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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

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責難は…

432日目。連休明けですが、元気はないです。

朝からまた、端末トラブル。先月不調だった、コードネーム「早起きさん」です。前回とほぼ同じような症状。あー…早起きさん、抹消されたのに…復帰!?はっ、まさかタ、ターミネーター!?もしかしてあれですか、次回からはコードネームを「ターミネーターさん」にしないと駄目ですか??

システム系のY氏に見て頂きましたが(いや、診て頂いたというべきか?)、相変わらず「早起きさん(仮称:ターミネーターさん)」は原因不明の不調です。また様子見ということで、明日の朝を乞うご期待!って感じです。

端末トラブルの件では別件もあり。対象は事務室内の業務用端末で、昨日今日起こったことではないですが、気になったので事例報告程度。そちらの方は、IEでオンライン目録をひいて特定の書誌詳細情報を見ようとするとブラウザが消えていなくなる、という不具合。同じことを他の種類のブラウザを使って表示しても特に問題なし。IEだけの不具合です。謎です。あとからシステム系のY氏が、このオンライン目録のソース内で""が閉じていない箇所を発見されていました(業者さーん!)。関係があるのかないのか。(多分、ない。)


電話で来た学外からの所蔵調査レファで、危うく騙されるところでした。この本ないですか?と訊かれた本、ナクシスキャットをひいても出てこないのですよ。5秒ほど硬直して真剣に悩む…悩んだ結果、あー、もしかして論文名じゃないの、これ?と気付きました。やっぱりこの5秒が大事。大抵何かを思いつくときは、5秒硬直する必要がある菜の花です(2/6の記事第6段落しかり)。結局、その場でサイニイをひいてみてビンゴ。その雑誌は所蔵があったので、何という雑誌の何巻の何ページ目か、を説明してうちにありますよーと回答しておきました。この方、よく電話で所蔵調査を頼んでくる市民の方なのですが、慣れた人でも間違えるのだなあと思った次第。


話は変わって。お昼休みに「システム課の人ってまにあっくな人がおおいですよね」という話になりました。そこへ雑誌のK女史がやってきたので「クイーン・オブ・マニアック」の称号を冠して差し上げました。ついでに横に座っていた雑誌のM氏には「プリンス・オブ・マニアック」を。周りから「プリンスかー、似合う気がする」と言われても動じないM氏。凄いぞ。言ってから気付きました。はっ!違う、M氏は「プリンス」より「若様」系だ!。思ってしまってからそれがもう、どうにも抜けなくて。というわけで今日からM氏のことは、心の中で若様と呼ぼうと勝手に決めた菜の花でした。ちなみに「キング・オブ・マニアック」はやっぱり、システムの課長では?。あと、本人の申告によりシステム系のY氏は「マニアの旅人」となりました。勇者でもいいけど。


WWW委員会のメール会議、ついに戻ってきました。きてるよー、そしてもう嫌!ってくらい大変なことになってるよー。菜の花はですね、わがままなのです。どれくらいわがままかと申しますとね、自分は長いメールを書きますが、人の書いた長いメールを読むのは嫌いなのです!(わがままものめー。)まさに、「自分のことは棚にあげて」ってやつであります。一応、自覚はあるのです。ほほほほほ。

とりあえず、思わず火を噴きながら更に長いメールで応戦(!?)しようかと思いましたが、思い直しました。いかん、大人気ない。ここはひとつ、大人の技を見せてもらおうではないか!かかりちょー!…って、え?そんなの見てる暇はない?今忙しい?えー。そんなあ。ああっ、そうだー、システム系のY氏だー。Y氏、Y氏!応答して!(←内線をかけている菜の花。)こういうことなんですけどぉ、どうなんでしょう?えー、そうして下さいますぅ?ありがとうございます、宜しくお願いしますぅ。

なんて、どたばた劇を演じている目の前、同じ事務室内で同じくWWW委員会のメール会議へ返信していたお隣の係長は、大変穏便な回答を書いて下さいました。…まあ…あの状況で火に油を注ぐチャレンジャーはいない…かもしれませんけども。間違いなく、菜の花の噴いている火で事務室内が燃え上がる…。

その上、パスファインダー関係でも、菜の花の血管が2、3本ほど音をたてて切れそうなメールがきていたので、これに対してはあまり遠慮もなく文句を並べ立てつつ、それでも文句だけだと非建設的なので提案もつけて長文メールを作成。

こういうときいつも、小野不由美「華胥の幽夢(かしょのゆめ)」を思い出す菜の花です。この作品の中で出てきた忘れがたい言葉があります。曰く、「責難は成事にあらず」。人を責めること、非難することは何かを成すことではない、という言葉。実際にそういう言葉がどこかにあるかどうかは知らないのですが(もしかして小野不由美氏の作られた言葉かもしれませんが)、いつも忘れてはいけない大切な言葉だと心がけています。えっと、座右の銘ってやつでしょうか。もうひとつ気をつけているのは「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」ですね。こちらは小学5年生の頃に知って以来の、菜の花の座右の銘です。

まあ、そんなわけで何事にも文句を言うのは簡単ですが、文句だけ言っても何も解決しないし、単に波風をたてるだけで仕方がない…わけですが…、しかし文句は言いたい!ので必死にいつも、回避策・打開策を考える菜の花です。そうしないと文句も言えやしない。更に、実現不可能な提案は無意味だから、やれば出来るし、現実的な提案を考えなくてはいけない…これが難しい。本当に難しい…。菜の花、基本的に悲観的な上(なるべく最悪の事態を想定するほうが安全側ではある)、思わず感情的になって思考停止に陥りやすいですしね。それも含めて、もっと大人にならなくては。


それはさておき。何だっけ?何を書いていたんだっけ?

えっと、和書の継続受入の情報整理、終了しました。未着分に関しては督促かけました。来るかなー、来るかなー。明日からは洋書で同じ事をします。


本日は、非常にお疲れな利用者さんを発見しました。PDF(X線の例のあれ)を検索している途中で、ばったり倒れていらっしゃいました。あー…修論かなあ。大変そうだなあ。心配になったので声をかけてみました。生きてた…よかった。本人が一番、驚いていました。どうして、眠ってしまったんだ!?みたいな。お疲れ様です。この時期の院生さんは大変そうですね。学会も近いですしね。それに比べれば菜の花は、まだまだ楽々かな。。。元気出していこー。



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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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