菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
ペットボトルでカバー
- 2010/07/05 (Mon)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
- TB() |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
296日目(通算993日目)。とっても未来を予想。
某調査で「完了済、完了年=2100年」と回答した菜の花です。完了済みって…、今、西暦何年!!
今日もまた、エマージェンシーで呼び出されました。例の、女子トイレに設置されている「緊急ボタン」が作動したのです。うむ、また隣の建物か!頑張って、走る、走る、走る…。万が一、誰かが倒れていたら大変です。
で、ついてみたら、個室に1人入っていて、もう1人は洗面台の前にいて中の人に中国語(?)で声をかけています。と言っても、まったく切迫感はなく、笑い声が響いている、という何だかよく分からない状況。わらわら集まってきた職員で個室のドアを叩いて、大丈夫ですかー、と声をかけました。うーん、でも全然通じてない。中の人も外の人も答えるつもりがなさそう。と思ったら、扉が開いて、何でもありません、というようなジェスチャーをされました。こうなってはもう、また間違えてボタンを押したのだろう、と思うくらいしかありません。あーあ、と引き返していったところ、また警報が鳴り出しました。同じ方向!走る菜の花。で、ちょうどトイレから出てきて、そのまま建物を出て行こうとしているさっきの2人。タイミングからして、またあの2人が押したと思うのが自然ですが…、ちらっと視線をやってみると、謝るようなジェスチャーをして去っていきました。む…。念のため、トイレの中を確認しましたが、もぬけの殻。やはり、また押したのですか…。
多分2回目は、「何が鳴ったのかなー」と好奇心で押したのでしょうけれど、ちゃんとEmergencyと書いてあるのですから、気軽に押さないでほしいもの。そのたびにこっちは、暑いさなかに隣の建物から全力疾走ですよ!
とりあえず、最近また、このエマージェンシーボタンの誤作動率が高いです。何となく「何だろ?」で押してしまったり、荷物が当たって押されてしまったりしているようです。あまりにも押しやすすぎるのが問題な気がします。実際に、比較的「荷物が…」というパターンが少ないのは、うちの建物のトイレ。ここは最も利用率が高く、以前は誤作動率もダントツだったようですが、「カバー」を作成してから、激減しているのです。というわけで、両隣の建物もその作戦で行こう!ということに。
まずは1Lくらいの空の、底面が四角いペットボトルを用意します。これを寝かせて、横方向に真っ二つにカッターで切ります。次に上下(ふたに向けて細くなる部分と底)を同じくカッターで切り落とします。これでロの字型になった2つの胴体部分ができます。更にそれを、縦方向に半分に切ります。今度はコの字型が4つ出来ます。コの字の両端にガムテープをつけて、壁にある「エマージェンシーボタン」を空間が出来るように覆います。これでガード完成。ちゃんと透明なのでボタンも見えますし、とてもかたい素材というわけではないので上から力をこめれば押すことも出来ます。コの字型ですが、上下は開いているので、そこから指を差し入れて押すことも可能。でも、ちょっとかばんが当たったくらいでは押されませんし、洗浄ボタン?と気軽に押すには若干の物々しさがあって、一瞬躊躇して周りを探す気になるという効果が。こんなお手軽工作でも、なかなかのものなのです、たぶん。
これで、少しはお呼び出しが減るかなーと期待中。
本日のメインのお仕事は、先週の続きで、先週支払分の新着図書処理。装備まで終わっていたので、所蔵登録をして、書誌作成もして、新着通知を作成して送信、配架…と、全工程終了。おおお、少なかったとはいえ、順調~。
それ以外には、上述の2100年問題に答えてみたり(いや、別に2100年は菜の花オリジナルのミスなわけですが)、ペットボトル工作をしてみたり…、あとは新着資料の受入ですね。そちらはあまり進まず。もう少し、ばりばり受入が必要です。明日のメインはその辺りでしょうか。
某調査で「完了済、完了年=2100年」と回答した菜の花です。完了済みって…、今、西暦何年!!
今日もまた、エマージェンシーで呼び出されました。例の、女子トイレに設置されている「緊急ボタン」が作動したのです。うむ、また隣の建物か!頑張って、走る、走る、走る…。万が一、誰かが倒れていたら大変です。
で、ついてみたら、個室に1人入っていて、もう1人は洗面台の前にいて中の人に中国語(?)で声をかけています。と言っても、まったく切迫感はなく、笑い声が響いている、という何だかよく分からない状況。わらわら集まってきた職員で個室のドアを叩いて、大丈夫ですかー、と声をかけました。うーん、でも全然通じてない。中の人も外の人も答えるつもりがなさそう。と思ったら、扉が開いて、何でもありません、というようなジェスチャーをされました。こうなってはもう、また間違えてボタンを押したのだろう、と思うくらいしかありません。あーあ、と引き返していったところ、また警報が鳴り出しました。同じ方向!走る菜の花。で、ちょうどトイレから出てきて、そのまま建物を出て行こうとしているさっきの2人。タイミングからして、またあの2人が押したと思うのが自然ですが…、ちらっと視線をやってみると、謝るようなジェスチャーをして去っていきました。む…。念のため、トイレの中を確認しましたが、もぬけの殻。やはり、また押したのですか…。
多分2回目は、「何が鳴ったのかなー」と好奇心で押したのでしょうけれど、ちゃんとEmergencyと書いてあるのですから、気軽に押さないでほしいもの。そのたびにこっちは、暑いさなかに隣の建物から全力疾走ですよ!
とりあえず、最近また、このエマージェンシーボタンの誤作動率が高いです。何となく「何だろ?」で押してしまったり、荷物が当たって押されてしまったりしているようです。あまりにも押しやすすぎるのが問題な気がします。実際に、比較的「荷物が…」というパターンが少ないのは、うちの建物のトイレ。ここは最も利用率が高く、以前は誤作動率もダントツだったようですが、「カバー」を作成してから、激減しているのです。というわけで、両隣の建物もその作戦で行こう!ということに。
まずは1Lくらいの空の、底面が四角いペットボトルを用意します。これを寝かせて、横方向に真っ二つにカッターで切ります。次に上下(ふたに向けて細くなる部分と底)を同じくカッターで切り落とします。これでロの字型になった2つの胴体部分ができます。更にそれを、縦方向に半分に切ります。今度はコの字型が4つ出来ます。コの字の両端にガムテープをつけて、壁にある「エマージェンシーボタン」を空間が出来るように覆います。これでガード完成。ちゃんと透明なのでボタンも見えますし、とてもかたい素材というわけではないので上から力をこめれば押すことも出来ます。コの字型ですが、上下は開いているので、そこから指を差し入れて押すことも可能。でも、ちょっとかばんが当たったくらいでは押されませんし、洗浄ボタン?と気軽に押すには若干の物々しさがあって、一瞬躊躇して周りを探す気になるという効果が。こんなお手軽工作でも、なかなかのものなのです、たぶん。
これで、少しはお呼び出しが減るかなーと期待中。
本日のメインのお仕事は、先週の続きで、先週支払分の新着図書処理。装備まで終わっていたので、所蔵登録をして、書誌作成もして、新着通知を作成して送信、配架…と、全工程終了。おおお、少なかったとはいえ、順調~。
それ以外には、上述の2100年問題に答えてみたり(いや、別に2100年は菜の花オリジナルのミスなわけですが)、ペットボトル工作をしてみたり…、あとは新着資料の受入ですね。そちらはあまり進まず。もう少し、ばりばり受入が必要です。明日のメインはその辺りでしょうか。
PR
この記事へのトラックバック
トラックバックURL
- << ミニ工作第3弾
- | HOME |
- 模様替え >>
プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
フリーエリア
カレンダー
菜の花にメールする
カテゴリー
最新記事
(07/17)
(03/13)
(04/21)
(01/01)
(12/26)
この記事へのコメント