大きな贈り物。

156日目。

本日は午前カウンターなので、とりあえずカウンターへ。
えーと、何をしよう。
そうでした。利用案内の原稿を…。
チャートを作って１ページ分終了。
でもまだ、１０ページ分残っています。
長い道のり…。

さあ、続き続き…と思ったら、どどーんと本が届きました。
うわあ、何だこの恐るべき量の洋書は！
１冊がタウンページよりも迫力のある革表紙の洋書。
言語は…ドイツ語？これが、どどどどどーんと…何冊？えっと、えっと、
XXXV？３５？いや、まだ続きがある。XXXVII…。３７巻本？
ぎゃー。何だこの量はー。
しかも一緒に継続の同じくらいの大きさの本が６冊くらい。
…うわ、重い。台車すら重い…。
ってゆーかですね、菜の花、こんなの注文した覚えがないんですけど。
何なんですか、この量は。誰が買ったんですか、こんなの。
何かの間違いですか！？それは困る…。
納品書（？）を見ると、…あー…、何か文学部かどこかの先生のお名前。
そうか、そういえば聞いていた気がしますね、先生が研究費で買った本を、
うちに持ってきますので宜しく、って仰っていたような。
…３７巻本。しかもタウンページの親玉レベルの厚さ。
こりゃ確かに、研究室に置いておいたら邪魔だわー。

で、せっせと配架のための準備をします。蔵書印押して、資料ＩＤの
バーコードラベルをタイトルページに貼って、本の表紙にも貼って、
背に請求記号ラベルを貼って、最後に請求記号ラベルと背の金文字を
保護の為に水性糊で塗り固めてしまいます。ぬりぬり。いつものごとく。

今日は４０冊以上ありますから、もうカウンターでこつこつやるぞー。
頑張ってみました。でも結論から言いますと、終わらず。
やってもやってもやってもやっても、おわらなーい。

カウンターでは電子ジャーナルを「知りませんでした」と仰る工学部の
研究室の人が説明したらお喜びで帰っていかれたり（工学部では珍しいお人だ）、
うちのカウンターで申し込む、ＰＤＦが大人気だったり。
あ、ＰＤＦはファイル形式じゃないですからねー。Ｘ線の散乱の方です。
まあ、それなりに人が来たというのも、終わらなかった一因か…。
カウンター当番が本業（？）なので、
そちらが優先ですから、それは正しい姿かな。

午後からは、掛内で業務会議の報告を聞いて、それから和書の選書会議。
今回は相当色々決定しましたね。…予算残るかなー。
電子ブックがもう少し欲しいのですけれど。

そんなこんなで夕方になってしまいました。
さあ、残りの配架の準備を…。
ところでこの３７巻本…、置ける場所があるの…？
不安を覚えつつ、書架を見に行きました。
ががーん。入らないじゃないですか。場所ないよー。
まずは場所を作らなきゃいけません。
明日はせっせと書架移動ですね…。大変そう。

結局、全職員が帰ってしまって、１人ぽつーんと取り残されても、
終わりませんでした、糊塗り。しくしくしく。
明日に持ち越しです。
業者さんが来て、会計さんに書類を持って来たら、
サービス課以外の図書系事務があるフロアは誰もいなかったそうで、
書類を託されました。うん。そうだ。今日は定時退勤日でした。
菜の花はここにいてはいけない気がする…。
でも誰も言ってくれなかった…。
そんな一心不乱に装備をやっていたのですか、菜の花は。
声もかけられないほどに。。。

遅くなりついでに、遠隔研修を１節分だけ進めました。
第二章はあと１節で終わりです。
そうそう、それから新しい研修を申し込みました。
またＣＤ－ＲＯＭでの研修。
何か研修ばっかり受けてますね。もしかして研修マニアかもしれません。
一時期、資格マニアと呼ばれていましたが。
危険物取扱者とかカラーコーディネーターとか司書とか取ってたから。
今度は、研修の修了書収集家になりすましているのかもしれません。