菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
カテゴリー「7-9年目(某文系資料室編)」の記事一覧
- 2024.11.25
[PR]
- 2013.11.22
まさかの延期
- 2013.11.21
セラミックヒーター
- 2013.11.20
11月の委員会
- 2013.11.19
書架清掃支援
- 2013.11.18
和雑誌が洋雑誌に化けてるー
- 2013.11.15
加湿器と各巻タイトル
- 2013.11.14
データベース講習会終了
- 2013.11.13
高校の図書委員さん見学
- 2013.11.12
配置図を描く
- 2013.11.11
鉄道統計
- 2013.11.08
貸せない資料
まさかの延期
372日目(通算1747日目)。いやいやいや、でんき屋さん!?Σ( ̄ロ ̄lll)
以前に発注していた、電気ポットと加湿器、本日15時に配達、という連絡があったのですが、15時半になっても届かず。16時前に「商品は持ってきたけれど、伝票を忘れたので、また来週」とお隣の事務室から知らされました。何ですとー!?伝票を忘れたって…。。。いや、何とかならなかったのでしょうか。お店は4キロくらいのところにあるはずなのですが。とにかく、そういうわけで電気ポットと加湿器はまた来週なのです。
本日は朝から入試関連の事務で出たり入ったりでした。朝一番で1時間ほど行って、戻ってきて、お昼休みの終わる5分前には再集合してまた1時間ほどやって、終業後にまた再集合。ばたばたしてました。その合間にレファレンス対応、未登録資料整理。
そういえば、なかなか湿度上がらない事件も勃発。いつも通りにしているのに、全然湿度が上がらない。どころか、むしろ下がっている!?温度も上がらないし…おかしいな、おかしいな、と計測しながら首を傾げていたのですが。何とびっくり、換気扇が入れっぱなしだったというオチでした。まさかの…。しかし、これで換気扇がちゃんと働いている、というのと、加湿器がちゃんとおしごとをしている、というのが分かりました。うん、、、飾りじゃなかったのですね!
以前に発注していた、電気ポットと加湿器、本日15時に配達、という連絡があったのですが、15時半になっても届かず。16時前に「商品は持ってきたけれど、伝票を忘れたので、また来週」とお隣の事務室から知らされました。何ですとー!?伝票を忘れたって…。。。いや、何とかならなかったのでしょうか。お店は4キロくらいのところにあるはずなのですが。とにかく、そういうわけで電気ポットと加湿器はまた来週なのです。
本日は朝から入試関連の事務で出たり入ったりでした。朝一番で1時間ほど行って、戻ってきて、お昼休みの終わる5分前には再集合してまた1時間ほどやって、終業後にまた再集合。ばたばたしてました。その合間にレファレンス対応、未登録資料整理。
そういえば、なかなか湿度上がらない事件も勃発。いつも通りにしているのに、全然湿度が上がらない。どころか、むしろ下がっている!?温度も上がらないし…おかしいな、おかしいな、と計測しながら首を傾げていたのですが。何とびっくり、換気扇が入れっぱなしだったというオチでした。まさかの…。しかし、これで換気扇がちゃんと働いている、というのと、加湿器がちゃんとおしごとをしている、というのが分かりました。うん、、、飾りじゃなかったのですね!
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セラミックヒーター
371日目(通算1746日目)。今日は寒かった…。
本日はもう、めちゃくちゃ寒くて寒くて寒くて。あまりの寒さに、Iさんと2人で「背中がぞくぞくするー」「首筋がー」と言っていたのですが、うちの大学の空調は集中管理されていて、12月に入るまで暖房が働きません。このままでは凍死してしまう…!(そんな馬鹿な)とばかりに、2人して上着を着て、マフラーもしてお仕事状態になりかけてふと、そういえばうちの図書室にはセラミックヒーターがあるじゃないか、と思い出しました。本来は暖房設備のない書庫の閲覧席で利用者さんが凍えないように、カウンターで貸し出ししているものなのですが、今はまだ貸し出しもしていないので倉庫に入れっぱなし。あれをそろそろ出してこないと、利用者さんにも貸せないではないか、ということで、いそいそと取り出しに行って来ました。
1台は書庫の奥で、サーキュレーターと合わせ技で暖気を書庫内に送る形にセッティングし、もう1台を事務室で扇風機と合わせ技で使ってみることに。さすがに単体ではこの広い事務室は暖まらないだろうな、と思ったので。結果として、素敵に暖かくなりました。凄い!扇風機の威力も凄い!文明の利器、バンザイ!
そんな本日ですが、残念なことにまた、未登録資料の整理は1ミリも進まず。あああ。一応、図書館的業務はしていたのですが。午前中は主に、選書作業。うちでは継続以外の本は、年度末前に取りまとめて選ぶことになっているので、選書用リストの作成を。あとは、先月の予算執行状況のとりまとめ。ちゃんと今回も1円単位まで合いました。良かったです…って、合わなかったら一大事。それからデータベース契約関連の、業者さんとのやりとり。その辺が図書系業務。他にはキーボードのお掃除(やたらと汚れていた…そして古い本のきれっぱしが沢山出てくるのです…)、それから入試事務関連。大学図書館勤務だと、図書館業務だけでなく、大学業務もあるのでまあ色々やることはあると。また今年も凄い落書きがありました。気合いの入った…。学生さん、講義中は勉強しましょう。
本日はもう、めちゃくちゃ寒くて寒くて寒くて。あまりの寒さに、Iさんと2人で「背中がぞくぞくするー」「首筋がー」と言っていたのですが、うちの大学の空調は集中管理されていて、12月に入るまで暖房が働きません。このままでは凍死してしまう…!(そんな馬鹿な)とばかりに、2人して上着を着て、マフラーもしてお仕事状態になりかけてふと、そういえばうちの図書室にはセラミックヒーターがあるじゃないか、と思い出しました。本来は暖房設備のない書庫の閲覧席で利用者さんが凍えないように、カウンターで貸し出ししているものなのですが、今はまだ貸し出しもしていないので倉庫に入れっぱなし。あれをそろそろ出してこないと、利用者さんにも貸せないではないか、ということで、いそいそと取り出しに行って来ました。
1台は書庫の奥で、サーキュレーターと合わせ技で暖気を書庫内に送る形にセッティングし、もう1台を事務室で扇風機と合わせ技で使ってみることに。さすがに単体ではこの広い事務室は暖まらないだろうな、と思ったので。結果として、素敵に暖かくなりました。凄い!扇風機の威力も凄い!文明の利器、バンザイ!
そんな本日ですが、残念なことにまた、未登録資料の整理は1ミリも進まず。あああ。一応、図書館的業務はしていたのですが。午前中は主に、選書作業。うちでは継続以外の本は、年度末前に取りまとめて選ぶことになっているので、選書用リストの作成を。あとは、先月の予算執行状況のとりまとめ。ちゃんと今回も1円単位まで合いました。良かったです…って、合わなかったら一大事。それからデータベース契約関連の、業者さんとのやりとり。その辺が図書系業務。他にはキーボードのお掃除(やたらと汚れていた…そして古い本のきれっぱしが沢山出てくるのです…)、それから入試事務関連。大学図書館勤務だと、図書館業務だけでなく、大学業務もあるのでまあ色々やることはあると。また今年も凄い落書きがありました。気合いの入った…。学生さん、講義中は勉強しましょう。
11月の委員会
370日目(通算1745日目)。さくっと決まったり。
月いちの会議の日でした。先月の同じ委員会のときに提案し、保留されていた件が、最後の「その他」で再登場し、さくっと決定しました。え、1ヵ月待った理由は…?ちょっと拍子抜け。まあでも、動くときはそういうものかもしれません。
午前中はこの会議…の前後、ひたすら利用者さん用PCに振り回されておりました。最近、水曜日恒例のWeekly CleaningをPCメンテの時間に当てているのですが、複数台の、それなりに年代モノのPCがありますと、変なものも出てこようというものです。いやはや。これはついに壊れたか…?と思っていたのですが、何とか助かってくれました。良かった良かった。
午後からは、委員会決定を受けて、メールしたり、状況をまとめたり。…で、終わってしまいました。えええ!?ほ、本の整理は…?目録は?…本当に、PCメンテと会議と事務仕事だけで終わってしまいましたよ、1日が…!Σ( ̄ロ ̄lll) 。明日に期待をかけたいのですが…明日の午後の後半は今度は入試関連業務の割り込みが。す…進みません…。
月いちの会議の日でした。先月の同じ委員会のときに提案し、保留されていた件が、最後の「その他」で再登場し、さくっと決定しました。え、1ヵ月待った理由は…?ちょっと拍子抜け。まあでも、動くときはそういうものかもしれません。
午前中はこの会議…の前後、ひたすら利用者さん用PCに振り回されておりました。最近、水曜日恒例のWeekly CleaningをPCメンテの時間に当てているのですが、複数台の、それなりに年代モノのPCがありますと、変なものも出てこようというものです。いやはや。これはついに壊れたか…?と思っていたのですが、何とか助かってくれました。良かった良かった。
午後からは、委員会決定を受けて、メールしたり、状況をまとめたり。…で、終わってしまいました。えええ!?ほ、本の整理は…?目録は?…本当に、PCメンテと会議と事務仕事だけで終わってしまいましたよ、1日が…!Σ( ̄ロ ̄lll) 。明日に期待をかけたいのですが…明日の午後の後半は今度は入試関連業務の割り込みが。す…進みません…。
書架清掃支援
369日目(通算1744日目)。良い面も悪い面も。
うちの大学では、知的障がい者さんで成っている部門があります。全学の様々なしごとを請け負っている部門で、例えば大学の顔である場所の花壇の整備をしたり、プリンタなどの消耗品の補充をしたり、図書系のおしごととしては書架整理・書架清掃や、本への書き込みへの消しゴムかけ、本の装備などをしているそうです。それが冬の間だけ、うちの図書室でも書架清掃を行なって頂くことになりました。今日はその事前作業ということで、実際に1月から行なう清掃をやって頂いたのですが。
作業にいらしたのは5名、それに指導員さんが1名。しごとは丁寧でとても熱心にやって頂いて、その点は大変良いのですが何しろうちの図書室は全面、集密書架なもので、5名が同時に作業すると、図書室内の殆どの書架を自由に使うことができなくなります。もちろん、利用者さん優先で、としているのですが、やっぱり人間、そこに人がいると幾ら自分が優先だ、と言われても、ちょっと遠慮してしまうものです。何しろ、この作業の図書室側の担当者として説明をしていた菜の花ですら、レファレンスを受けて書架を探し回るときに困惑してしまったのですから。いや、分かっているのです、ちょっとごめんなさいね、とどいて頂いて良いことは。でも、やっぱり気軽に言えない…。どいてもらって「あ、こっちじゃなかった」とかなると、いたたまれません。やっぱり開室中にこの人数の清掃作業は、ちょっとまずいかも。でもだからと言って、人数を減らして頂くのも難しいかも。そうしないと、指導員さん1人が付き添う人数が減ってしまうから、あちらの部門としてはきっと効率がよろしくない。あと、どうしても一斉に大人数で清掃するとほこりや音が出ますから、利用者さんも気になるようで、早めに帰ってしまわれる方が何人か。これは…。うーん。。。でもうちとしては、書架清掃まで手が回らず、毎週水曜日のWeekly Cleaningでこつこつ作業者していますが…、結局1年やっても全面終わらないのですよね…。
掃除はして欲しい、でも大挙してされるとちょっと困るかも。悩ましいです…。
うちの大学では、知的障がい者さんで成っている部門があります。全学の様々なしごとを請け負っている部門で、例えば大学の顔である場所の花壇の整備をしたり、プリンタなどの消耗品の補充をしたり、図書系のおしごととしては書架整理・書架清掃や、本への書き込みへの消しゴムかけ、本の装備などをしているそうです。それが冬の間だけ、うちの図書室でも書架清掃を行なって頂くことになりました。今日はその事前作業ということで、実際に1月から行なう清掃をやって頂いたのですが。
作業にいらしたのは5名、それに指導員さんが1名。しごとは丁寧でとても熱心にやって頂いて、その点は大変良いのですが何しろうちの図書室は全面、集密書架なもので、5名が同時に作業すると、図書室内の殆どの書架を自由に使うことができなくなります。もちろん、利用者さん優先で、としているのですが、やっぱり人間、そこに人がいると幾ら自分が優先だ、と言われても、ちょっと遠慮してしまうものです。何しろ、この作業の図書室側の担当者として説明をしていた菜の花ですら、レファレンスを受けて書架を探し回るときに困惑してしまったのですから。いや、分かっているのです、ちょっとごめんなさいね、とどいて頂いて良いことは。でも、やっぱり気軽に言えない…。どいてもらって「あ、こっちじゃなかった」とかなると、いたたまれません。やっぱり開室中にこの人数の清掃作業は、ちょっとまずいかも。でもだからと言って、人数を減らして頂くのも難しいかも。そうしないと、指導員さん1人が付き添う人数が減ってしまうから、あちらの部門としてはきっと効率がよろしくない。あと、どうしても一斉に大人数で清掃するとほこりや音が出ますから、利用者さんも気になるようで、早めに帰ってしまわれる方が何人か。これは…。うーん。。。でもうちとしては、書架清掃まで手が回らず、毎週水曜日のWeekly Cleaningでこつこつ作業者していますが…、結局1年やっても全面終わらないのですよね…。
掃除はして欲しい、でも大挙してされるとちょっと困るかも。悩ましいです…。
和雑誌が洋雑誌に化けてるー
368日目(通算1743日目)。意外に使える子かも。
週末に事務システムが止まっており、今朝も朝一番は使えませんでした。先週…いや、先々週ですかね、つい先頃使い始めたこのシステム、アクセスできなくて今朝、早速困ってしまいました。あらら。いつの間にかすっかり依存していたのでしょうか。ToDoリストの管理に使っていたもので、ないと何をしていいのやら、と。うーん、意外に使える子かも、このシステム。…と朝から思っていた菜の花です。いや、でもまだまだ。あと1ヵ月して、まだそう思っているかどうかがポイントです。
朝から、日本語本文だし、タイトルも日本語の雑誌が、何故か書誌上、「洋雑誌」となっているものを見つけました。NACSISの書誌データには特に「和雑誌」「洋雑誌」という区分はないのですが、うちの大学では書誌は4分類「和図書」「和雑誌」「洋図書」「洋雑誌」に分かれているのです。しかも、この区分はどうも一度書誌を作ってしまうと、あとから直すことが難しいようで、ローカルデータから一度、書誌を完全削除してしまう必要があるようです(菜の花が他の方法を知らないだけで、何か手がある可能性はありますが)。で、削除してしまえば、再びNACSISからダウンロードしなおす事で(このとき「和」か「洋」かを選択する)、正しい表示になります。でもローカルから書誌を完全に削除するためには、この書誌にリンクするすべてのデータを削除する必要があります。支払データ、所蔵データ、継続前誌・後誌があればそのリンクも。なので、沢山所蔵データがぶら下がっているようなものだとなかなか大変。今日のものは、所蔵データが4つ、継続関係にある書誌が1つだったので、まあぎりぎり許容かな、と、修正に踏み切りました。
まずは所蔵データにアクセス。所蔵修正、リンクする書誌を再選択、登録。今回は継続後誌がいるので、一時的にそちらへ所蔵データを移します。この瞬間、この書誌を検索した人がいたら…えーっと、びっくりしないでね?と。そしてこの作業を4回繰り返し(4冊だったので)ます。所蔵修正、リンクする書誌を再選択、登録。所蔵修正、リンクする書誌を再選択、登録。所蔵修正、リンクする書誌を再選択、登録。次に一括所蔵データを削除。で、継続後誌の書誌にアクセスし、書誌修正で継続前誌の情報を削除。ようし、これで間違って「洋雑誌」になっている書誌を削除できます!削除!…消えました。NACSISに画面を切り替え、今削除した書誌を検索し、ダウンロードします。このとき、「和」で指定するのを忘れずに。ついでに一括所蔵データもダウンロード。まだこれで終わりじゃありません。先ほど移した4冊の所蔵データをに再びアクセス。さっきと同じことをリンクする書誌をもとに戻す形で行ないます。もちろん、4回。はい…直りました。
きちんと「和雑誌」と表示されたときの嬉しさときたら!いやあ、すっきりです。
和洋が間違っているからと言って、そんなに実害はないのですが(びっくりはするけれど)、やっぱりい正しいにこしたことはありません。
そういえば今日は、和図書かと思いきや洋図書の本のお問い合わせもありました。和英辞典だったのですが。和英辞典だと和書かなーと思ったら、洋書でした。タイトルが英語でしたし。利用者さんのご希望は、戦前の和英辞典が欲しい、だったのですが、ちゃんと所蔵していて良かったです。
それはいいのですけれども、大正とか昭和戦前期に出版された辞典が「最新」とか銘打っていると、思わず自動的に「いつの最新だよ!…って、この年のか…」と思わずツッコんで、ひとりうなずいてしまう菜の花がいます…。いやあ、本屋さんでもよく「最新○○」というのを見かけますが、やっぱりああいいうタイトルは、可愛すぎる名前をお子様につけるみたいなものだと思うのです…。いや、いいんですよ、最初のうちはね。でも30年、50年と経ったときに、周りに突っ込まれちゃうかも、ですよ?余計なお世話かもしれませんけれどもね。
そういえば今日はとっても利用者さんが多い月曜日でした。珍しいです(←!)。何故かは分かりませんが、後期に入ってからは木曜日が比較的多かったので。講義の関係でしょうか。朝一番にはうちの大学院生さんのレファレンスがあって(思ったより手強く、持ち越しに)、夕方最後のお客様は高校生さんでした。うちの大学への進学を希望し、やりたい研究の本がありそうだったから見てみたかった、ということでした。高校のうちからある程度の方向性があるのはよいことです。でも、その上で周辺領域を広く見るのも忘れないでいて欲しいな、と研究生活の先輩としては思います。まだ若いのだから、可能性は狭めすぎないように。もっともっと面白い事が見つかるかもしれませんし、もしもその方向一筋に邁進する事になってもやっぱり、広い視野と広い知識は重要です。それしか見えないと、とてもブレイクスルーはできないものですから。大学図書館の人…いや、大学で働く身としては、研究を志す人たちを全力応援したいものです。日々の雑務に追われ、ただ本や事務書類の番人にならないように、その点は常に考えていたいもの。
週末に事務システムが止まっており、今朝も朝一番は使えませんでした。先週…いや、先々週ですかね、つい先頃使い始めたこのシステム、アクセスできなくて今朝、早速困ってしまいました。あらら。いつの間にかすっかり依存していたのでしょうか。ToDoリストの管理に使っていたもので、ないと何をしていいのやら、と。うーん、意外に使える子かも、このシステム。…と朝から思っていた菜の花です。いや、でもまだまだ。あと1ヵ月して、まだそう思っているかどうかがポイントです。
朝から、日本語本文だし、タイトルも日本語の雑誌が、何故か書誌上、「洋雑誌」となっているものを見つけました。NACSISの書誌データには特に「和雑誌」「洋雑誌」という区分はないのですが、うちの大学では書誌は4分類「和図書」「和雑誌」「洋図書」「洋雑誌」に分かれているのです。しかも、この区分はどうも一度書誌を作ってしまうと、あとから直すことが難しいようで、ローカルデータから一度、書誌を完全削除してしまう必要があるようです(菜の花が他の方法を知らないだけで、何か手がある可能性はありますが)。で、削除してしまえば、再びNACSISからダウンロードしなおす事で(このとき「和」か「洋」かを選択する)、正しい表示になります。でもローカルから書誌を完全に削除するためには、この書誌にリンクするすべてのデータを削除する必要があります。支払データ、所蔵データ、継続前誌・後誌があればそのリンクも。なので、沢山所蔵データがぶら下がっているようなものだとなかなか大変。今日のものは、所蔵データが4つ、継続関係にある書誌が1つだったので、まあぎりぎり許容かな、と、修正に踏み切りました。
まずは所蔵データにアクセス。所蔵修正、リンクする書誌を再選択、登録。今回は継続後誌がいるので、一時的にそちらへ所蔵データを移します。この瞬間、この書誌を検索した人がいたら…えーっと、びっくりしないでね?と。そしてこの作業を4回繰り返し(4冊だったので)ます。所蔵修正、リンクする書誌を再選択、登録。所蔵修正、リンクする書誌を再選択、登録。所蔵修正、リンクする書誌を再選択、登録。次に一括所蔵データを削除。で、継続後誌の書誌にアクセスし、書誌修正で継続前誌の情報を削除。ようし、これで間違って「洋雑誌」になっている書誌を削除できます!削除!…消えました。NACSISに画面を切り替え、今削除した書誌を検索し、ダウンロードします。このとき、「和」で指定するのを忘れずに。ついでに一括所蔵データもダウンロード。まだこれで終わりじゃありません。先ほど移した4冊の所蔵データをに再びアクセス。さっきと同じことをリンクする書誌をもとに戻す形で行ないます。もちろん、4回。はい…直りました。
きちんと「和雑誌」と表示されたときの嬉しさときたら!いやあ、すっきりです。
和洋が間違っているからと言って、そんなに実害はないのですが(びっくりはするけれど)、やっぱりい正しいにこしたことはありません。
そういえば今日は、和図書かと思いきや洋図書の本のお問い合わせもありました。和英辞典だったのですが。和英辞典だと和書かなーと思ったら、洋書でした。タイトルが英語でしたし。利用者さんのご希望は、戦前の和英辞典が欲しい、だったのですが、ちゃんと所蔵していて良かったです。
それはいいのですけれども、大正とか昭和戦前期に出版された辞典が「最新」とか銘打っていると、思わず自動的に「いつの最新だよ!…って、この年のか…」と思わずツッコんで、ひとりうなずいてしまう菜の花がいます…。いやあ、本屋さんでもよく「最新○○」というのを見かけますが、やっぱりああいいうタイトルは、可愛すぎる名前をお子様につけるみたいなものだと思うのです…。いや、いいんですよ、最初のうちはね。でも30年、50年と経ったときに、周りに突っ込まれちゃうかも、ですよ?余計なお世話かもしれませんけれどもね。
そういえば今日はとっても利用者さんが多い月曜日でした。珍しいです(←!)。何故かは分かりませんが、後期に入ってからは木曜日が比較的多かったので。講義の関係でしょうか。朝一番にはうちの大学院生さんのレファレンスがあって(思ったより手強く、持ち越しに)、夕方最後のお客様は高校生さんでした。うちの大学への進学を希望し、やりたい研究の本がありそうだったから見てみたかった、ということでした。高校のうちからある程度の方向性があるのはよいことです。でも、その上で周辺領域を広く見るのも忘れないでいて欲しいな、と研究生活の先輩としては思います。まだ若いのだから、可能性は狭めすぎないように。もっともっと面白い事が見つかるかもしれませんし、もしもその方向一筋に邁進する事になってもやっぱり、広い視野と広い知識は重要です。それしか見えないと、とてもブレイクスルーはできないものですから。大学図書館の人…いや、大学で働く身としては、研究を志す人たちを全力応援したいものです。日々の雑務に追われ、ただ本や事務書類の番人にならないように、その点は常に考えていたいもの。
加湿器と各巻タイトル
367日目(通算1742日目)。各巻タイトル、あった方がよくても。
事務室内の湿度が低くなりがちな季節がやってきました。菜の花は、超・静電気体質なので、この季節がやってくると色々なものに触るのに戦々恐々です。ばちっとなるのが痛い、というよりも、うっかり電子機器に触って「ばちっ」で壊したことがあるためです。そう、破壊王・菜の花。そのうちPCも壊すのではないか、と言われ続けて10年以上経ちますが、幸いにもPCの被害はまだ出ていません。というか、PCを壊したら大変ですから、気を使っています。放電用のキーホルダーを持ち歩いていて、ことあるごとに放電しています。この電気エネルギー、何か有効活用できないものでしょうか…いや、真剣に。そういえば前に「そのエネルギーを活かして、街角のイルミネーションに!」という話で盛り上がってました(周りが)。区画ごとに「このイルミネーションは○○さんの発電エネルギーを使っています」みたいな、「Presented by 菜の花」的な表示を下につけてですね、みたいな。いやいやいや…どれだけ発電するというのでしょう…。でも静電気を何らかの方法で有効活用できたらいいなあ、と思ってしまうほどのばちばちっぷりを発揮する菜の花なのです。
まあそんなわけで、少しでも空気中の水分量を増やすことで軽減しようとしておりまして。加湿器をがんがんに使っているのですが、あまりにハードに使いすぎたのか、ポットタイプのスチーム式加湿器の中身がどろどろになりました…。え!?何で!?と思ったら、どうやら水がなくなった状態で勝手に電源が落ちるまでのタイムラグが大きい商品だったらしく、湯沸しポットの中身のような中のお釜部分の底が割れてきてしまい、そこから、色々傷が広がってどろどろのでろでろになってしまったようです。うーん、不気味な。そこで、新しい加湿器を買ってもよいですか、せんせい!とお願いして、うちのセンターのお金で加湿器GETなのです。いや、まだ見積もり段階なのですが。電気ポットも壊れてしまいましたし、色々受難だなあ、と思いましたが、お蔭さまで新調できるのは嬉しいものです。しかもこの手のものは、新しいものほど省エネになっていますからねー。いや、凄いですね。どんどん省エネは進んでいるのですね。それでも日本の電気使用量は増える一方なのですね…。うーむ。
…と、図書館業務とはあまりに無関係でした。いや、でもいつもそんな感じですかね、このブログは。同じような作業が続くと、うん、何を書こうかな…と、困ってしまうわけですよ!確かに、日々作業をしていると、例えば目録作業でも、毎日同じ本の目録をとっているわけではなく、次から次へと新しい本と出会っているわけですが…でもまあ、ネタになるほどの衝撃的な出会いが日々続くわけでもなく。良くも悪くも、人とは慣れる生き物です。とか何とか一生懸命引き伸ばしつつ、1742日も書いてきたわけです。根気があるのだかないのだか。というか、日にちはあっているのでしょうか。毎回、その前の回をコピペして、プラス1しているだけなのですが、これだけ続けていると途中で間違えている日もありそうです。実際「あれ、間違えた」と後から書き換えた日もありましたしね…。まあ大体の目安ということで。ちなみに、日数カウントは菜の花が図書館に出勤していない日(休日や出張の日、または図書館業務をしていない出勤の日)は入っていません。
無駄に引き伸ばさないといけないくらい、今日は何もしていないのか!?という勢いですね。いやいや、働いてますよ?今日のメインの業務は、目録作業でした。特に、合冊製本して戻ってきた古い資料の、各巻タイトル登録です。大体、昭和戦前期の本。これまで雑誌書誌で一括所蔵をつけていたのですが、各巻に個別のタイトルがついており、一部だけ図書書誌が存在する、というもの。こういうとき、うちの図書室のローカルルールでは、「雑誌書誌に一括所蔵をつけ、各巻の『所蔵データ』は図書書誌に登録する」、つまり雑誌書誌および図書書誌の両方に登録をすることになっています。これにより、各巻の個別タイトルでも検索ができるし、雑誌書誌の一括所蔵データとして何巻を持っているかが一目で分かるという寸法。なかなか素敵でございましょう?まあ、手間はかかりますが。
今日、この作業で時間がかかってしまった理由はこの「一部だけ図書書誌が存在する」せいでした。つまりは全部の巻の図書書誌がなかったので…、ひたすらこれら巻の書誌を作成し、所蔵登録をし…を繰り返していたわけです。いやー、見た目には全然大したことない冊数でしたのに、合冊製本ですから、中身の冊数は思った以上にありまして。何とか今日中に片付いてよかったです。
さて、来週は寄贈資料に書誌がなかったから、この作成から参りたいと思います。
事務室内の湿度が低くなりがちな季節がやってきました。菜の花は、超・静電気体質なので、この季節がやってくると色々なものに触るのに戦々恐々です。ばちっとなるのが痛い、というよりも、うっかり電子機器に触って「ばちっ」で壊したことがあるためです。そう、破壊王・菜の花。そのうちPCも壊すのではないか、と言われ続けて10年以上経ちますが、幸いにもPCの被害はまだ出ていません。というか、PCを壊したら大変ですから、気を使っています。放電用のキーホルダーを持ち歩いていて、ことあるごとに放電しています。この電気エネルギー、何か有効活用できないものでしょうか…いや、真剣に。そういえば前に「そのエネルギーを活かして、街角のイルミネーションに!」という話で盛り上がってました(周りが)。区画ごとに「このイルミネーションは○○さんの発電エネルギーを使っています」みたいな、「Presented by 菜の花」的な表示を下につけてですね、みたいな。いやいやいや…どれだけ発電するというのでしょう…。でも静電気を何らかの方法で有効活用できたらいいなあ、と思ってしまうほどのばちばちっぷりを発揮する菜の花なのです。
まあそんなわけで、少しでも空気中の水分量を増やすことで軽減しようとしておりまして。加湿器をがんがんに使っているのですが、あまりにハードに使いすぎたのか、ポットタイプのスチーム式加湿器の中身がどろどろになりました…。え!?何で!?と思ったら、どうやら水がなくなった状態で勝手に電源が落ちるまでのタイムラグが大きい商品だったらしく、湯沸しポットの中身のような中のお釜部分の底が割れてきてしまい、そこから、色々傷が広がってどろどろのでろでろになってしまったようです。うーん、不気味な。そこで、新しい加湿器を買ってもよいですか、せんせい!とお願いして、うちのセンターのお金で加湿器GETなのです。いや、まだ見積もり段階なのですが。電気ポットも壊れてしまいましたし、色々受難だなあ、と思いましたが、お蔭さまで新調できるのは嬉しいものです。しかもこの手のものは、新しいものほど省エネになっていますからねー。いや、凄いですね。どんどん省エネは進んでいるのですね。それでも日本の電気使用量は増える一方なのですね…。うーむ。
…と、図書館業務とはあまりに無関係でした。いや、でもいつもそんな感じですかね、このブログは。同じような作業が続くと、うん、何を書こうかな…と、困ってしまうわけですよ!確かに、日々作業をしていると、例えば目録作業でも、毎日同じ本の目録をとっているわけではなく、次から次へと新しい本と出会っているわけですが…でもまあ、ネタになるほどの衝撃的な出会いが日々続くわけでもなく。良くも悪くも、人とは慣れる生き物です。とか何とか一生懸命引き伸ばしつつ、1742日も書いてきたわけです。根気があるのだかないのだか。というか、日にちはあっているのでしょうか。毎回、その前の回をコピペして、プラス1しているだけなのですが、これだけ続けていると途中で間違えている日もありそうです。実際「あれ、間違えた」と後から書き換えた日もありましたしね…。まあ大体の目安ということで。ちなみに、日数カウントは菜の花が図書館に出勤していない日(休日や出張の日、または図書館業務をしていない出勤の日)は入っていません。
無駄に引き伸ばさないといけないくらい、今日は何もしていないのか!?という勢いですね。いやいや、働いてますよ?今日のメインの業務は、目録作業でした。特に、合冊製本して戻ってきた古い資料の、各巻タイトル登録です。大体、昭和戦前期の本。これまで雑誌書誌で一括所蔵をつけていたのですが、各巻に個別のタイトルがついており、一部だけ図書書誌が存在する、というもの。こういうとき、うちの図書室のローカルルールでは、「雑誌書誌に一括所蔵をつけ、各巻の『所蔵データ』は図書書誌に登録する」、つまり雑誌書誌および図書書誌の両方に登録をすることになっています。これにより、各巻の個別タイトルでも検索ができるし、雑誌書誌の一括所蔵データとして何巻を持っているかが一目で分かるという寸法。なかなか素敵でございましょう?まあ、手間はかかりますが。
今日、この作業で時間がかかってしまった理由はこの「一部だけ図書書誌が存在する」せいでした。つまりは全部の巻の図書書誌がなかったので…、ひたすらこれら巻の書誌を作成し、所蔵登録をし…を繰り返していたわけです。いやー、見た目には全然大したことない冊数でしたのに、合冊製本ですから、中身の冊数は思った以上にありまして。何とか今日中に片付いてよかったです。
さて、来週は寄贈資料に書誌がなかったから、この作成から参りたいと思います。
データベース講習会終了
366日目(通算1741日目)。何とか無事に。
今日は、朝から何だかばたばたと。朝一番でレファレンスが入って、終わったあとは大学生協にお買い物に。文具や、掃除用品などをとりまとめて。昨日、予算執行のGOサインが出たので早速。何種類かのうち、去年買ったときは取り扱いしていたのに、いつの間にか取り扱わなくなった商品などもあり、窓口で大混乱してました。結局、30分以上かけて、なんとか。お店側には4人がかりで頑張って頂きました。ありがとうございます。
戻り道で、2つお隣の図書室の方が、建物入口のところでブックトラックに載せた本を長机に置いて、テックリンでカビ取りしていらっしゃいました。うわあ、カビ、発生しちゃいましたか…。カビ話をしばらく立ち話してから事務室に戻りました。どこもカビとは戦いまくりです。ちなみにうちの図書室では、菜の花が着任した去年の春頃は本当にひどい有様でしたが、温湿度管理に力を入れるようになってからは、激減しています。最近は殆ど見かけません。稀にないことはないですが…。やはり完全撲滅と言うのは難しいかもしれません。さすがに数万冊あると、全冊チェックはできないので、あるとき見つかってしまうことはあります。
で、いつもより30分早く、前倒しお昼休みを頂いてから、午後一番のデータベース講習会に備えました。今回は、予約者19名。3名ほどいらっしゃらなかったので(どうやら熱などだったらしく。風邪が流行っていますので、みなさまも体調管理にはお気をつけ下さい)、最終的には16名+菜の花ですね。定員24名だったので、まあまあ良い感じでした。出来ればあと3名にもいらして頂きたかったですけれどもね。残念。マニアックなデータベースであることもあり、参加者はうちの学部の学生さんのみでした。全般に使えるかもしれませんが、今回はうちの学部の学生さんが研究に活かせるような内容で講習を行なって頂いたので、これでよいかなと。ちなみに、講師はデータベース提供もとの企業の方です。ありがとうございます。菜の花が自分で講師をしなくていいのは、かなりらくらくです。昔は自分でやっていましたからねえ…。さすがにこんなにマニアックなデータベースだと難しそうですけれども。論文検索系ならともかく。
やっと講習会が終わったー!と開放された午後後半は、また事務の新しいシステムをいじって遊んでいました。しばらく、ToDoリストあたりは使ってみようかなあと考え中。またシステム系のY氏に質問して、良い情報を得られたので、着々と遊びの幅が広がっています、はい。しかしまた、FAQが増えているような。まあ、菜の花が質問するせいでますます広がっていっちゃうのでしょうか。もはや「よくある」になっていない…。菜の花しかしない質問も入っちゃってませんか?あと、ちゃんと昨日言っていたことが反映されている!?…いやあ、仕事が速いです、さすがY氏。
今日は、朝から何だかばたばたと。朝一番でレファレンスが入って、終わったあとは大学生協にお買い物に。文具や、掃除用品などをとりまとめて。昨日、予算執行のGOサインが出たので早速。何種類かのうち、去年買ったときは取り扱いしていたのに、いつの間にか取り扱わなくなった商品などもあり、窓口で大混乱してました。結局、30分以上かけて、なんとか。お店側には4人がかりで頑張って頂きました。ありがとうございます。
戻り道で、2つお隣の図書室の方が、建物入口のところでブックトラックに載せた本を長机に置いて、テックリンでカビ取りしていらっしゃいました。うわあ、カビ、発生しちゃいましたか…。カビ話をしばらく立ち話してから事務室に戻りました。どこもカビとは戦いまくりです。ちなみにうちの図書室では、菜の花が着任した去年の春頃は本当にひどい有様でしたが、温湿度管理に力を入れるようになってからは、激減しています。最近は殆ど見かけません。稀にないことはないですが…。やはり完全撲滅と言うのは難しいかもしれません。さすがに数万冊あると、全冊チェックはできないので、あるとき見つかってしまうことはあります。
で、いつもより30分早く、前倒しお昼休みを頂いてから、午後一番のデータベース講習会に備えました。今回は、予約者19名。3名ほどいらっしゃらなかったので(どうやら熱などだったらしく。風邪が流行っていますので、みなさまも体調管理にはお気をつけ下さい)、最終的には16名+菜の花ですね。定員24名だったので、まあまあ良い感じでした。出来ればあと3名にもいらして頂きたかったですけれどもね。残念。マニアックなデータベースであることもあり、参加者はうちの学部の学生さんのみでした。全般に使えるかもしれませんが、今回はうちの学部の学生さんが研究に活かせるような内容で講習を行なって頂いたので、これでよいかなと。ちなみに、講師はデータベース提供もとの企業の方です。ありがとうございます。菜の花が自分で講師をしなくていいのは、かなりらくらくです。昔は自分でやっていましたからねえ…。さすがにこんなにマニアックなデータベースだと難しそうですけれども。論文検索系ならともかく。
やっと講習会が終わったー!と開放された午後後半は、また事務の新しいシステムをいじって遊んでいました。しばらく、ToDoリストあたりは使ってみようかなあと考え中。またシステム系のY氏に質問して、良い情報を得られたので、着々と遊びの幅が広がっています、はい。しかしまた、FAQが増えているような。まあ、菜の花が質問するせいでますます広がっていっちゃうのでしょうか。もはや「よくある」になっていない…。菜の花しかしない質問も入っちゃってませんか?あと、ちゃんと昨日言っていたことが反映されている!?…いやあ、仕事が速いです、さすがY氏。
高校の図書委員さん見学
365日目(通算1740日目)。弾丸とーくで、すみません…。
今日は本当に、集中力が足りない一日でした。…と先に懺悔はしておきます。で、朝から支払関係の書類を何やかやで、明日の講習会関連のメールに返信してから会場の下見に行き、午後からは未登録資料の整理を始めたところで、システム系のY氏が図書室に登場。別の建物に行くついでにお寄り下さったらしく。新しい事務システムの実行犯…じゃない、実働部隊?なのでしょう、とにかく中心的関係者らしく、システムの話をされていたから、何か不具合の指摘でも出来たらいいな、と思ったものの、特に意見もなく。でも念のため、狂気のようなFAQ(導入したばかりのシステムのFAQが100件あるとか、意味が分からない…Frequently Asked Questionsでしょう?そんなFrequentlyな質問がすでにあるはずもなく、あ、み…見切り発車?Σ( ̄ロ ̄lll))を見ながらぽとぽち言ってみました。言ってみ始めると、意外に色々ありましたけれど。スケジュール機能には驚きました。学長のスケジュールを、菜の花の権限でも削除できるらしいです。…まあ、誰が消したかはすぐ分かりますけどねー!いつか、誰かのID/PWを乗っ取れたら、やってみたいという野望を抱いてみました。…あ、嘘ですよ?本当ですよ?( ̄ー ̄)
Y氏が帰られたあとも折角なので色々試してみていました。へ~。こーんな機能があるのですねえ…。使いこなすと楽しそうではありますけれどもねえ…。みんながログインしないと無意味ですけれどもね。やっぱり何か、徹底してやらないと駄目じゃないでしょうか。
で、ちょっと遊びすぎました。システムに関しては、またちょくちょくアクセスして試してみましょう。何かうまい使い方がないか、模索です。ようやく未登録資料整理に戻ろう…としたら、今度は先生が突然登場。昨日出来ず、明日に延期した打ち合わせがあったのですが、会議が早めに終わってちょうど時間が空いたから今から、ということで、飛び込みの打ち合わせです。
で、それがちょうど終わる頃に高校生さんが来室。大分前に申込の連絡を頂いていた、地元の学校の図書委員さんたちです。学内の幾つかの図書室を、1時間で3-4箇所、各人の希望する分だけ回る、ということだったのですが、どうも学内で迷子になっていたそうで、まだ2つめだったようです。しかも時間的にはもういっぱいいっぱい。うちが2つめにして最後だねえ、ということで…ええと、結果的に菜の花、1時間喋りました…。ごめんね…_| ̄|○。だって、2つしかいっていないなら、色々うちの大学全体のことも含めて、答えてあげたいじゃないですか…。しかもやたらと色んなことを喜んでくれるので、思わず。
たとえば、マイクロ資料とか、大人気でした。色々言っても分からないだろうなあ、と思ったので、最初に明治~昭和戦前期の古い資料を見せ、劣化と場所の問題の話から入って、マイクロの現物を透かし見て頂きまして。やっぱり見慣れないと、マイクロ資料って「うわ、なんだこりゃ」という感じじゃないですか。ねえ?あとは幾つかの大型コレクションと、面白い装幀の誰でも名前を知っているようなところが出している本、今も刊行されている雑誌の戦前の頃の巻などを見せて、あとは質問受付していたら、気付くと何故か理学部の研究室の話になっていた、みたいな。何故だ。図書室と無関係…(- -;)。
いや…もう、色々すみません…。まあ、またいつでも見学に来て下さいませー。利用者さんが増えるの歓迎です(b^ー゚)♪
今日は本当に、集中力が足りない一日でした。…と先に懺悔はしておきます。で、朝から支払関係の書類を何やかやで、明日の講習会関連のメールに返信してから会場の下見に行き、午後からは未登録資料の整理を始めたところで、システム系のY氏が図書室に登場。別の建物に行くついでにお寄り下さったらしく。新しい事務システムの実行犯…じゃない、実働部隊?なのでしょう、とにかく中心的関係者らしく、システムの話をされていたから、何か不具合の指摘でも出来たらいいな、と思ったものの、特に意見もなく。でも念のため、狂気のようなFAQ(導入したばかりのシステムのFAQが100件あるとか、意味が分からない…Frequently Asked Questionsでしょう?そんなFrequentlyな質問がすでにあるはずもなく、あ、み…見切り発車?Σ( ̄ロ ̄lll))を見ながらぽとぽち言ってみました。言ってみ始めると、意外に色々ありましたけれど。スケジュール機能には驚きました。学長のスケジュールを、菜の花の権限でも削除できるらしいです。…まあ、誰が消したかはすぐ分かりますけどねー!いつか、誰かのID/PWを乗っ取れたら、やってみたいという野望を抱いてみました。…あ、嘘ですよ?本当ですよ?( ̄ー ̄)
Y氏が帰られたあとも折角なので色々試してみていました。へ~。こーんな機能があるのですねえ…。使いこなすと楽しそうではありますけれどもねえ…。みんながログインしないと無意味ですけれどもね。やっぱり何か、徹底してやらないと駄目じゃないでしょうか。
で、ちょっと遊びすぎました。システムに関しては、またちょくちょくアクセスして試してみましょう。何かうまい使い方がないか、模索です。ようやく未登録資料整理に戻ろう…としたら、今度は先生が突然登場。昨日出来ず、明日に延期した打ち合わせがあったのですが、会議が早めに終わってちょうど時間が空いたから今から、ということで、飛び込みの打ち合わせです。
で、それがちょうど終わる頃に高校生さんが来室。大分前に申込の連絡を頂いていた、地元の学校の図書委員さんたちです。学内の幾つかの図書室を、1時間で3-4箇所、各人の希望する分だけ回る、ということだったのですが、どうも学内で迷子になっていたそうで、まだ2つめだったようです。しかも時間的にはもういっぱいいっぱい。うちが2つめにして最後だねえ、ということで…ええと、結果的に菜の花、1時間喋りました…。ごめんね…_| ̄|○。だって、2つしかいっていないなら、色々うちの大学全体のことも含めて、答えてあげたいじゃないですか…。しかもやたらと色んなことを喜んでくれるので、思わず。
たとえば、マイクロ資料とか、大人気でした。色々言っても分からないだろうなあ、と思ったので、最初に明治~昭和戦前期の古い資料を見せ、劣化と場所の問題の話から入って、マイクロの現物を透かし見て頂きまして。やっぱり見慣れないと、マイクロ資料って「うわ、なんだこりゃ」という感じじゃないですか。ねえ?あとは幾つかの大型コレクションと、面白い装幀の誰でも名前を知っているようなところが出している本、今も刊行されている雑誌の戦前の頃の巻などを見せて、あとは質問受付していたら、気付くと何故か理学部の研究室の話になっていた、みたいな。何故だ。図書室と無関係…(- -;)。
いや…もう、色々すみません…。まあ、またいつでも見学に来て下さいませー。利用者さんが増えるの歓迎です(b^ー゚)♪
配置図を描く
364日目(通算1739日目)。測って測って、かけて、追加して。
図書室内のPCやプリンタ、ハブ、電源位置やLANの口などの配置図の提出を依頼されました。はいはーい。描きます。以前に提出された図もPDFで添付されていましたが、指定された提出ファイルはWordかPowerPoint。…えー。それならPDFじゃなくて、WordかPowerPointのファイルで、参考用に以前のを添付して欲しかったのですが。ああ、でもきっと他の部署だと、前に描いた図がちゃんと手元に残っていて問題ないのでしょうか。菜の花の能力では、数年前に描かれた図なんて、引き継ぎファイルの中から発掘できませんわ…。それに、そのときから配置が劇的に変化していますから(電源の位置とかは不変ですが)、いっそのこと描き直そう!ということにしまして。
最初は、かなりいい加減なサイズで、位置関係さえ分かればいいんでしょ、的に四角などをぽちぽち並べていたのですが、そのうち、ちゃんと測らないと、位置関係があやしくなるな、と考え始め…、結局、部屋中を測りまくって、50分の1縮尺図が作成されました…。柱のサイズとか、初めて測っちゃいましたわ…。いや、もうそこまでする必要は皆無な気はするのですけれどもね…。凝り始めると駄目です。午前中はこれと、寄贈資料の整理と(マレーシアの絶版本だ、と先生が持ち込まれたからびくびくしていたら、開いてみれば何のことはない、英語で書かれた普通の洋書でした)、合冊製本した図書の目録の整理作業で終わり。あれ、昨日の続きの新着目録は…(- -;)という感じで。
結局、午後を殆どフルに使って新着目録は完了。今回は冊数が多くて、てこずりました。夕方、少しだけまた鉄道関連資料の整理を。でもなかなか進まず。明日こそは何とかしたいもの。
図書室内のPCやプリンタ、ハブ、電源位置やLANの口などの配置図の提出を依頼されました。はいはーい。描きます。以前に提出された図もPDFで添付されていましたが、指定された提出ファイルはWordかPowerPoint。…えー。それならPDFじゃなくて、WordかPowerPointのファイルで、参考用に以前のを添付して欲しかったのですが。ああ、でもきっと他の部署だと、前に描いた図がちゃんと手元に残っていて問題ないのでしょうか。菜の花の能力では、数年前に描かれた図なんて、引き継ぎファイルの中から発掘できませんわ…。それに、そのときから配置が劇的に変化していますから(電源の位置とかは不変ですが)、いっそのこと描き直そう!ということにしまして。
最初は、かなりいい加減なサイズで、位置関係さえ分かればいいんでしょ、的に四角などをぽちぽち並べていたのですが、そのうち、ちゃんと測らないと、位置関係があやしくなるな、と考え始め…、結局、部屋中を測りまくって、50分の1縮尺図が作成されました…。柱のサイズとか、初めて測っちゃいましたわ…。いや、もうそこまでする必要は皆無な気はするのですけれどもね…。凝り始めると駄目です。午前中はこれと、寄贈資料の整理と(マレーシアの絶版本だ、と先生が持ち込まれたからびくびくしていたら、開いてみれば何のことはない、英語で書かれた普通の洋書でした)、合冊製本した図書の目録の整理作業で終わり。あれ、昨日の続きの新着目録は…(- -;)という感じで。
結局、午後を殆どフルに使って新着目録は完了。今回は冊数が多くて、てこずりました。夕方、少しだけまた鉄道関連資料の整理を。でもなかなか進まず。明日こそは何とかしたいもの。
鉄道統計
363日目(通算1738日目)。解せぬ…。
今日は、朝から鉄道づいていました。いや、たまたまその辺、NDC分類では686の辺りの資料の整理をしておりまして。大正~昭和戦前期にかけての、小さめの資料がざくざくっと出てまいりまして。確認すると、NACSISに書誌がないのです。NACSISに書誌がないということは、NACSIS加盟館ではその資料を所蔵登録しているところがないというわけです。レア資料です。ちなみに、NACSIS加盟館って今、どれくらいなのだろう?とふと思って見てみたら、2013年11月5日現在では502館だそうです。国立98館、公立66館、私立335館、その他3館。ん?その他…?なお、文科省のサイトによりますと、大学数は国立86校、公立82校、私立603校なので、国立大は多分みんな加盟(大学数より多いのは、大学ではない国立機関が加盟しているから)、公立も加盟率が高めで、私立でも半数以上が加盟、という感じでしょうか。とりあえず、その辺に所蔵がない、ということで。はい。レアです、レア。菜の花的には十分レア認定です。実際はきっと、未登録で眠らせている大学図書館さんもあることでしょう。うちも今日までそうだったわけですけれどもね!そういうのを書架から発掘しては、せっせと書誌を作るのが楽しいわけです。Googleの台頭により、「検索して出てこないものは、存在しないもの」とみなす風潮が揶揄されるようになったわけですけれど、未登録資料は結局、まさにその通りのものだと思うのです。誰も検索できない。誰もそこにあることが分からない。使えない。。。それをここで菜の花が登録することによって、もしかしたら数年後、もしかしたら数十年後、まさかとは思うけれど数百年後の誰かがふと「こんな資料ないかなあ」と検索したら何か出てきたぞ!…となったら、何やらやたらと嬉しくないですか?そんなことを考えて、思わずにやにやしながら、無駄かと思うほどデータを入れ込みたくなる菜の花なのです。だって、ねえ?うまく検索されなかったら困りますし。
そんなこんなでせっせと作業していたのですが…いや、すみません、ほかごとに気を取られすぎていて、かなり散漫に作業してました…ってここで正直に懺悔してしまう菜の花はとっても素直。…ではなくて。とにかく、作業中に、ふと開いた資料に、乗降者の統計が載っていたのです。ほうほう、この時代、一体どれくらいの乗降があったのだろう、と統計を眺めてびっくり。「乗車」「降車」の合計が凄くずれているのですが!乗った人が、降りた人より圧倒的に多いのです。乗ったら降りないの…!?Σ( ̄ロ ̄lll)。乗るだけ乗って、この人たちはどこへ消えてしまったの…!?み、ミステリー?…いやいやいや、待って、地域限定の統計でした。この地域で乗って、別の地域で降りれば乗車数が多いのは納得…と思うものの、一旦鉄道に乗って出かけて、帰りはどうしたの?鉄道で帰ってこなかったの…?もしかしたら、船とかバスとかで帰ってきたのでしょうか。それならまあ…納得?いや、でもそれって来る人に関しても言えるわけで、他の地域から鉄道でやってきて、逆にバスなどで帰っていったら今度は降車数が増えるはずで…ある程度相殺されてもいいような。それとも超不景気で、移住者続出?出て行ったけれど帰ってこなかった人たち…。にしては、数が多いのです。年間数十万人。…一体、何が…。。。それとも「乗車人員」「降車人員」というのは菜の花が知らないだけで「この地域から乗り込んだ人」「この地域で降りた人」の統計ではないとか?どうなのでしょうか…。誰かその辺りのことをご存知の方がいらっしゃったら、是非菜の花にご教授下さいませ。気になります。
今日は、朝から鉄道づいていました。いや、たまたまその辺、NDC分類では686の辺りの資料の整理をしておりまして。大正~昭和戦前期にかけての、小さめの資料がざくざくっと出てまいりまして。確認すると、NACSISに書誌がないのです。NACSISに書誌がないということは、NACSIS加盟館ではその資料を所蔵登録しているところがないというわけです。レア資料です。ちなみに、NACSIS加盟館って今、どれくらいなのだろう?とふと思って見てみたら、2013年11月5日現在では502館だそうです。国立98館、公立66館、私立335館、その他3館。ん?その他…?なお、文科省のサイトによりますと、大学数は国立86校、公立82校、私立603校なので、国立大は多分みんな加盟(大学数より多いのは、大学ではない国立機関が加盟しているから)、公立も加盟率が高めで、私立でも半数以上が加盟、という感じでしょうか。とりあえず、その辺に所蔵がない、ということで。はい。レアです、レア。菜の花的には十分レア認定です。実際はきっと、未登録で眠らせている大学図書館さんもあることでしょう。うちも今日までそうだったわけですけれどもね!そういうのを書架から発掘しては、せっせと書誌を作るのが楽しいわけです。Googleの台頭により、「検索して出てこないものは、存在しないもの」とみなす風潮が揶揄されるようになったわけですけれど、未登録資料は結局、まさにその通りのものだと思うのです。誰も検索できない。誰もそこにあることが分からない。使えない。。。それをここで菜の花が登録することによって、もしかしたら数年後、もしかしたら数十年後、まさかとは思うけれど数百年後の誰かがふと「こんな資料ないかなあ」と検索したら何か出てきたぞ!…となったら、何やらやたらと嬉しくないですか?そんなことを考えて、思わずにやにやしながら、無駄かと思うほどデータを入れ込みたくなる菜の花なのです。だって、ねえ?うまく検索されなかったら困りますし。
そんなこんなでせっせと作業していたのですが…いや、すみません、ほかごとに気を取られすぎていて、かなり散漫に作業してました…ってここで正直に懺悔してしまう菜の花はとっても素直。…ではなくて。とにかく、作業中に、ふと開いた資料に、乗降者の統計が載っていたのです。ほうほう、この時代、一体どれくらいの乗降があったのだろう、と統計を眺めてびっくり。「乗車」「降車」の合計が凄くずれているのですが!乗った人が、降りた人より圧倒的に多いのです。乗ったら降りないの…!?Σ( ̄ロ ̄lll)。乗るだけ乗って、この人たちはどこへ消えてしまったの…!?み、ミステリー?…いやいやいや、待って、地域限定の統計でした。この地域で乗って、別の地域で降りれば乗車数が多いのは納得…と思うものの、一旦鉄道に乗って出かけて、帰りはどうしたの?鉄道で帰ってこなかったの…?もしかしたら、船とかバスとかで帰ってきたのでしょうか。それならまあ…納得?いや、でもそれって来る人に関しても言えるわけで、他の地域から鉄道でやってきて、逆にバスなどで帰っていったら今度は降車数が増えるはずで…ある程度相殺されてもいいような。それとも超不景気で、移住者続出?出て行ったけれど帰ってこなかった人たち…。にしては、数が多いのです。年間数十万人。…一体、何が…。。。それとも「乗車人員」「降車人員」というのは菜の花が知らないだけで「この地域から乗り込んだ人」「この地域で降りた人」の統計ではないとか?どうなのでしょうか…。誰かその辺りのことをご存知の方がいらっしゃったら、是非菜の花にご教授下さいませ。気になります。
貸せない資料
362日目(通算1737日目)。どうするべきなのかは、迷う。
お手紙がきました。まさか業者さん以外からお手紙がくるなんて、驚きました。今どき、お問い合わせはメールか電話ですからね。そういえば前の前の部署のときにも一度、封書でのレファレンス依頼がありましたっけ。イタリアから、英語でのお問い合わせでした。戦前の資料をお探しだったかと思います。
今回は、ILLの依頼。それこそ珍しい。NACSIS相殺館(図書館間でコピーなどのやりとりをするときの料金を、その都度払いにせずに一定期間溜め込み、依頼分(支払額)と受付分(収入額)を差し引きして相殺し、精算する)であれば、オンラインでの申し込みですし、非相殺館でも大体、メールかFAXですからね。
…しかしこれ、図書館からの依頼じゃない?某大学の学生さんでした。卒論でどうしても必要だけれど、自分の大学図書館でILL依頼したら、断られたらしいです。どうやら先方の大学図書館さんは、うちの図書室を「研究室」とみなしたようなことが書かれていました。「(うちの大学の)図書館は頼りに出来ないから、直接お願いする」と、指導教授からのお手紙も入っていました。
でも、、、これは貸せない…。資料がCD-ROMだったのです。CD-ROMは許諾がないものが多いですからね…。いや、菜の花がいつも行く公共図書館さんでは、CDも貸してくれますけれども、あれはちゃんとそういう許諾を得て、それ用にお金を払っているはずです。では、お金さえ払えば貸してもいいのか、と言われると「許諾を得て」の部分が重要でして。何でもお金では解決しないと。もしかすると、先方の大学図書館さんも、「研究室資料のため」ではなく、「CD-ROMであるため」、ILLを受けなかったものの、その辺りの許諾の説明がなかったから先生が勘違いされた、という可能性もありますね…。
今回、問い合わせがあったCD-ROMについては、菜の花の前任者さんがしっかり、発売元に連絡をとって、許諾の確認をされておりました。曰く、館外貸出禁止。また、USBメモリ等での、検索結果等の電子データ持出禁止。他大学に貸せるかどうかどころか、うちの大学の学生さんにすら貸せないものでした。では、そんなものを図書館が持っていて何の意味が?と思われるかもしれませんが、図書室に来室して、図書室のPCで検索する分には問題ないのです。また、その結果の一部を印刷することも問題ありません。要は、加工可能な電子データの形で、図書館から出しさえしなければOKというわけです。CD-ROMの許諾のうちでも、厳しめのものです。ちなみに費用は何年か前、先生の研究費で購入されており、研究に使ったのちに館内利用のみなら可能であるということで、これからの学生さんのために、と図書室に寄贈されたものです。
というわけで、貸出はできない、と返答するしかないのですが、そもそも検索できなければ期待もさせなかったのだよなあ、と思うと、そんなに許諾の厳しい資料を、NACSISに所蔵登録してどうするのだろう、とちらっと思ったわけです。いや、でも来室すれば使えるわけですから、登録しないでその存在が完全に埋もれさせてしまうのもどうかと思うのですよね…。前のかかりちょうは「登録を避ける派」だったそうです。なかなか難しいところです。とりあえず、「存在が埋もれる」ことにやたらと恐怖心を覚える菜の花としてはせめて、注記に許諾条件を追加させて頂きました。
とりあえず、お問い合わせをしてきた他大学の卒論生さんの研究が、うまくいきますように。お力になれず、申し訳ありません。一応、冊子体も別年度なら所蔵があり、そちらはお貸しできますが、と書いておきましたけれど、さすがに紙であのデータ量を拾うのは難しそうだなあとは思います…。こういうときは電子データの便利さを実感しますね。紙には紙の良さ、電子データには電子データの良さがある、とますます実感するのです。
お手紙がきました。まさか業者さん以外からお手紙がくるなんて、驚きました。今どき、お問い合わせはメールか電話ですからね。そういえば前の前の部署のときにも一度、封書でのレファレンス依頼がありましたっけ。イタリアから、英語でのお問い合わせでした。戦前の資料をお探しだったかと思います。
今回は、ILLの依頼。それこそ珍しい。NACSIS相殺館(図書館間でコピーなどのやりとりをするときの料金を、その都度払いにせずに一定期間溜め込み、依頼分(支払額)と受付分(収入額)を差し引きして相殺し、精算する)であれば、オンラインでの申し込みですし、非相殺館でも大体、メールかFAXですからね。
…しかしこれ、図書館からの依頼じゃない?某大学の学生さんでした。卒論でどうしても必要だけれど、自分の大学図書館でILL依頼したら、断られたらしいです。どうやら先方の大学図書館さんは、うちの図書室を「研究室」とみなしたようなことが書かれていました。「(うちの大学の)図書館は頼りに出来ないから、直接お願いする」と、指導教授からのお手紙も入っていました。
でも、、、これは貸せない…。資料がCD-ROMだったのです。CD-ROMは許諾がないものが多いですからね…。いや、菜の花がいつも行く公共図書館さんでは、CDも貸してくれますけれども、あれはちゃんとそういう許諾を得て、それ用にお金を払っているはずです。では、お金さえ払えば貸してもいいのか、と言われると「許諾を得て」の部分が重要でして。何でもお金では解決しないと。もしかすると、先方の大学図書館さんも、「研究室資料のため」ではなく、「CD-ROMであるため」、ILLを受けなかったものの、その辺りの許諾の説明がなかったから先生が勘違いされた、という可能性もありますね…。
今回、問い合わせがあったCD-ROMについては、菜の花の前任者さんがしっかり、発売元に連絡をとって、許諾の確認をされておりました。曰く、館外貸出禁止。また、USBメモリ等での、検索結果等の電子データ持出禁止。他大学に貸せるかどうかどころか、うちの大学の学生さんにすら貸せないものでした。では、そんなものを図書館が持っていて何の意味が?と思われるかもしれませんが、図書室に来室して、図書室のPCで検索する分には問題ないのです。また、その結果の一部を印刷することも問題ありません。要は、加工可能な電子データの形で、図書館から出しさえしなければOKというわけです。CD-ROMの許諾のうちでも、厳しめのものです。ちなみに費用は何年か前、先生の研究費で購入されており、研究に使ったのちに館内利用のみなら可能であるということで、これからの学生さんのために、と図書室に寄贈されたものです。
というわけで、貸出はできない、と返答するしかないのですが、そもそも検索できなければ期待もさせなかったのだよなあ、と思うと、そんなに許諾の厳しい資料を、NACSISに所蔵登録してどうするのだろう、とちらっと思ったわけです。いや、でも来室すれば使えるわけですから、登録しないでその存在が完全に埋もれさせてしまうのもどうかと思うのですよね…。前のかかりちょうは「登録を避ける派」だったそうです。なかなか難しいところです。とりあえず、「存在が埋もれる」ことにやたらと恐怖心を覚える菜の花としてはせめて、注記に許諾条件を追加させて頂きました。
とりあえず、お問い合わせをしてきた他大学の卒論生さんの研究が、うまくいきますように。お力になれず、申し訳ありません。一応、冊子体も別年度なら所蔵があり、そちらはお貸しできますが、と書いておきましたけれど、さすがに紙であのデータ量を拾うのは難しそうだなあとは思います…。こういうときは電子データの便利さを実感しますね。紙には紙の良さ、電子データには電子データの良さがある、とますます実感するのです。
プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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