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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

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又貸しはダメです

復職10日目。安心の一日。

というのも、菜の花は飛び石連休ですが、家族は長期連休中で、保育園のお迎えがない日だったのです。お呼び出しがないと分かっていることの平穏さといったら!です。というわけで、電話を気にすることもなく、のびのび働かせて頂きました。

比較的、飛び込み仕事の多い日でした。夜間や休日は、職員ではなく委託で開館しているのですが、そちらの担当者から色々な申し送り事項「連絡票」がやってきます。基本は朝一番のカウンター当番さんが回答したりの対処をしますが、迷ったときは菜の花が対応担当者になりました。今回は数が多かったものの、菜の花対応は1件。でもまあ、そこそこ、どうしたものかなあ、だったので、利用細則を確認しながら回答案を書いて、係長に確認頂いて、清書でした。修士論文を作成中の学外者さんの利用に関するものでしたが、、、わざわざ受付で確認する利用者さんも、ずいぶん丁寧な方だなあと。

丁寧といえば、受付カウンターに電話してきた学外者さんも。本日返却期限の本を延長したいものの、オンラインで手続きするためのパスワードを忘れたというお問い合わせ。本日仕事のため来館出来ないので何とかしたい、とのことで、ここまではちょっとうっかりさんだけど、延滞にならないように気を付けている丁寧な利用者さんと思ったのですが。何と現在、借りているうちの2冊は手元に本がない、と更に丁寧に自己申告。え、何で!?…図書館では禁忌とされている、アレでした。又貸し。しかも、

「え、ダメなんですか?」

と、むしろぽかんとされるという悲劇です。どうも中国の方のようだったのですが、あー、と。前にも何人か、別の部署で見ました。例外なく中国の方で、紛失したりして揉めることが多いです。国によって常識が異なることもありますから、貸出前に注意喚起しないのも問題かな、と係長に報告したところ、学外者の場合は利用証の手続きのときに、「転貸はダメ」と明記された利用の手引きのような一枚ものの用紙をよく読むように、と手渡しているそうで。。。読まなかったわけですね…。言葉の壁の問題もありそうですが。なかなか難しいものです。

この他、図書館システム関連の対応、利用者さん対応など。

最近継続しているお仕事の方は、収容率の実測と計算。ようやく、対象のフロアの7〜9類が終わりました。何故7類からスタートしたかというと単に、階段から近い所から始めたというだけのことです。ここまでで4万冊以上の分が終わりました。というか、本日だけで3万冊弱。頑張り過ぎて、筋肉痛になりそうです。。。非常にスローなスクワットを1時間以上、やっている感じなので。
とりあえず、9類に関してはまだ何とかなりそうな数字。でも70%は超えちゃっているのですけれどもね…。70%って結構、贅沢な基準な気がどんどんしてきました。。。



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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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