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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

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とりあえず、作り始めた

654日目(通算1351日目)。思わず、そっちに夢中に。

今日もシマシマするよていだったのですが、
何だかんだで、作り始めてしまった展示会の
展示用原稿がたのしくなってきてしまい、
結局殆どの時間をそちらに費やし中です。
まあ、ちょこちょこと他の仕事もしているのですけれども。

まずは最初に作りやすそうなパネル2に貼る予定の
原稿約30枚を、作成開始。最初の2枚で、
大まかなデザインを確定しました。
何度か印刷してみて比べてみて、を繰り返し、
まあ、これくらいのサイズで何とか、いけるか、と決定。
あとは、このデザインに沿って、
内容を調べて埋めていけば、
パネル2は何とかなります!
パネル1の目処はまったく立っていませんがね…。
まあ、とりあえず、出来るところからこつこつと。
でも明日は新着図書を中心にするので、一時停止ですかね。


今日は、なかなかびっくりな相談を受けました。
お隣の図書室が、某大学さんに、継続して寄贈している刊行物を
いつものように送付寄贈したらしいのですが、
先方からFAXが送られてきて、それについてのご相談でした。

何でも「寄贈するなら、寄贈申込書を書いて」とのこと。
え?
大学同士で、自分のところの刊行物を寄贈するのって、
寄贈する側が申し込むようなものでしたっけ…。
こちらからはこれを送るから、そちらも出版したらちょうだいな、
みたいな関係ではなかったのでしたっけ?
いや、まあ、寄贈申込書とやらを書く必要があるならあるで、
それは一体どんなもの…と思ったら

「寄贈したいなら寄贈理由をちゃんと書いてね」
「もしも寄贈を取りやめるなら、返送代はそっち持ちね」

…ということらしく、お隣の図書室のYさんは

「え、え、えーっ!?」

と混乱してしまい、思わずこちらに相談の内線をかけてきたようです。
た、確かにそれは驚くような。
いや、まさかそんな風には書いていないと思いますけど
(何しろ菜の花は現物を見ていなくて、
 全部Yさん視点で捉えられた、伝聞の内容なので)、
それにしても何だかずいぶん、上から目線っぽい…。
何が驚くって、これまでずっと黙って継続寄贈していたものに、
今回突然、そう言ってきたことでしょうか。
こちらが「申込書」を書かなければ、継続を打ち切る、
ということだと、継続性がなくなってしまうわけですけれども…いいの?
毎回、送るときに「要らない場合は不要です、と
ご連絡下さい、停止しますので」と返送用の受領書と一緒に
停止の書類も一緒に入れているらしいのですが、
その連絡なくこういうことを言ってくるなんて!
折角送ったのにー、とのこと。
結構、費用はかかってますものね…。
もしかして、もう置き場もないから、
よほど送りたい事情でもないなら、
うち、寄贈要らないから、ということなのかもしれません。
どこの図書館も、スペース問題には頭を抱えているでしょうからね。

…と言いながら、はたでは凄い勢いで
「あれもこれもそれも、もっとちょーだい」
と寄贈の発注をかけている菜の花がいたりします…。
うん、うちの図書室って贅沢よね。
空きスペースは、実はあんまりないですけれどもね。
でも何とか、まだまだ、いけそうです。



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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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