第2のおうちは

167日目(通算1542日目)。結局一番難しいことは、小学校の頃から何も変わらない。

水曜日恒例のWeekly Cleaningは、利用者PCの中身のお掃除をしました。うーん、少し置いておくだけで大変なことになりますねー。結局、普段30分で終わっているお掃除時間が、1時間にのびてしまいました。こまめにメンテしないと駄目ということで。

メンテが終わってうだうだしている間に、あっという間に月1回の会議。ハングルな資料のこともお話できたので、まあなかなか良かったかも。


午後からは、昨日先に現物だけ届いたブックトラックの納品書がきました。これでようやく検収してもらえるー。納品書がないゆえに、折角届いた新品のブックトラック、箱から出せなかったのですよ。書類を揃えて斜向かいの事務室に行って、検収担当者に相談。通常は物品を購入したら「確かにこれを買いました」と現物の確認をして頂くために、そちらの建物の事務室まで現物を運ぶのですが、今回は菜の花が収納できるくらいの大型の箱が2つも届いたので、どう考えてもひ弱な菜の花(←!?…だが異論は認めない)には、運べないということで、担当者の方に出張して頂きました。ありがとうございますー。

で、その場でおーぷん・ざ・ぼっくす。こんな大きな箱、しかも金属製のブックトラックを上に落ち挙げるとか大変だし、どうやって取り出そうと悩んでいたのですが、いざ開けてみようとして気付きました。縦長の箱だったのですが、閉じ口が上ではなく、側面だったのです。ああ…なるほど!これなら側面の口を開きさえすれば、ブックトラックは車輪がついていますから、横にがらがらと引き出せますね。なんて賢い…!…いや、思いつかない菜の花が間抜けなのでしょうか。

新品のブックトラックはとてもつやつやで、綺麗でした。素敵です。ブックトラックを出した後の箱は…いやあ、大きいなあ。とりあえず入ってみよう。よいしょ。…閉められた…。とりあえず閉めるのやめましょうよ、Iさん!Σ( ̄ロ ̄lll) やってきたSさんには「菜の花さんのセカンドハウスですか?」と言われる始末でございます。そうだよ、そうですよ!菜の花の別宅ですものねー。まあ、ダンボールの中は暖かかったです。(ちなみにこのあと、菜の花のセカンドハウスは解体されました。)

ブックトラック、これからしっかり活用していきたいと思います。



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台湾資料に翻弄されたり、学外に本を貸し出す算段をしたり

166日目(通算1541日目)。湿潤な図書事務室からこんにちは。

菜の花は、やりましたよ!ついに、ついにー。冬場でも50%以上の湿度を保ってます。まあ、昨夜降った雨の寄与が大きい、という話もありますが。ありますけれども、頑張っているのは間違いないのです。いつも乾燥する事務室、うるおいー。何しろ、廊下に出たら途端に、コンタクトレンズが大変なことに。おーちーるー。危険です。乾燥、危険。

そして、書庫も何故か絶好調に暖かいです。おかしいな…、こんなに暖かいはずは無いのですが。まあいいか、暖かいなら。というわけで、利用者さん、どんどん、かもーん。おいでませ、我らが図書室へ。


本日のメインのおしごとは、目録作業でございました。新着目録中心。台湾資料に翻弄されていました。VOL積みしようとしたら、ひとつ前のVOLから主編者が代わっているではないですかー!何故注記してくれていないー!(まあ、うちも知らずに所蔵つけているから駄目ですが)よし、NOTE注記だ!
って、うわー、この文字、何?お名前の2つ目の文字が、見たことのない漢字なのですがー。ええと、探索!手書きパッドで出てきた、よしよし。日本漢字なのですね。へー。って、今度はお名前の3つ目の文字なにー!?これこそ、なにー!?

散々探し回って、結局画像で見つけました。JISにも入っていない、日本ではコードの存在していない旧字っぽいです。そもそも、新字の方だって殆ど見ることの無い文字なのに、旧字があったんですね、これ…。正直、どうしようもないです。NACSISでわざわざ外字登録するような文字でもなさそうですしね…。まあ、新字の方で書かせて頂きます。

ようやく主編者の変更の注記が出来ました。じゃあ、ALにも入れておきますか。ALに入れるときは、ヨミとピンインヨミが必要です。いつも放り込ませて頂いているのはこちら。

一橋大学附属図書館 「漢字ピンインハングル読み変換」
http://www.lib.hit-u.ac.jp/retrieval/holding/han2pin.html

毎度、お世話になってます。が!今日は…2つ目の漢字、で、出ない…何かヨミが出るところ、そのままの漢字出てきた。。。しかも、簡体字や繁体字どころか、日本漢字の欄すら空白!?えー!文字認定すらされていないのでしょうか…。ううう、2つ目の漢字のピンインヨミはなにー!

…と、とにかく僅か1冊について、ばったばた調べまわっていて、やたらと時間を費やしてしまいました。普段「繁体字の方が簡体字よりも楽ですよ」と言っているのですけれども、今日ばかりはそんな自分をシメにいってあげたいと思いました、はい。そんなことを言っているのはどのクチだ!?このクチか?このクチかー!?…という感じで。



午後から、複雑な変遷をしている雑誌書誌の資料とまたにらめっこしていたら、外線がかかってきました。うーん、何!?(←集中を乱されて怒っているらしい)…って、ああ~、お久し振りです~。初夏に、展示会でうちの資料を使いたいと相談され、夏に粛々と決裁をとるなどして準備を進めていた案件で、ついに貸出時期がやってきたのでそのご相談、ということでした。わざわざ時間内に来館して資料を受け取りにいらっしゃいそうでしたが、別に普通のILLで応じますよ、と。まあ、そんなに新しい資料ではないのですが(展示に使うような代物ですものね)、うちとしては通常貸出に応じているものなので、特に問題はありません。ただし、展示の際に合冊している綴じを外させてほしい、ちゃんと戻します、ということだったので、戻しの時点では手渡しして頂く方が安全かなあ、とは思案中。場合によっては「これじゃあダメダメ!綴じなおーし!」と駄目出ししちゃう勢いですよね。だって原状回復は基本でしょう?まあ、それは状況を確認しながら。



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一緒くた

165日目(通算1540日目)。菜の花の割には、粛々とおしごと。

粛々と、おしごとを進めていました。そんな中、家具固定調査の業者さんがきました。うちの建物で、耐震のための家具固定を一斉工事することになっており、本日が終日、その前調査となっていました。てっきり、部屋の住人と色々話をしながら進めるのかと思いきや、3人でやってきて、その3人だけでこちらを完全無視でお話していました…え!?いいの!?というか、ここは図書室なのですが…、そして横でこんなにおしごとしているわけですが…、何でそんなに必要以上の大声で談笑!?と思ったら、意見の相違!?え、何々、何が起きているの…!?驚きです…(- -;)。次回の粗大ゴミ回収で廃棄する予定のものも、あと少しで全部固定されてしまうところでした…。ああ、びっくり。(そして逆に、他のものまで「捨てるもの」扱いにされてしまいそうにもなり、更に大慌て。)女性が3人集まると「姦しい」と言いますが、男性でも3人集まると「騒ましい」ですね…と今、打ってみたら、変換できず。え!?「そうましい」って辞書に無いの?…。……。………。(←ぐぐってみています)…へ、へ~、「そうましい」って方言だったのですか。そうですか。ちなみに「名古屋弁」としてよくHITしましたが、実際のところ菜の花は、名古屋生まれでも名古屋育ちでもありません。


そんな本日のおしごとは…、目録作業をしていましたっけね。朝一番で、凄いことになっていた雑誌所蔵について、書誌を1つ作って、既存の書誌と新規の書誌にそれぞれ分離して所蔵データを付け直していました。何か、途中でありえない通号の変更がありまして。よく見たら一緒くたにされていたものの、出版者の違う、別物でした。何てこと!

一緒くたといえば、午後から扱っていた雑誌書誌も凄いことになっていました。そもそも変遷が複雑に絡み合い、1つのファミリーが10書誌から成っているものと、それとそっくりさんのタイトルで同じく1つのファミリーが分離したり合併したりする5書誌から成っているものの2種類が同じ年代で混在し、同じ請求記号で配架されていたため、一体何が何だか分からなくなっている、という段が見つかりまして…、、、どう並べろとー!…というくらい、変遷が複雑。ちなみに年代は大正から昭和戦前期。微妙な…微妙すぎです。いやはや、大混乱。まだ、どうやって並べ替えるか思案中です。何だか最近、こういうものが多い気がします。

並べなおしといえば、請求記号の振りかえも少ししました。これも並び順が凄くて。少しずつ、是正はされていますが、どうも焼け石に水感が凄いのです…。いやはや。


でも、ちゃんと前に進んでいるよ!というのがよく分かる業務もあります。毎週、毎月、徐々に埋まっていく予算執行状況です。本日、11月分の支払関係の書類が会計さんから公開されまして、こちらの手元にある書類との照合を。支払遅延も無く、ちゃんと執行されていますね。良かった良かった。うちの図書室の執行状況は順調です。若干、継続資料関係でどきどきしているものもありますが、良い感じに着地できそうだと信じています。(「できそうです」でも「できると思う」でもなく「信じている」という辺りで、もう駄目かもしれませんが…。)



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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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