菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
盛りだくさんな一日でした。
- 2006/07/05 (Wed)
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62日目、水曜日です。
今日もFさんがおやすみです。淋しいですねー。
午前中にOVIDが提供するSerch Solver & Link Solverとかいうの
(つづりあってるかな~、どきどき☆)の説明会がありました。
導入するかどうかの検討も兼ねているみたいでした。
学部の図書室からもわさわさと人がやってきて、
結構な人数…20人くらい?で、プレゼンを聞きました。
どういうものかと申しますと、要は学術論文を探すため、
複数のDBの横断検索が出来る枠を用意してくれて、
更に出てきた結果をうちの大学で読める電子ジャーナルがあれば、
ワンクリックでリンクしてくれる、というもの。
さてさてさて。
質問の時間に早速幾つか疑問を投げました。
うーん。。。
質問は最後列の席の人から沢山。
菜の花と、菜の花の左側の隣の隣にいらしたうちの掛長と、
その隣にいらした情報系の方と、右隣の雑誌掛の方、
それにその向こうの雑誌掛の掛長から。
情報系の方からは、いかにも情報系らしい質問が飛び出し、
雑誌掛の方からは、いかにも雑誌掛らしい質問が飛び出し、
うちの掛長からは、いかにも参考掛らしい質問が飛び出し、
菜の花からは、いかにもユーザーらしい(つまり素人!)質問が…(笑)。
うーん、質問内容で、質問者の実力がばれてしまいます。
まあ、結果として値段とサービスの質がつりあわないんじゃないかな、
というのが菜の花の率直な意見。「まだ早い。」ってところでしょうか。
もう少し、サービスの質を向上させて頂かないことにはね。
夕方に雑誌掛の掛長に「どう思いました?」と聞かれたので
そう申し上げたら激しく同意されました。みんな思うことは同じか…。
夕方はカウンター当番。ちょっと面白いレファレンスがあって、
思わず調べまくってしまいました。Googleやウィキペディアなどの
オンラインの情報源ではまったく見つからない内容。
そういえば、最近の若者はGoogleでHitしないものは、
存在しないものと考える傾向にある、とかよく図書館系の人は仰いますが、
どうなんでしょうか?まさかーとも思いますが、確かにありえなくもないか。
どうも人間が単純化してきているような気もしますね。
菜の花も比較的その傾向がある人物なのですが、
それでも調べるのがレファレンサーのお仕事です。
最終的には利用者の質問への答えは用意できましたが、
問題は、これで利用者の疑問への答えは用意できないということで。
つまり謎が深まったと…。うーん、これだから情報探索は奥が深い。
なんてことにひと段落をつけた頃に、掛長から
「ナウカの継続図書はありませんでしたか?」と唐突に訊かれ、驚き。
へ?ナウカですか?
ナウカは洋書を扱っている業者さん。
菜の花の机の上にもたくさん、ナウカの新刊洋書案内の冊子があります。
ナウカがどうしたんですか?
え?何ですって?本日付で、東京国税局に差し押さえられた!?
そりゃ、本気で大変です。急いで継続洋書リストをチェックすると、
確かに菜の花の担当領域でも3種類ほど、ナウカの扱いがありますね。
でも、これ、元々殆ど止まってます…、督促しなきゃ!な感じです。
さすがに税金滞納する会社だけのことはあるかも。
とりあえず、これからどうなっちゃうんでしょう、ナウカは…。
今日もFさんがおやすみです。淋しいですねー。
午前中にOVIDが提供するSerch Solver & Link Solverとかいうの
(つづりあってるかな~、どきどき☆)の説明会がありました。
導入するかどうかの検討も兼ねているみたいでした。
学部の図書室からもわさわさと人がやってきて、
結構な人数…20人くらい?で、プレゼンを聞きました。
どういうものかと申しますと、要は学術論文を探すため、
複数のDBの横断検索が出来る枠を用意してくれて、
更に出てきた結果をうちの大学で読める電子ジャーナルがあれば、
ワンクリックでリンクしてくれる、というもの。
さてさてさて。
質問の時間に早速幾つか疑問を投げました。
うーん。。。
質問は最後列の席の人から沢山。
菜の花と、菜の花の左側の隣の隣にいらしたうちの掛長と、
その隣にいらした情報系の方と、右隣の雑誌掛の方、
それにその向こうの雑誌掛の掛長から。
情報系の方からは、いかにも情報系らしい質問が飛び出し、
雑誌掛の方からは、いかにも雑誌掛らしい質問が飛び出し、
うちの掛長からは、いかにも参考掛らしい質問が飛び出し、
菜の花からは、いかにもユーザーらしい(つまり素人!)質問が…(笑)。
うーん、質問内容で、質問者の実力がばれてしまいます。
まあ、結果として値段とサービスの質がつりあわないんじゃないかな、
というのが菜の花の率直な意見。「まだ早い。」ってところでしょうか。
もう少し、サービスの質を向上させて頂かないことにはね。
夕方に雑誌掛の掛長に「どう思いました?」と聞かれたので
そう申し上げたら激しく同意されました。みんな思うことは同じか…。
夕方はカウンター当番。ちょっと面白いレファレンスがあって、
思わず調べまくってしまいました。Googleやウィキペディアなどの
オンラインの情報源ではまったく見つからない内容。
そういえば、最近の若者はGoogleでHitしないものは、
存在しないものと考える傾向にある、とかよく図書館系の人は仰いますが、
どうなんでしょうか?まさかーとも思いますが、確かにありえなくもないか。
どうも人間が単純化してきているような気もしますね。
菜の花も比較的その傾向がある人物なのですが、
それでも調べるのがレファレンサーのお仕事です。
最終的には利用者の質問への答えは用意できましたが、
問題は、これで利用者の疑問への答えは用意できないということで。
つまり謎が深まったと…。うーん、これだから情報探索は奥が深い。
なんてことにひと段落をつけた頃に、掛長から
「ナウカの継続図書はありませんでしたか?」と唐突に訊かれ、驚き。
へ?ナウカですか?
ナウカは洋書を扱っている業者さん。
菜の花の机の上にもたくさん、ナウカの新刊洋書案内の冊子があります。
ナウカがどうしたんですか?
え?何ですって?本日付で、東京国税局に差し押さえられた!?
そりゃ、本気で大変です。急いで継続洋書リストをチェックすると、
確かに菜の花の担当領域でも3種類ほど、ナウカの扱いがありますね。
でも、これ、元々殆ど止まってます…、督促しなきゃ!な感じです。
さすがに税金滞納する会社だけのことはあるかも。
とりあえず、これからどうなっちゃうんでしょう、ナウカは…。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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