菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
もくもく、もくろく
- 2010/01/21 (Thu)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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186日目(通算883日目)。もくもくとまではいかないのが菜の花くおりてぃ。
朝っぱらからまず、利用者用端末に振り回されていました。昨日残した3台を、本日の開室前にメンテしてしまおう、と思ったのですが。うっかりIE8をインストールしてしまい、それだとうまく働かないソフトがあって、何とか設定できないものかといじった挙句に、最終的に諦めてアンインストール、ということをやらかしまして。朝から1時間のロス。
しかもこれには続きがありまして。午後になってから、該当利用者端末で、蔵書検索すると検索はかかるものの、書誌詳細画面へのリンクが働かないということが、たまたま図書室にやってきた先生のご指摘で判明。何ですってー。それはきっと、何とか設定できないかとごちゃごちゃいじっていたセキュリティ設定のせいだと思います…。。。半泣きになりつつ、何回もログイン・ログオフを繰り返しながら、ようやく原因発見。修正。ここでもまた、そこそこのタイム・ロス。振り回された感、たっぷり。まあ、うかつな菜の花が悪いのですけれども…。
それ以外は、新規書誌作成をがしがしと。結構、大変です。いや、書誌作成ではなくて、その手順が。。。どうも今のシステムはウインドウ展開の関係上とても使いづらく、行きつ戻りつの画面遷移が大変多いです。新規書誌作成の場合、実際に書誌を作成している部分を「1ステップ」ととりまとめても、検索や所蔵登録、資料を利用可能にするまでの手順を全部あわせると20ステップを超えます。旧システムのときは、同じことをするのに必要だったのは確か5ステップくらいでした。クリック数も画面展開も、増えすぎ。複雑すぎ。なので、登録後に必ずOPACを検索して何か問題がないか1件ずつ確認しています。実際、大体5回に4回くらいの割合でミスしています。ミス率8割か…。もちろん、操作者の菜の花が悪いのですけれども、ミスを誘発する複雑なシステムとも言える気がします。まあ…もう少し慣れてくると、手順を減らせる方法に気付きそうな気もしますけれども。とすると、やっぱり悪いのは菜の花ですか…。
あ、もうひとつ、大きな仕事がありました。うちの図書室では、所属する教員には「研究室貸出」という名で、在籍中は無期限・無制限に資料の貸出をしているのですが、今年度で定年される先生が、研究室と図書室を数往復くらいして、えっちらおっちらと資料を返しにいらして下さいました。この「研究室貸出」というのは通常貸出とはシステムでの取り扱いが違いまして、「ぴっ」とバーコードを読み込んで返却処理をするだけではなく、1冊ずつ目録をいじりにいかなくてはなりません。隠しデータ(?)として、まあ、色々所蔵データの中に仕込まれているため。その上、ちょっと古い本だと「ぴっ」すらできません。バーコードが貼られていないため。こういうのを見つけると、バーコードラベルをこの機会に貼ります。本日は40冊分くらい、ラベルを印刷して貼りました。で返ってきたのは、この倍以上ですね。1冊1冊、データの変更をしていくのですが、今のシステムはクリック数が多くて、1つのデータを変更していくにもなかなか大変です。5人がかりですべての返却処理を完了するのに1時間かかりました。その後の返本は、夜間開館要員の大学院生さんにお願いしたのですけれども。
問題は、この先生の資料返却が、まだ序の口だってことです。先生の貸出されている資料数は、本日持ってきた分の数倍ですからね…。明日お持ち頂けそうですが、明日は返本をしてくれる大学院生さんがいない日ですし…、係長おやすみですし…、4人でどこまで頑張れるか!?不安です。。。
ついでに今年定年される先生は他にも2名、いらっしゃるそうなので、これから年度末にかけて、返却が大変そう。そして返ってきた本は果たして、ちゃんと書架に入りきるのでしょうか…。いきなり1000冊以上とか増えても困るのですけれども。。。
というわけで、明日は結構、勝負!な日です、きっと。
朝っぱらからまず、利用者用端末に振り回されていました。昨日残した3台を、本日の開室前にメンテしてしまおう、と思ったのですが。うっかりIE8をインストールしてしまい、それだとうまく働かないソフトがあって、何とか設定できないものかといじった挙句に、最終的に諦めてアンインストール、ということをやらかしまして。朝から1時間のロス。
しかもこれには続きがありまして。午後になってから、該当利用者端末で、蔵書検索すると検索はかかるものの、書誌詳細画面へのリンクが働かないということが、たまたま図書室にやってきた先生のご指摘で判明。何ですってー。それはきっと、何とか設定できないかとごちゃごちゃいじっていたセキュリティ設定のせいだと思います…。。。半泣きになりつつ、何回もログイン・ログオフを繰り返しながら、ようやく原因発見。修正。ここでもまた、そこそこのタイム・ロス。振り回された感、たっぷり。まあ、うかつな菜の花が悪いのですけれども…。
それ以外は、新規書誌作成をがしがしと。結構、大変です。いや、書誌作成ではなくて、その手順が。。。どうも今のシステムはウインドウ展開の関係上とても使いづらく、行きつ戻りつの画面遷移が大変多いです。新規書誌作成の場合、実際に書誌を作成している部分を「1ステップ」ととりまとめても、検索や所蔵登録、資料を利用可能にするまでの手順を全部あわせると20ステップを超えます。旧システムのときは、同じことをするのに必要だったのは確か5ステップくらいでした。クリック数も画面展開も、増えすぎ。複雑すぎ。なので、登録後に必ずOPACを検索して何か問題がないか1件ずつ確認しています。実際、大体5回に4回くらいの割合でミスしています。ミス率8割か…。もちろん、操作者の菜の花が悪いのですけれども、ミスを誘発する複雑なシステムとも言える気がします。まあ…もう少し慣れてくると、手順を減らせる方法に気付きそうな気もしますけれども。とすると、やっぱり悪いのは菜の花ですか…。
あ、もうひとつ、大きな仕事がありました。うちの図書室では、所属する教員には「研究室貸出」という名で、在籍中は無期限・無制限に資料の貸出をしているのですが、今年度で定年される先生が、研究室と図書室を数往復くらいして、えっちらおっちらと資料を返しにいらして下さいました。この「研究室貸出」というのは通常貸出とはシステムでの取り扱いが違いまして、「ぴっ」とバーコードを読み込んで返却処理をするだけではなく、1冊ずつ目録をいじりにいかなくてはなりません。隠しデータ(?)として、まあ、色々所蔵データの中に仕込まれているため。その上、ちょっと古い本だと「ぴっ」すらできません。バーコードが貼られていないため。こういうのを見つけると、バーコードラベルをこの機会に貼ります。本日は40冊分くらい、ラベルを印刷して貼りました。で返ってきたのは、この倍以上ですね。1冊1冊、データの変更をしていくのですが、今のシステムはクリック数が多くて、1つのデータを変更していくにもなかなか大変です。5人がかりですべての返却処理を完了するのに1時間かかりました。その後の返本は、夜間開館要員の大学院生さんにお願いしたのですけれども。
問題は、この先生の資料返却が、まだ序の口だってことです。先生の貸出されている資料数は、本日持ってきた分の数倍ですからね…。明日お持ち頂けそうですが、明日は返本をしてくれる大学院生さんがいない日ですし…、係長おやすみですし…、4人でどこまで頑張れるか!?不安です。。。
ついでに今年定年される先生は他にも2名、いらっしゃるそうなので、これから年度末にかけて、返却が大変そう。そして返ってきた本は果たして、ちゃんと書架に入りきるのでしょうか…。いきなり1000冊以上とか増えても困るのですけれども。。。
というわけで、明日は結構、勝負!な日です、きっと。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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